JP5317738B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
特開2007−235570号公報
従来、記録媒体にビデオデータを記録するためのフォーマットとして、MXF(Material Exchange Format)が知られている。また、MXFフォーマットでビデオデータを記録する記録装置が、例えば、特許文献1に記載されている。
MXFデータは、デジタルビデオデータに、当該デジタルビデオデータに対するアクセス情報からなるインデックステーブルを組み合わせたフォーマットである。MXFデータのインデックステーブル(IT)は、デジタルビデオデータのフレーム境界を示す。ITを用いることで、デジタルビデオデータに対してフレーム単位でランダムアクセスが可能になる。
MXFデータを記録媒体に記録している間に、瞬断等の要因により記録が不完全停止すると、MXFデータの修復が必要になる。MXFデータの修復には、不完全なビデオフレームの破棄等に加えて、インデックステーブルの修復が必要となる。
インデックステーブルは、MXFデータに含まれる動画データを、フレーム単位でランダムアクセスするのに用いられる。そのために、インデックステーブルには、内包する全ビデオフレームの境界を格納する必要がある。そこで、インデックステーブルの修復には、MXFデータのフレーム境界をサーチする。別の方法として、記録時にフレーム境界を予め不揮発性メモリ等に保存しておき、その不揮発性メモリの記憶データを参照する方法がある。
前者の方法は、フレーム境界をサーチするために時間を要する。後者の方法は、不揮発性メモリの搭載が必要であり、コストアップに繋がる。
本発明は、特別のメモリを必要とせずに、インデックステーブルの修復を短時間に実行できる記録装置を提示することを目的とする。
本発明に係る記録装置は、動画データを入力する入力手段と、ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段とを備え、前記ファイルフッタは前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を含み、前記記録手段は、前記所定フレーム数の動画データと、その次の領域に格納される前記第1の情報と前記第2の情報とを記録単位として前記記録媒体に記録し、前記ファイルフッタの記録を停止した後、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納し、前記修復手段は、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を複数の前記領域における前記第1の情報に格納する前に記録が停止された場合、前記ファイルフッタに格納された前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を前記記録媒体から読み出し、読み出した前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納することにより修復を行うことを特徴とする。
本発明に係る記録装置は、動画データを入力する入力手段と、ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段とを備え、前記ファイルフッタは前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を含み、前記記録手段は、前記所定フレーム数の動画データと、その次の領域に格納される前記第1の情報と前記第2の情報とを記録単位として前記記録媒体に記録し、前記ファイルフッタの記録を停止した後、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納し、前記修復手段は、前記ファイルフッタが記録される前に前記ファイルの記録が停止された場合、前記ファイルにおける最後の前記領域に格納された前記第1の情報を前記ファイルフッタのオフセットに関する情報として変更し、変更された前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納することにより修復を行うことを特徴とする。
本発明に係る記録装置は、動画データを入力する入力手段と、ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段とを備え、前記ファイルフッタは、前記ファイルにおける複数の前記領域それぞれのオフセットに関する情報を含み、前記第1の情報は、一つ前の前記領域のオフセットに関する情報を更に含み、前記修復手段は、前記ファイルフッタが記録される前に前記ファイルの記録が停止された場合、複数の前記領域の前記第1の情報に基づいて複数の前記領域それぞれのオフセットを検出し、検出した複数の前記領域それぞれのオフセットを含むファイルフッタを生成して前記記録媒体に記録することにより修復を行うことを特徴とする。
