JP5332849B2 - 面発光装置および保持枠 - Google Patents

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本発明は、面発光装置および保持枠に関する。
光源から照射された光源光を導光板の端面(入光端面)から面内方向に入射させ、これを面直方向に反射させて均一に面発光させる、いわゆるエッジライト型の面発光装置が知られている。
このような面発光装置は、看板やディスプレイ装置などの表示装置のほか、照明装置としても用いられている。
この種の面発光装置として、下記特許文献1には、光反射シートと導光板と光拡散シートとをこの順に厚み方向に密着させて積層し、光拡散シートの表面に帯体を設けて、広告表示シートなどの表示体をこの帯体で保持する装置が記載されている。
特許文献1に記載の装置では、光源光を導光板に向かって反射する光反射板を光源の背後に設け、光源と光反射板を保持枠(枠体)に収容している。保持枠は断面コ字状をなし、導光板および光反射シートを挟んで両外側に積層された一対の光拡散シートの側縁部を保持している。
特開平10−187075号公報
面発光装置においては、面内で均一に、かつ高い発光効率にて面発光を得ることが益々求められている。
ここで、特許文献1に記載の面発光装置では、導光板の入光端面に装着される保持枠が遮光性を有し、光拡散シートの表面は側縁部が所定幅で遮光されている。このため、光源から照射された光が入光端面の近傍から漏れ出すことが防止され、光拡散シートの面内で、ある程度均一な発光が得られるように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載の面発光装置では、入光端面の近傍で導光板から出射して保持枠の内面で反射した光については、導光板を均一に面発光させるための光源光(以下、有効光という)として利用することがもはや困難であるという問題があった。これは、保持枠の内部において導光板から出射した光が保持枠の内面で反射して再び有効光となるためには、光拡散シートを厚み方向に往復通過する必要があるためである。すなわち、保持枠の内面で反射した光の大部分は光拡散シートで拡散され、保持枠のエッジから集中的に光漏れするか、または保持枠の内部で熱散逸してしまい、これを有効光として利用することは困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、光源から照射された光の有効光としての利用効率を高め、面内で均一に、かつ高い発光効率にて面発光を得ることのできる面発光装置、および保持枠を提供するものである。
本発明の面発光装置は、裏面に導光パターンが配列して形成され、端面から入射して面内方向に進行する光を前記導光パターンにより面直方向に反射するとともに、前記端面に沿う表面側の側縁部が遮光されている導光板と、
前記導光板の表面側に設けられ、前記導光パターンにより反射して前記導光板から出射した前記光を拡散させる拡散板と、
前記端面に沿って設けられ、前記光を前記導光板の面内方向に照射する光源と、
前記光源が設けられた前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板と前記拡散板との間に挟まれた、少なくとも前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有する分離板と、を有する。
上記発明の面発光装置では、導光板に対向する裏面側が光反射性の分離板が、導光板と拡散板との間に挟まれている。係る構成により、光源から照射された光が導光板の端面(入光端面)に沿う側縁部から表面側に出射した場合、この光は拡散板で拡散されることなく分離板で反射して再び導光板に戻り、有効光として利用される。このため、本発明の面発光装置によれば、光源光の利用効率が高く、また分離板のエッジから集中的に光漏れすることがないため均一な面発光を得ることができる。
また本発明の面発光装置においては、より具体的な実施の態様として、前記光源を内部に収容して前記導光板の前記端面に装着される保持枠をさらに備えるとともに、
前記保持枠が、前記分離板と一体に形成されていてもよい。
また本発明の面発光装置においては、より具体的な実施の態様として、前記保持枠が、前記光源が設けられた前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備えていてもよい。
また本発明の面発光装置においては、より具体的な実施の態様として、前記導光板の前記表面は、前記導光パターンの非形成面であって、
前記導光板の前記裏面に、前記導光パターンで反射した前記光を前記導光板の表面側に反射する光反射シートが設けられていてもよい。
