JP5313649B2 - 折板屋根用力骨体及び折板屋根の力骨体取付構造 - Google Patents

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本発明は、ソーラーパネルや、緑化屋根となる構成部材を適宜取付けることができ、汎用性を有し、簡易且つ強固に取付けることができると共に、安価に提供できる折板屋根用力骨体及び折板屋根の力骨体取付構造に関する。
従来より、折板屋根上に、太陽光発電パネルや、緑化構造物を設ける場合には、種々の構成を成した部材がその都度設計などされて取付られていた。特に、前記太陽光発電パネルは、各メーカーによって、形状、取付寸法などが異なっている。このため、毎回、そのパネルサイズに合うように、その取付金具の検討が必要であった。また、緑化構造物を折板屋根上に取付けるには、さらにその都度、設計などされて取付られていたことが多かった。引用文献1の構成では、汎用性及び強度性などがなく、構造が複雑で取付性が悪いなどの欠点があった。
特開2002−93309
そこで、本発明は、これらの欠点及び欠陥を解消するとともに、汎用性ある物とすることを目標とした。つまり、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、ソーラーパネルや、緑化屋根となる構成部材が適宜取り付られるように、汎用性を考慮しつつ、簡易且つ強固に取付けることができると共に、安価に提供できることを実現することである。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、折板屋根の単位折板屋根板の幅に略相当する長さで細長い平坦状主板と、該平坦状主板の幅方向の両側に形成された主側部と、前記平坦状主板及び主側部の長手方向の一端に形成された厚さが薄い一端側上重ね部と、前記平坦状主板及び主側部の長手方向の他端に形成された厚さが薄い他端上側重ね部とからなり、前記一端側上重ね部には貫通孔付き凹部が、前記他端上側重ね部上には貫通孔付き上面がそれぞれ形成され、前記折板屋根の重合箇所の剣先ボルトに螺合する鍔付きナットの筒部が前記貫通孔のみに挿通可能に設けられ、前記一端側上重ね部と前記他端上側重ね部とで前記主側部の厚さに相当してなると共に、該箇所で折板屋根上に固着可能としてなる折板屋根用力骨体としたことにより、前記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記折板屋根用力骨体を分離して、中間に連結部材を設け、該連結部材を介して長手方向に伸縮自在としてなる折板屋根用力骨体としたことにより、前記課題を解決した。
請求項1の発明においては、ソーラーパネルや、緑化屋根となる構成部材を適宜取付けることができ、汎用性を有し、簡易且つ強固に取付けることができ、安価に提供できる折板屋根用力骨体を提供できる。特に、馳締用折板屋根に対して、馳部への取付が良好にできると共に、上に飛び出した馳部が何らの邪魔になることなく、ソーラーパネルや、緑化屋根となる構成部材の取付性を良好にできる。さらに、馳部に固定する部材なるボルトを一切覆い隠すことができ、極めて整然とした折板屋根用力骨体にできる。
特に、重合用折板屋根に対して、その重合箇所の頂部への取付が良好にできると共に、ソーラーパネルや、緑化屋根となる構成部材の取付性を良好にできる。また、特有の鍔付きナットの存在にて取付性を一層良好にできる。請求項2の発明においては、折板屋根の単位折板屋根板の間隔か適宜異なっても、良好に対応できる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明すると、本発明では、図1乃至図7に示すように、折板屋根Bを構成する馳締用折板屋根4の馳部43を有する馳締タイプの馳部用力骨体1としての折板屋根用力骨体Aと、図8乃至図13に示すように、折板屋根Bを構成する重合用折板屋根5の幅方向の両端部をそれぞれ重ね合わせる重合タイプの重合用力骨体2とに分類される。
