JP5331794B2 - 少なくとも1つのテンションフックとロック要素を解錠するための摺動くさび式歯車とを含む使い捨て注射器 - Google Patents

少なくとも1つのテンションフックとロック要素を解錠するための摺動くさび式歯車とを含む使い捨て注射器 Download PDF

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Description

本発明は、ハウジングを有し、ハウジング内またはハウジング上に、各場合に少なくともいくつかの領域において、少なくとも1つの機械的なスプリング・エネルギ・リザーバと、少なくとも一時的に活性物質を満たすことができる少なくとも1つのシリンダ/ピストン・ユニットと、少なくとも1つのピストン作動ラムと、少なくとも1つのトリガ・ユニットとが配置してあり、スプリング・エネルギ・リザーバが、少なくとも1つの予張力付与式スプリング要素を含み、ピストン作動ラムの少なくとも一部が、スプリング・エネルギ・リザーバとシリンダ/ピストン・ユニットのピストンとの間に位置しており、そしてスプリング付勢式ピストン作動ラムが、少なくとも1つのテンション・バーを有し、このテンション・バーが、少なくともいくつかの領域で横方向に移動でき、かつ、支持部分によってハウジングの少なくとも1つの支え面でスプリング・エネルギ・リザーバを張力付与状態で支持する使い捨て注射器に関する。
特許文献1、2、3には、注射針を備えており、注射針が機械的なスプリング・リザーバによって押し出され、それと同時に装置内に収容された注射可能な物質が排出される自動注射装置が記載されている。スプリング・リザーバ内で予め張力を付与されるスプリング要素が、注射装置のハウジング内に上述の方法で保持される。しかしながら、テンション・バーは、トリガ作動方向とは逆の方向に別体として取り出そうとするボタン形状のキャッチ要素で固着されている。
DE3644984A1 US5,358,489 DE102004060146A1
したがって、本発明の対処する課題は、全体的に寸法が小さく、ほんの少しの構成要素からなり、取り扱いやすいながらも安全な収容および信頼性ある操作を保証するモジュラー設計の使い捨て注射器を開発することにある。
この課題は、特許請求の範囲の主請求項の特徴によって解決される。従って、トリガ・ユニットは、少なくとも1つのトリガ・スライド、ハウジングを圧迫する少なくとも1つのトリガ・レバーおよびロック位置にテンション・バーを保持するキャッチ要素を有する。キャッチ要素がテンション・バーをリリースし、支え面から支持部分を摺動させるような方法で1つまたは複数のトリガ・レバーを、トリガ・スライドの摺動または回動によって変位させることができる。
本発明によれば、使い捨て無針注射器であって、そのトリガ作動時にピストン作動ラムまたはピストン作動部分が、使い捨て無針注射器の長手方向に対して横方向および/またはその中心線に対して横方向に向いた移動を行う使い捨て無針注射器が利用可能となる。スプリング・エネルギ・リザーバに予め張力を付与し、保持するために、ピストン作動ラムの1つまたはそれ以上の部分が、少なくとも1つの囲いまたはフックで、ハウジングまたはハウジング上に配置した構造部分を圧迫する。使い捨て注射器を起動するには、自動安全装置をリリースした後、スプリング・エネルギ・リザーバの作用の下に、ピストン作動ラムを、使い捨て注射器の中心線に対して少なくともほぼ平行に移動させ得るように囲いまたはフックをハウジングの支え面から押し下げる。
押しボタンで誘導されるトリガ作動構成要素の長手方向運動は、注射器ハウジングに対する回転運動によっても生じ得る。この目的のために、トリガ作動構成要素は、ねじを手段として注射器ハウジング内に装着される。ねじおよびこの構成要素は、注射器ハウジングの中心線と一致する中心線を有する。適切な回転運動によって、トリガ作動構成要素を注射器ハウジング内に移動させる。その結果、安全装置リリースおよびトリガ作動のために必要な長手方向運動が生じる。
安全装置リリースおよびトリガ作動に必要な運動は回動運動のみであってもよい。この目的のためには、トリガ作動構成要素の内壁にカムまたは偏心構造を一体に形成してもよく、このカムまたは偏心構造が、トリガ作動構成要素の回動または回転によって、一定の要素、たとえばトリガ・ユニットのレバーを移動させる。
本発明のさらなる詳細は、特許請求の範囲の従属請求項および図面に概略的に示す多数の図示実施形態についての以下の説明から明らかとなろう。
