JP5330378B2 - 粉体スプレーガン用のスプレーノズル - Google Patents

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Description

本開示は、包括的には粉体コーティング材料を表面上に塗布する装置及び方法に関する。より詳細には、本開示は粉体スプレーガン用のノズルに関する。
[関連出願]
本願は、NOZZLE WITH INTERNAL RAMPとして2007年5月9日に出願された係属中の米国仮特許出願第60/928,390号の優先権を主張するものであり、当該特許出願の全開示内容がこの参照によって本明細書に援用される。
物体の表面上へのコーティング材料の塗布は一般的に行われている。通常のシステムでは、1つ又は複数のスプレーガンが、霧化された粉体流を被塗物の方へ向わせる。スプレーパターンを形成するために、ノズルが使用される。スプレーパターンを形成するために、加圧空気も使用することができる。スプレー技術は、静電的な方法と非静電的な方法とを含み得る。
本開示は、粉体スプレーガン用のノズルに関する様々な発明を意図する。本発明の一態様によると、ノズルは、空気多孔性フィルタが設けられている。空気多孔性フィルタは、粉体がノズルから流出する前に粉体流に空気を加えることを可能にする。一実施の形態において、スプレーノズルは、殻体(シェル)と、殻体内に配置される多孔性フィルタとを備える。
本開示の発明の別の態様によると、スプレーノズルは、内側の主流れ軸線に沿う粉体流路と、この主流れ軸線に対して軸線がずれている出口とを有する。一実施の形態において、ノズル本体は、主流れ軸線に対して軸線がずれている出口が設けられており、それによって、粉体は、ノズルを通って流出する前に障害面に当たる。代替的な実施の形態において、出口の流れ軸線は、粉体流路の主流れ軸線に対して平行であっても平行でなくてもよい。さらなる代替的な実施の形態において、主流れ軸線は、入口の流れ軸線、ノズルの長手方向軸線又はこれらの両方と一致し得る。またさらに代替的な実施の形態において、入口の流れ軸線は、ノズルの一部を通る主流れ軸線と一致し得る。
本開示は、また、本明細書において記載されるようなノズルの使用に関連する発明の方法、及び粉体を第1の経路に沿って方向付けると共に、軸線がずれている開口から流出する前に粉体の方向を変えてスプレーパターンを生成する方法を意図する。一実施の形態において、この方法は、粉体が開口から流出する前に粉体を表面に衝突させて粉体の方向を変え、スプレーパターンを生成することを含む。
本開示のこれら及び他の発明の態様及び特徴は、添付の図面を考慮して以下の例示的な実施形態の詳細な説明を読むことによって容易に明らかとなるであろう。
本発明の一実施形態を使用する材料塗布システムの概略図である。 本発明の例示的な実施形態としてのノズル組立体の斜視図である。 図6の線3−3に沿った、図2のノズル組立体の長手方向断面図である。 図2のノズル組立体の分解斜視図である。 図2のノズル組立体の側面図である。 図2のノズル組立体の上面図である。 図2のノズル組立体の底面図である。 図2のノズル組立体の正面図である。 図2のノズル組立体の第2の側面図である。 図2のノズル組立体の後面図である。 図2のノズル組立体の底面の部分断面図である。
1.序論
本開示内容は、粉体コーティング材料を被加工物上へ塗布する装置及び方法に関する。例示的な実施形態では、本発明は、本明細書中では、手動操作式の静電粉体スプレーガン用のノズルを使用した場合について説明され、特定の実施形態では、ノズルは、粉体の高濃度供給に特に適している。しかし、本発明は、高濃度用途における使用にも、図面に示される特定のタイプのスプレーガンにも限定されない。例えば、本発明は、自動スプレーガンにおける用途を見出すことができ、またさらに、静電スプレー技術及び非静電スプレー技術と共に使用することができる。
