JP5322290B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば住宅等の天井面に取り付けられる照明器具に関し、特にLED光源の演出灯を有する照明器具に関する。
本発明者らは、リモコン信号器のアップスイッチを操作することにより蛍光ランプの光出力を増加させ、リモコン信号器のダウンスイッチを操作することにより蛍光ランプの光出力を減少させるようにして調光を行う照明器具を既に提案している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−075667公報(図1、請求項1)
ところが、上記特許文献1に開示された従来の照明器具では、蛍光灯による調光を行っている。
従って、多数の光色を用いた光の演出を行うことができない。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、多数の光色を用いた光の演出を行って演出バリエーションを増やすことができる照明器具を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、主光源と、演出灯と、前記主光源および前記演出灯の点灯を制御する点灯制御部と、前記演出灯の光色を選択可能な光色選択モードと、前記演出灯の光色を、自動で、周期的に変化させる自動変化モードと、を切換える演出灯ボタンと、前記光色選択モードが選択されている期間における前記演出灯の光色と、前記自動変化モードが選択されている期間における前記演出灯の光色の循環周期と、を調整する調整ボタンと、を有する照明器具であって前記点灯制御部は、前記演出灯ボタンが押下されると、前記照明器具の動作モードを、前記光色選択モードと、前記自動変化モードと、に切換え、前記光色選択モードが選択されている期間において、前記調整ボタンの押下によって前記演出灯の光色が選択されると、前記演出灯の光色を選択された光色とし、前記自動変化モードが選択されている期間において、前記調整ボタンの押下によって選択された前記光色の循環周期が第1の範囲にある場合には、前記光色が時間経過と共に連続的に変化するグラデーションを含まない第1のパターンで前記演出灯の光色を変化させ、前記調整ボタンの押下によって選択された前記光色の循環周期が、前記第1の範囲よりも長い第2の範囲にある場合には、前記光色が時間経過と共に連続的に変化するグラデーションを含む第2のパターンで前記演出灯の光色を変化させる、ことを特徴とする。
本発明に係る照明器具は、 前記第1の範囲は、前記光色の循環周期が3秒以上5秒以内の範囲であり、前記第2の範囲は、前記光色の循環周期が10秒以上の選択可能範囲である、ことを特徴とする。
本発明においては、人がエンターテインメント感またはリラクゼーション感を感じる変化パターンを調べた結果に基づいて、変化パターンを設定するための自動変化モードの周期に決定した
従って、楽しい雰囲気の演出および落ち着いた雰囲気の演出を人の感性に合わせることができる。
本発明に係る照明器具は、前記演出灯は、一組の赤色光源、緑色光源ならびに青色光源を有し、前記第1のパターンは、調光比0%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された青色と、調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された水と、調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色と、調光比100%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄と、調光比100%の赤色光源、調光比20%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙と、調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された赤色と、調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫と、の7色に関して、前記青色、前記水、前記緑色、前記黄、前記橙、前記赤色、前記紫の順に変化させるパターンであり、前記第2のパターンは、調光比0%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された青色と、調光比0%の赤色光源、時間経過と共に調光比0%から100%まで連続的に変化する緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された、グラデーションである青色水と、調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された水と、調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、時間経過と共に調光比100%から0%まで連続的に変化する青色光源により混色された水緑色と、調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色と、時間経過と共に調光比0%から100%まで変化する赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色黄と、調光比100%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄と、調光比100%の赤色光源、時間経過と共に調光比100%から20%まで変化する緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄橙と、調光比100%の赤色光源、調光比20%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙と、調光比100%の赤色