テンション・バーを有する使い捨て注射器を示している。 図1と同じ図であるが、リリースし、作動した状態を示す図である。 図2と同じ図であるが、薬剤排出後の状態を示す図である。 偏心テンション・バーを有する使い捨て注射器を示している。 図4と同じ構造を示しており、リリースし、作動した状態を示す図である。 図5と同じ図であるが、薬剤排出後の状態を示す図である。 別体のトリガ・レバーを有する使い捨て注射器を示している。 図7と同じ図であるが、キャッチ要素リリース後の状態を示す図である。 図8と同じ図であるが、作動後の状態を示す図である。 図9と同じ図であるが、薬剤排出後の状態を示す図である。 トリガ・レバーを一体に形成した別体のリングを示している。 ハウジングに一体に形成したトリガ・レバーを有する使い捨て注射器を示している。 図12と同じ図であるが、キャッチ要素リリース後の状態を示す図である。 図13と同じ図であるが、作動後の状態を示す図である。 図14と同じ図であるが、薬剤排出後の状態を示す図である。 安全キャップ、支持スリーブおよびシリンダ/ピストン・ユニットのない状態のハウジングの透視図を示している。 トリガ領域におけるハウジングの横断面を示している。 図12の詳細を示している。
図1〜3は、恒久装填式のスプリング・エネルギ・リザーバを有する使い捨て注射器の原理を簡略化して示している。この使い捨て注射器は、ハウジング(10)と、たとえば充填済みのシリンダ/ピストン・ユニット(100)と、テンション・バー(61)を有するピストン作動ラム(60)と、スプリング・リザーバとしての螺旋状の圧縮スプリング(50)とを含む。テンション・バー(61)は、多数のスリットを設けたテンション・フック(62)を含む。さらに、トリガ要素(82)および安全キャップ(90)を配置したトリガ・ユニット(80)をハウジング(10)上に設置する。
ハウジングは、頂部および底部で開口し、中間ベース(32)を備えているポット状の中空体である。中間ベース(32)は、たとえば中央開口部(34)を有し、図1に示すように、これを通してテンション・フック(62)が係合されている。個々のテンション・フック(62)は、ハウジング(10)の支え面(37)上にある支持部分(65)を有する。
ピストン作動ラム(60)は、3つの領域に分かれている。下方領域は、ピストン・スライド(76)である。ピストン・スライド(76)の直径は、シリンダ/ピストン・ユニット(100)のシリンダ(101)の内径よりわずかに小さい。ピストン・スライド(76)の下端面はピストン(111)に直接作用する。
中間領域は、ラム・プレート(73)である。ラム・プレート(73)は、偏平で、少なくともいくつかの領域で円筒形のディスクであり、その外径は、ジャケット領域(31)におけるハウジング(10)の内径より数十分の一ミリメートル小さい。
上方領域は、たとえば互いに対向して位置する2つの弾性テンション・フック(62)からなるテンション・バー(61)である。これらのテンション・フック(62)は、開口(34)の縁(36)を、たとえば予め張力を付与して、圧迫するように、背中合わせに位置し、リーフ・スプリングの様式でそれら自体を引き離そうとする。テンション・フック(62)の弾性作用方向は、それらの間に横方向に螺旋状の圧縮スプリング(64)を設置した場合の作用方向と同じである。
もちろん、たとえばテンション・フック(62)をピボット・ヒンジによってラム・プレート(73)に関節式に連結した場合には、このような螺旋状の圧縮スプリング(64)を実際に用いることができる。これらのピボット・ヒンジのピボット軸線は、この場合ハウジングの中心線(5)に対して横方向でかつ図面の図1〜3の平面に対して直角に位置することになる。
シリンダ/ピストン・ユニット(100)は、ハウジング(10)の下方部分に固着してある。ここで、シリンダ/ピストン・ユニット(100)は、シリンダ(101)からなり、シリンダ(101)には注射液剤(1)が満たしてあり、ピストン(111)が後方位置に位置している。ピストン(111)上方で、ピストン作動ラム(60)は、たとえば、ピストンに接触してないが、側面にそって案内され、その下方端がシリンダ(101)の上方領域に位置するようにハウジング(10)内に配置してある。
螺旋状の圧縮スプリング(50)は、ラム・プレート(73)と、ハウジング(10)の中間ベース(32)との間に予め張力が付与される状態で設置する。
トリガ・スライド(82)、いくつかのトリガ・レバー(16)およびキャッチ要素(95)を備えたトリガ・ユニット(80)は、安全キャップ(90)の下方でハウジング(10)の上方領域内に設置する。
