JP5326146B2 - パチンコ発射機の駆動方法及び装置 - Google Patents

パチンコ発射機の駆動方法及び装置 Download PDF

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本発明は、パチンコ発射機の駆動方法及び装置に関し、特に、モータを励磁する励磁信号の1発射周期内に発射励磁時間、励磁休止時間及びブレーキ励磁時間を設定し、球発射後に元の位置に戻る槌に対してブレーキ励磁時間で励磁して戻り動作にブレーキを与え、元の位置に戻った槌のチャタリングを防止し、槌の停止時間を短縮させるための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のパチンコ発射機としては、例えば、特許文献1,2,3の構成を挙げることができるが、何れの構成においても、その槌の駆動方法としては、例えば、図3及び図4で示される構成が採用されている。
すなわち、図3において符号1で示されるものは球発射装置2のモータ3に供給する励磁信号4を制御し、図5から図8で示される球発射装置2の槌5を回動させるためのレバー、ハンドル、ツマミ等の何れかからなる発射強さ制御用操作体であり、この発射強さ制御用操作体1の操作信号1aは、駆動回路6に入力されるように構成されている。
前記駆動回路6は、前記槌5によって球7を1回発射する時の発射周期(約601msecに規定されている)8を生成するための発射周期生成部9と、前記発射周期生成部9に接続され前記励磁信号4の励磁時間を示す励磁時間信号10を生成するための励磁時間生成部11と、この励磁時間生成部11に設けられ前記励磁時間信号10を制御するための発射励磁時間制御部10Aと、前記励磁時間信号10を受けて前記励磁信号4を出力するためのモータ駆動部12とから構成されている。
次に、動作について述べる。まず、前記発射周期生成部9で生成された発射周期8は図4で示されるように、その時間は約601msecに規定され、励磁時間信号10の一部は前記励磁時間生成部11で生成された発射励磁時間Tonで形成されている。
前記発射強さ制御用操作体1を操作することにより、前記励磁時間信号10がモータ駆動部12に印加され、前記発射励磁時間Tonの間だけモータ駆動部12が作動して励磁信号4がモータ3に印加されると、第1ストッパ20に当接して停止している槌5は、図6のように回動し、その先端部5aが球7に衝突して球7の発射が行われる。
前述の球7の発射時は、槌5の後端部5bが第2ストッパ21に当接した状態となり、発射励磁時間Tonが経過した球7の発射後は、前記後端部5bがカウンターの作用を有しているため、その自重によって、槌5は図7から図8で示されるように、元の位置に戻るが、槌5はゴムからなる第1ストッパ20に当接し、その反動で先端部5aは球7側に回動し、また元の位置に戻ろうとする。
そのため、図8の往復の矢印のように、槌5の先端部5aが小刻みな往復回動によるチャタリング現象Tを発生し、槌5が元の位置に戻って静止するまでに時間がかかり、次の発射動作に悪影響が出ていた。
前述の槌5の動作は、時間と動作角度の関係として示すと、図9に示すように、球発射後、50msecから300msecにかけて前述のチャタリング現象Tの発生が明らかである。
特開2001−276332号公報 特開2000−157666号公報 特開2000−279582号公報
従来のパチンコ発射機の駆動方法及び装置は、以上のように構成されているため、次のような課題が存在していた。
すなわち、モータを駆動する励磁信号の発射周期における発射励磁時間Tonが経過した後は、全く励磁時間がなくモータは非励磁状態のままであるため、球発射後の槌は、球に衝突した反動で元の位置に戻るが、元の位置のストッパと衝突して再び球を発射する方向へ回動し、往復動作を繰り返すことになる。
そのため、球発射後の槌は、図8で示されるハンチング現象を起し、静止するまでに時間を必要とし、次の球発射にも悪影響を与えることになっていた。
