JP5320937B2 - 焦点検出装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

この発明は、焦点検出装置および撮像装置に関するものである。
複数の焦点検出エリアが設定された撮像素子の撮像信号に基づいて光学系の合焦位置を検出する焦点検出装置が知られている(特許文献1)。この焦点検出装置では、焦点検出領域に対して得られる撮像信号が飽和していない場合は、撮像信号から抽出した高周波成分による第1焦点評価値に基づいて合焦位置を検出し、撮像信号が飽和している場合は、飽和している焦点検出エリアを合併し、当該合併エリアの撮像信号による第2焦点評価値と前記第1焦点評価値の差分に基づいて合焦位置を検出する。
特開2007−171807号公報
しかしながら、従来の焦点検出装置では、焦点検出中に手振れなどによって飽和した画素の割合が変動すると、飽和した焦点検出エリアの検出精度が低下するという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、焦点検出精度が高い焦点検出装置および撮像装置を提供することである。
この発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は発明の理解を容易にするためだけのものであって発明を限定する趣旨ではない。
本発明に係る焦点検出装置は、複数の第1領域(A1〜A5)のそれぞれから第1信号を出力し、前記第1領域とは異なる第2領域(B1−(A1〜A5))から第2信号を出力する撮像素子(11)と、前記第1信号を用い、かつ、前記第2信号を用いないで前記撮像素子の出力が飽和しているか否かを判定する飽和判定部(154)と、前記第1信号及び前記第2信号を用いて焦点評価値(AFv1〜AFv3)を演算する演算部(152,153,155)と、前記複数の第1領域の何れも飽和していないと前記飽和判定部により判定された場合には、前記第1信号を用い、かつ、前記第2信号を用いないで前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御し、前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合には、前記第1信号及び前記第2信号を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御する制御部(155)と、入力された信号の低周波数成分を除去するフィルタと、を含み、前記演算部は、前記フィルタを介して入力された前記第1信号及び前記第2信号の積算演算を行う第1積算演算部と、前記フィルタを介さずに入力された前記第1信号及び前記第2信号の積算演算を行う第2積算演算部と、を有し、前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合において、前記制御部は、飽和していないと判定された前記第1領域については、前記第1積算演算部の出力を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御し、前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合において、前記制御部は、飽和していると判定された前記第1領域については、前記第1積算演算部の出力及び前記第2積算演算部の出力を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御することを特徴とする。
また上記焦点検出装置において、前記第1積算演算部の出力を用いて演算された前記焦点評価値に対応する合焦位置、及び、前記第2積算演算部の出力を用いて演算された前記焦点評価値に対応する合焦位置から、光学系の駆動制御に用いられる合焦位置を選択する選択部を有するように構成することができる。
また上記焦点検出装置において、前記制御部は、前記複数の第1領域の何れも飽和していないと前記飽和判定部により判定された場合には、前記フィルタを介して入力された前記第1信号の積算演算を行うように前記第1積算演算部を制御するように構成することができる。
上記焦点検出装置を備えた撮像装置(1)によっても上記課題を解決することができる。
上記発明によれば、焦点検出精度が向上する。
