JP5327246B2 - 画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータを画像処理装置として機能させる画像処理プログラムに関する。
従来、ウェブページ中において所望の領域を選択する利用者操作が行われると、選択された領域(以下、選択領域ともいう。)内の表示内容を切り出して、切り出された選択領域を印刷する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記のような選択領域の切り出しが可能な技術において、切り出された選択領域を保存する機能を備えている技術もある。このような保存機能を利用すれば、選択領域を切り出した際には、その選択領域を保存しておき、後日、選択領域の閲覧や印刷が必要となった時点で、過去に保存された選択領域の閲覧や印刷を行うことができる。
特開2002−351636号公報
ところで、ウェブページの中には、他のウェブページをリンク先とするハイパーリンクが設定されているものがある。このようなウェブページにおいて、リンク元のウェブページには、例えば、見出しとなるテキストオブジェクト、あるいはバナー広告やサムネイル画像などの画像オブジェクトが配置される。そして、それらのオブジェクトには、他のウェブページをリンク先とするハイパーリンクが設定され、そのハイパーリンクが示すリンク先のウェブページには、見出し、バナー広告、あるいはサムネイル画像に対応する詳細な内容が掲載される。
このようなハイパーリンクが設定されたリンク元のウェブページを対象に、上述のような従来技術を利用して選択領域の切り出しを行った場合、その選択領域そのものを保存したり印刷したりすることは可能である。
しかし、選択領域内にハイパーリンクが設定されたオブジェクトが含まれていたとしても、上述のような従来技術では、リンク先のウェブページに掲載された情報まで保存されることはない。
そのため、後日、リンク先のウェブページに掲載された情報が知りたくなった場合には、あらためてリンク先のウェブページから情報を入手する必要があり、相応に手間のかかる操作が必要であった。
また、リンク先のウェブページが削除されていたり更新されていたりする可能性もあり、その場合、選択領域を保存した時点では入手可能であった情報が、後日の段階では入手できなくなるという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、リンク元ウェブページから切り出された選択範囲内に、ハイパーリンクが設定されたオブジェクトが含まれている場合に、そのハイパーリンクが示すリンク先のウェブページの情報も容易に入手可能となる画像処理プログラムを提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
請求項1に記載の画像処理プログラムは、ウェブページデータに基づいて表示装置の画面上にウェブページを表示可能なウェブページ表示手段が機能するコンピュータを、前記画面上に表示されたウェブページの一部の領域を選択する旨の利用者操作がなされた場合に、選択指令を受け付ける選択指令受付手段と、前記選択指令受付手段によって前記選択指令を受け付けた場合に、前記利用者操作で指定された前記一部の領域を選択領域として、当該選択領域中に含まれる表示内容を示す選択領域データを記憶手段に記憶させる選択領域データ記憶制御手段と、前記選択指令受付手段によって前記選択指令を受け付けた場合に、前記選択領域中に、他のウェブページをリンク先とするリンク情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記リンク情報が含まれていると判定された場合に、前記リンク情報が示す前記リンク先から、前記他のウェブページのウェブページデータを取得するリンク先データ取得手段と、前記リンク先データ取得手段によって前記リンク先から取得した前記他のウェブページのウェブページデータを、前記選択領域中に含まれる表示内容を示す前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させるリンク先データ記憶制御手段として機能させることを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、ウェブページ表示領域に表示されたウェブページの一部の領域を選択する旨の利用者操作が行われた際、他のウェブページをリンク先とするリンク情報が選択領域中に含まれていれば、リンク情報が示すリンク先から他のウェブページのウェブページデータが取得され、そのウェブページデータが、選択領域中に含まれる表示内容を示す選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶される。
したがって、ウェブページの一部を選択した際、その選択領域内にあるリンク情報が示すリンク先のウェブページをも保存したい場合に、利用者は、選択領域を保存する操作とは別に、リンク先のウェブページを表示するための操作や、その表示されたウェブページを保存するための操作を行わなくても済み、これらの作業を完了させるまでの操作性を軽快なものとすることができる。
請求項2に記載の画像処理プログラムは、請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、前記判定手段は、少なくとも一部が前記選択領域中に含まれ、且つ、前記リンク情報が設定された表示用オブジェクトを判定対象として、前記表示用オブジェクト全体に対する、前記選択領域中に含まれる部分の割合を求め、当該割合が所定のしきい値以上である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、当該リンク情報が前記選択領域中に含まれていると判定する一方、前記割合が前記しきい値未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、当該リンク情報が前記選択領域中に含まれていないと判定することを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、表示用オブジェクトの一部が、ある程度以上の割合で選択領域に含まれていれば、その表示用オブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からウェブページデータが取得、保存される一方、表示用オブジェクトの一部が、ある程度未満の割合でしか選択領域に含まれていなければ、その表示用オブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からはウェブページデータが取得されない。
