JP5304806B2 - 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置 - Google Patents

画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5304806B2
JP5304806B2 JP2011014109A JP2011014109A JP5304806B2 JP 5304806 B2 JP5304806 B2 JP 5304806B2 JP 2011014109 A JP2011014109 A JP 2011014109A JP 2011014109 A JP2011014109 A JP 2011014109A JP 5304806 B2 JP5304806 B2 JP 5304806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web page
specific
specific area
specifying
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011014109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012155538A (ja
Inventor
真弘 藤下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2011014109A priority Critical patent/JP5304806B2/ja
Publication of JP2012155538A publication Critical patent/JP2012155538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5304806B2 publication Critical patent/JP5304806B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、画像データを生成するための画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置に関する。
近年、タブブラウザ機能を備えたブラウザが利用されている。タブブラウザ機能は、1つのウィンドウ上で、1ページ1タブ単位でウェブページにアクセスすることが可能な機能である。そして、一つのアクティブなページが画面上に表示される。また、アクティブなページは、アクセスしている複数のページの内から切替可能とされている。
なお、参考となる先行技術文献としては、特許文献1および2が挙げられる。
特開2007−299311号公報 特開2010−181971号公報
画面上に表示されているウェブページから、使用者が所望の範囲を選択(クリップ)し、選択された範囲の画像データを抽出するクリップ処理が知られている。しかし、タブブラウザ機能を備えたブラウザで、複数のページに対してクリップ処理を行う場合には、所望の範囲を選択する作業を複数のページの各々について繰り返し行う必要がある。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本願に記載の画像処理プログラムは、ウェブページデータの提供元から提供される複数のウェブページデータに基づき、当該複数のウェブページデータが表す複数のウェブページを、表示装置の表示画面に同時にまたは切替可能に表示するウェブページ表示手段が機能するコンピュータを、複数のウェブページのうちから特定された1つの特定ウェブページ内の任意の領域を第1特定領域として特定する第1特定手段と、第1特定領域に含まれる、特定ウェブページを構成する第1オブジェクトを取得する第1取得手段と、第1取得手段により取得された第1オブジェクトを特定する特定情報を取得する第2取得手段と、特定ウェブページ以外のウェブページ内において、第1特定領域に対応する第2特定領域を、特定情報に基づいて特定する第2特定手段と、第2特定領域に含まれる第2オブジェクトを取得する第3取得手段と、して機能させることを特徴とする。
このように構成された画像処理プログラムによって、コンピュータを上記各手段として機能させれば、利用者が選択した第1特定領域に含まれる第1オブジェクトと、第1特定領域に対応する第2特定領域に含まれる第2オブジェクトとを、取得することができる。そして、出力手段によって、第1オブジェクトと第2オブジェクトとを対応付けて出力することができる。よって、複数のウェブページのうちから特定された1つの特定ウェブページにおいて、第1特定領域を選択するという操作を利用者が行うことで、他のウェブページにおいても、第1特定領域に対応する第2特定領域を特定することができる。すなわち、所望の範囲の選択操作を1回行うだけで、他のウェブページに対して特定領域を選択する処理を行うことができる。これにより、選択操作を複数のページの各々について繰り返し行うという手間を利用者に発生させないため、利用者の利便性を高めることができる。
また、請求項2に記載の画像処理プログラムでは、ウェブページデータに埋め込まれている付加情報に基づいて、第1特定領域に対応する第2特定領域を特定することができる。よって、第2特定領域をより確実に特定することが可能となる。
また、請求項3に記載の画像処理プログラムにおいて、アクセス情報の一部が一致するウェブページは、同系列のウェブページである。通常、同系列のウェブページでは、ページ内の画面構成が類似しているため、第1特定領域に対応する第2特定領域をより確実に特定することができる。
また、請求項4に記載の画像形成処理プログラムでは、第1特定領域と第2特定領域とが対応しているか否かを、第1オブジェクトの種類と第2オブジェクトの種類とが一致するか否かによって判断することができる。よって、第1特定領域と第2特定領域とが対応している場合のみに、第2オブジェクトを取得することが可能となる。
また、請求項5に記載の画像形成処理プログラムでは、特定ウェブページ内の第1オブジェクトと、特定ウェブページ以外のウェブページ内の第2オブジェクトとの間で、表示態様やレイアウト位置が異なっている場合においても、第1オブジェクトに対応するオブジェクトを探し出すことができる。よって、利用者の利便性を高めることができる。
また、請求項6に記載の画像形成処理プログラムでは、第1オブジェクトに対応するオブジェクトの候補が複数存在する場合には、その旨を利用者に報知することができる。そして、利用者が正しい対応関係を有するオブジェクトを選ぶことなどが可能となる。
また、請求項7に記載の画像形成処理プログラムでは、タブを用いたウェブページ表示手段においても、アクティブなタブに関するウェブページにおいて第1特定領域を選択するという操作を利用者が行うことで、アクティブでないタブに関するウェブページにおいても、第1特定領域に対応する第2特定領域を特定することができる。
また、請求項8に記載の画像形成処理プログラムでは、利用者は、第1特定領域と第2特定領域との対応を容易に認識できるため、利用者の利便性を高めることができる。
