JP5310500B2 - アラーム付き携帯端末およびアラーム付き携帯端末の動作方法 - Google Patents

アラーム付き携帯端末およびアラーム付き携帯端末の動作方法 Download PDF

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本発明はアラーム機能を有する携帯端末およびアラーム機能を有する携帯端末の動作方法に関する。
通常の社会生活において、学校に登校する時刻や会社に出社する時刻は定刻である場合が多く、就床時間はまちまちであっても起床時間は決まっていることが多い。
一般に、定刻に起床するために目覚まし時計が使用される。目覚まし時計は、あらかじめ時刻を設定しておき、設定した時刻になると所定の動作を行う。ここで所定の動作とは、例えば電子的なアラーム音を発するものや、ベルを鳴らすものなど、音を発するものであることが多い。
また近年では、アラーム機能を有する携帯端末が、目覚まし時計の代わりに使用される場合がある。携帯端末を枕元等の身近に置いておき、アラームを定刻に鳴動させることにより、定刻での起床を図るものである。
特許文献1には、人の在室パターンを予測する技術について開示されている。これによると、人の在室パターンを予測することにより、家庭内の空気調和器(空調機)やエネルギー供給設備の自動運転制御を行うことができる。
特許文献2には、人に装着した各種センサーを用いて生体情報を収集し、生活リズムの異常を判定して通知する技術が開示されている。これによれば、人の体調の異常を即時に把握し、迅速な対応を行うことができる。
特開平2−254247号公報 特開2007−190306号公報
しかしながら、就床時間が遅くなり次の日の起床に不安がある場合には、目覚まし時計やアラーム機能付き携帯電話の音量をあらかじめ上げておくなど、手動でアラーム(目覚まし)設定を変更しておく必要がある。
特許文献1に開示されている技術は、人が帰宅する時間や起床する時間を予測することにより、空調機の自動運転制御を行い、人による操作回数の低減を図るものであり、アラーム機能を有する携帯端末に関するものではない。
特許文献2に開示されている技術は、各種センサーにより得られた生体情報から、人の異常状態を検知するものであり、機械を自動運転制御するものではない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、アラームの鳴動状態を適切に制御する、携帯端末および携帯端末の動作方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる携帯端末は、移動しているか否かを検出するセンサーと、設定された時刻にアラームを鳴動させるアラーム部と、前記センサーにより取得された情報に基づいて第1の時刻を決定し、前記アラーム部を鳴動させる時刻に基づいて第2の時刻を決定し、第1の時刻と第2の時刻を比較して判定を行う時間判定手段と、前記時間判定手段による判定結果に応じて、アラーム部の動作を変化させるよう制御を行う制御部と、を備える。
また本発明にかかる携帯端末は、使用者の歩数をカウントする歩数計と、設定された時刻にアラームを鳴動させるアラーム部と、前記歩数計でカウントされた歩数と、前記歩数計で過去にカウントされた歩数に基づいて定められたしきい値との比較結果に応じて、前記アラーム部の動作を変化させるよう制御を行う制御部と、を備える。
また、アラーム付き携帯端末の動作方法であって、当該携帯端末が移動しているか否かを検出し、当該携帯端末の移動状態に基づいて第1の時刻を決定し、アラームを鳴動させる時刻に基づいて第2の時刻を決定し、前記第1の時刻と前記第2の時刻を比較して判定し、前記判定の結果に応じて、アラームの動作を変化させる、携帯端末の動作方法である。
本発明により、携帯端末のアラームが鳴動させる際に、アラームの鳴動状態を自動制御することができる。
携帯端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる設定画面例である。 実施の形態1にかかるアラーム設定の例である。 実施の形態1にかかる携帯端末の動作のフローチャートである。 実施の形態1にかかる照度と明るさの目安を示す図である。 実施の形態2にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。