本明細書中では、例えば、塗料、ラッカー等の粉体コーティング材料を塗布するために使用することができるような材料塗布システムを特に参照して実施形態を説明する。記載された実施形態は、粉体塗料コーティング材料塗布システムとの関連で説明されているが、当業者は、本発明、本発明の態様及び概念を、決して限定するものではないが、タイヤのタルク、例えばおむつ用の高吸収剤、例えば小麦粉、砂糖、塩等の食品関連材料、乾燥剤、他の食品調味料、粉末洗浄剤、肥料、離型剤及び医薬品を含む、多くの異なる乾燥粒状材料塗布システムにおいてさらに用いることができることを容易に理解するであろう。これらの例は、粒状材料を対象物すなわち表面に塗布するための、本発明の広範な用途を示すことを意図するものである。選択される材料塗布システムの特定の設計及び動作は、本明細書において別途明記される場合を除き、本発明を限定するものではない。したがって、本明細書中での用語「粉体コーティング」又は「粉体」の使用はいずれも、技術用語として排他的であることを意図するものではなく、任意の乾燥粒状材料の広範な解釈の内に含まれることを意図する。
本明細書において、本発明を、その例示的な実施形態の装置及び方法の様々な特定の形態及び機能を特に参照して説明及び図示するが、そのような図示及び説明は、本質的に例示的なものであることが意図され、限定する意味で解釈されるべきではないことを理解されたい。例えば、粉体コーティング材料の被加工物への塗布を含む任意の粉体スプレーシステムにおいて本発明を利用することができる。コーティングされる表面は、被加工物の内面であっても外面であってもよく、表面の輪郭(形状)は、限定するものではないが、実質的に平坦、曲線及び他の表面形状、端面等を含む任意の形状であり得る。
本明細書において、本発明の様々な発明の態様、概念及び特徴が、例示的な実施形態と組み合わせて具現されるものとして説明及び図示され得るが、これらの様々な発明の態様、概念及び特徴を、別個に、又は様々な組み合わせ及びその部分的な組み合わせで多くの代替的な実施形態において使用することができる。本明細書において別途明示的に除外しない限り、そのような組み合わせ及び部分的な組み合わせは、全て本発明の範囲内にあることが意図される。またさらに、例えば、代替的な材料、構造、構成、方法、回路、デバイス及び構成要素、ソフトウェア、ハードウェア、制御論理、及び、形成、適合及び機能に関する代替形態等の、本発明の様々な態様、概念及び特徴に関する様々な代替的な実施形態が本明細書において記載され得るが、そのような説明は、現在既知であるか又は後に開発されるかにかかわらず、利用可能な代替的な実施形態の完全又は網羅的な列挙であることを意図しない。当業者は、さらなる実施形態が本明細書において明示的に開示されていない場合であっても、本発明の態様、概念又は特徴の1つ又は複数を、本発明の範囲内にあるそのような実施形態及び使用に容易に採用することができる。さらに、本発明のいくつかの特徴、概念又は態様が好ましい構成又は方法として本明細書中に記載され得るが、そのような説明は、明記されない限り、そのような特徴が必須であるか又は必要であることを示唆することを意図するものではない。またさらに、本開示の理解に役立つように例示的であるか又は代表的な値及び範囲が挙げられ得るが、そのような値及び範囲は、限定する意味で解釈されるべきではなく、そのように明記される場合にのみ臨界的な値又は範囲であることが意図される。さらに、様々な態様、特徴及び概念が発明的であるか又は発明の一部を形成するものとして本明細書中で明示的に特定され得るが、そのような特定は排他的であることを意図せず、むしろ、そのような発明として又は特定の発明の一部として明示的に特定されることなく本明細書中に十分に記載される発明の態様、概念及び特徴がある場合があり、その代わりに、本発明は添付の特許請求の範囲に記載される。例示的な方法又は過程の説明は、全ての場合に必要とされるものとして全ての工程を含むことに限定されず、また、工程が提示される順番は、明記されない限り必須であるか又は必要であるものとして解釈されるべきではない。
2.詳細な説明