また、前述の球発射後の槌の迅速な静止を行うための手段としては、槌をばねで付勢する、逆転可能なモータで制御する等があるが、ばねを用いて槌を戻す場合には、発射時に、ばねが負荷となる欠点がある。
また、逆転可能なモータを用意することは、このモータを逆転制御するための駆動回路等を必要とし、電気系の構成が複雑となっていた。
本発明によるパチンコ発射機の駆動方法は、長手形状をなすと共に先端部と後端部を有する回動自在な槌と、前記先端部に当接する第1ストッパと、前記後端部に当接する第2ストッパとを有する球発射装置に設けられ発射強さ制御用操作体の操作により駆動回路のモータ駆動部から発生する励磁信号が印加されるモータを有し、前記モータにより回動されその自重により元の位置に戻るように構成された槌により球を発射し、前記球を所定時間毎に発射させる発射周期を生成する発射周期生成部と、前記発射周期生成部に接続され前記モータ駆動部へ印加する励磁時間信号を生成するための励磁時間生成部と、前記励磁時間生成部に設けられた発射励磁時間制御部と励磁休止時間制御部とブレーキ励磁時間制御部とを用い、前記励磁時間信号のうち発射励磁時間を前記発射励磁時間制御部で制御し、前記励磁時間信号のうち励磁休止時間を前記励磁休止時間制御部で制御し、前記励磁時間信号のうちブレーキ励磁時間を前記ブレーキ励磁時間制御部で制御し、前記モータ駆動部へ前記励磁時間信号を供給し、前記モータ駆動部から励磁信号を前記モータに印加して前記槌を介して球を発射する場合、前記発射励磁時間で前記モータを励磁して球を発射した後、前記励磁休止時間の間は前記モータを非励磁状態とし、その後、前記ブレーキ励磁時間の中で、前記モータを励磁することにより、前記球発射後に元の位置に戻る間の前記槌に対してブレーキ動作を与えるようにしたパチンコ発射機の駆動方法において、前記発射励磁時間、励磁休止時間及びブレーキ励磁時間は、前記発射強さ制御用操作体の回転量又は開き量に合わせて可変とし、前記球の発射時は、槌の後端部が第2ストッパに当接した状態となり、発射励磁時間が経過した球の発射後は、励磁休止時間によりモータが励磁されないため、前記後端部がカウンターの作用によって第2ストッパから離れ、前記先端部が第1ストッパに近づこうとするが、前記励磁休止時間の次のブレーキ励磁時間によってモータ駆動部を介してモータに励磁信号が供給されて槌自体にブレーキ作用が働き、槌のチャタリングは防止されて第1ストッパに当接した状態となる方法であり、また、本発明によるパチンコ発射機の駆動装置は、長手形状をなすと共に先端部と後端部を有する回動自在な槌と、前記先端部に当接する第1ストッパと、前記後端部に当接する第2ストッパとを有する球発射装置に設けられ発射強さ制御用操作体の操作により駆動回路のモータ駆動部から発生する励磁信号が印加されるモータを有し、前記モータにより回動されその自重により元の位置に戻るように構成された槌により球を発射し、前記球を所定時間毎に発射させる発射周期を生成する発射周期生成部と、前記発射周期生成部に接続され前記モータ駆動部へ印加する励磁時間信号を生成するための励磁時間生成部と、前記励磁時間生成部に設けられた発射励磁時間制御部と励磁休止時間制御部とブレーキ励磁時間制御部とを備え、前記励磁時間信号のうち発射励磁時間を前記発射励磁時間制御部で制御し、前記励磁時間信号のうち励磁休止時間を前記励磁休止時間制御部で制御し、前記励磁時間信号のうちブレーキ励磁時間を前記ブレーキ励磁時間制御部で制御し、前記モータ駆動部へ前記励磁時間信号を供給し、前記モータ駆動部から励磁信号を前記モータに印加して前記槌を介して球を発射する場合、前記発射励磁時間で前記モータを励磁して球を発射した後、前記励磁休止時間の間は前記モータを非励磁状態とし、その後、前記ブレーキ励磁時間の中で、前記モータを励磁することにより、前記球発射後に元の位置に戻る間の前記槌に対してブレーキ動作を与えるようにしたパチンコ発射機の駆動装置において、前記発射励磁時間、励磁休止時間及びブレーキ励磁時間は、前記発射強さ制御用操作体の回転量又は開き量に合わせて可変とし、前記球の発射時は、槌の後端部が第2ストッパに当接した状態となり、発射励磁時間が経過した球の発射後は、励磁休止時間によりモータが励磁されないため、前記後端部がカウンターの作用によって第2ストッパから離れ、前記先端部5a)が第1ストッパに近づこうとするが、前記励磁休止時間の次のブレーキ励磁時間によってモータ駆動部を介してモータに励磁信号が供給されて槌自体にブレーキ作用が働き、槌のチャタリングは防止されて第1ストッパに当接した状態となる
