JP5324864B2 - 制御棒駆動装置を交換するためのシステム - Google Patents

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Description

本発明は一般に、原子炉に関し、より詳細には、原子炉において制御棒駆動装置(CRD)を取り外しかつ据え付けることに関する。
制御棒駆動装置は炉心の中に制御棒の位置を制御するように原子炉において使用される。CRDは、通常、原子炉圧力容器から下容器領域に延在する。
時折、CRDは保守および修理のために取り外される。点検修理の後で、CRDは再据え付けされる。CRDは、CRDおよび/または隣接する機器への損傷を防止するように安全なかつ制御された方法で移動されるべきである。ハウジングから取り外された後、CRDは垂直姿勢位置から水平姿勢位置まで回転され、下容器領域から運搬するために固定されるべきである。これらの作業は最少数の人員によって行われ、放射線被曝を低減するように迅速にかつ能率よく完了されるべきである。
CRDを交換するための1つの知られている方法は、CRDの底部に延長チューブを取り付け、静止したアイドラプーリ越しにおよび延長チューブの底部を介してケーブルを通すことである。ケーブルは静止ハンガーに取り付けられる。次いで、ウインチがケーブルをゆるめて繰り出し、CRDは延長チューブが下容器領域の床に接触するまで下降される。次いで、第2のケーブルウインチが、CRDのほぼ中間長さのところでCRDの周りにクランプを取り付けるように用いられる。第2のウインチがCRDという重量物を取り付けた状態で、操作者は下容器領域の基底部に入って延長チューブを取り外すことが求められる。次いで、第2のケーブルウインチはCRDがハウジングから外れるまでケーブルをゆるめて繰り出す。いったんCRDがハウジングから外れると、次に第2のウインチが機器プラットフォームまでCRDを上昇させる際にCRDは垂直姿勢位置から水平姿勢位置まで手動で位置決めされる。CRDが機器プラットフォームの下方軌道またはレールの上にあるとき、運搬カートが水平なCRDの下の位置に進められる。次いで、第2のウインチはケーブルをゆるめて繰り出してこのカートの上にCRDを降ろす。ケーブル索具がCRDから取り外され、CRDと共にカートは下容器領域から引き出される。
CRDを取り外すための他の知られているシステムは剛性タワーシステムであり、この剛性タワーシステムによりCRDはトラニオンカートによって支持されるタワーの中に下降されることができる。CRDはタワーの中に取り付けられる昇降機によって上昇され下降される。この知られているタワーシステムはローラチェーン、タイミングベルト、ケーブルまたは油圧シリンダを使用し、昇降機タワーを上昇し下降するように供給および制御(エア)ロジック、ならびに油圧ラインを備える内蔵エアモータまたは油圧モータを使用する。また、この知られているタワーシステムは別個の延長チューブも組み込み、それによりCRDを据え付けまたは取り外すのに要求される長いストロークを与えている。
CRDを交換するためのこの現在知られているシステムの場合にはいくつかの欠点がある。この現在知られているシステムは操作するのに複雑で時間がかかり、下容器領域の床の上へCRDを落下させやすい傾向がある。この現在知られているシステムはより高いレベルの放射線に操作者を曝す場合がある。この現在知られているシステムは内蔵駆動モータを含むことがあり、この内蔵駆動モータは、CRD交換中に事故が生じるならば交換するのが困難であり時間がかかることがある。この現在知られているシステムはダウンタイムおよび高い保守コストを生じる損傷および故障になりやすい構成部品を含み得る。この現在知られているシステムはCRDを移動するようにタイミングベルトと同期させた2つの平行なねじを含むことができ、この場合、タイミングベルトはスリップをして昇降機を水平でなくならせて、それによってCRDの動きを妨げることがある。
上述の理由から、CRDを交換するためのシステムを得る必要がある。このシステムは独立した動程を有する2つの独立したねじを含むべきである。このシステムはローラチェーン、タイミングベルト、ケーブルまたは油圧シリンダを含むべきでない。このシステムは、昇降機タワーを上昇しかつ下降するように供給および制御(エア)ロジック、ならびに油圧ラインを備える内蔵エアモータまたは内臓油圧モータを使用すべきでない。このシステムは別個の延長チューブを必要とすべきでない。