本発明によれば、上述の書込み単位を採用することで、瞬断等の要因により記録が不完全停止した際に、インデックステーブルの修復が不要になり、短時間で不完全なMXFデータを修復できる。
本実施例の概略構成ブロック図である。 ロングGOPの場合の復号処理を説明する図である。 インターリーブMXFファイルを説明する図である。 インターリーブMXFファイルを説明する図である。 インターリーブMXFファイルを説明する図である。 本実施例で、記録媒体記録されるインターリーブMXFファイルの状態遷移の説明例である。 本実施例の不完全インターリーブMXFファイルを修復する動作のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の一実施例を説明する前に、デジタルビデオデータの代表的な圧縮符号化形式であるMPEG(Movie Pictures Experts Group)2方式と組み合わせて利用する場合を例に、MXFフォーマットの構成を説明する。
MPEG2は、動き補償予測符号化とDCT(離散コサイン変換)による変換符号化とを組み合わせたものである。MPEG2のデータ構造は階層構造をなしており、下層からブロック層、マクロブロック層、スライス層、ピクチャ層、GOP層及びシーケンス層からなる。ブロック層は、DCTを行う単位であるDCTブロックからなる。マクロブロック層は、複数のDCTブロックからなる。スライス層は、ヘッダ部と1以上のマクロブロックからなる。ピクチャ層は、ヘッダ部と1以上のスライスからなる。ピクチャは1画面に対応する。各層の境界は、それぞれ所定の識別符号で識別可能になっている。
GOP層は、ヘッダ部(シーケンスヘッダ)と、所定数の画面についての符号化画像データからなる。MPEG2では、各画面の符号化方式には、フレーム内符号化と、順方向予測符号化と、双方向予測符号化が用意されている。フレーム内符号化画像(イントラ符号化画像)は、I(Intra−coded)ピクチャと呼ばれる。順方向予測符号化画像は、P(Predictive−coded)ピクチャと呼ばれる。双方向予測符号化画像は、B(Bi−directionally predictive coded)ピクチャと呼ばれる。
Iピクチャは、それ自身の情報のみで復号が可能である。これに対し、Pピクチャ及びBピクチャは、参照画像として前画像又は前後の画像が必要であり、単独では復号化できない。例えば、Pピクチャは、自身より時間的に前のIピクチャまたはPピクチャを参照画像として符号化されている。Bピクチャは自身の前後のIピクチャまたはPピクチャからなる2枚の画像を参照画像として符号化されている。復号化にはこれらの参照画像の画像データが必要になる。但し、Pピクチャ及びBピクチャも、画面内の小ブロックについて画面内で符号化されていることもある。
最低1枚のIピクチャを含みそれ自身で完結しているグループが、GOP(Group Of Picture)と呼ばれる。MPEGストリームでは、GOPが独立してアクセス可能な最小単位とされている。GOPは、1又は複数のピクチャから構成される。以下では、便宜上、1枚のIピクチャのみで構成されるGOPをシングルGOPと呼び、IピクチャとP/Bピクチャを含む複数のピクチャからなるGOPをロングGOPと呼ぶ。さらに、ロングGOPのうち、GOP内で完全に復号可能な、閉じた構造をもつGOPをクローズドGOPと呼び、一つ前のGOPに含まれる画像を復号に必要とするGOPをオープンGOPと呼ぶこととする。
図2を参照して、ロングGOPの復号処理を説明する。図2(A)は入力フレーム順、同(B)は伝送順、同(C)は復号化後の表示順をそれぞれ示す。ここでは、1枚のIピクチャ、4枚のPピクチャ及び10枚のBピクチャの計15枚から構成されるオープンGOPであるものとする。GOP内の各フレームを、ピクチャタイプを示すI,P又はBと、これに続くフレーム番号で表記する。入力フレームは、GOP内のI/B/Pの位置は、図2(A)に示すように、B0,B1,I2,B3,B4,P5,B6,B7,P8,B9,B10,P11,B12,B13,P14となる。この例では、フレームB0及びB1は、一つ前のGOPのフレームP14とこのGOP内のフレームI2を用いて復号される。フレームP5はフレームI2から予測され、フレームP8/P11/P14はそれぞれ、一つ前のPピクチャであるフレームから予測される。
