JP5316363B2 - 情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システムに関する。
パーソナルコンピュータ(PC)や携帯型の端末(例えば携帯電話や携帯型のゲーム機等)等の情報処理装置においては、様々な情報処理を実行するために種々のアプリケーションやプログラムが利用される。例えば、販売店等でアプリケーションが格納されたCD−ROM等を購入し、購入したCD−ROMからアプリケーションをPCにインストールしたり、ネットワーク経由でサーバからダウンロードしたアプリケーションをPCにインストールしたりすることで、PC上でのアプリケーションの実行が可能になる。
ユーザが利用することが出来るアプリケーションは、インターネットの普及に伴って日々増加している。このようなアプリケーションは多くのアプリケーション提供者から提供されているが、ユーザ側から見れば、膨大なアプリケーションの各々について、内容や実行可能な処理の正確な把握は非常に困難である。また、ユーザが新たなアプリケーションを購入またはダウンロードして、PC等にインストールしても、ユーザが期待した処理が実行できないという場合も珍しくない。
一方、音楽や映画などのコンテンツについての検索システムについてはかなり充実している。例えばユーザの取得済みコンテンツの特徴を解析し、ユーザの取得済みコンテンツに類似する特徴を持つコンテンツをコンテンツ提供サーバ側で自動検索し、検索結果として選択されたコンテンツをユーザに推薦するといったコンテンツ紹介システムが利用されている。また、特許文献1には、コンテンツ提供サーバから取得したコンテンツの編集処理を行い、その編集コンテンツをサーバにアップロードして、他のユーザに提供可能としたシステムを開示している。このように音楽や映画などのコンテンツの検索や流通システムについては、すでに様々な提案がなされている。
しかし、データ処理を実行するアプリケーションは、音楽コンテンツなどとは異なり、ユーザの希望するデータ処理を実行可能であることや、ユーザが既に利用しているアプリケーションとの互換性を有することなど、満足すべき条件が多岐に渡っており、適切なアプリケーションの推薦処理や提供処理が困難であるという問題がある。アプリケーションについては、音楽コンテンツのようにユーザの嗜好情報のみに基づいて推薦あるいは提供処理を行っても、ユーザが満足する結果は得られないことも多い。
そこで、様々なデータ処理を実行するアプリケーションプログラムの紹介処理や、アプリケーションの実行環境を的確に構築し、ユーザのアプリケーション操作を支援するための技術が、各種提案されている(例えば特許文献2〜4参照)。
特開2008−234596号公報 特開2008−84321号公報 特開平11−143695号公報 特開2008−21095号公報
従来のアプリケーション紹介処理は、あるアプリケーションの実行中に、そのアプリケーションで実行中の機能を支援するためのアプリケーションを紹介する処理を実行していた。例えば、ユーザがデジタルビデオカメラで撮影した画像をPC上で閲覧できるアプリケーションを実行している際には、その画像を加工することができるアプリケーションを自動的に探し出し、画面に表示することでユーザに対してアプリケーションを紹介していた。
しかし、今日においては1つのアプリケーションが有する機能は多岐に渡っており、ユーザは、アプリケーションを紹介されても、そのアプリケーションで何をすればいいのか分からないという問題があった。例えば、紹介されたアプリケーション(仮にアプリケーションAとする)が、画像選択機能と、楽曲選択機能と、動画選択機能とを有している場合に、ある別のアプリケーションBを実行中にそのアプリケーションAを紹介されても、ユーザはそのアプリケーションAが有する機能の中からどの機能を使えば効率的な作業が出来るのかを判断することが出来ないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、1または2以上の機能を有するアプリケーションが、当該機能を直接呼び出して実行可能な場合に、アプリケーションを機能単位で管理することで、アプリケーション内の適切な機能をユーザに提示することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、1または2以上の機能を備え該機能を直接呼び出して実行可能なアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理部と、他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理部で管理している機能の単位で取得する機能情報取得部と、前記機能情報取得部で取得した機能の情報を提示する機能提示部と、を備える、情報処理装置が提供される。
上記情報処理装置は、前記機能情報取得部で取得した機能のから1の機能を選択し、前記アプリケーションの当該1の機能を実行するアプリケーション実行部を更に備えていてもよい。アプリケーション実行部は、前記機能情報取得部で取得した機能のから1の機能を選択し、前記アプリケーションの当該1の機能を直接呼び出して実行してもよい。
他のアプリケーションが実行中の機能に応じて、前記アプリケーションの単位、または前記アプリケーションが備えており、前記機能管理部が管理する機能の単位で推薦するアプリケーションまたは機能を決定する推薦制御部を更に備えていてもよい。
前記推薦制御部は、実行中の前記他のアプリケーションに関する情報に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定してもよい。
前記推薦制御部が推薦したアプリケーションまたは機能を前記他のアプリケーションへ提示する提示部を更に備えていてもよい。
前記提示部は、前記機能管理部が前記アプリケーションの機能を階層構造で管理している場合に、前記推薦制御部が推薦する機能を階層的に提示してもよい。
前記機能管理部は、前記アプリケーションが有する機能をバージョン単位で管理してもよい。
前記推薦制御部は、前記アプリケーションに新たに追加された機能を抽出して推薦してもよい。そして、前記推薦制御部は、前記アプリケーションに新たに追加された機能を抽出して該機能を優先して推薦してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、1または2以上の機能を備え、該機能を呼び出して実行可能なアプリケーションアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理ステップと、他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理ステップで管理している機能の単位で取得する機能情報取得ステップと、前記機能情報取得ステップで取得した機能の情報を提示する機能提示ステップと、を備える、機能管理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、1または2以上の機能を備え、該機能を呼び出して実行可能なアプリケーションアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理ステップと、他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理ステップで管理している機能の単位で取得する機能情報取得ステップと、前記機能情報取得ステップで取得した機能の情報を提示する機能提示ステップと、を実行させる、コンピュータプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、1または2以上の機能を備えるアプリケーションを実行する情報処理装置と、前記アプリケーションを機能単位で管理する管理サーバと、を備え、前記管理サーバは、1または2以上の機能を備え該機能を直接呼び出して実行可能なアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理部と、前記情報処理装置において他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を受け取り、前記機能管理部で管理している機能の単位で取得する機能情報取得部と、前記情報処理装置からの問合せに対して、前記機能情報取得部で取得した機能の情報を前記情報処理装置へ通知する機能情報通知部と、を備え、前記情報処理装置は、前記情報処理装置において他のアプリケーションが実行中の機能に関する情報を前記管理サーバへ送信する機能情報送信部と、前記管理サーバからで取得した機能の情報を提示する機能提示部と、を備える、情報処理システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、1または2以上の機能を有するアプリケーションが、当該機能を直接呼び出して実行可能な場合に、アプリケーションを機能単位で管理することで、アプリケーション内の適切な機能をユーザに提示することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システムを提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの構成について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について示す説明図である。 情報処理装置100のディスプレイ160に表示される画面の一例について示す説明図である。 アプリケーション管理情報の概要を示す説明図である。 個々のアプリケーションに対応する情報の例を示す説明図である。 アプリケーション管理部187の実行する処理例について説明する説明図である。 アプリケーション管理部157の実行するアプリケーション関連情報の更新処理について示す説明図である。 情報処理装置100のユーザに対するアプリケーションまたはアプリケーションが有する機能の提示手法について示す流れ図である。 アプリケーションの実行履歴情報を表示する場合を示す説明図である。 情報処理装置100の実行するアプリケーションが有する機能について示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行するアプリケーションの連携例を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行するアプリケーションの連携例を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行するアプリケーションの連携例を示す説明図である。 新機能に関する情報の提示に用いるアプリケーション登録情報(AppInfo)の例を示す説明図である。 アプリケーションのバージョンアップに伴って追加された新機能に関する情報を提示する例について示す説明図である。 アプリケーションが有する機能を階層的に表示して管理する場合の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかる管理サーバ120及びアプリケーション提供サーバ130の構成について示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