図1を参照すると、典型的な粉体スプレーシステム10の例示的な実施形態が簡略化した概略的な形態で示されている。システム10は、特定の粉体コーティング作業を行うのに適している任意のスプレーガン設計であり得るスプレーガン12を含み得る。市販のスプレーガンの一例は、ノードソン コーポレーション(オハイオ州ウエストレイク)から入手可能なモデルPRODIGY(登録商標)であるが、これは、現在入手可能であるか又は後に開発されるガンを含む、使用することができる多くの様々なタイプのスプレーガンのうちの1つである。ガン12は、加圧空気14、及び静電ガンの場合には電気入力16を含む、複数の入力を受け取ることができる。スプレーガン12は、また、ポンプを含み得る供給源20から通常は給送ホース18を介して粉体コーティング材料流を受け取る。多くの様々なタイプの粉体供給システムを使用することができ、本明細書の例示的な実施形態では、供給源20は、ホース18を通ってスプレーガン12へ至る粉体流が、空気に対する粉体の割合が高い粉体と空気との濃混合物であることを意味する濃厚相で粉体を提供する。希薄相では、粉体流は、空気に対する粉体の割合が低い希薄な混合物を有する。本発明は、濃厚相粉体供給源に限定されないが、濃厚相粉体供給源を用いると特に有用である。本明細書中に記載される本発明と共に使用するのに好適な例示的な粉体コーティングシステムが、2005年6月16日に公開された米国特許出願公開第2005/0126476号明細書に記載されており、その全開示内容がこの参照によって本明細書中に完全に援用され、且つ本願と共に提示される。
スプレーガン12は、ノズル組立体22をさらに含む。ノズル組立体22は、粉体コーティング材料の所望のスプレーパターンPを生成する。本開示内容は、ノズル組立体の複数の発明の態様に関する。
図2〜図4は、ノズル組立体22の例示的な実施形態を示し、図2は斜視図であり、図3は長手方向断面図であり、図4は分解斜視図である。
ノズル組立体22は、中空の実質的に円筒形の構造であり得るノズル殻体(ノズルシェル)すなわち本体24を含む。殻体(シェル)24は機械加工することができるが、成形によって作製することが好ましい。殻体24は、中心の長手方向軸線Xを有し、この軸線に沿って、粉体流Fがまずノズル組立体22内に流れ込み、ノズル組立体22の一部を通って流れる。粉体入口は、中心の長手方向軸線Xと一致することが好ましいが、必須ではない。
複数の構成要素が、殻体24の内部空間26(図4)に滑り嵌めによって挿入され得る。これらの構成要素は、図3に最もよく示されるように実質的に円錐台形の内側形状を有する多孔性フィルタ28を任意選択的に含み得る。多孔性フィルタ28は、多孔性フィルタ28に空気を通過させて空気を粉体の流れFに加えることができる。粉体の流れFは、ノズル組立体22の後端すなわち入口端30aに入り、多孔性フィルタ28の内部容積32を通ってノズルの前端すなわち出口端30bに向かう。任意選択的な多孔性フィルタ28の例示的な材料は、焼結ポリプロピレンである。焼結ポリプロピレンは、成形可能であり、且つ、例えば、流動層の粉体コーティングシステムにおいて一般的に使用されている。フィルタ28の特定の形状及び材料は任意選択的であり、いくつかの用途では、フィルタ28を必要としない場合がある。代替的には、フィルタ部材28を、軸線がずれているノズル及び本明細書中の関連する概念を有しないノズル組立体において使用してもよい。
濃厚相粉体流の場合、加えられる空気は、粉体が流出する前にノズル組立体22内で粉体を霧化することを助けるのに有用であり得る。粉体流に加えられる空気の量は、また、出力スプレーパターンPの濃度(密度)分布及び/又は形状を制御するのに使用することができる。より軽量の粉体粒子すなわち微粉は、フィルタの内面28aに向かって外方に広がる傾向にあり得るが、円錐状の内部32に入る空気流は、フィルタ28を通って流れながら、粉体の大部分が軸線Xに沿って軸線Xの近くを流れるように抑制することを助長することもできる。本明細書中において、軸線に沿う「流路」又は「流れ」に言及する場合、粉体粒子の全て又はほとんどが正確に軸線上にあることを意味する意図はないことに留意されたい。当業者は、粉体粒子の多くの部分又は大部分が軸線方向又は軸線に沿うと考えられ得る方向にあることができる一方で、粉体の流れは、むしろ、大まかな流れの方向を有するパターンである傾向にあるが、多くの粉体粒子は広がり、時には渦を巻き、他の粉体粒子と衝突等することになることを容易に理解するであろう。したがって、ノズル領域32内の粉体流は、実質的に軸線Xに沿って前方方向に向かうが、粉体は、乱流、粉体粒子の重量が異なること、速度等に起因して容積内全体を流れる傾向にある。出口端では、出口のスプレーパターンは、扇形の形状のような多くの異なる形状であるか、又は雲のように幾分不定形である場合があるが、軸線に沿って被加工物へ向かう大まかな流れ方向を有する。