本発明の実施形態によれば、原子炉圧力容器110、原子炉圧力容器110の下方に配置される下容器領域130、および下容器領域130と基底部140との間の機器プラットフォーム135を含む原子炉100の制御棒駆動装置125を移動するための一体型駆動装置交換組立体システム1000は、開放面507および開放トラフ509を備え、制御棒駆動装置125を受け入れる領域を形成するタワー505と、実質的にタワーの長さに延在し、タワーの両側に取り付けられる第1のねじ520および第2のねじ522であって第1のねじ520が回転されると第2のねじ522は回転せず、第2のねじ522が回転されると第1のねじ520は回転しない第1のねじ520および第2のねじ522と、第1のねじ520に連結され、第1のねじ520および第2のねじ522に対して可動であり、制御棒駆動装置125の一部に係合し、制御棒駆動装置125を実質的に支持するように構成される昇降台535と、第2のねじ522に連結され、第1のねじおよび第2のねじに対して可動であり、制御棒駆動装置(CRD)アダプタ900の一部に係合し、制御棒駆動装置125を実質的に支持するように構成される、延長キャリッジ組立体570と、タワー505に対して回転可能であるようにタワー505に係合され、垂直姿勢位置にタワー505をロックするための自動垂直ロック組立体550を備えるトラニオンカート組立体300とを備え、ここにこの一体型駆動装置交換組立体システム1000は、原子炉圧力容器110からCRDを移動するために作動可能であり、一体型駆動装置交換組立体システム1000および制御棒駆動装置125が下容器領域130から外へ一緒に可動であるように制御棒駆動装置125と共に可動である。
あるいは、タワー505の長さは、ほぼ制御棒駆動装置125の長さである。
あるいは、延長キャリッジ組立体570は延長チャンネル575を備え、少なくとも1つのリンク585およびリンク590はタワーに取り付けられ、リンク585およびリンク590は、延長チャンネル575を支持するように構成され、延長チャンネル575が第1の位置と第2の位置との間で移動され得るようにタワー505に対して回転可能である。
あるいは、昇降台535は、制御棒駆動装置125の一部が昇降台535を通過することを可能にする。
あるいは、このシステムは、タワーに第1のねじおよび第2のねじのうちの1つの端部で取り付けられる少なくとも1つの下方ベアリングブロック528と、下方ベアリングブロック528を通過する第1のねじおよび第2のねじとをさらに備える。
あるいは、トラニオンカート組立体300は少なくとも1つの軸受315、および少なくとも1つの垂直ロック型のピローブロック(pillow block)軸受(以下「軸受」とする)320を備え、タワー505がそれの取付け板540に取り付けられるトラニオン軸542を有し、トラニオン軸542は、少なくとも1つの軸受315および少なくとも1つの垂直ロック軸受320に係合可能であり、その中に回転可能である。そのうえ、少なくとも1つの垂直ロック軸受320は、ほぼ垂直な位置にタワー505を維持するために自動垂直ロックに係合することができる。
あるいは、タワー505はそれの1つの端部において少なくとも1つのカムホイール組立体545をさらに備え、カムホイール組立体545は搬送位置から不作動位置まで可動である。
あるいは、CRDアダプタ900は延長キャリッジ組立体570に取付け可能であり、制御棒駆動装置125に係合するように構成される1つの端部を有する。
あるいは、このシステムは先導カート組立体800をさらに備え、先導カート組立体800は、制御棒駆動装置125の一部を接触させるための先導カートクランプ810、および先導カート組立体800からトラニオンカート組立体300まで延在するための少なくとも1つの先導カートケーブル820を備える。
ある一定の用語は本明細書において便宜のためだけに使用され、本発明を限定するものとして解されるべきでない。例えば、「より上の」、「より下の」、「左の」、「前部の」、「右の」、「最上部の」、「水平の」、「垂直の」、「上流の」、「下流の」、「前方の」、「後部の」などの単語は図で示される形状を単に説明するものである。実際、構成部品は任意の方向に向けられることができ、したがって、この用語は別なふうに詳記されない限りこのような変化を包含するものとして理解されたい。
本発明の実施形態は、沸騰水型原子炉の中で制御棒駆動装置を交換するのに必要とされる時間を低減するという技術的効果を有する。
これは、現行で同様の機構において使用される油圧、空気圧、および/またはタイミングベルトの必要を排除する。
次に述べる図では、本明細書において議論されず、例示の目的のためだけに示される構成部品を含むことができる。本明細書において議論される一体型駆動装置交換組立体システム1000の要素は、ステンレス鋼、またはこのシステム1000と関連する作動負荷に耐えることができる他の材料から製作され得る。本明細書において議論される要素は、当業界で通常使用される方法によって連結され、接合され、または固締等され得る。
次いで、図を参照すると(ここに、様々な番号がいくつかの図を通じて同様な要素を表す)、図1は本発明の実施形態が作動する環境を示す略図である。図1は、原子炉圧力容器110内に配置される炉心105を含む沸騰水型原子炉100の断面図を示す。原子炉圧力容器110は、格納容器120内に収容される原子炉圧力容器支持構造115によって支持される。複数の制御棒駆動装置(CRD)125が原子炉圧力容器110からおよび下容器領域130の中に延在する。CRD機器プラットフォーム135は原子炉圧力容器110の下方に配置され、基底部140は機器プラットフォーム135の下方に配置される。サブパイル床145が基底部140の底部に配置される。
CRD機器プラットフォーム135はトラニオンカート組立体300が取り付けられるレール150を含む。また、ウインチ組立体165がレール150の上にあってもよい。
