JP5317014B2 - タービン翼 - Google Patents

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Description

本発明は、翼の両端を支持するエンドウォールの表面を冷却する構造を備えたタービン翼に関し、特に翼後縁の後方のエンドウォール面の冷却性能を向上できるタービン翼に関する。
タービン翼は、ガスタービンエンジンにおいて、燃焼器からの燃焼ガスの流路となる構成部品である。タービン翼には、タービン静翼とタービン動翼がある。図1に従来のタービン翼30の一例を示す。タービン翼30は、タービンの軸心周りに周方向に間隔をおいて配置された複数の翼31と、各翼31の両端部を支持して周方向に延びるエンドウォール32とを有する。
タービン翼30は、燃焼器からの高温の燃焼ガス(主流ガス)34に曝されるため、タービン翼表面の熱による損傷を防止するために、エンドウォール32の裏面側から供給される冷却空気35を翼31の内部から表面に吹き出す冷却孔31hを設け、冷却空気の膜を形成して翼31の表面を冷却するフィルム冷却が行われる。また、冷却は翼31の表面だけでなく、エンドウォール32の裏面側から供給される冷却空気35をエンドウォール32の表面32s(以下、エンドウォール面という)に導く冷却孔32hを設け、冷却空気35wの膜を形成して冷却する。エンドウォール32に設ける冷却孔32hは、エンドウォール面32sが均一な温度になるよう、配置を最適化している。
なお、エンドウォールに設ける冷却孔の先行技術を開示する文献としては、下記特許文献1がある。
特開2002−201906号公報
図2は、エンドウォール面32sにおける冷却空気の流れを模式的に示す図である。隣接する翼31間では、一方の翼31の腹側の圧力が高く、他方の翼31の背側の圧力が低い。このため、図2において破線の矢印で示すように、翼間のエンドウォール面32sの流れは、腹側から背側に流れるため、翼31の後縁の後方領域に冷却空気が十分に行きわたらず、その領域が冷却不足になり、高温領域Aができる。この結果、損傷が発生する。
このような問題に対処するため、従来では、図3に示すように、翼31の後縁の腹側近傍に冷却孔32hを多めに配置することで、翼31の後縁の後方領域の高温領域A(冷却不十分領域)を小さくしている。しかしながら、このような従来技術では、冷却孔32hを増加させる分、冷却空気の使用量が増大する。また、高温領域Aを小さくできるものの、局所的な高温部分をなくすことはできないという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、冷却空気量を増大させることなく、翼の後縁の後方領域のエンドウォール面に十分に冷却空気を流すことができるタービン翼を提供すること課題とする。
上記の問題を解決するため、本発明のタービン翼は、以下の技術的手段を採用する。
本発明は、翼と、該翼の両端部を支持してタービン軸心周りに周方向に延びる第1エンドウォール及び第2エンドウォールとを備え、前記第1エンドウォール及び第2エンドウォールが、冷却空気を表面に噴き出す複数の冷却孔を有するタービン翼であって、
前記第1エンドウォールと第2エンドウォールの一方又は両方の表面には、前記翼の後縁部腹側の位置に、前記冷却孔から流出した冷却空気を翼の後縁の延長方向に導くガイドが一体的に設けられており、
前記ガイドは、先端が前記翼の後縁よりもタービン軸方向前方に位置し、前記翼の平均反り線の延長線と交叉して延び、後端が前記翼の後縁よりもタービン軸方向後方に位置しており、
前記ガイドと前記翼との間であって、前記ガイドの先端から前記翼の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの前記冷却孔が配置されている、ことを特徴とする。
上記の本発明の構成によれば、エンドウォールの表面に、冷却孔から流出した冷却空気をタービン翼後縁の後方領域に導くガイドを設けるとともに、ガイドと翼との間であってガイドの先端から翼の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの冷却孔を配置したので、冷却空気の流れが表面の流れ場に支配されず、強制的に冷却空気を翼の後縁の後方領域に導くことができる。これにより、翼の後縁の後方領域に十分に冷却空気を供給でき、翼の後縁の後方の高温領域(冷却不十分領域)をなくす、あるいは、ほぼなくすことができる。