図1は、携帯端末の構成を示すブロック図である。
携帯端末100は、アラーム部5と、加速度センサー9と、時間判定手段13と、制御部14と、を備える。
アラーム部5は、設定された時刻にアラームを鳴動させる。加速度センサー9は、携帯端末100が移動しているか否かを検出する。時間判定手段13は、加速度センサー9により取得された情報に基づいて第1の時刻を決定し、アラーム部5を鳴動させる時刻に基づいて第2の時刻を決定し、第1の時刻と第2の時刻を比較して判定を行う。制御部14は、時間判定手段13による判定結果に応じて、アラーム部5の動作を変化させるよう制御する。
なお、加速度センサー9は、携帯端末100の移動状態がわかるセンサーであれば良く、他の種類のセンサーに置き換えても良い。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施の形態について説明する。
図2は、本実施の形態にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。携帯端末200は、GPS部1と、無線部2と、キー操作部3と、表示部4と、アラーム部5と、AMP6と、照度センサー7と、照度判定手段8と、加速度センサー9と、変動量判定手段10と、時間計測手段11と、メモリ12と、時間判定手段13と、制御部14と、を備える。典型的には、携帯端末200は携帯電話である。
GPS部1は、制御部14と接続されている。また、GPS部1はアンテナを有し、外部装置(図示せず)と通信を行う。ここで外部装置とは、一般にGPS(Global Positioning System)衛星である。
GPS部1は、外部装置から携帯端末200の位置情報を受信する。また、GPS部1は、制御部14に携帯端末200の位置情報を出力する。
無線部2は制御部14と接続し、制御部14から出力された信号に基づいて動作する。無線部2はアンテナを有し、外部装置(図示せず)と通信を行う。ここで外部装置とは、一般に基地局である。無線部2は、制御部14から出力された信号に基づいて外部装置にデータを送信し、外部機器から受信したデータを制御部14に出力する。
すなわち携帯端末200は、無線部2を介して外部装置と双方向通信を行い、データの送受信を行う。ここでデータとは、例えば音声データ、画像データ、文字データである。
キー操作部3は、使用者による携帯端末200の操作を受け付ける入力部である。キー操作部3は制御部14と接続されている。キー操作部3は、使用者がキー操作部3で入力した情報を、制御部14に出力する。例えばキー操作部3において、使用者はアラーム部5を鳴動させる時間設定を入力することができる。
なおキー操作部3は、使用者の動作に基づいて信号を入力できるものであれば良く、キー操作によるものでなくて良い。例えば、音声により入力を行う入力部としても良い。
表示部4は、制御部14と接続されている。表示部4は、制御部14から出力された情報を表示する。図3は設定画面の例である。設定画面では、例えばGPS設定やアラーム設定、平均睡眠時間の設定を表示する。表示部4は、キー操作部3の操作により表示画面を切り替えることができる。
また、図4はアラーム設定画面の例である。使用者は、表示部4にキー操作部3の操作情報を表示しながら、アラーム部の動作設定を入力することができる。アラーム部の動作設定とは、例えばアラームの鳴動時刻や、アラームの音量、スヌーズ時間の設定である。なお設定された情報は、メモリ12に記録される。
アラーム部5は、例えばアラーム音を発するスピーカーである。アラーム部5は、AMP6と接続されている。アラーム部5は、AMP6により設定された音量でアラームを鳴動させる。
AMP6は、制御部14と接続されている。AMP6は、制御部14から出力された制御情報に基づいて、アラーム部5で鳴動させるアラーム音量を決定する。
照度センサー7は、制御部14と接続されている。照度センサー7は、制御部14から出力された制御信号に基づいて動作を行い、携帯端末200の周囲の照度情報を取得する。
また、照度センサー7は照度判定手段8に接続されている。照度センサー7で取得された照度情報は、照度判定手段8に出力される。照度判定手段8は、あらかじめ設定された判定基準と、照度センサー7から入力された照度情報と、に基づいて判定を行い、制御部14に判定結果を出力する。
なお、照度センサー7は、光を検知するセンサーであれば良く、他の種類の光センサーに置き換えても良い。
