JP5318167B2 - ロータリテーブル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリテーブル装置の回転テーブルにエアないし油圧などの圧力流体を供給するロータリジョイントに関する。
ロータリテーブル装置のロータリジョイントは、回転テーブルに取り付けられる回転部分と、フレームに取り付けられる非回転部分と、回転部分および非回転部分に形成された複数本の流体通路とを有し、流体通路に沿って非回転部分から回転部分に圧力流体を供給するものである。かかるロータリジョイントとしては従来、例えば、特許第3664471号公報(特許文献1)に記載のごときものが知られている。特許文献1に記載のロータリジョイントは、回転テーブルと、回転テーブルの裏面側から回転テーブルを回転可能に支持するフレームとを備えるロータリテーブル装置に設けられる。ロータリテーブル装置の組み立ての際、回転テーブルに取り付けられる円筒形状のシャフト(回転部分)と、フレームに取り付けられる柱形状のディストリビュータ(非回転部分)とがともに、回転テーブルの裏面側から、ロータリテーブル装置に挿入されるというものである。
特許第3664471号公報 図2
特許文献1に記載されるロータリジョイントをさらに詳しく説明すると、円筒形状のシャフトの中心孔には、柱形状のディストリビュータが挿入される。また円筒形状のシャフトの外周面には、回転テーブル側からロータリテーブル装置内部に異物が侵入することを防止するためのOリングが設けられる。かかるOリングは回転テーブル寄りに配置され、シャフトの外周面と回転テーブル側の支持部材の内周面との間に介在する。
しかし、上記従来のようなロータリジョイントにあっては、以下に説明するような問題を生ずる。第1の問題として、シャフトを回転テーブルの裏面側からロータリテーブル装置に挿入する際、シャフトの回転テーブル側の端部が、ロータリテーブル装置の軸線方向一方端から他方端まで、ロータリテーブル装置を貫通して押し込まれるため、挿入距離が長くなってしまう。そうするとシャフトの外周面に取り付けた上述のOリングが、回転テーブル側の支持部材の内周面と摺接し、軸線方向にねじれ変形してしまうという問題がある。このためOリングの形状および位置が不適正となってしまい、異物の侵入を防止できなくなる虞がある。
第2の問題として、シャフト内周面に軸線方向等間隔に多数配設され各圧力流体通路を密閉する回転シールの装着および交換が面倒である。すなわち、シャフトおよびディストリビュータが軸線方向に細長く延びるため、シャフトの中心孔に作業員の手が入らず、特に中心孔の両端開口から奥まった位置にある回転シールに作業員の手が届かない。
本発明は、上述の実情に鑑み、第1の局面として、ロータリテーブル装置の組立および点検作業において、ロータリジョイントの外周面に取り付けられた異物侵入防止の為のシール部材のねじれ変形を防止することができるロータリテーブル装置を提供することを目的とする。また第2の局面として、ロータリジョイントの圧力流体通路を密閉する回転シールを容易に装着、交換することができるロータリテーブル装置を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるロータリテーブル装置は、軸線に沿って延びる貫通孔を有する回転テーブルと、回転テーブルの裏面側を回転可能に支持するフレームと、複数の回転テーブル側流体通路を有する筒状のセンターシャフトおよび複数のフレーム側流体通路を有しセンターシャフトの中心孔に通されるディストリビュータを含み貫通孔に配置されてフレーム側流体通路と回転テーブル側流体通路との間で流体を受け渡すロータリジョイントと、センターシャフトの外周面と貫通孔の内周面との間に介在するシール部材とを備えることを前提とする。
そしてセンターシャフトは、回転テーブルの表面側から貫通孔に挿入され、外周面がシール部材と接触する筒状の回転テーブル側センターシャフトと、回転テーブルの裏面側から貫通孔に挿入される筒状のフレーム側センターシャフトからなり、前記フレーム側センターシャフトおよび前記回転テーブル側センターシャフトは前記回転テーブルに固定される。