また、冷却孔を増やすのではなく、冷却空気をガイドによって強制的に翼の後縁の後方領域に導く構造を採用したことにより、従来構造の冷却空気と同程度の冷却空気量でタービン翼後縁の後方領域を冷却することができる。
上記のタービン翼において、前記ガイドは、前記翼の後縁よりもタービン軸方向前方の位置から、前記翼の後縁よりもタービン軸方向後方の位置まで延びる突起又は段差である。
上記のように、ガイドは、突起又は段差でもよい。エンドウォールを鋳造で成形する場合には、エンドウォールの製作の際に突起又は段差のガイドを一体的に鋳造できるので、製造コストは増大しない。
本発明のタービン翼によれば、冷却空気量を増大させることなく、翼の後縁の後方領域のエンドウォール面に十分に冷却空気を流すことができる。
従来のタービン翼の一例を示す図である。 従来のエンドウォール面における冷却空気の流れを模式的に示す図である。 冷却孔を多く配置した従来のエンドウォール面における冷却空気の流れを模式的に示す図である。 本発明に係るタービン翼の第1実施形態を示す概略斜視図である。 本発明に係るタービン翼の第1実施形態の、エンドウォール面における冷却空気の流れを模式的に示す図である。 本発明に係るタービン翼の第1実施形態の変形例を示す図である。 本発明に係るタービン翼の第2実施形態を示す概略斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図4は、本発明に係るタービン翼1の第1実施形態を示す図であり、タービン翼1を主流ガスの流れ方向の上流側から見た概略斜視図である。
なお、図4に示すタービン翼1は、静翼が周方向に配列されたタービン静翼であるが、本発明はこれに限定されず、動翼が周方向に配列されたタービン動翼にも適用可能である。
また、以下の説明において、「軸方向」とはタービンの軸心方向を意味するものとし、「半径方向」とはタービンの半径方向を意味するものとする。
図4において、タービン翼1は、タービンの軸心周りに周方向に間隔をおいて配置された複数の翼2と、各翼2の両端部を支持して周方向に延びるエンドウォール3とを備える。本明細書では、半径方向内側(図4で下側)に位置するエンドウォール3を第1エンドウォール3Aと定義し、半径方向外側(図4で上側)に位置するエンドウォール3を第2エンドウォール3Bと定義する。ただし、以下では、第1エンドウォール3Aと第2エンドウォール3Bを区別して説明する必要がある場合を除き、両者を総称してエンドウォール3と呼ぶ。
図4に示すタービン翼1は、第1エンドウォール3Aと第2エンドウォール3Bとの間に2枚の翼2を配置した構成で1つのセグメントを構成しており、ガスタービンの静翼部では、このようなセグメントがタービン軸心周りに360度にわたって配列される。ただし、本発明は図4の構成に限定されず、1つのセグメントに1枚または3枚以上の翼2を配置した構成であってもよい。
タービン翼1には、燃焼器からの高温の燃焼ガス(主流ガス)10が流入する。このようにタービン翼1は、高温の燃焼ガス10に曝されるため、翼2の表面の熱による損傷を防止するために、エンドウォール3の裏面側から供給される冷却空気11を翼2の内部から表面に吹き出す冷却孔2hを設け、冷却空気の膜を形成して翼2の表面を冷却するフィルム冷却が行われる。
また、冷却は翼2の表面だけでなく、エンドウォール3の表面(エンドウォール面3s)においても行わる。このため、エンドウォール3は、その裏面側に供給された冷却空気11を表面側に導くための複数の冷却孔3hを有している。エンドウォール面3sに噴出した冷却空気11wは、エンドウォール面3sにおいて膜を形成して、エンドウォール面3sを冷却する。エンドウォール3に設ける冷却孔3hは、エンドウォール面3sが均一な温度になるよう、配置が最適化されている。
図5は、本発明に係るタービン翼1の第1実施形態の、エンドウォール面3sにおける冷却空気11wの流れを模式的に示す図である。図5中、矢印Xはタービンの軸方向を示し、破線の矢印はエンドウォール面3sにおける冷却空気11wの流れ方向を示している。隣接する翼2間では、一方の翼2の腹側の圧力が高く、他方の翼2の背側の圧力が低いので、隣接する翼2間のエンドウォール面3sの冷却空気11wは、一方の翼2の腹側から他方の翼2の背側に流れる傾向がある。