タワー組立体500は、基底部140の中におよびCRD125に向かってトラニオンカート組立体300から延びており、このトラニオンカート組立体300に回転可能に取り付けられている。図1に示すように、タワー組立体500はCRD125と位置合わせすることができ、延長キャリッジ組立体570はタワー組立体500の上部からCRD125まで延在する。ケーブル170はタワー組立体500の下部に、およびアップエンダカート160に取り付けられるウインチ組立体165に取り付けられる。
下記で説明するように、ウインチ組立体165は垂直姿勢位置から水平姿勢位置までタワー組立体500を移動することができる。そのうえ、CRD125が垂直姿勢位置にタワー組立体500の中に装填された後に、アップエンダカート160の助けをかりて、ウインチ組立体165は移送シュート175の上に搬送するために水平姿勢位置までタワー組立体500を回転することができる。
次いで図2を参照すると、この図2は本発明の実施形態による一体型駆動装置交換組立体システム1000の透視図である。一体型駆動装置交換組立体システム1000(IDEAS)は次の副構成部品、すなわちタワー組立体500に取り付けられるトラニオンカート組立体300、CRDを支持するためのCRDアダプタ900、およびトラニオンカート組立体300に連結される先導カート組立体800を含むことができる。
上述の説明はIDEAS1000の概観を提供するものである。次の章節では図2に示されるIDEAS1000の構成部品をより詳細に説明する。
タワー組立体
図3は、本発明の実施形態による図2のタワー組立体500の分解透視図である。タワー組立体500はタワー505、複数のねじ組立体517(ここに、ねじとして例示されているが、他のねじおよび/またはウォーム歯車などの歯車が可能であり、かつこれは下記で議論される本発明の範囲内である)、昇降台535、および延長キャリッジ組立体570を含むことができる。
タワー505は、開放トラフ509を含み得る実質的な開放面507を有することができる。タワー505はCRD125の長さにほぼ等しい長さを有することができる。タワークランプ510およびタワークランプノブ515は末端の近くにタワー505に連結され得る。タワークランプ510の一部はCRD125の一部を包むように、およびタワー505内でCRD125の動きを限定するように形成され得る。タワークランプノブ515は、タワークランプ510の位置を固定する、ばね負荷された機構であることができる。また、タワー505の末端の近くにタワーゲート530も取り付けられ得る。タワーゲート530の一端は図3に示されるようにタワー505の第1の側面に連結されることができる。タワーゲート530の反対側の端部はタワー505の第2の側面に回転可能に連結可能であることができる。タワーゲート530は開放トラフ509内にCRD125を固定する働きをすることができる。
タワー505は複数の取付け板540を含むことができる。取付け板540はタワー505の両側に連結され得る。それぞれの取付け板540にトラニオン軸542が取り付けられ得る。取付け板540およびトラニオン軸542によりトラニオンカート組立体300(下記で議論される)はタワー505に連結されることができる。また、垂直ロック組立体550がタワー505に連結されることができ、下記で議論されるようにCRD125が垂直姿勢位置にロックされることを確実にすることができる。
複数のねじ組立体517のそれぞれは、第1のねじ520または第2のねじ522を含むことができる。それぞれの第1のねじ520および第2のねじ522は、上方ベアリングブロック524および下方ベアリングブロック528を介してタワー505に連結され得る。図示されるように、上方ベアリングブロック524はタワー505の上部に連結されることができ、下方ベアリングブロック528はタワー505の下部に連結されることができる。ねじ520およびねじ522のそれぞれに少なくとも1つの昇降台ばね555が摺動可能に係合されることができ、それによりタワー505が出会うCRD125の負荷の一部を減衰させることができる。
タワー505の下端部に複数のカムホイール組立体545が連結されることができ、それによりタワー組立体500はレール150に沿って摺動することができる。また、カムホイール組立体545はエンドプレート組立体560とも一体化されることができる。エンドプレート組立体560は、水平姿勢位置から垂直姿勢位置までタワー組立体500を回転させる場合に必要な、カムホイール組立体545の側方の動きを許容することができる。
延長キャリッジ組立体570は第2のねじ522と連結され得る。下記で議論されるように、延長キャリッジ組立体570はタワー組立体500の全長を越えて延在することができ、その結果、CRDアダプタ900は原子炉圧力容器110内でCRD125を据え付けまたは取り外すことができる。
昇降台535は第1のねじ520に連結され得る。昇降台535はCRD125の端部を受け入れ、下容器領域130からタワー505の底部までCRD125を移動することができる。昇降台535は、下記でさらに議論されるように第1のねじ520および第2のねじに対して可動であることができる。