またディストリビュータは、根元部および根元部から軸線方向に延びる先端領域を有し、ディストリビュータの根元部はフレームに取付固定される。ディストリビュータの先端領域は回転テーブルの裏面側からセンターシャフトの中心孔に挿入される。そして当該先端領域のうち軸線方向先端側部分は回転テーブル側センターシャフトの内周面に包囲され、先端領域のうち根元部寄りの部分はフレーム側センターシャフトの内周面に包囲される。
先端領域の外周面に設けられた第1のフレーム側流体通路の連絡口と回転テーブル側センターシャフトの内周面に設けられた第1の回転テーブル側流体通路の連絡口とが連通し、先端領域の外周面に設けられた第2のフレーム側流体通路の連絡口とフレーム側センターシャフトの内周面に設けられた第2の回転テーブル側流体通路の連絡口とが連通するよう構成される。第1の回転テーブル側流体通路は、回転テーブル側センターシャフトの内周面から回転テーブル側センターシャフトの回転テーブル側端面まで延びる。第2の回転テーブル側流体通路は、フレーム側センターシャフトと回転テーブル側センターシャフトに跨って形成され、フレーム側センターシャフトの内周面から回転テーブル側センターシャフトの回転テーブル側端面まで延びる。
かかる本発明によれば、センターシャフトが回転テーブル側センターシャフトとフレーム側センターシャフトの2部材に軸線方向に分離される。そして、回転テーブル表面の近傍に位置する回転テーブル側センターシャフトは回転テーブル側から回転テーブルの貫通孔に挿入されて回転テーブルに固定される。これにより、回転テーブルの裏面側から挿入する場合よりも回転テーブル側センターシャフトの挿入距離を小さくすることが可能となり、回転テーブル側センターシャフトの外周面と回転テーブルの貫通孔の内周面との間に介在するリング形状のシール部材は、ねじれ変形しないようにこれら外周面と内周面との間に配置される。
また、ディストリビュータと対をなす円筒形状のセンターシャフトが、回転テーブル側とフレーム側とに分離されることから、シャフトの軸線方向寸法を短くすることができる。したがって、ロータリジョイント自体が細長いものであっても、作業員がシャフトを分離してシャフトの内周面に手を入れることができ、各通路を密封する回転シールを容易に装着、交換することができる。
なお本発明のセンターシャフトは、回転テーブル側とシャフト側とに分離されるものであり、いずれか一方のセンターシャフトを欠いても、ロータリジョイントを構成することができない。また、ディストリビュータは、中実の円柱形状であってもよいし、中空の円筒形状であってもよい。
センターシャフトは回転テーブルに固定されて共に回転する。センターシャフトを構成する回転テーブル側センターシャフトおよびフレーム側センターシャフトと回転テーブルとの固定方法は特に限定されない。一実施形態として、第1のボルトによって回転テーブル側センターシャフトを回転テーブルに固定するとともに、第2のボルトによってフレーム側センターシャフトを回転テーブルに固定する。好ましい実施形態として、ロータリジョイントは、フレーム側センターシャフトと回転テーブル側センターシャフトを互いに連結固定する連結部材をさらに含むとよい。かかる実施形態によれば、軸線方向回転テーブル側およびフレーム側に分離したセンターシャフトの構成部材を確実に連結することができる。したがって、回転テーブル側流体通路が回転テーブル側センターシャフトおよびフレーム側センターシャフトに跨って形成される場合において、回転テーブル側センターシャフトの回転テーブル側流体通路とフレーム側センターシャフトの回転テーブル側流体通路を確実に接続することができる。連結部材は例えばボルトである。
ロータリジョイントの流体通路は、センターシャフトに設けられた回転テーブル側流体通路とディストリビュータに設けられたフレーム側流体通路が接続して1本の通路を形成する。具体的には、回転テーブル側流体通路がセンターシャフト内周面と接続して連絡口を形成し、フレーム側流体通路がディストリビュータ外周面と接続して連絡口を形成し、両者の連絡口が軸線方向で同じ位置に配設され、シャフト内周面および/またはディストリビュータ外周面には、連絡口と軸線方向同位置に環状溝が形成される。そして、互いに向き合いながら相対回転するシャフト内周面とディストリビュータ外周面との間で、シャフト側の連絡口とディストリビュータ側の連絡口がいかなる相対回転位置にあっても環状溝により常時連通するものである。