<1.本発明の一実施形態>
[1−1.情報処理システムの構成]
[1−2.情報処理装置の構成]
[1−3.アプリケーション管理情報の概要]
[1−4.アプリケーション・機能の登録情報の概要]
[1−5.アプリケーション管理部の処理例]
[1−6.アプリケーション・機能の提示手法]
[1−7.新機能の提示手法]
<2.まとめ>
<1.本発明の一実施形態>
[1−1.情報処理システムの構成]
まず、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置と、情報処理装置を用いた情報処理システムの構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの構成について示す説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの構成について説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理システム1は、情報処理装置100と、管理サーバ120と、アプリケーション提供サーバ131、132、133、・・・と、を含んで構成される。
情報処理装置100は、様々なアプリケーションを実行するアプリケーション実行クライアントであり、例えばパーソナルコンピュータや携帯型の端末等、アプリケーションプログラムの実行機能を有する装置である。アプリケーションプログラムは、例えば情報処理装置100の内部のハードディスクにインストールされ、ユーザからの起動指示に応じてハードディスクから読み出されて実行される。アプリケーションプログラムには、例えば、画像閲覧アプリケーション、画像編集アブリケーション、音楽再生アプリケーション、音楽編集アプリケーション、文書作成アプリケーション、ゲームアプリケーション、地図ルート検索アプリケーション、会計処理アプリケーション、メール作成アプリケーション等がある。ユーザは、様々なアプリケーションの中から所望する機能を有するアプリケーションを起動して使用することができる。
情報処理装置100には、プログラム実行機能としてのCPU、プログラムやデータ格納領域としてのメモリ(ハードディスクやRAM、ROM等)を備えている。情報処理装置100の実行するプログラムにはオペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラムなどが含まれる。情報処理装置100は、CD−ROMなどのメディアからインストールしたアプリケーション、またはネットワークを介してダウンロードしたアプリケーションをメモリに格納し、ユーザがこれらのアプリケーションを適宜、選択して実行してもよい。
図1に示すアプリケーション提供サーバA131〜アプリケーション提供サーバC133は、情報処理装置100に対して様々なアプリケーションを提供するサーバである。各アプリケーション提供サーバが提供するアプリケーションは、有料である場合もあり、無料である場合もある。情報処理装置100は、アプリケーション提供サーバA131〜アプリケーション提供サーバC133の提供するアプリケーションをネットワーク経由でダウンロードして、情報処理装置100内のメモリに格納して実行することが可能である。
図1に示す管理サーバ120は、アプリケーション提供サーバA131〜アプリケーション提供サーバC133の提供するアプリケーションに関する情報をアプリケーション提供サーバA131〜アプリケーション提供サーバC133から取得し管理する。管理サーバ120は、これらの情報をユーザの利用する情報処理装置100に提供する。
情報処理装置100は、管理サーバ120から受信したアプリケーション情報に基づいて、ユーザの利用する情報処理装置100が利用できるアプリケーションや、アプリケーションが備える機能の紹介画面の提示処理などを行う。例えば情報処理装置100において実行中のアプリケーションに関連する他のアプリケーションや、アプリケーションが備える機能についての推薦情報を生成して、情報処理装置100が備える、または情報処理装置100に接続されるディスプレイに表示する処理などを行う。
具体的には、例えば情報処理装置100において、画像閲覧アプリケーションを実行している場合、画像編集アプリケーションや、画像アップロードサービスアプリケーションなど、画像の編集や管理処理などを実行する関連アプリケーションの情報を提供する。
なお、図1では、管理サーバ120はアプリケーション提供サーバA131〜アプリケーション提供サーバC133と別のサーバとして示してあるが、管理サーバ120自身がアプリケーション提供サーバの機能を有する構成であってもよい。
以上、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理システム1の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について説明する。
[1−2.情報処理装置の構成]
図2は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について示す説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100の構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100は、制御部151と、出力部152と、入力部153と、通信部154と、記憶部155と、を含んで構成される。
制御部151は、情報処理装置100の各部を制御するものであり、例えばCPU等で構成される。制御部151は、本発明の情報取得部及び機能提示部の一例であり、管理サーバ120等から情報を取得し、取得した情報を出力部に提示する機能を有している。出力部152は例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ等の表示デバイスや、音声を出力するスピーカ等によって構成される。入力部153はキーボード、各種の入力操作部である。なお入力部153は、タッチパネル等の出力部と入力部が一体化した構成であってもよい。
通信部154は、インターネット等のネットワークを介した通信を実行し、例えば図1に示す管理サーバ120、アプリケーション提供サーバ131〜133との通信を実行する。記憶部155は、アプリケーションや各種データを記憶するものであり、例えばハードディスクやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、様々な記憶手段によって構成される。
制御部151は、アプリケーション実行部156と、アプリケーション管理部157と、を含んで構成される。
アプリケーション実行部156は、アプリケーションプログラムを実行するものである。このアプリケーション実行部156が実行するアプリケーションプログラムは、例えば記憶部155に格納される。記憶部155は、アプリケーション実行時のパラメータ、データなどの格納領域としても利用される。
記憶部155には、さらに、記憶部155に記憶されているアプリケーションを管理するアプリケーション管理プログラム、および記憶部155に記憶されているアプリケーションを管理するためのアプリケーション管理情報が記録される。アプリケーション管理情報は、制御部151のアプリケーション管理部157が生成する情報と、管理サーバ120が提供する情報とが含まれる。先に説明したように、図1に示した管理サーバ120は、アプリケーション提供サーバ131〜133の提供するアプリケーションに関する情報を情報処理装置100に提供する。
アプリケーション管理部157は、記憶部155に記憶されているアプリケーション管理プログラムを実行して、例えば管理サーバ120から受信する情報に基づいて、ユーザに対して推薦する関連アプリケーションや関連機能の提示処理などを実行する。
図3は、情報処理装置100のディスプレイ160に表示される画面の一例について示す説明図である。図3では、ディスプレイ160に、アプリケーション実行領域161と、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163とが表示されている場合を示している。
アプリケーション実行領域161は、情報処理装置100が実行しているアプリケーションが利用する領域である。図3では、情報処理装置100で画像データを閲覧する画像閲覧アプリケーションを実行している場合を示しており、アプリケーション実行領域161には、情報処理装置100の内部に保存されている画像データが表示されている。