図4は、本発明の実施形態による図3のねじ組立体517の部分的に分解された頂部平面図である。議論されるようにそれぞれのねじ組立体517は、ねじ520およびねじ522、上方ベアリングブロック524、下方ベアリングブロック528、およびそれぞれのねじ520およびねじ522の頂端に連結された頭部526を含むことができる。頭部526は図4では六角頭部として示されるが、ねじ520およびねじ522を回転させることができる他の頭部が可能であり、かつこれは本発明の範囲内である。ねじ520およびねじ522の下端部は下方ベアリングブロック528と嵌まり合いかつ固定することができる部分を含み得る。ねじ520およびねじ522の上部は上方ベアリングブロック524と嵌まり合いかつ固定することができる部分を含み得る。それぞれのねじ520およびねじ522の全長はタワーの長さに沿ってほぼ延在し得る。第1のねじ520および第2のねじ522はタワー505の両側に取り付けられ得る。
図5は、本発明の実施形態による図3の昇降台535の透視図である。昇降台535は第1のねじ520(図5には示されていない)に連結されることができ、ねじ520およびねじ522に対して可動であり得る。そのうえ、ねじ520が回転すると、昇降台はねじ520の回転方向によって上方または下方に移動する。昇降台535は、その中に部分的に挿入されるCRD125の端部を受け入れるように構成され得る。
図6は本発明の実施形態によるエンドプレート組立体560の透視図であり、エンドプレート組立体560を示し、これはスライドハンドル562、ねじ開口564、およびエンドプレート開口566を含むことができる。
スライドハンドル562はカムホイール組立体545(図3に示される)の側方位置を調節するのに使用され得る。スライドハンドル562はカムホイール組立体545の側方位置を延在することができ、その結果、水平方向に位置決めされたタワー組立体500はレール150に沿って摺動することができる。スライドハンドル562はカムホイール組立体545の側方位置を引っ込めることができ、その結果、タワー組立体500はトラニオンカート組立体300の軸の周りに枢動して垂直姿勢位置になることができる。
1つのねじ開口564は第1のねじ520の端部を受け入れることができ、第2のねじ開口564は第2のねじ522の同様な端部を受け入れることができる。エンドプレート開口566はCRD125(図6には示されていない)の一部が通過することができるように十分な寸法に作られ得る。
図7は、本発明の実施形態による図3の延長キャリッジ組立体570の頂部平面図である。延長キャリッジ組立体570は延長チャンネル575、延長ローラハウジング580、上方延長ローラリンク585、下方延長ローラリンク590、および延長チャンネル開口595を含むことができる。
延長ローラハウジング580はタワー505と一体化することができ、それにより延長キャリッジ組立体570は、IDEAS1000がCRDを据え付けまたは取り外している間にCRDアダプタ900に係合することができる。
図8に示されるように、図8は延長キャリッジ組立体570の構成部品の頂部平面図であり、延長チャンネル575の端部は延長ローラハウジング580の一部に連結され得る。延長チャンネル575はCRD125を据え付けまたは取り外すのに必要とされる余分の長さを与えるように使用され得る。垂直姿勢位置におけるタワー組立体500の長さは固定され得るので、タワー組立体500は下容器領域130の中に延在することができず(図1で示されるように)、したがって、延長チャンネル575は作業を完了するのに使用され得る。
延長チャンネル575は実質的に長方形の形状を有することができ、1つの端部は延長ローラハウジング580に固定され、反対側の端部は図7および図8に示されるように延長チャンネル575がCRDアダプタ900と嵌まり合うことを可能にし得る。延長チャンネル575の幅および深さは、延長チャンネル575が昇降台535を通して通過することができるように寸法取りされ得る。延長チャンネル575はCRD125の重量の実質的な部分を耐えるのに十分な強度であることができる。
また、図7および図8に示されるように、延長ローラハウジング580に上方延長ローラリンク585および下方延長ローラリンク590が連結される。リンク585およびリンク590はタワー505を延長キャリッジ組立体570に連結することができる。リンク585およびリンク590により、下記で議論されるように延長チャンネル575はタワー505内の第1の位置とタワー505の開放トラフ509内の第2の位置との間で移動することができる。
また、延長ローラハウジング580は延長チャンネル開口595を含むことができ、この延長チャンネル開口595は第2のねじ522の一部が貫通して移動することを可能にし得る。
図9Aおよび図9B、集合的に図9は、本発明の実施形態によるタワー組立体500に連結された図7の延長キャリッジ組立体570を示す透視図である。