さらに、このように互いに対応する連絡口が軸線方向等間隔に複数設けられて、ロータリジョイントには複数本の通路が並行して設けられる。軸線方向で隣り合う連絡口の間にはリング状の回転シールが介在し、互いに対応する連絡口をそれぞれ密封する。
並行して設けられる複数本の流体通路は、油圧などの液体や高圧にされたエアなどの流体を並行して回転テーブルの表面に供給することができる。流体の圧力はそれぞれ異なるものであってもよいが、比較的に高圧のエアが流れる通路の連絡口と、比較的に低圧の液体が流れる通路の連絡口が軸線方向で隣り合う位置にされることは、回転シールの密封性能の見地から好ましくない。
そこで好ましい実施形態として、第1のフレーム側流体通路および第1の回転テーブル側流体通路にはエアまたは液体のいずれか一方が流れ、第2のフレーム側流体通路および第2の回転テーブル側流体通路にはエアまたは液体の残る他方が流れるよう区別されるのがよい。かかる実施形態によれば、エアが流れる流体通路の連絡口が回転テーブル側センターシャフトにまとめられ、液体が流れる流体通路の連絡口がフレーム側センターシャフトにまとめられることから、各センターシャフトの内周面とディストリビュータ外周面との間で、エアまたは液体が漏出することを好適に防止することができる。これとは逆に、液体が流れる流体通路の連絡口が回転テーブル側センターシャフトにまとめられ、エアが流れる流体通路の連絡口がフレーム側センターシャフトにまとめられてもよい。
1実施形態として、第1のフレーム側流体通路および第1の回転テーブル側流体通路にはエアのみが流れ、第2のフレーム側流体通路および第2の回転テーブル側流体通路には液体のみが流れる。別な実施形態として、第1のフレーム側流体通路および第1の回転テーブル側流体通路には液体のみが流れ、第2のフレーム側流体通路および第2の回転テーブル側流体通路にはエアのみが流れる。
このように本発明によれば、回転テーブル側センターシャフトの外周面と回転テーブルの貫通孔の内周面との間に介在するリング形状のシール部材が、ねじれ変形しないようにこれら外周面と内周面との間に配置される。またセンターシャフトが軸線方向に分離されて軸線方向寸法が短くなることから、作業員がセンターシャフトの中心孔に手を入れ易くなり、センターシャフト内周面に回転シールを容易に装着したり、経年劣化した回転シールを容易に交換したりすることができる。
本発明の一実施例になるロータリテーブル装置を一部断面にして示す側面図である。 同実施例の底面図である。 同実施例の回転テーブル側センターシャフトの平面図である。 同実施例の組立手順を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例になるロータリテーブル装置を一部断面にして示す側面図であり、本発明の理解を容易にするために、転がり軸受や駆動装置等を省略して描いている。図2は同実施例の底面図である。ロータリテーブル装置10は、回転テーブル11と、回転テーブル11を回転テーブル11の裏面側から回転可能に支持するフレーム12とを備える。回転テーブル11は、その表面11fで図示しないワークをチャックする。回転テーブル11の裏面には、図1に一点鎖線で示す軸線Oに沿って延びる筒状のセンター部材13が設けられる。また回転テーブル11は、フレーム12に附設された図示しない駆動装置によって、軸線Oを回転中心として回転駆動されるものであって、図示しない制御部が回転テーブル11の回転位置を検出して駆動装置を制御することにより、所望の割り出し角度にされる。フレーム12は、回転しないロータリテーブル装置本体の枠体であり、センター部材13の外周に配置された図示しない転がり軸受を介して回転テーブル11を支持する。
