JP5320980B2 - ガスバリア材 - Google Patents
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Description
Ca10(PO4)6(OH)2
で表され、人間の骨や歯の成分に近いことから生体親和性が高く、この特性を利用して種々の用途に適用されている。例えば、人口骨、人口歯根(インプラント)、歯科用研磨剤などの医療用に使用されており、また、酸化チタンとの組み合わせで抗菌材料としても使用されている。さらには、化粧品や食品の添加剤、タンパク質の分離精製用としてクロマトグラフィーなどの用途にも使用されており、エタノールのガソリンへの添加用触媒としての用途も知られている。
従って、本発明の目的は、ハイドロキシアパタイトを膜形成成分として含む蒸着膜がプラスチック基材の表面に形成されており、ハイドロキシアパタイトの特性が活かされ、プラスチック基材のガスバリア性が著しく高められたガスバリア材を提供することにある。
(1)前記リン酸カルシウム化合物がハイドロキシアパタイトであること、
(2)前記リン酸カルシウム化合物が層状に分布した領域が少なくとも2nm以上の厚みを有していること、
(3)前記ケイ素化合物が、酸化ケイ素、窒化ケイ素または窒化酸化ケイ素から選択された少なくとも1種であること、
が好ましい。
即ち、スパッタリングなどにより蒸着膜を形成した場合には、僅かではあるが膜中にピンホールの如き欠陥が存在することが知られており、これは、ハイドロキシアパタイトに代表されるリン酸化合物の蒸着膜に限らず、他の化合物の蒸着膜を形成した場合も同様である。しかるに、ハイドロキシアパタイト等のリン酸化合物の蒸着膜は、それ自体でもガスバリア性に優れており、しかも、本願発明の蒸着膜では、このようにガスバリア性に優れた化合物が層状に分布された領域を表面或いは内部に有する多層構造を有しているため、各層に存在している欠陥が隣接する層によって閉じられることとなり、この結果、蒸着膜中に存在する欠陥によるガスバリア性の低下が有効に防止され、この結果、リン酸カルシウム化合物が分布した領域のガスバリア性と他の化合物が分布した領域のガスバリア性とが、何れも低減されることなく十分に発揮され、上記のように優れたガスバリア性が発現されるものと思われる。
図1は、本発明のガスバリア材の概略断面構造を示す図である。
本発明において、上記の蒸着膜3を形成すべきプラスチック基材1としては、それ自体公知の熱可塑性樹脂、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテンあるいはエチレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン同志のランダムあるいはブロック共重合体、環状オレフィン共重合体などのオレフィン系樹脂;エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・塩化ビニル共重合体等のエチレン・ビニル系共重合体;ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合体、ABS、α−メチルスチレン・スチレン共重合体等のスチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル等のビニル系樹脂;ナイロン6、ナイロン6−6、ナイロン6−10、ナイロン11、ナイロン12等のポリアミド樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、及びこれらの共重合ポリエステル等のポリエステル樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリフエニレンオキサイド樹脂;ポリ乳酸など生分解性樹脂;あるいはそれらの樹脂のブレンド物;などであってもよい。
蒸着膜3中のリン酸カルシウム化合物層3aは、リン酸カルシウム化合物により成膜されている領域であり、リン酸カルシウム化合物が層状に分布しており、水分や酸素等に対して高いバリア性を示す。
Ca10(PO4)6(OH)2
で表されるが、このような化合物を蒸着により形成する場合には、Pの欠損等などにより組成が変動し易いため、膜中のリン酸カルシウム化合物の組成は、例えば原子比で、
Ca:P:O=1:0.1乃至0.7:0.3乃至2.7
の範囲に調整されていればよく、このような組成で優れたガスバリア性が発揮される。