本発明の保持枠は、導光板と、前記導光板の表面側に積層された拡散板と、を保持し、前記導光板の端面より前記導光板の面内方向に光を照射する光源を内部に収容する保持枠であって、
前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有するとともに、前記導光板と前記拡散板との間に介挿されて、前記導光板の表面側の側縁部を前記端面に沿って遮光する分離板を備えることを特徴とする。
上記発明の保持枠によれば、これを導光板の入光端面に装着して導光板と拡散板とを保持することにより、上述のように光源光の利用効率が高く均一な面発光を得ることのできる面発光装置を得ることができる。
また本発明の保持枠においては、より具体的な実施の態様として、前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備えていてもよい。
また本発明の保持枠においては、より具体的な実施の態様として、前記カバー部の幅寸法が、前記分離板の幅寸法よりも大きくてもよい。
また本発明の保持枠においては、より具体的な実施の態様として、前記光源と、前記導光板の前記端面との間に、前記光源から照射された前記光が通過するスリット部が設けられているとともに、
前記分離板の幅寸法が、前記スリット部のスリット幅よりも大きくてもよい。
なお、本発明の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
本発明によれば、光源から照射された光の有効光としての利用効率を高め、面内で均一に、かつ高い発光効率にて面発光を得ることのできる面発光装置が提供される。
は本実施形態の面発光装置の斜視図である。 図1のII−II断面図である。 分離板またはカバー部で反射した光L(L〜L)を示す模式図である。 実施例1に係る面発光装置における輝度プロファイルを示す図である。 実施例2に係る面発光装置における輝度プロファイルを示す図である。 比較例1に係る面発光装置における輝度プロファイルを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、本実施の形態では、導光板や面発光装置の表面側と裏面側を規定して説明する。しかし、これは構成要素の相対関係を簡単に説明するために便宜的に規定するものであり、本発明を実施する製品の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
<面発光装置>
はじめに、本実施形態の概要を説明する。
図1,2に示す本実施形態の面発光装置100は、導光板40と拡散板50と光源30と分離板12とを有している。
導光板40は、裏面42に導光パターン45が配列して形成され、端面(入光端面43)から入射して面内方向に進行する光L(図3を参照)を導光パターン45により面直方向に反射する部材であり、入光端面43に沿う表面41側の側縁部44が遮光されている。
拡散板50は、導光板40の表面41側に設けられ、導光パターン45により反射して導光板40から出射した光Lを拡散させる部材である。
光源30は、入光端面43に沿って設けられ、光Lを導光板40の面内方向に照射する部材である。
分離板12は、光源30が設けられた入光端面43に沿って延在する帯状をなし、導光板40と拡散板50との間に挟まれている。そして、分離板12は、少なくとも導光板40に対向する裏面13側が光反射性を有している。
ここで、導光板40や面発光装置100の面直方向および面内方向とは、導光板40の法線方向およびその直交方向を代表的には意味するが、必ずしもこれに限定されるものではない。すなわち、導光板40の入光端面43から入射する光Lは、導光板40の面内方向に対して所定の角度を有していてもよい。同様に、導光パターン45で反射された光Lは、導光板40の法線方向に対して所定の角度を有していてもよい。
つぎに、本実施形態をさらに詳細に説明する。
導光板40は、透明な熱可塑性樹脂からなる。熱可塑性樹脂は特に限定されず、アクリル系樹脂(メタクリル系樹脂)、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、非晶性オレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、AS樹脂(アクリロニトリル、スチレン共重合化合物)を例示することができる。このうち、特にアクリル系樹脂を用いることで、平均輝度が高く、輝度分布の低下が少ない導光板を得ることができる。
アクリル系樹脂としては、透明性の観点から、メチルメタクリレートを50質量%以上含有することが好ましい。
本方法に用いられるアクリル系の熱可塑性樹脂には、その他、メチルメタクリレート以外のアルキル(メタ)アクリレート単量体や、芳香族ビニル化合物を、共重合成分として含んでもよい。さらに、熱可塑性樹脂は、衝撃強度改良剤や難燃剤などの添加剤を含んでもよい。
