JP4943054B2 - 端末装置、及び、端末装置用プログラム - Google Patents

端末装置、及び、端末装置用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のページを同時表示又は切替表示可能な端末装置に関する。また複数のページを同時表示又は切替表示可能な端末装置の制御部に実行させるための端末装置用プログラムに関する。
近年、インターネットに代表されるネットワークの急速な普及やその技術の発展に伴って、ユーザは、デスクトップやラップトップ等のPC(Personal Computer)のみならず、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistance)、家電、カーナビゲーション装置等を含む様々な情報端末を用いてネットワーク上の情報を閲覧することができる。これらの情報端末には情報閲覧ソフトウェア(以下、ブラウザと記す)が組み込まれている。ブラウザが、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたマークアップ言語の文書を解釈し、次いでその解釈結果に基づいたレイアウト処理を行う。これにより、端末の表示部にネットワーク上の情報(例えばページ)が表示(すなわちレンダリング)される。
本明細書において用いられる「ページ」は以下のような意味を有する。
「ページ」:ネットワーク経由で取得されるデータのまとまりであり、ユーザがあるURI(Uniform Resource Identifier)を指定したときに表示されるべき内容全体を指す。すなわち、ディスプレイ上の画像をスクロールすることによって表示することのできる内容の全体を指す。なおこのページにはオンラインで閲覧されるものに限らず、オフラインで閲覧されるものも含まれる。オフラインで閲覧されるページには、例えばネットワーク経由で取得されてブラウザによりキャッシングされたページや、例えば端末のローカルフォルダ等にmht形式で保存されたページ等が含まれる。ページは、例えばHTML文書、画像ファイル、音声データ等の種々のデータ(ページのデータ)から構成される。
例えば携帯電話等の携帯端末はその性能の向上が著しく、様々な機能が付加されている。このような機能の一つに例えばタブウィンドウ表示が知られている。このタブウィンドウ表示については例えば下記特許文献1に開示されている。このタブウィンドウ表示の機能によれば、単一のウィンドウ上において複数のページが切替可能に表示される。このとき画面上に表示されるページは、一つのアクティブなページである。このアクティブなページとは、例えばユーザによって選択されたページ又は最後にアクセスされたページであり得る。
携帯端末の画面サイズはデスクトップPC等と比べて格段に小さい。従って、単一のウィンドウ上で複数のページを切替表示するというタブウィンドウ表示の機能は、画面サイズが限定的な携帯端末において極めて有用であり、その需要度が高い。
特開2005−50019号公報
ここで、従来の携帯端末においてタブウィンドウで以前表示したことのある組み合わせと同一組み合わせの複数のページを再度タブウィンドウで表示させる場合について説明する。この場合ユーザは、各ページにアクセスしてそれぞれを取得する必要がある。具体的には、ユーザは、ブラウザを起動させて所望のページに対するアクセス情報(例えばURIや検索キーワード等)を入力し、当該ページをディスプレイ上に表示させる。この作業を、タブウィンドウで表示させるべきページの数だけ繰り返し行う。しかしこれは、以下の問題点を含む。
(1)ユーザは各ページに対するアクセス情報を覚えておく必要がある。
(2)アクセスすべきページが多い場合には通信時間及び通信コストが嵩む。
(3)アクセスすべきページが多い場合にはユーザにとってその操作が煩雑となる。
問題点(1)及び(2)に関しては、所望のページを例えば携帯端末内のローカルフォルダに予め保存しておくことにより解決可能である。具体的にはこのようにページを予め保存しておくことにより、ユーザは、アクセス情報を入力することなく且つ携帯端末にデータ通信を実行させることなくローカルフォルダを参照することで、所望のページを取得することができる。
ところがこのような場合、ページを保存する作業を、ページの数に応じて繰り返し行う必要がある。また保存したページを呼び出す際にも、ページの数に応じてその呼び出し作業を繰り返し行う必要がある。つまり上記の場合、ページを保存するときにユーザに対して煩雑な作業を強いることになる。またページを呼び出すときにもユーザに対して煩雑な作業を強いることになる。つまり、問題点(3)に対しては好適な解決方法が依然として見出されていない。
そこで、本発明は上記の事情に鑑みて、各ページに対する処理を行う際のユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムを提供することを課題としている。より詳細には、複数のページを保存するときのユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムを提供すること、単一のウィンドウで表示すべき各ページを呼び出すときのユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムを提供することを課題としている。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係る端末装置は、複数のページを同時表示又は切替表示可能なものである。この端末装置は、同時に又は切替可能に表示中の複数のページを保存対象として一括して選択する保存対象選択手段と、該選択された複数のページのデータに、各ページの順序を示す順序データ、及び、該順序で並べられたときの各ページの区切りを示す区切りデータを付加するデータ付加手段と、該複数のページのデータ、及び、該付加された順序データ及び区切りデータを単一ファイルとして保存する保存手段とを具備したことを特徴としたものである。