まず、前記馳部用力骨体1について、図1乃至図7に基づいて説明する。前記馳締用折板屋根4は、有底V字状の谷部41と上部42とが連続し、該上部42に馳部43が形成されている。該馳部43は、図3乃至図5,図6(A)及び図7に示すように、丸形状(断面?状)をなしているが、断面うちわ形状[図6(B)参照]、或いは、断面逆L形状[図6(C)参照]に形成されることもある。馳締できれば、何れの馳部43の形状にても限定されない。また、前記馳締用折板屋根4の単位折板屋根Bとしては、有底V字状の谷部41の両側に上部42,42が形成され、該上部42,42の両端に馳部43,43が形成されている。
前記馳部用力骨体1は、図1乃至図3に示すように、主に、細長い平坦状主板11と、主側部12と、端面部13と、該端面部に螺合されたボルト14と、馳部用切欠き12a及び突出部12bなどから構成されている。前記平坦状主板11は、折板屋根Bの馳締用折板屋根4の単位折板屋根板Bとしての幅に略相当する長さに形成されている(図1及び図3参照)。前記平坦状主板11の幅方向の両側(図2参照)に垂下して主側部12,12が形成されている。該主側部12,12の長手方向の一端[図2(A)において左側]に端面部13が垂下状に設けられている。
該端面部13には、ボルト14が螺合されている。具体的には、2本のボルト14が適宜の間隔を有し、該ボルト14のボルト頭14aが外側に位置し、ボルト軸部14bが前記端面部13に螺合されている。該螺合構造としては、前記端面部13自体に雌ネジが螺設されて、該雌ネジに前記ボルト14が螺合されていたり、或いは、前記端面部13には、少し大きな孔が穿孔されてその箇所裏面にナット15が溶接などで固着され、該ナット15にボルト14が螺合されていることもある。実施形態の図では、ナット15取付タイプである。何れでも、前記端面部13にボルト14が螺合されていれば、その構造には制限されない。
また、該ボルト14は、前記ボルト頭14aが少し上側位置になって前記ボルト軸部14bの軸方向が斜めになるように設けられていることが多い。これは、前記馳部43を包持するようにして取付けられる。また、断面うちわ形状[図6(B)参照]の馳部43でも、断面逆L形状[図6(C)参照]の馳部43でも、同様にボルト14にて包持するようにして取付けられる。さらに、前記ボルト14は、図1(B)及び図2(A)に示すように、略平行に設けられることもある。
前記両主側部12,12の長手方向の一端[図2(A)において左側]側は、その上側のみを残して下側に馳部用切欠き12a,12aが設けられている。該馳部用切欠き12a,12aにて前記馳締用折板屋根4の馳部43を覆うように構成されている。さらに、前記両主側部12,12の他端[図2(A)において右側]側は、下側箇所のみが延びて、前記馳部43下方の基部に突き当たるか、或いは該馳部43下方の入り込む突出部12b,12bが形成されている。該突出部12b,12bの直上の平坦状主板11も存在しないように構成されている。
特に、該平坦状主板11の長手方向の他端[図2(A)において右側]が、隣接する馳部用力骨体1の端面部13に当接すると[図5(A)及び(C)参照]、前記ボルト14のボルト頭14a側が前記平坦状主板11及び前記両主側部12,12にて覆われて、隣接する馳部用力骨体1,1相互の前記平坦状主板11及び前記両主側部12,12が連続状態を保持するように構成されている。つまり、前記ボルト14のボルト頭14a側は、前記平坦状主板11及び主側部12,12の内側に収納可能で、且つ長手方向に隣接する平坦状主板11,11相互が突き当て状態で略平面状をなすように構成されている。このように連続することで、折板屋根B上に力骨体が設置された状態となる。前記主側部12の長手方向の一端,他端は、図面に示す実施形態と逆となることもある。
次に、前記馳部用力骨体1を折板屋根Bなる馳締用折板屋根4の馳部43への取付施工について説明する。前記馳締用折板屋根4の隣接する馳部43,43間に本発明の馳部用力骨体1を配置して斜めにする。そして、馳部用力骨体1の突出部12bを適宜の箇所の馳部43下側に挿入せんとする[図3(A)参照]。それと同時に、馳部用力骨体1の一端側[図3(B)において左側]の馳部用切欠き12aを、隣接する馳部43に被せる[図3(B)及び図4(A)参照]。このとき、ボルト14は緩めておくか、或いは外しておく。その馳部用切欠き12aを被せた後に、前記ボルト14を締め付けて、ボルト軸部14bの先端で前記馳部43下側を押圧状態として該馳部43に馳部用力骨体1を固定する[図4(B)参照]。