以下、上記発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態に係るデジタルカメラ1を示すブロック図であり、本例のデジタルカメラ1は、撮影レンズ21と絞り22を備えている。
撮影レンズ21は、1枚または複数枚のレンズで構成され、固定焦点距離のレンズまたはズームレンズのような可変焦点距離のレンズを用いることができる。撮影レンズ21には、当該撮影レンズ21を通過した被写体像が撮像素子11の撮像面上に結像するように焦点位置を調節するフォーカスレンズが含まれている。このフォーカスレンズは、カメラ側の至近端から被写体側の無限端までの間を撮像素子11の光軸Lに沿って移動可能に設けられ、不図示のエンコーダによりその位置が検出されつつ、レンズ駆動部23によりその位置が調節される。
そして、エンコーダで検出されたフォーカスレンズの現在位置情報は、レンズ駆動制御部26を介してカメラ制御部15へ送信される一方で、カメラ制御部15はこの情報を参照しつつフォーカスレンズの焦点調節位置を演算し、レンズ駆動制御部26を介してレンズ駆動部23にレンズ駆動信号を送信する。オートフォーカスの制御手順は後述する。
絞り22は、撮影レンズ21を通過して撮像素子11に至る光束の光量を制限するとともにボケ量を調整するために、光軸Lを中心にした開口径を調節する。たとえば自動露出モードにおいては、撮像素子11に至る光束に基づいて目標とする開口径を演算し、演算された開口径に相当する絞り駆動信号を、カメラ制御部15から絞り駆動制御部25を介して絞り駆動部24へ送信することにより、絞り22による開口径の調節が行われる。また、開口径の調節は、カメラ1に設けられた操作部19をマニュアル操作することによっても行われ、操作部19で設定された開口径がカメラ制御部15から絞り駆動制御部25を介して絞り駆動部24に入力される。
本例のデジタルカメラ1は、撮像素子11と、A/D変換部12と、メモリ制御部13と、画像処理部14と、カメラ制御部15と、メモリ16とを備える。
撮像素子11は、カメラボディの被写体からの光軸L上であって、撮影レンズ21の予定焦点面となる位置に固定されている。撮像素子11は、複数の光電変換素子が二次元に配列されたものであって、二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCID(電荷注入デバイス)などで構成することができる。なお、撮像素子11は、各画素に蓄積される電荷の蓄積時間、すなわちシャッタースピードをシャッターゲートパルスによって制御する電子シャッター機能を備える。
撮像素子11の撮像面に被写体像が投影されると、その入射光量に応じた量の信号電荷に光電変換され、撮像出力信号として順次読み出される。この光電変換されたアナログ画像信号は、図示しないアナログ信号処理部においてクランプ処理およびゲイン処理が施されたのち、A/D変換部12によってデジタル画像信号に変換され、画像処理部14およびメモリ制御部13へ出力される。
画像処理部14は、A/D変換部12から出力されたデジタル画像信号またはメモリ制御部13から出力されたデジタル画像信号に対して画素補間処理や色変換処理を施すとともに、撮像した画像情報を用いてAE(自動露光調節)評価値、AF(自動焦点調節)評価値およびAWB(自動ホワイトバランス調節)評価値の算出処理を含む演算処理を実行し、所定の形式、たとえばJPEGの画像データに変換し、インターフェース20を介して外部の記憶媒体やメモリ16に記憶させる。
カメラ制御部15は、画像処理部14の演算結果に基づいて、絞り駆動制御部25およびレンズ駆動制御部26に対する制御を実行する。ここでは、TTL(Through the Lens)方式のオートフォーカス処理、自動露出処理、ストロボプリ発光処理を実行する。
メモリ制御部13は、A/D変換部12、画像処理部14、メモリ16およびD/A変換部17を制御する。そして、A/D変換部12で変換された撮影画像のデジタル画像信号は、画像処理部14およびメモリ制御部13を介してメモリ16に書き込まれる。なお、A/D変換部12で変換された撮影画像のデジタル画像信号を、直接メモリ制御部13を介してメモリ16に書き込むこともできる。
メモリ16は、表示部18に表示する画像信号を記憶する記憶装置であり、この画像信号は、メモリ制御部13に読み出され、D/A変換部17にてアナログ画像信号に変換されたのち表示部18に出力される。またメモリ16は、撮像した静止画像や動画像の画像信号を格納するとともに、画像処理部14およびカメラ制御部15の作業領域としても用いられる。