このように構成された端末装置によれば、複数のページを一括して保存できるためユーザの操作負担(より詳細には保存操作)が好適に軽減される。附言するに、保存対象のページ数が多ければ多いほど、この効果(すなわち操作負担軽減の効果)は顕著である。
なお上記端末装置は、保存手段に保存されている単一ファイルを復調して複数のページを切替可能に表示するファイル復調手段を更に具備したものであっても良い。
このファイル復調手段は、例えば順序データに基づいて単一ファイルを復調したときにアクティブとなるページを決定するよう動作するものであっても良い。
上記端末装置において、該順序データに示される各ページの順序は、例えばユーザが各ページにアクセスした順序にしたがって決定される。
上記端末装置は、複数のページをサムネイル状に表示するサムネイル表示手段を更に具備したものであっても良い。この場合、保存対象選択手段は、例えば該サムネイル状に表示されている複数のページを保存対象とするよう動作することができる。
また上記端末装置は、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける入力手段を更に具備したものであっても良い。この場合、上記保存対象選択手段は、例えば入力手段からの所定の入力にしたがって保存対象のページを選択するよう動作する。
また上記端末装置は、保存手段に保存されている各ファイルをサムネイル状に表示するサムネイル表示手段を更に具備したものであっても良い。この場合、保存対象選択手段は、入力手段からの所定の入力にしたがって、該サムネイル状に表示されたファイルの中から保存対象を選択するよう動作する。
また上記端末装置は、保存手段に保存された単一ファイルを外部機器に送信するファイル送信手段を更に具備したものであっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る端末装置は、単一のウィンドウ上で複数のページを切替表示可能なものである。この端末装置は、ページのデータを含む単一のファイルを取得するファイル取得手段と、該取得された単一のファイルに、ページの順序を示す順序データ、及び、該順序で並べられたときの各ページの区切りを示す区切りデータが付加されているか否かを判定する付加データ判定手段と、該順序データ及び区切りデータが付加されていると判定されるとき、それらのデータに基づいて該単一のファイルに含まれるページのデータを複数のページのデータとして認識するデータ認識手段とを具備しており、該認識された複数のページを該ウィンドウ上で切替可能に表示することを特徴としたものである。
このような構成によれば、複数のページのデータを含む単一ファイルを復調して複数のページを単一のウィンドウ上で切替可能に表示するのに好適な端末装置が提供される。この端末装置によれば、ユーザの操作負担(より詳細にはページを開くときの操作)が好適に軽減される。附言するに、開く対象のページ数が多ければ多いほど、この効果(すなわち操作負担軽減の効果)は顕著である。
なお上記端末装置は、例えば外部機器と通信するための通信手段を更に具備したものであっても良い。この場合、ファイル取得手段は、通信手段を介して外部機器から該単一のファイルを取得することができる。
また上記の課題を解決する本発明の一態様に係る端末装置用プログラムは、複数のページを同時表示又は切替表示可能な端末装置の制御部に実行させるためのものである。この端末装置用プログラムは、同時に又は切替可能に表示中の複数のページを保存対象として一括して選択する保存対象選択機能と、該選択された複数のページのデータに、各ページの順序を示す順序データ、及び、該順序で並べられたときの各ページの区切りを示す区切りデータを付加するデータ付加機能と、該複数のページのデータ、及び、該付加された順序データ及び区切りデータを単一ファイルとして所定の記憶媒体に保存させる保存機能とを含む。
このような機能を端末装置の制御部に実行させるプログラムを構築することにより、複数のページを一括して保存できるためユーザの操作負担(より詳細には保存操作)が好適に軽減される。附言するに、保存対象のページ数が多ければ多いほど、この効果(すなわち操作負担軽減の効果)は顕著である。
なお上記端末装置用プログラムは、例えば保存機能により該所定の保存媒体に保存された単一ファイルを復調して複数のページを切替可能に表示するファイル復調機能を更に含むものであっても良い。
上記端末装置用プログラムは、例えば複数のページをサムネイル状に表示するサムネイル表示機能を更に含むものであっても良い。この場合、保存対象選択機能により該サムネイル状に表示されている複数のページが保存対象とされ得る。
上記端末装置用プログラムは、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける入力機能を更に含んだものであっても良い。この場合、保存対象選択機能により、入力機能での所定の入力にしたがって、保存対象のページが選択され得る。
上記端末装置用プログラムは、例えば保存機能により該所定の保存媒体に保存された各ファイルをサムネイル状に表示するサムネイル表示機能を更に含むものであっても良い。この場合、保存対象選択機能により、入力機能での所定の入力にしたがって、該サムネイル状に表示されたファイルの中から保存対象が選択され得る。