また、導光板40には、導光板の光学性能を損なわない限りにおいて、無機または有機の透明な充填剤を配合し、機械的強度や難燃性などを付与してもよい。
導光板40は、所定の厚みの板状をなしている。導光板40の厚みは、一例として、2mm以上、10mm以下とすることができる。上記範囲の厚みとすることで、導光板40に対して光源30からの光Lを効率的に入射させることができる。
導光板40の平面視形状、および立面視形状は特に限定されない。
本実施形態では、図1に示すように平面視矩形状の平坦な導光板40を例示するが、本発明はこれに限られない。すなわち、導光板40を円板状その他の非矩形状の平面視形状としてもよく、または導光板40を厚み方向に湾曲させてもよい。
導光板40には、少なくとも一方の主面(本実施形態では裏面42)に導光パターン45が配列して形成されている。
導光パターン45は、いわゆるエッジライト型の光源30からの光を、均一な面発光に変えるための凹凸部である。導光パターン45は、ドットパターンまたは溝として形成することができる。
導光パターン45は、導光板40の一方の主面(本実施形態では裏面42)上にのみ形成されていてもよく、または両方の主面(裏面42および表面41)上に形成されていてもよい。
より具体的には、本実施形態の導光板40には、その材料である熱可塑性樹脂の凹凸加工によって、円柱状または半球状の凸部を主面(裏面42)に二次元的に分散配置した網点パターンとして導光パターン45が形成されている。
すなわち、本実施形態の導光パターン45は、導光板40の基材と同材質で形成されている。
熱可塑性樹脂の凹凸加工としては、導光パターン45に対応する凹凸が形成された金型による熱プレスを例示することができる。
導光パターン45の表面は粗面化されている。これにより、導光板40の内部を進行する光Lが導光パターン45で反射する際に反射角度がランダムとなり、光Lは面内に均一に拡散反射する。
導光パターン45の粗面化は、熱プレス用の金型に形成された凹穴または突起の表面に対するサンドブラストやエッチング等の粗面化処理によって行うことができる。このほか、導光板40に形成された導光パターン45に対して、後から粗面化処理を行ってもよい。
導光パターン45の表面の粗面化の程度は特に限定されないが、たとえば、十点平均粗さRz=10〜200μmとすることができる。
導光パターン45の寸法は特に限定されないが、直径0.5〜3mm程度の円柱状または半球状とすることができる。ここで、半球状とは、部分球面状を含む。導光パターン45の高さ(深さ)は、たとえば50〜100μmとすることができる。
なお、本発明においては、基材の凹凸加工以外の方法によって導光板40に導光パターン45を設けてもよい。たとえば、導光板40の熱可塑性樹脂材料に拡散剤や拡散ビーズを練り込むことで導光性能を付与してもよく、導光板40の主面(裏面42)に対して印刷方式によって導光パターンを形成してもよい。
本実施形態の導光板40の表面41は、導光パターン45の非形成面である。また、導光板40の裏面42には、導光パターン45で反射した光Lを導光板40の表面41側に反射する光反射シート52が設けられている。
光反射シート52としては、金属光沢を有する金属蒸着シートのほか、微細発泡を含有するPET(ポリエチレンテレフタレート)シートなどの樹脂材料を用いてもよい。
なお、本発明において、光反射シート52の使用は任意である。すなわち、本実施形態のように導光パターン45を面発光装置100の一方側主面にのみ形成して、面発光装置100の片面のみを発光させる場合には、光反射シート52は導光板40の当該一方側主面に被着形成されて導光パターン45を被覆する。
なお、本実施形態に代えて、導光パターン45を面発光装置100の表裏両面に設けて、面発光装置100の両面を発光させてもよい。この場合には、一枚の導光板40の表裏両面にそれぞれ導光パターン45を形成することで、光反射シート52を不要とすることができる。または、二枚の導光板40の片側主面に導光パターン45を形成し、導光パターン45の非形成面を各内側に向けて対向させ、導光板40同士の間に光反射シート52を挟み込んでもよい。
光源30は、複数個のLED(Light Emitting Diode)31を直線状に配列した線状光源を例示することができる。LED31の個数は特に限定されない。
光源30は、導光板40の入光端面43に沿って取り付けられ、複数個のLED31は入光端面43の延在方向に等間隔で並んで設けられる。
光源30は、複数個のLED31が装填されたベース部32と、ベース部32に対して電源を供給する給電ケーブル34とを備えている。
