JP2536635Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2536635Y2
JP2536635Y2 JP1989097253U JP9725389U JP2536635Y2 JP 2536635 Y2 JP2536635 Y2 JP 2536635Y2 JP 1989097253 U JP1989097253 U JP 1989097253U JP 9725389 U JP9725389 U JP 9725389U JP 2536635 Y2 JP2536635 Y2 JP 2536635Y2
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liquid crystal
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crystal cell
metal plate
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本考案はいわゆるバックライトを具備して液晶表示装
置に関する。
ロ)従来の技術 従来より液晶表示器は明るい場所でなければ見にくい
ので背面にいわゆるバックライトを設けていた。このバ
ックライトは、反射鏡で覆われた螢光灯などであれば光
量が十分取れるが、広い表示面に均一に照明しようとす
ると厚みが厚くなる。そこで特開昭60−123823号公報と
か特開平1−154086号公報の如く、導光体を用いその導
光体の側面に光源を配置して照明することにより厚みを
薄くしたバックライトがよく用いられる。
ハ)考案が解決しようとする課題 ところがこの様なバックライトにおいては、線状光源
の発熱が大きく、特に表示面積が大きくなるとそれだけ
光量も多く必要となるので、その熱により液晶表示の応
答性やコントラストが変化するので好ましくない。光源
の放熱は一般的には金属の光反射板を光源に巻き付ける
方法が取られるが、金属板は鏡面処理などがなされた所
定の曲面が形成し難いので導光体に対する光反射効率は
低く、光源によっては近接金属によって放電が正常でな
くなり十分な光量が得られなかったり点灯不良を生じ
る。
ニ)課題を解決するための手段 本考案は上記の点を考慮して成されたもので、液晶セ
ルと、液晶セルの背面に配置された導光体と、導光体の
側面に配置された線状光源と、線状光源との間に一定空
間を保った曲面を形成するように線状光源を覆う可橈性
反射シートと、線状光源近傍の反射シート外側に接する
ように配置した金属板とを具備して構成したものであ
る。
ホ)作用 本考案は上記のように、線状光源との間に一定空間を
保った曲面を形成するように線状光源を覆う可橈性反射
シートを備えるので、光反射面としての曲面を容易に形
成することができ、金属板を用いる従来のものに比べて
光反射効率を高めることができるとともに、光反射体が
線状光源の点灯特性に影響を及ぼすことも防止できる。
また、線状光源近傍の反射シート外側に接するように金
属板を配置しているので、線状光源の出力を上げたり、
複数の線状光源を用いても、金属板によって線状光源の
熱は効率良く放出され、線状光源の熱が液晶セルの応答
性やコントラストに及ぼす影響を低減することができ
る。
ヘ)実施例 第1図は本考案実施例の液晶表示装置の断面図で、
(1)は液晶セル(11)を保持して成る表示ユニットで
ある。液晶セル(11)は、液晶分子が180〜300度捩りの
螺旋状をなす電界効果型液晶パネル(111)と、その液
晶パネル(111)の上下に配置された偏光子(112)から
成るか、液晶パネル(111)で楕円偏光が生じていると
きは必要とあれば位相補償板(113)を液晶パネル(11
1)に積層すればよい。この場合、位相補償板(113)を
液晶パネル(111)よりも十分広い面積とし、液晶パネ
ル(111)の周囲に設けられたフィルムキャリヤ駆動素
子(114)やそのプリント基板(115)の支持を行うとよ
り好ましい。
(2)は表示ユニット(1)の下側に積層された照明
ユニットで、液晶セル(11)のバックライトをユニット
として分離可能に収納している。照明ユニットには、液
晶セル(11)の背面に配置される導光体(201)と、導
光体(201)側面に配置された線状光源(202)とがユニ
ットの両側に2組配置され、導光体(201)の底面と4
本の線状光源(202)を覆うように1枚の反射シート(2
03)が第2図に示すように設けられている。導光体(20
1)は例えば積層された透明アクリル板とか、光ファイ
バ集合体からなり、線状光源(202)は冷陰極線管など
からなり、線状光源(202)の光が導光体(201)により
十分な拡散をしないときは、照明ユニット(2)の上
部、又は表示ユニット(1)の底部に光拡散シート
(3)を配置すればよい。また、反射シート(203)は
ポリエステルフィルムやポリカーボネートに金属蒸着膜
を設けたものなどが利用される。このような反射シート