構成である。
本発明によるパチンコ発射機の駆動方法及び装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、モータに印加する励磁信号の発射周期における励磁時間のうち、発射励磁時間で槌を回動して球発射を行い、球発射後の所定時間は励磁休止時間としてモータへの励磁を休止し、その後所定時間はブレーキ励磁時間として槌に球発射時と同じ励磁をモータに印加する場合に前記発射励磁時間、励磁休止時間及びブレーキ励磁時間を発射強さ制御用操作体の回転量又は開き量に合わせて可変とすることにより、戻り状態の槌に対してブレーキ作用が付加され、球発射後の槌のハンチング作用を殆んど抑えることができる。
従って、毎回の球発射精度(発射距離のバラツキ)が一定となり、また、温度上昇時における静止時間が最小限となり、さらに、槌の停止動作にゴム等の弾性体の減衰力を用いることがないため、球発射時に余分な雑音等を発することがない。
本発明によるパチンコ発射機の駆動方法及び装置を示すブロック図である。 図1の励磁時間信号の内容を示す波形図である。 従来のパチンコ発射機の駆動方法及び装置を示すブロック図である。 図3の励磁時間信号の内容を示す波形図である。 従来及び本発明における球発射前の状態を示す球発射装置の構成図である。 図5の球発射状態を示す構成図である。 図6の球発射後の槌の戻り状態を示す構成図である。 図7の槌が戻った時の従来のハンチング状態を示す構成図である。 図6から図8の槌動作の角度と時間の状態を示す特性図である。
本発明は、モータを励磁する励磁信号の1発射周期内に発射励磁時間、励磁休止時間及びブレーキ励磁時間を設定し、球発射後に元の位置に戻る槌に対してブレーキ励磁時間で励磁して戻り動作にブレーキを与え、元の位置に戻った槌のチャタリグを防止し、槌の停止時間を短縮させるようにしたパチンコ発射機の駆動方法及び装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるパチンコ発射機の駆動方法及び装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1において符号1で示されるものは、球発射装置2のモータ3に供給する励磁信号4を制御し、長手形状の前記槌5を回動させるための発射強さ制御用操作体であり、この発射強さ制御用操作体1の操作信号1aは、駆動回路6に入力されるように構成されている。
前記駆動回路6は、前記槌5によって球7を1回発射する時の発射周期(約601msecに規定されている)8を生成するための発射周期生成部9と、前記発射周期8が入力され後述のモータ駆動部12に励磁時間信号10入力するための励磁時間生成部11と、 から構成されている。
前記励磁時間生成部11には、図2に示されるように、前記励磁時間信号10のうち、発射励磁時間Ton1を形成する発射励磁時間制御部10Aと、励磁休止時間Toffを形成する励磁休止時間制御部10Bと、ブレーキ励磁時間Ton2を形成するためのブレーキ励磁時間制御部10Cが設けられている。尚、前記励磁休止時間Toffとブレーキ励磁時間Ton2はほぼ同じパルス幅で、かつ、前記発射励磁時間Ton1よりも短いパルス幅で形成されている。
次に、動作について述べる。まず、前記発射周期生成部9で生成された発射周期8は、図2で示されるように、その時間は約601msecに規定され、励磁時間信号10は、発射励磁時間Ton1と励磁休止時間Toffとブレーキ励磁時間Ton2で形成されている。