ロータリテーブル装置10は、回転テーブル11とフレーム12との間で流体を受け渡すロータリジョイントをさらに備える。このロータリジョイントは、軸線Oに沿って延びており、フレーム12に固定される円柱状のディストリビュータ14と、回転テーブル11と共に回転してディストリビュータ14の外周面を包囲する筒状のセンターシャフト15とを含む。
ディストリビュータ14は軸線Oに沿って延び、回転テーブル11から遠い方の根元部と回転テーブル11に近い方の先端領域とを有する。ディストリビュータ14の根元部には、先端領域よりも外径方向に張り出したセンタフランジ28が形成される。センタフランジ28はフレーム12に取付固定され、ディストリビュータ14の先端領域はセンターシャフト15の中心孔に通される。センターシャフト15は軸線方向に分離されており、回転テーブル11側に配置される回転テーブル側センターシャフト151およびフレーム12側に配置されるフレーム側センターシャフト152からなる。回転テーブル側センターシャフト151の外周面には環状溝15gが形成され、この環状溝にはリング状のシール部材であるOリング16が嵌合する。Oリング16は回転テーブル表面11f側からロータリテーブル装置10の内部に異物が侵入することを防止する。フレーム側センターシャフト152には、軸線Oと平行に延びるボルト孔17が形成され、回転テーブル11の裏面側からボルト18をボルト孔17にねじ込んで、フレーム側センターシャフト152を回転テーブル側センターシャフト151に固定する。これにより回転テーブル側センターシャフト151とフレーム側センターシャフト152は接続面153で互いに連結固定される。
ディストリビュータ14にはフレーム側流体通路20が複数形成され、センターシャフト15には回転テーブル側流体通路21が複数形成される。本実施例ではA〜Jからなる合計10本の流体通路が並行して形成される。以下の説明において各流体通路を区別するために添え字A〜Jを適宜付す場合がある。
図1を参照しつつ、複数本の流体通路A〜Jを代表して、フレーム側流体通路20Dおよび回転テーブル側流体通路21Dにつき説明する。フレーム側流体通路20Dは、ディストリビュータ14の先端領域の外周面に形成された連絡口22Dから、ディストリビュータ14の根元部に形成されたポート30Dまで延びる。
回転テーブル側流体通路21Dは、センターシャフト15の内周面に形成された連絡口23Dから、センターシャフト15の回転テーブル側端面に形成されたポート25Dまで延びる。センターシャフト15の内周面には、連絡口23Dと軸線方向同位置に環状溝24Dが形成される。
ディストリビュータ14の外周面とセンターシャフト15の内周面は互いに向き合う。そして連絡口22Dと連絡口23Dは軸線方向位置が等しく、互いに対応する。またセンターシャフト15がディストリビュータ14からみて相対回転しても、ディストリビュータ14に形成される連絡口22Dは連絡口23Dと接続する環状溝24Dに常時指向する。これによりセンターシャフト15がいかなる回転位置にあっても、フレーム側流体通路20Dの連絡口22Dは回転テーブル側流体通路21Dの連絡口23Dと連通する。この結果、ポート30Dからポート25Dまで一本の流体通路Dを形成する。
同様に、フレーム側流体通路20A〜20Jの連絡口22A〜22J(図示せず)がディストリビュータ14の外周面に軸線方向に間隔を空けてそれぞれ形成され、これらの連絡口22と対応する軸線方向位置で、回転テーブル側流体通路21A〜21Jの連絡口23A〜23Jおよび環状溝24A〜24Jがセンターシャフト15の内周面にそれぞれ形成される。そして両者の連絡口22,23がそれぞれ連通する。この結果、ポート30Aからポート25Aまで一本の流体通路を形成し、ポート30Bからポート25Bまで一本の流体通路を形成し、以下同様にポート30Jからポート25Jまで一本の流体通路を形成し、A〜Jの10本の流体通路を形成する。
なお、フレーム側流体通路20A〜20Jは、ディストリビュータ14内部で、互いに異なる周方向位置に形成されている。フレーム側流体通路20は具体的にはポート30からセンタフランジ28内を半径方向内側に向かって延び、途中で直角に向きを変えてディストリビュータ14の先端領域内を軸線方向に延びて回転テーブル11側に向かい、途中で直角に向きを変えて半径方向外側に向かって延びてディストリビュータ14の外周面に向かい、連絡口22に至る。図面の煩雑さを避けるため、図1にはすべてのフレーム側流体通路20を示さず、フレーム側流体通路20Dのみ示す。