図9Aは、第1の位置においてタワー505に連結される延長キャリッジ組立体570の一部を示す。第1の位置は、延長キャリッジ組立体570がタワー505の開放トラフ509の一部の中にしまい込まれる位置と考えることができる。延長チャンネル575の形状は、延長チャンネル575が第1の位置にある間、第2のねじ522を覆うことを可能にし得る。第1の位置は、昇降台535(図9Aおよび図9Bには示されていない)が下降されかつエンドプレート組立体560に隣接して配置されることを可能にすることができ、そこでは例えば(しかしこれに限定されない)、CRD125が搬送され得る。この第1の位置において上方延長ローラリンク585および下方延長ローラリンク590は突出されず、延長チャンネル575は使用のためには位置決めされない。
図9Bは、第2の位置においてタワー505に連結される延長キャリッジ組立体570の一部を示す。第2の位置は、延長キャリッジ組立体570がCRD125を据え付けまたは原子炉圧力容器110(図9Aおよび図9Bには示されていない)から取り外すのに必要とされる余分の長さを与えるように位置決めされる場所であることができる。この第2の位置において上方延長ローラリンク585および下方延長ローラリンク590は十分に突出され、延長チャンネル575は開放トラフ509の中に実質的に延在する。複数のガイドストップ600が下方延長ローラリンク590の回転を限定するのに使用され得る。ガイドストップ600は、延長チャンネル575が作動中に正しい位置のままでいることを確実にする助けとなり得る。下記で議論されるように、延長ローラハウジング580は第2のねじ522の回転方向と協働して垂直に移動することができる。延長ローラハウジング580が移動すると、延長チャンネル575もまた同じ方向に移動することができる。
トラニオンカート
図10は、本発明の実施形態による図3のトラニオンカート300の頂部平面図である。カート300はトラニオンカートフレーム305、複数のトラニオンカートホイール組立体310、軸受315(図13でも示される)、および垂直ロック軸受320(図14でも示される)を含むことができる。複数のトラニオンカートホイール組立体310はトラニオンカートフレーム305に連結され得る。また、トラニオンカートフレーム305に軸受315および垂直ロック軸受320が連結され得る。フレーム305は長方形の形状を有することができる。
図11は、本発明の実施形態による図10のトラニオンカート300の側立面図である。軸受315はフレーム305の頂部に取り付けられ得る。垂直ロック軸受320は軸受315の向かい合わせに取り付けられ得る。軸受315および垂直ロック軸受320の取付け位置は、IDEAS1000の使用時にトラニオン軸542(図3に示される)がその点で回転することを可能にし得る。
次いで、簡単に図15を参照すると、図15は、本発明の実施形態によるタワー組立体500に連結された図14の垂直ロック軸受320の透視図である。タワー組立体500は水平姿勢位置から垂直姿勢位置まで回転させられ、垂直ロックピン323が自動的に係合し得る。垂直ロックピン323は、垂直ロック組立体550が垂直ロックピン323を解放するように使用されるまで係合したままでいることができる。例えば(しかしこれに限定されない)、操作者が垂直姿勢位置から水平姿勢位置までタワー組立体500を回転させることができる以前に、操作者は垂直ロックピン323を解放するのに垂直ロック組立体550を使用することができる。
図12は、本発明の実施形態による図10および図11のトラニオンカートホイール組立体310の背面図であり、トラニオンカートホイール組立体310はトラニオンカートホイールロック325、およびトラニオンカートホイール330を含むことができる。トラニオンカートホイール330は複数のラッチ位置等を含むことができ、そのラッチ位置のそれぞれはトラニオンカートホイールロック325と連結可能であり得る。トラニオンカート組立体300が所望の位置に配置された後に、操作者はトラニオンカートホイールロック325を係合して動きを阻止することができる。
CRDアダプタ
図16は、本発明の実施形態による図3のCRDアダプタ900の透視図である。CRDアダプタ900はCRD着座フランジ910、CRDアダプタカップ920、およびCRDチャネルインタフェース930を含むことができる。
CRDアダプタ900は、一般に、タワー組立体500とCRD125との間でインタフェースとして働く。CRD着座フランジ910はCRDアダプタ900の第1の端部に配置されることができ、CRD駆動装置125の端部に係合することができる。CRD駆動装置125にCRDアダプタ900の第1の端部を連結するために、操作者はCRDアダプタカップ920を回転してCRD駆動装置125にCRD着座フランジ910を嵌合することができる。
CRDチャネルインタフェース930はCRDアダプタ900の反対側の第2の端部に配置されることができる。インタフェース930は延長チャンネル575と嵌まり合うことができる。
次いで図17を参照すると、図17は、本発明の実施形態による図3のタワー組立体500と一体化された図16のCRDアダプタ900の透視図である。議論されたように、CRD着座フランジ910はCRD125の一部に連結され得る。