光源、時間経過と共に調光比20%から0%まで変化する緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙赤色と、調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された赤色と、調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、時間経過と共に調光比0%から100%まで変化する青色光源により混色された赤色紫と、調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫と、時間経過と共に調光比100%から0%まで変化する赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫青色と、の14色に関して、前記青色、前記青色水、前記水、前記水緑色、前記緑色、前記緑色黄、前記黄、前記黄橙、前記橙、前記橙赤色、前記赤色、前記赤色紫、前記紫の順に変化させるパターンである、ことを特徴とする。
本発明に係る照明器具は、上記構成の照明器具において、前記主光源は、環状の蛍光灯を有し、前記演出灯は、複数個、設けられ、前記複数個の演出灯の各々は、一組の赤色LED、緑色LEDおよび青色LEDを有し、かつ、前記複数個の演出灯の各々は、前記環状の蛍光灯の外側に配置される、ことを特徴とする。
本発明に係る照明器具は、前記演出灯の明るさを選択可能な明るさ調整モードを備えることを特徴とする。
本発明の照明器具によれば、調整ボタンが、自動変化モードである時に周期が変更された際に光色の変化パターンを切り替え可能であり、光色固定モードである時に演出灯の明るさを調整可能であり、それぞれのモードで設定した内容が記憶される。
これにより、多数の光色を用いた光の演出を行って演出バリエーションを増やすことができるという効果を有する。
本発明に係る一実施形態の照明器具の分解斜視図 図1に示した照明器具の垂直断面図 図1に示した照明器具に適用されるリモコン装置の平面図 図1に示した照明器具の第1パターンの制御曲線図 図1に示した照明器具の第2パターンの制御曲線図 図1に示した照明器具の制御動作を説明する前半のフローチャート 図1に示した照明器具の色自動変化モードのフローチャート 図1に示した照明器具の光色選択モードのフローチャート 図1に示した照明器具の明るさ選択モードのフローチャート
以下、本発明の一実施形態に係る照明器具について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態である照明器具10は、器具本体11と、器具本体11に保持されている主光源である環状の蛍光灯12と、LED光源の演出灯である複数の発光部13と、リモコン信号受光部を含む点灯制御部14と、リモコン装置15と、セード16とを備えて天井面1に直接取り付けられる。
図1、図2に示すように、器具本体11は、金属製で円板形状に形成されている。器具本体11は天井面1に設けられた不図示の引っ掛けシーリングを介して天井面1に固定されている。器具本体11は天井面1に対向する床面側に蛍光灯12を保持している。
器具本体11は、天井面1側に円環形状の透光性のある上枠17を有し、床面側に同じく円環形状で透光性の無い下枠18を有する。
発光部13は、LED光源19を実装したLED基板20と、LED光源19からの発光を光学的に変換するための光学部材21と、LED基板20および光学部材21を一体的に組み付けるベース部材22とから構成されている。発光部13は器具本体11の外縁部において上枠17と下枠18との間に複数配置されている。
発光部13は、RedLEDとGreenLEDとBlueLEDであるRGBLEDであり、それぞれは調光比を0%から100%までそれぞれ変更されて給電されることにより、青色、水色、緑色、黄色、橙色、赤色、紫色の7色による混色光と、青色、青水色、水色、水緑色、緑色、緑黄色、黄色、黄橙色、橙色、橙赤色、赤色、赤紫色、紫色、紫青色の14色による混色光と、を発光する。
点灯制御部14は、器具本体11の中央部に取り付けられている。点灯制御部14は、外部から不図示の外部配線が引き込まれており、蛍光灯12および発光部13に給電を行う。点灯制御部14は、リモコン装置15からのリモコン信号を受光するための不図示のリモコン信号受光部を床面に向けて装備している。
図3に示すように、リモコン装置15は、全灯ボタン23と、演出灯ボタンである豆球ボタン24と、調整ボタンである明暗ボタン25と、消灯ボタン26とを備える。
次に、照明器具10の制御動作について説明する。
点灯制御部14は、全灯ボタン23が押下されてから、明暗ボタン25の明ボタン27または暗ボタン28が押下され、最後に全灯ボタン23が再度押下されることにより、明ボタン27または暗ボタン28の位置に応じた明るさで蛍光灯12を点灯させる。
点灯制御部14は、豆球ボタン24が、1回、2回、3回と押下されるたびに、発光部13の光色を自動で変化させる自動変化モードと、発光部13の光色を選択可能な光色選択モード(光色固定モード)と、発光部13の明るさを選択可能な明るさ調整モードと、を順番に切換える。
点灯制御部14は、豆球ボタン24により自動変化モードに切換えられている時に自動変化の循環周期を調整可能であり、豆球ボタン24により光色選択モードに切換えられている時に発光部13の光色を調整可能である。そして、点灯制御部14は、明るさ調整モードに切換えられている時に発光部13の明るさを調整可能である。つまり、点灯制御部14は、発光部13の調光を制御可能であり、それぞれのモードで設定した内容を記憶する。
図4に示すように、点灯制御部14は、明暗ボタン25により切換えられている自動変化モードの循環周期が、周期t2>周期t1であって、例えば3〜5秒の短い値に変更されると第1パターン(7色切り替えパターン)を実行する。
