JP3664471B2 - インデックステーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリジョイントの点検、芯だし位置決めなどの修復作業の容易なインデックステーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許2930889号公報は、ロータリテーブルを開示する。そのロータリテーブルは、空・油圧投入用開口部を有するとともに中央に貫通孔を有するテーブル本体と、このテーブル本体に回転可能に支持されるとともに貫通孔に回転可能に嵌合する内側筒形部を有する回転テーブルと、前記空・油圧投入用開口部に連通する通路を有し、テーブル本体下面より挿入されるとともに、内側筒形部の内周面に嵌合してテーブル本体に固定される筒形のディストリビュータと、空・油圧用回路および出口を有し、回転テーブルの中央孔に上面から挿入されて、上記の回転テーブルに固定され、ディストリビュータの内周面に嵌合するセンターシャフトとを備える。
【0003】
前記特許2930889号公報の技術によれば、ディストリビュータの内周面とセンターシャフトの外周面とに、ロータリジョイント用環状溝およびロータリジョイント用開口部が形成されており、ディストリビュータの通路とセンターシャフトの通路との間が連通している。なお、ディストリビュータ内周面の連通路近傍の位置には、Oリングが配置されており、前記通路を気密あるいは液密状態に維持する。
【0004】
また、特開平2−298448号公報は、ハウジングの筒状部で嵌まり合うよう挿入されたウォームホイールにテーブルを固定し、中心軸をテーブルの中心部に挿通させて取り付ける一方、前記筒状部の内部に、ロータリジョイントを固定して、ロータリジョイントの内周面に中心軸を嵌まり合うように配置し、中心軸に設けた通路とロータリジョイントに設けた通路とを環状溝を介して連通するインデックス機構を開示する。なお、同公報の第14図よれば、ロータリジョイント内周面で連通路を形成する環状溝の上下の位置には、別の環状溝が形成されており、シール用の溝があるものと推察される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のロータリテーブルまたはインデックス機構において、ロータリジョイント部の通路にごみ詰まりが発生したり、ロータリジョイント部のシール部材が経年劣化したりするため、ロータリジョイント部を定期的に点検、修復する必要がある。
【0006】
前者(特許2930889号公報)の技術では、回転テーブルの上面側およびテーブル本体の下面側の双方に、ロータリジョイント脱着用作業スペースが必要になる。
【0007】
また、後者(特開平2−298448号公報)の技術では、テーブルの脱着が必要になり、作業後、テーブルの状態を元に戻す作業(原点合わせ作業)が必要になり、かなりの作業時間を要する。
【0008】
したがって、本発明の目的は、ロータリジョイントの点検、修復に際し、ロータリジョイントを構成する部材を容易に脱着でき、インデックステーブルごと移動させることなく、また、テーブルを脱着することなく、ロータリジョイントの部分の点検、修復作業を行なえるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的のもとに、本発明は、インデックステーブルで、回転可能なテーブルのテーブル面側に圧力流体を供給するために挿入されるロータリージョイントの部分、すなわちロータリージョイントを構成するディストリビュータおよびシャフトをテーブル面側またはテーブル面の反対側のいずれか一方側から脱着できるように構成している。ここで、「テーブル面側」とは、ワークやジグが固定される平坦なテーブル面の側をいい、また、「テーブル面の反対側」とは、ワークやジグが固定される平坦なテーブル面を正面として、その背部側をいう。
【0010】
具体的には、本発明のインデックステーブルは、中央に貫通孔を形成するフレームと、このフレームに回転可能に支持されるテーブルと、前記貫通孔に挿入され前記テーブルの回転の中心線に対して同軸状態で配置されるロータリジョイントとを備える。
【0011】
前記ロータリジョイントは、圧力流体供給用の通路を有し、フレーム側に対して回り止め状態で取り付けられるディストリビュータと、前記テーブルのテーブル面側に向けて圧力流体を出力する開口部およびこれに連通する通路を有し、前記テーブルと一体に回転するシャフトとからなる。前記ディストリビュータおよび前記シャフトのいずれか一方は、他方を嵌合するように配置される。この嵌合状態で、前記ディストリビュータの通路と前記シャフトの通路とは、対応位置で連通するように形成される。
【0012】
