JP5331560B2 - Rfidスキミング防止装置及び方法 - Google Patents
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Description
図5は、本発明の第1の実施形態によるRFIDタグ不正読取防止システムの概略構成を示す図である。RFIDタグ不正読取防止システムは、正しくシステムに組込まれているRFIDタグ通信装置510が読取範囲550にあるRFIDタグ520の読取を行っている状態である。RFIDタグ通信装置510が送信信号540を送出し、RFIDタグ520が受信するとバックスキャッタ応答信号541を発信する。RFIDタグ520のバックスキャッタ応答信号541をRFIDタグ通信装置510が受信することでRFIDタグ520のデータの読取を行っている。RFIDタグ通信装置510は送信信号540の制御コマンドにより、RFIDタグ520の読取を行う前にRFIDスキミング防止装置530に対して不正読取防止のバックスキャッタ読取防止信号を返信する動作を停止する。RFIDタグ通信装置510がRFIDタグ520の読取を行った後に、RFIDタグ通信装置510がRFIDスキミング防止装置530に対して不正読取防止のバックスキャッタ読取防止信号を発信する動作を開始させる。なお、ここでのバックスキャッタ読取防止信号の発信は、RFIDスキミング防止装置530を特定して特定されたものに対して発信してもよいし、特定せず発信してもよい。また、その開始は、読取動作と時間的に重なってもよい。
図7は、本発明の第2の実施形態によるRFIDスキミング防止システムの概略構成を示す図である。RFIDタグ通信装置710が読取範囲750の中にあるRFIDタグ720の読取を行っている様子を示している。RFIDスキミング防止システムでは、RFIDタグ通信装置710の読取範囲750の境界線上にRFIDスキミング防止装置731〜734を設置している。RFIDスキミング防止装置731〜734は、指向性のアンテナにより読取範囲750の外側に向けて設置していることを示している。このとき、RFIDタグ通信装置710とRFIDタグ720との間の通信を読取範囲750の外から不正に読取を行うRFIDスキミング装置712があった場合、RFIDタグ720からのバックスキャッタ応答信号741にRFIDスキミング防止装置733からのバックスキャッタ読取防止信号742が重畳されることになるので不正な読取が防止できる。また、読取範囲750の外から不正読取RFIDタグ通信装置713がRFIDタグ720と通信を行うことで不正な読取を行う場合、RFIDタグ720からのバックスキャッタ応答信号744にRFIDスキミング防止装置734からのバックスキャッタ読取防止信号745が重畳されることになるので不正な読取が防止できる。
本発明は、例えば、不正に読取を行われたくない移動体識別用無線設備を用いたシステムに適用することができる。
このスキミング防止装置が指向性のアンテナを有することで、RFIDタグ通信装置とRFIDタグの通信を妨げることなく、バックスキャッタ読取防止信号を読取範囲の外側に向けて返す機能を有しても良い。
また、バックスキャッタ応答信号の読取を防止する機能を持つスキミング防止装置だけでなく、RFIDタグ通信装置についても以下の機能を有しても良い。
RFIDタグ通信装置がスキミング防止装置のバックスキャッタ読取防止信号の停止/開始の制御を行う機能を有しても良い。
541・・・RFIDタグのバックスキャッタ応答信号、542・・・不正読取を行うRFIDタグ通信装置の送信信号、543・・・不正読取を行うRFIDタグ通信装置に対するRFIDタグのバックスキャッタ応答信号、544・・・RFIDスキミング防止装置によるバックスキャッタ読取防止信号、550・・・RFIDタグ通信装置の読取範囲、710・・・RFIDタグ通信装置、712・・・RFIDスキミング装置、713・・・不正読取を行うRFIDタグ通信装置、720・・・RFIDタグ(1)、731・・・RFIDスキミング防止装置(1)、732・・・RFIDスキミング防止装置(2)、733・・・RFIDスキミング防止装置(3)、734・・・RFIDスキミング防止装置(4)、740・・・RFIDタグ通信装置の送信信号、741・・・RFIDタグのバックスキャッタ応答信号、742・・・RFIDスキミング防止装置(3)によるバックスキャッタ読取防止信号、743・・・不正読取を行うRFIDタグ通信装置の送信信号、744・・・不正読取を行うRFIDタグ通信装置に対するRFIDタグのバックスキャッタ応答信号、745・・・RFIDスキミング防止装置によるバックスキャッタ読取防止信号、750・・・RFIDタグ通信装置の読取範囲
Claims (5)
- 読取防止信号を発信することで、RFIDタグ通信装置と通信を行うRFIDタグの応答信号に対するスキミングを防止するRFIDスキミング防止装置において、
前記RFIDタグ通信装置からの送信信号を受信するアンテナと、
前記アンテナにおけるインピーダンスの変化の繰り返しに応じて振幅が変動する反射波を生成する手段と、を有し、
前記アンテナは、生成された前記反射波を前記読取防止信号として前記RFIDタグの応答信号に重畳させて発信し、
前記読取防止信号としての反射波は、前記受信した送信信号に付随するパラメータによって対応するパターンに従って生成されることを特徴とするRFIDスキミング防止装置。 - 請求項1に記載のRFIDスキミング防止装置において、
さらに、前記反射波を生成する手段は、複数のインピーダンス回路と、前記複数のインピーダンス回路の前記アンテナへの接続を切り替えるインピーダンス切替回路と、を有することを特徴とするRFIDスキミング防止装置。 - 請求項1または2のいずれかに記載のRFIDスキミング防止装置において、
前記受信した送信信号が特定のコマンド信号と判別した場合には、前記読取防止信号を発信し、前記特定のコマンド信号以外であると判別された場合には、前記読取防止信号を発信しないことを特徴とするRFIDスキミング防止装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載のRFIDスキミング防止装置において、
前記アンテナは、前方方向の指向性を備え、
さらに、前記RFIDタグ通信装置の読取り範囲の外側に向けて前記アンテナを移動させる機構を有し、
前記読取り範囲内にある前記RFIDタグに対して読取り範囲の外側から前記RFIDタグ通信装置を用いて読取りを行ったとしても、前記RFIDタグの応答信号に重複して前記読取防止信号を生成可能とすることを特徴とするRFIDスキミング防止装置。 - 読取防止信号を発信することで、RFIDタグ通信装置と通信を行うRFIDタグの応答信号に対するスキミングを防止するRFIDスキミング防止方法において、
アンテナが、前記RFIDタグ通信装置からの送信信号を受信し、
反射波生成手段が、前記アンテナにおけるインピーダンスの変化の繰り返しに応じて振幅が変動する反射波を生成し、
前記アンテナが、生成された前記反射波を前記読取防止信号として前記RFIDタグの応答信号に重畳させて発信し、
前記読取防止信号としての反射波は、前記受信した送信信号に付随するパラメータによって対応するパターンに従って生成されることを特徴とするRFIDスキミング防止方法。
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