本例のデジタルカメラ1は、D/A変換部17、表示部18、操作部19およびインターフェース(I/F)20を備える。
表示部18は、液晶ディスプレイなどで構成され、撮像素子11により撮像した画像を逐次表示する電子ファインダとして機能し、当該表示部18に表示される被写体を観察しながら撮影操作を行うことができる。また表示部18には、画像処理部14やカメラ制御部15のプログラムの実行に応じた動作状態やメッセージなどが、文字や画像を用いて表示される。この表示は、カメラ制御部15からの駆動信号により、撮像画像に重畳して表示される。
操作部19は、シャッターレリーズボタンやユーザがカメラの各種動作モードを設定するための入力スイッチを含み、使用者の設定操作によりオートフォーカスモード/マニュアルフォーカスモード等の切換が行えるようになっている。なお、シャッターレリーズボタンのスイッチは、ボタンの半押しでONとなる第1スイッチSW1と、ボタンの全押しでONとなる第2スイッチSW2とを含む。この操作部19により設定されたシャッターレリーズボタンのスイッチSW1,SW2および各種モードは、メモリ制御部13を介してカメラ制御部15へ送信され、当該カメラ制御部15によりカメラ1全体の動作が制御される。
インターフェース20は、メモリカードやハードディスクなどの記憶媒体に接続するための入出力装置であり、さらに外部コンピュータやプリンタなどの周辺機器との間で画像データおよび管理情報を転送することができる。またインターフェース20は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カードの規格に準拠したものを用いることができ、この場合は、LANカード、モデムカード、USBカード、IEEE1384カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カードなどの各種通信カードを接続することができる。
なお、本例では、メモリ制御部13、画像処理部14、カメラ制御部15、絞り駆動制御部25およびレンズ駆動制御部26をそれぞれ別の構成として説明したが、これらのうちの幾つかまたは全部を一つのマイクロプロセッサで構成することができる。
カメラ制御部15は、メモリ制御部13、絞り駆動制御部25、およびレンズ駆動制御部26などと接続され、電子カメラの焦点検出(AF)、測光(AE)、ホワイトバランス調整(AWB)などの各種演算とカメラ動作のシーケンス制御とを行う。またカメラ制御部15には、操作部19から各種操作信号が入力され、カメラの焦点検出制御、露出制御、およびカラーバランス制御を総括的に管理する。
図2は、図1のカメラ制御部15の要部およびその周辺の構成を示すブロック図であり、同図に示すように、カメラ制御部15は、バンドパスフィルタ151と、第1積算回路152と、第2積算回路153と、飽和判定部154と、演算部155と、選択部156とを備える。
バンドパスフィルタ151は、メモリ16に格納されている画像処理前の画像データのうち、焦点検出領域(フォーカスエリア)に対応する撮像領域の画像データから高周波数成分を抽出するフィルタである。バンドパスフィルタ151によるフィルタ処理後の画像データは、フィルタ処理前の画像データに比べて、低周波数成分、特に直流成分が除去されている。本例では、バンドパスフィルタ151によって低周波数成分が除去された画像データの周波数帯域を帯域1と呼び、フィルタ処理前の画像データの周波数帯域を帯域2と呼ぶことにする。
第1積算回路152および第2積算回路153は、焦点検出領域に対応する撮像領域の画像データの積算処理を行う回路である。本例のカメラでは、被写界内に複数の焦点検出領域が設定されている。
図3は撮像素子11の撮像領域X内における焦点検出領域の設定例を示す図である。図3に示すように、本例で設定されている焦点検出領域は、撮像領域Xの中央に設定された焦点検出領域A1と、その左右それぞれに設定された焦点検出領域A2,A3と、焦点検出領域A1の上下それぞれに設定された焦点検出領域A4,A5と、これら5つの焦点検出領域A1〜A5を完全に包含する焦点検出領域B1と、からなる。