キャッチ要素(95)は、中央キャッチ・ピン(98)を有するプレート形状の回転部分である。キャッチ要素(95)は、キャッチ・ピン(98)と同じ方向に延びる縁(96)を有する。縁(96)は、理論的なピークが中央キャッチ・ピンの前方に位置する円錐台形の外壁(97)を有する。外壁(97)のピーク角度は、25度と100度の間にある。もちろん、2つまたは4つのテンション・フック(62)がある場合には、キャッチ要素は、外壁が切頭角錐台の形状となっている正方形または多角形のプレートであってもよい。この場合、またキャッチ・ピン(98)は矩形の横断面を有する。
図1によれば(図2も参照)、キャッチ要素(95)はテンション・フック(62)を圧迫し、よって、キャッチ・ピン(98)は、テンション・フック(62)間に位置するスリット(69)の上方領域にしっかりと拘束される。ここではキャッチ・ピン(98)は、たとえば矩形の横断面を有する。キャッチ・ピン(98)は、テンション・フック(62)をロック位置に機械的に封じる。
トリガ領域に配置したトリガ・レバー(16)は、それらの上方接触ゾーン(18)で、キャッチ要素の(95)の外壁(97)と背中合わせの領域を圧迫する。適切な場合、トリガ・レバー(16)の下方接触ゾーン(19)が、同時に、テンション・フック(62)の上方外側輪郭部(66)と接触する。さらに、ポット状のトリガ・スライド(82)が、中間ベース上に装着したトリガ・レバー(16)を圧迫する。トリガ・スライド(82)は、最初、ハウジング(10)の上縁の領域に嵌合する形でロックされている。トリガ・スライド(82)は、内縁(83)で、個々のトリガ・レバー(16)のそれぞれの外側輪郭部(17)を圧迫する。
適切であるならば、トリガ・レバー(16)は、環状の構成要素(20)(図7参照)に固定してあってもよい。この構成要素(20)は、この場合たとえば中間ベース(32)上に位置する。トリガ・レバー(16)は、中間ベース(32)から上方に突出する。環状の構成要素(20)の、2つのそれぞれのトリガ・レバー間に位置する部分は、特に、トーション・スプリングとして機能させてもよい。
外側輪郭部(17)および接触ゾーン(18、19)はほぼ球状の湾曲を有する。しかしながら、表面(17〜19)は、少なくともいくつかの領域において平らなまたは平面の形態を有すると考えてもよい。
最初はロックされており、長手方向に変位可能であるようにハウジング(10)の上端に装着してあるトリガ・スライド(82)は、ハウジング(10)のトリガ領域の、たとえば円筒形内面を摺動する様式で圧迫する。
この使い捨て注射器をリリースするには、安全キャップ(90)(図1参照)をハウジング(10)から取り外す。次いで、使い捨て注射器を注射部位にあてがう。起動させるためには、使い捨て注射器を保持している手の指を用いて押しボタンのようにトリガ・スライド(82)をハウジング(10)内に真っすぐに押し込む。そうすると、トリガ・スライド(82)の内縁(83)が、トリガ・レバー(16)を上方接触ゾーン(18)と一緒に、それらの外側輪郭部を介してキャッチ要素(95)の外壁(97)に対して押圧する。キャッチ要素(95)が上方に押され、その結果、キャッチ・ピン(98)が、トリガ・スライド(82)の移動方向と逆の方向にスリット(69)からはね出る。同時に、またはわずかに遅れて、下方接触ゾーン(19)がテンション・フック(62)の外側輪郭部(66)に乗るようになる。トリガ・スライド(82)の押圧力の下にトリガ・レバー(16)がさらに回動することによって、テンション・フック(62)の支持部分(65)が、スプリング要素(64)の作用に抗して中心線(5)に向って曲がる。その結果、支持部分(65)は、螺旋状の圧縮スプリング(50)の作用の下に、開口(34)を通してハウジング(10)の内部(11)へすべり込む。このプロセスで、シリンダ/ピストン・ユニット(100)が空にされる(図3参照)。
ピストン作動ラム(60)の部品としての、たとえば弾性的に変形したテンション・フック(62)は、ハウジング(10)の内部(11)に達すると直ぐに、たとえば再び離れる方向に跳ね返る。
トリガ作動操作の種類は、ここで説明した変化に限らない。長手方向に変位可能なトリガ・スライド(82)の代わりに、たとえば、偏心歯車、ねじ歯車または別のレバー歯車を使用することも可能である。
図4〜6は、偏心フック状のテンション・バー(62)を有する使い捨て注射器の設計案を示している。テンション・バー(62)は、ベース(32)の偏心開口(34)を貫いて延びている。テンション・バー(62)は、その支持部分(65)が支え面(37)上にあるように位置している。トリガ・レバー(16)がベース(32)から上方に延びている。
