JP5325160B2 - 建設機械の熱交換器の防塵装置 - Google Patents

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Description

この発明は、建設機械の熱交換装置に関するものであり、更に具体的には熱交換器を冷却する冷却風の浮遊物を除去するための防塵装置に関する。
建設機械は多くの粉塵の中で作業されることが多く、粉塵が混じった冷却風によりラジエータ等の熱交換器に粉塵が付着して熱交換器の熱交換率を低下させてしまう。そこで従来から熱交換器の冷却風吸い込み側に防塵ネットを設置して熱交換器のフィンの目詰まりや熱交換器への粉塵の付着を防止する工夫が行われてきた。また、防塵ネットの設置方法としては熱交換器の冷風取り入れ側に防塵ネットを装着する方式を採用されている。また、防塵ネット自体の工夫の他に装着方式も種々の方法が考案されている。例えば、特許文献1に示す防塵ネットの装着方式は熱交換器のフレームの前面の両縁に溝状のガイドを設け、防塵ネットのフレームの両側に摺動部を設けて上方から摺動部をガイドの溝に間挿しながら、下方に摺動させて装着する方式が採用されている。
公開特許公報、特開2008−241129号、建設機械用熱交換器の防塵ネット
また、特許文献2に示す装着方式は熱交換器のフレームの外周に複数のフックを設け、一方、防塵ネットは軟質通気性のネットを使用し、防塵ネットの縁部に掛け止めリングを設けて、これらの掛け止めリングをフックに係止する方式を採用している。
公開特許公報、特開2005−23825号、建設機械の熱交換装置
また、特許文献3に示す装着方式は本願の発明を適用するに適した方式であり、図5に示す。図5に示す熱交換装置はラジエータ51とオイルクーラ54を備えており、ラジエータ51は上部タンク51a、下部タンク51b及び放熱部51cから構成されている。また、ラジエータ51は左右の側枠52a、52bに固定され、左右の側枠52a、52bはラジエータ支持台53に固定されている。一方、オイルクーラ54は左右のタンク54a、54bと放熱部54cから構成されている。オイルクーラ54はクランプ55によって左右の側枠52a、52bに狭持されて固定されている。更に、側枠52a、52bの上部にブラケット56が固定されており、ブラケット56に防塵ネット60を固定する固定板61,61が設けられている。固定板61の上縁にはネジ座が設けられている。さらに、ラジエータ51の下方には係合ピン62と防塵ネットの下枠をガイドする挿入ガイド63が設けられている。
一方、防塵ネット60はネット支持枠64と防塵ネット65から構成されている。支持枠64の上縁には蝶ボルト70を挿入するための切欠き71が設けられており、下枠には係合ピン62に係合させるための切欠き73が設けられている。以上の構成により、防塵ネット60の装着は、先ず、切欠き73を係合ピン62に係合させて防塵ネットの位置決めをし、次いで蝶ボルト70を固定板61のネジ座に螺合し、固定することによって行われる。取り外しは逆の順序で行われる。
公開特許公報、特開2003−322489号、建設機械の熱交換装置
前記した特許文献3に示されているような装着方式では、ボルト等のネジ類を使用するため、防塵ネットの着脱作業が複雑になるだけでなく、外したネジ類を紛失してしまうことによって取付け作業が困難又は不完全にされる可能性も生じる。本発明は防塵ネットの着脱作業を容易にし、メンテナンス作業の効率を向上させる装置を提供することを課題とする。
本発明は上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を採用している。即ち、
請求項1に記載の発明は、建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記ワンタッチクリップは把手とキー部を具備し、該キー部と係止する鍵穴部にキーの自由回転を防止する手段を設けて前記防塵ネットが前記固定板から自由に離脱しないように構成してあり、前記キーの自由回転を防止する手段は、前記鍵穴部を有する板部材を前記キーの挿入方向に対して前記固定板側の下方から前記挿入方向の上方に向けて傾斜させ、かつ、前記板部材の上端縁を開放縁として設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記ワンタッチクリップは把手とキー部を具備し、前記キー部は鉄製ブロックで構成し、前記キー部と係止する鍵穴部に磁石を設けてキーの自由回転を防止して前記防塵ネットが前記固定板から自由に離脱しないように構成したことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記離脱防止手段は、前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットの垂直方向に往復動を可能にすると共に、前記防塵ネットから離脱困難な手段とし、前記離脱困難な離脱防止手段は、前記離脱防止手段を前記防塵ネットに取り付けた後で前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットに装着可能に構成したことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記離脱防止手段は、前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットの垂直方向に往復動を可能にすると共に、前記防塵ネットから離脱不能な手段とし、前記離脱不能な離脱防止手段は前記離脱防止手段を前記防塵ネットに取り付けた後で、前記ワッチクリップを前記防塵ネットに装着並びに離脱を不能に構成したことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1に記載の発明において、前記ワンタッチクリップは略90度〜略135度の把手の回転で脱着可能としたことを特徴としている。
防塵ネットの取り外し、取付け作業が容易となり、防塵ネットや通風口の清掃が容易になるという効果が得られる。更に、ワンタッチクリップの紛失を防止し、円滑かつ完全な脱着作業を確保できるという効果が得られる。
以下本発明の実施形態を図に基づいて説明する。本実施形態では図5に示す従来装置と同様な構成を採用する。即ち、側枠にブラケットを設けて固定板21としてもよい。又、防塵ネットの下部の固定は係合ピン62と切欠き73と同様な構成を採用してもよい。以下には上記従来装置(図5)と異なる点について詳細に説明する。
図1は実施形態1の斜視図を示す。図1(A)はキー側の斜視図で、図1(B)は錠側(固定側)の斜視図を示す。図2は実施形態1の断面図を示す。図2(B)はキー側の断面図を示し、図2(A)は鍵穴側の断面図を示す。図2(C)、(D)は図2(A)のX−X、Y−Yから見た断面図を示す。図1、2において、キー側は以下のように構成されている。即ち、図1(A)及び図2(B)に示すように、防塵ネット11はネット11aと縁枠11bから構成され、縁枠11bの上縁に板部材12を固設する。板部材12の中央には貫通穴13が設けられている。ワンタッチクリップ15はキー部17、把手16及びこれらを接続する棒状部18から構成されており、貫通穴13の直径はキー部17の最大直径よりも大きく形成され、把手16の最大直径よりも小さく形成されている。また、板部材12の表面又は裏面或いは裏面方向(裏面から離れた位置)にワンタッチクリップ15が板部材12から離脱困難又は離脱不能にする離脱防止手段20(後述する)が設けられている。
従って、ワンタッチクリップ15は板部材12に対して接近及び離反する方向に移動可能で、ワンタッチクリップ15の中心軸回りに回転可能であるが、板部材12から離脱困難又は離脱できないように構成されている。なお、板部材12を設ける代わりに縁枠11bの上縁を利用して貫通穴13を設けるようにしてもよい。更に、貫通穴13は1個に限定されるのではなく、ワンタッチクリップと同数個の貫通穴を設ける。
一方、錠側(固定側)を図1(B)及び図2(A)、図2(C)、図2(D)に示す。図に示す様に、錠25は固定板21に取付けて固定される。錠25は固定板21に取付ける取付部24(取付板24a、24b及び中間接続板24c)と鍵穴23を有する鍵穴板26から構成されている。なお、固定板21は一枚の板部材折り曲げて形成してもよい。固定板21及び取付板24bにはワンタッチクリップ15が挿入される位置にキー部17が回転できるようなサイズの穴28を設け、鍵穴板26にはキー部17を鉛直にして通過させ、棒状部18を挿入及び回転が可能なキー穴23を設ける。また、鍵穴板26は弾性材で構成し、ワンタッチクリップ15の挿入方向に対して上下に傾斜させて、挿入状態でキー部17の自由回転を防止している。さらに、防塵ネット11を係止するフックはY字形状、U字形状のフックを設けて上方から防塵ネット11の下縁枠11bを挿入し、係止するようにしたものでもよい。
