JPH0985252A - イオン水生成器 - Google Patents

イオン水生成器

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JPH0985252A
JPH0985252A JP7276636A JP27663695A JPH0985252A JP H0985252 A JPH0985252 A JP H0985252A JP 7276636 A JP7276636 A JP 7276636A JP 27663695 A JP27663695 A JP 27663695A JP H0985252 A JPH0985252 A JP H0985252A
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JP
Japan
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water
electrodes
electrode
electrolytic
ionized water
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Pending
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JP7276636A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kanzaki
▲やすし▼ 神崎
Shinichiro Okuni
伸一朗 大國
Kunie Watanabe
訓江 渡辺
Yuichi Ishino
裕一 石野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電解により生成するアルカリ又は酸
性のイオン水中に含まれる細菌を効率よく殺菌するイオ
ン水生成器に係るものである。 【解決手段】電解槽と、その一側に給水路を、他側にア
ルカリイオン水排出路と酸性イオン水排水路とを備え、
少なくとも3枚の電極を電解膜によって隔離して配置し
たイオン生成器において、少なくとも一方の排出路を通
過する水が、電解膜によって分離され、電位の異なる少
なくとも2枚の電極に接触して通過するイオン水生成
器。1‥電解槽、21 、22 、23 ‥電極、31 、32
‥電解膜、4‥ポンプ、5‥アルカリ性水排水口、6‥
酸性水排水口、7‥電源。 【効果】本発明のイオン生成器は水の電解が十分であ
り、かつ減菌効果が優れたもので、本発明のイオン生成
器は極めて優れていることが判明した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解により生成す
るアルカリ又は酸性のイオン水中に含まれる細菌を効率
よく殺菌するイオン水生成器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】イオン生成器は、医療物質生成器又は医
療用電解水製造装置の承認品目名で、薬事法の医療機器
に指定されている。厚生省薬務局長通知「薬発第763
号(昭和40年10月8日)」に記載された「効能及び
使用上の注意」から引用すれば、陰極液(以下、アルカ
リ性水と称す)は、引用して慢性下痢、消化不良、胃内
異常発酵、制酸、胃散過多に有効であり、陽極液(以
下、酸性水と称す)は弱酸性のアストリンゼントとして
美容用に用いられる。
【0003】水を電解してアルカリ性水を得る方法とし
て、古くからバッチ式があったが、最近では、連続式が
主流となってきた。これは陽極、陰極及び電解膜(セパ
レ−タ−)等の主要部品を電解槽容器に適切な形で配置
して、水道水等を通水すると同時に直流電圧を印加して
電解し、アルカリ性水と酸性水を連続して取り出せるよ
うになったものである。
【0004】しかるに、バッチ式、連続式共に陽極にて
酸性水を得、陰極にてアルカリ性水を得ることには変わ
りなく、基本的には電極に1つの電源を接続することで
達成された。電極の枚数が3枚をこえる場合も、その効
果は電極の面積を増大させること、即ち、電流密度を減
少させることに主眼が置かれ、1つの電源が多数の電極
に接続されてもその陽極では酸性水が、陰極ではアルカ
リ性水が得られるもので、基本的に2電極電解槽であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、連続式はそ
の構造上から装置内に滞留する水が発生し易く、特に不
使用時にはその滞留水内に細菌が増殖し易いという欠点
があった。又、浄化材として用いられる活性炭中に多く
滞留する水中での細菌増殖は、近年、銀等をコ−ティン
グした抗菌活性炭の使用によりかなり抑制できるように