Bピクチャは、前後のIピクチャ及びPピクチャのフレームから予測される。このため、伝送路又は記録媒体上では、I/B/Pピクチャの並び順は、復号順を考慮して決める必要がある。図2の例では、図2(B)に示されるように、I2,B0,B1,P5,B3,B4,P8,B6,B7,P11,B9,B10,P14,B12,B13の順となる。
復号器は、図2(C)に示すように、まずフレームI2を復号する。そして、このフレームI2と一つ前のGOPのフレームP14を用いてフレームB0,B1を復号して出力し、次に、フレームI2を出力する。
次に、フレームP5を、フレームI2を用いて復号する。フレームB3,B4をフレームI2,P5を用いて復号して出力し、続けてフレームP5を出力する。
以下同様に、Bピクチャの復号に必要なIピクチャ及びPピクチャをこのBピクチャより先に復号して出力し、その後、I/Pピクチャを出力する。
図3、図4および図5を参照して、MXFフォーマットのMPEGストリームに対するマッピング構造例を説明する。
MXFは、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)に規定されるファイルフォーマット規格である。ここで説明するMPEGストリームに対するマッピング構造は、SMPTE−381Mに規定されている。以下、MSPTE−381MなどのMXF規定に準じ、映像データと音声データがフレームインターリーブされた構造をもつMXFファイルを、インターリーブMXFファイルと呼ぶ。
図3(A)は、インターリーブMXFファイルのファイル構造を示す。図3(A)に示されるように、インターリーブMXFファイルは、ファイルヘッダ(FH)、ファイルボディ(FB)およびファイルフッタ(FF)からなる。ファイルヘッダは、ヘッダパーティションパック(HPP)とヘッダメタデータからなる。HPPは、ヘッダ識別子と、ファイルボディに配置されるデータの形式又はファイルフォーマットを示す情報と、フッタパーティションパック(FPP)格納開始オフセットなどからなる。ヘッダメタデータには、ファイル作成日時などファイル単位のメタデータが格納される。
ファイルボディは、ボディパーティションパック(BPP)、エディットユニット(EU)及びインデックステーブル(IT)からなる。BPPは、ボディ識別子と、直前に配置されるパーティションパック(HPP又はBPPである)、並びに、自身およびFPPの格納開始オフセットなどからなる。BPPで区分される領域には、0または1個のITと、1又は複数のエディットユニット(EU)が配置される。EUには、フレーム毎の映像音声データが可能される。ITには、BPPで区切られる一つ前の領域内に含まれるEUの情報が格納される。EU及びITの詳細は、後述する。
ファイルフッタ(FF)は、フッタパーティションパック(FPP)、インデックステーブル(IT)およびランダムインデックスパック(RIP)から成る。FPPは、フッタ識別子と、直前に配置されるBPPと自身の格納開始オフセットなどからなる。RIPは、RIPを示すヘッダと、このインターリーブMXFファイルにおける各パーティションパックの格納開始オフセットと、RIP自身のデータサイズからなる。インターリーブMXFファイルを構成する各要素(PP及びIT等)の直後には、境界調整用のフィルアイテム(NULLデータ)が配置される。但し、説明簡略化のため、図面及び以下の説明から省略する。
BPPで区切られる領域毎のEUの集合体は、エッセンスコンテナ(Essence Container)と呼ばれる。すなわち、エッセンスコンテナは、このインターリーブMXFファイルに基づき実際に再生される映像音声データを収容する。
ファイルボディとファイルフッタに配置されるITは、図3(B)に示すように、インデックステーブルセグメントの集合体である。例えば、このインターリーブMXFをシステムが読み込んだ際、各ITをサーチして読み出し、MXFファイル全体のITを再構築する。これにより、MXFファイル全体のEUに関する情報を得ることができる。
図3(C)はITの一構成例を示す。ITは、KLV(Key-Length-Value)符号を用いて符号化される。KLV符号において、キー(Key)部は、SMPTE−335M/RP210Aに準拠したデータ項目を示す識別子であって、16バイトのデータ長を有する。長さLength)部は4バイトのデータ長を有し、長さ(Length)部以降のデータ長をバイト単位で表記した値を保持する。バリュー(Value)部は、データ本体を格納する領域である。バリュー(Value)部は、2バイト長のローカルタグ部、2バイト長の長さ(Length)部、および、データ本体を格納する可変長のデータ部からなる。