加速度センサー9は、制御部14と接続されている。加速度センサー9は、制御部14から出力された制御信号に基づいて動作を行い、携帯端末200の移動情報を取得する。
また、加速度センサー9は、変動量判定手段10に接続されている。加速度センサー9で取得された移動情報は、変動量判定手段10に出力される。変動量判定手段10は、あらかじめ設定された判定基準と、加速度センサー9から入力された移動情報と、に基づいて判定を行い、制御部14に判定結果を出力する。
なお、携帯端末200として加速度センサー付きの携帯電話を用いている場合には、新しいセンサーを設ける必要はない。
加速度センサー9は、携帯端末200の移動状態がわかるセンサーであれば良く、他の種類のセンサーに置き換えても良い。
時間計測手段11は、制御部14と接続されている。時間計測手段11は制御部14から出力された制御信号に基づいて動作を行う。時間計測手段11は、制御信号に基づいて第1の時刻を設定する。この制御信号は、典型的には、変動量判定手段10から出力された信号に応じて変更出力される制御信号である。
また、時間計測手段11は、使用者がアラーム部5を鳴動させるよう設定した時刻に基づいて、第2の時刻を設定する。
時間計測手段11は、設定した第1の時刻と第2の時刻に基づく信号を制御部14と、時間判定手段13に出力する。
メモリ12は、各種の設定情報を記録する。またメモリ12は、制御部14と接続されている。メモリ12は、制御部14から出力された制御情報に基づいて、メモリ12に記録された情報を、制御部14や時間判定手段13に出力する。
例えば、メモリ12には、キー操作部3により入力されたアラーム鳴動時刻の情報や、使用者の平均睡眠時間の情報が記録されている。したがってメモリ12は、記録されたアラーム鳴動時刻の情報を、制御信号に応じて、制御部14を介してAMP6に出力する。また、メモリ12は記録された使用者の平均睡眠時間の情報を、時間判定手段13に出力する。
なおメモリ12には、照度判定手段8で用いる設定データや、変動量判定手段10で用いる設定データを記録しておいても良い。この場合、メモリ12は、制御部14から出力された制御信号に応じて、メモリ12に記録されている情報を、照度判定手段8や変動量判定手段10に出力する。
時間判定手段13は、時間計測手段11と、メモリ12と、制御部14とそれぞれ接続されている。時間判定手段13は、時間計測手段11から出力された第1の時刻と第2の時刻に基づく信号を入力する。また時間判定手段13は、メモリ12が出力した使用者の平均睡眠時間を入力する。時間判定手段13は、第1の時刻と第2の時刻と、使用者の平均睡眠時間から、時間の判定を行う。
時間判定手段13は、判定結果に基づいて制御部14に信号を出力する。また、時間判定手段13は、第1の時刻と第2の時刻から導出された値を、メモリ12に出力する。なおメモリ12は、第1の時刻と第2の時刻から導出された値を記録し、過去のデータとして蓄積する。
制御部14は、GPS回路1と、無線部2と、キー操作部3と、表示部4と、AMP6と、照度センサー7と、照度判定手段8と、加速度センサー9と、変動量判定手段10と、時間計測手段11と、メモリ12と、時間判定手段13と、制御部14と、それぞれ接続されている。
なお制御部14は、AMP6を介さずにアラーム部5と直接接続し、アラーム部5に制御信号を出力する構造としても良い。
次に、携帯端末200の動作について説明する。図5は本実施の形態に係る携帯端末200の動作フローを示すフローチャートである。
携帯端末200は、GPS部1を用いて通信を行い、携帯端末200の現在地を測位する(ステップS1)。
携帯端末200の現在地が自宅でなければ、現在地の測位を繰り返し行い(ステップS2でNo)、携帯端末の現在地が自宅であれば(ステップS2でYES)、照度センサー7による周囲の照度測定を行う(ステップS3)。なお、現在地の判断基準は必ずしも自宅でなくて良く、あらかじめ設定した位置としても良い。
これにより就寝者の就寝場所が設定され、携帯端末200が、設定した位置以外の場所で誤動作するのを防止することができる。
照度センサー7により検出した照度を、照度判定手段8において判定する。照度が基準値以上である場合には(ステップS4でNo)、照度センサー7による照度測定を繰り返し行う。照度判定手段8により、照度が基準値以下である場合には(ステップS4でYES)、加速度センサー9による携帯端末200の変動量検出(ステップS5)を行う。
