JP5315470B1 - 電解装置、製氷装置及び製氷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製氷装置の起動時、その後の装置運転中に亘って製氷装置内のカビや細菌の発生を抑える電解装置を提供すること。
【解決手段】 槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、電解槽に電解原水を供給する電解原水供給管と、電解槽内の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、を有する電解装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電解装置、その電解装置を組込んだ製氷装置及び製氷方法に関し、特に、製氷装置の起動時、その後の装置運転中に亘って製氷装置内のカビ(菌類)や細菌の発生を抑える電解装置、製氷装置及び製氷方法に関する。
塩化物を含む希薄電解質溶液や水道水を原水として陽極に銀電極、陰極に銀電極あるいは不活性電極やその他の電極を用いて電解し、電解銀や硝酸銀を生成する方法は広く知られた技術である。古くから銀は殺菌能力があると言われ抗菌などのカビや細菌のコントロールに用いられており、殺菌水などの衛生面での利用がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の銀イオンによる菌制御では、電解水生成機構を製氷装置の原水側に設置させている。この電解水生成機構には、1対の銀電極に直流電流を印加させて銀イオンを生成している。この銀イオンを含む電解水(製氷用水)を製氷機内に送水して製氷することで、経路内及び氷の殺菌をしている。
しかし、特許文献1は、電解用の原水即ち電解質溶液として脱塩素した水道水等を使用することを前提としている。また、銀イオン水では反応が遅いため、製氷装置の起動時において装置内にカビや細菌が発生し易く、製氷用水タンク底面などにはカビや細菌の発生による粘着物が発生し易い問題がある。
特開2007−85699号公報
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決する電解装置、その電解装置を組込んだ製氷装置及び製氷方法であって、製氷装置の起動時、その後の装置運転中に亘って製氷装置内のカビや細菌の発生を抑える電解装置、製氷装置及び製氷方法を提供することにある。
本発明者等は、上記課題について検討を重ねた結果、以下のことを見出した。
電解装置において、陽極に銀電極を使用すると、銀イオンとして銀が溶解し、原水中の陰イオンの塩素イオンや硝酸イオン等と反応し、塩化銀や硝酸銀等の銀塩が生成される。銀塩が塩化銀の場合は、その溶解度が低いため殆どが不溶性のコロイド状の塩を形成する。塩化銀が過剰に生成された場合は沈澱物も形成する。この不溶性コロイド状の塩化銀を含む電解水も、可溶性の銀イオン電解水と同様に少量で殺菌できる機能がある。但し、反応が遅いため、カビや細菌が死ぬまでの時間が長い。
なお、オゾンの酸化還元電位が2.07Vであることから、陽極に白金あるいは白金合金のような不活性電極を用いて2.07V以上の電位を電極に印加して水を酸化電解することで、オゾンは生成される。このオゾンの電解生成は古くから知られており、水にオゾンを溶解させたオゾン水は広く利用されている。主に電解生成オゾン水は殺菌などのカビや細菌のコントロールに用いられ上水やプールの水などにも利用されカビや細菌のコントロールに利用されている。
本発明者等は、3枚の電極板を陽極(I)、陰極(II)、陽極(III)の順に配列し、陽極(I)に銀電極を用い、陰極(II)と陽極(III)とに白金、白金合金等の不活性電極を用い、陽極(I)―陰極(II)の電極対と、陰極(II)―陽極(III)の電極対と、をそれぞれ独立して電解電流を供給する電気回路とする電解装置を構成した。この装置を製氷装置に組込むと、製氷装置の起動時にはオゾン水を生成させ、その後の運転中では不溶性コロイド状の塩化銀を含む電解水を生成させることができ、その結果、製氷装置の起動時における製氷装置内のカビや細菌の発生をオゾン水で抑え、その後のカビや細菌の発生を塩化銀コロイド水で抑えることができることを見出し、本発明を完成するに到った。
上記目的を達成する本発明は、以下に記載のものである。
〔1〕 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
電解槽内に電解原水を供給する電解原水供給管と、
電解槽内の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
を有する電解装置。
〔2〕 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陰極(II)が槽内を液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切ってなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対間に電解原水を供給する電解原水供給管と、