回転テーブル側流体通路21A〜21Jも、センタフランジ15内部で、互いに異なる周方向位置に形成されている。回転テーブル側流体通路21は具体的には連絡口23から半径方向外側に向かって延び、途中で直角に向きを変えて軸線方向に延びて回転テーブル11の表面側に向かい、ポート25に至る。図面の煩雑さを避けるため、図1にはすべての回転テーブル側流体通路21を示さず、連絡口23A〜23Jの軸線方向位置を破線で示す。
ポート30A〜30Jの周方向位置については図2の底面図を参照されたい。ポート25A〜25Jの周方向位置については図3の平面図を参照されたい。
A〜Jの10本の流体通路は、第1の流体通路および第2の流体通路に分類される。第1の流体通路は、第1の回転テーブル側流体通路21D、21H,21I,21Jと第1のフレーム側流体通路20D,20H,20I,20Jで構成される。第2の流体通路は、第2の回転テーブル側流体通路21A、21B,21C,21E,21F,21Gと第2のフレーム側流体通路20A,20B,20C,20E,20F,20Gで構成される。第1の回転テーブル側流体通路21D,21H,21I,21Jは回転テーブル側センターシャフト151のみに設けられる。図面の煩雑さを避けるため図1に破線で簡略化して示すが、第2の回転テーブル側流体通路21A,21B,21C,21E,21F,21Gは回転テーブル側センターシャフト151およびフレーム側センターシャフト152に跨って設けられる。
図3は、回転テーブル11の回転テーブル表面11f側からみたセンターシャフト15の平面図であり、センターシャフト15のうちの回転テーブル側センターシャフト151が表れている。図3に示すように、センターシャフト15の端面にはポート25A〜25Jが形成される。これらのポート25A〜25Jは、連絡口23A〜23Jから回転テーブル11の表面まで延びる回転テーブル側流体通路21A〜21Jの端部である。センターシャフト15はディストリビュータ14に対して相対回転する。
説明を図1に戻すと、隣り合う環状溝24,24の間には、センターシャフト15の内周面に沿ってリング状の回転シール31がそれぞれ配置される。回転シール31は、環状溝24からみて軸線方向両側に配設され、ディストリビュータ14とセンターシャフト15との環状隙間を封止して環状溝24を密封し、環状溝24を流れる流体で当該環状溝24を気密あるいは液密に保持する。これらの回転シール31により、ポート30からポート25に供給される流体が、環状隙間で漏出したり混合したりすることが防止される。
センターシャフト15をより詳しく説明する。センターシャフト15の一方の構成部品である回転テーブル側センターシャフト151は、センター部材13の貫通孔13hに挿入される。回転テーブル側流体通路21A〜21Jのうち、第1の回転テーブル側流体通路21D,21H,21I,21Jは、回転テーブル側センターシャフト151のみに形成され、フレーム側センターシャフト152に跨って延びるものではない。そして連絡口23D,23H,23I,23Jが回転テーブル側センターシャフト151の内周面に形成される。
このように回転テーブル側センターシャフト151の内周面には、4個の連絡口23と、5個の回転シール31が軸線方向等間隔に設けられる。さらに、これらの回転シール31よりも回転テーブル11の表面側には、リング状の回転シール36がさらに設けられる。回転シール36は回転テーブル側センターシャフト151の内周面とディストリビュータ14の外周面との環状隙間を封止する。
センターシャフト15の他方の構成部品であるフレーム側センターシャフト152は、その先端側がセンター部材13の貫通孔13hに挿入される。フレーム側センターシャフト152の根元部には外向きフランジ27と、外向きフランジ27を貫通して軸線Oと平行に延びるボルト孔27hが形成される。外向きフランジ27の外径は貫通孔13hの内径よりも大きい。このため外向きフランジ27は、回転テーブル表面11fから離隔したセンター部材13の先端に係止する。ボルト孔27hには回転テーブルの裏面側からボルト29がねじ込まれ、これによりフレーム側センターシャフト152は回転テーブル11のセンター部材13に固定される。