したがって、僅かに表示用オブジェクトが選択領域に含まれた程度では、その表示用オブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からウェブページデータを取得してしまうことがないので、利用者が過度に厳密な操作を行わなくても、不要なウェブページデータの取得を回避することができる。
請求項3に記載の画像処理プログラムは、請求項2に記載の画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記表示用オブジェクトの種別を特定する特定手段として機能させ、前記判定手段は、前記特定手段によって特定された前記表示用オブジェクトの種別に応じて、当該種別に対応付けてあらかじめ定められた前記しきい値を用いて、前記割合が前記しきい値以上であるか前記しきい値未満であるかを判定することを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、表示用オブジェクトの一部が選択領域に含まれた際、どの程度の割合となる範囲が選択領域に含まれると、リンク先からウェブページデータが取得されるかは、表示用オブジェクトの種別に応じて変わる。
したがって、表示用オブジェクトの種別ごとに判定基準を変えて、ウェブページデータの取得をするか否かの判断をきめ細かく実施できる。
請求項4に記載の画像処理プログラムは、請求項3に記載の画像処理プログラムにおいて、前記特定手段は、前記表示用オブジェクトの種別が少なくとも画像かテキストかを特定する手段であり、前記しきい値は、前記画像に対応付けてあらかじめ定められたしきい値よりも、テキストに対応付けてあらかじめ定められたしきい値の方が大きいことを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、表示用オブジェクトの種別が画像の場合には、選択領域に含まれた部分の割合が比較的少なくても、リンク先からウェブページデータを取得でき、一方、表示用オブジェクトの種別がテキストの場合には、選択領域に含まれた部分の割合が比較的多くても、リンク先からウェブページデータが取得されないようにすることができる。したがって、表示用オブジェクトの種別が画像かテキストかに応じて、主に画像に設定されたリンク先を重視して、リンク先からウェブページデータを取得することができる。
請求項5に記載の画像処理プログラムは、請求項3又は請求項4に記載の画像処理プログラムにおいて、前記判定手段は、前記表示用オブジェクトの種別が画像であれば、前記割合が50%以上である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象であると判定する一方、前記割合が50%未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象ではないと判定することを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、表示用オブジェクトの種別が画像の場合は、しきい値を50%として、このしきい値以上が選択領域に含まれているか否かが判定される。ただし、このような判定を行うに当たって、上述のしきい値は必ずしも厳密な値でなくてもよく、例えば±5%程度の誤差は許容される。
すなわち、しきい値が45〜55%程度の範囲内で設定されていれば、何ら問題なく所期の判定を行うことができる。そして、そのような判定の結果、しきい値以上が選択領域に含まれていれば、その表示用オブジェクトに対して設定されたリンク情報については、ウェブページデータの取得対象として扱われる。
したがって、表示用オブジェクトの種別が画像であれば、表示用オブジェクトが多少選択領域からはみ出していても、その表示用オブジェクトに対して設定されたリンク情報が示すリンク先から、ウェブページデータを取得することができる。
請求項6に記載の画像処理プログラムは、請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、前記判定手段は、前記表示用オブジェクトの種別がテキストであれば、前記割合が100%である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象であると判定する一方、前記割合が100%未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象ではないと判定することを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、表示用オブジェクトの種別がテキストの場合は、100%が選択領域に含まれているか否かが判定される。ただし、このような判定においても、上述の100%は必ずしも厳密な値でなくてもよく、例えば−5%程度の誤差は許容される。
すなわち、95〜100%程度の範囲内でしきい値が設定されていれば、そのしきい値以上が選択領域に含まれているか否かの判定を行うことにより、何ら問題なく所期の判定を行うことができる。そして、そのような判定の結果、しきい値以上が選択領域に含まれていれば、その表示用オブジェクトに対して設定されたリンク情報については、ウェブページデータの取得対象として扱われるが、しきい値以上が選択領域に含まれていない場合には、ウェブページデータの取得対象として扱われなくなる。
したがって、表示用オブジェクトの種別がテキストであれば、例えば、一部の文字が欠落して見出しとしての意味をなさない文字列になっている場合に、その表示用オブジェクトに対して設定されたリンク情報が示すリンク先から、無駄にウェブページデータを取得してしまうのを、未然に回避することができる。
請求項7に記載の画像処理プログラムは、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、前記リンク先データ取得手段は、前記リンク情報が示す前記リンク先から過去に前記他のウェブページのウェブページデータを取得していない場合、又は過去に取得した前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されている場合に、前記リンク情報が示す前記リンク先から前記他のウェブページのウェブページデータを取得する一方、過去に取得した前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されていない場合には、前記リンク情報が示す前記リンク先から前記他のウェブページのウェブページデータを取得せず、前記リンク先データ記憶制御手段は、前記リンク先データ取得手段によって過去に取得された前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されていない場合には、過去に保存された前記他のウェブページのウェブページデータを、新たに選択された選択領域に対応する前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させることを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、新たに選択領域が選択された場合であっても、その領域内に含まれる表示用オブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先のウェブページデータが、すでに取得、保存済みのウェブページデータと同じであれば、あらためてウェブページデータを取得することはなく、保存済みのウェブページデータを他の選択領域と共用するかたちで、ウェブページデータと選択領域データとの関連付けを行う。