ITの内容を具体的に説明する。ITの先頭には、16バイトのインデックステーブルセグメントキーが配置される。バリュー(Value)部には、まずインスタンスID情報に対して、インスタンスIDを示すローカルタグ、長さ(Length)、及びインスタンスIDの実体が、UUID(Universal Unique ID)形式で格納される。
続けて、インデックスエディットレート(Index Edit Rate)のために、ローカルタグ、長さ(Length)、及びインデックスエディットレートの実体が格納される。インデックスエディットレートは、映像データのフレームレートが29.97Hz/25.00Hz/23.98Hzのいずれであるかを示す。
続けて、インデックス開始位置(Index Start Position)が、同様に、ローカルタグ、長さ(Length)及び実体の順に格納される。インデックス開始位置は、このITが管理するEUの、インターリーブMXFファイルの先頭からの番号を示す。
続けて、インデックスデュレーション(Index Duration)が、同様に、ローカルタグ、長さ(Length)及び実体の順で格納される。インデックスデュレーションは、このITが管理するEUの個数の情報を保持する。
続けて、エディットユニットバイトカウント(Edit Unit Byte Count)が同様に、ローカルタグ、長さ(Length)及び実体の順で格納される。エディットユニットバイトカウントは、映像フレームが固定長の場合に映像フレームのデータ長を保持し、可変長の場合には”0”を保持する。
続けて、インデックスSIDが同様に、ローカルタグ、長さ(Length)及び実体の順で格納される。さらに続いて、ボディSIDが同様に、ローカルタグ、長さ(Length)及び実体の順で格納される。インデックスSID及びボディSIDは、MXFファイル内で固定値となる。
続けて、スライスカウント(Slice Count)、デルタエントリアレイ(DEA:Delta Entry Array)、及びインデックスエントリアレイ(IEA:Index Entry Array)が同様の構造で格納される。スライスカウント、デルタエントリアレイ及びインデックスエントリアレイについては後述する。
図4は、EU及びDEAの一例を示す。すなわち、図4(A)はEUの構成を示す。図4(B)は、図3(C)に示すITのDEAの構成を示す。EUは1フレーム分のデータを保持する。EUは、当該フレームに対応するメタデータ、MPEG2データ及びオーディオESをそれぞれ含むシステムアイテム、ピクチャアイテム及びサウンドアイテムから成る。システムアイテム(SYS−I)及びサウンドアイテム(SI)は、固定長(CBE:Constant Bytes per Element)である。ピクチャアイテム(PI)は可変長(VBE:Variable Bytes per Element)である。1つのEUは、可変長データ毎にスライスが切られる。図4に示す例では、PIが可変長であるので、PIの終端でスライスが切られ、前半がスライス0、後半がスライス1とされる。ITのスライスカウントには、(スライス数−1)が格納される。DEAには、EUに含まれるSYS−I、PI及びSIの各スライス先頭からのオフセットとサイズが格納される。
図5は、エッセンスコンテナとIEAの構成例を示す。すなわち、図5(A)はエッセンスコンテナの構成を示す。図5(B)は、図3(C)に示すITのIEAの構成を示す。各インデックスエントリは、テンポラルオフセット、キーフレームオフセット、フラグ、ストリームオフセット及びスライスオフセットから成る。テンポラルオフセット(Temporal Offset)は、復号順と出力順の並べ替えの情報を示す。キーフレームオフセット(Key-Frame Offset)は、復号化に用いるキーフレームの位置情報を示す。フラグ(Flags)はフレームのタイプを格納する。ストリームオフセット(Stream Offset)は、当該EUのエッセンスコンテナにおけるオフセットを示す。スライスオフセット(Slice Offset)は、当該EU内の各スライスの、EU先頭からのオフセットを格納する。
図1は、本発明の一実施例である記録装置であって、MXFで動画像データを記録媒体に記録する記録装置の概略構成ブロック図を示す。音声入力端子10に記録すべき音声データが入力し、映像入力端子12に記録すべき映像データが入力する。MXF生成部14は、入力端子10、12からの音声データ及び映像データからインターリーブMXFファイルデータを生成して一時蓄積メモリ16に格納する。MXF生成部14は、一時蓄積メモリ16に格納したインターリーブMXFファイルデータに関する情報を制御部22に供給する。