通信システムの構成を示すブロック図である。 クリップアプリケーションの動作フロー(その1)である。 クリップアプリケーションの動作フロー(その2)である。 クリップアプリケーションの動作フロー(その3)である。 クリップアプリケーションの動作フロー(その4)である。 第1オブジェクトテーブルの一例である。 第2オブジェクトテーブルの一例(その1)である。 第2オブジェクトテーブルの一例(その2)である。 ウェブページの表示例(その1)である。 HTMLデータのソース例である。 ウェブページの表示例(その2)である。 ウェブページの表示例(その3)である。 ウェブページの表示例(その4)である。 ウェブページの表示例(その5)である。 ウェブページの表示例(その6)である。
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、PC(Personal Computer)10、MFP(Multifunction Peripheral)51、アクセスポイント62、ウェブサーバ71、を備える。MFP51は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能などを備える多機能周辺装置である。アクセスポイント62は、既知の中継装置である。
PC10とアクセスポイント62とは、無線LAN方式により、無線通信を行うことが可能とされている。また、MFP51とアクセスポイント62とは、無線LAN方式により、無線通信を行うことが可能とされている。また、PC10とウェブサーバ71とは、インターネット70を介して通信可能に接続されている。
PC10の構成について説明する。PC10は、CPU11、記憶部12、無線LAN送受信部15、無線LANアンテナ部16、キーボード17、モニタ18、マウス19、ネットワークインターフェース22、を主に備えている。
CPU11は、記憶部12に記憶されるプログラムや、無線LAN送受信部15を介して送受信される各種信号などに従って、各機能の制御を行う。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスク)などが組み合わされて構成されているとしてもよい。
無線LAN送受信部15は、無線LANアンテナ部16を介して無線通信を行う。そして、無線LAN送受信部15により、各種のデータを構成するデジタル信号が送受信される。また、ネットワークインターフェース22は、インターネット70を介して、ウェブサーバ71との間で各種の通信を行う。キーボード17は、PC10の各機能を実行するためのキーである。モニタ18は、PC10の各種機能情報を表示する。マウス19は、使用者操作を入力するための既知のデバイスである。
記憶部12は、プログラム21を記憶する。CPU11は、記憶部12内のプログラム21に従って処理を実行する。プログラム21は、クリップアプリケーション21a、ブラウザアプリケーション21b、オペレーティングシステム21eを備えている。
クリップアプリケーション21aは、後述するクリップ処理などを実行させるためのアプリケーションである。また、クリップアプリケーション21aは、ブラウザアプリケーション21bに組み込まれたプラグインにより実現される拡張機能の一部に相当するアプリケーションである。クリップアプリケーション21aは、ブラウザアプリケーション21bによって内部的に起動される。
ブラウザアプリケーション21bは、ウェブページをモニタ18に表示させるためのアプリケーションである。CPU11は、ブラウザアプリケーション21bに従って処理を実行する。この処理では、ウェブサーバ(例えばウェブサーバ71)からHTML(HyperText Markup Language)データをダウンロードし、HTMLデータ内のデータ参照タグで参照されている参照画像データを参照先からダウンロードする。そしてCPU11は、ダウンロードしたHTMLデータや参照画像データ等を、ブラウザアプリケーション記憶領域23bへ記憶させる。またCPU11は、HTMLデータや参照画像データ等を元にして、ウェブページをモニタ18に表示させる。
また、ブラウザアプリケーション21bは、タブブラウザ機能を備えている。タブブラウザ機能は、ウェブサーバからダウンロードした複数のHTMLデータに基づき、複数のHTMLデータが表す複数のウェブページを、モニタ18に切替可能に表示する機能である。具体的には、ブラウザアプリケーション21bは、複数のタブを備える。そして、各タブごとに割り当てられたURL(Uniform Resource Locator)に基づいて、各タブごとにHTMLデータをダウンロードする。また、複数のタブのうちの1つが、利用者によって選択可能とされている。ブラウザアプリケーション21bは、選択されたタブ(アクティブなタブ)に関するウェブページをモニタ18上に表示し、選択されていないタブ(非アクティブなタブ)に関するウェブページはモニタ18上に表示しない。また、アクティブなタブは、切替可能とされている。
オペレーティングシステム21eは、クリップアプリケーション21aおよびブラウザアプリケーション21bに共通して利用される基本的な機能を提供するプログラムである。CPU11は、オペレーティングシステム21eに従って、クリップアプリケーション21aおよびブラウザアプリケーション21bの各々の間での、画像データ等の受け渡しを管理する。
また、記憶部12は、クリップアプリケーション記憶領域23a、ブラウザアプリケーション記憶領域23b、設定記憶領域25、第1オブジェクトテーブルTB1、第2オブジェクトテーブルTB2を備える。クリップアプリケーション記憶領域23aは、後述する第1オブジェクトや第2オブジェクトなどを記憶する領域である。ブラウザアプリケーション記憶領域23bは、ブラウザアプリケーション21b用のインターネットの情報(一時ファイル)を記憶する領域である。ウェブページのデータが、ブラウザアプリケーション記憶領域23bにキャッシュデータとして記憶される。設定記憶領域25は、各種の設定を記憶する領域である。
また、図6に、第1オブジェクトテーブルTB1の一例を示す。第1オブジェクトテーブルTB1は、後述するクリップ処理(S11)において取得される第1オブジェクトに関する情報を記憶するテーブルである。第1オブジェクトテーブルTB1は、タブ番号401、URL402、段落番号404、オブジェクト種類407、を記憶する。タブ番号401は、複数のタブの各々を識別するための番号である。URL402は、HTMLデータを提供するウェブサーバへアクセスするための情報である。段落番号404は、HTMLデータ内において、第1オブジェクトが配置されている段落を示す情報である。HTMLデータ内の段落は、HTMLタグの一種である<P>タグによって決められている。HTMLタグは、ウェブページなどの記述に使われるHTMLにおいて、付加情報を埋め込むための特殊な文字列である。<P>タグを用いることにより、<P>〜</P>で囲まれた部分が1段落となる。また、HTMLデータ内では、複数のオブジェクトが、順番に並んだ状態で配置されている。よって、HTMLデータ内の複数のオブジェクトが、<P>タグによって複数の段落に区分けされている場合には、先頭段落から何番目の段落に該当するかを表す数字を段落番号404に用いることによって、所定のオブジェクトのHTMLデータ内での配置位置を特定することが可能となる。なお、1階層目の<P>〜</P>の範囲内に、2階層目以降の<P>〜</P>の範囲が含まれることで、複数階層構造を有する段落構造を形成することも可能である。オブジェクト種類407は、第1オブジェクトの種類である。オブジェクトの種類の例としては、画像、テキスト、表、などが挙げられる。