フィルタ28は、インサート(挿入部材)34によってノズル殻体24内に保持することができる。インサート34も例えば成形部品であるか、又は任意の他の便利な方法で製造することができ、通常は、DELRIN(登録商標)AF等のプラスチックから成るが、任意の好適な材料から成ってもよい。インサート34は、圧入によってフィルタ28を受け入れて保持することができる拡径している第1の内側円筒形前方部分36を含む。インサート34は、給送チューブすなわち供給ホース(図示せず)の端を受け入れて保持する第2の後方円筒部分38をさらに含み得る。Oリング40又は他の好適な封止部材(シール)を用いて給送チューブの外面の周りを封止し、粉体がスプレーガンの内部へ流れて戻らないようにすることができる。粉体及び空気がノズル組立体22から出てインサート34の外径に沿って戻ることを抑制するために、例えばOリング等の別の封止部材41を設けることができる。
インサート34の後端44は、電極輪状体48を螺合可能に保持するためにねじ山46を含み得る。この電極輪状体48は、電極組立体50と、通常はスプレーガン12のハウジング内部に取り付けられるか又は外部に設けられる電源(図示せず)との間に電気接続又は回路を提供するために、導電性であり得る。電極輪状体48及び電極組立体50は、静電スプレーガンの実施形態において用いることができる。電極輪状体48は、また、1つ又は複数の空気通路52を含み得る。電極輪状体48は、ノズル殻体24の後端30aの円筒部分内に嵌まり、外側封止部材すなわちOリング54も含むことで、粉体及び加圧空気をノズル22の内部に抑制することができる。インサート34、フィルタ28、封止部材41、40及び54、並びに電極輪状体48は、ノズル殻体24内に挿入される完全に組み付けられた部分組立品であってもよい。
電極組立体50は、導電ばね部分50a、及び経路56を通る拡張導体部分50bを含み得る。拡張導体部分50bは、ノズル殻体の前方まで延び、その遠位端がノズル殻体から出て電極先端50cを形成する。電極先端50cは、粉体を静電帯電させるように、出口のスプレーパターンPに近接して位置決めされるのが好ましい。経路56は、ノズル殻体24の外側の任意選択的な外側リブ58内に形成することができる。非静電ガンの実施形態の場合は、電極輪状体、又は非導電性拡散器輪状体を使用して、ノズル組立体12の内部への加圧空気の流れを提供することができる。
ノズルインサート34は空気通路60をさらに含み得る。これらの空気通路は、インサート34と殻体24との間に存在する第1の空気容積62と、フィルタ28の外面とインサートの前方円筒部分36の内面との間に存在する第2の空気容積64とを流体連通させる。加圧空気は、したがって、ノズル組立体22がスプレーガンのハウジングの前方端に据え付けられると(スプレーガン12には、加圧空気をノズル殻体24の後端に供給する空気経路(図示せず)が設けられている)、ノズル組立体22の後端に入ることができる。この加圧空気は、電極輪状体48の空気通路52、第1の空気容積62、インサート34の空気通路60を通って第2の空気容積64内へ流れ、次いで、フィルタ28を通って該フィルタの内部容積32内へ流れ、ここを通過する粉体流Fと混合される。ノズル殻体24には、ノズル組立体22をスプレーガン12のハウジングの前端に取り付けるためにねじ山66を設けることができるが、ねじ山を使用しない取り付け技法を含む、他の取り付け方法及び構造を必要に応じて使用することができる。
ノズル殻体24の前方部分は、所望のスプレーパターン、すなわち出力スプレーパターンPの形状、速度、方向及び濃度分布を達成するために、単独で、又は様々な組み合わせ及び部分的な組み合わせで使用することができる複数の重要な特徴部を有する。図5〜図10は、ノズル殻体24のさらなる外面図を示す(なお、図10は殻体24の後面図であるため、殻体24の内部特徴部を主に示す)。