電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対間の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
を有する電解装置。
〔3〕 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陰極(II)が槽内を液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切ってなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の一端側と陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の一端側とを接続する連通管と、
電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の他端側及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の他端側の一方に電解原水を供給する電解原水供給管と、
電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の他端側及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の他端側の他方に電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
を有する電解装置。
〔4〕 ・製氷装置筺体と、
・前記製氷装置筺体内の下部に取り付けた氷ストッカーと、
・前記氷ストッカーの上方に配設した製氷水タンクと、
・前記製氷水タンクの上方に配設すると共に、その底壁を貫通して形成された貫通孔を有する散水タンクと、
・前記散水タンクの貫通孔内に、その一端側を貫通孔内壁と間隙を設けて挿入すると共に、他端側を前記製氷水タンク上面に向けて配設する氷結管と、
・製氷水タンクと散水タンクとを連結する送水管であって、製氷水タンク内の製氷水の所定量を散水タンクに供給する送水ポンプを介装してなる送水管と、
・製氷水タンクに製氷水を供給する製氷水供給管と、
・氷結管内に冷媒又は熱媒を交互に供給する媒体供給手段と、
・製氷水供給管及び/又は送水管に介装してなる〔1〕乃至〔3〕の何れかに記載の電解装置と、
を有する製氷装置。
〔5〕 〔4〕に記載の製氷装置を用いる製氷方法であって、製氷装置起動時は、陰極(II)―陽極(III)の電極対に通電してオゾン水を生成させ、製氷装置起動の所定時間以後は、オゾン水の生成を停止すると共に陽極(I)―陰極(II)の電極対に通電して塩化銀コロイド水を生成させることを特徴とする製氷方法。
本発明によれば、電解装置を3枚の電極板を陽極(I)、陰極(II)、陽極(III)の順に配列し、陽極(I)に銀電極を用い、陰極(II)と陽極(III)とに白金、白金合金等の不活性電極を用い、陽極(I)―陰極(II)の電極対と、陰極(II)―陽極(III)の電極対と、をそれぞれ独立して電解電流を供給するように構成しているので、1台の電解装置で、オゾン水、銀含有水を任意のタイミングで供給することができる。この電解装置を製氷装置に組込む場合は、製氷装置の起動時には殺菌即効性のオゾン水を生成させ、その後の運転中では殺菌遅効性の不溶性コロイド状の塩化銀を含む電解水を生成させることができる。これにより、製氷装置の起動時における製氷装置内のカビや細菌の発生をオゾン水で抑え、その後のカビや細菌の発生を塩化銀コロイド水で抑えることができる。
本発明の電解装置の一例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。 本発明の電解装置の他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。 図3(A)及び図3(B)は、本発明の電解装置の更に他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。図3(A)と図3(B)とは、互いに電解原水及び電解水の流れが逆向きになっている。 本発明の電解装置の更に他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。 本発明の電解装置の動作を図1の例について説明する概略説明図である。 本発明の電解装置を組込んだ本発明の製氷装置の一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の詳細について、記載する。
本発明の電解装置について、図1〜4の例を用いて説明する。
図1は、本発明の電解装置の一例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。図1中、2は電解装置であり、電解槽4と電解原水供給管6と電解水取出し管8とを有する。
電解槽4内には、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)がこの順に配列されている。陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対は、それぞれ独立して電解電流を供給する電気回路を有する。これらの電極対には、個々に通電することも同時に通電することもできる。不活性電極としては、白金、白金合金などの白金系電極を用いることができる。