(203)は折り目を付けない限り可橈性を持つので、照
明ユニットの内壁に沿って敷設される。そこで反射シー
ト(203)の端部と線状光源(202)を内包するようにL
字状のアルミニウム板からなる金属板(204)をユニッ
トの上から線状光源(202)上部と外側に位置するよう
に挿入すると、反射シート(203)はユニットの側壁近
傍で金属板(204)により規制された曲面を形成し、し
かも線状光源(202)に対しては一定の空間をもって隔
たる。
又照明ユニット(2)には必要に応じて駆動回路など
の基板(4)の収納部あるいは線状光源(202)や基板
(115)(4)のリード線の収納部を設けてもよい。
以上のような構成により、可橈性を有する反射シート
(203)は、金属板(204)で規制された曲面でしかも線
状光源(202)との間に一定空間を保って線状光源(20
2)を包み込むようにして配置されるから、光反射面と
しての曲面を容易に形成することができ、反射効率を高
めることができるとともに、線状光源(202)の点灯特
性にも影響が及ばない。また、線状光源(202)の出力
を上げたり、複数の線状光源(202)を用いても、線状
光源(202)近傍の反射シート(203)外側に接するよう
に金属板(204)を配置しているので、線状光源(202)
の熱は金属板(204)によって効率良く放出され、線状
光源(202)の熱が液晶セル(11)の応答性やコントラ
ストに及ぼす影響を低減することができる。
そして液晶セル(11)の前後に塵埃が混入すると、表
示器はその全体を丁寧に注目されるので非常に目立つ
が、照明ユニット(バックライト)が表示ユニット(液
晶セル)と分離可能であれば、液晶セルの表示特性と照
明のメンテナンスを独立して行うことができるので塵埃
などの除去も速やかに行える。
ト)考案の効果 以上のように本考案は、線状光源との間に一定空間を
保った曲面を形成するように線状光源を覆う可橈性反射
シートを備えるので、光反射面としての曲面を容易に形
成することができ、金属板を用いる従来のものに比べて
光反射効率を高めることができるとともに、光反射体が
線状光源の点灯特性に影響を及ぼすことも防止できる。
また、線状光源近傍の反射シート外側に接するように金
属板を配置しているので、線状光源の出力を上げたり、
複数の線状光源を用いても、金属板によって線状光源の
熱は効率良く放出され、線状光源の熱が液晶セルの応答
性やコントラストに及ぼす影響を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の液晶表示装置の断面図で、第2
図はその照明ユニットの要部分解斜視図である。 (1)……表示ユニット,(11)……液晶セル,(2)
……照明ユニット,(201)……導光体,(202)……線
状光源,(203)……反射シート,(204)……金属板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶セルと、液晶セルの背面に配置された
    導光体と、導光体の側面に配置された線状光源と、線状
    光源との間に一定空間を保った曲面を形成するように線
    状光源を覆う可撓性反射シートと、線状光源近傍の反射
    シート外側に接するように配置した金属板とを具備する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
JP1989097253U 1989-08-21 1989-08-21 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2536635Y2 (ja)

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JPH0337420U JPH0337420U (ja) 1991-04-11
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JPH06314069A (ja) * 1993-03-03 1994-11-08 Fujitsu Ltd 照明装置
JP3763113B2 (ja) * 1997-12-05 2006-04-05 株式会社エンプラス サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置
JP5332849B2 (ja) * 2009-04-14 2013-11-06 住友ベークライト株式会社 面発光装置および保持枠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59107379A (ja) * 1982-12-13 1984-06-21 株式会社東芝 液晶表示装置
JPS59176769A (ja) * 1983-03-28 1984-10-06 株式会社東芝 液晶表示装置

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