前述の状態で、前記発射強さ制御用操作体1を操作することにより、前記励磁時間信号10がモータ駆動部12に印加されると、前記発射励磁時間Tonの間だけモータ駆動部12が作動して励磁信号4がモータ3に印加されると、第1ストッパ20に当接して停止している槌は、図6のように回動し、その先端部5aが球7に衝突して球7の発射が行われる。
前述の球7の発射時は、槌5の後端部5bが第2ストッパ21に当接した状態となり、発射励磁時間Tonが経過した球7の発射後は、励磁休止時間Toffによりモータ3が励磁されないため、前記後端部5bがカウンターの作用によって図7のように第2ストッパ21から離れ、前記先端部5aが第1ストッパ20に近づこうとするが、前記励磁休止時間Toffの次のブレーキ励磁時間Ton2によってモータ駆動部12を介してモータ3に励磁信号4が供給されて槌5自体にブレーキ作用が働き、従来のような槌5のチャタリングは完全に防止されて第1ストッパ20に当接した状態となる。
前述の状態で、次の発射励磁時間Ton1によってモータ駆動部12を介して励磁信号4がモータ3に印加され、次の球7の発射が行われる。
尚、前述の構成において、前記ブレーキ励磁時間Ton2の中で前記モータ3を励磁する前記励磁信号4の電流量は、常に一定又は発射強さ制御用操作体1の回転量又は開き量に合わせて制御することもできる。
また、前記発射励磁時間Ton1、励磁休止時間Toff及びブレーキ励磁時間Ton2は、全て固定又は前記発射強さ制御用操作体1の回転量又は開き量に合わせて可変とすることもできる。
また、前記発射励磁時間Ton1、励磁休止時間Toff及びブレーキ励磁時間Ton2の何れか1つを可変として他の2つを固定、あるいは、発射励磁時間Ton1を可変、あるいは、何れか2つを可変として他の1つは固定とし、さらに、前記発射励磁時間Ton1励磁休止時間Toffを可変とすることもできる。
従って、球7の発射後に、励磁時間内に、励磁休止時間とブレーキ励磁時間を設定しているため、球7の発射後の槌5のハンチングを効果的に防止し、安定した球発射を行うことができる。
1 発射強さ制御用操作体
2 球発射装置
3 モータ
4 励磁信号
5 槌
5a 先端部
5b 後端部
6 駆動回路
7 球
8 発射周期
9 発射周期生成部
10 励磁時間信号
10A 発射励磁時間制御部
10B 励磁休止時間制御部
10C ブレーキ励磁時間制御部
11 励磁時間生成部
12 モータ駆動部
Ton1 発射励磁時間
Toff 励磁休止時間
Ton2 ブレーキ励磁時間
20 第1ストッパ
21 第2ストッパ

Claims (2)

  1. 長手形状をなすと共に先端部(5a)と後端部(5b)を有する回動自在な槌(5)と、前記先端部(5a)に当接する第1ストッパ(20)と、前記後端部(5b)に当接する第2ストッパ(21)とを有する球発射装置(2)に設けられ発射強さ制御用操作体(1)の操作により駆動回路(6)のモータ駆動部(12)から発生する励磁信号(4)が印加されるモータ(3)を有し、前記モータ(3)により回動されその自重により元の位置に戻るように構成された槌(5)により球(7)を発射し、
    前記球(7)を所定時間毎に発射させる発射周期(8)を生成する発射周期生成部(9)と、前記発射周期生成部(9)に接続され前記モータ駆動部(12)へ印加する励磁時間信号(10)を生成するための励磁時間生成部(11)と、前記励磁時間生成部(11)に設けられた発射励磁時間制御部(10A)と励磁休止時間制御部(10B)とブレーキ励磁時間制御部(10C)とを用い、前記励磁時間信号(10)のうち発射励磁時間(Ton1)を前記発射励磁時間制御部(10A)で制御し、前記励磁時間信号(10)のうち励磁休止時間(Toff)を前記励磁休止時間制御部(10B)で制御し、前記励磁時間信号(10)のうちブレーキ励磁時間(Ton2)を前記ブレーキ励磁時間制御部(10C)で制御し、