キャップ形状のトリガ要素(82)が、長手方向に変位可能にハウジング(10)上に着座している。トリガ要素(82)は、円錐形、円錐台形またはピラミッド状の領域(84)を有し、さらにその内部にくさび状トリガ(86)を有する。トリガ要素(82)の壁には、くぼみ(89)が設けてあり、このくぼみには、図4に示すように、たとえばキノコ形の安全要素(90)がオプションとして配置される。安全要素(90)は支え面(37)に乗っている。
テンション・バー(62)とトリガ・レバー(16)との間には、トリガ・ユニット(80)のキャッチ要素(95)が位置している。キャッチ要素(95)は、左側でくさび状トリガ(86)を圧迫し、右側でトリガ・レバー(16)の上方接触ゾーン(18)を圧迫している。同時に、キャッチ要素(95)の一部はくぼみ(34)内に着座し、テンション・バー(62)を封じる。
使い捨て注射器をリリースするためには、まず第一に、安全要素(90)をトリガ要素(82)から引き出す。次いで、押しボタンの様式でトリガ要素(82)を押し下げることによって使い捨て注射器を起動する。そうすることで、トリガ要素(82)がハウジング(10)の外壁に沿って摺動する。このとき、領域(84)が最初にトリガ・レバー(16)と接触し、接触ゾーン(18)を介してトリガ・レバー(16)をキャッチ要素(95)に対して押圧する。キャッチ要素(95)は、上方に変位し、くぼみ(34)を解放する。次いで、くさび状トリガ(86)が、テンション・バー(62)の支持部分(65)に乗り、それをくぼみ(34)内へ押し込む(図5参照)。このようにリリースされたピストン作動ラム(60)は、下方へ発射され、そうすることでシリンダ/ピストン・ユニット(100)を空にする。
この原理、そして、ここに示す他の原理では、ピストン作動ラム(60)は別体のピストン・スライド(76)を有することができる。この目的のために、ピストン作動ラム(60)は、その場合、ハウジング(10)の内壁面に沿って案内されるか、またはヒンジ(77)によってラム・プレート(73)上に装着される(図6参照)、またはこれら両方が行われる。
また、ピストン(111)上に一体に設けたピストン・ロッドとしてのピストン・スライド(76)を形成し、したがって、ピストン(111)によってのみ、および/またはいくつかの領域において、たとえばシリンダの(101)の内壁面との接触によって、ピストン・ロッドを案内することも可能である。もちろん、ピストン・スライド(76)およびピストン・ロッドは、ラム・プレート(73)とピストン(111)の間のスペースを任意所望の方法で共有してもよい。
図7〜11は、図1〜3に関連して説明した原理の実施形態を示している。ここでは、支持用構成要素はハウジング(10)である。ハウジング(10)は、ほぼ管状であり、3つの機能領域(21、31、41)に分かれる。図7によれば、上方領域はトリガ領域(21)である。これはジャケット領域(31)に隣接している。中間ベース(32)は、これら2つの領域の間に配置してあり、またジャケット領域(31)よりも半径方向へわずかに突出している。中間ベース(32)は、中央くぼみ(34)を有し、このくぼみの直径は、たとえば底部に向ってわずかに大きくなっている。
ハウジング(10)のトリガ領域(21)において、中間ベース(32)上に寸法的に剛性の、たとえば金属製の、孔のあいたディスクが設置してある。この場合、たとえば中間ベース(32)はボア(34)まわりに座ぐりしてある。ディスクは、中間ベース(32)に接着するか、射出成形する。孔のあいたディスク(39)は、中間ベース(32)を圧力または他の変形またはこれら両方から保護する。また、ディスク(39)は、そこでさもなければ接触状態にある構成要素(32)、(65)の膠着を防ぐ。
挿入可能なシリンダ/ピストン・ユニット(100)を受け入れる固定領域(41)が、ジャケット領域(31)下方に設けてある。スロットなしの固定領域(41)は、差し込み受けの一部である。この目的のために、2つまたはそれ以上の角度の付いた溝(42)がその内壁上に設けてある。溝(42)は、ハウジングの下端面(12)から垂直方向上方に延びており、2、3ミリメートルの長さの次に、各々、短い水平溝部分につながる。
固定領域(41)において、シリンダ(101)は、2つまたはそれ以上のバヨネットピン(44)を介して嵌合固定してある。適切な場合、差し込み受けの外れ、すなわちシリンダ(101)の抜け出しを防ぐ1つまたはそれ以上のロック要素を、水平溝部分またはバヨネットピン(44)の少なくともいくつかに設ける。
シリンダ(101)は、たとえば、厚肉ポットである。ロッドレスピストン(111)を、たとえばシリンダ(101)の円筒形ボア内に設置する。少なくともほぼ円錐形態の前端面のところで、ピストン(111)は、シールリング(114)または恒久弾性シーリング化合物を受け入れるための軸線方向環状溝(112)を有する。たとえば円筒形の金属プレート(116)をピストン(111)の後端面に嵌め込む。