なお、焦点検出領域A1〜A5の設定数と設定位置は図示する例に限定されることなく適宜の箇所および数量で設定することができ、また焦点検出領域B1は、同図に示すように全ての焦点検出領域A1〜A5を包含する以外にも、これら焦点検出領域A1〜A5のうち幾つかの焦点検出領域を包含するように設定することもできる。
第1積算回路152は、バンドパスフィルタ151でフィルタ処理した後の画像データ、すなわち帯域1の画像データに対して積算処理を行う。この積算処理は焦点検出領域A1〜A5及びB1ごとに実行され、演算部155および選択部156へ送出される。
一方、第2積算回路153は、バンドパスフィルタ151を通さない帯域2の画像データに対して積算処理を行う。この積算処理は焦点検出領域B1についてのみ実行され、演算部155へ送出される。
ここでは、第1積算回路152による積算結果を評価値AFv1と呼び、第2積算回路153による積算結果を評価値AFv2と呼ぶことにする。
演算部155は、第1積算回路152で求められた焦点検出領域B1の評価値AFv1と、第2積算回路153で求められた同じく焦点検出領域B1の評価値AFv2に基づいて、焦点検出領域B1の評価値AFv3を演算する。なお、評価値AFv3については、後述するサーチ動作説明において詳述する。
飽和判定部154は、メモリ制御部13を介してメモリ16から各焦点検出領域A1〜A5の画像データを読み込み、各焦点検出領域の輝度信号が飽和レベル以上か否かを判定し、その判定結果を選択部156へ送出する。
選択部156は、飽和判定部154による飽和判定結果と、第1積算回路152による評価値AFv1及び演算部155による評価値AFv3とに基づいて、焦点検出領域A1〜A5,B1におけるフォーカスレンズの合焦位置を演算し、最終の合焦レンズ位置を選択する。この選択部156の処理については、後述するサーチ動作説明において詳述する。
ところで、撮影時において撮像素子11の撮像領域X内に図4に示す点光源のような高輝度被写体Hが存在する場合は、高輝度被写体Hを撮像している画素の出力信号が飽和することがある。図4は、人物被写体Mの背景にクリスマスツリーの装飾ライトHが存在する一例を示すが、この例では焦点検出領域A1,A2およびA5には装飾ライトHは存在しないが、焦点検出領域A3,A4には装飾ライトが写り込んでいるのでこの領域A3,A4の画素の出力信号が飽和する。
図5は、フォーカスレンズのレンズ位置(横軸)に対する評価値レベル(縦軸)の関係を示すグラフであり、飽和した画素が存在する一つの焦点検出領域(たとえば図4のA3)におけるフォーカスレンズの位置と評価値AFv1および評価値AFv2との関係の一例を示す図である。
図5において、評価値AFv1を示す曲線(実線)は、合焦位置から外れた位置、すなわち合焦位置D1より無限端側のピークと、合焦位置D1より至近端側のピークという2つのピークが観察される。また、評価値AFv2を示す曲線(点線)は、合焦位置D1に極小ピークが観察される。これは、撮像素子11の撮像面に投影された被写体像がぼけると高輝度被写体Hの像もぼけるので、より多くの画素の出力信号が飽和することになり、したがってレンズ位置が合焦位置D1から遠ざかるにつれて評価値AFv2のレベルが大きくなる。
一方、図6は、図4に示す飽和画素が存在する焦点検出領域A3,A4における合焦位置D1付近の評価値AFv2の変化を示したものである。曲線L1,L2は、それぞれ焦点検出領域A3およびA4における評価値AFv2の変化を示したものであり、これらの評価値AFv2はともに合焦位置D1で極小となる。
しかしながら、上述したとおり評価値AFv2は輝度値にほぼ対応する特性値であり、撮像素子11の撮像面に投影された被写体像がぼけると高輝度被写体Hの像もぼけて、より多くの画素の出力信号が飽和することになる。そのため、焦点検出領域A4は焦点検出領域A3に比べて高輝度被写体Hの数が少ないので、合焦位置D1から遠ざかった時の評価値AFv2の増加の程度が、焦点検出領域A3に比べて小さくなる。
このように、高輝度被写体Hの数が少ない焦点検出領域A4では、レンズ位置の変化に対する評価値AFv2の変化量が小さいので、例えば、手振れ等により焦点検出領域A4内の高輝度被写体Hの数が変化すると、図6のL20に示すように評価値AFv2が減少(又は増加)することがある。この現象は高輝度被写体Hが存在しない焦点検出領域A1,A2,A5に、手振れ等により高輝度被写体Hが入った場合にも生じ得る。そのため、上述した従来の技術のように、飽和していると判定された焦点検出領域を合併しただけでは、手振れにより差分が極大となったレンズ位置を合焦位置と検出してしまう、偽合焦が生じる場合がある。このような不都合は、マルチエリアAFのように、焦点検出領域の面積が小さくなるほど生じやすい。