ノズル殻体24は、この実施形態ではスロット70の形態の、中心又は軸線からずれた出口を含み、この出口を通って粉体が出口のスプレーパターンPとしてノズル組立体22から流出する。出口スロット70は、粉体流Fの流れ軸線Xから半径方向に離間しているか又はずれているという意味で「軸線からずれている」。この実施形態では同様にノズル組立体22の中心の長手方向軸線である必要はない流れ軸線Xは、ノズル組立体22を通る主な粉体流の方向軸線を指し、したがって、例示的な実施形態では、この実施形態の円錐形フィルタ28の中心対称軸線によっても画定される。例示的な実施形態の出口スロット70は、2つの実質的に平行な面、すなわち第1の面72及び第2の面74によって一部が画定される。例示的な実施形態では、これらの2つの面は実質的に平坦であり、互いに対して平行であると共に軸線Xに対して実質的に平行であるが、この構成は全ての場合に必要であるわけではない。図示のスロット70の設計の利点は、流出する粉体流の方向を軸線Xと実質的に平行に位置合わせするように方向付けることを助けるということである。したがって、出口70が中心又は主流れ軸線Xから半径方向にずれていたとしても、流出する粉体スプレーパターンPは、中心軸線Xに対して実質的に平行な方向に流れるものとして見ることができる。代替的には、(例えば、出口のスプレーパターンPを、中心軸線Xに対して必ずしも平行ではない方向にすることが所望される場合)出口70を主流れ軸線Xから離れるように、又は主流れ軸線Xに向かうように傾斜させることができる。したがって、中心又は軸線からずれた出口又はスロット70は、本明細書において使用する場合、その一部又はかなりの部分が、ノズル内の主粉体流の軸線から半径方向に離間しているノズル出口70を指す。したがって、中心からずれている又は軸線からずれているという用語は、出口の粉体スプレーパターンが軸線Xに交わらないこと、又は、出口若しくはスロット70が軸線Xに対して或る角度で傾斜しておらず、出口のスプレーパターンの軸線方向ではない流れ方向を提供することを必ずしも意味するものでも必要とするものでもない。
スロット面72及び74は、互いに対して実質的に平行である必要はなく、また必ずしも平坦である必要はないが、所望の出口スプレーパターンを達成するように適切に形成することができる。
中心からずれたスロット70を設けることによって、中心軸線Xに対して第1の傾斜又は角度αを有する第1の内面76を、殻体24の内側に形成することができる。この第1の内面は、第1の太い矢印78によって示すように、軸線Xに沿って領域32を通って流れる粉体の主容積の障害となる。したがって、ノズル組立体22に入る粉体の大部分は、この第1の障害面76に衝突してからノズル出口70から流出することができる。第1の面76は、実質的に平坦であるか、湾曲しているか、又は所望の内部の流れ及び出口スプレーパターンを達成するのに必要に応じて任意のプロファイルを有することができる。主粉体流78は、したがって、第2の太い矢印80によって示されるように、主流れ軸線Xに対して角度βにある第2の傾斜を有する第2の面82に向かって方向を変えられる。例示的な実施形態では、角度βは(面82、72が軸線Xに対して実質的に平行であるように)およそ0度であり、第2の面82は、スロット70を一部画定する面72の一部でもあるか又は面72と同じである。しかし、他の実施形態では、βは0以外の角度であってもよく、及び/又は面82は面72とは異なるプロファイルすなわち輪郭を有していてもよい。
2つの衝突面76及び82は、粉体流がスロット70を通ってノズルから流出する前に、粉体流内に内部乱流を形成するために使用することができる。この乱流は、濃厚相粉体流の場合は特に、霧化プロセスの一部として大量の加圧空気が必要になることを回避するために、粉体を霧化することを助ける。したがって、濃厚相粉体の場合であっても、ノズルスロット70から出る良好に霧化された粉体流を、多量の霧化空気を加えることなく達成することができるため、粉体の濃厚相特性を維持する。この霧化及び乱流を用いて、所望であれば、出力スプレーパターン形状及び方向内に粉体の実質的に均一な濃度分布を達成することもできる。
スロット70を一部画定する面72及び74は、好ましくは、出力スプレーパターンが、第3の太い矢印84によって示されるように出口又はスロット70の軸線の方向に実質的に沿う、十分な長さの距離Yに沿って同じ広さに広がる。しかし、所望の出口スプレーパターンによってはこれは必須の特徴ではない。