第1パターンとは、調光比0%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された青点と、調光比0%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された水点と、調光比0%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された緑点と、調光比100%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された黄点と、調光比100%のRedLED、調光比20%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された橙点と、調光比100%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された赤点と、調光比100%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された紫点と、の7固定色を所定の循環スピードS内において実行することである。
図5に示すように、点灯制御部14は、明暗ボタン25により切換えられている自動変化モードの循環周期が、周期t2>周期t1であって、例えば10秒以上の長い値に変更されると第2パターン(グラデーション切り替えパターン)を実行する。
第2パターンとは、調光比0%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された青点と、調光比0%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された水点と、調光比0%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された緑点と、調光比100%のRedLED、調光比100%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された黄点と、調光比100%のRedLED、調光比20%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された橙点と、調光比100%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比0%のBlueLEDにより混色された赤点と、調光比100%のRedLED、調光比0%のGreenLED、調光比100%のBlueLEDにより混色された紫点と、の7固定色を所定の循環スピードS内において実行することである。
次に、照明器具10の制御動作のうちの発光部13の動作について説明する。
図6に示すように、豆球ボタン24が1回、2回、3回と連続的に押下される際に、1回押下されることにより、発光部13の光色を自動で変化させる自動変化モードが設定される(S101→S102→S103)。
豆球ボタン24が2回押下されることにより、発光部13の光色を選択可能な光色選択モードが設定される(S101→S104→S105)。
豆球ボタン24が3回押下されることにより、発光部13の明るさを選択可能な明るさ調整モードが設定される(S101→S106→S107)。
豆球ボタン24の回数カウントは連続的な押下の後にリセットされる(S101→S102→S104→S106→S108)。
図7に示すように、発光部13の光色を自動で変化させる自動変化モードに切換えられている時に、明暗ボタン25の明ボタン27また暗ボタン28が押下される。このとき、明暗ボタン25は循環周期を4段階に設定可能であり、明暗ボタン25により自動変化の循環周期が3〜5秒に設定されると、第1パターン(図4参照)が実行される(S109→S110→S111)。
そして、第1パターンの実行後に、いずれかのボタンが押下されることにより、自動変化モードでの第1パターンが記憶される(S111→S112)。
発光部13の光色を自動で変化させる自動変化モードに切換えられている時に、明暗ボタン25の明ボタン27また暗ボタン28が押下される。明暗ボタン25により自動変化の循環周期が10秒以上に設定されると、第2パターン(図5参照)が実行される(S109→S110→S113→S114)。
そして、第2パターンの実行後に、いずれかのボタンが押下されることにより、自動変化モードでの第2パターンが記憶される(S114→S112)。
図8に示すように、発光部13の光色を選択可能な光色選択モードに切換えられている時に、明暗ボタン25の明ボタン27また暗ボタン28が押下される。明暗ボタン25により光色が設定されると、設定された光色を発光させる(S115)。
そして、選択された光色による発光の実行後に、いずれかのボタンが押下されることにより、その光色による発光が記憶される(S115→S116)。
図9に示すように、発光部13の明るさを選択可能な明るさ調整モードに切換えられている時に、明暗ボタン25の明ボタン27また暗ボタン28が押下される。このとき、明暗ボタン25は明るさを6段階に設定可能である。明るさの6段階とは、レベル1が16%、レベル2が33%、レベル3が50%、レベル4が66%、レベル5が83%、レベル6が100%である。明暗ボタン25により6段階の光色のいずれかが設定されると、設定された明るさで発光させる(S117)。
そして、設定された明るさによる発光の実行後に、いずれかのボタンが押下されることにより、その明るさによる発光が記憶される(S117→S118)。
このように、豆球ボタン24は、複数回押下されるたびに、各モードを順番に切換え、明暗ボタン25が調光ボタンを代用することができる。
以上説明したように、本発明の一実施形態の照明器具10では、明暗ボタン25は、自動変化モードである時に循環周期を調整可能であり、光色固定モードである時に発光部13の明るさを調整可能である。そして、それぞれのモードで設定した内容が記憶される。