このため本例では、フォーカスレンズの合焦位置を求めるにあたり、各焦点検出領域A1〜A5の合焦位置だけでなく、これらを包含する焦点検出領域B1の合焦レンズ位置を求める。そして、いずれかの焦点検出領域の撮像信号が飽和している(所定輝度以上の高輝度被写体Hが存在する)場合は、焦点検出領域B1について、当該焦点検出領域B1の評価値AFv1及びAFv2に基づく評価値AFv3を用いて合焦レンズ位置を求めるとともに、撮像信号が飽和していない焦点検出領域について、バンドパスフィルタ151でフィルタ処理された帯域1の積算値である評価値AFv1を用いて合焦レンズ位置を求め、これらの合焦レンズ位置からフォーカスレンズの駆動位置を選択する。なお、いずれの焦点検出領域A1〜A5も撮像信号が飽和していない場合は、評価値AFv1を用いて各焦点検出領域A1〜A5の合焦レンズ位置を求める。
次にオートフォーカス動作(以下、AF動作ともいう。)を説明する。
図7は、本例におけるAF動作の一例を示すフローチャートであり、カメラ制御部15で行われるオートフォーカス処理を示す。図7のフローチャートによる処理は、例えば、操作部19のレリーズスイッチからの半押し操作信号がカメラ制御部15に入力されると開始される。
ステップS1では、AF動作に必要なデータやフラグ等の初期化を行う。フラグの一例としては、焦点検出領域が飽和していることを示す飽和フラグがある。
ステップS2では、合焦動作を行う際のフォーカスレンズのサーチ開始位置およびサーチ終了位置を設定する。本例では、図8に示すようにサーチ開始位置(初期位置P0)を至近端に、サーチ終了位置(探索終了位置Pm)を無限端に、それぞれ設定する。なお、サーチ開始位置を無限端に、サーチ終了位置を至近端に設定してもよいし、AF動作開始時のレンズ位置や撮影モードに応じて最適な値に設定するようにしてもよい。
ステップS3において、カメラ制御部15はレンズ駆動部23に駆動信号を出力し、撮影レンズ21のフォーカスレンズをサーチ開始位置(至近端)に移動させる。
ステップS4では、レンズ移動速度を設定する。サーチ開始位置からサーチ終了位置までのフォーカスレンズの移動時間は、この移動速度によって決定される。レンズ移動速度を遅くすると、図8のサーチ動作におけるサンプリング数(図の白丸,P1〜P8)、すなわち、後述する履歴データの数が多くなり、レンズ移動速度を速くすると、履歴データの数が少なくなる。
続くステップS5からステップS9までが、サーチ動作の処理を示している。ステップS5では、メモリ16に記憶された画像データに基づいて、各焦点検出領域A1〜A5,B1の画像データをバンドパスフィルタ151でフィルタ処理する。そして、フィルタ処理された画像データを第1積算回路152で積算処理することにより、焦点検出領域A1〜A5,B1ごとに評価値AFv1を算出する。算出された評価値AFv1は、評価値1履歴の履歴データとして記憶される。このとき、評価値AFv1は画像データ取得時のレンズ位置と関連付けられて焦点検出領域A1〜A5,B1ごとに記憶される。
なお、本例では、一旦メモリ16に格納した画像データを、カメラ制御部15に読み込んで評価値AFv1を計算しているが、A/D変換部12から出力された画像データを逐次バンドパスフィルタ151へ送り、データ転送と同時に評価値AFv1を算出するようにしてもよい。逐次バンドパスフィルタ151にデータ転送することにより、メモリ16に一旦記憶する場合に比べて、評価値AFv1の計算遅れを低減することができる。
続くステップS6では、メモリ16に記憶された画像データに基づいて、焦点検出領域B1の画像データを第2積算回路153で積算処理することにより、焦点検出領域B1の評価値AFv2を算出する。算出された評価値AFv2は、評価値2履歴の履歴データとして記憶される。このとき、評価値AFv2は画像データ取得時のレンズ位置と関連付けられて焦点検出領域B1の評価値として記憶される。なお、ステップS5と同様に、A/D変換部12から出力された画像データを逐次第2積算回路153へ送り、データ転送と同時に評価値AFv2を算出するようにしてもよい。