また、図17はCRDチャネルインタフェース930と延長チャンネル575との間の連結も示している。インタフェース930は開口(図示せず)を含むことができ、この開口は延長チャンネル575の端部を受け入れる。この連結はインタフェース930とチャンネル930との間で嵌まり合うことを可能にするタイプであることができる。
先導カート組立体
先導カート組立体800は、下容器領域130から移送シュート175によってCRD125を移動する際にタワー組立体500を助けることができる。次いで図18を参照すると、図18は、本発明の実施形態による図3の先導カート組立体800の部分的な分解透視図である。先導カート組立体800はステンレス鋼から形成されることができ、先導カートフレーム805、先導カートクランプ810、複数の先導カートホイール815、および複数の先導カートケーブル820を含むことができる。
複数の先導カートホイール815、および先導カートクランプ810は長方形の形状の先導カートフレーム805に連結され得る。先導カートクランプ810はCRD125の一部を受け入れ、固定することができる。
複数の先導カートケーブル820のそれぞれの一部は先導カートフレーム805に連結可能であり得る。本発明の実施形態は先導カートケーブル820が分離されかつ先導カートフレーム805に再連結されることを可能にし得る。これにより操作者は使われていないときにトラニオンカート組立体300から先導カート組立体800を分離することが可能になり得る。
一体型駆動装置交換組立体システムの作動
議論されたように、一体型駆動装置交換組立体システム1000は第1のねじ520および第2のねじ522を含むことができ、それぞれのねじ520およびねじ522は、他のねじ520および他のねじ522から独立して作動することができる。操作者は、それぞれのねじ520およびねじ522の六角頭部526にエアオペレートレンチ等を連結することができる。操作者が第1のねじ520を回転させるようにレンチを使用すると、この場合昇降台535が垂直方向に上方または下方に移動することができる。操作者が第2のねじ522を回転させるようにレンチを使用すると、この場合延長チャンネル575が垂直方向に上方または下方に移動することができる。
図19A〜図19C、集合的に図19は、本発明の実施形態による、使用時のIDEAS1000の立面図を示す。
図19Aでは、IDEAS1000は原子炉圧力容器110からCRD125を取り外すように作動中である。図19Aで示されるように、CRDアダプタ900は延長チャンネル575に連結される。第2のねじ522は下容器領域130の中に延長チャンネル575を延在するように回転されている。CRDアダプタ900はまたCRD125にも連結される。また、上方延長ローラリンク585および下方延長ローラリンク590の位置は機器プラットフォーム135の近くにある。
図19Bでは、CRD125はタワー505の中に下降される。ここで、第2のねじ522はタワー505の中に延長チャンネル575を下降させた方向に回転されている。図19Bはまた、CRDアダプタ900の位置がタワーの中にあることも示す。また、上方延長ローラリンク585および下方延長ローラリンク590の位置はエンドプレート組立体560の近くにある。
図19Cでは、CRD125はタワー505の中に完全に下降される。第2のねじ522は、CRD125がタワー505の中で昇降台535に係合するまで回転される。次いで、操作者はタワー組立体500からCRDアダプタ900を取り外すことができる。次いで、延長チャンネル575は議論されたようにタワー505の中に格納され得る。次に、第1のねじ520は、CRD125がタワー505の中でさらに下降されるまで昇降台535を下降するように回転され得る。ここで、昇降台535の位置はエンドプレート組立体560の近くにあり、タワー組立体500は回転されて水平姿勢位置になり得る。
図20は、CRD125が本発明の実施形態による一体型駆動装置交換組立体システム1000の中に装填される環境を示す略図である。図20は、原子炉圧力容器110からCRD125を取り外すように作動中の一体型駆動装置交換組立体システム1000を示す。図19で説明されるように、CRD125がタワー組立体500の中に下降された後、垂直ロック組立体550(図15で示される)はタワー組立体500を解放して垂直姿勢位置から水平姿勢位置まで回転を可能にし得る。操作者はこの回転を助けるようにアップエンダカート160のウインチ組立体165を使用することができる。次に、先導カート800は、トラニオンカート組立体300に連結され、次いで移送シュート175を介してIDEAS1000を移動する助けになるように使用され得る。
本明細書において使用される用語は、特定の実施形態だけを説明する目的のためであり、本発明を限定することが意図されるものではない。本明細書において使用されるように、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」は文脈が明らかに別なふうに指示しない限り複数形をも含むことが意図される。この明細書で使用される用語「含む(comprise)」および/または「含んでいる(comprising)」は、述べられた特徴、完全体、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明確に言うものであり、1つまたは複数の他の特徴、完全体、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれのグループの存在、あるいは付加を除外するものではないことがさらに理解されよう。