一時蓄積メモリ16は、MXF生成部14からのインターリーブMXFファイルデータを一時蓄積する。一時蓄積メモリ16はまた、記録媒体20への書き出し/読み出しバッファとして、制御部22のワークメモリとしても使用される。記録媒体制御部18は、一時蓄積メモリ16に記憶されるデータを記録媒体20に書込み、また、記録媒体20に記録されるデータを読み出して一時蓄積メモリ16に格納することができる。
制御部22は、図示した記録装置の全体を制御する。制御部22はまた、記録媒体20から一時蓄積メモリ16に読み出され展開されたファイルの内容をチェックし、データを書換え・追加する機能を有する。記録媒体制御部18は、データを書換え・追加されたファイルを一時蓄積メモリ16から読み出して記録媒体20に記録する。制御部22は更に、記録媒体制御部18を介して、記録媒体20の記録済みインターリーブMXFファイルの完全性をチェックし、不完全な場合に修復作業も行う。
MXF生成部14の構成と基本機能を説明する。MPEG2符号化部30は、映像入力端子12からの映像データをMPEG2形式で圧縮符号化し、圧縮データをピクチャアイテム(PI)生成部32に出力する。PI生成部32は、MPEG2符号化部30からのMPEG2形式のフレーム単位の圧縮データに所定のヘッダを付加してピクチャアイテム化する。サウンドアイテム(SI)生成部34は、音声入力端子10からの音声データを対応する映像データのフレーム単位で分断し、所定のヘッダを付加してサウンドアイテム化する。システムアイテム(SYS−I)生成部36は、インターリーブMXFファイルの各EU先頭に付随するシステムアイテム(SYS−I)を生成する。PI生成部32、SI生成部34及びSYS−I生成部36はそれぞれ、生成したアイテムをエディットユニット(EU)生成部38に供給する。
EU生成部38は、PI生成部32、SI生成部34およびSYS−I生成部36からそれぞれ入力される各アイテムを結合してEUを生成する。生成されたEUは、ファイルボディ生成部40に供給される。EU生成部38はまた、生成したEUの全体サイズと各スライスのサイズをインデックステーブル(IT)生成部42に供給する。
IT生成部42は、EU生成部38から受け取った全体サイズと各スライスサイズからIEAとDEAを生成してインデックステーブル(IT)とする。そして、IT生成部42は、生成したITをファイルボディ生成部40及びファイルフッタ生成部46に出力する。なお、IT生成部42が生成するITは、本実施例では固定サイズであり、EUのサイズがその固定サイズに足りない場合にはフィルアイテムを詰められる。
ファイルボディ生成部40は、EU生成部38からのEUを一時蓄積メモリ16に出力する。ファイルボディ生成部40はまた、所定数のEUを一時蓄積メモリ16に出力する毎に、ボディパーティションパック(BPP)にITを連結したデータを一時蓄積メモリ16に出力する。詳細は後述するが、BPPは、ファイルヘッダ生成部48からのファイルヘッダサイズを用いて生成され、ITは、IT生成部42から供給される。ファイルボディ生成部40は、BPPを出力するまでに一時蓄積メモリ16に出力したEUのデータサイズをカウントしており、そのカウント値にファイルヘッダサイズを加えたものをRIP生成部44に出力する。
RIP生成部44は、ファイルボディ生成部40から取得したBPPの挿入位置を元に、ランダムインデックスパック(RIP)を生成してファイルフッタ生成部46に出力する。
ファイルヘッダ生成部48は、ファイルヘッダを生成して一時蓄積メモリ16に出力する。ファイルヘッダ生成部48は、生成したファイルヘッダのサイズ情報を、ファイルボディ生成部40及びファイルフッタ生成部46に出力する。
ファイルフッタ生成部46は、ファイルヘッダ生成部48からのファイルヘッダサイズ情報と、RIP生成部44からのRIPを元にフッタパーティションパック(FPP)を生成する。ファイルフッタ生成部46は、生成したFPPを一時蓄積メモリ16に供給する。ファイルフッタ生成部46はまた、IT生成部42で生成されたITにRIP生成部44が生成したRIPを連結して、一時蓄積メモリ16に出力する。
図6を参照して、図1に示す実施例の特徴的な動作を説明する。図6は、記録媒体20上に生成されるインターリーブMXFファイルの内容例を示す。