これにより、従来のもののような蛍光灯による調光を行わず、複数の光色を用いた演出を行うことができる。
従って、演出性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、明暗ボタン25は、自動変化モードである時に循環周期を調整可能であって、光色固定モードである時に発光部13の明るさを調整可能であり、調光を制御可能である。そして、それぞれのモードで設定した内容が記憶される。
これにより、従来のもののような蛍光灯による調光を行わず、複数の光色を用いた演出を行うことができ、明暗ボタン25を調光ボタンとして代用することによりリモコン装置15の操作用インターフェースを変更する必要がない。
従って、コスト面で有利に演出性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、明暗ボタン25は、自動変化モードである時に循環周期を調整可能であり、光色選択モードである時に発光部13の光色を調整可能であり、明るさ調整モードである時に発光部13の明るさを調整可能であり、調光を制御可能である。そして、それぞれのモードで設定した内容が記憶される。
これにより、従来のもののような蛍光灯による調光を行わず、複数の光色を用いた演出を行うことができ、明暗ボタン25を調光ボタンとして代用することによりリモコン装置15の操作用インターフェースを変更する必要がない。
従って、コスト面で有利に演出性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、明暗ボタン25により自動変化モードの周期が変更された際に、光色の変化パターンを切り替える。
これにより、光色の変化パターンに変化が加えられる。
従って、楽しい雰囲気の演出と落ち着いた雰囲気の演出とを行うことにより、演出バリエーションを増やすことができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、明暗ボタン25により自動変化モードの周期が短い値に変更された際に、光色の変化パターンを第1パターンに切り替え、調整ボタンにより自動変化モードの周期が長い値に変更された際に、光色の変化パターンを第2パターンに切り替える。
これにより、自動変化モードの周期時間の値に応じて第1パターンと第2パターンとに変化される。
従って、周期が短時間の際に楽しい雰囲気の演出を行い、周期が長時間の際に落ち着いた雰囲気の演出を行うことにより、演出バリエーションを増やすことができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、人がエンターテインメント感またはリラクゼーション感を感じる変化パターンを調べた結果に基づいて、変化パターンを設定するための自動変化モードの周期に決定した。
従って、楽しい雰囲気の演出および落ち着いた雰囲気の演出を人の感性に合わせることができる。
本発明の一実施形態の照明器具10では、自動変化モードで周期が変更された際の光色の変化パターンと、光色固定モードで演出灯の明るさを調整とをLED光源19により簡単に行うことができる。
従って、複雑な制御回路を必要とせずに、コスト面で有利に構成することができる。
以下、本発明に係る照明器具の作用効果を確認するために行った実施例について説明する。
(評価試験)
人が演出性のうちのエンターテインメント感またはリラクゼーション感を感じる照明とはどのようなものであろうか。これを検討するために、「複数種の光色循環パターンを用いて、どのような時にエンターテインメント感またはリラクゼーション感を感じるか」を尋ねるアンケート調査を、不特定多数を対象に行った。得られた回答の集計を表1に示す。
Figure 0005322290
表1により明らかなように、点滅周期が3秒〜5秒の時にエンターテインメント感を感じると答えた回答者が80%から90%いた。これとは異なり、点滅周期が10秒以上の時にリラクゼーション感を感じると答えた回答者が80%から90%いた。
この結果からわかるように、本発明の照明器具10により、明暗ボタン25の選択している自動変化モードの周期が例えば3〜5秒の短い値に変更された際に第1パターンを実行することにより、使用者にエンターテインメント感を付与することができる。
また、明暗ボタン25の選択している自動変化モードの周期が例えば10秒以上の長い値に変更された際に第2パターンを実行することにより、使用者にリラクゼーション感を付与することができる。
なお、前記実施形態で使用した器具本体11、蛍光灯12等は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10 照明器具
13 発光部(演出灯)
19 LED光源
24 豆球ボタン(演出灯ボタン)
25 明暗ボタン(調整ボタン)

Claims (5)

  1. 主光源と、
    演出灯と、
    前記主光源および前記演出灯の点灯を制御する点灯制御部と、
    前記演出灯の光色を選択可能な光色選択モードと、前記演出灯の光色を、自動で、周期的に変化させる自動変化モードと、を切換える演出灯ボタンと、
    前記光色選択モードが選択されている期間における前記演出灯の光色と、前記自動変化モードが選択されている期間における前記演出灯の光色の循環周期と、を調整する調整ボタンと、
    を有する照明器具であって
    前記点灯制御部は、
    前記演出灯ボタンが押下されると、前記照明器具の動作モードを、前記光色選択モードと、前記自動変化モードと、に切換え、
    前記光色選択モードが選択されている期間において、前記調整ボタンの押下によって前記演出灯の光色が選択されると、前記演出灯の光色を選択された光色とし、