ここで、図6は照度と明るさの目安を示した図である。照度の基準値は、例えばロウソクの明かりから20cmの距離の時の照度である10ルクス程度とすることができる。すなわち、携帯端末200の周囲の照度が10ルクス以上であれば、照度センサー7による照度測定を繰り返し行い(ステップS4でNo)、携帯端末200の周囲の照度が10ルクス以下であれば、加速度センサー9による携帯端末200の変動量検出(ステップS5)を行う。
すなわち、照度センサー7により、使用者が就寝するために室内を暗くした状態を検出する。なお、照度の基準値は使用環境により変更できることが望ましい。
加速度センサー9により検出した変動量を、変動量判定手段10において判定する。変動量が基準値以上である場合には(ステップS6でNo)、照度センサー7による照度測定(ステップS4)に戻り、処理を繰り返し行う。変動量判定手段10により、変動量が基準値以下である場合には(ステップS6でYES)、アラーム鳴動時刻の設定確認を行う(ステップS7)。また、このときの時刻を第1の時刻とする。
携帯端末200の判定基準は、携帯端末200が静止しているかを判定できる微小変動量とするのが望ましい。
アラーム鳴動時刻の設定確認(ステップS7)において、アラーム部5を鳴動させたい時刻の情報をメモリ12に確認する。ここで、アラーム部5を鳴動させるよう設定した時刻を、第2の時刻とする。
なお、アラーム鳴動時刻の設定は、あらかじめ行っておくことが望ましい。アラーム鳴動時刻の設定を変更する場合には、表示部4に図3及び図4で示したような設定画面を表示し、使用者がキー操作部3を用いて入力することにより行う。
次に、時間計測手段11は、第1の時刻と第2の時刻から睡眠時間αを算出する(ステップS8)。睡眠時間αは、典型的には、第1の時刻と第2の時刻の減算により算出する。例えば、第1の時刻が23時30分であり、第2の時刻が翌日の6時30分である場合には、第1の時刻と第2の時刻の差である7時間が、睡眠時間αとして算出される。
時間計測手段11は、睡眠時間αの情報を、時間判定手段13に出力する。また、メモリ12は、メモリ12に保存されている平均睡眠時間の情報を、時間判定手段13に出力する。
時間判定手段13において、睡眠時間αが平均睡眠時間より長いと判定された場合には(ステップS9でNo)、アラーム部5のアラーム音量の設定を変化させない(ステップS10)。すなわち、AMP6の設定を変更させず、通常の設定音量でアラーム部5を鳴動させる。
時間判定手段13において、睡眠時間αが平均睡眠時間より短いと判定された場合には(ステップS9でYES)、アラームの設定音量の確認(ステップS11)を行う。
アラームの設定音量の情報は、例えばメモリ12に記録されている。アラームの設定音量が最大より小さい場合には(ステップS11でYES)、現在設定された設定音量より大きな音量となるように、設定を変更する(ステップS12)。
設定したアラーム鳴動時刻になった場合には、AMP6は変更された設定に基づいて音量を調節し、アラーム部5を鳴動させる(ステップS13)。
設定音量が設定音量の最大である場合には(ステップS11でNo)、アラームの設定音量を変更せず(ステップS14)、設定したアラーム鳴動時刻にアラーム部5を鳴動させる(ステップS15)。
第1の時刻と第2の時刻から算出された睡眠時間αは、履歴データとしてメモリ12に保存される。これにより、メモリ12に保存されている平均睡眠時間を更新することができる。
なお、携帯端末200の使用当初であり、参考となる睡眠時間αがメモリ内に存在しない場合には、あらかじめ使用者が平均睡眠時間をメモリ12に入力しておくものとする。なお、平均睡眠時間は、携帯端末200の使用当初からの全ての睡眠時間αの履歴データから算出しても良く、任意の期間や任意の回数における平均により算出しても良い。
また、睡眠時間αは平均睡眠時間と比較するのではなく、例えば平均睡眠時間より30分以上短い場合にアラーム設定を変更することとしても良い。
このような携帯端末によれば、使用者がアラームの設定変更を行うこと無く、睡眠時間に応じてアラーム部の動作変更を行うことができる。例えば、睡眠時間が短い場合には、アラームの音量を自動的に大きくすることで、使用者の起床をアシストすることができる。
実施の形態2.