ユーザインターフェースの図示しない指示手段からの記録指示を受けると、制御部22は、MXF生成部14に指示してインターリーブMXFファイルの生成を開始させる。MXF生成部14では、制御部22から記録指示を受けると、ファイルヘッダ生成部48が符号化方式に適応するファイルヘッダを生成し、一時蓄積メモリ16に格納する。ただし、この時点で、FPP格納開始オフセット値は未定であるので、ダミー値(ここでは”0”)が代入されている。ファイルヘッダ生成部48はまた、生成したファイルヘッダのサイズをファイルボディ生成部40とファイルフッタ生成部46に通知する。
MXF生成部14のMPEG2符号化部30が、映像入力端子12から入力された非圧縮の映像データをMPEG2方式で圧縮符号化し、圧縮映像データをPI生成部32に供給する。PI生成部32は、MPEG2符号化部30からの圧縮映像データにフレーム単位で所定ヘッダを付加して、EU生成部38に出力する。同時に、SI生成部34は、音声入力端子10からの非圧縮の音声データをMPEG2符号化部30による符号化のフレーム間隔にあわせて分割し、所定ヘッダを付加してEU生成部38に出力する。SYS−I生成部36は、MPEG2符号化部30による符号化のフレームに間隔にあわせてSYS−Iを生成し、EU生成部38に出力する。
EU生成部38は、アイテム生成部32,34,36からのPI、SIおよびSYS−Iを結合してEUを生成し、ファイルボディ生成部40に出力する。また、EU生成部38は同時に、ITを生成するのに必要な情報をIT生成部42に供給する。例えば、DEA、生成したEUのサイズ、内包するSYS−I、PIおよびSIのサイズ、並びに、PIに含まれるMPEG2フレームデータの符号化形式(I/B/P)である。
IT生成部42は、EU生成部38から受け取った情報が所定数のEU分だけ貯まる毎にITを生成する。生成されたITは、ファイルボディ生成部40とファイルフッタ生成部46に供給される。
ファイルボディ生成部40は、制御部22からの記録指示に応じて、先頭のボディパーティションを一時蓄積メモリ16に出力し、一時蓄積メモリ16への出力を制御部22に通知する。ただし、この時点では、FPP格納開始オフセット値は未定であるので、ダミー値(ここでは”0”)が代入される。その後、ファイルボディ生成部40は、EU生成部38からのEUを一時蓄積メモリ16に出力する。入出力したEUが所定数に達する毎に、ファイルボディ生成部40は、ファイルヘッダ生成部48から入力されるファイルヘッダサイズと、自身が一時蓄積メモリ16に出力したデータサイズをカウントする。そして、ファイルボディ生成部40は、直前及び自身のパーティションパックのインターリーブMXFファイル上の格納開始オフセットを決定し、それらの値を使ってBPPを生成する。ただし、この時点で、FPP格納開始オフセット値が未定であるので、ダミー値(ここでは”0”)が代入される。
更に、ファイルボディ生成部40は、生成したBPPにIT生成部42からのITを合わせて一時蓄積メモリ16に出力する。そして、ファイルボディ生成部40は、ITを一時蓄積メモリ16に出力したことを制御部22に通知する。ファイルボディ生成部40は、演算したBPPの格納開始位置オフセットをRIP生成部44へ出力する。
制御部22は、MXF生成部14から一時蓄積メモリ16への出力状況を取得する。記録開始直後、ファイルヘッダと先頭のBPPの一時蓄積メモリ16への出力をMXF生成部14から通知されると、制御部22は、記録媒体制御部18を制御してこのファイルヘッダ及び先頭のBPPを記録媒体20に書き込ませる(図6(A))。
以降、MXF生成部14からITを一時蓄積メモリ16に出力した通知を受ける毎に、制御部22は記録媒体制御部18に、未出力のEUから通知を受けたITまでを同様に記録媒体20に書き込ませる(図6(B))。このITまでを一括りとした記録媒体20への出力を継続的に行うことで、記録媒体20にインターリーブMXFファイルのファイルボディ部が形成される(図6(C))。すなわち、本実施例では、インデックステーブル境界を書込み単位とする。インデックステーブルにフィルが続く場合には、そのフィル境界又は終端を書込み単位とする。
ユーザインターフェースの図示しない指示手段から記録停止指示を受けると、制御部22は、MXF生成部14に記録停止を指示する。記録停止指示をうけると、MPEG2符号化部30、アイテム生成部32,34,36、EU生成部38およびファイルボディ生成部40は、EUの境界で記録動作を終了する。IT生成部42は、最後に生成したITをファイルフッタ生成部46に出力する。RIP生成部44は、ファイルボディ生成部40から受け取った情報を元にRIPを生成し、ファイルフッタ生成部46に出力する。