    前記自動変化モードが選択されている期間において、前記調整ボタンの押下によって選択された前記光色の循環周期が第1の範囲にある場合には、前記光色が時間経過と共に連続的に変化するグラデーションを含まない第1のパターンで前記演出灯の光色を変化させ、前記調整ボタンの押下によって選択された前記光色の循環周期が、前記第1の範囲よりも長い第2の範囲にある場合には、前記光色が時間経過と共に連続的に変化するグラデーションを含む第2のパターンで前記演出灯の光色を変化させる、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記第1の範囲は、前記光色の循環周期が3秒以上5秒以内の範囲であり、
    前記第2の範囲は、前記光色の循環周期が10秒以上の選択可能範囲である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記演出灯は、一組の赤色光源、緑色光源ならびに青色光源を有し、
    前記第1のパターンは、
    調光比0%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された青色と、
    調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された水と、
    調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色と、
    調光比100%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄と、
    調光比100%の赤色光源、調光比20%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙と、
    調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された赤色と、
    調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫と、
    の7色に関して、前記青色、前記水、前記緑色、前記黄、前記橙、前記赤色、前記紫の順に変化させるパターンであり、
    前記第2のパターンは、
    調光比0%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された青色と、
    調光比0%の赤色光源、時間経過と共に調光比0%から100%まで連続的に変化する緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された、グラデーションである青色水と、
    調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された水と、
    調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、時間経過と共に調光比100%から0%まで連続的に変化する青色光源により混色された水緑色と、
    調光比0%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色と、
    時間経過と共に調光比0%から100%まで変化する赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された緑色黄と、
    調光比100%の赤色光源、調光比100%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄と、
    調光比100%の赤色光源、時間経過と共に調光比100%から20%まで変化する緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された黄橙と、
    調光比100%の赤色光源、調光比20%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙と、
    調光比100%の赤色光源、時間経過と共に調光比20%から0%まで変化する緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された橙赤色と、
    調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比0%の青色光源により混色された赤色と、
    調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、時間経過と共に調光比0%から100%まで変化する青色光源により混色された赤色紫と、
    調光比100%の赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫と、
    時間経過と共に調光比100%から0%まで変化する赤色光源、調光比0%の緑色光源、調光比100%の青色光源により混色された紫青色と、
    の14色に関して、前記青色、前記青色水、前記水、前記水緑色、前記緑色、前記緑色黄、前記黄、前記黄橙、前記橙、前記橙赤色、前記赤色、前記赤色紫、前記紫の順に変化させるパターンである、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載照明器具。
  4. 前記主光源は、環状の蛍光灯を有し、
    前記演出灯は、複数個、設けられ、前記複数個の演出灯の各々は、一組の赤色LED、緑色LEDおよび青色LEDを有し、かつ、前記複数個の演出灯の各々は、前記環状の蛍光灯の外側に配置され
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載照明器具。
  5. 前記演出灯の明るさを選択可能な明るさ調整モードを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載照明器具。
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