そして、前記テーブルが前記フレームに支持された状態で、前記ディストリビュータおよび前記シャフトがともに前記テーブルのテーブル面側、またはテーブル面の反対側のいずれか一方より挿入されるように、前記フレームおよび前記テーブルを構成する。
【0013】
前記ディストリビュータおよび前記シャフトは、ともに前記テーブルのテーブル面側から挿入するか、テーブル面側の反対側から挿入する。また、前記ディストリビュータと前記シャフトとの間には、必要に応じ軸受けを介装する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のインデックステーブル1を示し、インデックステーブル1のロータリジョイント4をテーブル3のテーブル面3a側から挿入し、ロータリジョイント4を構成するディストリビュータ5とシャフト6との間に軸受けを設けない例である。
【0015】
図1において、インデックステーブル1は、フレーム2と、テーブル3と、ロータリジョイント4とを備える。フレーム2は、ほぼ中央に貫通孔7を形成している。貫通孔7のテーブル面3a側は、ロータリジョイント4の脱着のために、開口状態とできるようになっており、また、貫通孔7のテーブル面3aの反対側は、フレーム2に対して、取り付けボルト9により固定されたプレート8により塞がれている。なお、フレーム2は、プレート8と一体ものとして構成することもできる。
【0016】
また、テーブル3は、筒状の支持部材11および2つの軸受け12により、テーブル3の回転の中心線に対して同軸状態で回転可能に支持されている。筒状の支持部材11は、テーブル3の中心孔3bの内部で、テーブル3の回転の中心線に対して同軸状態で、フレーム2に対して、パッキン13を介在させながら、取り付けボルト10により、テーブル3に固定されている。ここで、テーブル3の中心孔3bは、同軸状態でフレーム2の貫通孔7に通じている。支持部材11とテーブル3とは、別体に限らず、一体として構成することもできる。
【0017】
なお、テーブル3は、固定ボルト29によりウオームホイール14と一体となっている。ウオームホイール14は、その外周部分でウオーム15とかみ合い、モータ16により直接または適当な伝達手段によって駆動されるようになっている。
【0018】
そして、ロータリジョイント4は、中心孔3bおよび貫通孔7に挿入されてテーブル3の回転の中心線に対して同軸状態で配置されており、柱状のディストリビュータ5と、筒状のシャフト6とからなる。ディストリビュータ5は、圧力空気、圧力油などの圧力流体17を分配するために、圧力流体供給用の通路18を有し、貫通孔7の内部でテーブル3の回転の中心線に対して同軸状態でプレート8に取り付けボルト19によりフレーム2側に対して回り止め状態で取り付けられる。なお、取り付けボルト19は、シャフト6に形成されたボルト挿入孔31によりデーブル面3aの側から回せるようになっている。また、通路18は、プレート8の通路20、フレーム2の通路21を経て、フレーム2の投入口22に通じている。
【0019】
シャフト6は、中心孔3bの内部で、テーブル3の回転の中心線に対して同軸状態で配置され、テーブル3のテーブル面3a側に向けて圧力流体17を出力する複数の開口部23およびこれらに連通する複数の通路24を有し、フランジ部分の取り付けボルト25により支持部材11に取り付けられ、テーブル3と一体となっている。
【0020】
この例でディストリビュータ5は、カップ状のシャフト6の内部に挿入され、それに嵌合しながら嵌合周面の滑りにより回転自在に配置され、かつディストリビュータ5とシャフト6との間に密閉用シール部材として複数の回転シール26を介在させながらディストリビュータ5の通路18と対応のシャフト6の通路24とを嵌合周面で連通させている。なお、シャフト6、支持部材11とテーブル3との間にOリング27、28が介在している。
【0021】
このようにして、ロータリジョイント4(ディストリビュータ5およびシャフト6)は、取り付けボルト19、25を介してテーブル面3a側より脱着可能となる。図示では、ディストリビュータ5、シャフト6の双方が環状溝による通路18、通路24を形成しているようにみえるが、通路18、通路24のうち、少なくとも何れかが環状として形成されておれば、ディストリビュータ5とシャフト6との相対的な回転時にも、それらは、連通状態を維持する。
【0022】
ディストリビュータ5およびシャフト6は、ともにテーブル面3a側からテーブル3の中心孔3bに順次挿入され、所定の位置に組み付けられる。このため、支持部材11の内径は、ディストリビュータ5およびシャフト6の挿入を許容する大きさとなっている。したがって、テーブル面3aの反対側、この例によればフレーム2の取付け面2a側にロータリジョイント4の脱着用スペースが無くても、ディストリビュータ5や、シャフト6の取り外し過程で、回転シール26の交換作業がテーブル面3a側から可能となる。なお、工作機械の加工テーブルに対するインデックステーブル1の取り付け方向は、インデックステーブル1の回転軸を鉛直方向、水平方向、あるいは傾斜方向とする。