したがって、同じウェブページデータであるにもかかわらず、何度もウェブページデータの取得、保存を繰り返すものに比べ、記憶手段が備える記憶領域を有効に利用することができる。
請求項8に記載の画像処理プログラムは、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記リンク先データ取得手段によって前記リンク先から取得した前記他のウェブページのウェブページデータに基づいて、前記表示装置の画面上に前記他のウェブページを表示可能なリンク先ウェブページ表示手段と、前記リンク先ウェブページ表示手段によって前記画面上に表示された前記他のウェブページの一部の領域を選択する旨の第二の利用者操作がなされた場合に、第二の選択指令を受け付ける第二の選択指令受付手段として機能させ、前記リンク先データ記憶制御手段は、前記第二の選択指令受付手段によって前記第二の選択指令を受け付けた場合に、前記第二の利用者操作で指定された前記一部の領域をリンク先選択領域として、当該リンク先選択領域中に含まれる表示内容を示すリンク先選択領域データを、前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させることを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、上述のようなコンピュータを上記各手段として機能させれば、画面上に表示された他のウェブページの一部の領域を選択する旨の第二の利用者操作がなされた場合には、第二の利用者操作で指定されたリンク先選択領域中に含まれる表示内容を示すリンク先選択領域データが、選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶される。
したがって、他のウェブページもウェブページの一部が選択領域として保存されるだけなので、他のウェブページ全体を単に保存する場合よりも、他のウェブページについて、保存されるデータ量を削減でき、不要な情報まで保存されてしまうのを回避できる。
PC及びプリンタを備えたシステム全体の構成を示すブロック図。 ウェブブラウザ上でクリップアプリケーションを起動した後の処理を示すフローチャート。 クリップデータを記憶する処理のフローチャート。 リンク判定処理のフローチャート。 リンク先ページのクリップデータを記憶する処理のフローチャート。 (a)はリンク元ウェブページであるウェブページ(A)の表示例を示す説明図、(b)はリンク先ウェブページであるウェブページ(B)の表示例を示す説明図。 (a)はリンク元ウェブページで選択領域の指定を終えた後の表示例を示す説明図、(b)はクリップデータの印刷例を示す説明図。 (a)はテキストオブジェクト及び画像オブジェクトを完全に含む選択範囲を指定した場合の表示例を示す説明図、(b)はテキストオブジェクトの一部及び画像オブジェクトの一部を含む選択範囲を指定した場合の表示例を示す説明図。 (a)はオブジェクト情報の一例を示す説明図、(b)はリンク元ウェブページのクリップ情報を示す説明図、(c)はリンク先ウェブページのクリップ情報を示す説明図。 リンク先ページのクリップデータを記憶する処理の変形例を示すフローチャート。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。
[システム構成]
以下に説明するシステムは、図1に示すように、パーソナルコンピュータ1(以下、PC1という)と、このPC1に接続されたプリンタ3とを備えている。また、PC1は、WAN(Wide Area Network;一例としてはインターネット。)5を介してウェブサーバ7と通信可能となっている。
PC1は、図1に示すように、周知のCPU11、ROM12、RAM13、HDD14(ハードディスク装置14)、操作部15、表示部16、ネットワークインターフェース17、USBインターフェース18などを備えている。
HDD14には、OS(Operating System)、後述するウェブブラウザ、このウェブブラウザに組み込まれるプラグインなどの各種プログラムが格納されている。なお、これらのプログラムに従った処理がCPU11によって実行される際には、各プログラムがRAM13へと読み込まれる。
操作部15は、キーボードや各種ポインティングデバイス(例えば、マウス)等によって構成される。表示部16は、液晶ディスプレイ等によって構成される。
以上のように構成されたPC1では、操作部15での利用者操作により、ウェブブラウザを起動することができる。そして、ウェブブラウザ起動後は、操作部15での利用者操作により、ウェブサーバ7上にあるウェブページデータ(例えば、HTML(HyperText Markup Language)、XHTML(Extensible HTML)、XML(Extensible Markup Language)で記述されたマークアップ文書データ)のURL(Uniform Resource Locator)を指定し、ウェブサーバ7に対してデータ取得を要求することができる。
この要求をウェブサーバ7が受けた場合、応答としてウェブサーバ7からはウェブページデータが返されるので、PC1では、そのウェブページデータを取得して、表示部16にウェブページを表示する。
また、表示部16にウェブページを表示した後、操作部15での利用者操作により、ウェブページの印刷を指令すれば、PC1は、プリンタ3を制御して、プリンタ3にウェブページを印刷させることができる。
さらに、詳しくは後述するが、このPC1においては、ウェブブラウザ上に表示されたウェブページの一部をクリップとして切り出し、そのクリップの印刷や保存を行う機能(以下、クリップ機能ともいう。)が組み込まれている。