本実施形態の面発光装置100では、導光板40の対向辺に係る小口をそれぞれ入光端面43としている。ただし、導光板40の幅寸法(図1における左右方向)が所定以下の場合には、導光板40の一辺(長手方向の一辺)に係る小口のみを入光端面43としてもよい。
なお、導光板40の導光パターン45は、光源30からの距離が遠いほど、面内方向から面直方向への光Lの反射効率が高く形成されている。これにより、光源30からの距離に応じて強度が低下する光Lを導光パターン45で面直方向に反射させた場合に、面発光装置100において均一な面発光を得ることができる。
拡散板50は、導光板40から出射した光Lを拡散させることにより発光する部材であり、面発光装置100における発光体である。
拡散板50としては種々を用いることができ、粗面化処理したシート状の透明樹脂材料やガラス材料のほか、無機または有機粒子を分散させたシート状の樹脂材料を例示することができる。
図2に示すように、本実施形態の面発光装置100においては、導光板40は側縁部44が入光端面43に沿って遮光されている。
ここで、導光板40の側縁部44とは、光源30が装着される入光端面43に接続された主面上の部分領域であって、当該入光端面43に沿って延在する、所定の幅寸法をもつ帯状の平面視領域である。
導光板40のみならず、拡散板50や面発光装置100に関しても、それぞれの側縁部とは、導光板40の入光端面43に接して延在する、主面における帯状領域として定義することができる。
本実施形態の面発光装置100は、導光板40の側縁部44が表面41側より遮光されており、光源30から照射された光Lが側縁部44から光漏れすることを防いでいる。
本実施形態の場合、より具体的には、導光板40と拡散板50との間に挟まれた帯状の分離板12によって側縁部44を遮光している。
分離板12は、少なくとも導光板40に対向する裏面13側が光反射性を有している。
本実施形態の分離板12は、金属製の保持枠10とともに一体形成され、裏面13と表面14は光反射性を有している。
<保持枠>
面発光装置100は、光源30を内部に収容して導光板40の入光端面43に装着される保持枠10をさらに備えている。本実施形態の保持枠10は分離板12と一体に形成されている。
すなわち、本実施形態の保持枠10は、導光板40と、導光板40の表面41側に積層された拡散板50と、を保持し、導光板40の入光端面43より導光板40の面内方向に光Lを照射する光源30を内部に収容し、さらに分離板12を備えている。そして、分離板12は、入光端面43に沿って延在する帯状をなし、導光板40に対向する裏面42側が光反射性を有するとともに、導光板40と拡散板50との間に介挿されて、導光板40の表面41側の側縁部44を入光端面43に沿って遮光する。
本実施形態の保持枠10は、入光端面43に沿って同一の断面形状に作成され、たとえば金属材料の押出成形などによって得ることができる。
したがって、分離板12は金属材料からなり、その裏面13は所定の光反射性を備えている。なお、分離板12の裏面13は、光Lを全反射する。裏面13は、光Lを鏡面反射しても散乱反射してもよい。
図2に示すように、保持枠10は、光源30のベース部32を保持するベース保持部22と、複数個のLED31を並んで収容する空洞部23とを一体に備え、光源30を内部に収容する。
また、保持枠10は、所定幅の帯状のカバー部16をさらに備えている。カバー部16は、面発光装置100においては光源30が設けられた入光端面43に沿って延在し、拡散板50における側縁部54を遮光する部分である。
また、保持枠10は、光反射シート52の裏面を支持する裏面支持板17を一体に備えている。裏面支持板17は、分離板12およびカバー部16に対向する帯状部分であり、光反射シート52の設けられた導光板40の裏面42側に当接する。
本実施形態の保持枠10では、互いに対向する分離板12とカバー部16との間に拡散板50が保持され、分離板12と裏面支持板17との間に導光板40と光反射シート52が保持される。
図3は、光源30より照射されて導光板40に入射し、分離板12またはカバー部16で反射した光L(L〜L)を示す模式図である。
光源30に用いられるLED31から照射される光Lは、水銀灯などに比べて直進性が高いものの、所定の拡散角度で広がりながら入光端面43を通過して導光板40に入射する。
同図に示すように、拡散角度の大きい光Lは、導光板40より表面41側に出射して分離板12の裏面13で反射し、再び導光板40の内部に戻る。
このように、導光板40の側縁部44において所定の拡散角度で進行する光Lは、拡散板50を通過することなく分離板12で反射して導光板40に戻る。これにより、面発光装置100における光Lの熱散逸が抑制されて高い発光効率を得ることができる。