短い円筒形のノズル状ボア(106)が、シリンダ(101)のボアの中心に設けてあり、そのシリンダ基部は、少なくともピストンの前端面の輪郭にほぼ適合されてある。ボア(106)の直径は、ほぼ0.1〜0.5ミリメートルである。このボア(106)は、その直径の1〜5倍の長さである。ボア(106)は、シリンダ(101)の底面のところの外端面(103)の円筒形くぼみ(107)で終わっている。
使い捨て注射器のスプリング・エネルギ・リザーバ(50)または駆動ユニットがピストン(111)とトリガ領域(21)の間に配置してある。このスプリング・エネルギ・リザーバ(50)は、4つのテンション・フック(62)を有するピストン作動ラム(60)上に配置した螺旋状の圧縮スプリングである。テンション・フック(62)の支持部分(65)によって、螺旋状の圧縮スプリング(50)を、ハウジング(10)内に張力付与の状態で設置する。圧縮スプリング(50)は、中間ベース(32)の内面とピストン作動ラム(60)の上端面との間に支持されている。
ピストン作動ラム(60)は、3つの領域に分かれている。下方領域は、ピストン・スライド(76)であり、中間領域は、スプリング要素(50)を圧迫しているラム・プレート(73)であり、上方領域は、たとえば4つのテンション・フック(62)の束に隣接したたとえば円筒形の部分(75)である。ハウジング(10)のジャケット領域(31)において、部分(75)およびテンション・フック(62)の束は、少なくともほぼ円筒形の包絡面(envelope surface)(63)を有する。すなわち、外壁面がシリンダ・ジャケット領域の曲率を有する。包絡面(63)の直径は、スプリング要素(50)の最小直径よりも小さい。
支持部分(65)は、包絡面として、ここでは、いくつかの領域において、円錐台形のジャケットを有し、いくつかの領域においてはシリンダを有する。両方の領域は、たとえば、同じ長さである。
テンション・フック(62)の内壁面は、円錐台形ジャケットの形状を有する包絡面(68)の一部をなしている。この包絡面(68)は、テンション・フック間に位置する円錐台形ジャケット形状の中空スペース(67)を囲んでいる。中空スペース(67)の横断面は、部分(75)から離れるにつれて増大する。隣接したテンション・フック(62)間に存在する半径方向のスリット(69)は、頂部に向って寸法が増大する。図7によれば、幅が約3倍まで増大する。
図7によれば、ラム・プレート(73)は、たとえば互いに反対側に位置する2つの溝(74)を有する。
テンション・フック(62)は、トリガ領域(21)にある支持部分(65)とはめあってある。支持部分(65)は、中間ベース(32)上に位置する。
トリガ領域(21)において、トリガ・スライド(82)を、トリガ・ユニット(80)の一部として、安全キャップ(90)の下のその上方位置に設置する。トリガ・スライド(82)は、前方領域が漏斗状に広がるポット形状の部材である。この領域の円錐角度は、たとえば、90度である。漏斗状領域の内壁面は、スライド面(84)として機能し、このスライド面は、いわゆる内側縁(83)のところで終わっている。そこで、スライド面(84)は、少なくともほぼ円筒形の領域になる。 円筒形領域の中空スペースの寸法は、キャッチ要素(95)が中空スペースにおいて任意所望の位置に嵌合すると共に、トリガ・スライド(82)の各トリガ位置に嵌合するように選択される。
トリガ・スライド(82)はそのスライド面(84)と共に8つのトリガ・レバー(16)上にある。トリガ・レバー(16)は、リング(20)と一体に形成してある(図11参照)。リング(20)は、図7によれば、中間ベース(32)上にゆるく乗っている。適切な場合、リング(20)は、ハウジング(10)にしっかりと留めてもよいし、ロックしてもよい。リング(20)は、少なくともトリガ領域(21)の少なくともほぼ円筒形の内壁面で支えられている。
ここで、個々のトリガ・レバー(16)は、幅の狭い、たとえば六角形のプレートであり、足部(25)を介してリング(20)上に配置してある。トリガ・レバー(16)は、2部分式外側輪郭部(17)を有する。図7によれば、上方部分(27)は、スライド面(84)上に位置する。下方部分(28)は、たとえばトリガ領域(21)の内壁面とほぼ平行な直線に沿って延びている。外側輪郭部(17)のこの下方部分(28)はリング(20)上で終わっている。
