JP5333995B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば各種車両に適用される表示装置に関し、特に表示板の防振構造に係わる。
この種の表示装置として、例えば下記特許文献1に記載の表示装置が知られている。この表示装置は、車両用の計器からなるもので、背後に計器本体2が装着されてなる表示板3と、この表示板3の前方側周縁を覆うと共に表示板3の所要部を視認可能とする窓部が形成された見返し板4とを有し、見返し板4の窓部の周縁背面に部分的に突出形成した当接下部4’を表示板3に当接させてなる。
当接下部4’に対応する表示板3箇所には、切り込み部10を通じて切り起こし形成されたばね性を有する切り出し片(緩衝部)11が形成され、この切り出し片11に当接下部4’を押しあてることにより、見返し板4と表示板3とを弾性接触させ、表示板3の振動を抑える構造になっている。
実開平3−110315号公報
しかしながら、特許文献1記載の表示装置は、表示板の周縁に切り込み部10及び切り出し片11が設けられているので、見栄えをよくするために切り込み部10及び切り出し片11を見返し板4で覆い隠す必要があり、そのためには表示板3の表示領域以外の領域を大きく確保しなくてはならず、省スペース化につながらないという問題があった。
そこで本発明は、表示板と、この表示板の前方側周縁を覆うと共に前記表示板の所要部を視認可能とする窓部が形成された見返し板とを有し、前記見返し板の窓部の周縁背面に部分形成した前記当接部を前記表示板に当接させてなる表示装置において、前記表示板に対応した形状の支持部を有し当該支持部によって前記表示板を背後から支持する支持部材を設け、前記見返し板の背後に受け部材を設け、前記支持部に前記表示板を間に挟んだ状態で前記当接部を受ける第1の受け部を設け、前記表示板の視認方向において前記当接部及び前記第1の受部と重ならない前記支持部箇所に弾性片を設け、この弾性片に対応する前記受け部材箇所に前記弾性片を背後から受ける第2の受け部を設けたものである。
また本発明は、前記支持部材は、透光性の合成樹脂材料からなるものである。
表示板の防振と見栄えの確保を可能とした表示装置を提供することができる。
本発明の実施例における表示装置の正面図。 同上のA−A断面図。 同上のB−B断面図。 同上の表示板の正面図。 同上の導光体の正面図。 本発明の第2の実施例を示す図。
本発明を車両用計器からなる表示装置に適用した例を、添付図面に基づいて説明する。図1から図3に示すように、本実施形態における表示装置は、第1のケース体1と、第2のケース体2と、ハウジング(受け部材)3と回路基板4と、表示板5と、導光体(支持部材)6と光源7と指針8とから主に構成されている。
第1のケース体1は、図2に示すように、不透過性の合成樹脂から形成され、裏カバーからなる合成樹脂製の第2のケース体2との間に、表示板5、導光体6、回路基板4、ハウジング3、後述する指針や計器本体を収納している。
また、第1のケース体1は、表示板5の前方側周縁を覆い、表示板5の表示領域を視認可能とする無色透明な窓部Wを嵌め込んだ見返し板11を備えている。
また、図3に示すように、見返し板11は、表示板5側に延長した突起状の第1の押圧部12を備えている。第1の押圧部12は、その先端に合成ゴムなどの弾性変形可能な弾性部材13を装着した状態で、表示板5に形成された後述する当接部51と当接する長さに形成されている。
受け部材3は、例えば乳白色の合成樹脂などから形成されるものであって、導光体6を支持するように回路基板4上に配置されている。また受け部材3には、後述する弾性片が撓んだ際に当接するための第2の受け部32を備えている。
表示板5は、指標部が印刷などによって施された合成樹脂製の板材であって、接着材などで導光体6に接合されている。
本実施形態における表示板5は、図3及び図4に示すように、表示板5と導光体6との径はほぼ同じ大きさである。表示板5の周縁には、外周に突出するように一体形成された当接部51が3箇所設けられてある。
表示板5を支持する導光体6は、透光性樹脂からなり、図示しないがビスや係止片などによって回路基板4に配置されている。