本発明において、上述したリン酸カルシウム化合物3aと共に蒸着膜3を形成する他の無機化合物層3bは、蒸着により成膜が可能であり、透明な蒸着膜を形成可能な種々の金属化合物、例えばSi、Al、Ti、Zr等の化合物により形成される。ただし、酸素等に対して高いガスバリア性を示し且つ成膜が容易であるという観点から、他の無機化合物層3bには、必ずケイ素化合物から形成される層が含まれていなくてはならず、特に酸化ケイ素、窒化ケイ素または窒化酸化ケイ素により形成されていることが好適である。また、無機化合物層3bは、多層構造を有していてもよく、例えば酸化ケイ素からなる層の上に窒化ケイ素等からなる層が形成されている構造とすることも可能である。もちろん、酸化ケイ素、窒化ケイ素または酸化ケイ素の表面もしくは内部に有機ケイ素重合膜や有機無機ケイ素重合膜を有していてもよい。
さらに、蒸着膜3bとしてDLC膜などの炭化水素系膜を成膜することも可能である。
スパッタリングも公知の条件でよく、例えばターゲットとして、層3bを形成すべき無機化合物、例えば酸化ケイ素(シリカ)、窒化ケイ素或いは窒化酸化ケイ素などの焼結体を使用し、不活性ガスイオンをスパッタ用イオン源として使用し、適宜の真空度の雰囲気中でプラスチック基材1を変形が生じない程度の温度に加熱しながら行うことができ、この際、必要により、不活性ガスイオンによるイオン照射を併用することもできる。
上記のようにしてプラスチック基材1の表面に蒸着膜3が形成されている本発明のガスバリア材は、ガスバリア性、特に水分に対するバリア性が極めて高く、しかも、リン酸カルシウム化合物層3aが透明性を低下させる領域ではないため、全体として優れた透明性を有しているばかりか、リン酸カルシウム系化合物、特にハイドロキシアパタイトが食品と共に体内に取り込まれても問題がない物質であり、体内に埋め込まれたり、皮膚に貼り付けたりしても使用されるものであることから、これらの特性を活かして、包装材としての用途、特にフィルム乃至シートの形態で袋状容器とし、食品乃至医療品用の容器として最も好適に使用される。
PHI社製、X線光電子分光装置(Quantum2000)により、膜の組成を測定した。ケイ素酸化膜の場合はケイ素、酸素のそれぞれの組成を測定し、窒化ケイ素膜の場合はケイ素、窒素のそれぞれの組成を測定し、窒化ケイ素酸化膜の場合はケイ素、窒素、酸素のそれぞれの組成を測定し、ハイドロキシアパタイト膜の場合はカルシウム、リン、酸素のそれぞれの組成を測定した。
水分透過量測定装置(モダンコントロール社製、PERMATRAN)により、蒸着膜を形成したフィルム基材の水分透過量(40℃−90%)を測定した。
酸素透過量測定装置(モダンコントロール社製、OX−TRAN)により、蒸着膜を形成したフィルム基材の酸素透過量(25℃−60%)を測定した。
ケイ素酸化膜の蒸着には周波数27.12MHz、最大出力2kWの高周波出力電源、マッチングボックス、直径300mm、高さ450mmの金属型円筒形プラズマ処理室、処理室を真空にする油回転真空式ポンプを有するCVD装置を用いた。
プラスチック基材は120mm角で100μmの厚みのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。
処理室内の並行平板にプラスチック基材を設置し、ヘキサメチルジシロキサンを3sccm、酸素を45sccm導入後、高周波発振器により600Wの出力で高周波を発振させ、プラズマ処理をおこないプラスチック基材の一方の面にケイ素酸化膜を被覆した。
膜中のケイ素酸化膜化合物の組成は、原子比で、Si:O=1:2.1であり、膜厚は100nmになるように被覆時間を制御した。
このケイ素酸化膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
ハイドロキシアパタイト膜の蒸着には周波数13.56MHz、最大出力200Wの高周波出力電源、マッチングボックス、直径400mm、高さ500mmの金属型円筒形スパッタ処理室、処理室を真空にする油回転真空式ポンプを有するスパッタ装置(ULVAC社製:製造番号MB04−1047)を用いた。
プラスチック基材は実験例1と同じ基材を用いた。
処理室内にプラスチック基材を設置し、アルゴンを4sccm導入後、高周波発振器により150Wの出力で高周波を発振させ、ハイドロキシアパタイトのターゲットにスパッタ処理をおこないプラスチック基材の一方の面にハイドロキシアパタイト膜を被覆した。
膜中のハイドロキシアパタイト膜化合物の組成は、原子比で、
Ca:P:O=1:0.3:0.6であり、膜厚は100nmになるように被覆時間を制御した。
このハイドロキシアパタイト膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
実験例1と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、同じ被覆方法にて、膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しケイ素酸化膜を被覆した。