またフレーム側センターシャフト152は、ボルト18によって回転テーブル側センターシャフト151に連結固定される。この結果、回転テーブル側センターシャフト151も回転テーブル11に固定される。
回転テーブル側流体通路21A〜21Jのうち、第2の回転テーブル側流体通路21A,21B,21C,21E、21F,21Gは、回転テーブル側センターシャフト151とフレーム側センターシャフト152に跨って形成される。そして連絡口23A,23B,23C,23E,23F,23Gがフレーム側センターシャフト152の内周面に形成される。なお、回転テーブル側センターシャフト151とフレーム側センターシャフト152との接続面153では、パッキン26が介在する。パッキン26は第2の回転テーブル側流体通路21A,21B,21C,21E、21F,21Gにそれぞれ設けられる。これにより回転テーブル側センターシャフト151に設けられた第2の回転テーブル側流体通路とフレーム側センターシャフト152に設けられた第2の回転テーブル側流体通路が接続面153で隙間を伴わないようそれぞれ接続される。
このようにフレーム側センターシャフト152の内周面には、6個の連絡口23と、7個の回転シール31が軸線方向等間隔に設けられる。なお、フレーム側流体通路20の全ての連絡口22と連通するには、回転テーブル側センターシャフト151とフレーム側センターシャフト152の双方が必要であり、いずれか一方のみではセンターシャフト15が成立しない。
図1を参照して、隣り合う環状溝24,24間に通常は1個の回転シール31が設けられる。しかしながら、接続面153を挟んで隣り合う環状溝24,24間には、接続面153を挟んで2個の回転シール31,31が設けられる。したがって、接続面153の両側に位置する環状溝24Jと環状溝24Aとの間には、例外的に2個の回転シール31,31が設けられる。したがって、回転テーブル側センターシャフト151に形成された流体通路とフレーム側センターシャフト152に形成された流体通路との間における気密性および液密性は一層高められる。
ディストリビュータ14をより詳しく説明する。ディストリビュータ14の先端領域は円柱状に形成されて筒状のセンターシャフト15の中心孔に通される。ディストリビュータ14の根元部にはセンタフランジ28が形成される。センタフランジ28の外径はディストリビュータ14の先端領域の外径よりも大きくされる。
センタフランジ28の回転テーブル11側の端面には、センターシャフト15の外向きフランジ27を受け入れるため、軸線方向に窪んだ環状凹部32が形成される。環状凹部32よりも外径側の部位であるセンタフランジ28の外縁部には、軸線方向に延びるボルト孔28hが形成され、ボルト孔28hにボルト33をねじ込み、センタフランジ28の外縁部をフレーム12の裏面側に取付固定する。
図2に破線で示すようにセンタフランジ28の内部にはフレーム側流体通路20が放射状に配設される。そしてセンタフランジ28の外縁にポート30が複数形成される。
図1に示すようにディストリビュータ14にはセンター通路34がさらに設けられる。センター通路34は軸線Oに沿って延び、回転テーブル11側にポート34oを有し、フレーム12側にポート34iを有する。センター通路34にはクーラントを流すことができる。
なお本実施例では、環状凹部32によって区画される環状空間を増大させるために、フレーム12の裏面12tとセンタフランジ28の外縁部との間にリング12rを介在させる。リング12rはフレーム12の部品であり、リング12rの内径が環状凹部32の外径と等しい。リング12rはボルト35によってフレーム12の裏面12tに沿って取付固定される。
こうしてセンタフランジ28は、リング12rを介してフレーム12に間接的に固定される。あるいは図示しない変形例として、リング12rを設けることなくセンタフランジ28をフレーム離面12tに直接的に固定してもよい。
図4は、ロータリテーブル装置10の組立手順、特にロータリジョイントの取付手順、を模式的に示す斜視図である。フレーム12が回転テーブル11を支持した状態で、回転テーブル側センターシャフト151が回転テーブル11の表面側から貫通孔13hに挿入され、フレーム側センターシャフト152が回転テーブル11の裏面側すなわちフレーム12側から貫通孔13hに挿入される。そして回転テーブル側センターシャフト151およびフレーム側センターシャフト152はボルト18,29によって回転テーブル11に固定される(図4において一部のボルトおよびボルト孔を省略してある)。
次に、ディストリビュータ14が回転テーブル11の裏面側すなわちフレーム12側からセンターシャフト15の中心孔に挿入される。そしてディストリビュータ14はボルト33によってフレーム12に固定される(図4において一部のボルトを省略してある)。これによりロータリジョイントの取付が完了する。ロータリジョイントの点検時や、シール部材16および回転シール31,36を交換する場合には、上述した手順と逆の手順で分解するとよい。この際、ディストリビュータ14およびフレーム側センターシャフト152が回転テーブル11の裏面側から引き抜かれ、回転テーブル側センターシャフト151が回転テーブル11の表面側から引き抜かれる。
なお変形取付例として、センタフランジ28には、ボルト18,29が通過するための通し孔を穿設し、予めディストリビュータ14をフレーム側センターシャフト152の中心孔に挿入しておく。次に、ディストリビュータ14およびフレーム側センターシャフト152をまとめて、回転テーブル11の裏面側から貫通孔13hに挿入し、ボルト18,29,33で固定してもよい。
本実施例によれば、ロータリテーブル装置10の組立の際、Oリング16を回転テーブル側センターシャフト151の外周面に取り付けた状態で、回転テーブル側センターシャフト151を回転テーブル11の回転テーブル表面11f側から貫通孔13hに挿入する。そしてOリング16は貫通孔13hの内周面に摺接しながら回転テーブル11寄りの軸線方向位置まで押し込まれる。これにより、回転テーブル11の裏面側から挿入する場合と比較して、Oリング16の摺動距離が僅かなものとなる。したがって挿入の際にOリング16が軸線方向にねじれる虞がなく、適正な形状および適正な位置で、Oリング16を回転テーブル11とセンターシャフト15との環状隙間に介在させることができる。
また本実施例によれば、接続面153を境界としてセンターシャフト15が軸線方向に分離する。これにより、センターシャフト15の軸線方向寸法が長いため、あるいはセンターシャフト15の中心孔の内径が小さいために、センターシャフト15の内周面に作業員の手が届かず、センターシャフト15全体形状のままでは回転シールの装着、交換が困難な場合であっても、回転テーブル側センターシャフト151とフレーム側センターシャフト152に分離して、回転シール31を容易に装着、交換することができる。
また本実施例によれば、フレーム側流体通路20を複数本有するとともに回転テーブル側流体通路21を複数本有することから、回転テーブル11にエアおよび液体の双方を同時に供給することができる。エアはワークが回転テーブル表面11fに正しくチャックされたかどうかの着座確認に供される。またエアはクリーニングのためのエアブローに供される。
本実施例では、ポート25からポート30へ、油圧と、この油圧よりも高圧のエアを、同時に供給することができる。この場合、回転テーブル側センターシャフト151のみに設けられる第1の回転テーブル側流体通路21D,21H,21I,21Jにエアが流れ、回転テーブル側センターシャフト151およびフレーム側センターシャフト152に跨って設けられる第2の回転テーブル側流体通路21A,21B,21C,21E,21F,21Gに液体が流れるよう区別するとよい。