また上記端末装置用プログラムは、例えば保存機能により該所定の保存媒体に保存された単一ファイルを外部機器に送信するファイル送信機能を更に含むものであっても良い。
また上記の課題を解決する本発明の別の態様に係る端末装置用プログラムは、単一のウィンドウ上で複数のページを切替表示可能な端末装置の制御部に実行させるためのものである。この端末装置用プログラムは、ページのデータを含む単一のファイルを取得するファイル取得機能と、該取得された単一のファイルに、ページの順序を示す順序データ、及び、該順序で並べられたときの各ページの区切りを示す区切りデータが付加されているか否かを判定する付加データ判定機能と、該順序データ及び区切りデータが付加されていると判定されるとき、それらのデータに基づいて、該単一のファイルに含まれるページのデータを複数のページのデータとして認識するデータ認識機能と、該認識された複数のページを該ウィンドウ上で切替可能に表示する表示機能とを含む。
このような機能を端末装置の制御部に実行させるプログラムを構築することにより、ユーザの操作負担(より詳細にはページを開くときの操作)の軽減が好適に実現されるようになる。附言するに、開く対象のページ数が多ければ多いほど、この効果(すなわち操作負担軽減の効果)は顕著である。
本発明によれば、各ページに対する処理を行う際のユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムが提供される。より詳細には、複数のページを保存するときのユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムが提供される。また単一のウィンドウで表示すべき各ページを呼び出すときのユーザの操作負担を軽減させるのに好適な端末装置、及び、端末装置用プログラムが提供される。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の携帯端末10の構成を示したブロック図である。本実施形態の携帯端末10は、例えば携帯電話又はPHS(Personal Handy phone System)或いはPDA等の様々な携帯端末にも置換可能である。
図1に示されるように、携帯端末10はその全体を統括的に制御するCPU3を具備する。CPU3にはバス19を介して各構成要素が接続されている。これらの構成要素には、ROM(Read-Only Memory)5、RAM(Random-Access Memory)7、ネットワークインタフェース9、ディスプレイドライバ11、及び、インタフェース15がある。ディスプレイドライバ11、インタフェース15はそれぞれ、ディスプレイ13、ユーザインタフェースデバイス17に接続されている。
ROM5には各種プログラムや各種データが格納されている。ROM5に格納されているプログラムには例えばブラウザ50がある。またRAM7は例えばROM5に格納されている各種プログラムの展開先である。ユーザがユーザインタフェースデバイス17を用いて所定の操作を行うことにより、ROM5に格納されているプログラム(例えばブラウザ50)が読み出されてRAM7の所定領域に展開されて実行される。これにより、ブラウザ50が起動する。
次に、ブラウザ50の機能について説明する。図2を参照してブラウザ50の基本的な構成要素であるブラウザエンジン30について説明する。
図2は、ブラウザ50に含まれるブラウザエンジン30の機能ブロック図である。図2に示されるように、ブラウザエンジン30は、パーサー31、ページメーカ32、およびフォーマッタ33の各機能ブロックから構成される。
ユーザがユーザインタフェースデバイス17を介してURIを入力、或いはディスプレイ13に表示中のページ中のURIをアンカータグの一つを選択することにより指定すると、ブラウザ50は、インターネット上のURIからHTML文書21(すなわち要求されたページ)を取得するよう動作する。取得されたHTML文書21は、次にパーサー31に渡される。
パーサー31は、ネットワークインタフェース9を介してインターネットから取得したHTML文書21を解釈し、HTML文書21の文法構造がツリー構造で表されたドキュメントツリー23を作成する。なお、ドキュメントツリー23は、HTML文書21の文法構造を表現するのみであり、ドキュメントの表現に関する情報までは含んでいない。
次に、ページメーカ32は、ドキュメントツリー23及びタグに関する情報を基に、HTML文書21の表現形式、例えばblock, inline, table, list, item等を含むレイアウトツリー25を作る。すなわち、レイアウトツリー25は、block, inline, tableなどの順番に関する情報を含んでいる。なお、レイアウトツリー25は、これらの要素(block, inline, table等)の画面上での位置やサイズについての情報は含んでいない。
フォーマッタ33は、レイアウトツリー25とディスプレイ13の画面サイズに関する情報を基に、ディスプレイ13の画面上に各項目をレイアウトする。つまり、フォーマッタ33は、ディスプレイ13の画面上に項目を配置し、各項目の画面上の位置、幅、高さや、HTML文書21内の文字の折り返し位置を決定する。
パーサー31、ページメーカ32、フォーマッタ33による以上のような処理を経て、HTML文書21、すなわち要求されたページがディスプレイ13に表示される。
ブラウザ50は複数のページを単一のウィンドウ上で切替可能に表示させる機能、すなわち先に説明されたタブウィンドウ表示機能を有している。ユーザがURIを複数入力することにより、その数に応じたそれぞれのページがタブウィンドウ上で切替可能に表示される。