また、図7および図8に、第2オブジェクトテーブルTB2の一例を示す。第2オブジェクトテーブルTB2は、タブ番号501、URL502、段落番号504、オブジェクト種類507、を記憶する。タブ番号501は、複数のタブの各々を識別するための番号である。URL502は、HTMLデータを提供するウェブサーバへアクセスするための情報である。段落番号504は、HTMLデータ内において、第2オブジェクトが配置されている段落、および、第2オブジェクトの前後の段落を示す情報である。オブジェクト種類507は、第2オブジェクトの種類である。
ウェブサーバ71の構成について説明する。ウェブサーバ71は、CPU72、記憶部73、通信部74、を主に備えている。ウェブサーバ71は、ネットワークにおいて、クライアント装置に対し、自身の保持しているHTMLデータや各種機能を提供する装置である。CPU72は、各機能の制御を行う。記憶部73は、各種のHTMLデータ等を記憶する。通信部74は、様々な情報をPC10との間で通信する。
本実施形態に係る通信システム1の動作を説明する。図9は、モニタ18に表示されたウェブブラウザ100の一例を示した図である。ウェブブラウザ100には、ウェブページ101、タブ111ないし114が表示されている。図9の例では、タブ111が利用者にクリックされ、アクティブとされている状態を説明している。図9に示す状態では、CPU11は、アクティブなタブ111に対応するURL(http://www.AAA.jp/map/file1.html)に基づいてウェブサーバ71からHTMLデータを受信して画像データ化し、ウェブページ101としてモニタ18に表示させている。
図9のウェブページ101内には、オブジェクト131ないし134が表示されている。オブジェクト133は、画像オブジェクトである。オブジェクト131、132、134は、テキストオブジェクトである。画像オブジェクトは、ビットマップ形式等の画像データによって表示されている。また、テキストオブジェクトは、テキストデータによって表示されている。
クリップアプリケーション21aが起動されることに応じて、図2のフローが開始される。S11において、CPU11は、クリップ処理を実行する。S13において、CPU11は、反映処理を実行する。S15において、CPU11は、出力処理を実行する。以下、各処理について詳細に説明する。
(クリップ処理)
クリップ処理の内容を、図3を用いて説明する。S112において、CPU11は、アクティブ状態のタブに関するウェブページ上で第1特定領域を特定するための、使用者の操作を受け付ける。
S113においてCPU11は、第1特定領域に含まれている、第1オブジェクトを取得する。第1オブジェクトを取得する処理の例としては、第1オブジェクトが画像オブジェクトである場合には、オペレーティングシステム21eのAPIに従って、CPU11がモニタ18に表示されているウェブページ101の元となる画像データを取得する処理が挙げられる。また、モニタ18に画像を表示させるための画像メモリにアクセスし、画像メモリが記憶する画像データのうち、特定領域121で囲まれている領域内の画像の元である画像データを読み出して取得する処理が挙げられる。またS113において、CPU11は、取得した第1オブジェクトのデータを、クリップアプリケーション記憶領域23aに記憶する。
S114において、CPU11は、第1オブジェクトの段落番号404を取得し、第1オブジェクトテーブルTB1に記憶する。段落番号404は、第1オブジェクトの、ウェブページ内での配置位置を特定するための情報である。そしてS116へ進む。
S116において、CPU11は、第1オブジェクトのオブジェクト種類407を取得し、第1オブジェクトテーブルTB1に記憶する。S118において、CPU11は、クリップ処理を実行したタブに対応するURL402を、第1オブジェクトテーブルTB1に記憶する。S122において、CPU11は、ウェブブラウザ100にサブウィンドウ140を表示する。そして、サブウィンドウ140内に、第1オブジェクトのサムネイルを表示する。S124において、CPU11は、クリップボタン110の表示形態を、クリップ反映ボタン115へ変更する。そしてクリップ処理が終了される。
クリップ処理について、本実施形態での具体例を説明する。図9に示すように、タブ111がアクティブとされている状態でのクリップ処理を説明する。また、図9に示すウェブブラウザ100のように、タブ111ないし114の4つのタブが使用されている場合を説明する。また、タブ111ないし113において同系列のウェブページを閲覧しており、タブ114において別系列のウェブページを閲覧している場合を説明する。具体的には、タブ111ないし113において、同一の地図表示サイトを利用して、それぞれ異なる場所の地図を表示している場合を説明する。また、タブ111ないし114で用いられているURLの各々が、「http://www.AAA.jp/map/file1.html」、「http://www.AAA.jp/map/file2.html」、「http://www.AAA.jp/map/file3.html」、「http://www.BBB.jp/news/file0.html」、である場合を説明する。
まず、利用者によって、第1特定領域が特定される(S112)。例として、図9に示す第1特定領域121を特定する方法を説明する。第1特定領域121の特定は、マウス19などの入力装置を介して行なわれる。使用者がウェブページ101上で始点P1にカーソルを移動させ、マウス19のボタンを押下し、そのままの状態でカーソルをモニタ18の右下方向へ移動させる。そして、使用者が終点P2でマウス19のボタンを離すことによって、第1特定領域121を特定することができる。このとき、CPU11は、利用者が視覚的に認識できるように、第1特定領域121を破線の矩形枠で表示する。これにより、第1特定領域121の領域内に表示されているオブジェクト133が、第1オブジェクトとして選択される。
CPU11は、クリップ処理を実行したタブ111のタブ番号401=「1」を、第1オブジェクトテーブルTB1(図6)に記憶する(S113)。また、CPU11は、オブジェクト133の画像データを取得し、クリップアプリケーション記憶領域23aに記憶する(S113)。