ここで、分離板12の裏面13が光Lを鏡面反射する場合、上記効果が良好に享受され、面発光装置100の発光効率を高めることができる。
一方、分離板12の裏面13が光Lを拡散反射する場合、分離板12の裏面13で反射した光L(光L)の入射角度が変わる。このため、所定割合の光Lに関し、その入射角度を導光板40の臨界角度以下とすることができる。これにより、保持枠10のカバー部16のエッジEからの光漏れを好適に防止し、面発光装置100における面発光の均一性を高めることができる。
なお、光Lの入射角度とは、光Lの進行方向と導光板40の法線方向とのなす角である。光Lに関する入射角度θを図3に示す。
また、導光板40と拡散板50との間に分離板12が挟まれていることにより、分離板12の板厚によって、導光板40と拡散板50との間には所定のクリアランスが形成される。このため、導光板40は少なくとも側縁部44の近傍において拡散板50と互いに密着せず、導光板40と拡散板50との間に空気層56が形成される。
このため、導光板40を出射して拡散板50に入射される光L(図3に示す光L)は、屈折率の互いに異なる導光板40から空気層56へ、そして空気層56から拡散板50へと進行することとなる。これにより、導光板40から直接に拡散板50に光Lが入射する場合に比べて、拡散板50における光Lの拡散性が向上する。
さらに、分離板12の存在により、導光板40と拡散板50とが外力等の影響により密着することが防がれるため、拡散板50の面内に光Lの干渉縞が発生することが防止される。
分離板12の板厚Tは特に限定されないが、0.1mm以上、好ましくは0.5mm以上とするとよい。これにより、面発光装置100の設置方向によらず、すなわち拡散板50および導光板40に作用する重力方向によらず、側縁部44の近傍において導光板40と拡散板50との間にクリアランスを形成することができる。
一方、分離板12の板厚Tの上限も特に限定されないが、面発光装置100の全厚さを抑制する観点からは、2mm程度以下とするとよい。
光源30から照射されて、光Lよりも浅い角度で分離板12の裏面13にあたった光Lは、導光板40の主面(表面41または裏面42)への入射角度が臨界角度よりも大きい場合、当該主面で全反射して導光板40の内部を面内方向に進行する。そして、導光パターン45で拡散反射して光Lの入射角度が臨界角度未満になると、光Lは表面41より出射して拡散板50に至り、面発光装置100を面発光させる。
また、図2、3に示すように、本実施形態の保持枠10は、拡散板50の表面側を遮光する庇状のカバー部16を備えており、導光板40の表面41側の側縁部44は分離板12とカバー部16とで二重に遮光されている。
本実施形態の保持枠10においては、カバー部16の幅寸法Wは、分離板12の幅寸法Wよりも大きい。ここで、分離板12およびカバー部16の幅寸法W、Wとは、入光端面43の延在方向に対して直交する方向、すなわち光源30からの光Lの照射方向の寸法を意味している。
また、カバー部16の幅寸法Wは、導光板40の板厚Tよりも大きくするとよい。
そして、本実施形態のように、分離板12の幅寸法Wよりもカバー部16の幅寸法Wを大きくすることにより、分離板12の幅寸法Wを過大とすることなく、拡散板50の側縁部54から光L(図3に示す光L)が漏れることを防止することができる。そして、分離板12の幅寸法Wを抑制することにより、カバー部16と分離板12との間に拡散板50を、そして分離板12と裏面支持板17との間に導光板40と光反射シート52を、それぞれ容易に挟み入れることができる。
なお、保持枠10は、分離板12および裏面支持板17の基端部に、それぞれ相手側(裏面支持板17または分離板12)に向かって立設するストッパー部28(28a、28b)が形成されている。ストッパー部28a、28b同士の間隔は、導光板40の板厚Tよりも小さい。このため、保持枠10を導光板40に装着するに際し、分離板12と裏面支持板17との間に導光板40を押入すると、ストッパー部28との当接によって導光板40は位置決めされる。これにより、導光板40の入光端面43と光源30との距離が、面発光装置100の長手方向(図3における紙面前後方向)によらず一定となる。
本実施形態の保持枠10においては、光源30と、導光板40の入光端面43との間に、光源30から照射された光Lが通過するスリット部26が設けられている。
図3に示すように、分離板12の幅寸法Wは、スリット部26のスリット幅W(図2を参照)よりも大きい。
これにより、スリット部26を通過する光L(光L〜L)の集束性が高められ、光Lは入光端面43より面内方向に入射して分離板12またはカバー部16にて反射する光量が抑制される。このため、面発光装置100における面発光の均一性が良好となる。