かかる本実施例によれば、エアの流れる流体通路の連絡口が軸線方向一方領域の回転テーブル側センターシャフト151にまとめて配置され、液体が流れる流体通路の連絡口が軸線方向他方領域のフレーム側センターシャフト152にまとめて配置されることから、ディストリビュータ14外周面とセンターシャフト15内周面との間において、エアが漏出して液体の通路に侵入することや、その逆が生じることがない。またエアが流れる流体通路が接続面153を横切らないという点においても有利である。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になるロータリテーブル装置は、工作機械において有利に利用される。
10 ロータリテーブル装置、11 回転テーブル、12 フレーム、13 センター部材、13h 貫通孔、14 ディストリビュータ、15 センターシャフト、16 Oリング、18 ボルト、20 フレーム側流体通路、21 回転テーブル側流体通路、22,23 連絡口、24 環状溝、25 ポート、26 パッキン、27 外向きフランジ、28 センタフランジ、29 ボルト、30 ポート、31 回転シール、32 環状凹部、33 環状凹部、34 センター通路、35 ボルト、36 回転シール、151 回転テーブル側センターシャフト、152 フレーム側センターシャフト、153 接続面。

Claims (3)

  1. 軸線に沿って延びる貫通孔を有する回転テーブルと、前記回転テーブルの裏面側を回転可能に支持するフレームと、複数の回転テーブル側流体通路を有する筒状のセンターシャフトおよび複数のフレーム側流体通路を有し前記センターシャフトの中心孔に通されるディストリビュータを含み前記貫通孔に配置されて前記フレーム側流体通路と前記回転テーブル側流体通路との間で流体を受け渡すロータリジョイントと、前記センターシャフトの外周面と前記貫通孔の内周面との間に介在するシール部材とを備え、
    前記センターシャフトは、前記回転テーブルの表面側から前記貫通孔に挿入され、外周面が前記シール部材と接触する筒状の回転テーブル側センターシャフトと、前記回転テーブルの裏面側から前記貫通孔に挿入される筒状のフレーム側センターシャフトからなり、前記フレーム側センターシャフトおよび前記回転テーブル側センターシャフトは前記回転テーブルに固定され、
    前記ディストリビュータは、根元部および前記根元部から軸線方向に延びる先端領域を有し、前記ディストリビュータの根元部は前記フレームに取付固定され、前記ディストリビュータの先端領域は前記回転テーブルの裏面側から前記センターシャフトの中心孔に挿入され、
    前記先端領域のうち軸線方向先端側部分は前記回転テーブル側センターシャフトの内周面に包囲され、
    前記先端領域のうち前記根元部寄りの部分は前記フレーム側センターシャフトの内周面に包囲され、
    前記先端領域の外周面に設けられた第1のフレーム側流体通路の連絡口と前記回転テーブル側センターシャフトの内周面に設けられた第1の回転テーブル側流体通路の連絡口とが連通し、前記先端領域の外周面に設けられた第2のフレーム側流体通路の連絡口と前記フレーム側センターシャフトの内周面に設けられた第2の回転テーブル側流体通路の連絡口とが連通するよう構成され
    前記第1の回転テーブル側流体通路は、前記回転テーブル側センターシャフトの内周面から前記回転テーブル側センターシャフトの回転テーブル側端面まで延び、
    前記第2の回転テーブル側流体通路は、前記フレーム側センターシャフトと前記回転テーブル側センターシャフトに跨って形成され、前記フレーム側センターシャフトの内周面から前記回転テーブル側センターシャフトの回転テーブル側端面まで延びる、ロータリテーブル装置。
  2. 前記ロータリジョイントは、前記フレーム側センターシャフトと前記回転テーブル側センターシャフトを互いに連結固定する連結部材をさらに含む、請求項1に記載のロータリテーブル装置。
  3. 前記第1のフレーム側流体通路および前記第1の回転テーブル側流体通路にはエアまたは液体のいずれか一方が流れ、前記第2のフレーム側流体通路および前記第2の回転テーブル側流体通路にはエアまたは液体の残る他方が流れるよう区別される、請求項2に記載のロータリテーブル装置。
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