    前記モータ駆動部(12)へ前記励磁時間信号(10)を供給し、前記モータ駆動部(12)から励磁信号(4)を前記モータ(3)に印加して前記槌(5)を介して球(7)を発射する場合、前記発射励磁時間(Ton1)で前記モータ(3)を励磁して球(7)を発射した後、前記励磁休止時間(Toff)の間は前記モータ(3)を非励磁状態とし、その後、前記ブレーキ励磁時間(Ton2)の中で、前記モータ(3)を励磁することにより、前記球発射後に元の位置に戻る間の前記槌(5)に対してブレーキ動作を与えるようにしたパチンコ発射機の駆動方法において、前記発射励磁時間(Ton1)、励磁休止時間(Toff)及びブレーキ励磁時間(Ton2)は、前記発射強さ制御用操作体(1)の回転量又は開き量に合わせて可変とし、前記球(7)の発射時は、槌(5)の後端部(5b)が第2ストッパ(21)に当接した状態となり、発射励磁時間(Ton1)が経過した球(7)の発射後は、励磁休止時間(Toff)によりモータ(3)が励磁されないため、前記後端部(5b)がカウンターの作用によって第2ストッパ(21)から離れ、前記先端部(5a)が第1ストッパ(20)に近づこうとするが、前記励磁休止時間(Toff)の次のブレーキ励磁時間(Ton2)によってモータ駆動部(12)を介してモータ(3)に励磁信号(4)が供給されて槌(5)自体にブレーキ作用が働き、槌(5)のチャタリングは防止されて第1ストッパ(20)に当接した状態となることを特徴とするパチンコ発射機の駆動方法。
  2. 長手形状をなすと共に先端部(5a)と後端部(5b)を有する回動自在な槌(5)と、前記先端部(5a)に当接する第1ストッパ(20)と、前記後端部(5b)に当接する第2ストッパ(21)とを有する球発射装置(2)に設けられ発射強さ制御用操作体(1)の操作により駆動回路(6)のモータ駆動部(12)から発生する励磁信号(4)が印加されるモータ(3)を有し、前記モータ(3)により回動されその自重により元の位置に戻るように構成された槌(5)により球(7)を発射し、
    前記球(7)を所定時間毎に発射させる発射周期(8)を生成する発射周期生成部(9)と、前記発射周期生成部(9)に接続され前記モータ駆動部(12)へ印加する励磁時間信号(10)を生成するための励磁時間生成部(11)と、前記励磁時間生成部(11)に設けられた発射励磁時間制御部(10A)と励磁休止時間制御部(10B)とブレーキ励磁時間制御部(10C)とを備え、前記励磁時間信号(10)のうち発射励磁時間(Ton1)を前記発射励磁時間制御部(10A)で制御し、前記励磁時間信号(10)のうち励磁休止時間(Toff)を前記励磁休止時間制御部(10B)で制御し、前記励磁時間信号(10)のうちブレーキ励磁時間(Ton2)を前記ブレーキ励磁時間制御部(10C)で制御し、
    前記モータ駆動部(12)へ前記励磁時間信号(10)を供給し、前記モータ駆動部(12)から励磁信号(4)を前記モータ(3)に印加して前記槌(5)を介して球(7)を発射する場合、前記発射励磁時間(Ton1)で前記モータ(3)を励磁して球(7)を発射した後、前記励磁休止時間(Toff)の間は前記モータ(3)を非励磁状態とし、その後、前記ブレーキ励磁時間(Ton2)の中で、前記モータ(3)を励磁することにより、前記球発射後に元の位置に戻る間の前記槌(5)に対してブレーキ動作を与えるようにしたパチンコ発射機の駆動装置において、前記発射励磁時間(Ton1)、励磁休止時間(Toff)及びブレーキ励磁時間(Ton2)は、前記発射強さ制御用操作体(1)の回転量又は開き量に合わせて可変とし、前記球(7)の発射時は、槌(5)の後端部(5b)が第2ストッパ(21)に当接した状態となり、発射励磁時間(Ton1)が経過した球(7)の発射後は、励磁休止時間(Toff)によりモータ(3)が励磁されないため、前記後端部(5b)がカウンターの作用によって第2ストッパ(21)から離れ、前記先端部(5a)が第1ストッパ(20)に近づこうとするが、前記励磁休止時間(Toff)の次のブレーキ励磁時間(Ton2)によってモータ駆動部(12)を介してモータ(3)に励磁信号(4)が供給されて槌(5)自体にブレーキ作用が働き、槌(5)のチャタリングは防止されて第1ストッパ(20)に当接した状態となることを特徴とするパチンコ発射機の駆動装置。
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