なお、図5では、第1エンドウォール3A(図4参照)のエンドウォール面3sにおける冷却空気11wの流れを示しているが、第2エンドウォール3Bのエンドウォール面3sにおいても同様の現象が生じる。
図4及び図5に示すように、タービン翼1において、エンドウォール面3sには、各翼2の後縁腹側の位置に、冷却孔3hから流出した冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くガイド6が設けられている。ガイド6は、第1エンドウォール3Aと第2エンドウォール3B(図4参照)の一方のみに設けてもよいが、両方に設けるのが好ましい。第1実施形態では、ガイド6は、翼2の後縁よりもタービン軸方向前方の位置から翼2の後縁よりもタービン軸方向後方の位置まで延びる突起6Aである。
ここで、「翼の後縁の後方領域」とは、翼2の後縁から見て軸方向の後方にある領域を意味するものではなく、翼2の後縁の延長方向にある領域(図3で高温領域Aがある領域)を意味する。
図5に示すように、各ガイド6は、先端が翼2の後縁よりもタービン軸方向前方に位置し、後端が翼2の後縁よりもタービン軸方向後方に位置している。またガイド6と翼2との間であって、ガイド6の先端から翼2の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの冷却孔3hが配置されている。エンドウォール3を鋳造で成形する場合、図5に示すような突起6Aからなるガイド6は、エンドウォール3の製作の際に一体的に鋳造できる。
上述した本発明の第1実施形態によれば、エンドウォール3の表面に、冷却孔3hから流出した冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くガイド6を設けるとともに、ガイド6と翼2との間であってガイド6の先端から翼2の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの冷却孔3hを配置したので、冷却空気11wの流れが表面の流れ場に支配されず、強制的に冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くことができる。これにより、翼2の後縁の後方領域に十分に冷却空気11wを供給でき、翼2の後縁の後方の高温領域(冷却不十分領域)をなくす、あるいは、ほぼなくすことができる。
また、冷却孔3hを増やすのではなく、冷却空気11wをガイド6によって強制的に翼2の後縁の後方領域に導く構造を採用したことにより、従来構造の冷却空気と同程度の冷却空気量で翼2の後縁の後方領域を冷却することができる。
また、エンドウォール面3sを流れる冷却空気11wは、膜状であり厚さは約0.3〜0.5mm程度であるので、これと同程度(約0.3〜0.5mm)の高さのガイド6により、冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導く機能を発揮できる。このため、空力的な損失はほとんど生じない。
また、エンドウォール3の製作の際には、ガイド6を一体的に鋳造できるので製造コストは増大しない。
なお、図4に示す突起6Aの横断面形状は、半円形状に近いが、このような形状に限定されず、例えば楕円形状や四角形状や三角形状であってもよい。
図5に示す構成例では、ガイド6と翼2との間であって、ガイド6の先端から翼2の後縁までの軸方向位置に、一つの冷却孔3hが配置されているが、ガイド6の先端位置を上流側に延ばしてガイド6と翼2との間に冷却孔3hが2つ以上配置されるように構成し、より多くの冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くようにしてもよい。
図4及び5に示すガイド6は直線状に延びているが、冷却孔3hから出た冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導ける形状であれば、曲線状に延びる形状であってもよい。
図6は、本発明に係るタービン翼1の第1実施形態の変形例を示す図である。タービン翼1の1つのセグメントにおけるエンドウォール面3sの範囲内にガイド6の全長が収まらない場合、図6に示すように、ガイド6は、隣接するセグメントに跨る形で形成されてもよい。この場合、ガイド6の全長のうち一部が、隣接する一方のセグメントにおけるエンドウォール3に形成され、残りの部分が、他方のセグメントにおけるエンドウォール3に形成される。