このクリップ機能を利用すれば、ウェブブラウザ上に表示されたウェブページの中から、利用者が所望の範囲を指定することで、その範囲をクリップとして切り出すことができ、切り出されたクリップを印刷することができる。また、切り出されたクリップを保存しておいて、後からクリップの印刷を行うこともできる。
[PC1において実行される処理]
次に、PC1において実行される処理について、図2〜図5のフローチャートに基づいて説明する。
上記PC1が備えるウェブブラウザは、プラグインと呼ばれるプログラムをPC1にインストールすることで、標準機能以外の各種拡張機能を追加できる仕組みになっている。以下に説明する処理も、ウェブブラウザとしての処理と、そのウェブブラウザに組み込まれたプラグインとしての処理をCPU11が実行し、双方の処理が協働することで実現される処理となる。
図2に示す処理は、ウェブブラウザが起動されることに伴い開始される。この処理を開始すると、PC1は、まず、入力操作を受け付ける状態となり(S105)、何らかの入力操作を受け付けるとS110へと進む。
続いて、PC1は、S105で受け付けた入力操作がクリップデータを記憶する操作か否かを判断する(S110)。S110において、クリップデータを記憶する操作であった場合(S110:YES)、PC1は、クリップデータを記憶する処理を行い(S115)、リンク判定処理を行って(S120)、S105へと戻る。なお、S115,S120の詳細は後述する。
一方、S110において、クリップデータを記憶する操作ではなかった場合(S110:NO)、PC1は、S105で受け付けた入力操作が、クリップを印刷する操作か否かを判断する(S125)。クリップデータを印刷する操作も、ポインティングデバイスで画面上のボタンをクリックする操作、所定のキーボード操作などとされる。ここで、クリップを印刷する操作であった場合(S125:YES)、PC1は、クリップを印刷する処理を行い(S130)、S105へと戻る。
なお、S130では、テキストデータやイメージデータに基づく印刷処理を実行することになるが、この種の印刷処理は、印刷系機能を備える各種ソフトウェアにおいて実行される周知の処理なので、これ以上の詳細な説明は省略する。
さらに、S125において、クリップを印刷する操作ではなかった場合(S125:NO)、PC1は、S105で受け付けた入力操作が、クリップアプリケーションを終了する操作か否かを判断する(S135)。クリップアプリケーションを終了する操作も、ポインティングデバイスで画面上のボタンをクリックする操作、所定のキーボード操作などとされる。
S135において、クリップアプリケーションを終了する操作ではなかった場合(S135:NO)、PC1は、その他の処理を実行して(S140)、S105へと戻る。なお、S140において実行される処理の具体的内容としては、様々なものを考え得るが、それらの処理の詳細は本発明とは直接的な関連がないので、これ以上の説明は省略する。また、S135において、クリップアプリケーションを終了する操作であった場合は(S135:YES)、図2に示す処理を終了する。
[クリップデータを記憶する処理の詳細]
次に、S115の詳細について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
図3に示す処理を開始すると、PC1は、ウェブブラウザ上にリンク元ウェブページであるウェブページ(A)を表示する(S205)。ウェブページ(A)は、例えば、図6(a)に例示するようなものであり、画像P1〜P6、テキストT1A〜T1C,T2A〜T2C,T3A〜T3C,T4などのオブジェクトが含まれている。
また、ウェブページ(A)に含まれる一部のテキストや画像には、ハイパーリンクが設定されており、例えば、テキストT1Bには、図6(b)に例示するようなウェブページ(B)をリンク先とするハイパーリンクが設定されている。
なお、ウェブブラウザの表示領域の一部には、後述する処理の中で切り出されるクリップをサムネイル表示するためのクリップ表示用ペイン(図6(a)及び同図(b)では左方にある領域(クリップリスト))も確保されている。
続いて、PC1は、利用者から所望のクリップを選択するための操作を受け付ける状態となる(S210)。この状態において、利用者はウェブブラウザ上で所定の領域を指定して所望のクリップを選択することができる。
具体的には、本実施形態の場合、利用者がポインティングデバイスを使ってウェブブラウザ上で所望の点をポイントし、その位置でポインティングデバイスのボタンを押下する操作を行い、引き続いて、ボタンを押下したままドラッグ操作を行うと、PC1は、これら一連の利用者操作を受け付ける。
また、これら一連の利用者操作が行われるのに伴って、ウェブブラウザ上には、図7(a)に破線で示すようなガイド枠が表示される。このガイド枠は、ボタン押下を開始した点と現在ポインティングデバイスでポイントしている点とを結ぶ線分が対角線となる四角形の領域である。
現在ポインティングデバイスでポイントしている点は、ドラッグ操作に連動して移動するので、この移動に伴ってガイド枠の縦方向及び横方向の寸法が変化する。そして、利用者が所望の点をポイントした状態でポインティングデバイスのボタン押下を止めると、その位置でガイド枠のサイズが確定し、そのガイド枠の内側の領域がクリップとして選択されることになる。
さて、S210での利用者操作を受け付けると、PC1は、表示メモリ上のクリップ位置、範囲を記憶する(S215)。すなわち、上述のガイド枠は、表示領域上での操作となるので、S215では、その表示領域に対応する表示メモリ上の座標で、クリップ位置と範囲が記憶されることになる。
続いて、PC1は、ウェブページ(A)を画像データ化する(S220)。ウェブページ(A)を画像データ化する際には、ウェブブラウザにおける各種設定が参照され、その設定に従って文字のサイズや、メモリ上の描画領域の縦横幅などが決定される。
そして、そのようなメモリ上の描画領域に対し、ウェブページデータに従って文字や画像を描画することで、図6(a)の右側の領域に例示するようなウェブページ(A)が描画領域に描画されることになる。
次に、PC1は、ウェブページ(A)のオブジェクト情報を記憶する(S225)。このオブジェクト情報は、図9(a)に例示するような情報群で、ウェブページ(A)に含まれるオブジェクト単位で、ウェブページ(A)内にある全オブジェクトの情報が含まれている。
オブジェクトの単位は、ある程度大きなブロックを一つのオブジェクトとみなしてもよいし、細分化された小さな単位を一つのオブジェクトとみなしてもよい。いずれの場合とも、基本的には、ウェブページデータを解析し、その中に含まれるタグを頼りに、オブジェクトの切り出しを行う。