ここで、図3に、ブラウザ50で実行される処理をフローチャートで示す。ユーザインタフェースデバイス17が用いたユーザ・オペレーション(以下、単に「ユーザ・オペレーション」と記す)によりURIが入力されてブラウザ50が上述した一連の動作を行うと、当該URIによるリクエストに応じたページがタブウィンドウ上で表示される(ステップ1:YES、以下の明細書及び図面では、ステップを「S」と略記)。なおこのフローチャートに示された処理は、例えば携帯端末10の他の機能が割り込み処理で実行されたとき等に終了する。
図4(a)乃至(c)に、本実施形態においてタブウィンドウ上で表示されるページを示す。附言するに図4の例では、ユーザはそれぞれ異なる三つのページに順次アクセスし、その結果として、タブウィンドウ上で三つのページが切替可能に表示されている。なお図面を簡略化させるため、図4(a)、(b)、(c)のそれぞれにおいてページを単に「ページA」、「ページB」、「ページC」と記すが、実際には各ページには種々のテキストや画像がレイアウトされている。
図4(a)、(b)、(c)のそれぞれにおいて、ディスプレイ13の画面の中央部分には「1/3」、「2/3」、「3/3」が表示されている。分母は、現在切替表示することのできるページの数を示す。分子は、各ページの表示順序を示す。この順序は例えばアクセスした順序に基づく。ここでは最初にアクセスされたページAに序数として「1」、次にアクセスされたページBに序数として「2」、最後にアクセスされたページCに序数として「3」が割り当てられている。つまり図4の例では、タブウィンドウ上において、ページAが一ページ目、ページBが二ページ目、ページCが三ページ目となるように各ページの配置が成されている。
図4において、ディスプレイ13の画面の下の中央部分には切替キーK及びKが表示されている。これらの切替キーは、タブウィンドウ上でアクティブとなるページを切り替えるためのキー(すなわちタブに相当するもの)である。ユーザ・オペレーションにより、これらの切替キーは選択可能である。切替キーKが選択されると表示中のページよりも一つ前にアクセスしたページ(換言すると、上記序数が一小さいページ)が表示される。また、切替キーKが選択されると表示中のページよりも一つ後にアクセスしたページ(換言すると、上記序数が一大きいページ)が表示される。
従って、例えば図4(a)において切替キーKが選択されると、図4(b)に示されたページBがディスプレイ13に表示される。また、図4(b)において切替キーK(又はK)が選択されると、図4(a)に示されたページA(又は図4(c)に示されたページC)がディスプレイ13に表示される。また、図4(c)において切替キーKが選択されると、図4(b)に示されたページBがディスプレイ13に表示される。なお図4において白抜きで示された切替キーは選択不可な状態にあることを示す。また黒塗りで示された切替キーは選択可能な状態にあることを示す。
ディスプレイ13の画面の右下部分には「menu」が表示されている。ユーザ・オペレーションにより「menu」が選択されたとき、図5に示されるように、ポップアップメニューMがディスプレイ13に表示される。なお図5ではページB表示中にポップアップメニューMが表示されている状態が図示されている。しかしページA又はC表示中であっても「menu」を選択することにより、ポップアップメニューMを表示させることは可能である。
ポップアップメニューMには、例えば「一括画面メモ」、「サムネイル表示」、「通常表示」、「画面メモリスト」、「サムネイルリスト」、「閉じる」と付されたメニュー項目が含まれる。ポップアップメニューMにおいてユーザ・オペレーションにより「一括画面メモ」、「サムネイル表示」、「通常表示」、「画面メモリスト」、「サムネイルリスト」の何れかが選択されると、その選択されたメニュー項目に応じた処理が行われる。また「閉じる」が選択されると、ポップアップメニューMが閉じて終了する(すなわち図4の状態に戻る)。
「一括画面メモ」は、タブウィンドウで表示中の複数のページを単一ファイルに保存するためのメニュー項目である。例えばユーザ・オペレーションにより「一括画面メモ」が選択されると(S2:一括画面メモ又は画面メモ)、ファイル保存処理が実行される(S3)。「一括画面メモ」によるファイル保存処理には例えばmht形式が利用される。具体的には、図5の例において「一括画面メモ」が選択されると、ページA、B、及び、CがMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)形式でエンコードされ、単一ファイルとして例えばRAM7のローカルフォルダに保存される。以下、「一括画面メモ」による保存処理で作成されたファイルを、説明の便宜上「一括保存ファイル」と記す。
なお閲覧中のページが一つのページであるとき、ポップアップメニューMには「一括画面メモ」の代替として「画面メモ」が表示される。この「画面メモ」を選択した場合(S2:一括画面メモ又は画面メモ)、表示中の一つのページがmht形式で上記ローカルフォルダに保存される(S3)。以下、「画面メモ」による保存処理で作成されたファイルを、説明の便宜上「単一保存ファイル」と記す。
S3の処理に次いでS4の処理が実行される。具体的には、「一括画面メモ」(又は「画面メモ」)により一括保存ファイル(又は単一保存ファイル)が作成されて上記ローカルフォルダに保存されるとそれに次いで、当該保存ファイルを他の携帯端末に送信するか否かをユーザに選択させるためのメッセージ(例えば「送信する」及び「送信しない」)がディスプレイ13に表示される。ここでユーザが「送信する」を選択したとき(S4:YES)ブラウザ50は終了する。そしてCPU3が、例えば携帯端末10に実装されているメーラを起動させる。これにより、先程保存された一括保存ファイル(又は単一保存ファイル)を添付ファイルとした新規送信メッセージを作成する画面がディスプレイ13に表示される。