ステップS7では、メモリ16に記憶された画像データに基づいて、飽和判定部154により次のような飽和判定を、焦点検出領域A1〜A5ごとに行う。
まず、ひとつの焦点検出領域内の輝度信号を求め、輝度信号の最大値が予め設定された飽和レベル以上か否かを判定する。そして、飽和レベル以上と判定された場合には、飽和フラグを立てる。飽和フラグに代えて各焦点検出領域の輝度信号の最大値を記憶してもよい。飽和レベルとしては、例えば、輝度信号が12BitでAD変換されている場合には、信号レベル3800を飽和レベルとして設定すればよい。
ステップS8では、ステップS4で設定した移動速度でフォーカスレンズを移動させる。ステップS9では、フォーカスレンズのレンズ位置がステップS2で設定したサーチ終了位置に達したか否かを判定し、達したと判定されるとステップS10へ進み、達していないと判定されるとステップS5へ戻ってサーチ動作を継続する。
ステップS10では、飽和エリアの判定を行う。すなわち、各焦点検出領域A1〜A5に関して、飽和フラグが立っているか否かを判定し、飽和フラグが立っている焦点検出領域を飽和エリアと判定する。上述した飽和フラグを立てるステップS7の処理は、サーチ動作中の各サンプリング点で各々行われるので、本例の場合には、複数のサンプリングのいずれか一つにおいて輝度信号の最大値が飽和レベル以上と判定されると、その焦点検出領域は飽和エリアと判定されることになる。なお、サーチ動作中に1回でも輝度信号の最大値が飽和レベル以上となったならば、飽和エリアと判定する代わりに、飽和レベル以上となる回数が所定回数以上の場合に飽和エリアと判定してもよい。
ステップS11において、演算部12は、ステップS5,S6で求められた焦点検出領域B1の評価値AFv1,AFv2に基づいて、評価値AFv3を次のように算出する。なお、評価値AFv3の算出方法については、本発明者による出願特許(特開2004−246013号公報)に詳しく記載されている。
まず、次式(1)により差分Δを算出する。この差分Δの算出は、画像データ取得時のレンズ位置毎に行われるので、図8のサンプリング数(白丸の数)と同数の差分Δが得られる。
[数1]
Δ=ΣAFv2−ΣAFv1 …(1)
次に、複数の差分Δから最大値Δmaxを検出し、最大値Δmaxと各差分Δとの差を評価値AFv3とする。このようにして、レンズ位置毎に得られた評価値AFv3の集合を評価値3履歴と呼ぶことにする。
図4に示す例では、高輝度被写体Hが存在する焦点検出領域A3,A4は飽和エリアと判定されるが、本例では焦点検出領域B1の評価値AFv3を算出する。図5から分かるように、差分Δは合焦位置D1から遠ざかるにつれて大きくなるので、最大値Δmaxから差分Δを差し引いた値である評価値AFv3はD1で極大となる。
ステップS12では、選択部156において、ステップS10で飽和エリアと判定されなかった焦点検出領域に関して、評価値1履歴を用いて各焦点検出領域の合焦位置を算出する。たとえば図4に示す例でいえば、高輝度被写体Hが存在しない焦点検出領域A1,A2,A5について、評価値1履歴に基づく合焦位置を算出する。
図8の上図は合焦位置の算出方法を説明する図であって、縦軸は評価値を、横軸はフォーカスレンズのレンズ位置をそれぞれ表している。破線で示す曲線がレンズ位置を変えた場合の評価値を表しており、曲線上の白丸P1〜P8がサーチ動作により得られた評価値AFv1である。これらの評価値AFv1が評価値1履歴である。上述したステップS12においては、曲線の最大点を含むP4〜P6の3点について、いわゆる3点内挿演算を行って曲線の極大点に対応するレンズ位置D1を算出する。
レンズ位置D1は、最大点P5と点P6とを通る傾きKの直線と、点P4を通る傾き−Kの直線との交点に対応する。このレンズ位置D1は、撮像素子11によって撮像される被写体像のエッジのボケをなくし、画像のコントラストを最大にする位置であり、ステップS12で算出すべき合焦位置である。
ステップS13では、選択部156において、焦点検出領域B1の評価値3履歴に基づいて合焦位置を算出する。合焦位置の算出方法は、上述したエリアA1,A2,A5の場合と同様であって、評価値AFv1に代えて評価値AFv3を用いて同様の計算を行えばよい。評価値AFv3を用いることにより、撮像信号が飽和している飽和エリアがあっても合焦位置を正確に検出することができる。