そして、同様にして、次の馳部用力骨体1を折板屋根Bなる馳締用折板屋根4の馳部43に取付ける。つまり、次の馳部用力骨体1の前記平坦状主板11及び前記両主側部12,12の他端側を、前位置の馳部用力骨体1の端面部13に突き当てようとし[図4(C)参照]、突き当てると[図5(A)及び(C)参照]、同時に飛び出しているボルト頭14aが前記平坦状主板11及び前記両主側部12,12の他端側箇所で覆われて、隣接する馳部用力骨体1,1相互の前記平坦状主板11及び前記両主側部12,12が連続状態を保持する。つまり、前記ボルト14のボルト頭14a側は、前記平坦状主板11及び主側部12,12の内側に収納され、且つ長手方向に隣接する平坦状主板11,11相互が突き当て状態で略平面状をなして、連続した力骨体が構成される。
このようにして、馳部用力骨体1が折板屋根Bなる馳締用折板屋根4に取付施工される。特に、馳部43にボルト14にて締付け固定しており、部材の馳部用力骨体1も強固にでき、折板屋根B上の力骨体としての役割をなす。そして、図7(A)に示すように、その力骨体なる連続した馳部用力骨体1,1,…上に、適宜な屋根材8,ガッターなどの取付部材8aが葺成できたり、或いは、図7(B)に示すように、太陽光発電パネルや、緑化屋根部材などの屋根載置用部材9が取りつけられることがある。特に、力骨体の上面が平坦状をなしているため、取付条件の制限を受けない利点がある。さらに、図7(C)に示すように、適宜の取付ボルトNを取付けるにも、前記馳部用力骨体1の平坦状主板11のみのため、簡単に所望のピッチにでき、取付応用性の拡大ができる利点がある。
次に、重合用力骨体2について、図8乃至図13に基づいて説明する。該重合用力骨体2は、図9(A)に示すように、主に、細長い平坦状主板21と、主側部22と、一端側上重ね部23と、他端側下重ね部24などから構成されている。前記平坦状主板21は、折板屋根Bの単位折板屋根板Bなる幅に略相当する長さをなしている[図8及び図10(A)参照]。前記平坦状主板21の幅方向の両側より垂下状に主側部22,22が形成されている。前記平坦状主板21及び主側部22,22の長手方向の一端[図9(A)において左側]に厚さが薄い(前記重合用力骨体2の厚さの約半分)一端側上重ね部23が形成されている。
また、前記平坦状主板21及び主側部22,22の長手方向の他端[図9(A)において右側]に厚さが薄い(前記重合用力骨体2の厚さの約半分)他端側下重ね部24が形成されている。つまり、長手方向の一端[図9(A)において左側]には、下側の厚さ半分が切除された一端側上重ね部23が、その長手方向の他端[図9(A)において右側]には、上側の厚さ半分が切除された他端側下重ね部24がそれぞれ形成され、前記一端側上重ね部23と前記他端側下重ね部24とで前記主側部22の厚さ(前記重合用力骨体2の厚さ)に相当してなると共に、該箇所で折板屋根Bの重合用折板屋根5に固着可能に構成されている。
具体的には、長手方向に隣接する重合用力骨体2,2相互が連結されるときに、前記他端側下重ね部24の上に、前記一端側上重ね部23が載置されて重合されて固着されるが、その重合箇所の厚みは、前記重合用力骨体2全体の厚みと一致する。前記一端側上重ね部23端には、一端垂下縁23aが設けられ、頂面(平坦状主板21上)には、凹部23bがプレスなどにて形成されている。該凹部23bの深さhは、別部材としての鍔付きナット3の鍔部32高さhに、ほぼ一致するように構成されている。さらに、具体的には、深さh>高さhとなるように構成されている[図9(D)及び図10(B)参照]。
また、前記他端側下重ね部24の上面は、前記平坦状主板21の他端の垂下縁21aに連続して上面24aと他端垂下縁24bが設けられ、その側部は前記主側部22に一体形成されている。さらに、前記一端側上重ね部23の側部も前記主側部22に一体形成されている。前記一端側上重ね部23には貫通孔23h付き凹部23bが、前記他端側上重ね部24上には貫通孔24h付き上面24aがそれぞれ形成され、前記折板屋根Bの重合箇所の剣先ボルト54に螺合する鍔付きナット3の筒部31が前記貫通孔23h,24hのみに挿通可能に設けられている。前記一端側上重ね部23及び前記他端側下重ね部24の一端側,他端側は、図面に示す実施形態と逆となることもある。