CPU11は、オブジェクト133の配置位置を特定するための段落番号404を取得する(S114)。図10に、図9のウェブページ101を表示するためのHTMLデータのソース101sを示す。図10において、オブジェクト131〜134の各々が、<P>タグによって、第1段落〜第4段落に区分けされていることが分かる。また、第1オブジェクトであるオブジェクト133が、第3段落に位置していることが分かる。よって、段落番号404=「3」が、第1オブジェクトテーブルTB1に記憶される(図6)。
CPU11は、第1オブジェクトのオブジェクト種類407を取得する(S116)。オブジェクト種類の取得方法の一例としては、第1オブジェクトのソースを解析して、オブジェクト種類を表すHTMLタグが含まれているか否かを判断する方法が挙げられる。例えば、画像を表示するための<img>タグがソースに含まれている場合には、オブジェクト種類407=「画像」が取得される。また、表を作成するための<table>タグがソースに含まれている場合には、オブジェクト種類407=「表」が取得される。また、何れのオブジェクト種類を表すHTMLタグもソース含まれていない場合には、オブジェクト種類407=「テキスト」が取得される。本実施形態の説明例では、HTMLデータのソース101s(図10)において、第1オブジェクトであるオブジェクト133のソースに<img>タグが含まれている。よって、CPU11は、オブジェクト133のオブジェクト種類407=「画像」を、第1オブジェクトテーブルTB1(図6)に記憶する(S116)。また、CPU11は、クリップ処理を実行したタブ111のURL402=「http://www.AAA.jp/map/file1.html」を、第1オブジェクトテーブルTB1に記憶する(S118)。図11に示すように、CPU11は、オブジェクト133のサムネイル141を、サブウィンドウ140内に表示する(S122)。そして、クリップボタン110を、クリップ反映ボタン115へ変更する。そしてクリップ処理が終了される。
(反映処理)
S13(図2)で行われる反映処理の内容を、図4および図5のフローを用いて説明する。図4のS210において、CPU11は、クリップ反映ボタン115(図11)が所定時間内に利用者によってクリックされたか否かを判断する。クリックされていない場合(S210:NO)にはS220へ進み、クリックされた場合(S210:YES)にはS212へ進む。
S212において、CPU11は、ウェブブラウザ100に並んで表示されているタブ111ないし114のうち、1番目のタブ111を処理対象として選択する。S214において、CPU11は、1番目のタブ111に関するウェブページに対して、クリップ処理が実行済みであるか否かを判断する。実行済みではない場合(S214:NO)にはS218へ進み、実行済みの場合(S214:YES)にはS216へ進む。
S216において、CPU11は、タブ111ないし114のうちの次のタブを、処理対象として選択する。S217において、CPU11は、選択されたタブに関するウェブページに対して、クリップ処理が実行済みであるか否かを判断する。実行済みの場合(S217:YES)にはS216へ戻り、実行済みではない場合(S217:NO)にはS218へ進む。
S218において、CPU11は、全てのタブ111ないし114について、クリップ処理の実行の有無を判断したか否かを判断する。全てのタブについて判断を行った場合(S218:YES)にはS220へ進む。S220において、CPU11は、クリップ反映ボタン115の表示を終了する。そして反映処理を終了する。一方、S218において、全てのタブについて判断を行っていない場合(S218:NO)にはS222(図5)へ進む。
図5のS222において、CPU11は、第1オブジェクトを取得したタブに関するURLと、S212やS216で選択されたタブに関するURLとの間で、ファイル名を除いたURLのパスが一致するか否かを判断する。一致しない場合(S222:NO)にはS216へ戻り、次のタブを処理対象として選択する。一方、一致する場合(S222:YES)には、第1オブジェクトを取得したタブに関するウェブページと、現在選択されているタブに関するウェブページとが、同系列のウェブページであると判断され、S224へ進む。
S224において、CPU11は、現在選択されているタブに関するウェブページ内での第2特定領域の配置位置を、段落番号に基づいて特定する。このとき、第1特定領域のウェブページ内配置位置と、第2特定領域のウェブページ内配置位置とが同一となるように、第2特定領域の配置位置が特定される。そしてCPU11は、第2特定領域に含まれている第2オブジェクトを特定する。通常、同系列のウェブページでは、ページ内の画面構成が類似しており、各ページの画面構成が同一であるとみなすことが可能である。よって、第1特定領域のウェブページ内配置位置と、第2特定領域のウェブページ内配置位置とを同一とすることによって、第1オブジェクトと密接に関連したオブジェクトを、第2オブジェクトとして選択することが可能となる。
S225において、CPU11は、第2オブジェクトの段落番号504およびオブジェクト種類507を取得し、第2オブジェクトテーブルTB2に記憶する。また、HTMLデータ上において、第2オブジェクトの前後に配置されているオブジェクトの段落番号504およびオブジェクト種類507を取得し、第2オブジェクトテーブルTB2に記憶する。
S226において、CPU11は、第2オブジェクトのオブジェクト種類507と第1オブジェクトのオブジェクト種類407とが、一致するか否かを判断する。一致する場合(S226:YES)には、S227へ進み、第2特定領域が利用者に認識できるように、第2特定領域を破線の矩形枠で表示する。S228に進み、CPU11は、第2特定領域に含まれる第2オブジェクトのデータを、クリップアプリケーション記憶領域23aに記憶する。S230に進み、CPU11は、サブウィンドウ140に、第2オブジェクトのサムネイルを追加表示する。そしてS216へ戻る。
一方、S226において、第2オブジェクトの種類と第1オブジェクトの種類とが一致しない場合(S226:NO)には、S232へ進む。S232において、CPU11は、第2オブジェクトの前または後に位置するオブジェクトの何れか一方のみのオブジェクト種類が、第1オブジェクトのオブジェクト種類と一致するか否かを判断する。第2オブジェクトの前に配置されているオブジェクトのオブジェクト種類のみが、第1オブジェクトのオブジェクト種類に一致する場合(S232:YES)には、S227へ進む。また、第2オブジェクトの後に配置されているオブジェクトのオブジェクト種類のみが、第1オブジェクトのオブジェクト種類に一致する場合(S232:YES)にも、S227へ進む。
S227において、CPU11は、第1オブジェクトと同一のオブジェクト種類を有するオブジェクトを、破線の矩形枠で囲って表示する。S228において、CPU11は、第1オブジェクトと同一のオブジェクト種類を有するオブジェクトを、第2オブジェクトとして取得し、クリップアプリケーション記憶領域23aに記憶する。