例えば、ある程度大きなブロックを一つのオブジェクトとみなすのであれば、ウェブページデータ中に含まれるタグの一種“<div>〜</div>”を切り出し単位として、オブジェクトを切り出すとよい。あるいは、これ以外のタグ(例えば、“<li>〜</li>”,“<span>〜</span>”,“<a>〜</a>”,“<p>〜</p>など)を切り出し単位とすることで、より細分化された単位でオブジェクトを切り出すこともできる。
加えて、ニュースのようなコンテンツは、文字数の多いテキストデータになることがあるので、テキストが連続する部分では、そのテキストの文字数をカウントして、所定文字数(例えば20文字)ごとに、オブジェクトとして切り出してもよい。あるいは、テキストが連続する中に改行を示すタグが入っていれば、それを区切りとして、オブジェクトの切り出しを行ってもよい。
つまり、どこからどこまでを一つのオブジェクトとみなすかは、あらかじめ定められていればよく、S225では、あらかじめ定められた規則に従ってオブジェクトを切り出し、切り出されたオブジェクトごとに、そのオブジェクト情報を記憶してゆくことになる。
さて、S225を終えたら、PC1は、表示メモリ上のクリップ位置、範囲を画像データ上の座標に変換する(S230)。通常、表示メモリ上のクリップ位置、範囲は、表示用の解像度に従って設定された座標になっており、一方、ウェブページ(A)の画像データは、印刷用の解像度に従って設定された座標を持っている。そのため、S230では、利用者操作に基づいて表示メモリ上で確定したクリップ位置、範囲が、ウェブページ(A)の画像データ上では、どのような座標となるのかを演算により求める。
続いて、PC1は、クリップ範囲内に含まれるオブジェクトを抽出し、クリップ情報(A)に記憶する(S235)。クリップ情報(A)は、図9(b)に例示するような情報である。なお、図9(b)には、一つのオブジェクト《1》がクリップ範囲内に含まれていた場合を例示してあるが、さらに二つめ以降のオブジェクト《2》,《3》…がクリップ範囲内に含まれていれば、それらの情報もクリップ情報(A)に記憶される。
以上のような処理を終えたら、PC1は、画像データから、クリップを切り出して画面上に表示し(S240)、これにて、図3に示す処理を終了する。S240では、クリップ表示用ペインにクリップのサムネイルを表示する処理が行われる。ここで表示されるサムネイルは、図7(a)に示す「ウェブページ(A)のクリップ領域C1のサムネイル」であり、その表示内容は、図7(a)に示す破線で囲まれた部分の縮小画像となる。このサムネイルは、後日、閲覧対象や印刷対象を利用者が選ぶときに利用されることになる。
[リンク判定処理の詳細]
次に、S120の詳細について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
図4に示す処理を開始すると、PC1は、まず、S235で記憶したクリップ情報(A)よりオブジェクトの情報を取得する(S305)。すでに説明した通り、S235では、クリップ範囲内に含まれるオブジェクトが複数あれば、それらの情報すべてがクリップ情報(A)に記憶されているが、S305では、それら複数のオブジェクトの中から、まだ処理対象となっていないオブジェクトが一つ選択され、その選択されたオブジェクトに対応する情報が取得される。
続いて、PC1は、S305で取得したオブジェクトにリンク先情報が含まれているか否かを判断する(S310)。ここで、オブジェクトにリンク先情報が含まれている場合(S310:YES)、すなわち、S305で選択したオブジェクトにハイパーリンクが設定されていた場合、PC1は、オブジェクトの位置及び領域を取得する(S315)。
そして、PC1は、オブジェクトがクリップ領域内に含まれる割合(N)を求める(S320)。具体的には、S315で取得するオブジェクトの位置は、各オブジェクトが含まれる四角形の領域の左上角の座標、領域は同四角形の領域の横方向及び縦方向の画素数で規定されている。また、クリップ領域の位置及び範囲も、同様に四角形の領域の左上角の座標と、横方向及び縦方向の画素数で規定されている。
したがって、これらの情報に基づいて、S320では、これら二つの四角形の領域について重複する範囲を求め、オブジェクトがクリップ領域内に含まれる割合(N)=(重複範囲に含まれる画素数)/(オブジェクト全体が含まれる四角形の領域に含まれる画素数)を算出する。
続いて、PC1は、処理対象としているオブジェクトが、画像オブジェクトか否かを判断する(S325)。S325において、PC1は、処理対象としているオブジェクトに対応するオブジェクト情報(図9(a)参照。)を参照し、そのオブジェクト情報中に含まれる「実体データ」が、画像ファイルのファイル名となっている場合に、処理対象としているオブジェクトが画像オブジェクトであると判断する。
画像ファイルのファイル名か否かは、ファイル名の末尾に付加された拡張子(例えば“.bmp”、“.jpg”、“.gif”、“.png”など)で判断することができる。あるいは、画像ファイルのファイル名と思われるデータが格納されていた場合、さらに実際にそのファイルを開いて、ファイルのヘッダ情報やデータ構造などを確認するようにしてもよい。
S325での判断の結果、画像オブジェクトであれば(S325:YES)、割合(N)が規定値以下(規定値≦N)か否かを判断する(S330)。S330で利用する規定値は、あらかじめ任意に定めることができるが、本実施形態においては、規定値が50%に設定されている。これにより、本実施形態の場合、画像オブジェクトであれば、画像オブジェクト全体の50%以上に相当する画素がクリップ領域内に含まれていれば、S330で肯定判断がなされることになる(S330:YES)。
一方、S325において、画像オブジェクトでなければ(S325:NO)、本実施形態では、オブジェクトがテキストオブジェクトであるとみなし、この場合は、割合(N)が100%(N=100)か否かを判断する(S335)。したがって、S335では、テキストオブジェクトであれば、テキストオブジェクト全体の100%に相当する画素がクリップ領域内に含まれている場合にのみ、S335で肯定判断がなされることになる(S335:YES)。
なお、本実施形態では、オブジェクトが画像かテキストかという二種類の種別を判別することを前提に、S325の判断を行っているが、画像オブジェクト及びテキストオブジェクト以外に分類すべき種別があれば、それらすべての種別を段階的に判断し、種別ごとにS330又はS335相当の判断を行ってもよい。また、上記S335では、テキストオブジェクトの場合、割合(N)が100%(N=100)か否かを判断しているが、割合(N)が50%よりも大きく100以下となる範囲内(50<N≦100)か否かを判断してもよい。