次に、前記重合用力骨体2を折板屋根Bなる重合用折板屋根5への取付施工について説明する。該重合用折板屋根5は、谷部51と重合部52とで基本的に構成されている。前記谷部51を広幅としてその中間に山形部53(1山又は複数山)が形成されることがある。前記重合部52と前記谷部51との境は中立線の上下とする。前記重合用折板屋根5の重合部52箇所の剣先ボルト54に重合用力骨体2の他端側下重ね部24を被せんとする[図11(A)実線参照]。そのとき、前記剣先ボルト54が、前記他端側下重ね部24の貫通孔24h内に位置させる。そして被せる[図11(A)点線参照]。
次に、隣接の重合用力骨体2の一端側上重ね部23が前記他端側下重ね部24に重なるように被せんとする[図11(B)参照]。このときも、前記剣先ボルト54が、前記一端側上重ね部23の貫通孔23h内に位置させる。この状態下で、前記鍔付きナット3を用意する[図11(C)参照]。筒部31が下側になり、且つ内ネジ部33を前記剣先ボルト54に螺合させつつ、鍔部32の六角部を廻して締め付ける[図10(B)参照]。これによって、その重合箇所を折板屋根Bに取付ける。
また、前記隣接の重合用力骨体2の他端側下重ね部24は、前述と同様に、重合用折板屋根5の重合部52箇所の剣先ボルト54に重合用力骨体2箇所に被せる。この後は、さらに次の重合用力骨体2を用意して、上記の他端側下重ね部24に順次重ねつつ前記鍔付きナット3にて固着する。このとき、図10(A)に示すように、重合用折板屋根5の形状として、谷部51の両側に重合部52,52が形成されることもあるが、重合部52と重合部52との間に、山形部53が形成されることもある[図8(A)及び(B)参照]。この場合の山形部53の頂部には、前記重合用力骨体2が載置されるのみの構成をなしている。
このようにして、重合用力骨体2が折板屋根Bなる重合用折板屋根5に取付施工される。特に、鍔付きナット3にて連結箇所を締付け固定しており、部材の重合用力骨体2も強固にでき、折板屋根B上の力骨体としての役割をなす。そして、図12(A)に示すように、その力骨体なる連続した重合用力骨体2,2,…上に、適宜な屋根材8,ガッターなどの取付部材8aなどが葺成できたり、或いは、図12(B)に示すように、太陽光発電パネルや、緑化屋根部材などの屋根載置用部材9が取りつけられることがある。特に、力骨体の上面が平坦状をなしているため、取付条件の制限を受けない利点がある。さらに、図12(C)に示すように、適宜の取付ボルトNを取付けるにも、前記重合用力骨体2の平坦状主板21のみのため、簡単に所望のピッチにでき、取付応用性の拡大ができる。
図13に示したものは、適宜伸縮可能な重合用力骨体2である。具体的には、該重合用力骨体2の長手方向を2つに分離し、その中間に連結部材7を設けたものである。該連結部材7の断面は、前記重合用力骨体2の断面と同等で、肉厚分だけ異なり、図13(A)及び(B)に示すように、適宜摺動自在になるように構成されている。該連結部材9に所定間隔をおいて少なくとも3つのネジ孔7aが穿孔され、分離重合用力骨体2P,2Pにも、前記ネジ孔7aピッチに対応する貫孔7bが穿孔されて、ビスなどの止具7cにて伸縮できる。これによって、折板屋根用力骨体Aの長手方向が折板屋根Bの適宜の間隔に対応できる。
前記馳締用折板屋根4又は重合用折板屋根5は、何れも、下地材としての構造材6a上に設けた屋根受具6bに取付けられている。特に、馳締用折板屋根4では、吊子6cを介して馳締加工にて取付けられている[図5(C)参照]。また、重合箇所で、前記重合用力骨体2の他端側下重ね部24のみとなって、上側に載置されない場合には、図示しないが、前記鍔付きナット3の鍔部32を下側にして前記剣先ボルト54に螺合する。さらに、重合箇所で、前記重合用力骨体2の一端側上重ね部23のみとなって、下側に存在しない場合も、図示しないが、前記鍔付きナット3の筒部31を下側にして前記剣先ボルト54に螺合する。