また、S232において、第2オブジェクトの前または後に位置するオブジェクトの何れか一方のみのオブジェクト種類が、第1オブジェクトのオブジェクト種類と一致しない場合(S232:NO)には、S234へ進む。S234において、CPU11は、第2オブジェクトの前および後に位置するオブジェクトの両方のオブジェクト種類が、第1オブジェクトのオブジェクト種類と一致するか否かを判断する。両方と一致する場合(S234:YES)には、S236へ進む。S236において、CPU11は、取得対象となるオブジェクトが複数ある旨をモニタ18に表示し、利用者に報知する。そしてS216へ戻る。
反映処理について、本実施形態での具体例を説明する。図12は、タブ112に関するウェブページ102を示す図である。ウェブページ102では、オブジェクト231ないし234の4つのオブジェクトが表示されている。オブジェクト231ないし234の各々は、段落番号=「1」〜「4」に対応している。図13は、タブ113に関するウェブページ103を示す図である。ウェブページ102では、オブジェクト331ないし335の5つのオブジェクトが表示されている。オブジェクト331ないし335の各々は、段落番号=「1」〜「5」に対応している。図13のウェブページ103の段落数は、図9のウェブページ101の段落数に対して、1つ多い状態である。図14は、タブ114に関するウェブページ104を示す図である。図14のウェブページは、図9、図12、図13のウェブページとは別系統のウェブページである。
利用者によってクリップ反映ボタン115(図11)がクリックされると(S210:YES)、CPU11は、1番目のタブ111を処理対象として選択する(S212)。タブ111に関するウェブページに対して、クリップ処理が実行済みである(S214:YES)ため、次のタブ112が処理対象として選択される(S216)。タブ112に関するウェブページに対して、クリップ処理が実行済みでなく(S217:NO)、全てのタブについてクリップ処理の実行の有無を判断していない(S218:NO)ため、S222へ進む。
CPU11は、クリップ処理(S11)を行ったタブ111のウェブページ101のURL(http://www.AAA.jp/map/file1.html)と、タブ112のウェブページ102のURL(http://www.AAA.jp/map/file2.html)とを比較し、ファイル名を除くパス(http://www.AAA.jp/map/)が一致すると判断する(S222:YES)。CPU11は、ウェブページ102内において、第1特定領域121に対応する第2特定領域122を、段落番号に基づいて特定する(S224)。具体的には、第1オブジェクトテーブルTB1から第1オブジェクトの段落番号404=「3」を読み出し、当該段落番号と同一の段落番号を有するオブジェクトを、ウェブページ102内から検索する。そして、段落番号=「3」であるオブジェクト233が、第2オブジェクトとして特定される。また、CPU11は、第2オブジェクトであるオブジェクト233の段落番号504=「3」およびオブジェクト種類507=「画像」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図7)に記憶する(S225)。また、第2オブジェクトの前に位置するオブジェクト232の段落番号=「2」およびオブジェクト種類507=「テキスト」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図7)に記憶する(S225)。また、第2オブジェクトの後に位置するオブジェクト234の段落番号=「4」およびオブジェクト種類507=「テキスト」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図7)に記憶する(S225)。第2オブジェクト(オブジェクト233)の種類と第1オブジェクト(オブジェクト133)の種類とが、共に「画像」で一致するため(S226:YES)、第2特定領域122を破線の矩形枠で表示し(S227)、オブジェクト233を取得する(S228)。そして、サブウィンドウ140に、オブジェクト233のサムネイル142を追加表示する(S230)。
次に、タブ113が処理対象として選択される場合を、図13を参照して説明する(S216)。S222へ進み、クリップ処理(S11)を行ったタブ111のウェブページ101のURL(http://www.AAA.jp/map/file1.html)と、タブ113のウェブページ103のURL(http://www.AAA.jp/map/file3.html)とを比較し、ファイル名を除くパス(http://www.AAA.jp/map/)が一致すると判断する(S222:YES)。そしてCPU11は、ウェブページ103内において、段落番号=「3」であるオブジェクト333を、第2オブジェクトとして特定する(S224)。また、CPU11は、第2オブジェクトであるオブジェクト333の段落番号504=「3」およびオブジェクト種類507=「テキスト」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図8)に記憶する(S225)。また、第2オブジェクトの前に位置するオブジェクト332の段落番号=「2」およびオブジェクト種類507=「テキスト」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図8)に記憶する(S225)。また、第2オブジェクトの後に位置するオブジェクト334の段落番号=「4」およびオブジェクト種類507=「画像」を、第2オブジェクトテーブルTB2(図8)に記憶する(S225)。
第2オブジェクト(オブジェクト333)の種類(テキスト)と第1オブジェクト(オブジェクト133)の種類(画像)とが、一致しないと判断される(S226:NO)。そして、オブジェクト333の後に配置されているオブジェクト334の種類(画像)のみが、第1オブジェクトの種類(画像)に一致する(S232:YES)と判断される。よってCPU11は、枠線123をオブジェクト334の周囲に破線で表示し(S227)、オブジェクト334のデータをクリップアプリケーション記憶領域23aに記憶する(S228)。そして、サブウィンドウ140に、オブジェクト334のサムネイル143を追加表示する(S230)。
次に、タブ114が処理対象として選択される場合を、図14を参照して説明する(S216)。S222へ進み、クリップ処理(S11)を行ったタブ111のウェブページ101のURL(http://www.AAA.jp/map/file1.html)と、タブ114のウェブページ104のURL(http://www.BBB.jp/news/file0.html)とを比較し、ファイル名を除くパス(http://www.AAA.jp/map/およびhttp://www.BBB.jp/news/)が一致しないと判断する(S222:NO)。よって、反映処理が終了される。