本実施形態において、S330又はS335で肯定判断がなされた場合は、オブジェクトにリンク先情報が含まれているとの判断がなされたことになる。一方、S330又はS335で否定判断がなされた場合は、オブジェクトにリンク先情報が含まれていないとの判断がなされたことになる。
すなわち、画像オブジェクトであれば、クリップ領域内に全体の50%未満しか含まれていない場合、テキストオブジェクトであれば、クリップ領域内に全体の100%未満しか含まれていない場合、それらのオブジェクトにはリンク先情報が含まれていないものとみなされる。
例えば、図8(a)に破線で例示するような範囲をクリップ領域として指定した場合、テキストオブジェクトである「テキストT1B」は全体がクリップ領域に含まれ、画像オブジェクトである「画像P4」も全体がクリップ領域に含まれている。したがって、この場合は、双方のオブジェクトにリンク先が含まれているものと判断される。
一方、図8(b)に破線で例示するような範囲をクリップ領域として指定した場合、テキストオブジェクトである「テキストT1B」は僅かにクリップ領域に含まれない部分があり、画像オブジェクトである「画像P4」も僅かにクリップ領域に含まれない部分がある。この場合、テキストオブジェクトについては、リンク先が含まれていないものと判断され、画像オブジェクトについては、「画像P4」の50%以上の領域がクリップ領域に含まれているので、リンク先が含まれているものと判断される。
このような判断を行えば、途切れて全体が読めないテキストについては、リンク先の情報も不要な情報とみなすことができ、一方、周囲の余白などが多少欠けているだけの画像については、リンク先の情報を必要な情報とみなすことができる。
このような判断手法によって、オブジェクトにリンク先情報が含まれているとみなされた場合(S330:YES、又はS335:YES)、PC1は、リンク先ページのURLにより、ヘッダ情報を要求する(S340)。
この要求に応じて、ウェブサーバ7から返されるヘッダ情報には、リンク先ウェブページの更新日情報が含まれているので、PC1は、ヘッダ情報から更新日時情報を取得し、ページが更新されているかを判別する(S345)。
このS345では、リンク先ウェブページのデータを過去に取得していなければ、ページが更新されていると判別される。また、リンク先ウェブページのデータを過去に取得済みであっても、更新日時が新しくなっていれば、ページが更新されていると判別される。一方、リンク先ウェブページのデータを過去に取得済みであり、且つ、その更新日時に変化がなければ、ページが更新されていないと判別される。
そして、リンク先のウェブページが更新されている場合は(S350:YES)、リンク先ページのクリップデータを記憶する処理を実行する(S355)。なお、S355の詳細は後述する。
S355を終えたら、S305で選択した一つのオブジェクトについて処理を終えたことになるので、すべてのオブジェクトを処理したか否かを判断する(S360)。なお、S310においてオブジェクトにリンク先情報が含まれていない場合は(S310:NO)、S315〜S355の処理は不要であり、S330又はS335で否定判断がなされた場合は(S330:NO、又はS335:NO)、S340〜S355の処理が不要なので、この場合もS360へ進む。さらに、S350において、リンク先のウェブページが更新されていない場合(S350:NO)、S355の処理は不要なので、この場合もS360へ進む。
S360において、すべてのオブジェクトを処理していない場合は(S360:NO)、S305へと戻り、次のオブジェクトを処理対象にして、上述のS305〜S355を繰り返す。一方、S360において、すべてのオブジェクトを処理していた場合は(S360:YES)、図4に示すリンク判定処理を終了する。
[リンク先ページのクリップデータを記憶する処理の詳細]
次に、S355の詳細について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
図5に示す処理を開始すると、PC1は、まず、リンク先情報に基づきリンク先のウェブページ(B)を取得して(S405)、ウェブページ(B)を画像データ化する(S410)。ウェブページ(B)を画像データ化する際には、ウェブブラウザにおける各種設定が参照され、その設定に従って文字のサイズや、メモリ上の描画領域の縦横幅などが決定される。
そして、そのようなメモリ上の描画領域に対し、ウェブページデータに従って文字や画像を描画することで、図6(b)の右側の領域に例示するようなウェブページ(B)が描画領域に描画されることになる。
次に、PC1は、ウェブページ(B)の画像データ領域をクリップ情報(B)に記憶し(S415)、ウェブページ(B)のHTMLデータ、更新日時情報を記憶する(S420)。このS415,S420により、リンク元ウェブページ(A)上でクリップ領域を選択した際に、リンク先となっていたウェブページ(B)に関する各種情報が記憶されることになる。
そして、これらの各種情報を記憶したら、クリップ情報(A)とクリップ情報(B)を関連付けて記憶して(S425)、図5に示す処理を終了する。このS425では、クリップ情報(A)内のリンク情報欄に用意されたクリップ情報欄と、クリップ情報(B)内に用意された識別子欄に、同一の識別子(例えば、図9(c)に例示する識別子:ClipData_1)が登録される。これにより、クリップ情報(A)及びクリップ情報(B)のいずれか一方から読み取った識別子に基づいて、同一の識別子が格納された他方の情報を特定可能となる。
なお、ウェブページ(B)の画像はサムネイル化されて、クリップ表示用ペインに表示される。ここで表示されるサムネイルは、図7(a)に示す「テキストT1Bのリンク先のサムネイル」であり、その表示内容は、ウェブページ(B)全体の縮小画像となる。
これらクリップ表示用ペインに表示されたサムネイルは、任意に組み合わせて選択して印刷することができ、例えば、図7(a)に示す二つのサムネイルを選択して印刷する旨の指示を与えると、すでに説明したS130での処理により、図7(b)に示すような印刷物が印刷されることになる。
[効果]
以上説明したような処理を実行するPC1によれば、ウェブページ(A)の一部の領域をクリップ領域として選択する旨の利用者操作が行われた際、他のウェブページ(B)をリンク先とするリンク情報がクリップ領域中に含まれていれば、リンク情報が示すリンク先から他のウェブページ(B)のウェブページデータが取得され、そのウェブページデータが、クリップ領域に関連付けて記憶される。