実施形態1は図5(特許文献3)と同様に、ラジエータ51aの下側に係合ピン62を設け、縁枠11の下縁に係合ピン62と係合する切り欠き73を設けるようにしてもよい。また、固定板21は、特許文献3(図4)と同様に、ブラケット56を側枠52a、52bに設けて固定板21としてもよいし、別の方法で設けてもよい。
図4は離脱防止手段20の実施例を示す。図4(A)は離脱困難な離脱防止手段20(請求項8に相当の防止手段)を示す。図4(A)の上図はワンタッチクリップ15の側面の断面図で、下図は離脱防止手段20の平面図を示す。図4(A)に示すように、離脱防止手段20は中央部が凸状になっているリング形状に弾性板部材41から構成され、穴45の直径はワンタッチクリップ15の棒状部18の直径よりも大きく、キー部17の最大径よりも小さい。さらに、弾性板部材41の内周縁から外周に向かって半径方向に複数の切り込み42が設けられている。弾性板部材41は板部材12の裏面(左側)又は表面(右側)に溶接、接着剤等で固設するのが望ましいが、裏面方向に離した状態で設けてもよい。この実施例ではキー部17を離脱防止手段20の右側から左側に押圧することにより、キー部17が切り込み17を通して挿入可能となっている。しかし、反対方向に引っ張れば離脱は可能であるが、困難を伴う。
図4(B)は離脱防止手段20の別の実施例(請求項9に相当の防止手段)を示す。図4(B)の上図はワンタッチクリップ15の側面の断面図で、下図は離脱防止手段20の平面図を示す。図4(B)に示すように、離脱防止手段20はリング形状の板部材44を直径方向に2分割した部材44,44から構成され、穴45の直径はワンタッチクリップ15の棒状部18の直径よりも大きく、キー部17の最大径よりも小さい。従って、棒状部18を板部材12の穴13に挿入した状態で分割部材44,44を棒状部18の両方から挟んで、板部材12の表面又は裏面に固設すれば、キー部17は板部材12から離脱不能になる。
以上に説明したように、実施形態1では以下のようにして防塵ネット11の着脱を行う。防塵ネット11を取り付けるときは、防塵ネット11の下部に設けられている係合部(例えば、切り欠き73)を係合ピンに係合させて、鍵穴23にキー部17を挿入できる位置にして(キー部17を鉛直にして)、把手16を鍵穴23方向に押してキー部17を鍵穴23に挿入して90度回転させ、手を離す。これによりキー部17は鍵穴部26に押し付けられて自由回転が不能となりキー部17が保持される。また、防塵ネット11を取り外すときは把手16を鍵穴23方向に押して90度回転させてキー部を鉛直方向にしてキー部を前側に引いて鍵穴23から外す。これによって防塵ネット11を外すことができる。
実施形態1は、以上に説明したように、ワンタッチ操作で防塵ネット11の着脱作業が容易となり、熱交換器の点検や清掃作業が容易になるという効果が得られる。また、ワンタッチクリップ15は防塵ネット11から外れないように構成したので、ワンタッチクリップ15を紛失するおそれが無くなるという効果も得られる。
図3は磁石を利用した実施形態2を示す。図3(A)は鍵穴部36を示し、図3(B)はワンタッチクリップ30を示す。図3(C)はY−Yから見た矢視図を示し、図3(D)はX−Xから見た矢視図を示す。図3(B)、図3(D)に示すように、縁枠11の上縁11bに板部材12を固定し、板部材12の中央には穴34が設けられている。ワンタッチクリップ30は把手31、直方体の形状をした鉄等からなる磁化部32、及び接続部33から構成されており、接続部33は穴34に嵌合され、中心軸方向に摺動自在かつ中心軸回りに回転自在に固定されている。
一方、錠側は図3(A)、図3(C)に示すように、固定板21に固定ブロック36が取り付けられている。固定ブロック36は取付け固定板37とボックス38から構成されている。取付け固定板37の中央には磁化部32を通過させる長方形の穴39が設けられており、ボックス38の底部中央には長方形穴39と直交する方向に長辺を有する長方形の磁石40が設けられている。この場合も、ワンタッチクリップ30の離脱防止手段20は実施形態1の場合と同様に設ける。