電解原水供給管6から原水をR方向に取水すると、銀電極の陽極(I)と白金系電極の陰極(II)のみを通電した場合は、銀イオンが生成され、この銀イオンは原水中の塩素イオンと反応して殆どが不溶性の塩化銀コロイドを形成する。他方、白金系電極の陰極(II)と白金系電極の陽極(III)のみを通電した場合は、陽極から酸素とオゾンが生成される。図1中、Gは電解水の流れ方向を示す矢印である。
図2は、本発明の電解装置の他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。図2中、12は電解装置であり、電解槽14と、電解原水供給主管16t及びその分岐管16a、16bからなる電解原水供給管16と、電解水取出し主管18t及びその分岐管18a、18bからなる電解水取出し管18と、を有する。電解槽14内には、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)がこの順に配列されており、陰極(II)によって電解槽14内は液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切られている。
以上の構成からなる電解装置12では、R方向に取水される原水は、分流Ra、Rbになって、それぞれ陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間を通過する。この通過時に、図1の例と同様な原理に基いて図2の例でも、それぞれ銀イオン水及びオゾン水が生成される。
即ち、電解装置12では、電解原水供給管16から原水をR方向に取水すると、銀電極の陽極(I)と白金系電極の陰極(II)のみを通電した場合は、原水Rの分流Raから銀イオン水(分流Ga)が生成され、この銀イオンは原水中の塩素イオンと反応して殆どが不溶性の塩化銀コロイドを形成する。他方、白金系電極の陰極(II)と白金系電極の陽極(III)のみを通電した場合は、原水Rの分流Rbから酸素とオゾンとを含む電解水(分流Gb)が生成される。
図3は、本発明の電解装置の更に他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。図3(A)及び3(B)の何れにおいても、22は電解装置であり、24は電解槽である。
電解槽24内には、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)がこの順に配列されており、陰極(II)によって液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切られている。
電解装置22は、電解槽24と、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の一端側と陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の一端側とを接続する連通管26と、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の他端側に取り付けられた接続管28aと、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の他端側に取り付けられた接続管28bと、を有する。
図3(A)と図3(B)とは、互いに電解原水及び電解水の流れが逆向きになっている。
そのため、図3(A)では、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の接続管28aから原水がR方向に取水され、白金系電極の陰極(II)と白金系電極の陽極(III)のみが通電される。取水された原水Rは、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間をRa方向に通過した後、連通管26を経て陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間をRb方向に通過する。Rb方向の通過時に原水から酸素とオゾンとを含む電解水が生成され、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の接続管28bを経てG方向に取出される。図3(A)の例では、接続管28aが電解原水供給管の役割を果たし、接続管28bが電解水取出し管の役割を果たす。
他方、図3(B)では、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の接続管28bから原水がR方向に取水され、銀電極の陽極(I)と白金系電極の陰極(II)のみが通電される。取水された原水Rは、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間をRb方向に通過した後、連通管26を経て陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間をRa方向に通過する。Ra方向の通過時に原水から銀イオン水が生成され、この銀イオンは原水中の塩素イオンと反応して殆どが不溶性の塩化銀コロイドを形成する。得られる塩化銀コロイド水は、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の接続管28aを経てG方向に取出される。図3(B)の例では、接続管28bが電解原水供給管の役割を果たし、接続管28aが電解水取出し管の役割を果たす。