(A)は本発明の馳部用力骨体を馳締用折板屋根に設けた要部斜視図、(B)は(A)の正面図である。 (A)は本発明の馳部用力骨体の斜視図、(B)は馳部用力骨体の一部斜視図である。 (A)は本発明の馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けんとした状態図、(B)は馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付け、馳部に被せた状態図である。 (A)は本発明の馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けんとした要部状態図、(B)は馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けて馳部に被せてボルトにて固定した状態図、(C)は隣接の馳部用力骨体を馳締用折板屋根に連続して取付けんとした状態図である。 (A)は本発明の馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けた要部断面図、(B)は(A)のQ−Q矢視断面図、(C)は吊子箇所での(A)と同一箇所の断面図である。 (A)は本発明の馳部用力骨体を第1実施形態の馳部に取付けた拡大状態図、(B)は本発明の馳部用力骨体を第2実施形態の馳部に取付けた拡大状態図、(C)は本発明の馳部用力骨体を第3実施形態の馳部に取付けた拡大状態図である。 (A)は馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けた後に、別の屋根板を取付けた断面図、(B)は馳部用力骨体を馳締用折板屋根に取付けた後に、太陽光発電パネルなどの屋根載置用部材を取付けた断面図、(C)は力骨体に適宜のピッチで適宜の取付ボルトを取付けている断面図である。 (A)は本発明の重合用力骨体を重合用折板屋根に設けた要部斜視図、(B)は(A)の正面図である。 (A)は本発明の重合用力骨体の斜視図、(B)は(A)のX−X矢視断面図、(C)は(A)のY−Y矢視断面図、(D)は(A)のZ−Z矢視断面図、(E)は鍔付きナットの斜視図、(F)は(E)の断面図である。 (A)は本発明の重合用力骨体を別の重合用折板屋根に取付けた断面図、(B)は(A)の(ア)箇所拡大断面図である。 (A)は本発明の重合用力骨体を重合用折板屋根に取付けんとした要部状態図、(B)は隣接の重合用力骨体を連続して取付けんとした状態図、(C)はその箇所に鍔付きナットを締め付けんとした状態図である。 (A)は重合用力骨体を重合用折板屋根に取付けた後に、別の屋根板を取付けた断面図、(B)は重合用力骨体を重合用折板屋根に取付けた後に、太陽光発電パネルなどの屋根載置用部材を取付けた断面図、(C)は力骨体に適宜のピッチで適宜の取付ボルトを取付けている断面図である。 (A)は本発明の別の実施形態であり、伸縮自在とした重合用力骨体を重合用折板屋根に取付けんとしている状態図、(B)は(A)の重合用力骨体の一部切除した要部平面図である。
符号の説明
A…折板屋根用力骨体、B…折板屋根、B…単位折板屋根板、1…馳部用力骨体、
11,21…平坦状主板、12,22…主側部、12a…馳部用切欠き、
12b…突出部、13…端面部、14…ボルト、14a…ボルト頭、
2…重合用力骨体、23…一端側上重ね部、23h,24h…貫通孔、
24…他端側下重ね部、43…馳部、52…重合部、54…剣先ボルト。

Claims (2)

  1. 折板屋根の単位折板屋根板の幅に略相当する長さで細長い平坦状主板と、該平坦状主板の幅方向の両側に形成された主側部と、前記平坦状主板及び主側部の長手方向の一端に形成された厚さが薄い一端側上重ね部と、前記平坦状主板及び主側部の長手方向の他端に形成された厚さが薄い他端上側重ね部とからなり、前記一端側上重ね部には貫通孔付き凹部が、前記他端上側重ね部上には貫通孔付き上面がそれぞれ形成され、前記折板屋根の重合箇所の剣先ボルトに螺合する鍔付きナットの筒部が前記貫通孔のみに挿通可能に設けられ、前記一端側上重ね部と前記他端上側重ね部とで前記主側部の厚さに相当してなると共に、該箇所で折板屋根上に固着可能としてなることを特徴とする折板屋根用力骨体。
  2. 請求項1において、前記折板屋根用力骨体を分離して、中間に連結部材を設け、該連結部材を介して長手方向に伸縮自在としてなることを特徴とする折板屋根用力骨体。
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