実施形態2は以上のように構成されているので、以下のように機能する。即ち、防塵ネット11を取付けるときは防塵ネット11を固定板21の位置に合わせて把手31をドア方向に摺動させ、90度回転させると磁化部32が磁石40に固定される。また、防塵ネット11を固定板21から外す場合は把手31を90度回転させて磁化面積を小さくして、把手31を手前に引く。以上のように実施形態2も実施形態1と同様に作用し、同様な効果が得られる。
以上本発明の実施形態を図面に基づいて詳述してきたが、本発明の技術範囲はこれに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲によって決定される。
本発明の実施形態1を示す。(A)ワンタッチクリップ側斜視図。(B)固定側斜視図。 実施形態1の平面図、断面図を示す。(A)ワンタッチクリップ側断面図。(B)錠側断面図。(C)X−X矢視図。(D)Y−Y矢視図。 実施形態2を示す。(A)錠側断面図。(B)ワンタッチクリップ側断面図。(C)YY矢視図。(D)X−X矢視図。 (A)、(B)ワンタッチクリップの離脱防止手段の実施例を示す。 従来装置の防塵ネットの装着方式を示す。
11 防塵ネット
11a ネット
11b 縁枠
13、34 貫通穴
15、30 ワンタッチクリップ
16、31 把手
17 キー部
18、33 接続棒状部
20 ワンタッチクリップの離脱防止手段
21 固定板
23、39 鍵穴
24 取付部
32 磁化部
37 固定板
38 ボックス
40 磁石

Claims (5)

  1. 建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記ワンタッチクリップは把手とキー部を具備し、該キー部と係止する鍵穴部にキーの自由回転を防止する手段を設けて前記防塵ネットが前記固定板から自由に離脱しないように構成してあり、前記キーの自由回転を防止する手段は、前記鍵穴部を有する板部材を前記キーの挿入方向に対して前記固定板側の下方から前記挿入方向の上方に向けて傾斜させ、かつ、前記板部材の上端縁を開放縁として設けたことを特徴とする建設機械の熱交換器の防塵装置。
  2. 建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記ワンタッチクリップは把手とキー部を具備し、前記キー部は鉄製ブロックで構成し、前記キー部と係止する鍵穴部に磁石を設けてキーの自由回転を防止して前記防塵ネットが前記固定板から自由に離脱しないように構成したことを特徴とする建設機械の熱交換器の防塵装置。
  3. 建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記離脱防止手段は、前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットの垂直方向に往復動を可能にすると共に、前記防塵ネットから離脱困難な手段とし、
    前記離脱困難な離脱防止手段は、前記離脱防止手段を前記防塵ネットに取り付けた後で前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットに装着可能に構成したことを特徴とする建設機械の熱交換器の防塵装置。
  4. 建設機械のオイルクーラ又はラジエータを有する熱交換装置の表面側に固定板を設けて、前記固定板に着脱自在に設ける防塵ネットにおいて、前記防塵ネットの上部にワンタッチクリップを設け、かつ前記防塵ネットの下部に係止用フックを設けて防塵ネットの着脱を容易にすると共に、前記ワンタッチクリップが前記防塵ネットから離脱しないように離脱防止手段を取り付けてあり、前記離脱防止手段は、前記ワンタッチクリップを前記防塵ネットの垂直方向に往復動を可能にすると共に、前記防塵ネットから離脱不能な手段とし、前記離脱不能な離脱防止手段は前記離脱防止手段を前記防塵ネットに取り付けた後で、前記ワッチクリップを前記防塵ネットに装着並びに離脱を不能に構成したことを特徴とする建設機械の熱交換器の防塵装置。
  5. 前記ワンタッチクリップは略90度〜略135度の把手の回転で脱着可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1に記載の建設機械の熱交換器の防塵装置。
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