中心線(5)に面して、各トリガ・レバー(16)は、2つの作動ゾーンを有する。上方接触ゾーン(18)および下方接触ゾーン(19)である。図7によれば、上方接触ゾーン(18)は、中心線(5)に対して45度傾いている。上方接触ゾーン(18)は、キャッチ要素(95)の円錐台形の外壁(97)と接触している。下方接触ゾーン(19)は、中心線(5)とほぼ1度の角をなす。図7によれば、この下方接触ゾーン(19)は、テンション・フック(62)とは接触していない。
外側輪郭部分(27、28)および接触ゾーン(18、19)は、各々、たとえば円錐形または円筒形のジャケットの補助的な表面となる。これらのジャケットの中心線は、中心線(5)と一致している。
リング(20)上に設置するトリガ・レバー(16)の分割配置は、トリガ作動進行中にトリガ・レバー(16)のいずれもがスリット(69)内へ移動することができないように選択される。適切な場合、これは、スリット(69)またはトリガ・レバー(16)を特定の形状にすることによっても確実に行われる。
図7に示すようにトリガ・レバー上に乗っているキャッチ要素(95)は、漏斗状の形態を有する。トリガ・スライド(82)と同様に、キャッチ要素(95)は、回転対称の構成要素である。キャッチ要素(95)は、中央キャッチ・ピン(98)を有するプレートからなる。キャッチ・ピン(98)は、テンション・フック(62)間に位置する中空スペース(67)上方領域に係合する。プレートは、その下面に、支持面(99)を有し、この支持面がテンション・フック(62)の上端を圧迫する。
安全キャップ(90)は、ハウジング(10)の上端を閉ざし、トリガ・スライド(82)が望ましくない作動を行わないように保護しており、ポット状の形態を有する。安全キャップ(90)は、ほぼ平らなベース(91)を有し、このベースは、全周にわたって安全キャップ(90)の側壁からわずかに突出している。したがって、安全キャップ(90)は、片手操作の場合、使い捨て注射器を保持している手の親指によってはじき飛ばすこともできる。ハウジング(10)に向って、安全キャップ(90)は、肩部(92)を有し、この肩部は、円周ロックビード(94)で終わっている。この肩部(92)によって、安全キャップ(90)を、ハウジング(10)の上方端面に確実に設置することができる。ロックビード(94)は、安全キャップ(90)をしっかりと固定するため、適切な場合、ハウジング(10)に密封状態で固定するため、ハウジング(10)の溝に弾性的に係合する。
図8は、安全キャップ(90)が取り外され、トリガ・スライド(82)を部分的に作動させた、すなわち部分的に押し下げた状態の使い捨て注射器を示している。この部分的な作動によって、トリガ・レバー(16)の上方接触ゾーン(18)が、キャッチ要素(95)スライド面(84)を押圧される(図7参照)。この上方接触ゾーン(18)は、中心線(5)に向ってスライド面(84)に沿って摺動する。個々のトリガ・レバー(16)は、各場合に、それぞれの足部(25)の領域、またはリング(20)の領域に位置する水平軸線まわりに回動する。
トリガ・レバー(16)の運動の結果として、キャッチ要素(95)が中空スペース(67)から上方へ押し出される。こうして、トリガ・レバー(16)は、テンション・フック(62)の支持部分(65)上に乗る。トリガ・スライド(82)をさらに押し下げると、下方接触ゾーン(19)が支持部分(65)に押し付けられる。こうして、テンション・フック(62)が、中心線(5)に向かう半径方向に弾性的および/または可塑的に折り曲げられる。支持部分(65)が変位し、中心線(5)の方向に中間ベース上を摺動する。個々のテンション・フック(62)間のギャップ・スペースが、少なくとも支持部分(65)の領域においてほぼなくなる(図9参照)。支持部分(65)の最大外径がボア(34)の直径よりも小さくなるとすぐに、テンション・フック(62)が、スプリング要素(50)の作用の下に下方へ移動し、ピストン・スライド(76)を介してピストン(111)を変位させる(図10参照)。
図10〜18は、トリガ・レバー(16)をハウジング(10)に一体に形成し、中心線(5)に向って弾性的に作用するようにした使い捨て注射器の変形例を示している。ハウジング(10)は、本質的に、頂部に平らな中間ベース(32)を備えた滑らかなチューブである。ピストン作動ラム(60)を通すための中央ボア(34)が中間ベース(3
2)に形成してある。
挿入可能なシリンダ/ピストン・ユニット(100)を受け入れるための固定領域(41)が、ハウジング(10)の下方領域にある。固定領域(41)は、長手方向にスリットが切ってある。たとえば4つのスリットが切ってある(図16も参照)。この領域の内壁面は、たとえば、ねじ山(46)を有する。図10〜15によれば、固定領域(41)は、ハウジング(10)上にロックした支持スリーブ(49)によって囲まれている。