以上の処理によって、タブ111において行われたクリップ処理が、タブ112および113に反映される。そして図15に示すように、オブジェクト131、233、334の各々に対応するサムネイル141、142、143が、サブウィンドウ140に表示される。
(出力処理)
S15(図2)で行われる出力処理の内容を説明する。利用者によって印刷ボタン116(図15)がクリックされると、CPU11は、クリップアプリケーション記憶領域23aに記憶されているオブジェクト131、233、334を読み出し、所定のレイアウトに従って合成する。これにより、出力ページデータの作成が完了する。また、CPU11は、出力ページデータを、アクセスポイント62を介して、無線通信によりMFP51へ送信する。MFP51では、出力ページデータが印刷される。これにより、出力処理が完了する。
(効果)
本実施形態に係るクリップアプリケーション21aでは、複数のタブ111ないし114のうちから特定された1つのアクティブなタブに関するウェブページにおいて、第1特定領域を選択するという操作を利用者が行うことで、他の非アクティブなタブに関するウェブページにおいても、第1特定領域に対応する第2特定領域を特定することができる。すなわち、アクティブなタブに関するウェブページ上で所望の範囲の選択操作を1回行うだけで、他の非アクティブなタブに関するウェブページに対しても、特定領域を選択する処理を行うことができる。これにより、選択操作を複数のタブの各々について繰り返し行うという手間を利用者に発生させないため、利用者の利便性を高めることができる。
また、クリップアプリケーション21aでは、第1特定領域を特定したウェブページと、第2特定領域を特定したウェブページとが、同系列のウェブページである場合(S222:YES)に、第2オブジェクトを取得する。これにより、アクティブなタブのウェブページで特定した第1オブジェクトと密接に関連している第2オブジェクトのみを、非アクティブなタブのウェブページから、選択的に特定することが可能となる。
また、クリップアプリケーション21aでは、第1オブジェクトの種類と第2オブジェクトの種類とが一致する場合(S226:YES)に、第2オブジェクトを取得する。これによっても、アクティブなタブのウェブページで特定した第1オブジェクトと密接に関連している第2オブジェクトのみを、非アクティブなタブのウェブページから、選択的に特定することが可能となる。
また、クリップアプリケーション21aでは、第2オブジェクトの前または後に位置するオブジェクトの種類が、第1オブジェクトの種類と一致するか否かを判断する(S232)。これにより、第1特定領域を特定するアクティブなタブのウェブページと、第2特定領域を特定する非アクティブなウェブページとの間で、表示態様やレイアウト位置が異なっている場合においても、第1オブジェクトに対応するオブジェクトを、非アクティブなタブのウェブページから探し出すことができる。よって、利用者の利便性を高めることができる。
また、クリップアプリケーション21aでは、第1オブジェクトに対応するオブジェクトの候補が複数存在する場合(S34:YES)には、その旨を利用者に報知することができる。よって、利用者が正しい対応関係を有するオブジェクトを選択することなどが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例)
本実施形態では、1つのウェブブラウザ100における、複数のタブ111ないし114間において、特定領域を選択する処理を共有する形態を説明したが、この形態に限られない。例えば、複数のウェブブラウザ間において、特定領域を選択する処理を共有する形態であってもよい。この形態は、図4のフローにおいて、タブに関する処理をウェブブラウザに関する処理に変更することによって実施可能となる。
本実施形態のS114やS224では、第1オブジェクトや第2特定領域のウェブページ内での配置位置を、段落番号を用いて特定する形態を説明したが、この形態に限られない。例えば、図9のウェブページ101において、第1特定領域121の始点P1および終点P2のイメージ座標(例:ウェブページ101の左上隅部を原点とした座標)を用いて、第1オブジェクトのウェブページ内での配置位置を特定するとしてもよい。また、図12のウェブページ102において、第1特定領域121のイメージ座標と同一の座標を有する領域を、第2特定領域122として特定するとしてもよい。
また本実施形態のS222では、同系列のウェブページであるか否かを判断するために、ファイル名を除いたURLのパスが一致するか否かを判断する形態を説明したが、この形態に限られない。URLのパスの少なくとも一部が一致すれば、同系列のウェブページであるとみなすことが可能である。
また、本実施形態のS116では、第1オブジェクトのオブジェクト種類を取得するために、HTMLタグを用いる形態を説明したが、この形態に限られない。第1オブジェクトのソースを解析して、オブジェクト種類を表すファイル識別子が含まれているか否かによって、オブジェクト種類を取得してもよい。ファイル識別子の例としては、「画像」の種類を表す「.png」(Portable Network Graphicsの画像フォーマットを表す識別子)、「.jpg」(Joint Photographic Experts Groupの画像フォーマットを表す識別子)などが挙げられる。
本実施形態では、タブ111ないし114の4つのタブを用いる場合を説明したが、タブの数は4つに限られず、4つより多いまたは少ないタブに対しても本発明を適用することが可能である。
本実施形態では、クリップアプリケーション21aが、ブラウザアプリケーション21bにプラグインとして組み込まれる例を示したが、クリップアプリケーション21aの機能をブラウザアプリケーション21b自体で備えていてもよい。
本実施形態の説明例では、クリップアプリケーション21aがPC10で使用されている場合を説明したが、この形態に限られない。クリップアプリケーション21aは、携帯電話機や、多機能周辺装置においても使用可能である。
特定領域121の入力は、マウス19などの入力装置を用いる形態に限られない。例えば、モニタ18をタッチパネルとすることによって、指やペンなどで特定領域121を特定してもよい。また、特定領域121の形状は、矩形形状に限られず、例えば平行四辺形や円形であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、PC10はコンピュータの一例である。ウェブサーバ71はウェブページデータの提供元の一例である。HTMLデータはウェブページデータの一例である。ブラウザアプリケーション21bはウェブページ表示手段の一例である。段落番号は特定情報の一例である。<P>タグは付加情報の一例である。URLはアクセス情報の一例である。
また、S112を実行する制御部は第1特定手段の一例である。S113を実行する制御部は第1取得手段の一例である。S114、S116を実行する制御部は第2取得手段の一例である。S224を実行する制御部は第2特定手段の一例である。S225、S228、S232を実行する制御部は第3取得手段の一例である。S236を実行する制御部は報知手段の一例である。