その後、そのプラスチック基材の表面に実験例2と同じ装置、同じ被覆方法にて、膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しハイドロキシアパタイト膜を被覆した。
結果、ケイ素酸化膜とハイドロキシアパタイト膜の合わせた膜厚を実験例1、実験例2と同じ100nmとした。
このケイ素酸化膜の表面にハイドロキシアパタイト膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
実験例2と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、同じ被覆方法にて、膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しハイドロキシアパタイト膜を被覆した。
その後、そのプラスチック基材の表面に実験例1と同じ装置、同じ被覆方法にて、膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しケイ素酸化膜を被覆した。
結果、ハイドロキシアパタイト膜とケイ素酸化膜の合わせた膜厚を実験例1乃至3と同じ100nmとした。
このヒドロキシアパタイト膜の表面にケイ素酸化膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
実験例2と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、処理室内にプラスチック基材を設置し、窒素を15sccm導入後、高周波発振器により150Wの出力で高周波を発振させ、ケイ素のターゲットにスパッタ処理をおこないプラスチック基材の一方の面に窒化ケイ素膜を被覆した。
膜中の窒化ケイ素膜化合物の組成は、原子比で、Si:N=1:1.3であり、膜厚は50nmになるように被覆時間を制御し被覆した。
その後、そのプラスチック基材の表面に実験例2と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、同じ被覆方法にて、ハイドロキシアパタイトのターゲットにスパッタ処理をおこない膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しハイドロキシアパタイト膜を被覆した。
結果、窒化ケイ素膜とハイドロキシアパタイト膜の合わせた膜厚を実験例1乃至4と同じ100nmとした。
この窒化ケイ素膜の表面にヒドロキシアパタイト膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
実験例2と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、処理室内にプラスチック基材を設置し、アルゴンを6sccm導入後、高周波発振器により150Wの出力で高周波を発振させ、窒化ケイ素のターゲットにスパッタ処理をおこないプラスチック基材の一方の面に窒化酸化ケイ素膜を被覆した。
膜中の窒化酸化ケイ素膜化合物の組成は、原子比で、Si:N:O=1:0.8:0.2であり、膜厚は50nmになるように被覆時間を制御し被覆した。
その後、そのプラスチック基材の表面に実験例2と同じ装置、同じプラスチック基材を用い、同じ被覆方法にて、ハイドロキシアパタイトのターゲットにスパッタ処理をおこない膜厚が50nmになるように被覆時間を制御しハイドロキシアパタイト膜を被覆した。
結果、窒化酸化ケイ素膜とハイドロキシアパタイト膜の合わせた膜厚を実験例1乃至5と同じ100nmとした。
この窒化酸化ケイ素膜の表面にヒドロキシアパタイト膜を被覆したプラスチック基材の水分透過量及び酸素透過量を表1に示した。
3:蒸着膜
3a:リン酸カルシウム化合物層
3b:他の無機化合物層
Claims (4)
- プラスチック基材と、該プラスチック基材の少なくとも一方の表面に、リン酸カルシウム化合物が層状に分布している領域を表面もしくは内部に含む蒸着膜が形成されているガスバリア材であって、
前記蒸着膜が、前記リン酸カルシウムが層状に分布した領域と共に、ケイ素化合物が層状に分布した領域を含んでいることを特徴とするガスバリア材。 - 前記リン酸カルシウム化合物がハイドロキシアパタイトである請求項1に記載のガスバリア材。
- 前記リン酸カルシウム化合物が層状に分布した領域が少なくとも2nm以上の厚みを有している請求項1または2に記載のガスバリア材。
- 前記ケイ素化合物が、酸化ケイ素、窒化ケイ素または窒化酸化ケイ素から選択された少なくとも1種である請求項1に記載のガスバリア材。
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