JP5311574B2 - 石英ガラス原料粉の精製方法 - Google Patents
石英ガラス原料粉の精製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5311574B2 JP5311574B2 JP2009221841A JP2009221841A JP5311574B2 JP 5311574 B2 JP5311574 B2 JP 5311574B2 JP 2009221841 A JP2009221841 A JP 2009221841A JP 2009221841 A JP2009221841 A JP 2009221841A JP 5311574 B2 JP5311574 B2 JP 5311574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- quartz glass
- glass raw
- material powder
- quartz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Description
そのため、従来から、ルツボの原料となる石英ガラス原料粉に混入している不純物(磁性体)を除去する処理が行われている。
例えば、特許文献1には、磁力選別により石英ガラス原料粉に混入している不純物(磁性体)を除去する磁性体除去装置の構成が開示されている。
この磁力選別により石英ガラス原料粉に含まれる不純物(磁性体)を除去する磁性体除去装置について図3に基づいて説明する。
また、圧電フィーダ121の上流には、石英ガラス原料粉Gを収容するホッパ120が設置されており、ホッパ120から、圧電フィーダ121上に、石英ガラス原料粉Gが供給される。
このように、磁性体除去装置Bの構成によれば、不純物(磁性体)140と、石英粉(非磁性体粉)142との落下位置が異なるため、不純物140と石英粉142とを分離することができる。
このコロナ放電を用いた静電選別方法は、石英粉と導電性粒子との導電性の違いを利用して分離する技術であり、当該静電選別方法によれば、石英粉からカーボン粉や鉄粉を除去することができる。
そのため、前記石英粉精製用装置により石英ガラス原料粉を精製する際、精製する石英ガラス原料粉のなかに、前記部材からPVC(polyvinyl chloride)やPE(Polyethylene)等の絶縁性不純物粒子が混入することがあった。
そして、絶縁性不純物粒子が混入している石英ガラス原料粉でルツボを製造すると、ルツボ内に気泡や汚染等の不具合が発生するため、ルツボに使用する石英ガラス原料粉に対して、上述した磁性体の不純物を取り除く処理を施すだけでなく、絶縁性不純物粒子も取り除くことが求められている。
そのため、高品質のルツボを製造できないという課題があった。
このように、絶縁性不純物粒子を炭化不純物粒子となしてから帯電させることにより、当該炭化不純物粒子を、プラス帯電する石英粉と反対極に帯電させることができる。
その結果、正負一対の電極間に、前記帯電させた石英ガラス原料粉(プラス帯電した石英粉及びマイナス帯電した炭化不純物粒子)を通過させることにより、石英粉と、炭化不純物粒子とを分離することができる。
また、前記石英ガラス原料粉を帯電させた場合、前記炭化不純物粒子がマイナス帯電し、前記石英粉がプラス帯電し、前記分離させるステップでは、前記マイナス帯電した炭化不純物粒子が正の電極側に引き寄せられ、前記プラス帯電した石英粉が負の電極側に引き寄せられることにより、前記石英粉と前記炭化不純物粒子とが分離されることが望ましい。
このように、本発明によれば、絶縁性不純物粒子を分離する処理の前に、磁性体を除去する処理を行っているため、磁性体及び絶縁性不純物粒子のいずれも含まれない石英粉により構成される石英ガラス原料粉を得ることができ、その結果、高い純度のルツボを製造することができる。
先ず、本実施形態の石英ガラス原料粉の精製方法に用いる不純物除去装置について、図1を用いて説明する。尚、図1は、本発明の実施形態にかかる石英ガラス原料粉の精製に用いられる不純物除去装置の構成を示す概略図である。
また、本実施形態の処理対象となる石英ガラス原料粉Zは、石英粉aの中に絶縁性不純物粒子(図1には示さず)が混入されたものであり、不純物除去装置Wにより行われる精製処理の前工程において、前記絶縁性不純物粒子を炭化させ、炭化不純物粒子bとなす処理が施されている。
そのため、不純物除去装置Wにより精製される石英ガラス原料粉Zは、「石英粉a」に、「炭化不純物粒子b」が混入された状態になされている(図中では、「石英粉a」を白丸で示し、「炭化不純物粒子b」を黒丸で示している)。
以下、各部(供給部1、荷電部4、選別部5、制御部8)の構成を順次に説明する。
ホッパ2は、その下端に供給管(図示せず)が設けられ、この供給管が、電磁フィーダ3に設けられた板状部材(図示せず)に石英ガラス原料粉Zを供給する。
前記電磁フィーダ3は、前記板状部材に載置された石英ガラス原料粉Zに振動を加え、下流側に設置された荷電部4に、石英ガラス原料粉Zを供給する搬送装置である。