なってはいるものの、現状では装置の不使用期間があっ
た場合、通水初期には捨て水を行う等の作業が必要であ
る等まだ改善すべき点は多い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するためになされたものであって、その要旨は、電解
槽と、その一側に給水路を、他側にアルカリイオン水排
出路と酸性イオン水排水路とを備え、少なくとも3枚の
電極を電解膜によって隔離して配置したイオン生成器に
おいて、少なくとも一方の排出路を通過する水が、電解
膜によって分離され、電位の異なる少なくとも2枚の電
極に接触して通過することを特徴とするイオン水生成器
に係るものである。
【0007】上記電解槽において、水が電極と平行に流
れることが好ましく、その電極材としては、カ−ボン繊
維電極を用いるのがよい。特にこのカ−ボン繊維電極が
貴金属、好ましくはパラジウムやルテニウムによって被
覆されたものはその電解効率が極めてよい。
【0008】
【発明の実施の形態】前記したように、2電極電解槽で
はアルカリ性水、酸性水共に夫々1種の電極しか水は通
過しない。この場合でも従来から電気化学的作用で水中
の細菌を減菌する効果は知られていた。しかし、発明者
等は多電極電解槽を構成し、排水路を通過する水が電解
膜によって分離され、電位の異なる少なくとも2枚の電
極を通過することにより、PHをコントロ−ルしなが
ら、かつ、殺菌効率を従来の2電極電解槽よりはるかに
高効率で行えることをアルカリ性水側及び酸性水側でも
確認したものである。
【0009】更に、2種の電極を通過する方をアルカリ
性水側に取った場合、電位差の関係上第1の電極(図1
中の22 )のを接触通過した直後は酸性水となってお
り、その後、第2の電極(図1中の23 )を通過した後
にアルカリ性水となって、排出路より導出される。又、
1種の電極(図1中の21 )の方はこの電極が陽極とし
て機能し、排出路からは酸性水が導出される。このよう
に、基本的には一方の排出路からは陽極でH+ イオンが
生成されて酸性水が導出され、他方の排出路からは陰極
でOH- イオンが生成されてアルカリ性水が導出される
ものである。
【0010】3極電解槽の場合の殺菌機能について述べ
れば、陽極(第1の電極)にあっては、水中の特に水道
水中に多く含有されている塩素イオンが酸化され、塩素
及び2個の電子が発生する(2Cl- →Cl2 +2e
- )。そして、塩素は水と反応し次塩素酸が生じる(C
2 +H2 O→HClO+HCl、HClO→H+ +C
lO- )。このClO- によって陽極(第1の電極)に
て殺菌機能が奏されるものとなる。尚、陰極(第2の電
極)では、ClO- +2H+2e- →Cl- +H2 Oな
る反応が行われ、過剰に生じたClO- は元の無害なC
- にもどる。殺菌作用について更に述べれば、従来の
電解における陽極ではある程度の殺菌作用があることが
確認されてはいる。即ち、酸性水は殺菌されるが、アル
カリ水は殺菌されていないものであった。しかるに、本
発明にあっては、アルカリ水も一旦陽極に接触しその後
アルカリ水になるため、本発明によって得られたアルカ
リ水も又殺菌が行われているという利点がある。
【0011】本発明の電極材としては、前記したように
カ−ボン繊維を用いることが特によく、ファイバ−状の
電気伝導性のあるものを編み上げたり織ったりして作っ
た電極であり、流れている物質(水)と電極の接触面積
(時間)が通常の不溶性電極に比べて格段に大きな電極
である。例えば、ラフネスファクタ−(実接触面積/見
かけ上の電極の面積)は不溶性電極が2〜3であるのに
対し、カ−ボン繊維電極にあっては1,000〜10,
000である。更に、この電極が貴金属によって被覆さ
れることにより、具体的には電極がパラジウムやルテニ
ウムによって被覆されることにより、電解電圧を低下さ
せることができると共に塩素(Cl2 )又は次亜塩素酸
(ClO- )発生の触媒能に優れているため、更に電解
効果が発揮されるものであり、電解槽内の水の流れは電
極に対して平行に流れるものが好ましい。このカ−ボン
繊維電極は安価であり、しかも腐食も伴わず電解槽を組
み立てる際にもその取扱いが容易である。
【0012】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説
明する。 (実施例1)イオン水生成器として図1に示すような3
電極電解槽を製造した。電解槽1は電極21 、22 、2
3 としてPAN系炭素繊維織物(東レ製トレカクロス・
CY6343B、10×5cm)を用い、各電極間には
電解膜(湯浅電池製ユミクロン・Y−9201T)3
1 、32 を隔壁として配置し、夫々第1電解室、第2電
解室、‥を構成した。この電解槽1の給水側には、ポン