アプリケーション実行領域161の下段に表示されている機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163は、アプリケーション実行領域161において実行中のアプリケーションに関連するアプリケーション情報が表示される。すなわち、アプリケーション実行領域161において特定のアプリケーションを実行しているユーザに推薦する別のアプリケーションの一覧情報である。なお、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に表示される各アプリケーション対応のアイコンなどの表示データには、各アプリケーションの呼び出し処理を行うためのリンク情報を埋め込み、ユーザによるクリック処理によって、各アプリケーションの起動が可能な設定とする。
この機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に表示するアプリケーションは、情報処理装置100が管理サーバ120から受領するアプリケーション情報を利用して生成する。
図3に示す例では、アプリケーション実行領域161において画像閲覧アプリケーションを実行しているので、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163には、画像閲覧アプリケーションに関連するアプリケーション、例えば画像編集アプリケーションや、画像スクラップブックアプリケーション、画像アップロードサービスアプリケーションなどの関連アプリケーションに対応する情報が表示される。また、1つのアプリケーションが複数の機能を有している場合には、そのアプリケーションが有する機能の内、現在実行中のアプリケーションの機能に関連する機能に対応する情報が表示される。機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163には、アプリケーション対応のアイコンや、アプリケーションの説明情報などが表示される。
左側の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162には、過去に実行された実績のあるアプリケーションに対応する情報や、現在実行中のアプリケーションに関連するアプリケーションに対応する情報が表示される。これらは、情報処理装置100のローカル記憶部にアプリケーションプログラムが格納され、すぐに実行可能なアプリケーション情報である。図3に示す例では、[アプリ11]、[アプリ12]がローカル記憶部に格納済みのアプリケーションである。また、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162には、過去に実行された実績のあるアプリケーションの特定の機能に対応する情報や、現在実行中のアプリケーションに関連するアプリケーション中の特定の機能に対応する情報が、例えば[機能11]、[機能12]として表示される。
右側の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域163には、情報処理装置100のローカル記憶部に格納されていないが、アプリケーション提供サーバ131等からダウンロード(DL)可能なアプリケーションに対応するアプリケーション情報が表示される。図3に示す例では、[アプリ21]、[アプリ22]がダウンロード可能なアプリケーションである。また、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域163には、情報処理装置100のローカル記憶部に格納されていないが、アプリケーション提供サーバ131等からダウンロード(DL)可能なアプリケーションの内、現在実行中のアプリケーションに関連するアプリケーション中の特定の機能に対応する情報が、例えば[機能21]、[機能22]として表示される。
アプリケーション管理部157は、管理サーバ120から受信する情報などに基づいて、複数のアプリケーションの関連性についての情報を含むアプリケーション管理情報を生成して記憶部155に格納する。アプリケーション管理部157は、情報処理装置100においてアプリケーションが実行された場合や、アプリケーションの取得処理が行われた場合などに応じてアプリケーション管理情報を更新する。
アプリケーション管理部157は、管理サーバ120からのアプリケーション情報の取得処理、アプリケーション管理情報の生成、更新処理、および記憶部155に対するアプリケーション管理情報の格納処理などを実行する。
なお、アプリケーション管理部157は、異なるアプリケーション間で共通のデータを利用する場合に必要となるデータ変換処理や、アプリケーション間で転送すべきパラメータなどの情報についての管理情報も記憶部155に格納し管理してもよい。アプリケーション実行部156において実行するアブリケーションの切り替え時には、記憶部155に格納された上記管理情報を適用することで、円滑なアプリケーション間でのデータの受け渡し等が可能となる。
[1−3.アプリケーション管理情報の概要]
ここで、アプリケーション管理部157の生成するアプリケーション管理情報の概要について説明する。図4は、アプリケーション管理情報の概要を示す説明図である。図4に示すアプリケーション管理情報は、アプリケーションの関連性を示す管理情報の例である。なお、アプリケーション管理情報には様々な情報によって構成される。図4に示す情報はその一部でありアプリケーション相互の関連性を示すアプリケーション関連情報である。
図4に示すアプリケーションモジュールA〜Iは、各々が1つのアプリケーションに対応する。実線矢印で接続されたアプリケーションモジュールは、情報処理装置100のローカル記憶部、すなわち図2に示す記憶部155にアプリケーションプログラムが格納されたアプリケーションモジュールである。図4に示すアプリケーションモジュールA,B,C,F,Gである。
これらのアプリケーションは、情報処理装置100において過去に利用された履歴のあるアプリケーションであり、実線矢印の起点(スタートポイント)にあるアプリケーションモジュール(図4の例ではアプリケーションモジュールA)が第1の実行アプリケーションであるとき、次に実行された第2のアプリケーションが、矢印の終点(エンドポイント)にあるアプリケーションモジュールである。図4に示すアプリケーションモジュールB,C,F,Gが第2のアプリケーションに相当する。
これらの複数のアプリケーションは、[A−B]、「A−C」、[A−F]、[A−G]のように実線で接続されている。これら実線で接続されたアプリケーションの組み合わせはアプリケーション管理情報にパイプ連結アプリケーションとして登録される。
これらのパイプ連結アプリケーションは、先に図3を参照して説明したディスプレイ150の左下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162に表示される候補となる。例えば、アプリケーション実行領域161において、図4に示すアプリケーションAが実行されている場合、アプリケーションAと実線で接続されたアプリケーション、すなわちパイプ連結されたアプリケーションB,C,F,Gが図3に示す機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162に表示される表示候補となる。
図4に示す点線(仮想線)で示す矢印は、相互に関連するアプリケーションではあるが、過去にアプリケーションの切り替え実行がなされていない関係にあるアプリケーションである。図4に示す例ではアプリケーションモジュールAとD、AとE、AとH、DとIがこれらの関係にある。これらの関連アプリケーション情報もアプリケーション管理情報として登録される。アプリケーションAは情報処理装置100内のローカル記憶部に格納されているが、アプリケーションD,E,H,Iは情報処理装置100内のローカル記憶部に格納されているとは限らない。
なお、例えば、ユーザによるアプリケーションAの実行中にアプリケーションDが選択されて実行された場合には、AとDは実線で接続される。すなわち[A−D]としてパイプ連結アプリケーションとして登録されることになる。
また、図4に示す[条件1]〜[条件3]はアプリケーションが切り替えられて実行される可能性の高い条件を示す情報である。すなわち、実線矢印の起点(スタートポイント)にあるアプリケーションモジュールが実行アプリケーションであるとき、矢印の終点(エンドポイント)にあるアプリケーションに切り替えられる可能性の高い条件を示している。
アプリケーションに切り替えられる可能性の高い条件としては、例えば、以下の情報が含まれる。
(1)コンテンキスト情報:例えばアプリケーション切り替え時のアプリケーションの実行状態、具体的には、写真を閲覧しているとき、オンライン処理をしているときなどの情報、その他利用時の時間情報、位置情報も含み、情報処理装置のタイマ、GPS等によって取得された情報が利用される。
(2)機器情報:情報処理装置の機能情報など、例えば、GPSの有無、画像処理機能、音声処理機能などの情報がこれにあたる。
(3)ユーザプロファイル:ユーザの嗜好情報などでありユーザの実行アプリケーションのカテゴリなどから自動取得され、記憶部に格納される。
(4)コンディション情報:アプリケーション実行環境としての利用可能なファイルタイプや必要な機能がこれにあたる。
先に説明したように、例えば図4に示すアプリケーションモジュールAが図2に示すディスプレイ150のアプリケーション実行領域161において実行されている場合、左下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162に表示される候補は、図4に示すアプリケーションB,C,F,Gであるが、これらの表示順は、アプリケーション管理部157が、アプリケーションモジュールAの実行時の条件に応じて決定する。同様に右下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域163に表示される候補は、図4に示すアプリケーションD,E,H,Iであるが、これらの表示順も、アプリケーション管理部157が、アプリケーションモジュールAの実行時の条件に応じて決定する。なお、条件の設定されていない接続関係は、条件に基づく表示順の設定はなされない。
図4に示す条件1〜3は、アプリケーション間の切り替えの発生し易い条件を示している。例えばアプリケーションAが実行されているとき、どのような条件の場合にアプリケーションBが実行されやすいかについての[条件]は[条件1]として記録される。
これらの条件情報は、ユーザのアプリケーション切り替え時の情報をアプリケーション管理部157が取得して、逐次更新して登録する。すなわち、上述した(1)コンテンキスト情報、(2)機器情報、(3)ユーザプロファイル、(4)コンディション情報をアプリケーション切り替え時に取得して更新する。
また、図1に示すアプリケーション提供サーバ131〜133が管理サーバ120に提供するアプリケーション情報にも、この条件情報が含まれており、情報処理装置100のアプリケーション管理部157は、管理サーバ120から取得するアプリケーション情報に基づいて、初期的な条件を登録することができる。
[1−4.アプリケーション・機能の登録情報の概要]
次に、個々のアプリケーションにおける個々の機能の登録情報の一例について説明する。図5は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行される、あるアプリケーション登録情報(AppInfo)の一例を示す説明図である。以下、図5を用いてアプリケーションの登録情報について説明する。
アプリケーション登録情報(AppInfo)は、例えば図5に示したようにXML(Extensible Markup Language)によって記述される。図5に示したアプリケーション登録情報は、<APP NAME>で記述された「XXXX」という名称を有するアプリケーションについてのアプリケーション登録情報であることを表している。<APP STYLE>には、このアプリケーションの提供形態を示しており、ここではWebによってアプリケーションが提供されることを示している。
後段の<機能>タグで囲まれた要素が、当該アプリケーションが有している機能の一覧を表したものである。図5によれば、本アプリケーションは3つの機能を有しており、機能1として写真の管理機能を、機能2として音楽の管理機能を、機能3として動画の管理機能を有している。
各機能の情報には、機能のカテゴリと、入力ファイル、出力ファイル、当該機能を直接呼び出すためのコマンドの情報が記述されている。写真の管理機能を例に挙げて説明すると、カテゴリはコンテンツ処理(閲覧、保存)の総合的管理処理を実行するものである「MediaManeger」であり、入力として画像ファイル(JPEGファイル)を入力し、出力として同じく画像ファイル(JPEGファイル)を出力するものである。
このように記述したアプリケーション登録情報を参照することで、現在実行中のアプリケーションに関連する機能の情報を取得することが可能となり、当該機能を有するアプリケーションを、当該機能を実行できる状態で起動したり、必要に応じて、アプリケーション提供サーバ131〜133から情報処理装置100へダウンロードして、同様に当該機能を実行できる状態で、ダウンロードしたアプリケーションを起動したりすることが可能となる。
[1−5.アプリケーション管理部の処理例]
次に、図6を参照して、アプリケーション管理部157の実行する処理例について説明する。図6には情報処理装置100に含まれるアプリケーション管理部157の処理に関連する構成部を中心として示している。情報処理装置100の記憶部155には、図示しないアプリケーション実行部156(図3参照)において実行可能なアプリケーション201〜203が格納されている。さらに、アプリケーション管理部157において実行するプログラムであるアプリケーション管理プログラム211、アプリケーション管理部157において取得、生成、更新処理などが実行されるアプリケーション管理情報212が格納されている。
アプリケーション管理情報212には、管理サーバ120から取得されるアプリケーション情報が含まれる。なお、アプリケーション情報は、図5を参照して説明したように個々のアプリケーションにおける個々の機能に対応する情報であり、アプリケーション提供サーバ131などが生成して管理サーバ120において管理される。情報処理装置100のアプリケーション管理部157は管理サーバ120から個々のアプリケーションの個々の機能に対応する、図5に示したようなアプリケーションの登録情報を受領する。なお、情報処理装置100のアプリケーション管理部157は管理サーバ120を経由することなく、アプリケーション提供サーバ131〜133から直接アプリケーション情報を受領することも可能である。
アプリケーション管理部157が受領したアプリケーション情報は、アプリケーション管理情報212の構成要素として記憶部155に格納される。
アプリケーション管理部157は、図6には図示しないアプリケーション実行部156(図2参照)においてアプリケーションが実行されている際に、実行アプリケーションに関連するアプリケーションのリストを出力部152に提示する。これは、先に図3を参照して説明した機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163である。
図3に示す左下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162には、記憶部155に格納済みのアプリケーション、具体的には、実行アプリケーションが例えば図4に示すアプリケーションモジュールAに対応するアプリケーションである場合、図4に実線で連結されたパイプ連結アプリケーションに関する情報が提示される。
図3に示す右下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域163には、記憶部155に格納されていないアプリケーション、具体的には、先に図4を参照して説明した点線で連結されたアプリケーションに関する情報が提示される。
アプリケーション管理部157は、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に表示する機能やアプリケーションリストの順番を、記憶部155に格納されたアプリケーション管理情報212と、タイマ、GPS等によって構成される環境情報取得部231から取得する情報に基づいて決定する。
記憶部155に格納されたアプリケーション管理情報212には、各アプリケーションのアプリケーション情報、図4を参照して説明した各アプリケーション間の関係情報、さらに、情報処理装置の機器情報(機器プロファイル)、ユーザの情報(ユーザプロファイル)などが含まれている。アプリケーション管理部157は、これらの情報と、境情報取得部231から取得する情報に基づいて、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に表示する機能やアプリケーションのリストの構成、順番を決定して出力部152に出力する。
なお、先に図4を参照して説明したように、アプリケーション管理部157は、アプリケーションの関連性を示す管理情報であるアプリケーション関連情報の生成、更新等を実行する。初期的には、アプリケーション関連情報は、管理サーバ120等から受領するアプリケーション情報に基づいて構築される。その後、ユーザによるアプリケーション実行状況等に応じてパイプ連結(図4に示す実線)処理などの更新処理が実行される。
例えば新たなアプリケーションを外部のアプリケーション提供サーバ131〜133からダウンロードして情報処理装置100の記憶部155に格納した場合、アプリケーション管理部157は、アプリケーション関連情報の更新処理を行う。アプリケーション管理部157の実行するアプリケーション関連情報の更新処理について図7を参照して説明する。
図7において、アプリケーションモジュールJ251が新たに外部からダウンロードしたアプリケーションであるとする。この場合、アプリケーションモジュールJ251に対応するアプリケーション情報(図5参照)と、アブリケーション関連情報に設定されたその他のアプリケーションに対応するアプリケーション情報とを参照して、連結関係が決定される。なお、初期的な連結は点線(仮想線)となる。
その後、このアプリケーションJが実行された場合には、その前の実行アプリケーションを実線矢印の起点(スタートポイント)とし、アプリケーションJを終点(エンドポイント)とする実線で連結する更新がなされる。この更新処理によりアプリケーションJはいずれかのアプリケーションとパイプ連結されたアプリケーションとして登録される。パイプ連結されたアプリケーションの実行時には、推薦アプリケーションリストにアプリケーションJが優先的に表示されることになる。
なお、先に説明したように、アプリケーション管理部157は、推薦アプリケーションリストに表示するアプリケーションの決定処理に際しては、ユーザの利用機器情報(機器プロファイル)やユーザの好みなどの情報(ユーザプロファイル)を解析し、解析結果に応じて機器やユーザタイプに適合すると判断したアプリケーションを上位に設定したリストを生成して表示する。
[1−6.アプリケーション・機能の提示手法]
次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理システム1において、情報処理装置100のユーザに対するアプリケーションまたはアプリケーションが有する機能の提示手法について説明する。図8は、情報処理装置100のユーザに対するアプリケーションまたはアプリケーションが有する機能の提示手法について示す流れ図である。以下、図8を用いて情報処理装置100のユーザに対するアプリケーションまたはアプリケーションが有する機能の提示手法について説明する。
図8には、左から、アプリケーションを実行するアプリケーション実行部156、アプリケーション管理部157、さらに、アプリケーション情報を提供する管理サーバ120を示している。情報処理装置100のユーザは、アプリケーション実行部156において実行しているアプリケーション(以下「第1アプリケーション」と称する)を別のアプリケーション(以下「第2アプリケーション」と称する)に切り替えて、第2アプリケーションを実行する場合、例えば第1アプリケーションにおいて利用していたデータやパラメータを第2アプリケーションにおいて継続して利用する場合がある。この場合、第1アプリケーションにおけるアプリケーション実行状態等の情報を含むコンテキスト情報を、第2アプリケーションに引き渡す処理が行われる。アプリケーション管理部157は、このコンテキスト引渡し処理を制御する。
なお、図8に示した例では、右端に管理サーバ120を示し、情報処理装置100のアプリケーション管理部157が、管理サーバ120と通信を行いながら処理を進める設定としてある。先に説明したように管理サーバ120は情報処理装置100に対して様々なアプリケーションに関するアプリケーション情報を提供する。図8に示した例では、管理サーバ120が保持するアプリケーション情報を適用した処理を行い、その処理結果を情報処理装置100のアプリケーション管理部157に提供する設定である。
しかし、先に説明したように、情報処理装置100のアプリケーション管理部157は、予め管理サーバ120からアプリケーション情報を取得して情報処理装置内の記憶部155に格納してこの情報を利用してもよい。この場合は、図8に示す右端の管理サーバ120の処理は、情報処理装置100のアプリケーション管理部157の処理として行うことができる。このような設定では、アプリケーション管理部157は、管理サーバ120との通信を行うことなく処理を実行することになる。
図8を用いて、アプリケーション実行部156、アプリケーション管理部157、管理サーバ120での各処理について説明する。なお、以下の説明では、アプリケーション実行部156、アプリケーション管理部157、管理サーバ120の3つによって、情報処理装置100のユーザに対するアプリケーションまたはアプリケーションが有する機能の提示処理が行われると仮定して説明する。
まず、第1アプリケーションを実行中のアプリケーション実行部156は、コンテキスト情報をアプリケーション管理部187へ提供する(ステップS101)。コンテキスト情報は、第1アプリケーションのプログラム実行状態情報である。コンテキスト情報にはデータ形式や利用パラメータ情報などが含まれる。またコンテキスト情報には、どのカテゴリの機能から、どのフォーマットのコンテンツを、入力または出力したいのかという情報が含まれる。
上記ステップS101において、アプリケーション実行部156からアプリケーション情報を受け取ったアプリケーション管理部157は、アプリケーション実行部156から受領したコンテキスト情報を管理サーバ120に提供する(ステップS102)。アプリケーション管理部157は、コンテキスト情報の管理サーバ120の際に、併せて情報処理装置100において実行頻度が高いアプリケーションのカテゴリに関する情報も提供する。
アプリケーション管理部157からコンテキスト情報及び情報処理装置100において実行頻度が高いアプリケーションのカテゴリに関する情報を受け取った管理サーバ120は、第1アプリケーションに関連する利用可能なアプリケーションを機能レベルで検索する(ステップS103)。この検索処理は、管理サーバ120がアプリケーション提供サーバ131〜133から受領しているアプリケーション登録情報(AppInfo)を用いて実行される。
例えば、アプリケーション実行部156からアプリケーション管理部157へ提供されたコンテキスト情報において、カテゴリが「MediaManager」、ファイルタイプが「Mpeg」、入出力の別が「In」である場合には、管理サーバ120はアプリケーション登録情報(AppInfo)を検索し、アプリケーション実行部156から影響されたコンテキスト情報に合致するものを選択する。
管理サーバ120は、上記ステップS103での検索処理の結果として得られる推薦候補としての機能リストをアプリケーション管理部157に提供する(ステップS104)。また、アプリケーション管理部157は、上記ステップS101においてアプリケーション実行部156から提供されたコンテキスト情報に合致する機能を、情報処理装置100の記憶部155にインストール済みのアプリケーションの中から検索する(ステップS105)。
すなわち、アプリケーション管理部157は、記憶部155に格納されたアプリケーションについては自ら推薦候補からなる機能リストを生成し、記憶部155に格納されていないアプリケーションについては管理サーバ120からアプリケーションリストを取得する。なお、先に説明したように、アプリケーション管理部157が記憶部155に格納されていないアプリケーションについての機能情報を管理サーバ120から受領して記憶部155に格納している場合は、管理サーバ120との通信を行うことなく、記憶部155に格納されていないアプリケーションについての機能リストを生成してもよい。
続いて、アプリケーション管理部157は、記憶部155に格納済みのその他のアプリケーション管理情報、例えばユーザプロファイル、機器プロファイル等を取得し、これらの情報に基づいて、管理サーバ120から取得した機能リストと、自ら生成した機能リストを比較して、機器プロファイルおよびユーザプロファイルに適合するアプリケーション情報を有する機能を選択し、その照合度に応じて表示順番を決定する(ステップS106)。
続いて、アプリケーション管理部157は生成した推薦機能リストを出力部152に備えられている表示部に表示する(ステップS107)。なお、図3に示す例において、左下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162には、情報処理装置100の記憶部155に格納済みのアプリケーションが有する機能に関するリストを提示し、図3の右下の機能・アプリケーション推薦リスト表示領域163には、情報処理装置100の記憶部155に格納されておらず、アプリケーション提供サーバからのダウンロードが必要なアプリケーションが有する機能に関するリストを提示する。
続いて、ユーザ操作によってアプリケーション管理部157が表示部に提示した推薦機能リストから実行を希望する1つの機能が選択されたことを制御部151が検知する(ステップS108)。具体的にはユーザが機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示されたアイコンを選択してマウス等でクリックしたことを制御部151が検知する。
ユーザのクリック処理等により、ユーザが指定した機能についての情報がアプリケーション管理部157に入力されると、アプリケーション管理部157は、アプリケーション管理情報の更新処理を実行する(ステップS109)。このステップS109では、例えば、先に図4を参照して説明したアプリケーション相互の関連性を示すアプリケーション関連情報におけるアプリ間の結合形態の変更としてパイプ連結の設定などが行なわれる。
上記ステップS109で、情報処理装置100のユーザが選択した機能は、アプリケーション管理部157からアプリケーション実行部156に対し、当該機能を有するアプリケーションの起動指示を送る(ステップS110)。このアプリケーションを第2アプリケーションとする。そして、アプリケーション管理部157はアプリケーション実行部156に対して、当該アプリケーションを、ユーザが選択した機能が実行可能である状態で起動するよう指示する(ステップS111)。続いて、アプリケーション管理部157は、先のステップS101においてアプリケーション実行部155から受領した第1アプリケーションの状態情報、すなわち処理データやパラメータを含むコンテキスト情報をアプリケーション実行部155に提供する(ステップS112)。そして、アプリケーション実行部155において、ユーザが指定した機能が実行できる状態で、第2アプリケーションの実行を開始する(ステップS113)。
なお、第1アプリケーションにおいて利用していたデータやパラメータを第2アプリケーションで利用可能な形式に変換する処理が必要な場合は、アプリケーション管理部157は、これらの変換処理も実行してもよい。この処理の要否、処理形式については、第1アプリケーションおよび第2アプリケーション各々のアプリケーション登録情報(AppInfo)から取得するようにしてもよい。
また、上記ステップS108においてユーザの選択した機能が情報処理装置100の記憶部155に格納されていないアプリケーションが有する機能である場合は、アプリケーション管理部157は、指定された機能を実行するアプリケーションに対応するアプリケーション情報からアプリケーションのダウンロードに必要なURLを取得して、アプリケーション提供サーバ131〜133から指定されたアプリケーションをダウンロードして記憶部155に格納する処理を行う。また、この処理に伴って、アプリケーション管理情報の更新処理も行う。
なお、図8に示した流れ図では、アプリケーション実行部156において第1アプリケーションが実行された後、第2アプリケーションが開始される例を説明した。アプリケーション実行部156ではこのように連続して異なるアプリケーションが実行される。アプリケーション実行部156が第2アプリケーションを実行した後に、アプリケーション実行部156がさらに別のアプリケーション(第3アプリケーション、第4アプリケーション、・・・)を起動して実行する場合もある。
アプリケーション管理部157は、アプリケーション実行部156において実行されたアプリケーション履歴についてもアプリケーション管理情報に含めて記憶部155に記憶する構成としてもよい。アプリケーション管理部157は、アプリケーション実行履歴情報を記憶部155から取得して表示部に表示してもよい。例えば図9に示すように、アプリケーション管理部157は、機能・アプリケーション実行履歴情報表示領域164に情報処理装置100において実行したアプリケーションの実行履歴情報を表示するようにしてもよい。
なお、各アプリケーション対応のアイコンなどの表示データには、アプリケーションの呼び出し処理を行うためのリンク情報を埋め込み、ユーザによるクリック処理によって、各アプリケーションの起動が可能な設定としてもよい。
このように、情報処理装置100のアプリケーション実行部156が実行中のアプリケーションにおける実行中の機能と連携して実行すると好適な機能を、管理サーバ120やアプリケーション管理部157で検索して機能リストを生成し、表示部に提示することで、情報処理装置100のユーザは、実行中の機能と連携して実行すると好適な機能が何であるかを容易に把握することができ、提示された機能を実行することで、アプリケーション間の機能連携が円滑となる。
次に、推薦する機能の提示処理の具体的実施例について説明する。先に説明したように、アプリケーション管理部157は、例えば情報処理装置100のアプリケーション実行部156においてアプリケーションの実行状況を監視してアプリケーション管理情報の生成や更新を行い記憶部155に格納する。また、必要に応じて管理サーバ120にアプリケーション管理情報を提供する。
例えば、アプリケーション管理部157は、情報処理装置100のアプリケーション実行部156において実行されたアプリケーションの実行履歴情報(ログ)を取得して記憶部155に記録する。さらに、アプリケーション管理部157は、この実行履歴情報(ログ)を利用してアプリケーション管理情報の更新処理を行う。具体的には、例えば、先に図4を参照して説明したアプリケーション関連情報のアプリケーション連結状態を図4に実線矢印で示すパイプ連結状態に設定するなどの処理を行なう。さらに、アプリケーションの実行履歴情報(ログ)は、図9を参照して説明した機能・アプリケーション実行履歴情報表示領域164の表示にも適用される。
このようにアプリケーション管理部157は情報処理装置100のアプリケーション実行部156におけるアプリケーションの実行履歴情報(ログ)を取得しアプリケーション管理情報の生成や更新を実行する。さらに、アプリケーション管理部157は、例えばアプリケーションを実行中のアプリケーション実行部156からコンテキストなどのアプリケーション情報を受領し、受領したアプリケーション情報に基づいて、次に実行することを勧める推薦機能・推薦アプリケーションを選択して提示する処理を行う。この提示処理は、図3や図9に示す機能・アプリケーション推薦リスト表示領域152、153への提示処理である。これは、先に図8のシーケンス図を参照して説明した処理であり、繰り返しになるが、図8のステップS101において、アプリケーション管理部157は、アプリケーション実行部186からコンテキスト情報などを含むアプリケーション情報を受領する。
アプリケーション管理部157はローカル記憶部に格納済みのアプリケーションから、アプリケーション実行部156が実行している第1アプリケーションに関連する推薦機能候補を検索し、検索結果からなる機能リストを生成する(図8ステップのS103の処理)。
なお、アプリケーション管理部157は、記憶部155に格納されたアプリケーションが有する機能については、自ら推薦候補からなる機能リストを生成する。また、記憶部185に格納されていないアプリケーションが有する機能については、管理サーバ120から機能リストを取得する。すなわち、図8のステップS102において、アプリケーション管理部187は、コンテキストなどを含むアプリケーション情報を管理サーバ120に送信し、管理サーバ120から機能リストを取得する。
以下、アプリケーション管理部157や、管理サーバ120が実行するアプリケーション推薦処理の具体例について説明する。なお、以下に説明する実施例では、図1に示す情報処理装置100の実行するアプリケーションが有する機能は、図10に示す(a)〜(f)の6つの機能のいずれかであるものとして説明する。
(a)メデイアエデイタ(Media Editor)
(b)メディアアップローダ(Meida Uploader)
(c)メディアコンバータ(Media Converter)
(d)メディアマネージャ(MediaManager)
(e)メディアデータベース(MediaDatabase)
(f)メディアブラウザ(Media Browser)
(a)メデイアエデイタ(Media Editor)は、コンテンツを編集加工する処理を実行する機能である。
(b)メディアアップローダ(Meida Uploader)は、例えばウェブサービスサーバ(WebServiceServer)などのサーバにコンテンツをアップロードする処理を実行する機能である。
(c)メディアコンバータ(Media Converter)は、コンテンツである画像の回転、拡大、縮小など、コンテンツを変換する処理を実行する機能である。
(d)メディアマネージャ(MediaManager)は、コンテンツ処理(閲覧、保存)の総合的管理処理を実行する機能(メディアデータベースとメディアブラウザを兼ね備えている)である。
(e)メディアデータベース(MediaDatabase)は、コンテンツの保存、削除などデータベース管理を実行する機能である。
(f)メディアブラウザ(Media Browser)は、コンテンツを閲覧(ブラウズ)するための処理を実行する機能である。
情報処理装置100は、上記(a)〜(f)の機能の少なくともいずれかを有するアプリケーションを実行する。情報処理装置100が、上記(a)〜(f)の少なくともいずれかの機能を有するアプリケーションをアプリケーション実行部156において実行する際、アプリケーション実行部156は、コンテキスト情報などのアプリケーション情報をアプリケーション管理部157に提供する。この処理は、図8のステップS101で示した処理に相当する。
アプリケーション管理部157は、アプリケーション情報を管理サーバ120に提供(図8のステップS102)する。さらに、アプリケーション登録情報を参照して、推薦アプリケーションリストを作成(図8のステップS103)する。また管理サーバ120においても、アプリケーション情報を参照して、推薦アプリケーションリストを作成(図8のステップS104)する。アプリケーション管理部157は管理サーバ120で選択された推薦アプリケーションのリストが情報処理装置100の出力部152に提示される。これは図3や図9に示す機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163の提示処理である。
ここで、上述した機能の提示手法について、具体例を挙げてより詳細に説明する。図11〜図13は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100で実行するアプリケーションの連携例を示す説明図である。
図11は、情報処理装置100の出力部152に表示されているアプリケーション実行領域161に、音楽を再生しながら写真を順次表示するムービー(スライドショー)を作成するアプリケーション(以下スライドショー作成アプリケーションと称する)が表示されている場合を示したものである。このスライドショー作成アプリケーションは、まず音楽と共に表示する画像ファイルを選択した後に、再生する音楽ファイルを選択することでスライドショーを生成することができるものである。
情報処理装置100のユーザが情報処理装置100上でスライドショー作成アプリケーションを起動すると、まず画像ファイルを選択する画面がアプリケーション実行部156によってアプリケーション実行領域161に表示される。すると、アプリケーション管理部157によってアプリケーション登録情報(AppInfo)を検索し、画像ファイルの選択に適した機能が機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示される。ここでは、画像ファイルを選択する状態であるので、アプリケーション管理部157はアプリケーション登録情報(AppInfo)の中から画像ファイルの出力を実行する機能を取得する。情報処理装置100のユーザは、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示されたアイコンから機能を選択することで、画像ファイルの選択に適した機能を有するアプリケーションを実行することができる。
情報処理装置100のユーザが、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示された機能を選択することで実行されるアプリケーションを使用して、スライドショーで用いる画像ファイルを選択すると、続いてスライドショー作成アプリケーションにおける音楽ファイルを選択する画面がアプリケーション実行部156によってアプリケーション実行領域161に表示される。すると、アプリケーション管理部157によって、音楽ファイルの選択に適した機能が機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示される。ここでは、画像ファイルを選択する状態であるので、アプリケーション管理部157はアプリケーション登録情報(AppInfo)の中から音楽ファイルの出力を実行する機能を取得する。情報処理装置100のユーザは、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示されたアイコンから機能を選択することで、音楽ファイルの選択に適した機能を有するアプリケーションを実行することができる。