【0023】
インデックステーブル1の割り出し動作時に、モータ16は、ウオーム15を回転駆動し、ウオームホイール14と一体のテーブル3を所定の回転角度だけ回転させることにより、テーブル3を所定の回転角度の位置に割り出す。この割り出し動作中にも、圧力流体17は、フレーム2の投入口22、通路21、プレート8の通路20、ディストリビュータ5の通路18、シャフト6の通路24、テーブル3の開口部23に達し、テーブル面3a側に供給され、必要な用途に用いられる。
【0024】
つぎに、図2ないし図4は、他の例を示す。これらの図2ないし図4で、図1と同じ部分は、同一の符号により示されており、その説明も不必要な範囲で省略されている。
【0025】
図2は、図1の変形例で、ロータリジョイント4(ディストリビュータ5およびシャフト6)をテーブル面3aの反対側から挿入し、ディストリビュータ5とシャフト6との間に軸受けを設けない例である。図2のように、ディストリビュータ5は、プレート8と一体となっており、フレーム2の貫通孔7に対してテーブル面3aの反対側から挿入され、取り付けボルト9によりフレーム2に対して脱着自在となっている。
【0026】
また、シャフト6は、フレーム2に対してディストリビュータ5およびプレート8を取り付ける前に、フレーム2の貫通孔7の内部にテーブル面3aの反対側から挿入され、フランジ部分の取り付けボルト25によりテーブル3と一体の支持部材11に対して脱着自在となっている。この構成にによると、テーブル3にワークやジグを載置したまま、テーブル面3a側に作業スペースがなくても、テーブル面3aの反対側から回転シール26などの交換ができる。
【0027】
図3は、予め組み付けたロータリジョイント4(ディストリビュータ5およびシャフト6)をテーブル面3aの反対側から挿入し、ディストリビュータ5とシャフト6との間に2つの軸受け30を配置する例である。なお、この例で、フレーム2の取付け面2aは、フレーム2の側面となっており、プレート8は、存在しない。
【0028】
ディストリビュータ5は、2つの軸受け30を介在しながらシャフト6の内部にテーブル面3aの反対側から挿入される。この状態でディストリビュータ5およびシャフト6は、一体となってフレーム2の貫通孔7の内部で、テーブル3の背面に対して複数の取り付けボルト25により脱着自在に固定される。なお、取り付けボルト25は、ディストリビュータ5およびシャフト6に共通のボルト挿入孔31からテーブル3の背面にねじ込まれる。
【0029】
ロータリジョイント4の組み付け手順は、一方の軸受け30をシャフト6に嵌め込み、他方の軸受け30をディストリビュータ5に嵌め込み、両者を合体させるなどの順序のほか、ディストリビュータ5に2つの軸受け30を装着し、これらにシャフト6を挿入する順序などとする。ロータリジョイント4の取付け状態で、ディストリビュータ5は、ディストリビュータ5のボルトなどのストッパ32とフレーム2に固定された回り止め33との係合によりテーブル3の回転時に回り止めされる。なお、投入口22は、ディストリビュータ5の端部に形成されており、その投入口22には、図示しない配管を通じて圧力流体17が供給される。
【0030】
前記の図1および図2の例では、インデックステーブル1にロータリジョイント4を挿入した後に、ロータリジョイント4の内側部材としてのディストリビュータ5の芯出しが必要であるが、図3の例では、ディストリビュータ5が軸受け30とともにシャフト6に嵌め込まれるから、ディストリビュータ5の芯出しは不要となる。また、図3のものによれば、ディストリビュータ5とシャフト6との間隔が軸受け30により一定に保たれているので、シャフト6の撓みや、焼き付きが発生しない。その他、ロータリジョイント4が予め組み立ててあるから、テーブル3での作業時間が短くて済む。
【0031】
なお、図3の例では、柱状のディストリビュータ5が筒状のシャフト6の内部に嵌まり合っているが、ディストリビュータ5を筒状、シャフト6を柱状とし、柱状のシャフト6をテーブル3に固定して、筒状のディストリビュータ5の内部に嵌まり合うようにすることもできる。このように、ディストリビュータ5とシャフト6との嵌合の内外関係は、図3の例に対して逆にすることもできる。
【0032】
さらに、図4は、図3の変形例で、予め組み立てたロータリジョイント4(ディストリビュータ5およびシャフト6)をテーブル面3a側から挿入し、ディストリビュータ5とシャフト6との間に2つの軸受け30を配置する例である。このため、筒状のシャフト6は、センターキャップ34に取り付けボルト25により取付けられ、テーブル3の中心孔3bの段部に対してテーブル面3a側から挿入され、テーブル3に対して脱着自在に取付けられている。