また、本実施形態の面発光装置100においては、光源30から照射された光Lは、無反射で光反射シート52から外部に出射することがない。すなわち、面発光装置100では、光源30から照射された光Lが、分離板12、カバー部16、裏面42または導光パターン45のいずれでも反射することなく導光板40および拡散板50を通過すること(以下、直接出射という)はない。なお、分離板12の幅寸法W、カバー部16の幅寸法Wおよびスリット部26のスリット幅Wを調整することにより、光Lの直接出射を防止することができる。
これにより、面直方向に対して斜め方向から拡散板50を観察した場合にも直接出射が観察されることはなく、保持枠10の端縁からの光漏れを低減することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
たとえば上記実施形態においては、図1から3に示すように、分離板12が保持枠10と一体に形成されている場合を例示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、分離板12は保持枠10と別体として作製されて導光板40と拡散板50との間に介挿されるスペーサー部材であってもよい。
この場合、分離板12は導光板40の表面41に対して、入光端面43に接して設けられる必要はない。すなわち、分離板12は、導光板40の側縁部44ではなく、入光端面43と非接触の位置に設けられてもよい。係る場合、保持枠10にカバー部16を設けることにより、導光板40の側縁部44を遮光することができる。
すなわち、本実施形態の面発光装置100においては、導光板40の側縁部44を遮光する部材は分離板12であってもよく、またはカバー部16などの他部材であってもよい。
以下、実施例および比較例に基づいて本発明をより詳細に説明する。ただし、本発明の面発光装置および保持枠は下記の実施例に限定されるものではない。
説明の都合上、実施例および比較例の面発光装置における各要素には、図1から3に示した上記実施形態に係る面発光装置100における符号を付す。
(実施例1)
<輝度測定>
長さ(長辺)910mm×幅(短辺)300mm×厚さ(T)5mmのメタクリル樹脂の板材の裏面42に、円柱状のドットパターンが導光パターン45として分散して立設形成された導光板40(住友ベークライト社製 サンロイドルミキング(登録商標))を用いて輝度測定を行った。
導光板40の表面41側には、拡散板50(住友化学社製 スミペックス(登録商標)032 厚さ2mm)を設置し、導光板40の裏面42に光反射シート52(古河電気工業社製 MCPET(登録商標))を設置した。
また、導光板40のうち両側の短辺を入光端面43とした。
そして、光源30として線状光源(稲葉電機社製 スリーワン)を用い、これを二つの入光端面43にそれぞれ設置して長辺方向に入光を行った。
導光板40の入光端面43には保持枠10を装着した。本実施例における分離板12の幅寸法Wは5mmとし、カバー部16の幅寸法Wは0mmとした。すなわち、本実施例で用いた保持枠10は、図2、3に示す形態より、カバー部16を除いたものである。
なお、保持枠10はアルミニウム製とし、分離板12を保持枠10と一体形成した。なお、分離板12の板厚Tは1mmとした。
この状態で、輝度計(トプコン社製 BM−9)を用いて、拡散板50の表面の輝度を、長辺方向のセンター部(幅中央)について、長さ方向に10mmピッチで測定して輝度プロファイルを求めた。そして、入光端面43からの距離が30mmから450mmまでの領域における輝度測定値の平均値を、平均輝度として取得した。
本実施例に係る輝度プロファイルを図4に示した。また、本実施例における平均輝度は362cd/m2であった。
なお、本実施例においては、面発光装置100を面直方向に対して斜め方向から観察した場合にも、保持枠10の端縁からの光Lの直接出射は観察されなかった。
(実施例2)
カバー部16の幅寸法Wを9mmとした以外は実施例1と共通として、輝度プロファイルおよび平均輝度を測定した。なお、カバー部16の幅寸法Wは、導光板40の板厚T(=5mm)よりも大きいものとした。
本実施例に係る輝度プロファイルを図5に示した。また、本実施例における平均輝度は354cd/m2であった。
なお、本実施例においては、面発光装置100を面直方向に対して斜め方向から観察した場合にも、保持枠10の端縁からの光Lの直接出射は観察されなかった。
(比較例1)
分離板12の幅寸法Wを0mmとし、カバー部16の幅寸法Wを6mmとした以外は実施例1と共通として、輝度プロファイルおよび平均輝度を測定した。すなわち、比較例1で用いた保持枠10は、図2、3に示す形態より、分離板12を除いたものである。
なお、比較例1では、導光板40の表面41と拡散板50とは互いに密着させた。
比較例1に係る輝度プロファイルを図6に示した。また、比較例1における平均輝度は339cd/m2であった。
なお、比較例1においては、面発光装置100を面直方向に対して斜め方向から観察した場合にも、保持枠10(カバー部16)の端縁からの光Lの直接出射が観察された。
以上の実施例および比較例より以下の知見が得られた。
実施例1と比較例1とを対比すると、比較例1の幅寸法W=6mmのカバー部16に代えて、実施例1の幅寸法W=5mmの分離板12を設けたことにより、保持枠10の近傍における光漏れが低減されるとともに、面発光装置100の平均輝度が向上することがわかる。
具体的には、図6に示す比較例1では、入光端面43の近傍において約440cd/m2という高い輝度を示し、保持枠10の端縁(カバー部16のエッジE)における光漏れが相当量発生していることがわかる。これに対し、図4に示す実施例1では、入光端面43の近傍における輝度は約400cd/m2まで低減され、保持枠10の端縁(分離板12のエッジ)における光漏れが抑制されたことがわかる。
また、実施例1の場合、面発光装置100を斜め方向から観察した場合も、保持枠10の端縁からの光Lの直接出射は観察されなかった。したがって、実施例1の場合、面発光装置100に対する看者の視線方向によらず、光Lの光漏れが抑制されることがわかった。
そして、比較例1の平均輝度が339cd/m2であるのに対して、実施例1の平均輝度が362cd/m2と、約7%向上した。これは、実施例1において光Lの有効光としての利用効率が向上したことを意味している。その理由としては、保持枠10の端縁における光漏れが低減されていることに加え、導光板40を出射した光Lが拡散板50を通過することなく分離板12で反射して再び導光板40に戻ることに起因すると考えられる。
また、実施例2では、実施例1の幅寸法W=5mmの分離板12に加え、さらに幅寸法W=9mmのカバー部16を保持枠10に設けたことにより、保持枠10の近傍における光漏れがさらに低減されている。具体的には、図5に示す実施例2では、入光端面43の近傍における輝度は約380cd/m2と、実施例1よりもさらに低減された。
これにより、分離板12とカバー部16の併用により、面発光装置100の面発光の均一性が向上することがわかった。
そして、実施例2の場合も、実施例1と同様に、面発光装置100を斜め方向から観察した場合の光Lの直接出射は観察されず、看者の視線方向によらず光Lの光漏れが抑制されることがわかった。
なお、上記実施形態には以下の発明が開示されている。
1.裏面に導光パターンが配列して形成され、端面から入射して面内方向に進行する光を前記導光パターンにより面直方向に反射するとともに、前記端面に沿う表面側の側縁部が遮光されている導光板と、
前記導光板の表面側に設けられ、前記導光パターンにより反射して前記導光板から出射した前記光を拡散させる拡散板と、
前記端面に沿って設けられ、前記光を前記導光板の面内方向に照射する光源と、
前記光源が設けられた前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板と前記拡散板との間に挟まれた、少なくとも前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有する分離板と、を有する面発光装置。
2.前記光源を内部に収容して前記導光板の前記端面に装着される保持枠をさらに備えるとともに、
前記保持枠が、前記分離板と一体に形成されていることを特徴とする1.に記載の面発光装置。
3.前記保持枠が、前記光源が設けられた前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備えることを特徴とする2.に記載の面発光装置。
4.前記導光板の前記表面は、前記導光パターンの非形成面であって、
前記導光板の前記裏面に、前記導光パターンで反射した前記光を前記導光板の表面側に反射する光反射シートが設けられていることを特徴とする1.から3.のいずれかに記載の面発光装置。
5.導光板と、前記導光板の表面側に積層された拡散板と、を保持し、前記導光板の端面より前記導光板の面内方向に光を照射する光源を内部に収容する保持枠であって、
前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有するとともに、前記導光板と前記拡散板との間に介挿されて、前記導光板の表面側の側縁部を前記端面に沿って遮光する分離板を備えることを特徴とする保持枠。
6.前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備えることを特徴とする5.に記載の保持枠。