そして、情報処理装置100のユーザが、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示された機能を選択することで実行されるアプリケーションを使用して、スライドショーで用いる音楽ファイルを選択すると、スライドショー作成アプリケーションは、ユーザが選択した画像ファイル及び音楽ファイルを用いてスライドショーを作成し、図13に示したようにスライドショーをアプリケーション実行領域161に表示する。
ここで、画像ファイルの選択に適した機能を有するアプリケーションと、音楽ファイルの選択に適した機能を有するアプリケーションは、同一のアプリケーションであっても構わない。しかし、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示されたアイコンから機能を選択すると、アプリケーション実行部156は、画像ファイルの選択という場面では画像ファイルの選択を実行可能な状態でアプリケーションを起動し、音楽ファイルの選択という場面では音楽ファイルの選択を実行可能な状態でアプリケーションを起動する。図11〜図13に示した例では、図5に示したようなアプリケーション登録情報によって管理されるアプリケーションを実行する場合に、画像ファイルを選択する場合にはコマンド“picture”を指定して実行することで、このアプリケーションは画像ファイルをユーザに選択させる機能を直接起動することができる。同様に、音楽ファイルを選択する場合にはコマンド“music”を指定して実行することで、このアプリケーションは音楽ファイルをユーザに選択させる機能を直接起動することができる。このように、場面に応じて適切な機能を実行可能な状態でアプリケーションを起動することで、あるアプリケーションから複数の機能を有するアプリケーションを呼び出す場合でも、呼び出された側のアプリケーションにおいて、場面に応じて適切な機能を直接実行することが可能となる。
なお、本件発明者と同一の発明者及び本件出願人と同一の出願人による、特許出願番号が特願2009−218736の特許明細書にも、上述したようなデータ構造を有するシステムにおけるアプリケーションの推薦処理の詳細が記載されている。
例えば、アプリケーション管理部157は、現在実行中のアプリケーションの次に実行される可能性が高い、また似たような処理を実行するアプリケーションや、アプリケーションが有する機能を抽出し、情報処理装置100のユーザに提示しても良い。例えば、情報処理装置100のユーザのアプリケーションの実行状況をログとして情報処理装置100の内部に保持しておき、あるアプリケーションを実行するとその次には決まったアプリケーションを実行する傾向にあることが分かると、アプリケーション管理部157は、そのアプリケーションと関連のあるアプリケーションや機能をアプリケーション登録情報から抽出し、ユーザに提示するようにしても良い。
具体例を挙げて説明する。例えば、情報処理装置100のユーザが、画像ファイルの一覧をサムネイル形式で表示するアプリケーション(アプリケーションA)を実行した後に、一の画像ファイルを選択して別のアプリケーション(アプリケーションB)で画像加工処理を実行する傾向にあることが多いことが分かったとする。この場合、アプリケーション管理部157は、アプリケーションAが実行されている場合に、アプリケーションBの他に、画像加工処理を実行するアプリケーションや機能の情報を抽出し、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示することができる。画像加工処理を実行するアプリケーションや、アプリケーションが有する機能の情報をユーザに提示することで、新たな加工処理方法や別の加工処理方法をユーザに気付かせることができる。
[1−6.新機能の提示手法]
この機能提示処理を応用することで、アプリケーション管理部157は、アプリケーションのバージョンアップに伴って追加された新機能に関する情報も、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示することが出来る。今日では、1つのアプリケーションが有する機能は多岐に渡り、また機能の追加を伴うバージョンアップも頻繁に行われている。そのため、ユーザの知らない間に新たな機能が追加されていることも多く、アプリケーションの製作者側にとっても、せっかく追加した機能をユーザに使ってもらえないという事態も起こりうる。以下において、アプリケーションのバージョンアップに伴って追加された新機能に関する情報を機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示する処理について説明する。
図14は、新機能に関する情報の提示に用いるアプリケーション登録情報(AppInfo)の例を示す説明図である。図14に示したように、アプリケーション登録情報(AppInfo)に、現在のアプリケーションのバージョンを<ver>タグに記述し、各機能についての情報を記述する領域に、当該機能が追加されたバージョンについての情報を<add ver>タグに記述する。なお、図14に示した例では、バージョン番号で機能の追加を管理しているが、バージョン番号ではなく日付で機能の追加を管理してもよい。
図14に示した例では、現在のアプリケーションのバージョンは2.0であり、またアプリケーションが有している各機能のうち、「写真の管理」機能はバージョン1.0で追加され、「音楽の管理」機能及び「動画の管理」機能はバージョン1.2で追加され、「写真の3D化」機能はバージョン2.0で追加されたことを示している。アプリケーション管理部157は、アプリケーション登録情報(AppInfo)を参照することで、「写真の3D化」機能がバージョン2.0で新たに追加されたことを把握することが出来る。
図15は、アプリケーションのバージョンアップに伴って追加された新機能に関する情報を、アプリケーション管理部157が機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162に提示する例を示す説明図である。図15では、アプリケーション実行領域161に「写真の管理」機能が実行されており、「写真の管理」機能と関連する機能であって「写真の3D化」機能を意味する「3D」と記載されたアイコンが、アプリケーション管理部157によって機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162に提示される例を示している。アプリケーション管理部157は、「写真の3D化」機能が新たに追加された機能であることを分かりやすく表すために、「NEW」という文字をアイコンに重畳して表示したり、アイコンを点滅させたり、またアイコンの周囲を目立つ色で縁取って表示したりしてもよい。
そして、アプリケーション管理部157や管理サーバ120は、「写真の管理」機能と関連する機能を検索し、アプリケーション管理部157は、検索結果を機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162にアイコンの形式で提示することが可能であるが、アプリケーション管理部157は、このような検索結果よりも優先して、新たに追加された機能を表示してもよい。優先して表示するとは、例えば、アプリケーション管理部157は新たに追加された機能のアイコンのみを表示してもよく、新たに追加された機能のアイコンを検索結果よりも左側に表示してもよい。
このように、アプリケーション管理部157がアプリケーション登録情報(AppInfo)を参照し、新たに追加された機能を抽出して画面に提示することで、アプリケーションのユーザは、どのような機能が新たに追加されたのかを容易に知ることが出来る。そして、アプリケーション管理部157は新たに追加された機能を優先して提示することで、新たに追加された機能を使用してもらい易くすることができる。
なお、アプリケーションが有している機能の管理手法や、アプリケーション管理部157による機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162へのアイコンの提示手法はかかる例に限られない。例えば、アプリケーションが有している機能を階層的に管理してもよい。
図16は、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162へ、アプリケーションが有する機能を階層的に表示して管理する場合の一例を示す説明図である。図16に示した例では、アプリケーション管理部157によって、機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162へ「編集」アイコンを表示し、「編集」アイコンの下部階層に「3D」アイコンと「セピア」アイコンを表示している。「3D」アイコンは写真の3D化を実行する機能を呼び出すためのアイコンであり、「セピア」アイコンは写真のセピア色への変換を実行する機能を呼び出すためのアイコンである。そして、アプリケーションが有している機能を階層的に管理する場合は、アプリケーション管理部157は機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162へアイコンを階層的に表示してもよい。
以上、アプリケーションのバージョンアップに伴って追加された新機能に関する情報を機能・アプリケーション推薦リスト表示領域162、163に提示する処理について説明した。次に、管理サーバ120及びアプリケーション提供サーバ131の構成について説明する。
[1−7.各サーバの構成]
図17は、本発明の一実施形態にかかる管理サーバ120及びアプリケーション提供サーバ131の構成について示す説明図である。以下、図17を用いて本発明の一実施形態にかかる管理サーバ120及びアプリケーション提供サーバ131の構成について説明する。