メーラにおいてユーザがメッセージを適宜入力して送信の操作を行うと、上記添付ファイル付きメールがネットワークインタフェース9を介して他の携帯端末に送信される。これによりユーザは、例えば一括保存ファイルを友人等に提供することができる。なおここでいうメーラは周知のプログラムであり、例えば電子メール等を送受信するための周知のメールクライアント、メッセージングクライアント等の機能を含むものであり得る。
上記メッセージにおいて「送信しない」を選択したとき(S4:NO)、ポップアップメニューMが閉じて例えば図4の状態に戻る。
附言するに、図4や5に示されるような表示形式(つまり、タブウィンドウ上でアクティブな単一のページが表示される形式)は、ユーザ・オペレーションにより「通常表示」が選択されたときに表示される形式である(S2:通常表示、及び、S6)。また本実施形態ではブラウザ50は、初期的には(すなわちS1の処理においては)、「通常表示」の形式で一又は二以上のページを表示するものとする。
「サムネイル表示」は「通常表示」とは異なる形式でページを表示するためのメニュー項目である。通常表示時にユーザ・オペレーションにより「サムネイル表示」が選択されると(S2:サムネイル表示)、タブウィンドウにおいて切替表示可能とされているページがサムネイル形式で表示される(S5)。S5やS6の処理が実行されると、ポップアップメニューMが閉じて例えば図4の状態に戻る。
具体的には、例えば図5において「サムネイル表示」が選択されると、図6に示されるように、ページA、B、及びCがサムネイル形式で表示される。なお図6ではページが「4 in 1」で表示されているが、図示しない他のメニュー項目等により例えば「9 in 1」等の表示形式に変更することもできる。また図6では「4 in 1」の表示形式において、サムネイルで表示されるページの数が3である。このためディスプレイ13の画面の右下の領域はブランクとなっている。
またサムネイル表示の形式が「n in 1」でありページの数がnより大きい場合、これら全てのページを一画面中に表示することはできない。全てのページを閲覧可能とするため、サムネイル表示時には切替キーK及びKの代替としてスクロールキーK及びKが表示される。ユーザ・オペレーションによりスクロールキーK又はKが選択されると、例えばその選択回数に応じた量だけサムネイルの表示がスクロールされる。このような操作を行うことにより、ユーザは、サムネイル表示されている全てのページを閲覧することができる。
またサムネイル表示時には、各ページにチェックボックス(図6におけるチェックボックスck、ck、ck)が付されて表示される。ユーザはユーザインタフェースデバイス17を操作して、これらのチェックボックスをチェックする(又はそのチェックを外す)ことができる。
サムネイル表示時にポップアップメニューMにおいて「一括画面メモ」が選択されたとき(S2:一括画面メモ又は画面メモ)、チェックボックスがチェックされている少なくとも一以上のページが単一ファイルとして上記ローカルフォルダに保存される(S3)。つまりユーザは、サムネイル表示により各ページを閲覧してその中から所望のページを選択し、それらを単一ファイルとして上記ローカルフォルダに保存させることができる。チェックボックスがチェックされているページが一つであるとき、S4の処理において、このページは単一保存ファイルとして保存される。またチェックボックスがチェックされているページが複数であるとき、これらのページは一括保存ファイルとして保存される。
またサムネイル表示において何れのチェックボックスもチェックされておらず、何れか一つのページにフォーカスが当てられている状態では「一括画面メモ」の代替として「画面メモ」が表示される。この「画面メモ」を選択した場合(S2:一括画面メモ又は画面メモ)、フォーカスが当てられている一つのページがmht形式で上記ローカルフォルダに保存される(S3)。
またユーザ・オペレーションにより「画面メモリスト」が選択されたとき(S2:画面メモリスト)、図7に示されるように、上記ローカルフォルダに保存されているファイルのリストFLが表示される(S7)。このファイルリストFLには、上記ローカルフォルダに保存されたファイル(すなわち単一保存ファイルや一括保存ファイル)が列挙される。なおこのときスクロールキーK又はKが選択されると、ファイルリストFLがスクロール表示される。
このファイルリストFLの中から例えば一括保存ファイルが選択されると(S8:YES)、ブラウザ50はそのリクエストを受け取る。次いで、このリクエストに応じて上記ローカルフォルダを検索し、該当する一括保存ファイル(すなわちファイルリストFLで選択された一括保存ファイル)を読み出す。そして、読み出された一括保存ファイルをブラウザエンジン30で解釈して表示させるよう動作する。これにより、以前保存された複数のページがタブウィンドウ上で表示される(S9)。上記ファイルリストFLの中から単一保存ファイルが選択された場合も(S8:YES)ブラウザ50は同様に動作する(S9)。なお説明の便宜上、ブラウザ50(より正確にはブラウザエンジン30)による一括保存ファイルの解釈を「一括解釈」、単一保存ファイルの解釈を「単一解釈」と記す。ファイルリストFLに含まれる「終了」等のコマンドが選択されると(S8:NO)、当該リストFLが閉じて例えば図4の状態に戻る。なおS9において表示処理の代替として、送信処理を実行するようにしても良い。この場合、S8の処理でファイルリストFLの中からファイルが選択されると、S4の処理と同様にメーラが起動して、その選択ファイルを添付ファイルとした新規送信メッセージを作成する画面がディスプレイ13に表示される。このメーラにおいて送信の操作を行うと、上記添付ファイル付きメールがネットワークインタフェース9を介して他の携帯端末に送信される。
