JPS6359390A - 水殺菌装置における電極の消耗防止方式 - Google Patents

水殺菌装置における電極の消耗防止方式

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JPS6359390A
JPS6359390A JP20351386A JP20351386A JPS6359390A JP S6359390 A JPS6359390 A JP S6359390A JP 20351386 A JP20351386 A JP 20351386A JP 20351386 A JP20351386 A JP 20351386A JP S6359390 A JPS6359390 A JP S6359390A
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JP
Japan
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electrode
electrodes
copper
water
main
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Pending
Application number
JP20351386A
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English (en)
Inventor
Masami Hosokawa
正美 細川
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銅の主電極から発せられる銅イオンにより水槽
中の水を殺菌する水殺菌装置における電極の消耗防止方
式に関する。
〔従来技術〕
従来水殺菌装置として、主電極に銅電極、補助電極にア
ルミニウム電極を用い、該主電極及び補助電極を陽極と
し水槽配管等を陰極とし、前記主電極から発せられる銅
イオンにより水槽中の水を殺菌する水殺菌装置がある。
第2図は上記水殺菌装置の概略構造を示す図である。同
図において、11は水槽、12は銅からなる主電極、1
3はアルミニュームからなる補助電極、14は前記水槽
11に接続きれた配管、15は制御装置である。
水槽11には海水等の電解質媒体を入れ、主電極12と
補助電極13には制御装置15から正の電圧を印加して
陽極とし、水槽11及び配管14には負の電圧を印加し
て陰極とする。
上記構造の水殺菌装置において、海水等の電解質媒体に
通電すると下記に示すようなMG反応及びTC反応が起
こる。
MG反応 陽極側 Cu−+Cu”+2e Cu→Cu”+e 陰極側 2HtO+2 e”Hz+20H−TC反応 陽極側 AI−+AI””+3e 陰極側 3HtO+3 e=a/2Ht+30H−AI
””+30H−−Al(OH)* 第2図中、X印は銅イオンCu”、Cu”、・印はアル
ミニウムイオンA I ++*、・印は水酸イオン0H
−1斜線部分は水酸化アルミニウムAI(OH)、のそ
れぞれの分布状態を概念的に示したものである。
上記MG反応及びTC反応が海水等の電解質媒体に通電
期間中連続して進行し、水槽11及び配管14の壁面に
銅イオンを含む防汚被膜を形成し、微生物等の付着及び
生長を防ぐと共に、該銅イオンにより海水等の電解質媒
体中の細菌を殺菌する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構造の従来の水殺菌装置においては、
上記のようにMG反応及びTC反応が通電中継続する結
果、銅からなる主電極、アルミニュームからなる補助電
極が消耗し続け、いずれはなくなるという欠点があった
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記欠点を
除去し、電極の消耗を防ぎ水殺菌装置の寿命を長くでき
る水殺菌装置における電極の消耗防止方式を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、主電極に銅電極、
補助電極にアルミニウム電極を用い、該主電極及び補助
電極を陽極とし水槽及び配管等を陰極とし、前記主電極
から発せられる銅イオンにより水槽中の水を殺菌する水
殺菌装置において、前記鋼の主電極とアルミニウムの補
助電極からなる対電極を複数個設け、所定時間毎に複数
対電極のうち所定数づつ交互に正又は負の電圧を印加す
るように構成した。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、所定時間毎に複数対電
極のうち所定数づつ交互に正又は負の電圧を印加するの
で、正の電圧が印加きれた一方の対電極からMG反応及
びTG反応で発せられるCu”、Cu″″及びAI””
は負の電圧が印加された他方の対電極に付着するから、
所定時間毎に所定数の対電極に交互に正又は負の電圧を
印加することは、電極の消耗を防ぐことになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る電極の消耗防止方式を適用する水
殺菌装置の概略構造を示す図である。同図において、1
1は水槽、12−1.12−2は銅の主電極、13−1
.13−2はアルミニウムの補助電極、14は前記水槽
に接続された配管、15は制御装置、16.17は切換
スイッチである。主電極12−1と補助電極13−1と
で対電極1を形成し、主電極12−2と補助を極13−
2とで対電極2を形成する。切換スイッチ16と切換ス
イッチ17は連動する切換スイッチである。
水槽11には海水等の電解質媒体を入れ、切換スイッチ
16及び17を所定時間毎に動作させることにより、対
電極1及び対電極2を交互に正或いは負の電圧を印加す
る。これにより対電極1或いは対電極2では正電圧が印
加される毎に、上記陽極側のMG反応及びTC反応が起
こり、このMG及びTC反応により発生するC u$4
4 、 Cu″″。
AI””は、負電圧が印加された対電極2或いは対電極
1に付着することになる。即ち対電極1及び対電極2間
で一方の対電極から発生するCu++1、Cu”、Al
ooが他方の対電極に付着するので、電極の消耗が防止
できる。
上記対電極1及び対電極2から構成される電極構造を配
管14部分にも設けることにより、配管14部分におい
ても殺菌効果を向上させることができる。
なお、上記実施例では、対電極1及び対電極2の2個の
対電極を設けた場合を示したが、対電極の数は2個に限
定されるものではなく、2個以上複数個もうけ、そのう
ち所定個数づつ交互に正或いは負の電圧を印加するよう
に構成してもよい。
また、上記水槽11としては、水泳用プール等の大きい
ものから小規模の水槽等を対象にすることが可能である
。また、配管14としては例えば一般のエンジンの冷却
水用配管等を対象にすることが可能である。即ち本発明
に係る電極の消耗防止方式は上記のように主電極に銅電
極、補助電極にアルミニウム電極を用い、該主電極及び
補助電極を陽極とし水槽配管等を陰極とし、前記主電極
から発せられる銅イオンにより水槽中の水を殺菌する水
殺菌装置の電極の消耗防止のために利用することが可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る水殺菌装置における電
極の消耗防止方式は、所定時間毎に2個の対電極に交互
に正又は負の電圧を印加するので、正の電圧が印加され
た一方の対電極からMG反応及びTG反応で発せられる
Cu”、Cu+及びAI””は負の電圧が印加された他
方の対電極に付着するから、電極の消耗を随ぐことがで
きるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電極の消耗防止方式を適用する水
殺菌装置の概略構造を示す図、第2図は上記水殺菌装置
の概略構造を示す図である。 図中、1,2・・・・対電極、11・・・・水槽、12
−1.12−2・・・・銅の主電極、13−1.13−
2・・・・アルミニウムの補助電極、14・・・・配管
、15・・・・制御装置、16.17・・・・切換スイ
ッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主電極に銅電極、補助電極にアルミニウム電極を用い、
    該主電極及び補助電極を陽極とし水槽配管等を陰極とし
    、前記主電極から発せられる銅イオンにより水槽中の水
    を殺菌する水殺菌装置において、前記銅の主電極とアル
    ミニウムの補助電極からなる対電極を複数個設け、所定
    時間毎に前記複数個の対電極のうち所定個数づつ交互に
    正又は負の電圧を印加することを特徴とする水殺菌装置
    における電極の消耗防止方式。
JP20351386A 1986-08-29 1986-08-29 水殺菌装置における電極の消耗防止方式 Pending JPS6359390A (ja)

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JP (1) JPS6359390A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204972A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Teruo Hiyoudou 金属イオンの溶出装置
JP5315470B1 (ja) * 2013-03-01 2013-10-16 稲森 總一郎 電解装置、製氷装置及び製氷方法

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