上述した、ステップS12およびステップS13の処理により、各焦点検出領域A1,A2,A5について合焦位置が得られるとともに、焦点検出領域B1に関して一つの合焦位置が得られる。
続くステップS14では、選択部156において、ステップS12およびステップS13で得られた合計4つの合焦位置から、最終的にフォーカスレンズを移動すべき最終合焦位置を算出する。例えば、最も至近側の合焦位置を最終合焦位置とするモード設定になっている場合には、4つの合焦位置の内で最至近のものを最終合焦位置とする。またこれに代えて4つの合焦位置の分布に基づいて最終合焦位置を選択することもできる。さらにこれに代えて、4つの合焦位置の平均位置を最終合焦位置とすることもできる。
ステップS15では、レンズ駆動部23を駆動して、フォーカスレンズをステップS14で算出された最終合焦位置へ移動し、合焦動作の処理を終了する。
図9は、各焦点検出領域A1〜A5,B1の撮像データから、上述した4つの合焦位置が算出されるまでのデータの流れを模式的に示したものである。飽和していない焦点検出領域A1、A2,A5に関しては、各エリアの撮像データから評価値AFv1をそれぞれ算出し、その評価値AFv1に基づいて各エリアの合焦位置(エリア合焦位置)DA1,DA2,DA5が得られる。一方、焦点検出領域B1に関してはそれぞれ評価値AFv1,AFv2が算出され、さらに、それらの評価値AFv1,AFv2に基づいて評価値AFv3が算出される。そして、評価値AFv3に基づいて焦点検出領域B1の合焦位置(飽和合焦位置)DB1が算出される。
上述したように、本例では、焦点検出領域A1〜A5のいずれかに飽和エリアがあった場合は、焦点検出領域B1の評価値AFv1,AFv2から算出される評価値AFv3に基づいて飽和エリアの合焦位置を求めるようにした。その結果、複数の焦点検出領域に分割されたマルチエリアのカメラにおいて、飽和していない焦点検出領域だけでなく、撮像信号が飽和している焦点検出領域においても合焦位置を正確に求めることができる。特に手ぶれ等によって、高輝度被写体Hが存在しない焦点検出領域A1,A2,A5単独で合焦位置を算出した場合には偽合焦となるような状況であっても、焦点検出領域B1では高輝度被写体Hの数がほとんど変動しないため、合焦位置の算出をより正確に行うことができる。
さらに、そのようにして得られた複数の合焦位置から、最終的な合焦位置を一つ求めるようにしているので、偽合焦の発生を防止することができる。
なお、上述した実施形態では、焦点検出領域A1〜A5のいずれかに飽和エリアがあった場合は、焦点検出領域B1の評価値AFv3を算出するとともに、飽和エリアではない焦点検出領域A1,A2,A5の評価値AFv1を算出するようにしているが、図10に示すように飽和エリアA3,A4を含めた焦点検出領域A1〜A5の評価値AFv1を算出してもよい。
また、上述した実施形態では、最大値Δmaxから差分Δを差し引いた値である評価値AFv3を用いて飽和エリアの合焦位置を検出したが、差分Δそのものを評価値AFv3として用いてもよい。この場合、差分Δが極小となるレンズ位置が合焦位置となる。また、評価値AFv2と評価値AFv1との比を評価値AFv3として用いることもできるし、評価値AFv2を評価値AFv3として用いることもできる。すなわち、飽和エリアに関しては、より低周波成分を含んだ評価値AFv2を考慮することにより、飽和エリアでも正確な合焦位置算出を行うことができる。
また、本実施の形態では、バンドパスフィルタ151,第1積算回路152,第2積算回路153によるフィルタ処理および積算処理をカメラ制御部15によるソフトウェアで処理しているが、これらの機能をハードウェアで実現するように構成してもよい。さらにまた、撮像素子11を用いた撮影を行う電子カメラを例に説明したが、撮像素子の出力信号を用いて焦点検出を行う焦点検出装置やカメラであれば、上記発明を適用することができる。たとえば、瞳分割位相差検出方式のAFとコントラストAF(山登りAF)とを併用するハイブリッドAFに適用してもよい。