本発明はそれのいくつかの例示の実施形態についてかなり詳細に示され説明されているが、様々な改変、省略、および付加が、本発明の新規な教示および利点、特に上述の教示を大きく逸脱せずに開示された実施形態に対して行われ得るので、筆者が行ういかなる配置構成も実施形態についての本発明の限定を意図しないことを理解されたい。したがって筆者は添付の請求項により定義される本発明の精神および範囲の範囲内に含まれ得るようなすべての改変、省略、付加、および均等物に効力が及ぶことを意図するものである。
本発明の実施形態が作動する環境を示す略図である。 本発明の実施形態による一体型駆動装置交換組立体システムの透視図である。 本発明の実施形態による図2のタワー組立体の分解透視図である。 本発明の実施形態による図3のねじ組立体の部分的に分解された頂部平面図である。 本発明の実施形態による図3の昇降台の透視図である。 本発明の実施形態による図3のエンドプレート組立体の透視図である。 本発明の実施形態による図3の延長キャリッジ組立体の頂部平面図である。 本発明の実施形態による図7の延長キャリッジ組立体の構成部品の頂部平面図である。 本発明の実施形態によるタワー組立体に連結された図7の延長キャリッジ組立体の透視図である。 本発明の実施形態によるタワー組立体に連結された図7の延長キャリッジ組立体の透視図である。 本発明の実施形態による図3のトラニオンカートの頂部平面図である。 本発明の実施形態による図10のトラニオンカートの側立面図である。 本発明の実施形態による図10および図11のトラニオンカートホイール組立体の背面図である。 本発明の実施形態による図11の軸受の透視図である。 本発明の実施形態による図11の垂直ロック軸受の透視図である。 本発明の実施形態によるタワー組立体に連結された図14の垂直ロック軸受の透視図である。 本発明の実施形態による図3のCRDアダプタの透視図である。 本発明の実施形態による図3のタワー組立体と一体化された図16のCRDアダプタの透視図である。 本発明の実施形態による図3の先導カート組立体の部分的な分解透視図である。 本発明の実施形態による、使用時の一体型駆動装置交換組立体システムの立面図である。 本発明の実施形態による、使用時の一体型駆動装置交換組立体システムの立面図である。 本発明の実施形態による、使用時の一体型駆動装置交換組立体システムの立面図である。 CRDが本発明の実施形態による一体型駆動装置交換組立体システムの中に装填される環境を示す略図である。
符号の説明
100 沸騰水型原子炉
105 炉心
110 原子炉圧力容器
115 原子炉圧力容器支持構造
120 格納容器
125 複数の制御棒駆動装置
130 下容器領域
135 機器プラットフォーム
140 基底部
145 サブパイル床
150 レール
160 アップエンダカート
165 ウインチ組立体
170 ケーブル
175 移送シュート
300 トラニオンカート組立体
305 トラニオンカートフレーム
310 トラニオンカートホイール組立体
315 軸受
320 垂直ロック軸受
323 垂直ロックピン
325 トラニオンカートホイールロック
330 トラニオンカートホイール
500 タワー組立体
505 タワー
507 開放面
509 開放トラフ
510 タワークランプ
515 タワークランプノブ
517 ねじ組立体
520、522 ねじ
524 上方ベアリングブロック
526 六角頭部
528 下方ベアリングブロック
530 タワーゲート
535 昇降台
540 取付け板
542 トラニオン軸
545 カムホイール組立体
550 垂直ロック組立体
555 昇降台ばね
560 エンドプレート組立体
562 スライドハンドル
564 アクメねじ開口
566 エンドプレート開口
570 延長キャリッジ組立体
575 延長チャンネル
580 延長ローラハウジング
585 上方延長ローラリンク
590 下方延長ローラリンク
595 延長チャンネル開口
597 エクステンションストップ
600 ガイドストップ
800 先導カート組立体
805 先導カートフレーム
810 先導カートクランプ
815 先導カートホイール
820 先導カートケーブル
900 CRDアダプタ
910 CRD着座フランジ
920 CRDアダプタカップ
930 CRDチャネルインタフェース
1000 一体型駆動装置交換組立体システム

Claims (10)

  1. 原子炉圧力容器(110)と前記原子炉圧力容器(110)の下方に配置される下容器領域(130)と前記下容器領域(130)と基底部(140)との間の機器プラットフォーム(135)とを有してなる原子炉(100)の制御棒駆動装置(125)を移動するための一体型駆動装置交換組立体システム(1000)において、
