JP5316961B2 - 原料秤量制御装置 - Google Patents

原料秤量制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5316961B2
JP5316961B2 JP2010100137A JP2010100137A JP5316961B2 JP 5316961 B2 JP5316961 B2 JP 5316961B2 JP 2010100137 A JP2010100137 A JP 2010100137A JP 2010100137 A JP2010100137 A JP 2010100137A JP 5316961 B2 JP5316961 B2 JP 5316961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
weighing
discharge
value
request signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010100137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011232049A (ja
Inventor
武行 小松
博文 久我
孝幸 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2010100137A priority Critical patent/JP5316961B2/ja
Publication of JP2011232049A publication Critical patent/JP2011232049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5316961B2 publication Critical patent/JP5316961B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Description

本発明は、原料の秤量制御装置に関するものである。
従来の原料秤量制御装置では、転炉での秤量ホッパを例にとると、2台の副原料バンカと2台のフィーダと、本発明でいう秤量槽に該当する秤量ホッパと、2台の秤量機と、投入ゲートと、投入ゲート開閉機構と、検出スイッチと、コントローラから構成され、コントローラは秤量ホッパ内の固定材料を秤量機で秤量しつつ、投入ゲートを介して受容容器である転炉に投入する投入制御を行ない、かつ秤量機の秤量値があらかじめ設定された所定値に到達した時点から前記投入ゲートの開閉操作を繰り返すものがある(例えば特許文献1)。
特開平4−160509号公報(第8−12頁、第2図)
ところが、従来の原料秤量制御装置では、後工程への原料排出要求のタイミングが原料受け入れ中の場合は、秤量と排出を同時に行うと秤量機では、そのときに必要な原料が必要な重量だけ受け入れられたか計量することができなくなる。そのため秤量槽への原料受入中は、後工程への原料排出要求があっても原料の受け入れが完了し計量も完了するまで、原料排出しないようにしているので、後工程を待たせる必要があった。このため、後工程のサイクルを乱す要因となっていた。尚ここで後工程とは、秤量槽から排出された原料を受け取り、その原料を運搬したり加工したりするものである
そこで、本発明は、秤量槽への原料受入中に原料の排出を開始しても秤量を可能とし、秤量槽の後工程のサイクルを乱すことのない原料秤量制御装置の提供を目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、量槽内の原料の重量を測定する秤量機で測定した原料秤量値と後工程からの原料排出要求信号とに基づいて、原料を指令された速度で排出する定量排出装置に運転指令と原料排出速度指令を出力する定量排出制御部と、前記原料秤量値と前記原料排出要求信号と前記原料排出速度指令とに基づいて原料受け入れ停止信号を出力する原料受け入れ停止指令部と、を有し、前記原料受け入れ停止指令部は、前記原料排出要求信号が原料の排出を要求するとき原料の受け入れ目標値である秤量値から前記排出速度指令の時間積算値を引き算して補正後秤量値を演算し、前記原料排出要求信号が原料の排出を要求しないとき前記補正後秤量値を前記秤量値と等しくする秤量目標補正部と、前記原料秤量値が前記補正後秤量値以上となったことを契機に、前記原料受け入れ停止信号を出力する秤量完了判定部と、を有することを特徴とする原料秤量制御装置とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の原料秤量制御装置において、前記定量排出制御部は、前記原料排出要求信号が原料の排出を要求したら、前記運転指令で直ちに前記定量排出装置を運転することを特徴とするものである。
本発明によると、原料の受け入れ中に排出を同時に行っても計量をすることができ、常に後工程からの排出開始要求に合わせて制約なく秤量槽より原料排出させることができるので、後工程のサイクルを乱すことのない原料秤量装置を提供できる。
本発明の原料秤量制御装置の構成を示すブロック図 秤量槽の原料秤量状況説明図 本発明の秤量槽の秤量値と原料受入、原料排出工程の状況説明図