プ4により汲み上げられる濃度の分かっている大腸菌懸
濁液を10ミリリットル/minで供給し、電極21
10mA(iA )、電極23 に5mA(iB )の電流を
流してアルカリ性水排水口5にて排水されるアルカリ性
水の大腸菌の濃度変化とPH変化を測定した。図中、6
は酸性水排水口、7は電源である。
【0013】(実施例2)実施例1と同じイオン水生成
器にあって、電極21 、22 、23 にパラジウム黒メッ
キしたものに取り替え、その他は実施例1と同一条件で
試験を行った。
【0014】(比較例1)比較例1のイオン生成器は図
2に示す通りである。即ち、実施例1と同じ電解槽水に
あって、電極21 に−10mA、電極23 に−5mAの
電流を流すものであって、これはアルカリ水側からみれ
ば2極式電解槽と同等のものである。そして、アルカリ
性水排水口15にて排水されるアルカリ性水の大腸菌の
濃度変化とPH変化を測定した。アルカリ性水排水口1
5は、実施例1における酸性水排水口(6)である。
【0015】(PH測定)実施例1、2において、アル
カリ性水排出口5、酸性水排出口6及び電極22、23
との中間部8において、経時的にPH値を測定した。測
定結果は図3に示す通りである。この図3は実施例1に
おける測定結果であるが、実施例2における結果もほぼ
同様の結果を示した。又、比較例1にあってもアルカリ
性水排出口15、酸性水排出口16及び中間部18にお
いて、同様に経時的にPH値を測定した。測定結果は図
4に示す通りである。これらのPH値の測定の結果、本
発明のイオン生成器は十分電解されたアルカリ性水及び
酸性水が得られることが分かる。
【0016】(減菌効果)実施例1、2において、アル
カリ性水排出口5における大腸菌の数をカウントした。
実施例1における結果を図5に示す。図中、大腸菌原液
に対し、aは10-4に希釈した液体をもって測定したも
のであり、以下、bは10-5、cは10-6、dは10-7
に希釈した液を用いて減菌効果を測定したものである。
実施例1において、10分後の大腸菌のカウントは極め
て少なくなり、15分後には殆どカウントされなかっ
た。又、実施例2においては、10分後には全ての濃度
においてカウントされなかった。一方、比較例1におい
ての大腸菌のカウント結果を図6に示す。比較例1にあ
っては、図示するように本発明の実施例よりも減菌の程
度が十分でないことが分かる。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、本発明のイオン生成器は水
の電解が十分であり、かつ減菌効果が優れたもので、本
発明のイオン生成器は極めて優れていることが判明し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のイオン生成器の3電極電解槽で
ある。
【図2】図2は比較例にて用いられたイオン生成器の2
電極電解槽である。
【図3】図3は実施例1におけるPH測定結果を示すグ
ラフである。
【図4】図4は比較例1におけるPH測定結果を示すグ
ラフである。
【図5】図5は実施例1における大腸菌測定結果を示す
グラフである。
【図6】図6は比較例1における大腸菌測定結果を示す
グラフである。
【符号の説明】 1‥‥電解槽、 21 、22 、23 ‥‥電極、 31 、32 ‥‥電解膜、 4‥‥ポンプ、 5‥‥アルカリ性水排水口、 6‥‥酸性水排水口、 7‥‥電源。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解槽と、その一側に給水路を、他側に
    アルカリイオン水排出路と酸性イオン水排水路とを備
    え、少なくとも3枚の電極を電解膜によって隔離して配
    置したイオン生成器において、少なくとも一方の排出路
    を通過する水が、電解膜によって分離され、電位の異な
    る少なくとも2枚の電極に接触して通過することを特徴
    とするイオン水生成器。
  2. 【請求項2】 電解槽において、水が電極と平行に流れ
    る請求項第1項記載のイオン水生成器。
  3. 【請求項3】 電極材として、カ−ボン繊維電極を用い
    た請求項第1項記載のイオン水生成器。
  4. 【請求項4】 電極材として、カ−ボン繊維が貴金属に
    よって被覆された請求項第1項記載のイオン水生成器。
  5. 【請求項5】 電極材として、カ−ボン繊維がパラジウ
    ムによって被覆された請求項第4項記載のイオン水生成
    器。
JP7276636A 1995-09-28 1995-09-28 イオン水生成器 Pending JPH0985252A (ja)

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