発明の実施形態に係るデジタルカメラを示すブロック図である。 図1のカメラ制御部の要部およびその周辺の構成を示すブロック図である。 図1の撮像素子の撮像領域内における焦点検出領域を示す図である。 図1の撮像素子における飽和エリアを説明する図である。 図1のフォーカスレンズのレンズ位置に対する評価値レベルの関係を示すグラフである。 図4に示す飽和画素が存在する焦点検出領域A3,A4における合焦位置D1付近の評価値AFv2の変化を示すグラフである。 図1に示すカメラのオートフォーカス動作を示すフローチャートである。 図7に示すオートフォーカス動作におけるサーチ動作と合焦位置の算出方法を示す図である。 図4に示す焦点検出領域の撮像データから合焦位置が算出されるまでのデータの流れを模式的に示すブロック図である。 図4に示す焦点検出領域の撮像データから合焦位置が算出されるまでのデータの流れの他例を模式的に示すブロック図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ
11…撮像素子
12…A/D変換部
13…メモリ制御部
14…画像処理部
15…カメラ制御部
16…メモリ
17…D/A変換器
18…表示部
19…操作部
20…インターフェース
21…撮影レンズ
22…絞り
23…レンズ駆動部
24…絞り駆動部
25…レンズ駆動制御部
26…絞り駆動制御部

Claims (4)

  1. 複数の第1領域のそれぞれから第1信号を出力し、前記第1領域とは異なる第2領域から第2信号を出力する撮像素子と、
    前記第1信号を用い、かつ、前記第2信号を用いないで前記撮像素子の出力が飽和しているか否かを判定する飽和判定部と、
    前記第1信号及び前記第2信号を用いて焦点評価値を演算する演算部と、
    前記複数の第1領域の何れも飽和していないと前記飽和判定部により判定された場合には、前記第1信号を用い、かつ、前記第2信号を用いないで前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御し、
    前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合には、前記第1信号及び前記第2信号を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御する制御部と、
    入力された信号の低周波数成分を除去するフィルタと、を含み、
    前記演算部は、前記フィルタを介して入力された前記第1信号及び前記第2信号の積算演算を行う第1積算演算部と、
    前記フィルタを介さずに入力された前記第1信号及び前記第2信号の積算演算を行う第2積算演算部と、を有し、
    前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合において、前記制御部は、飽和していないと判定された前記第1領域については、前記第1積算演算部の出力を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御し、
    前記複数の第1領域の何れかが飽和していると前記飽和判定部により判定された場合において、前記制御部は、飽和していると判定された前記第1領域については、前記第1積算演算部の出力及び前記第2積算演算部の出力を用いて前記焦点評価値を演算するように前記演算部を制御することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 請求項に記載された焦点検出装置において、
    前記第1積算演算部の出力を用いて演算された前記焦点評価値に対応する合焦位置、及び、前記第2積算演算部の出力を用いて演算された前記焦点評価値に対応する合焦位置から、光学系の駆動制御に用いられる合焦位置を選択する選択部を有することを特徴とする焦点検出装置。
  3. 請求項に記載された焦点検出装置において、
    前記制御部は、前記複数の第1領域の何れも飽和していないと前記飽和判定部により判定された場合には、前記フィルタを介して入力された前記第1信号の積算演算を行うように前記第1積算演算部を制御することを特徴とする焦点検出装置。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載された焦点検出装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
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