    開放面(507)および開放トラフ(509)を有し、前記制御棒駆動装置(125)を受け入れる領域を形成するタワー(505)と、
    前記タワーの両側に取り付けられて実質的に前記タワー(505)の長さに延びる第1のねじ(520)と第2のねじ(522)であって、前記第1のねじ(520)が回転されると前記第2のねじ(522)は回転せず、前記第2のねじ(522)が回転されると前記第1のねじ(520)は回転しないように構成された第1のねじ(520)と第2のねじ(522)と、
    前記第1のねじ(520)に連結され、前記第1のねじ(520)および前記第2のねじ(522)に対して可動な昇降台(535)であって、前記制御棒駆動装置(125)の一部に係合することにより、この制御棒駆動装置(125)を実質的に支持するように構成された昇降台(535)と、
    前記第2のねじ(522)に連結され、前記第1のねじと前記第2のねじに対して可動である延長キャリッジ組立体(570)であって、制御棒駆動装置(CRD)アダプタ(900)の一部に係合すると共に、この制御棒駆動装置(125)を実質的に支持するように構成された延長キャリッジ組立体(570)と、
    前記タワー(505)に対して回転可能であるように前記タワー(505)に係合され、前記タワー(505)を垂直姿勢位置にロックするための自動垂直ロック組立体550を備えるトラニオンカート組立体300と、
    を備える一体型駆動装置交換組立体システム(1000)であって、
    この一体型駆動装置交換組立体システム(1000)は、前記CRDを前記原子炉圧力容器(110)から移動させるように作動し、且つ、前記制御棒駆動装置(125)と共に可動であることにより、この一体型駆動装置交換組立体システム(1000)と前記制御棒駆動装置(125)とが前記下容器領域(130)から外部へ共に可動であることを特徴とする一体型駆動装置交換組立体システム(1000)。
  2. 前記タワー(505)の前記長さが、ほぼ前記制御棒駆動装置(125)の長さであることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 前記延長キャリッジ組立体(570)は延長チャンネル(575)を備え、
    少なくとも1つのリンク(585,590)が、前記タワーに取り付けられ、前記延長チャンネル(575)を支持するように構成され、前記タワー(505)に対して回転可能であることにより、
    前記延長チャンネル(575)が、第1の位置と第2の位置との間で移動可能であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 前記昇降台(535)は、前記制御棒駆動装置(125)の一部が前記昇降台(535)をして通って延びせしめることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 前記第1のねじと前記第2のねじとのうちの一方の端部位置で前記タワーに取り付けられた少なくとも1つの下方ベアリングブロック(528)とをさらに備え、
    前記第1のねじと前記第2のねじは、前記下方ベアリングブロック(528)を通過することを特徴とする請求項1記載のシステム。
  6. 前記トラニオンカート組立体(300)は少なくとも1つの軸受(315)と少なくとも1つの垂直ロック軸受(320)を備え、前記タワー(505)は前記垂直ロック軸受(320)の取付け板540に取り付けられるトラニオン軸(542)を有し、前記トラニオン軸(542)は、前記少なくとも1つの軸受(315)および前記少なくとも1つの垂直ロック軸受(320)に係合可能であり、その中に回転可能であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 前記少なくとも1つの垂直ロック軸受(320)は、ほぼ垂直な姿勢位置に前記タワー(505)を維持するために前記自動垂直ロックに係合することができることを特徴とする請求項6記載のシステム。
  8. 前記タワー(505)がそれの1つの端部において少なくとも1つのカムホイール組立体(545)をさらに備え、前記カムホイール組立体(545)が搬送位置から不作動位置まで可動であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  9. 前記CRDアダプタ(900)が前記延長キャリッジ組立体(570)に取付け可能であり、前記制御棒駆動装置(125)に係合するように構成される1つの端部を有することを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. 先導カート組立体(800)をさらに備え、前記先導カート組立体(800)が、前記制御棒駆動装置(125)の一部を接触させるための先導カートクランプ(810)、および前記先導カート組立体(800)から前記トラニオンカート組立体(300)まで延在するための少なくとも1つの先導カートケーブル(820)を備えることを特徴とする請求項1記載のシステム。
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