7.前記カバー部の幅寸法が、前記分離板の幅寸法よりも大きいことを特徴とする6.に記載の保持枠。
8.前記光源と、前記導光板の前記端面との間に、前記光源から照射された前記光が通過するスリット部が設けられているとともに、
前記分離板の幅寸法が、前記スリット部のスリット幅よりも大きいことを特徴とする5.から7.のいずれかに記載の保持枠。
10 保持枠
12 分離板
13 裏面
14 表面
16 カバー部
17 裏面支持板
22 ベース保持部
23 空洞部
26 スリット部
28 ストッパー部
30 光源
31 LED
32 ベース部
34 給電ケーブル
40 導光板
41 表面
42 裏面
43 入光端面
44 側縁部
45 導光パターン
50 拡散板
52 光反射シート
54 側縁部
56 空気層
100 面発光装置
L 光

Claims (10)

  1. 裏面に導光パターンが配列して形成され、端面から入射して面内方向に進行する光を前記導光パターンにより面直方向に反射するとともに、前記端面に沿う表面側の側縁部が遮光されている導光板と、
    前記導光板の表面側に設けられ、前記導光パターンにより反射して前記導光板から出射した前記光を拡散させる拡散板と、
    前記端面に沿って設けられ、前記光を前記導光板の面内方向に照射する光源と、
    前記光源が設けられた前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板と前記拡散板との間に挟まれた、少なくとも前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有する分離板と、を有し、
    前記光源を内部に収容して前記導光板の前記端面に装着される保持枠をさらに備えるとともに、
    前記保持枠が、前記分離板と一体に形成されており、
    前記保持枠が、前記光源が設けられた前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備え、
    前記保持枠は、前記カバー部と一体に形成されており、
    前記拡散板は、前記導光板の面直方向で前記分離板と前記カバー部によって挟み込まれている面発光装置。
  2. 前記カバー部は、前記分離板を介して前記導光板に対向しており、
    前記カバー部の幅寸法は、前記分離板の幅寸法よりも大きい請求項1に記載の面発光装置。
  3. 前記保持枠は金属により形成されている請求項1または2に記載の面発光装置。
  4. 前記カバー部は、光反射性を有する請求項1から3のいずれかに記載の面発光装置。
  5. 前記導光板の前記表面は、前記導光パターンの非形成面であって、
    前記導光板の前記裏面に、前記導光パターンで反射した前記光を前記導光板の表面側に反射する光反射シートが設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の面発光装置。
  6. 導光板と、前記導光板の表面側に積層された拡散板と、を保持する保持枠であって、
    前記導光板の端面より前記導光板の面内方向に光を照射する光源を内部に収容する保持枠本体と、
    前記端面に沿って延在する帯状をなし、前記導光板に対向する裏面側が光反射性を有するとともに、前記導光板と前記拡散板との間に介挿されて、前記導光板の表面側の側縁部を前記端面に沿って遮光する分離板と、を備え、
    前記保持枠本体が、前記分離板と一体に形成されており、
    前記保持枠本体が、前記光源が設けられた前記端面に沿って延在し、前記拡散板における前記側縁部を遮光する、所定幅の帯状のカバー部をさらに備え、
    前記保持枠本体は、前記カバー部と一体に形成されており、
    前記分離板と前記カバー部とは、前記導光板の面直方向で前記拡散板を挟み込むように形成されている保持枠。
  7. 前記カバー部は、前記分離板を介して前記導光板に対向するように形成されており、
    前記カバー部の幅寸法が、前記分離板の幅寸法よりも大きいことを特徴とする請求項に記載の保持枠。
  8. 前記保持枠本体、前記分離板および前記カバー部は金属により形成されている請求項6または7に記載の保持枠。
  9. 前記カバー部は、光反射性を有する請求項6から8のいずれかに記載の保持枠。
  10. 前記光源と、前記導光板の前記端面との間に、前記光源から照射された前記光が通過するスリット部が設けられているとともに、
    前記分離板の幅寸法が、前記スリット部のスリット幅よりも大きいことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の保持枠。
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