なお、ホッパ2及び電磁フィーダ3の駆動は、図示しないコントローラにより制御されている。
なお、荷電部4は、入口4aが上方に配置され、出口部4bが下方に配置されており、電磁フィーダ3から供給される石英ガラス原料粉Zが、自重により、入口部4aから前記貫通路に入り、前記貫通路および出口部4bを通って、選別部5に供給されるようになっている。
そして、前記攪拌手段が、前記イオン発生器により荷電させた石英ガラス原料粉Zを攪拌することにより、石英粉aがプラス帯電すると共に、炭化不純物粒子bがマイナス帯電する。
なお、前記攪拌手段には、例えば、サイクロン発生装置を用いることができる。この場合、前記サイクロン発生装置が発生させるサイクロンにより、前記荷電させた石英ガラス原料粉Zが攪拌され、石英粉aと炭化不純物粒子bとを異なる極性に摩擦帯電させることができる。
なお、一対の平板電極6a、6bのうち、一方の平板電極6aがプラス極になされ、他方の平板電極6bがマイナス極になされ、両者間に高電圧が印可される。
また、一対の平板電極6a、6bは、荷電部4の出口部4bの下方に配置され、出口部4bから供給される(落下してくる)帯電された石英ガラス原料粉Zが、平板電極6aと、平板電極6bとの間を通過するようになされている。
具体的には、制御部8は、荷電部4を制御して、石英ガラス原料粉Z(石英粉a及び炭化不純物粒子b)への帯電量を調整したり、一対の平板電極6a、6bへの印可電圧を制御したりする。
なお、制御部8には、例えば、CPUやメモリを備えるコンピュータを用いることができる。この場合、前記メモリには、荷電部4及び平板電極6a、6bへの印可電圧を制御する制御プログラムが格納されている。
そして、制御部8の制御機能は、前記CPUが前記メモリに格納している制御プログラムを実行することにより実現される。
なお、図2は、本発明の実施形態にかかる石英ガラス原料粉の精製方法の処理の手順を示したフローチャートである。
ここで、前記磁性体の不純物を除去する方法は、特に限定されるものではないが、例えば、上述した図3に示した磁性体除去装置Bを用いて、石英ガラス原料粉Zから、磁性体の不純物を除去する。
そして、上記の前処理(磁性体の不純物を除去する処理)が終了すると、図2に示す手順にしたがい、本実施形態の石英ガラス原料粉の精製処理を開始する。
例えば、石英ガラス原料粉Zを、当該石英ガラス原料粉Zと同等若しくは高純度な石英製容器に入れ、還元雰囲気600〜1100℃で5〜10時間熱処理することで、石英ガラス原料粉Zに混入している絶縁性不純物粒子を炭化することができる。
このように、絶縁性不純粒子を炭化させ炭化不純物粒子bになしているのは、後述するS2において、石英ガラス原料粉Zを帯電させる際に、炭化不純物粒子bを、石英粉aと反対の極に帯電させるためである。尚、炭化させることなく絶縁性不純物粒子を帯電させた場合には、材質によりプラスに帯電するものがあり、後工程において、石英粉aと選別することができない。
そして、石英ガラス原料粉Zを加熱して絶縁性不純物粒子を炭化させると、その後は、当該石英ガラス原料粉Zを、不純物除去装置Wの供給部1のホッパ2(図1参照)に収容する。
具体的には、荷電部4の前記イオン発生器により、供給部1から供給された石英ガラス原料粉Zを荷電させ、前記攪拌手段により荷電させた石英ガラス原料粉Zを攪拌して摩擦帯電させる。
なお、本ステップでは、石英粉aがプラス帯電し、炭化不純物粒子bがマイナス帯電する。
そして、荷電部4で帯電された石英ガラス原料粉Zは、自重により、荷電部4の出口部4bから落下し、選別部5に供給される(選別部5の平板電極6aと、平板電極6bとの間に向けて落下する)。
具体的には、前記石英ガラス原料粉Zは、平板電極6a、6bの間で発生している電界により、マイナス帯電している炭化不純物粒子bが、プラス極である平板電極6a側に引き寄せられて落下し、プラス帯電している石英粉aが、マイナス極である平板電極6b側に引き寄せられて落下する。
そして、平板電極6a側に引き寄せられて落下した炭化不純物粒子bは、平板電極6a側の下方に設置されている不純物収容部11に収容される。また、平板電極6b側に引き寄せられて落下した石英粉aは、平板電極6b側の下方に設置されている石英粉容器12に収容される。
なお、プラス帯電している石英粉aを除電する方法については、特に限定されるものではないが、例えば、プラス帯電している石英粉aに対して、市販のマイナスイオン発生装置からマイナスイオンを吹きつけることにより石英粉aのプラスイオンを中和することができる。
また、本実施形態では、石英粉の精製処理を行う前処理として、磁性体を除去する処理を行っているため、磁性体及び絶縁性不純物粒子のいずれも含まれない石英粉aの原料を得ることができ、その結果、高い純度のルツボを製造することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
石英ガラス原料粉(純度99.9%以上、粒子径200〜800μm程度)を用意して、図3に示した磁性体除去装置Bを用いて、磁性体の不純物を除去する処理を行い、その後、石英ガラス原料粉を外径約400mmの石英管に入れ、その石英管を回転させながら窒素雰囲気中800℃で5時間加熱し、絶縁性不純物粒子の炭化処理を行った。