角度α、及び或る程度までは角度βも、複数の要因に基づいて選択することができる。粉体の極めて高い速度の流れは第1の面76に衝突し得るため、角度αが急になるほど、もたらされる霧化及び乱流は大きくなる。しかし、より急な角度によって、粉体粒子の面76への衝突融合の量も多くなる可能性がある。面76に付着する粉体の量が多くなれば、ノズルの全体性能が損なわれる可能性がある。したがって、角度αをどれだけ急にするかのトレードオフがあり得る。本発明者らは、約62度であれば十分に作用することを見出したが、これは例示的な値に過ぎず、特定の用途に対する必要に応じて変更することができる。なお、(定義したような)第2の傾斜角度βは例示的な実施形態ではおよそ0であるが、面82は、第1の障害面76から離れる粉体流に対する第2の障害面となる。換言すると、方向矢印80は、粉体流が極めて急な角度で第2の面82に衝突することによって乱流及び霧化を促進することを示す。この場合、実際には、本発明では、第1の面への粉体流の運動エネルギー及び運動量を使用して霧化させ、且つ所望の出力スプレーパターンの形状、方向及び重量/質量分布を生成する。いくつかの用途では、ノズル殻体24又は少なくとも障害面76、及び粉体が衝突し得る他の面に、限定するものではないが例えばデルリン(登録商標)AFを含む低衝突融合材料を使用することが望ましい場合がある。
第2の面82は、乱流を増大させることができるだけではなく、スロット70の面と共に用いて、粉体流を、軸線X又は他の所望の方向に実質的に平行である経路84に戻すように方向を変えることができる。
上述のように、領域32を通る粉体流の主な質量又は容積は、軸線Xに沿う傾向にある。しかし、微粉及び他のより軽い粒子は、多量の空気も流れる傾向にある内面28aに沿って広がる(拡散する)傾向にあり得る。第3の方向付け用の面86をスロット70への入り口の付近に任意選択的に設け、これらの外側に拡散した粒子を主粉体流内へ戻すように方向を変えることができる。第3の面86は、この結果を達成するために任意の好適な形状を有することができ、例示的な実施形態では、湾曲した凹面の形状で実現される。
第1の面76、また適切な状況では第2の面82も、霧化、質量分布及び乱流を促進するために、限定するものではないが凹状及び凸状の輪郭、より複雑な輪郭等を含む、(図3の断面図で見たときに)直線以外の輪郭を有することができる。
図8及び図11を参照すると、スロット70は、実質的に平行な第1の面72及び第2の面74によって画定されているだけではなく、2つの横方向側壁88、90によっても画定されている。図11は、図8の線11−11に沿った部分断面図である。側壁88、90は、図11の例では約90度である挟角θを画定する。この角度は、出口スプレーパターンPの幅を実質的に決定するが、加えられる空気の量、角度α及びβ、長さY等のような様々な他の特徴と共に、パターン内の重量分布又はスプレーパターンの他の特質にも影響を与え得る。したがって、角度θは、出口スプレーパターンの所望の幅に一部基づいて選択することができる。側壁88、90は、例えば、機械加工することができ、又はノズル殻体24全体は、適切な金型によって形成される側壁88、90を用いて成形することができる。
なお、角度θは仮想の頂点92を起点とし、側壁はそれぞれ縁94、96で終端して、粉体流が内部を通ってスロット70へ進む開口98を画定すると考えることができる。必須ではないが、開口98の例えば断面積は、流速を一定に維持するために、フィルタ28の出口端の断面積(図3)のような開口寸法100とおよそ同じであるのが好ましい。しかし、角度θが変化すると寸法98も変化する。例えば、θが75度である場合、他の全ての寸法が同じままであると仮定すると、開口98の領域はより小さくなるため、フィルタ28からスロット70への十分な流速がもはや可能ではない。したがって、仮想の頂点92は、角度θの変化を相殺するように移動させることができる。75度のようなより小さいθの例では、頂点92は、図11の90度の位置に対して(図11において見て)左側へ、開口98の寸法が開口100の寸法と一致するように適切な位置へ移動させる。