シリンダ/ピストン・ユニット(100)はねじ山(46)に螺合される。シリンダ/ピストン・ユニット(100)は、シリンダ(101)と、ピストン(111)とからなる。シリンダ(101)は、たとえば厚肉のポットであり、場合によりその円筒形の外壁にも、少なくともいくつかの領域において、ねじ山(104)が切ってある。
ピストン作動ラム(60)を、ハウジング(10)内で、中間ベース(32)とシリンダ/ピストン・ユニット(100)との間に設置する。ピストン作動ラム(60)のすべての領域(61、73、75、76)は、図7から少なくとも概略的にわかる。
ここでも、ハウジング(10)の後方端は、安全キャップ(90)によって閉ざされている。安全キャップ(90)は、図7におけるものにほぼ同様である。しかしながら、ハウジングは、安全キャップ(90)が中間ベースのところまで下方に伸びて設計されるようにトリガ領域(21)においていくつかのスリットが切ってある(図16、17も参照)。
この実施形態においては、たとえば中間ベース(32)に一体に形成した4つの幅の広いトリガ・レバー(16)が用いられる。トリガ・レバー(16)(図17参照)は、三日月形の横断面を有し、各々、中央ヒンジ(22)を有する(図18参照)。このヒンジ(22)は、上方接触ゾーン(18)を下方接触ゾーン(19)から隔て、外側輪郭部(17)の上方部分(27)を外側輪郭部(17)の下方部分(28)から隔てている。
下縁のところの斜角として、トリガ・スライド(82)は、幅の広いスライド面(84)を有する。このスライド面(84)は、円錐台形のジャケット面の形状を有し、その円錐角度は、ほぼ12〜16度である。このスライド面(84)は、ロック位置(8)において既に、外側輪郭部(17)の上方部分(27)上に平らに位置している(図18参照)。トリガ・スライド(82)を押すことによってそれを作動した場合、トリガ・レバー(16)の上方領域(23)が、その下方領域(24)とは無関係に、中心線(5)に向って回動する。そして、上方接触ゾーン(18)を介して、トリガ・レバー(16)がキャッチ要素(95)を上方へ押す。キャッチ要素(95)が中空スペース(67)からはね出る(図13参照)。トリガ・レバー(16)の上方領域(23)は、弾性ヒンジ(22)のところで下方領域(24)に対して回動する。
トリガ・スライド(82)がさらに移動すると、スライド面(84)が、ヒンジ(22)を有するゾーンを過ぎて摺動し、トリガ・レバー(16)の下方領域(24)をテンション・フック(62)の支持部分(65)に対して押圧する(図14参照)。そうすることで、下方領域(24)が、中間ベース(32)上で弾力的にまたは可塑的に曲がるが、中間ベース(32)のところで引き裂かれることはない。支持部分(65)は、下方接触ゾーン(19)を縁(36)を過ぎてボア(34)内に押し込む。それで、ピストン作動ラム(60)が下方へ急激移動する(図15参照)。
この変形例においては、スライド面(84)、接触ゾーン(18、19)、外側輪郭部分(27、28)および外壁(97)が球面であってもよい。
スプリング要素(50、64)、孔のあいたディスク(39)および場合により使用されるピストン(111)の金属プレート(116)を除いて、使い捨て注射器のすべての部分は、プラスチック、またはプラスチックまたはゴムに類似する材料で製作される。たとえばヘルツの表面応力によって高い負荷を受ける個々のプラスチック領域は、セラミックで被覆してもよい。
1 注射液剤(薬剤)
5 使い捨て注射器の中心線
8 ロック位置
10 ハウジング(一体型)
11 ハウジング内部
12 ハウジング端面(底面)
16 トリガ・レバー
17 外側輪郭部
18 内側輪郭(頂部)、接触ゾーン(頂部)
19 内側輪郭(底部)、接触ゾーン(底部)
20 リング
21 トリガ領域
22 ヒンジ、フィルムヒンジ
23 領域(頂部)
24 領域(底部)
25 足部
27 外側輪郭部(上方部分)
28 外側輪郭部(下方部分)
31 ジャケット領域
32 中間ベース
34 開口、ボア、くぼみ
36 ハウジング縁
37 支え面
39 孔のあいたディスク
41 シリンダ/ピストン・ユニットのための固定領域
42 溝(角度付き)
44 バヨネットピン
46 ねじ山(内ねじ山)
49 支持スリーブ
50 スプリング要素、螺旋状の圧縮スプリング、スプリング・エネルギ・リザーバ
60 ピストン作動ラム
61 テンション・バー
62 テンション・フック
63 包絡面(底部)
64 スプリング要素(螺旋状の圧縮スプリング)
65 支持部分
66 外側輪郭部、包絡面(頂部)