ファイルフッタ生成部46は、ファイルボディ生成部40が最終EUを一時蓄積メモリ16に出力したことを確認すると、RIP生成部44からのRIPを参照して、フッタパーティションパック(FPP)を生成する。すなわち、ファイルフッタ生成部46は、直前に配置されるBPPと、FPP格納開始オフセットなどの情報をRIPから取得し、これらを用いてFPPを生成する。次に、ファイルフッタ生成部46は、生成したFPP、入力された最終ITおよびRIPを順に一時蓄積メモリ16に出力し、その旨を制御部22に通知する。
制御部22は、一時蓄積メモリ16にFPP、最終のITと、RIPが出力された通知をMXF生成部14から受けると、記録媒体制御部18にこれらを記録媒体20に出力させる(図6(D))。次に、制御部22は、一時蓄積メモリ16に蓄積されたRIPを用いて、記録媒体20からHPPおよびBPPを一時蓄積メモリ16に出力させる。一時蓄積メモリ上のRIPを用いて、FPP格納開始オフセットを取得する。そして、先ほど一時蓄積メモリ16に読み出したHPP,BPP内のFPP格納開始オフセット(記録動作中に未定であったので’0’が代入されている)に、BPPおよびHPPの順で上書きする(図6(E))。その後、HPP及びBPPを一時蓄積メモリ16から記録媒体20に上書きで記録する。これで、記録媒体20上にインターリーブMXFファイルが完成する。
図7を参照して、瞬断発生等の要因による不完全なインターリーブMXFファイルのチェック及び修復方法を説明する。図7は、記録媒体20の不完全インターリーブMXFファイルをチェック及び修復する制御部22の動作フローチャートを示す。
瞬断から復帰すると、図7に示す制御フローがスタートする。インターリーブMXFファイルの終端を記録媒体20から一時蓄積メモリ16に読み出し、制御部22は、RIPが付与されているかどうかをチェックする(S1)。具体的には、終端に本来格納されているRIP自身のデータサイズ分戻った位置に、RIPを示すヘッダがあるか否かで判定する。
RIPがある場合(S1)、HPPにFPP格納開始オフセットが登録済みか否かを調べる(S2)。登録されていない、すなわち、ダミー値”0”が格納されている場合(S2)、当該インターリーブMXFファイルが図6(D)に示す状態であると判断される。この場合、RIPからHPP及び各BPPの格納開始オフセットを取得する(S3)。次に、S3で取得したBPP格納開始オフセットを用いて、記録媒体20から各BPPを一時蓄積メモリ16に読み出し、正しいFPP格納開始オフセットを設定して記録媒体20に書き戻す。同様に、記録媒体20のHPPのFPP格納開始オフセットを更新する(S5)。これで、当該インターリーブMXFファイルの修復処理が終了する。
HPPにFPP格納開始オフセットが格納されている場合(S2)、当該インターリーブMXFファイルが図6(E)に示す状態にあると判断される。従って、修復処理を行わずに終了する。
終端にRIPが無いと判断された場合(S1)、当該インターリーブMXFファイルの終端がITであるか否かをチェックする(S6)。本実施例の記録装置が生成するITは固定サイズである。従って、終端からその固定サイズ分だけ遡って、ITを示すヘッダを検出できるかどうかで、終端がITかどうかを判断できる。
終端がITでない場合(S6)、当該インターリーブMXFファイルは図6(A)に示す状態であり、有効な映像データが1フレームもないと判断される。そこで、当該インターリーブMXFファイルを記録媒体20から削除して(S7)、終了する。
終端がITである場合(S6)、当該インターリーブMXFファイルは図6(B)又は同(C)に示す状態であると判断される。ITの直前に配置されているPP(修復処理中に再度の瞬断がなければ、このPPはBPPである。)のヘッダ領域を、FPPを示すものに書き換えることでFPPに変更する(S8)。S8でFPPにしたPP自身の格納開始オフセットを取得し、FPP格納開始オフセットとし、一時蓄積メモリ16のワーク領域に退避する。次に、処理中のPPに、S9で退避したFPP格納開始オフセットを取り出して設定する(S10)。処理中のPP自身の格納開始オフセットを取得し、一時蓄積メモリ16のワーク領域に退避する(S11)。
処理中のPPがHPPかどうかをそのヘッダで判定する(S12)。HPPである場合(S12)、S79及びS11で一時蓄積メモリ16に退避した各PP格納開始オフセットを用いてRIPを生成して、当該インターリーブMXFファイルの終端に追記する(S13)。処理中のPPがHPPで無い場合(S12)、処理中のPPから一つ前のPPの格納開始オフセットを取得し(S14)、処理対象一つ前のPPに変更する(S15)。そして、その一つ前のパーティションパックを同様に記録媒体20から一時蓄積メモリ16に読み出し、S10以降の処理を繰り返す。