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例を示す原料秤量制御装置の構成を示すブロック図である。図において、原料秤量制御装置は、秤量槽1、秤量機2、定量排出装置3、コントローラ100を有しており、コントローラ100は原料受け入れ停止指令部101、定量排出制御部102を有している。さらに原料受け入れ停止指令部101は、秤量目標補正部103、秤量完了判定部104を有している。秤量槽1は、受け入れた原料を貯留し、後工程に排出する。後工程とは、秤量槽1から排出された原料を受け取り、その原料を運搬したり加工したりするものであるが、本発明の原料秤量装置はこの後工程の形態、実施する処理内容によらず適用できるものである。秤量機2は、ロードセル等であり、秤量槽1内の原料の重量を測定する。定量排出装置3は、原料を指令された速度で排出する。コントローラ100は秤量機2から原料の重量測定値である原料秤量値を、また後工程から原料排出要求信号を入力され、原料受け入れ停止信号と、排出速度指令と定量排出装置3の運転指令とを出力する。原料受け入れ停止指令部101は、秤量値の補正演算を行い、かつ原料秤量値が補正された補正後秤量値以上となったことで秤量完了を判定し、原料受け入れ停止信号を生成するものである。このように秤量値で指定される重量の原料を受け入れることを秤量と呼ぶ。以上の秤量動作は秤量目標補正部103及び秤量完了判定部104が行うが、その詳細は後述する。定量排出制御部102は、定量排出装置3への排出速度指令と、後工程から入力される原料排出要求信号により運転指令を生成するものである。
排出速度指令は原料を排出する後工程の要求により決定される。例えば後工程が高炉へ原料を運ぶコンベアであれば、コンベア上の堆積厚みを指定どおりの値とするための排出速度が指令される。ベルトコンベアの速度をV、ベルトコンベアのベルト上の搬送幅をL、指定される堆積厚みをLt、原料の嵩比重をw0とすると、単位時間当たりの原料排出重量で定義される排出速度指令Wvは、式(1)で定められる。
Wv = L × V × Lt × w0 式(1)
上記は後工程がベルトコンベアの場合の排出速度指令Wvの演算のしかたの一例であるが、これに限るものではない。
以下、本実施例における原料秤量制御装置の動作について、場合を分けて説明する。図2は、秤量槽1の原料秤量状況説明図である。同図(A)は、原料の受け入れのみを行っている動作を示したものであり、同図(B)は、原料の受け入れと排出を同時に行っている動作を示したものであり、同図(C)は、原料の排出のみを行っている動作を示したものである。
本発明に係る原料秤量制御装置は、秤量機2を有する秤量槽1と、速度指令どおりの速度で原料の排出を行う定量排出装置3とを有し、原料受け入れ中でも定量排出装置3の速度指令の時間積算値を利用することにより、後工程を待たせることなく原料排出を同時に行いながらも、秤量値どおりの秤量を実現するものである。すなわち、原料受け入れ中でも後工程から原料排出要求信号が入力されれば、定量排出装置3を運転して原料の排出を行い、秤量目標補正部103にて定量排出装置6の速度指令の時間積算値を演算し、演算値を用いて原料の受け入れ目標値である秤量値を補正し、この補正後秤量値を用いて秤量完了判定部104で秤量完了を判定し、受け入れ停止を指令するものである。
図3は、本発明の秤量槽の秤量値と原料受入、原料排出工程の状況説明図である。秤量値Whと補正後秤量値Whhと空量値Wlと、排出開始タイミングと受入完了タイミングの関係を示している。
(1)秤量完了後に、後工程から原料排出要求信号が入力され原料の排出要求があった場合
原料は図2(A)に示す原料受入工程において秤量槽1へ受入れられる。ここで秤量目標補正部103は秤量値Whの補正は行わない。すなわち補正後秤量値Whhと秤量値Whは等しい値とする。秤量完了判定部104は秤量機5から入力される原料秤量値が補正後秤量値Whh以上となったときを秤量完了とし、図示しない原料供給装置に対して原料受け入れ停止信号を出力して、原料の供給を停止させる。秤量完了後に後工程から原料排出要求信号が入力された場合、定量排出制御部102は、秤量した原料を空量値Wlまで定量排出装置3を運転して排出し、排出完了でコントローラ100は秤量槽1より排出された秤量済み原料の重量である総排出重量Wを式(2)により演算する。
W = Wh − Wl 式(2)
(2)原料受け入れ中に、後工程から原料排出要求信号が入力され原料の排出要求あった場合
図2(B)に示す原料受け入れ工程と原料排出工程を同時に行った場合、秤量中に定量排出装置3で排出される原料分だけ実際に秤量した重量よりも少なくなるため、原料の受け入れ目標値を秤量値Whのまま秤量を続けると排出された原料の重量分だけ過剰に秤量することになる。ここで、定量排出装置3に対する排出速度指令をWvとすると、秤量補正部103は、原料受け入れと排出を同時に行っている時の同時排出重量Wvtを排出速度指令の時間積算値として式(3)により演算する。
Wvt = Wv × tu 式(3)
ここでtuは、同時排出重量Wvt演算時点までに原料受け入れと排出を同時に行ってきた時間である。
秤量補正部103は、式(4)により同時排出重量Wvtだけ秤量値Whをリアルタイムに減量補正し、補正後秤量値Whhを演算する。
Whh = Wh − Wvt 式(4)
秤量完了判定部104は秤量機2からの原料秤量値が補正後秤量値Whh以上となった時点を秤量完了とし、(1)の場合と同様、原料供給装置に対して原料受け入れ停止信号を出力して、秤量槽1への原料の供給を停止させる。秤量完了後に定量排出制御部102は空量値Wlまで定量排出装置3を運転して排出し、排出完了でコントローラ100は、秤量槽1より排出された秤量済み原料の重量である総排出重量Wを演算する。
このとき、実際は同時排出重量Wvtの分だけ多く原料が排出されているので、秤量制御演算部101は、同時排出重量Wvtを加算することにより、式(5)で総排出量Wを演算する。
W = Whh− Wl + Wvt 式(5)
式(4)と式(5)より
W = Wh − Wl 式(2)
となり、原料受け入れと原料排出を同時に行った場合でも、(1)の場合と同じ総排出重量Wだけ原料を受け入れ、排出できたことになる。
以上より、後工程を待たせることなく原料排出を同時に行う秤量制御ができる。
図3から明らかなように、原料受入中に原料排出を要求されてもすぐに原料を排出しており、秤量が完了するまでの後工程の待ち時間が無くなり、排出開始から受入完了までの時間を短縮することができる。
1 秤量槽
2 秤量機
3 定量排出装置
100 コントローラ
101 原料受け入れ停止指令部
102 定量排出制御部
103 秤量目標補正部
104 秤量完了判定部

Claims (2)

  1. 量槽内の原料の重量を測定する秤量機で測定した原料秤量値と後工程からの原料排出要求信号とに基づいて、原料を指令された速度で排出する定量排出装置に運転指令と原料排出速度指令を出力する定量排出制御部と、
    前記原料秤量値と前記原料排出要求信号と前記原料排出速度指令とに基づいて原料受け入れ停止信号を出力する原料受け入れ停止指令部と、
    を有し、
    前記原料受け入れ停止指令部は、
    前記原料排出要求信号が原料の排出を要求するとき原料の受け入れ目標値である秤量値から前記排出速度指令の時間積算値を引き算して補正後秤量値を演算し、前記原料排出要求信号が原料の排出を要求しないとき前記補正後秤量値を前記秤量値と等しくする秤量目標補正部と、
    前記原料秤量値が前記補正後秤量値以上となったことを契機に、前記原料受け入れ停止信号を出力する秤量完了判定部と、
    を有する
    ことを特徴とする原料秤量制御装置。
  2. 前記定量排出制御部は、前記原料排出要求信号が原料の排出を要求したら、前記運転指令で直ちに前記定量排出装置を運転することを特徴とする請求項1に記載の原料秤量制御装置
JP2010100137A 2010-04-23 2010-04-23 原料秤量制御装置 Active JP5316961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100137A JP5316961B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 原料秤量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100137A JP5316961B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 原料秤量制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011232049A JP2011232049A (ja) 2011-11-17
JP5316961B2 true JP5316961B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=45321526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010100137A Active JP5316961B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 原料秤量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5316961B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105067093B (zh) * 2015-07-17 2017-11-24 付建生 一种方便面块在线快速称量方法
CN108974972A (zh) * 2018-08-28 2018-12-11 河南省德耀节能科技股份有限公司 一种原料检测系统
CN114608685B (zh) * 2022-03-12 2022-11-11 丰县建鑫泡沫制品有限公司 一种eps泡沫板发泡用原料称重自动调节装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914845Y1 (ja) * 1970-09-17 1974-04-12
JPS60149926A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 粉粒体の供給量計量方法
JPS6172644U (ja) * 1984-10-18 1986-05-17

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011232049A (ja) 2011-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5670751A (en) Bulk material weighing container with pressure feedback
CN102615710A (zh) 一种配料计量的方法、配重控制器、系统及混凝土搅拌站
JP5316961B2 (ja) 原料秤量制御装置
JP5308851B2 (ja) 組合せ秤及び計量システム
CN110546467B (zh) 组合秤
CN207095697U (zh) 一种皮带秤计量校验装置
KR101533172B1 (ko) 조합 저울
JP4542349B2 (ja) 零点計測方法及び計量装置
CN110537081B (zh) 计量装置
US8735746B2 (en) Weighing apparatus and method
JP3766874B2 (ja) マルチ計量式定量供給装置
JP5545628B2 (ja) 組合せ秤および組合せ秤における搬送部の制御方法
JP6273607B2 (ja) 定量供給装置
JP4927326B2 (ja) 組合せ秤
JPS6151247B2 (ja)
JP2010175391A (ja) 組合せ秤
JP2553552B2 (ja) 粉体の連続計量装置
JP5060706B2 (ja) 組合せ秤
JP2017090295A (ja) 組合せ計量装置
JP6491552B2 (ja) 計量装置
JP5547536B2 (ja) 組み合わせ秤及び組み合わせ秤における計量方法
JP2012063228A (ja) 計量システムおよび組合せ秤
JP2011179859A (ja) 高精度粉粒体定量供給システム
JPS6191520A (ja) 計量充填制御方法およびその装置
JP2009023093A (ja) 計量混合機及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120312

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5316961

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150