67 テンション・フック間の中空スペース
68 包絡面(内側)
69 テンション・フック間のスリット
73 ラム・プレート
74 溝
75 部分(たとえば、円筒形)
76 ピストン・スライド
77 ヒンジ
80 トリガ・ユニット
82 トリガ・スライド、押しボタン、トリガ作動構成要素
83 内縁
84 スライド面、領域
86 くさび状トリガ
89 くぼみ
90 安全キャップ
91 ベース
92 肩部
94 ロックビード、ロック出張り
95 キャッチ要素(プレート状)
96 縁
97 外壁(截頭円錐形)
98 キャッチ・ピン
99 支持面
100 シリンダ/ピストン・ユニット
101 シリンダ
103 端面
104 ねじ山
106 ボア、ノズル
107 端面のくぼみ
111 ピストン
112 環状溝
114 シールリング
116 金属プレート(磁性または磁化可能)
120 保護フィルム、接着剤シール

Claims (7)

  1. ハウジングを有し、ハウジング内またはハウジング上に、各場合に少なくともいくつかの領域において、少なくとも1つの機械的なスプリング・エネルギ・リザーバと、少なくとも一時的に活性物質を満たすことのできる少なくとも1つのシリンダ/ピストン・ユニット(100)と、少なくとも1つのピストン作動ラム(60)と、少なくとも1つのトリガ・ユニット(80)とが配置してあり、スプリング・エネルギ・リザーバ(50)が、少なくとも1つの予張力付与式スプリング要素を含み、ピストン作動ラム(60)の少なくとも一部が、スプリング・エネルギ・リザーバ(50)とシリンダ/ピストン・ユニット(100)のピストン(111)との間に位置しており、そしてスプリング付勢式ピストン作動ラム(60)が、少なくとも1つのテンション・バー(61)を有し、このテンション・バー(61)が、少なくともいくつかの領域において横方向に移動可能であり、かつ支持部分(65)を用いて、ハウジング(10)の少なくとも1つの支え面(37)で張力付与式スプリング・エネルギ・リザーバ(50)を支持する使い捨て注射器であって、
    −トリガ・ユニット(80)が、少なくとも1つのトリガ・スライド(82)と、ハウジング(10)を圧迫する少なくとも1つのトリガ・レバー(16)と、ロック位置にテンション・バー(61)を保持するキャッチ要素(95)とを有し、
    −1つまたは複数のトリガ・レバー(16)が、トリガ・スライド(82)の長手方向摺動運動または回動運動によって変位させられ、キャッチ要素(95)が、テンション・バー(61)をリリースし、支え面(37)から支持部分(65)を摺動させ得るようになっていることを特徴とする使い捨て注射器。
  2. テンション・バー(61)が、支持部分(65)と一緒に、ロック位置においてハウジング縁(36)にわたって係合するテンション・フック(62)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  3. 2つまたはそれ以上のテンション・フック(62)の束の少なくとも1つが、ピストン作動ラム(60)上に配置してあることを特徴とする、請求項2に記載の使い捨て注射器。
  4. 1つまたは複数のテンション・フック(62)をロック位置に固定するキャッチ要素(95)が、ハウジング(10)上、またはトリガ・ユニット(80)上に配置してあることを特徴とする、請求項2に記載の使い捨て注射器。
  5. いくつかのトリガ・レバー(16)を用いるとき、これらのトリガ・レバー(16)がリング(20)上に配置してあることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  6. トリガ・スライド(82)が、1つまたは複数のトリガ・レバー(16)と組み合せでスプライン歯車を形成し、トリガ・スライド(82)が長手方向に移動したときに、キャッチ要素(95)が、必ず、上記の長手方向移動と逆の方向の移動を実行し、その間に、テンション・フック(62)が、使い捨て注射器の中心線(5)に対して横方向に移動させられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨て注射器。
  7. 少なくとも2つのテンション・フック(62)を有するピストン作動ラム(60)において、テンション・フック(62)の支持部分(65)の重心が、非変形状態で使い捨て注射器に嵌合し起動していないピストン作動ラム(60)の場合に位置するよりも、互いからさらに離れたところに位置していることを特徴とする、請求項2に記載の使い捨て注射器。
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