1:通信システム、10:PC、11:CPU、12:記憶部、18:パネル、21a:クリップアプリケーション、21b:ブラウザアプリケーション、51:MFP、71:ウェブサーバ、100:ウェブブラウザ、111ないし114:タブ、TB1:第1オブジェクトテーブル、TB2:第2オブジェクトテーブル

Claims (10)

  1. ウェブページデータの提供元から提供される複数のウェブページデータに基づき、当該複数のウェブページデータが表す複数のウェブページを、表示装置の表示画面に同時にまたは切替可能に表示するウェブページ表示手段が機能するコンピュータを、
    前記複数のウェブページのうちから特定された1つの特定ウェブページ内の任意の領域を第1特定領域として特定する第1特定手段と、
    前記第1特定領域に含まれる、前記特定ウェブページを構成する第1オブジェクトを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記第1オブジェクトを特定する特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページ内において、前記第1特定領域に対応する第2特定領域を、前記特定情報に基づいて特定する第2特定手段と、
    前記第2特定領域に含まれる第2オブジェクトを取得する第3取得手段と、
    して機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  2. 前記第2取得手段が取得する前記特定情報は、前記ウェブページデータに埋め込まれている、前記ウェブページの前記表示画面への表示態様に関する付加情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理プログラム。
  3. 前記第3取得手段は、前記特定ウェブページの前記ウェブページデータへアクセスするためのアクセス情報の一部と、前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページの前記ウェブページデータへアクセスするためのアクセス情報の一部とが一致する場合に、前記第2オブジェクトを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理プログラム。
  4. 前記第2取得手段は、前記第1オブジェクトの種類をさらに取得し、
    前記第3取得手段は、前記第2オブジェクトの種類を取得し、取得した前記第2オブジェクトの種類と前記第1オブジェクトの種類とが一致する場合に、前記第2オブジェクトを取得することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像処理プログラム。
  5. 前記ウェブページデータには、複数の前記オブジェクトが連続した一連のデータとして配置されており、
    前記第3取得手段は、
    前記ウェブページデータにおいて前記第2オブジェクトの前後に配置されている少なくとも1つの前記オブジェクトの種類をさらに取得し、
    前記第2オブジェクトの種類が前記第1オブジェクトの種類に一致しない場合に、前記第2オブジェクトの前に配置されている前記オブジェクトの種類が前記第1オブジェクトの種類に一致する場合には当該オブジェクトを取得し、前記第2オブジェクトの後に配置されている前記オブジェクトの種類が前記第1オブジェクトの種類に一致する場合には当該オブジェクトを取得することを特徴とする請求項4に記載の画像処理プログラム。
  6. 前記第2オブジェクトの種類が前記第1オブジェクトの種類に一致しない場合に、前記第2オブジェクトの前後に配置されている複数の前記オブジェクトのうちの複数が、前記第1オブジェクトの種類に一致する場合には、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像処理プログラム。
  7. 前記ウェブページ表示手段は、
    1つのウィンドウ内に複数の前記ウェブページをタブを用いて表示する機能を備え、
    アクティブなタブに関する前記ウェブページを前記表示画面に表示し、
    前記特定ウェブページは、アクティブなタブに関する前記ウェブページであり、
    前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページは、アクティブでないタブに関する前記ウェブページであることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の画像処理プログラム。
  8. 前記ウェブページ表示手段は、前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページにおいて、前記第2特定領域に対応する位置に、前記第2特定領域である旨の表示を行うことを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の画像処理プログラム。
  9. ウェブページデータの提供元から提供される複数のウェブページデータに基づき、当該複数のウェブページデータが表す複数のウェブページを、表示装置の表示画面に同時にまたは切替可能に表示するウェブページ表示手段と、
    前記複数のウェブページのうちから特定された1つの特定ウェブページ内の任意の領域を第1特定領域として特定する第1特定手段と、
    前記第1特定領域に含まれる、前記特定ウェブページを構成する第1オブジェクトを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記第1オブジェクトを特定する特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページ内において、前記第1特定領域に対応する第2特定領域を、前記特定情報に基づいて特定する第2特定手段と、
    前記第2特定領域に含まれる第2オブジェクトを取得する第3取得手段と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  10. ウェブページデータの提供元から提供される複数のウェブページデータに基づき、当該複数のウェブページデータが表す複数のウェブページを、表示装置の表示画面に同時にまたは切替可能に表示するウェブページ表示手段と、
    前記複数のウェブページのうちから特定された1つの特定ウェブページ内の任意の領域を第1特定領域として特定する第1特定手段と、
    前記第1特定領域に含まれる、前記特定ウェブページを構成する第1オブジェクトを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記第1オブジェクトを特定する特定情報を取得する第2取得手段と、
    前記特定ウェブページ以外の前記ウェブページ内において、前記第1特定領域に対応する第2特定領域を、前記特定情報に基づいて特定する第2特定手段と、
    前記第2特定領域に含まれる第2オブジェクトを取得する第3取得手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