これにより、石英粉aを得た。
なお、ルツボの製造は、以下の方法により行った。
先ず、ルツボの中心軸周りに回転するルツボ成形用型内に、天然シリカ原料粉を供給し、遠心力および機械的圧力によって、前記ルツボ成形用型の内表面の所定位置に所定厚みの天然シリカ原料粉層を形成した。
次いで、前記ルツボ成形用型に前記石英粉aを供給し、前記天然シリカ原料紛層の内表面に石英粉層を形成しルツボ成型体を得た。
その後、得られたルツボ成型体をアーク溶融法により全体をガラス化してルツボを製造した。
そして、天然シリカ原料粉がガラス化したルツボ外層よりも気泡の少ない、前記石英粉aがガラス化したルツボ内層すなわち透明層において気泡数をカウントすると、単位体積あたりの気泡個数が3(個/cm3)であった。
また、実施例における石英ガラス原料粉について、図3に示した磁性体除去装置Bを用いて、磁性体の不純物を除去する処理だけを行い、実施例の製造条件下にてルツボを製造し、そのルツボ内に含まれる気泡の数をカウントした。
その結果、ルツボ内層の単位体積あたりの気泡数が7(個/cm3)であった。
Z 石英ガラス原料粉
a 石英粉
b 炭化不純物粒子(炭化させた絶縁性不純物粒子)
1 供給部
2 ホッパ(供給部)
3 電磁フィーダ(供給部)
4 荷電部
4a 入口部(荷電部)
4b 出口部(荷電部)
5 選別部
6a 平板電極(選別部)
6b 平板電極(選別部)
11 不純物収容部(選別部)
12 石英粉収容部(選別部)
8 制御部
Claims (4)
- 石英ガラス原料粉の精製方法であって、
石英粉に絶縁性不純物粒子が混入している石英ガラス原料粉を加熱し、該絶縁性不純物粒子を炭化させ、炭化不純物粒子となすステップと、
前記炭化不純物粒子が混入した石英ガラス原料粉を帯電させるステップと、
相対向して配置された正負一対の電極の間に、前記帯電させた石英ガラス原料粉を通過させ、前記石英粉と前記炭化不純物粒子とを分離させるステップとを有することを特徴とする石英ガラス原料粉の精製方法。 - 前記帯電させるステップは、イオン発生器により、前記石英ガラス原料粉を荷電させ、該荷電させた石英ガラス原料粉を攪拌することにより、前記炭化不純物粒子および前記石英粉を摩擦帯電させることを特徴とする請求項1に記載の石英ガラス原料粉の精製方法。
- 前記石英ガラス原料粉を帯電させた場合、前記炭化不純物粒子がマイナス帯電し、前記石英粉がプラス帯電し、
前記分離させるステップでは、前記マイナス帯電した炭化不純物粒子が正の電極側に引き寄せられ、前記プラス帯電した石英粉が負の電極側に引き寄せられることにより、前記石英粉と前記炭化不純物粒子とが分離されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の石英ガラス原料粉の精製方法。 - 前記絶縁性不純物粒子を炭化させ、炭化不純物粒子となすステップの前に、磁性体を除去するステップを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の石英ガラス原料粉の精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221841A JP5311574B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 石英ガラス原料粉の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221841A JP5311574B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 石英ガラス原料粉の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011068523A JP2011068523A (ja) | 2011-04-07 |
JP5311574B2 true JP5311574B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=44014188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009221841A Active JP5311574B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 石英ガラス原料粉の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5311574B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113731632A (zh) * | 2021-09-02 | 2021-12-03 | 江西金泰源陶瓷有限公司 | 一种陶瓷干法制粉收尘除杂一体化装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59127659A (ja) * | 1983-01-07 | 1984-07-23 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 粉体選別装置 |