図4は、本発明の電解装置の更に他の例における3枚の電極板の位置関係、並びに、電解原水及び電解水の流れを示す概略構成図である。図中、32は電解装置であり、電解槽34と、電解原水供給主管36t及びその分岐管36a、36bからなる電解原水供給管36と、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の接続管38aと、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の接続管38bと、を有する。電解槽34内には、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)がこの順に配列されており、陰極(II)によって電解槽34内は液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切られている。
以上の構成からなる電解装置12では、銀電極の陽極(I)と白金系電極の陰極(II)の電極対も、白金系電極の陰極(II)と白金系電極の陽極(III)の電極対も、同時に通電されている。そのため、R方向に取水される原水が、分流Ra、Rbになって、それぞれ陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間を通過する際に、それぞれ銀イオン水及びオゾン水が同時に生成され、別々に取出される。
即ち、電解装置12では、電解原水供給管16から原水をR方向に取水すると、銀電極の陽極(I)と白金系電極の陰極(II)が通電されているので、原水Rの分流Raから銀イオン水が生成され、この銀イオンは原水中の塩素イオンと反応して殆どが不溶性の塩化銀コロイドを形成する。得られる塩化銀コロイド水は、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の接続管28aを経てGa方向に取出される。
また、白金系電極の陰極(II)と白金系電極の陽極(III)も通電されているので、原水Rの分流Rbから酸素とオゾンとを含む電解水も生成され、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の接続管28bを経てGb方向に取出される。
以上の図1〜4の例に示すように、本発明の電解装置によれば、1台の電解槽で銀イオン水とオゾン水をそれぞれ別々に生成させたり、銀イオンとオゾンの混合生成水を生成させたり、同時に銀イオン水とオゾン水を別々に生成させることができる。
図5は、本発明の電解装置の動作を図1の例について説明する概略説明図である。
図5に示すように、電解槽4内に銀電極の陽極(I)と白金系不活性電極の陰極(II)と白金系不活性電極の陽極(III)から構成される3枚の電極板において、陽極(I)―陰極(II)の電極対と、陰極(II)―陽極(III)の電極対とは、それぞれ独立した電気回路を有し、電解原水供給管6より原水をR方向に取り入れる。原水は希薄電解質溶液で飲用に適したものであればよく、例えば水道水などでもよい。
銀イオン水を電解水として採取する場合は、陽極(I)の配線PIと陰極(II)の配線NIIaとの電気回路をオンにして陰極(II)の配線NIIbと陽極(III)の配線PIIIとの電気回路をオフにして電解することにより、銀イオン水のみを電解水として電解水取出し管8からG方向に取出すことができる。
他方、陰極(II)の配線NIIbと陽極(III)の配線PIIIとの電気回路をオンにして陽極(I)の配線PIと陰極(II)の配線NIIaとの電気回路をオフにすればオゾン発生が得られ、オゾン水として電解水を電解水取出し管8からG方向に取出すことができる。
図5中、Raは、陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間を通過する電解原水の流れ方向を示す矢印であり、Rbは、陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間を通過する電解原水の流れ方向を示す矢印である。
図6は、本発明の電解装置を組込んだ本発明の製氷装置の一例を示す概略構成図である。図6中、42は製氷装置であり、
・製氷装置筺体44と、
・製氷装置筺体44内の下部に取り付けた氷ストッカー46と、
・氷ストッカー46の上方に配設した製氷水タンク48と、
・製氷水タンク48の上方に配設すると共に、その底壁を貫通して形成された貫通孔51を有する散水タンク50と、
・前記散水タンク50の貫通孔51内に、その一端側を貫通孔51内壁と間隙を設けて挿入すると共に、他端側を前記製氷水タンク48上面に向けて配設する氷結管52と、