図7は、本発明に係るタービン翼1の第2実施形態を示す図であり、タービン翼1を主流ガス10の流れ方向の下流側(翼2の後縁側)から見た概略斜視図である。
第2実施形態において、エンドウォール3の表面には、各翼2の後縁腹側の位置に、冷却孔3hから流出した冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くガイド6が設けられている。各ガイド6は、先端が翼2の後縁よりもタービン軸方向前方に位置し、後端が翼2の後縁よりもタービン軸方向後方に位置している。ガイド6と翼2との間であって、ガイド6の先端から翼2の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの冷却孔3hが配置されている。ガイド6は、第1エンドウォール3Aと第2エンドウォール3Bの一方のみに設けてもよいが、両方に設けるのが好ましい。以上の点は、第1実施形態と同じである。
上述した第1実施形態におけるガイド6は突起6Aであったが、図7に示す第2実施形態では、ガイド6は、翼2の後縁よりもタービン軸方向前方の位置から翼2の後縁よりもタービン軸方向後方の位置まで延びる段差6Bである。エンドウォール3を鋳造で成形する場合、図7に示すような段差6Bからなるガイド6は、エンドウォール3の製作の際に一体的に鋳造できる。
このような第2実施形態によっても、第1実施形態と同様に、翼2後縁の後方領域に十分に冷却空気11wを供給でき、翼2の後縁の後方の高温領域(冷却不十分領域)をなくす、あるいは、ほぼなくすことができ、従来構造の冷却空気と同程度の冷却空気量で翼2の後縁の後方領域を冷却することができ、空力的な損失はほとんど生じることがない。また、エンドウォール3の製作の際には段差6Bからなるガイド6を一体的に鋳造できるので製造コストは増大しない。
なお、図7に示す段差6Bは直線状に延びているが、冷却孔3hから出た冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導ける形状であれば、曲線状に延びる形状であってもよい。
図7に示す構成例では、段差6Bと翼2との間であって、段差6Bの先端から翼2の後縁までの軸方向位置に、一つの冷却孔3hが配置されているが、段差6Bの先端位置を上流側に延ばして段差6Bと翼2との間に冷却孔3hが2つ以上配置されるように構成し、より多くの冷却空気11wを翼2の後縁の後方領域に導くようにしてもよい。
上記において、本発明の実施形態について説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 タービン翼
2 翼
2h 翼の冷却孔
3 エンドウォール
3A 第1エンドウォール
3B 第2エンドウォール
3h エンドウォールの冷却孔
3s エンドウォール面
6 ガイド
6A 突起
6B 段差
10 燃焼ガス(主流ガス)
11、11w 冷却空気

Claims (2)

  1. 翼と、該翼の両端部を支持してタービン軸心周りに周方向に延びる第1エンドウォール及び第2エンドウォールとを備え、前記第1エンドウォール及び第2エンドウォールが、冷却空気を表面に噴き出す複数の冷却孔を有するタービン翼であって、
    前記第1エンドウォールと第2エンドウォールの一方又は両方の表面には、前記翼の後縁部腹側の位置に、前記冷却孔から流出した冷却空気を翼の後縁の延長方向に導くガイドが一体的に設けられており、
    前記ガイドは、先端が前記翼の後縁よりもタービン軸方向前方に位置し、前記翼の平均反り線の延長線と交叉して延び、後端が前記翼の後縁よりもタービン軸方向後方に位置しており、
    前記ガイドと前記翼との間であって、前記ガイドの先端から前記翼の後縁までの軸方向位置に、少なくとも一つの前記冷却孔が配置されている、ことを特徴とするタービン翼。
  2. 前記ガイドは、前記翼の後縁よりもタービン軸方向前方の位置から、前記翼の後縁よりもタービン軸方向後方の位置まで延びる突起又は段差である、請求項1記載のタービン翼。
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