ここで、「一括画面メモ」が選択されたときに実行されるファイル保存処理について説明を加える。当該保存処理において三つのページをただ単にmht形式で単一ファイルとして保存した場合、これらのページは、当該ファイル復調時においてブラウザ50により単一のページと解釈されてしまう。これは、mht形式が、一つのページに含まれる各データ(例えばHTML文書、画像ファイル、音声データ等)を単一ファイルで保存することを目的としたものであるためである。
上記問題を回避するため、CPU3は、複数のページを保存する際に、順序データを保存ファイル(すなわち一括保存ファイル)に付加する。この順序データは、タブウィンドウ上でのページの順序を示すデータである。本実施形態においては、CPU3は、ブラウザ50に、ページAを一ページ目、ページBを二ページ目、ページCを三ページ目と解釈させるための順序データを一括保存ファイルに付加する。
しかしこの順序データだけでは、この一括保存ファイルは復調時において、ページAが上部、ページBが中部、ページCが下部にレイアウトされる単一のページとしてブラウザ50に解釈されてしまう。従ってCPU3は順序データに加えて区切りデータも一括保存ファイルに付加する。この区切りデータはページの区切りを示すデータである。本実施形態においては、CPU3は、ページAとBの区切り位置、及び、ページBとCの区切り位置を示す区切りデータを一括保存ファイルに付加する。この区切りデータにより、各ページは一括保存ファイル復調時においてそれぞれ独立したページとしてブラウザ50に解釈される。
つまり、順序データと区切りデータを一括保存ファイルに付加して保存することにより、当該一括保存ファイルを開くとき、タブブラウザ上で例えば図4に示されるような複数のページが復調して表示されるようになる。附言するに、一括保存ファイルを開いたときにタブブラウザ上でアクティブとなるページは例えば上記序数が「1」のページである。
上記のように、複数のページを一括して単一ファイルに保存し、又、それを一括解釈して表示すように携帯端末10を構成することにより、タブウィンドウで表示される各ページに対するユーザの操作負担が軽減されるようになる。つまり、本実施形態の携帯端末10によれば、タブウィンドウ上で表示されている複数のページを一回の操作で保存することができる。しかもこれら複数のページを単一ファイルとして保存することができる。従ってこれを復調してタブウィンドウ上で複数のページに展開表示させる際も一回の操作(具体的にはファイルリストFLからの選択操作)で済む。またこのことに関連して、ページ個々のアクセス情報等もユーザが記憶しておく必要がない。ユーザが記憶しておくべきことは、ファイルリストFL中の何れが所望のものであるかということだけである。
附言するに、一括保存ファイルの格納場所は携帯端末10のローカルフォルダである。従って、タブウィンドウ上で複数のページを復調表示するときに通信コストが一切掛からない。これは、ユーザがファイルリストFLからの選択操作を手当たり次第に行っても通信コストが掛からないことを意味する。このためユーザは、ファイルリストFL中の何れが所望のものであるかについてもさえも記憶する必要がないと言える。
ここで、図8に、一括保存ファイルのデータ構造DSを説明するための図を示す。図8(a)は、一括保存ファイル全体のデータ構造DSを示す。また図8(b)は、mht形式で保存された単一ページ(ここではページA)のデータ構造を示す。附言するに、図8は、ページA、B、及び、Cを含む一括保存ファイルのデータ構造DSを示した図である。
図8(a)に示されるように、データ構造DSは、上述したようにMIME形式でエンコードされたものであり、ヘッダ情報H、ページA情報P、ページB情報P、ページC情報Pを含んでいる。
ヘッダ情報Hにおいては例えば以下の内容が宣言されている。
・当該一括保存ファイルがMIME形式でエンコードされていること
・当該一括保存ファイルのコンテントタイプが一括保存であること
・作成日時
・当該一括保存ファイル中に含まれるページ(ページA、B、C)の区切りに関する定義(すなわち上記区切りデータ、例えば「boundary="***=NextPart****・・・」等の文字列で表現される。この文字列により、ブラウザ50は次に続く文字列が次ページのもの(mht)であることを解釈する)
なおMIME形式では、ヘッダにおいて宣言を行うことでデータ構造を何層にも形成することができる。従って本実施形態の如く一括保存ファイルをMIME形式とした場合、独自のフォーマットを用いることなく多層化されたデータ構造を適宜形成することができる。
ページA情報P、ページB情報P、ページC情報Pは、mht形式で保存された各ページのデータである。なお、これらのページ情報はデータ構造としては同様であるため、図8(b)に示されたページA情報Pの例をもって、ページB情報P及びページC情報Pについてはその説明を省略する。
図8(b)に示されるように、ページA情報Pは、ページAのヘッダ情報H、テキスト部分のヘッダ情報H、テキストデータT、イメージ部分のヘッダ情報H、イメージデータIを含んでいる。なおテキストデータTはページAのテキスト部分のデータである。またイメージデータIはページAに含まれる画像のデータである。
ページAのヘッダ情報Hにおいては例えば以下の内容が宣言されている。
・新しいページである旨の宣言
・ページAがMIME形式でエンコードされていること
・ページAに含まれるテキスト及びイメージの区切りに関する定義
・ページのURI
・タブの番号(すなわち上記順序データ)