また導光体6は、図2及び図5に示すように、表示板5に対応した形状の支持部6aによって表示板5を背後から支持するものであり、図1及び図5に示すように、表示板5の当接部51に対応する箇所に同形状の第1の受け部62が設けられている。また、その第1の受け部62の近傍に切り欠き部61によって形成された弾性片63が形成されている。
弾性片63は、第1の押圧部12が第1の受け部62と当接部51を上方から押すと、その押圧が弾性片63に伝わり、下方に沈む構造となっている。弾性片63が下方に撓むことで、表示板5に加わる振動を第2の受け部32が緩衝するので、表示板5が振れるのを防ぐことができる構造となっている。
光源7は、表示板5を照明するために回路基板4に実装されるもので、例えば発光ダイオードなどからなる。
指針8は、計器本体9から延びる指針軸81が、表示板5を貫通して先端に指針本体を装着したものである。
このように本発明によれば、表示板5と、この表示板5の前方側周縁を覆うと共に表示板5の所要部を視認可能とする窓部Wが形成された見返し板11とを有し、見返し板11の窓部Wの周縁背面に部分形成した当接部51を表示板5に当接させてなる表示装置において、表示板5に対応した形状の支持部6aを有し当該支持部6aによって表示板5を背後から支持する支持部材6を設け、見返し板5の背後に受け部材3を設け、支持部6aに表示板5を間に挟んだ状態で当接部51を受ける第1の受け部62を設け、表示板5の視認方向において当接部51及び第1の受部62と重ならない支持部6a箇所に弾性片63を設け、この弾性片63に対応する受け部材3箇所に弾性片63を背後から受ける第2の受け部32を設けたことによって、表示板5を第1のケース体1側からの押圧で固定すると共に、弾性片63を緩衝材として用いて第2の受け部で振動を吸収することによって、計器装置に振動が加わったとしても表示板5が振れるのを防ぐことができる。
また本発明は、支持部材は、透光性の合成樹脂材料から形成される導光体6からなることによって、表示板5に弾性片63を設ける必要がないので、表示板5の表示領域を有効的に使うことができ、見栄えを維持しながら防振が可能な表示装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、第1の押圧部12に弾性部材13を装着するものであったが、第2の押圧部31もしくは両方の押圧部に弾性部材13を装着する構成としてもよい。
また、第2の実施形態として図6に示すように、弾性片63を構成するために切り欠き部61を設ける構成としなくても、第1の受け部62のうち一か所を、弾性片63として使用して振動を吸収することは可能であり、同様な効果が得られる。
なお、本実施形態では、受け部材3に第2の受け部32を設ける構造を説明したが、例えば、第1又は第2のケース体1,2に突出した受け部などを弾性片63が当設する箇所に設けて第2の受け部32としてもよい。
1 第1のケース体
2 第2のケース体
3 ハウジング(受け部材)
4 回路基板
5 表示板
6 導光体(支持部材)
6a 支持部
7 光源
8 指針
9 計器本体
11 見返し板
12 第1の押圧部
13 弾性部材
31 第2の押圧部
32 第2の受け部
51 当接部
61 切り欠き部
62 第1の受け部
63 弾性片
W 窓部

Claims (2)

  1. 表示板と、この表示板の前方側周縁を覆うと共に前記表示板の所要部を視認可能とする窓部が形成された見返し板とを有し、前記見返し板の前記窓部の周縁背面に部分形成した当接部を前記表示板に当接させてなる表示装置において、
    前記表示板に対応した形状の支持部を有し当該支持部によって前記表示板を背後から支持する支持部材を設け、
    前記見返し板の背後に受け部材を設け、
    前記支持部に前記表示板を間に挟んだ状態で前記当接部を受ける第1の受け部を設け、
    前記表示板の視認方向において前記当接部及び前記第1の受部と重ならない前記支持部箇所に弾性片を設け、
    この弾性片に対応する前記受け部材箇所に前記弾性片を背後から受ける第2の受け部を設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記支持部材は、透光性の合成樹脂材料からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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