したがって、ウェブページ(A)の一部をクリップした際、そのクリップ領域内にあるリンク情報が示すリンク先のウェブページ(B)をも保存したい場合に、利用者は、クリップ領域を保存する操作とは別に、リンク先のウェブページ(B)を表示するための操作や、その表示されたウェブページ(B)を保存するための操作を行わなくても済み、これらの作業を完了させるまでの操作性を軽快なものとすることができる。
また、上記PC1においては、S325〜S335により、オブジェクトの一部が、ある程度以上の割合でクリップ領域に含まれていれば、そのオブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からウェブページ(B)が取得、保存される一方、オブジェクトの一部が、ある程度未満の割合でしかクリップ領域に含まれていなければ、そのオブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からはウェブページデータが取得されない。
したがって、僅かにオブジェクトがクリップ領域に含まれた程度では、そのオブジェクトに設定されたリンク情報が示すリンク先からウェブページデータを取得してしまうことがないので、利用者が過度に厳密な操作を行わなくても、不要なウェブページデータの取得を回避することができる。
また、このような判定を行うに当たっては、オブジェクトの種別ごとに判定基準を変えているので、ウェブページ(B)の取得をするか否かの判断をきめ細かく実施できる。特に、テキストオブジェクトの場合、途切れたテキストは無意味なことが多いのに対し、画像オブジェクトの場合は、主たる部分が含まれていれば周囲の余白などは欠けていても構わないことが多い。したがって、このようなテキストオブジェクトと画像オブジェクトで判定基準を適切に調整すれば、無駄な情報取得の排除と、有用情報の収集を両立させることができる。
さらに、上記PC1では、複数のリンク情報を参照して複数のリンク先からウェブページを取得するに当たって、S340〜S350により、すでに取得、保存済みのウェブページと同じであれば、あらためてウェブページデータを取得せず、保存済みのウェブページデータを他のクリップ領域と共用する。したがって、同じウェブページデータであるにもかかわらず、何度もウェブページデータの取得、保存を繰り返すものに比べ、記憶領域を有効に利用することができる。
[変形例等]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、リンク先のウェブページ(B)については、ウェブページ(B)全体をそのまま保存する例を示したが、このリンク先のウェブページ(B)についても、利用者操作による領域の選択を受け付けるようにし、選択されたクリップ領域のみを保存するようにしてもよい。
より具体的には、例えば、図5に示した処理に代えて図10に示すような処理を採用することにより、リンク先のウェブページ(B)についても、利用者操作による領域の選択を受け付けるようにすることができる。
すなわち、図10に示す処理を開始すると、PC1は、クリップ情報(A)よりリンク先URLを取得して(S505)、ブラウザ上にリンク先のウェブページ(B)を表示する(S510)。
その後は、リンク先ウェブページ(B)上でクリップ範囲が指定され、指定されたクリップ範囲内に含まれるオブジェクトが抽出されて、クリップ情報(B)に記憶される(S515〜S540)。なお、S515〜S540の処理手順は、図3に示したS210〜S235とほぼ同様の手順となるので、ここでは、これ以上の詳細な説明は省略する。
そして、クリップ情報(B)を記憶したら、クリップ情報(A)とクリップ情報(B)を関連付けて記憶して(S545)、図10に示す処理を終了する。このような処理を実行すれば、リンク先ウェブページもウェブページの一部がクリップ領域として保存されるだけとなるので、リンク先ウェブページ全体を単に保存する場合よりも、保存されるデータ量を削減でき、不要な情報まで保存されてしまうのを回避できる。
なお、上記のようにリンク先ウェブページ(B)においてクリップ領域を選択する構成を採用した場合、リンク先ウェブページ(B)において選択されたクリップ領域についても、リンク情報が含まれているか否かを判断し、リンク情報が含まれている場合には、さらにそのリンク先となるウェブページ(C)について、その全体もしくはクリップ領域を保存するように構成してもよい。
すなわち、リンク先ウェブページを新たなリンク元ウェブページとして、クリップ領域の選択処理を再帰的に繰り返し実行可能に構成してもよい。このように構成すれば、複数回にわたってリンク先をたどりながら複数のウェブページからクリップ領域の選択を繰り返すことができる。
さらに、上記実施形態では、利用者が特に指示を与えなくても、PC1がリンク先のウェブページを取得するように構成してあったが、PC1がリンク先のウェブページを取得するか否かを利用者に問い合わせる処理ステップを導入してもよい。
この場合、問い合わせに対して、利用者がリンク先のウェブページを取得しない旨の入力をすれば、リンク先のウェブページの取得をするための処理ステップは実行されないように構成することで、不要なリンク先ウェブページの取得を行わないようにすることができる。なお、このような問い合わせを行うか否かを、利用者が任意に設定できるように構成してあってもよい。
加えて、上記実施形態では、PC1に上記処理を実行させるためのプログラムが、ウェブブラウザにプラグインとして組み込まれる例を示したが、上記処理を実行する機能をブラウザ自体で備えていてもよい。
また、上記実施形態では、PC1とプリンタ3が別体の装置として構成されている例を示したが、PC1に相当する程度のユーザーインターフェースがプリンタ3相当の機器に組み込まれている一体型の機器において、本発明の構成を採用することもできる。
なお、以上説明した実施形態及び変形例等においては、PC1又はCPU11が本発明でいうコンピュータの一例に相当する。また、S210を実行するCPU11が本発明でいう選択指令受付手段の一例、S215,S225,S235を実行するCPU11が本発明でいう選択領域データ記憶制御手段の一例、S310,S330,S335を実行するCPU11が本発明でいう判定手段の一例、S405を実行するCPU11が本発明でいうリンク先データ取得手段の一例、S415,S420,S425を実行するCPU11が本発明でいうリンク先データ記憶制御手段の一例に相当する。また、S325を実行するCPU11が本発明でいう特定手段の一例に相当する。
1・・・パーソナルコンピュータ、3・・・プリンタ、5・・・WAN、7・・・ウェブサーバ、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・ハードディスク装置、15・・・操作部、16・・・表示部、17・・・ネットワークインターフェース、18・・・USBインターフェース。