反対に、θがより大きく、仮に110度であるとすると、仮想の頂点92は、図11の90度の位置に対して(図11において見て)右側へ、開口98の寸法が開口100の寸法と一致するように適切な位置へ移動させる。このように、挟角θの寸法に関係なく、ノズル22は再現可能な出力流速を生み出す。頂点92を移動させることとは代替的に、又はこれに加えて、面72と74との間のスロット70の幅又は間隙も変化させて、開口100からスロット70内へ流れる粉体に対する、スロット70が呈する全体の断面積を調節することができる。もちろん、開口98と開口100の厳密な一致を維持する必要がない用途、或いは一致しないことを使用して出力スプレーパターン若しくは速度若しくは他の特性を調節するか又は変更することができる用途もあり得る。
本明細書において示される例示的な実施形態の様々なノズル構成要素を、使用するスプレーガン、所望のパターン形状等に応じて任意選択とすることができることに留意することが重要である。したがって、1つのより広範な意味では、本開示は、軸線(例えば軸線X等)に沿う粉体の主な流れが、少なくとも1つの障害物(例えば面76)に当たって粉体を霧化すると共に乱流を形成することを助けることで、霧化、及び限定するものではないがパターン形状、重量分布、速度、方向等を含む出口スプレーパターンの画定をさらに促進するように軸線からずれた出口を含む、ノズル軸線に関する。ノズルは、また、第2の面82、平行な面スロット70、湾曲した遷移面86、角度α、β及びθの変化等のさらなる特徴(これらの特徴の選択可能な部分組み合わせ及び変形を含む)を含み得る。
本開示は、また、上記特徴のうちの1つ又は複数を使用することによって行うことができる様々な方法を意図する。例えば、粉体の流れを霧化する方法であって、粉体の流れは、軸線に沿って主に流れ、かつ、障害面に対して方向付けられた主な部分を有し、元の流れ軸線に対して軸線がずれている出口又はスロットを通って流出する前に、異なる方向に沿って流れの方向を変えられる。さらなるステップは、粉体が出口又はスロットから流出するときに、最初の流れ軸線に実質的に平行である方向へ戻るように粉体流の方向を変えること、及び1つのみの開口又はスロットを使用することも含み得る。
例示的な実施形態を参照して本発明を説明してきた。当業者には、本明細書を読んで理解すれば、変更形態及び変形形態が想起されるであろう。添付の特許請求の範囲又はその均等物内にある限り、全てのそのような変更形態及び変形形態を含むことが意図される。

Claims (5)

  1. 粉体スプレーガン用のスプレーノズルであって、
    主流れ軸線に沿う粉体の流路と、
    ノズル殻体を備え、
    該ノズル殻体は、粉体入口と、粉体がスプレーパターンとして流出する出口と、空気入口と、粉体を静電帯電させる電極と、該ノズル殻体内に配置されたフィルタとを有し、粉体が前記ノズルの前記出口から流出する前に、前記空気入口からの空気は、前記フィルタを通して、粉体に加えられ
    前記フィルタは、空気に対して多孔性である実質的に円錐形の中空体であり、
    前記出口は、前記フィルタの長手方向軸線から半径方向にずれているスロットからなり、
    前記スロットは、前記主流れ軸線に対して平行であると共に前記主流れ軸線から半径方向にずれている2つの実質的に平行な面からなり、
    前記ノズルを通って長手方向に流れる粉体は、前記出口を通って流れる前に、障害面に衝突し、前記障害面は、粉体流を前記主流れ軸線から前記スロットへ向けて方向を変える傾斜面を有し、粉体は、前記主流れ軸線に平行な軸線に実質的に沿う出口スプレーパターンで前記スロットを通って流れるスプレーノズル。
  2. 前記フィルタは、円錐台形である請求項に記載のスプレーノズル。
  3. 前記フィルタの前記中空体の材料は、焼結ポリプロピレンを含む請求項に記載のスプレーノズル。
  4. スプレーガンに配置される請求項1に記載のスプレーノズル。
  5. 濃厚相又は希薄相の粉体の供給源と組み合わせられる請求項に記載のスプレーノズル。
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