本実施例では、フレーム単位で全ビデオフレームの境界を格納するインデックステーブルの修復に、MXFデータ内のフレーム境界をサーチする必要がなくなる。また、MXFファイルデータの修復のために、記録時にフレーム境界を予め不揮発性メモリ等に保存する必要が無い。従って、本実施例では、短時間で不完全なMXFデータを修復でき、また、不揮発性メモリ等などのコストアップ要因を避けることができる。

Claims (3)

  1. 動画データを入力する入力手段と、
    ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、
    前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段
    とを備え、
    前記ファイルフッタは前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を含み、
    前記記録手段は、前記所定フレーム数の動画データと、その次の領域に格納される前記第1の情報と前記第2の情報とを記録単位として前記記録媒体に記録し、前記ファイルフッタの記録を停止した後、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納し、
    前記修復手段は、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を複数の前記領域における前記第1の情報に格納する前に記録が停止された場合、前記ファイルフッタに格納された前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を前記記録媒体から読み出し、読み出した前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納することにより修復を行う
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 動画データを入力する入力手段と、
    ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、
    前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段
    とを備え、
    前記ファイルフッタは前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を含み、
    前記記録手段は、前記所定フレーム数の動画データと、その次の領域に格納される前記第1の情報と前記第2の情報とを記録単位として前記記録媒体に記録し、前記ファイルフッタの記録を停止した後、前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納し、
    前記修復手段は、前記ファイルフッタが記録される前に前記ファイルの記録が停止された場合、前記ファイルにおける最後の前記領域に格納された前記第1の情報を前記ファイルフッタのオフセットに関する情報として変更し、変更された前記ファイルフッタのオフセットに関する情報を、複数の前記領域における前記第1の情報にそれぞれ格納することにより修復を行う
    とを特徴とする記録装置。
  3. 動画データを入力する入力手段と、
    ファイルヘッダと、ファイルフッタと、前記動画データが格納される複数の領域からなるファイルボディとを含むファイルを記録媒体に記録する手段であって、前記領域のファイル先頭からのオフセットに関する第1の情報と、一つ前の前記領域に格納された所定フレーム数の前記動画データにおける各フレームの位置に関する第2の情報と、前記所定フレーム数の動画データとを、前記第1の情報、前記第2の情報、前記所定フレーム数の動画データ、の順に多重して一つの前記領域に格納する記録手段と、
    前記記録媒体に記録されたファイルを修復する修復手段
    とを備え、
    前記ファイルフッタは、前記ファイルにおける複数の前記領域それぞれのオフセットに関する情報を含み、
    前記第1の情報は、一つ前の前記領域のオフセットに関する情報を更に含み、
    前記修復手段は、前記ファイルフッタが記録される前に前記ファイルの記録が停止された場合、複数の前記領域の前記第1の情報に基づいて複数の前記領域それぞれのオフセットを検出し、検出した複数の前記領域それぞれのオフセットを含むファイルフッタを生成して前記記録媒体に記録することにより修復を行う
    とを特徴とす記録装置。
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