・製氷水タンク48と散水タンク50とを連結する送水管54であって、製氷水タンク48内の製氷水の所定量を散水タンク50に供給する送水ポンプ56を介装してなる送水管54と、
・製氷水タンク48に製氷水を供給する製氷水供給管58と、
・氷結管54内に冷媒又は熱媒を交互に供給する媒体供給手段(本図では、冷媒供給手段60と熱媒供給手段62とから構成されている)と、
・製氷水供給管58及び/又は送水管54に介装してなる前述の電解装置64と、
を有する。
この本発明の製氷装置を用いる本発明の製氷方法の一例を、図6の例に沿って以下に説明する。
図6に示すように、水道蛇口66から製氷水供給管58に供給される水道水は、組込まれている本発明の電解装置64で電解されて製氷水になり、製氷水タンク48に供給される。製氷水供給管58には給水電磁弁68を設けることが好ましい。
電解装置64においては、前述したように、製氷装置42起動時は、陰極(II)―陽極(III)の電極対に通電してオゾン水を生成させ、このオゾン水を製氷水とする。製氷装置42起動時から所定時間経過以後は、オゾン水の生成を停止すると共に陽極(I)―陰極(II)の電極対に通電して塩化銀コロイド水を生成させ、この塩化銀コロイド水を製氷水とする。製氷装置42起動時以後の所定時間はオゾン濃度が0.3ppm〜1.2ppmの範囲で30秒〜5分が好ましい。
この製氷水は、製氷水タンク48に貯水され、製氷水タンク48から送水ポンプ56により製氷水タンク48の上方に設けられた散水タンク50にその所定量が送水される。この散水タンク50の底壁には、この底壁を貫通して貫通軸を含む断面が逆台形状の貫通孔51が形成されており、この貫通孔51内に氷結管52の一端が挿入されている。氷結管52の他端は、前記製氷水タンク48の上面に達している。
貫通孔51と、これに挿入された氷結管52の一端側との間には隙間が形成されており、散水タンク50内の製氷水は、この隙間を通って流下し、氷結管52の表面に沿って流下する。氷結管52は、中空の管状物であり、管状物の形状は球と円筒が連なっている。
この氷結管52内には冷媒と熱媒が交互に供給される。冷却ガス等の冷媒が氷結管52内部に搬送されて冷却されている氷結管52表面を、製氷水が流下し、氷結管52の表面に氷結する。冷媒は、製氷装置42の筺体44上部の棚に載置された冷媒供給手段60で製造され、冷媒搬送管(不図示)を経て氷結管52内部に搬送される。
散水された製氷水が氷結管52表面で冷却され所定量の氷70が生長した時点で、製氷水供給管58、送水管54の送水が停止される。その後、冷媒と入れ替えてホットガス等の熱媒を氷結管52内部に搬送して氷結管52表面に生長した氷70を氷結管52表面から離脱させる。熱媒も、冷媒と同様に、製氷装置42の筺体44上部の棚に載置された熱媒供給手段62で製造され、熱媒搬送管(不図示)を経て氷結管52内部に送気され、冷媒と入れ替えられる。
氷結管52表面から離脱した氷70は、製氷装置42の筺体44内の下部に設置されている氷ストッカー46に貯留保管される。
製氷装置42起動の所定時間以後に電解装置64で生成させる製氷水としての電解水の塩化銀コロイド濃度は、電解装置64において少なくとも通電量、通電時間の何れかにより制御される。電解装置64における通電量、通電時間は、製氷装置42の各構成部材の通電タイミングを起点としてタイマー、電流等による組合せにより調節され、電解水の塩化銀コロイド濃度は好ましくは10〜800ppbに制御される。
塩化銀コロイドは殺菌作用があり、低濃度でその効果を示す。散水タンク50から一定量の塩化銀コロイドを含む製氷水が散水送水される際、氷結管52表面に沿って流水される塩化銀コロイド水は、一部周辺に飛散して筐体44内壁の表面に付着して付着面を殺菌をする。更には、氷結管52表面に生長した氷70が熱媒により離脱される時に、未氷結の塩化銀コロイド水が周囲に飛散し、筐体44内壁の表面及び氷ストッカー46内壁の上部表面にも飛散し、それら表面の殺菌に寄与する。
なお、上記説明においては、電解装置64を供給管58に取り付けた。しかし、これに限られず、送水管54及び供給管58の任意の場所に取り付けることができる。更には、電解装置64を複数箇所に取り付けても良い。
製氷装置42の筺体44内の壁材、散水タンク50及び製氷タンク48の内外壁面は抗菌性素材であることが好ましい。
2、12、22、32、64 電解装置
4、14、24、34 電解槽
6、16、36 電解原水供給管
8、18、38 電解水取出し管
16t、36t 電解原水供給主管
16a、16b、36a、36b 電解原水供給分岐管
18t 電解水取出し主管
18a、18b 電解水取出し分岐管
26 陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間と陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間とを接続する連通管
28a、38a 陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の接続管
28b、38b 陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の接続管
I 銀電極の陽極
II 不活性電極の陰極
III 不活性電極の陽極
PI 陽極(I)の配線
NIIa、NIIb 陰極(II)の配線
PIII 陽極(III)の配線
G、Ga、Gb 電解水の流れ方向を示す矢印
R、Ra、Rb 電解原水の流れ方向を示す矢印
42 製氷装置
44 製氷装置筺体
46 氷ストッカー
48 製氷水タンク
50 散水タンク
51 貫通孔
52 氷結管
54 送水管
56 送水ポンプ
58 製氷水供給管
60 冷媒供給手段
62 熱媒供給手段
66 水道蛇口
68 給水電磁弁
70 氷

Claims (5)

  1. 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給するに際し、陰極(II)―陽極(III)の電極対には2.07V以上の電位を印加して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
    電解槽内に電解原水を供給する電解原水供給管と、
    電解槽内の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
    を有する電解装置。
  2. 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陰極(II)が槽内を液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切ってなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給するに際し、陰極(II)―陽極(III)の電極対には2.07V以上の電位を印加して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
    電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対間に電解原水を供給する電解原水供給管と、
    電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対間の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
    を有する電解装置。
  3. 電解槽内に、互いに平行に銀電極の陽極(I)―不活性電極の陰極(II)―不活性電極の陽極(III)をこの順に配列してなり、陰極(II)が槽内を液密に陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間に仕切ってなり、陽極(I)―陰極(II)の電極対及び陰極(II)―陽極(III)の電極対にはそれぞれ独立して電解電流を供給するに際し、陰極(II)―陽極(III)の電極対には2.07V以上の電位を印加して電解電流を供給する電気回路を有する電解槽と、
    電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の一端側と陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の一端側とを接続する連通管と、
    電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の他端側及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の他端側の一方に電解原水を供給する電解原水供給管と、
    電解槽内の陽極(I)―陰極(II)の電極対を有する空間の他端側及び陰極(II)―陽極(III)の電極対を有する空間の他端側の他方の電解水を外部に取り出す電解水取出し管と、
    を有する電解装置。
  4. ・製氷装置筺体と、
    ・前記製氷装置筺体内の下部に取り付けた氷ストッカーと、
    ・前記氷ストッカーの上方に配設した製氷水タンクと、
    ・前記製氷水タンクの上方に配設すると共に、その底壁を貫通して形成された貫通孔を有する散水タンクと、
    ・前記散水タンクの貫通孔内に、その一端側を貫通孔内壁と間隙を設けて挿入すると共に、他端側を前記製氷水タンク上面に向けて配設する氷結管と、
    ・製氷水タンクと散水タンクとを連結する送水管であって、製氷水タンク内の製氷水の所定量を散水タンクに供給する送水ポンプを介装してなる送水管と、
    ・製氷水タンクに製氷水を供給する製氷水供給管と、
    ・氷結管内に冷媒又は熱媒を交互に供給する媒体供給手段と、
    ・製氷水供給管及び/又は送水管に介装してなる請求項1乃至3の何れかに記載の電解装置と、
    を有する製氷装置。
  5. 請求項4に記載の製氷装置において電解原水に水道水を用いる製氷方法であって、製氷装置起動時以後の所定時間は、陰極(II)―陽極(III)の電極対に通電してオゾン水を生成させ、製氷装置起動の所定時間以後は、オゾン水の生成を停止すると共に陽極(I)―陰極(II)の電極対に通電して塩化銀コロイド水を生成させることを特徴とする製氷方法。
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