【0033】
図3および図4に対する変形例として、ロータリジョイント4は、予め組み立てなくても、インデックステーブル1に対する一連の組み付け過程で軸受け30を組み付けてもよい。
【0034】
以上のすべての例で、既述の通り、ディストリビュータ5とシャフト6との嵌合における内外関係は、図示の例に限定されず、ディストリビュータ5が筒状のシャフト6の内部に嵌合、シャフト6が筒状のディストリビュータ5の内部に嵌合の2通り考えられる。また、回転シール26は、シャフト6の内周面側に設けてあるが、ディストリビュータ5の外周面側に設けることもできる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の請求項1では、ロータリジョイント部の点検、修復に際し、テーブルのテーブル面側、またはその反対側のいずれか一方に作業スペースが空いておれば、ロータリジョイントを構成するディストリビュータおよびシャフトを脱着できる。このため、従来のようにインデックステーブルごと移動させたり、テーブルを脱着することなく、点検、修復作業が行なえる。
【0036】
請求項2では、前記ディストリビュータおよびシャフトをともにテーブルのテーブル面側から挿入するから、テーブル面の反対側に着脱用作業スペースがなくても、点検、修復作業ができる。
【0037】
請求項3では、前記ディストリビュータおよびシャフトをともに前記テーブル面側の反対側から挿入するから、テーブルのテーブル面に配置したワークやジグを取り外すことなく、点検、修復作業ができる。
【0038】
請求項4では、前記ディストリビュータとシャフトとの間に軸受けを介装するので、嵌合部の隙間が一定になり、これらの間に撓みや焼き付きが発生せず、有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインデックステーブルの断面図である。
【図2】本発明のインデックステーブルの断面図である。
【図3】本発明のインデックステーブルの断面図である。
【図4】本発明のインデックステーブルの断面図である。
【符号の説明】
1 インデックステーブル
2 フレーム
2a 取り付け面
3 テーブル
3a テーブル面
3b 中心孔
4 ロータリジョイント
5 ディストリビュータ
6 シャフト
7 貫通孔
8 プレート
9 取り付けボルト
10 取り付けボルト
11 支持部材
12 軸受け
13 パッキン
14 ウオームホイール
15 ウオーム
16 モータ
17 圧力流体
18 通路
19 取り付けボルト
20 通路
21 通路
22 投入口
23 開口部
24 通路
25 取り付けボルト
26 回転シール
27 Oリング
28 Oリング
29 固定ボルト
30 軸受け
31 ボルト挿入孔
32 ストッパ
33 回り止め
34 センターキャップ

Claims (4)

  1. 中央に貫通孔を形成するフレームと、このフレームに回転可能に支持されるテーブルと、前記貫通孔に挿入され前記テーブルの回転の中心線に対して同軸状態で配置されるロータリジョイントとを備え、
    前記ロータリジョイントは、圧力流体供給用の通路を有し、フレーム側に対して回り止め状態で取り付けられるディストリビュータと、前記テーブルのテーブル面側に向けて圧力流体を出力する開口部およびこれに連通する通路を有し、前記テーブルと一体に回転するシャフトとからなり、
    前記ディストリビュータおよび前記シャフトのいずれか一方が他方を嵌合するように配置され、かつ前記ディストリビュータと前記シャフトとの間における対応の通路を連通させるように形成し、
    前記テーブルが前記フレームに支持された状態で、前記ディストリビュータおよび前記シャフトがともに前記テーブル面側および前記テーブル面の反対側のいずれか一方より挿入されるように前記フレームおよび前記テーブルを構成することを特徴とするインデックステーブル。
  2. 前記ディストリビュータおよび前記シャフトをともに前記テーブルのテーブル面側から挿入することを特徴とする請求項1記載のインデックステーブル。
  3. 前記ディストリビュータおよび前記シャフトをともに前記テーブルのテーブル面の反対側から挿入することを特徴とする請求項1記載のインデックステーブル。
  4. 前記ディストリビュータと前記シャフトとの間に軸受けを介装することを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載のインデックステーブル。
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