JP2011014109A 2011-01-26 2011-01-26 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置 Active JP5304806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011014109A JP5304806B2 (ja) 2011-01-26 2011-01-26 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011014109A JP5304806B2 (ja) 2011-01-26 2011-01-26 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012155538A JP2012155538A (ja) 2012-08-16
JP5304806B2 true JP5304806B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=46837197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011014109A Active JP5304806B2 (ja) 2011-01-26 2011-01-26 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5304806B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7212807B1 (ja) 2022-03-18 2023-01-25 ヤフー株式会社 アプリケーションプログラム、情報処理システム、および情報処理方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002099573A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Toshiba Corp 類似文書検索装置、類似文書検索方法及び記録媒体
JP2005063428A (ja) * 2003-07-29 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報表示装置、方法及びプログラム
JP4572640B2 (ja) * 2004-09-22 2010-11-04 富士ゼロックス株式会社 文書表示装置、文書表示装置の制御方法及びプログラム
JP4943054B2 (ja) * 2006-05-02 2012-05-30 株式会社Access 端末装置、及び、端末装置用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012155538A (ja) 2012-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5953844B2 (ja) 端末装置のプログラム、端末装置および端末装置の制御方法
US8345280B2 (en) Image forming apparatus and method to search for and print images on network
US10182169B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory recording medium
WO2013028081A1 (en) Page based navigation and presentation of web content
US20130208296A1 (en) Image forming system, image forming apparatus, and recording medium
JP5327246B2 (ja) 画像処理プログラム
US20160042004A1 (en) Information processing device, non-transitory computer readable recording medium and information processing method
CN106874271A (zh) 一种将pc网页转换为移动终端网页的方法及系统
WO2015035897A1 (en) Search methods, servers, and systems
JP5938972B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP5067459B2 (ja) 画像形成制御プログラム、及び画像処理装置
JP5838795B2 (ja) 印刷データ生成プログラム、端末装置および端末装置の制御方法
JP2012008860A (ja) 画像形成装置、印刷制御方法、及びプログラム
US8724147B2 (en) Image processing program
JP2005049950A (ja) 情報処理方法及び装置
US20160072967A1 (en) Information processor creating communication application, and computer-readable non-transitory recording medium storing application creation program for creating communication application
JP5304806B2 (ja) 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置
JP2014056612A (ja) 閲覧制御装置、閲覧制御方法および閲覧制御プログラム
JP2008071116A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、情報配信方法および情報配信用プログラム
WO2016011699A1 (zh) 一种用于配置浏览器的导航页的方法与装置
JP5900013B2 (ja) 情報処理装置、ファイル処理方法、プログラム
US11076057B2 (en) Image scanning apparatus with an improved notification process using shrink images
JP2008305089A (ja) 文書処理方法、文書処理プログラム、および文書処理装置
JP2012159970A (ja) 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置
JP7400505B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5304806

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150