JP4682423B2 (ja) * | 2001-01-10 | 2011-05-11 | パナソニック株式会社 | 静電選別装置 |
JP4000810B2 (ja) * | 2001-10-11 | 2007-10-31 | ジャパンスーパークォーツ株式会社 | 石英粉の精製方法および精製石英ルツボ |
JP2008238140A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 静電選別装置 |
JP4825226B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2011-11-30 | 三菱電機株式会社 | 静電選別装置 |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009221841A patent/JP5311574B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011068523A (ja) | 2011-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2834663C (en) | Process and device for separation of all non-magnetic particles from a conglomerate of metal scrap in order to achieve pure iron scrap | |
JP5773089B2 (ja) | 磁力選別装置、磁力選別方法および鉄源の製造方法 | |
KR101817047B1 (ko) | 다결정 실리콘 파쇄물, 다결정 실리콘 파쇄물의 제조 방법 및 다결정 실리콘 덩어리 파쇄 장치 | |
CA2974255C (en) | Apparatus and method for classifying and dedusting granular polysilicon | |
CN1354694A (zh) | 用于使用电力和磁力分类颗粒的方法和设备 | |
CN107922628B (zh) | 树脂粉粒群、树脂膜、间隔体、分选装置以及分选方法 | |
WO2007049811A1 (ja) | シリカ粒子の精製方法と精製装置および精製シリカ粒子 | |
JP6638719B2 (ja) | 鉄鋼スラグの処理方法 | |
CN105152173A (zh) | 一种石英砂酸洗循环提纯工艺 | |
JP5311574B2 (ja) | 石英ガラス原料粉の精製方法 | |
US2907642A (en) | Apparatus for fusing pulverulent semiconductor material | |
JP2014200723A (ja) | 強磁性体の分離方法及び装置 | |
KR102580199B1 (ko) | 탄소나노튜브의 가공 장치 | |
PH12017501514A1 (en) | Ore slurry pre-treatment method and ore slurry manufacturing method | |
CN1956791A (zh) | 矿石分离整套设备 | |
JP5842853B2 (ja) | 強磁性体の分離方法及び装置 | |
JP4000810B2 (ja) | 石英粉の精製方法および精製石英ルツボ | |
JP7403946B2 (ja) | 精製リチウム化合物の製造方法及びリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法 | |
KR20120000779A (ko) | 용선 예비처리 부산물의 흑연 회수방법 | |
RU2002513C1 (ru) | Способ сухого обогащени волластонитовых руд | |
RU2237616C2 (ru) | Способ получения кремния солнечного качества | |
TW201333B (en) | Methods and chemo-thermal reactor apparatus for extracting mineral values from particulate materials | |
RU2042430C1 (ru) | Способ обогащения жильного кварца | |
CN117945407A (zh) | 一种精制石英砂的方法 | |
JP2007145698A (ja) | シリカ粒子の精製方法と精製装置および精製シリカ粒子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5311574 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |