JP5330785B2 - NdFeB/FeCoナノコンポジット磁石 - Google Patents

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本発明は、NdFeB硬磁性相のコアにFeCo軟磁性相のシェルを被覆したナノコンポジット磁石に関する。
ナノコンポジット磁石は、ナノ粒子の硬磁性相をコアとし、ナノ粒子の軟磁性相をシェルとする硬/軟2相複合構造を備え、特にシェルの軟磁性相を数nm(5nm以下と言われる)の極微細粒とすることにより、コア/シェルの硬軟磁性相間に交換結合が働き、飽和磁化を大幅に増大できるという特性が注目されている。
例えば、特許文献1には、NdFeB硬磁性相のコアにFe軟磁性相のシェルを被覆したNdFeB/Feナノコンポジット磁石を作製することが開示されている。更に、Fe軟磁性相に代えて、現存する最大の飽和磁化を持つFeCo(パーメンジュール)合金ナノ粒子を適用できれば、飽和磁化を一層高めることができる。
特許文献2には、FeCoを軟磁性相としたナノコンポジット磁石の製造方法が開示されているが、冶金学的な手法で得られる軟磁性相の粒子が粗大(μmオーダー)であり、交換結合長さ以上である。また、合金ナノ粒子なので、還元力が弱いと単相ナノ粒子の単なる集合体になり、コア/シェル構造が得られない。
更に、非特許文献1には、高温でFeCoナノ粒子を作製する方法が開示されているが、高温でNdFeBの保磁力が低下してしまう。
特開2008−117855号公報 特表2008−505500号公報 G. S. Chaubey, J. P. Liu et al., J. Am. Chem. Soc., 129, 7214 (2007)
本発明は、上記従来の問題を解消して、NdFeB粒子から成るコアにFeCoナノ粒子のシェルを被覆したNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石を提供することを目的とする。
上記の目的は、本発明によれば、NdFeB硬磁性相のコアにFeCo軟磁性相のシェルを被覆したナノコンポジット磁石において、前記FeCo中のFe含有量が30〜75at%であることを特徴とするNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石によって達成される。
本発明においては、軟磁性相シェルを構成するFeCo中のFe含有量を30〜75at%とすることにより、軟磁性相としてFeを用いた場合よりも高い飽和磁化を得ることができる。FeCo中のFe含有量を50〜70at%とすることにより、飽和磁化を更に高めることができる。
本発明のNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石は、化学的なプロセスを用いて製造することができ、従来の冶金学的な手法では得られなかったナノサイズのFeCo粒子を得ることができる。
すなわち、本発明によれば、NdFeB/FeCoナノコンポジット磁石は典型的には以下のプロセスで製造できる。
グローブボックス中で以下の処理を行う。グローブボックス中の雰囲気は、ナノ粒子の酸化を防止できる雰囲気とする。このために酸素濃度1ppm以下が好ましく、水分濃度も1ppm以下が好ましい。また、グローブボックス中の雰囲気温度は、NdFeB粒子の高い飽和磁化を確保するために、100℃以下が好ましく、50℃以下がより好ましい。
1)NdFeBコア材料を乳鉢、ボールミル、ビーズミル等により粉砕する。粉砕後の粒径は100μm以下が好ましく、1μm以下がより好ましい。
2)得られたNdFeB粒子を有機溶媒中に分散させる。有機溶媒として、例えば、エタノール、ヘキサン、テトラヒドロフラン、N−メチルピロリドン、ジフェニルエーテル、エチルベンゼン等を用いることができる。特に、揮発性が高く、水分濃度、溶存酸素濃度が低いことが望ましく、この観点から、無水エタノール、無水ヘキサン、無水テトラヒドロフラン等が望ましい。
3)NdFeB粒子が分散した有機溶媒中に、還元剤を添加する。還元剤の還元力を高めることで、反応系を高温に保持することなく、常温においてもFeCo合金ナノ粒子の作製が可能になる。有機溶媒中で高温処理するとNdFeBが酸化して飽和磁化が低下する。このような還元剤として、例えば、水素化ほう素ナトリウム、水素化ほう素リチウム、シアノトリヒドロほう酸ナトリウム、水素化アルミリチウム、テトラブチルアンモニウムボロンハイドレイト、ジボラン、水素化ジイソブチルアルミニウム、水素化トリブチルスズなどが考えられる。室温での標準酸化還元電位がFe(−0.44V)より卑であることが望ましい。
4)NdFeB粒子が分散し、還元剤が添加された有機溶媒中に、FeCoの先駆物質を投入する。好ましいFeの先駆物質としては、FeCl、FeOH、FeSO、Fe(NO、Fe(acac)、フェロセン等が挙げられる。好ましいCoの先駆物質としては、CoCl、CoOH、CoSO、Co(NO、Co(acac)等が挙げられる。投入量比は、最終的なFeCo合金のFe含有量に対してほとんど組成ずれは生じないので、Fe換算値+Co換算値の合計に対するFe換算値の比率で、30〜75at%が好ましく、50〜70at%がより好ましい。
本発明においては、化学的な手法で軟磁性相を作製することにより、交換相互作用長である5nm以下のFeCoナノ粒子を得ることができる。
軟磁性相をFeCoとすることで、軟磁性相としてFeを用いた従来のNdFeB/Feナノコンポジット磁石に比べて、飽和磁化が高いNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石を得ることができる。
軟磁性相をFeCoとすることで、交換相互作用長がFeより長いため、軟磁性相としてFeを用いた従来のNdFeB/Feナノコンポジット磁石に比べて、軟磁性相の体積分率が増加したNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石を得ることができる。
また、NdFeB粒子間の粒界にCoが濃化することで、結晶磁気異方性が大きくなり、更に飽和磁化が高まる可能性がある。
本発明のFeCo組成および比較のFeCo組成のNdFeB/FeCoナノ粒子を以下の条件および手順で作製した。
1)酸素濃度1ppm以下、水分濃度1ppm以下に保持したグローブボックス中で、単ロール炉で作製したNd15Fe77組成のリボンを乳鉢、ボールミル、ビーズミルにより粉砕して、平均粒径を6μmとした。
2)得られたNdFeB粒子を無水エタノール中に分散させた。
3)NdFeB粒子が分散した無水エタノール中に、還元剤として水素化ほう素ナトリウム(NaBH)を添加した。
4)NdFeB粒子が分散し、還元剤NaBHを添加した無水エタノールを機械的に攪拌しながら、FeおよびCoの先駆物質としてFeClおよびCoClの無水エタノール溶液を加えた。その際、Fe換算値+Co換算値の合計値に対するFe換算値で表わしたFe投入量比は、6通りに変化させた。
5)得られた複合粒子を十分に洗浄した後、磁気特性を評価した。
以上の処理において、特に処理4)により、NdFeB粒子の表面にFe、Coが析出した後、表面上を拡散しながらFeCo合金化して、表面を覆う。
Fe、Coの投入量比と、得られたFeCo合金の組成を表1に示す。両者はほぼ対応しており、ほとんど組成ずれは認められない。
上記6通りの組成について飽和磁化を測定した結果を図1に示す。
FeCo中のFeの割合が増加するに従って飽和磁化が増加し、Fe含有量60at%(Fe:Co=6:4)近傍で最大値となり、Fe含有量が更に増加すると減少した。
従来のNdFeB/Fe複合粒子よりも磁化が高くなる領域は、Fe含有量30at%〜75at%、より好ましくはFe含有量50at%〜70at%である。
Fe−Co系の原子飽和磁気モーメント(M)は、Slater-Pauling 曲線(*)で見るとFe=0at%の端部で157emu/g、Fe=100at%の端部で217emu/g、両者間では上に凸でFe=70at%で最大値238emu/gを取る。
(*)太田恵造「磁性材料の基礎I」(共立出版、1973)参照。
上記の実験結果は、このSlater-Pauling 曲線の傾向とほぼ一致する。
図2に、得られたNdFeB/FeCo複合粒子(FeCoのFe含有量=60at%)の磁気特性の測定結果を示す。軟磁性相をFeCoとしたことにより、軟磁性相がFeであった従来の複合粒子に比べて、飽和磁化および残留磁化が共に増加している。
図3に、得られたNdFeB/FeCo複合粒子(FeCoのFe含有量=60at%)のTEM像(B)およびEELS解析結果(A)を示す。NdFeB粒子の表面に、5nm以下のFeCo粒子が存在することが確認できた。
なお、NdFeB/FeCo複合粒子は下記の方法によっても作製することができる。
3')前記の処理1)〜2)によりNdFeB粒子を界面活性剤なしで分散させた無水エタノール中に、常温で化学合成したFeCoナノ粒子(界面活性剤なし、溶媒:無水エタノール)を分散させる。
4')アセトンを滴下し、凝集を起こしながら、NdFeB粒子とFeCoナノ粒子を複合化する。
この方法によれば、不揮発性の有機物を使用しないので、磁気特性評価やバルク化前の仮焼で複合粒子の熱処理を必要としない。そのため、熱処理に起因する飽和磁化の低下を防止できる。
本発明によれば、NdFeB粒子から成るコアにFeCoナノ粒子のシェルを被覆したNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石が提供される。
図1は、軟磁性相を構成するFeCoナノ粒子の組成と、NdFeB/FeCo複合粒子の飽和磁化との関係を示すグラフである。 図2は、本発明のNdFeB/FeCo複合粒子の磁気特性を、従来のNdFeB/Fe複合粒子と比較して示すグラフである。 図3は、本発明のNdFeB/FeCo複合粒子の(A)TEM像および(B)EELS解析結果を示す。

Claims (1)

  1. NdFeB硬磁性相のコアにFeCo軟磁性相のシェルを被覆したナノコンポジット磁石において、前記FeCo中のFe含有量が50〜70at%であり、
    上記FeCo軟磁性相のシェルは、NdFeB粒子が分散し還元剤が添加された有機溶媒中にFeCoの先駆物質を投入する化学的プロセスにより前記NdFeB硬磁性相のコアに被覆されていることを特徴とするNdFeB/FeCoナノコンポジット磁石。
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