テキスト部分のヘッダ情報Hにおいては例えば以下の内容が宣言されている。
・パートの区切り
・コンテンツタイプがテキストであること
・文字セット(例えば「charset="shift_jis"」)
・エンコード形式(例えば「Content-Transfer-Encoding: quoted-printable」)
・ページAのテキスト部分(テキストデータT)のネットワーク上のURI
イメージ部分のヘッダ情報Hにおいては例えば以下の内容が宣言されている。
・パートの区切り
・コンテンツタイプがイメージであること
・エンコード形式(例えば「Content-Transfer-Encoding: base64」)
・ページAのイメージ部分(イメージデータI)のネットワーク上のURI
次に、ページを開くときのブラウザ50の動作について更に説明する。例えばポップアップメニューMにおいて「サムネイルリスト」が選択されると(S2:サムネイルリスト)、図9に示されるように、ブラウザ50は上記ローカルフォルダを参照して、当該フォルダに保存されているファイルをサムネイル形式で表示する(S10)。このとき、単一保存ファイルで保存されている単一のページ(例えば図9におけるページD、E、G)、及び、一括保存ファイルで保存されている複数のページのうちの代表的なページ(例えば図9におけるページF)が縮小画像で表示される。この代表的な画像とは例えば上記序数が「1」のページの画像である。代表的な画像には、その画像が一括保存ファイルに基づいたものであることをユーザに報知するためのアイコンICが付加して表示される。
図9において例えばページD、E、及び、Gのチェックボックスがチェックされ、ポップアップメニューMにおいて「通常表示」が選択されたとき(S2:通常表示)、ブラウザ50は、この単一の選択操作に呼応して、これらの各ページについて単一解釈を行う。これにより、タブウィンドウ上で複数のページが切替可能に表示される(S6)。なおこのときタブウィンドウ上でアクティブになるページは、例えばチェックが付けられたページの中で最も過去に上記ローカルフォルダに保存されたページであり得る。
また図9において例えばページFのチェックボックスのみがチェックされ、ポップアップメニューMにおいて「通常表示」が選択されたとき(S2:通常表示)、ブラウザ50が一括解釈を行うことにより、一括保存ファイルに保存されたページFを含む複数のページ(例えばページF、F’、F’’)がタブウィンドウ上で表示される(S6)。
また図9において例えばページD、E、及び、Fのチェックボックスがチェックされ、ポップアップメニューMにおいて「通常表示」が選択されたとき(S2:通常表示)、ブラウザ50は、この単一の選択操作に呼応して、ページD及びEについて単一解釈を行うと共に、ページF、F’及びF’’を一括解釈してタブウィンドウ上で表示させる(S6)。すなわち5つのページがタブウィンドウ上で切替可能に表示される。
上記のように複数のページを例えばサムネイル形式で表示させ、その中で選択された複数のページを一斉に開いてタブウィンドウ上で表示させることにより、タブウィンドウで表示される各ページに対するユーザの操作負担が軽減されるようになる。すなわちユーザはサムネイル表示において所望のページを選択し、それらを一度の操作によってタブウィンドウ上で表示させることができる。これによりユーザの操作負担が軽減される。
以上が本発明の実施形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。
本発明の実施の形態の携帯端末の構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態のブラウザに含まれるブラウザエンジンの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態のブラウザで実行される処理を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態においてタブウィンドウ上で表示されるページを示したものである。 本発明の実施の形態においてポップアップメニューを表示させたときの図である。 本発明の実施の形態において各ページをサムネイルで表示させたときの図である。 本発明の実施の形態において表示されるファイルリストを示した図である。 本発明の実施の形態における一括保存ファイルのデータ構造を説明するための図を示す。 本発明の実施の形態において各ページをサムネイルで表示させたときの図である。
符号の説明
10 携帯端末
3 CPU
5 ROM
7 RAM
9 ネットワークインタフェース
11 ディスプレイドライバ
13 ディスプレイ
15 インタフェース
17 ユーザインタフェースデバイス
30 ブラウザエンジン
50 ブラウザ

Claims (16)

  1. 画面内の所定領域に少なくとも一部が表示されるページを一画面に複数同時に表示可能な又は切り替えて表示可能な端末装置であって
    前記複数のページの中から任意のページを保存対象として選択する保存対象選択手段と、
    保存対象として二以上のページが選択されたとき、該選択された二以上のページのデータからなるページデータに、該選択されたページの区切りを示す区切りデータを付加して単一のファイルにファイル化するファイル化手段と、
    前記単一ファイルを所定の記憶媒体に保存する保存手段と、
    を具備したことを特徴とする端末装置。
  2. 前記区切りデータに基づいて、前記単一のファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調するファイル復調手段