図17に示すように、管理サーバ120は、各種のプログラムを適用したデータ処理を行う制御部521、ネットワークを介した通信を行う通信部522、アプリケーション情報、ユーザ管理情報等を記憶する記憶部523を有する。
管理サーバ120は、ユーザの情報処理装置100に対してアプリケーション情報を提供する。またユーザの機器情報の登録、管理処理などを行う。
アプリケーション提供サーバ131は、各種のプログラムを適用したデータ処理を行う制御部531、ネットワークを介した通信を行う通信部532、アプリケーションプログラム、アプリケーション情報等を記憶する記憶部533を有する。
アプリケーション提供サーバ131は、ユーザの情報処理装置100からの要求に応じてアプリケーションを提供する。情報処理装置100では、アプリケーション提供サーバ131から提供されたアプリケーションを、機能単位で実行することで、情報処理装置100で実行中の機能に関連する機能を直接実行することが可能となる。
<2.まとめ>
以上説明したように本発明の実施の形態によれば、ユーザの情報処理装置のアプリケーション管理部が、情報処理装置において実行される第1のアプリケーションに対応する推薦機能や推薦アプリケーションのリストを生成して表示する。アプリケーション管理部は、第1アプリケーションに対応する機能・アプリケーション情報と、その他のアプリケーションに対応する機能・アプリケーション情報との解析を実行し、さらに、機器プロファイルやユーザプロファイルを適用して機器およびユーザに最適なアプリケーションや、アプリケーションが有している機能を推薦アプリケーションとして選択してユーザに提示する。この構成により、ユーザはアプリケーションの検索処理などを行うことなく最適なアプリケーションを容易に取得することが可能となる。
また、本発明の実施の形態によれば、アプリケーション登録情報(AppInfo)に新機能の追加に関する情報を記述しておくことで、アプリケーションのバージョンアップに伴って新たに追加された機能を抽出し、その機能を優先して提示したり、またその機能を強調して提示したりすることができる。この構成により、バージョンアップに伴う機能の追加をユーザに気付かせることが可能になり、追加した機能をユーザに使用してもらうことが可能となる。
なお、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。例えば、プログラムは記録媒体に予め記録しておくことができる。記録媒体からコンピュータにインストールする他、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介してプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システムに適用可能であり、特に情報処理装置上で実行されるアプリケーションの管理やユーザへの提示に係る情報処理装置、機能管理方法、コンピュータプログラム及び情報処理システムに適用可能である。
1 情報処理システム
100 情報処理装置
120 管理サーバ
131、132、133 アプリケーション提供サーバ
151 制御部
152 出力部
153 入力部
154 通信部
155 記憶部
156 アプリケーション実行部
157 アプリケーション管理部
161 アプリケーション実行領域
162、163 機能・アプリケーション推薦リスト表示領域
164 アプリケーション実行履歴情報表示領域

Claims (12)

  1. 1または2以上の機能を備え該機能を直接呼び出して実行可能なアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理部と、
    他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理部で管理している機能の単位で取得する機能情報取得部と、
    前記機能情報取得部で取得した機能の情報を提示する機能提示部と、
    前記他のアプリケーションが実行中の機能に応じて、前記アプリケーションの単位、または前記アプリケーションが備えており、前記機能管理部が管理する機能の単位で推薦するアプリケーションまたは機能を決定する推薦制御部と、
    を備え
    前記推薦制御部は、前記他のアプリケーションの実行履歴に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定する、情報処理装置。
  2. 前記機能情報取得部で取得した機能のから1の機能を選択し、前記アプリケーションの当該1の機能を実行するアプリケーション実行部を更に備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーション実行部は、前記機能情報取得部で取得した機能のから1の機能を選択し、前記アプリケーションの当該1の機能を直接呼び出して実行する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記推薦制御部は、実行中の前記他のアプリケーションに関する情報に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記推薦制御部が推薦したアプリケーションまたは機能を前記他のアプリケーションへ提示する提示部を更に備える、請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記提示部は、前記機能管理部が前記アプリケーションの機能を階層構造で管理している場合に、前記推薦制御部が推薦する機能を階層的に提示する、請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記機能管理部は、前記アプリケーションが有する機能をバージョン単位で管理する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記推薦制御部は、前記アプリケーションに新たに追加された機能を抽出して推薦する、請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記推薦制御部は、前記アプリケーションに新たに追加された機能を抽出して該機能を優先して推薦する、請求項に記載の情報処理装置。
  10. 1または2以上の機能を備え、該機能を呼び出して実行可能なアプリケーションを前記機能の単位で情報処理装置が管理する機能管理ステップと、
    他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理ステップで管理している機能の単位で前記情報処理装置が取得する機能情報取得ステップと、
    前記機能情報取得ステップで取得した機能の情報を前記情報処理装置が提示する機能提示ステップと、
    前記他のアプリケーションが実行中の機能に応じて、前記アプリケーションの単位、または前記アプリケーションが備えており、前記機能管理ステップで管理される機能の単位で推薦するアプリケーションまたは機能を前記情報処理装置が決定する推薦ステップと、
    を備え
    前記推薦ステップは、前記他のアプリケーションの実行履歴に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定する、機能管理方法。
  11. コンピュータに、
    1または2以上の機能を備え、該機能を呼び出して実行可能なアプリケーションアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理ステップと、
    他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を、前記機能管理ステップで管理している機能の単位で取得する機能情報取得ステップと、
    前記機能情報取得ステップで取得した機能の情報を提示する機能提示ステップと、
    前記他のアプリケーションが実行中の機能に応じて、前記アプリケーションの単位、または前記アプリケーションが備えており、前記機能管理ステップで管理される機能の単位で推薦するアプリケーションまたは機能を決定する推薦ステップと、
    を実行させ
    前記推薦ステップは、前記他のアプリケーションの実行履歴に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定する、コンピュータプログラム。
  12. 1または2以上の機能を備えるアプリケーションを実行する情報処理装置と、
    前記アプリケーションを機能単位で管理する管理サーバと、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    1または2以上の機能を備え該機能を直接呼び出して実行可能なアプリケーションを前記機能の単位で管理する機能管理部と、
    前記情報処理装置において他のアプリケーションが実行中の機能に関連する機能の情報を受け取り、前記機能管理部で管理している機能の単位で取得する機能情報取得部と、
    前記情報処理装置からの問合せに対して、前記機能情報取得部で取得した機能の情報を前記情報処理装置へ通知する機能情報通知部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置において他のアプリケーションが実行中の機能に関する情報を前記管理サーバへ送信する機能情報送信部と、
    前記機能情報取得部で取得した機能の情報を提示する機能提示部と、
    前記他のアプリケーションが実行中の機能に応じて、前記アプリケーションの単位、または前記アプリケーションが備えており、前記機能管理部が管理する機能の単位で推薦するアプリケーションまたは機能を決定する推薦制御部と、
    を備え
    前記推薦制御部は、前記他のアプリケーションの実行履歴に基づいて、推薦するアプリケーションまたは機能を決定する、情報処理システム。
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