Claims (8)

  1. ウェブページデータに基づいて表示装置の画面上にウェブページを表示可能なウェブページ表示手段が機能するコンピュータを、
    前記画面上に表示されたウェブページの一部の領域を選択する旨の利用者操作がなされた場合に、選択指令を受け付ける選択指令受付手段と、
    前記選択指令受付手段によって前記選択指令を受け付けた場合に、前記利用者操作で指定された前記一部の領域を選択領域として、当該選択領域中に含まれる表示内容を示す選択領域データを記憶手段に記憶させる選択領域データ記憶制御手段と、
    前記選択指令受付手段によって前記選択指令を受け付けた場合に、前記選択領域中に、他のウェブページをリンク先とするリンク情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記リンク情報が含まれていると判定された場合に、前記リンク情報が示す前記リンク先から、前記他のウェブページのウェブページデータを取得するリンク先データ取得手段と、
    前記リンク先データ取得手段によって前記リンク先から取得した前記他のウェブページのウェブページデータを、前記選択領域中に含まれる表示内容を示す前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させるリンク先データ記憶制御手段
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  2. 前記判定手段は、少なくとも一部が前記選択領域中に含まれ、且つ、前記リンク情報が設定された表示用オブジェクトを判定対象として、前記表示用オブジェクト全体に対する、前記選択領域中に含まれる部分の割合を求め、当該割合が所定のしきい値以上である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、当該リンク情報が前記選択領域中に含まれていると判定する一方、前記割合が前記しきい値未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、当該リンク情報が前記選択領域中に含まれていないと判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理プログラム。
  3. 前記コンピュータを、さらに、
    前記表示用オブジェクトの種別を特定する特定手段
    として機能させ、
    前記判定手段は、前記特定手段によって特定された前記表示用オブジェクトの種別に応じて、当該種別に対応付けてあらかじめ定められた前記しきい値を用いて、前記割合が前記しきい値以上であるか前記しきい値未満であるかを判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理プログラム。
  4. 前記特定手段は、前記表示用オブジェクトの種別が少なくとも画像かテキストかを特定する手段であり、
    前記しきい値は、前記画像に対応付けてあらかじめ定められたしきい値よりも、テキストに対応付けてあらかじめ定められたしきい値の方が大きい
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理プログラム。
  5. 前記判定手段は、前記表示用オブジェクトの種別が画像であれば、前記割合が50%以上である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象であると判定する一方、前記割合が50%未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象ではないと判定する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像処理プログラム。
  6. 前記判定手段は、前記表示用オブジェクトの種別がテキストであれば、前記割合が100%である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象であると判定する一方、前記割合が100%未満である場合に、当該表示用オブジェクトに対して設定された前記リンク情報については、ウェブページデータの取得対象ではないと判定する
    ことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の画像処理プログラム。
  7. 前記リンク先データ取得手段は、前記リンク情報が示す前記リンク先から過去に前記他のウェブページのウェブページデータを取得していない場合、又は過去に取得した前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されている場合に、前記リンク情報が示す前記リンク先から前記他のウェブページのウェブページデータを取得する一方、過去に取得した前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されていない場合には、前記リンク情報が示す前記リンク先から前記他のウェブページのウェブページデータを取得せず、
    前記リンク先データ記憶制御手段は、前記リンク先データ取得手段によって過去に取得された前記他のウェブページのウェブページデータが前記リンク先において更新されていない場合には、過去に保存された前記他のウェブページのウェブページデータを、新たに選択された選択領域に対応する前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の画像処理プログラム。
  8. 前記コンピュータを、さらに、
    前記リンク先データ取得手段によって前記リンク先から取得した前記他のウェブページのウェブページデータに基づいて、前記表示装置の画面上に前記他のウェブページを表示可能なリンク先ウェブページ表示手段と、
    前記リンク先ウェブページ表示手段によって前記画面上に表示された前記他のウェブページの一部の領域を選択する旨の第二の利用者操作がなされた場合に、第二の選択指令を受け付ける第二の選択指令受付手段
    として機能させ、
    前記リンク先データ記憶制御手段は、前記第二の選択指令受付手段によって前記第二の選択指令を受け付けた場合に、前記第二の利用者操作で指定された前記一部の領域をリンク先選択領域として、当該リンク先選択領域中に含まれる表示内容を示すリンク先選択領域データを、前記選択領域データと関連付けて記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の画像処理プログラム。
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