    を更に具備したことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記ファイル化手段は、保存対象として選択された二以上のページのデータからなるページデータに、該選択された各ページの順序を示す順序データを更に付加して単一のファイルにファイル化し、
    前記ファイル復調手段は、前記区切りデータに基づいて、前記単一のファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調したとき、前記順序データに基づいてアクティブとなるページを決定することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記順序データに示されるページの順序は、前記端末装置において前記二以上のページにアクセスした順序にしたがって決定されることを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  5. 前記二以上のページをサムネイル状に表示する第一のサムネイル表示手段
    を更に具備し、
    前記保存対象選択手段は、前記サムネイル状に表示されている二以上のページを保存対象とすることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の端末装置。
  6. ユーザによる操作を受け付ける操作手段
    を更に具備し、
    前記保存対象選択手段は、ユーザによる前記操作手段の操作にしたがって、保存対象のページを選択することを特徴とする請求項1から請求項の何れか一項に記載の端末装置。
  7. 前記保存手段により前記所定の記憶媒体に保存された複数のファイルをサムネイル状に表示する第二のサムネイル表示手段
    を更に具備し、
    前記ファイル復調手段は、ユーザによる前記操作手段の操作にしたがって、前記サムネイル状に表示された複数のファイルの中から少なくとも1つのファイルが選択されると、該選択されたファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記保存手段により前記所定の記憶媒体に保存された前記単一ファイルを外部機器に送信するファイル送信手段
    を更に具備したことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の端末装置。
  9. 画面内の所定領域に少なくとも一部が表示されるページを一画面に複数同時に表示可能な又は切り替えて表示可能な端末装置に実行させるための端末装置用プログラムであって、
    前記複数のページの中から任意のページを保存対象として選択する保存対象選択機能と、
    保存対象として二以上のページが選択されたとき、該選択された二以上のページのデータからなるページデータに、該選択されたページ間の区切りを示す区切りデータを付加して単一のファイルにファイル化するファイル化機能と、
    前記単一ファイル所定の記憶媒体に保存する保存機能と、
    を、前記端末装置に実行させるための端末装置用プログラム。
  10. 前記区切りデータに基づいて、前記単一のファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調するファイル復調機能
    を更に含むことを特徴とする請求項に記載の端末装置用プログラム。
  11. 前記ファイル化機能は、保存対象として選択された二以上のページのデータからなるページデータに、該選択された各ページの順序を示す順序データを更に付加して単一のファイルにファイル化し、
    前記ファイル復調機能は、前記区切りデータに基づいて、前記単一のファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調したとき、前記順序データに基づいてアクティブとなるページを決定することを特徴とする、請求項10に記載の端末装置用プログラム。
  12. 前記順序データに示されるページの順序は、前記端末装置において前記二以上のページにアクセスした順序にしたがって決定されることを特徴とする、請求項11に記載の端末装置用プログラム。
  13. 前記二以上のページをサムネイル状に表示する第一のサムネイル表示機能
    を更に含み、
    前記保存対象選択機能は、前記サムネイル状に表示されている二以上のページ保存対象とすることを特徴とする請求項9から請求項12の何れか一項に記載の端末装置用プログラム。
  14. ユーザによる操作を受け付ける操作受付機能
    を更に含み、
    前記保存対象選択機能前記操作受付機能が受け付けた、ユーザによる操作にしたがって、保存対象のページ選択ることを特徴とする請求項9から請求項1の何れか一項に記載の端末装置用プログラム。
  15. 前記保存機能により前記所定の記憶媒体に保存された複数のファイルをサムネイル状に表示する第二のサムネイル表示機能
    を更に含み、
    前記ファイル復調機能は前記操作受付機能が受け付けた、ユーザによる操作にしたがって、前記サムネイル状に表示された複数のファイルの中から少なくとも1つのファイルが選択されると、該選択されたファイル内の前記ページデータをなす前記二以上のページのデータを、夫々別のページのデータとして復調することを特徴とする請求項14に記載の端末装置用プログラム。
  16. 前記保存機能により前記所定の記憶媒体に保存された前記単一ファイルを外部機器に送信するファイル送信機能
    を更に含むことを特徴とする請求項から請求項15の何れか一項に記載の端末装置用プログラム。
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