図7は、本実施の形態にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。携帯端末300は、アラーム部5と、制御部14と、歩数計15と、を備える。携帯端末300は、典型的には万歩計(登録商標)である。
アラーム部5は、例えばアラーム音を発するスピーカーである。アラーム部5は、制御部14と接続されており、制御部14から出力された制御信号に応じてアラームを発する。
歩数計15は、使用者の歩数を検知してカウントする。使用者の歩行の検知には、実施の形態1で示した加速度センサー9を利用することができる。すなわち、歩数計15は加速度センサー9を内部に有し、加速度センサー9の動作によって使用者の歩行を検知する。
制御部14は、アラーム部5と、歩数計15と、それぞれ接続されている。制御部14は、アラーム部5と、歩数計15と、に制御信号を出力し、それぞれの動作を制御する。
制御部14は、歩数計15でカウントされた歩数と、あらかじめ設定したしきい値の比較結果に基づき、アラーム部5の動作を変化させる。
例えば制御部14は、歩数計15でカウントされた歩数がしきい値よりも多ければ、アラーム部5が鳴動する時の音量を大きくするように制御する。しきい値は、過去の歩数を蓄積した履歴データから定めることができ、過去の最大歩数とすることや、過去の歩数の平均値とすることができる。
これにより、使用者の歩数に基づいて携帯端末300のアラーム設定を変更することができる。
例えば歩数計15でカウントされた歩数が通常時より多い場合には、携帯端末300は、使用者が疲労により眠りが深い状態であってもアラーム音に気づくよう、自動的にアラームの音量を大きくすることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、携帯端末は判定結果に応じて、アラームの音量を大きくするほか、アラームを長時間鳴動させる、アラーム音を停止させる作業を複雑化させる、スヌーズ回数を増やす、光を発する、といった動作を行うこととしても良い。
1 GPS部
2 無線部
3 キー操作部
4 表示部
5 アラーム部
6 AMP
7 照度センサー
8 照度判定手段
9 加速度センサー
10 変動量判定手段
11 時間計測手段
12 メモリ
13 時間判定手段
14 制御部
15 歩数計
100 携帯端末
200 携帯端末
300 携帯端末

Claims (3)

  1. 位置を検出するGPS部と、
    周囲の光を検出する光センサーと、
    移動しているか否かを検出するセンサーと、
    設定された時刻にアラームを鳴動させるアラーム部と、
    前記GPS部と、前記光センサーと、前記センサーと、により取得された情報に基づいて第1の時刻を決定し、前記アラーム部を鳴動させる時刻に基づいて第2の時刻を決定し、第1の時刻と第2の時刻を比較して判定を行う時間判定手段と、
    前記時間判定手段による判定結果に応じて、前記アラーム部の動作を変化させるよう制御する制御部と、
    前記時間判定手段により判定された履歴データを保存するメモリ部と、を備え、
    前記GPS部が測位した結果に基づいて、現在地が就寝場所であるか否かを判定し、
    就寝場所と判定された場合には、前記光センサーの検出結果に基づいて、就寝するために室内を暗くした状態を検出し、
    室内を暗くした状態を検出した場合には、前記センサーの検出結果に基づいて、静止しているか否かを判定し、
    静止していると判定された場合には、前記時間判定手段は、前記第1の時刻を決定し、前記第1の時刻から前記第2の時刻の時間までの時間と、前記メモリ部に保存された履歴データに基づいて決定された設定時間と、を比較して判定し、
    前記制御部は、前記時間判定手段によって前記第1の時刻から前記第2の時刻の時間までの時間が前記メモリ部に保存された履歴データに基づいて決定された設定時間より短いと判定された場合に、アラーム音量を大きくするようアラーム部の動作を制御する、
    携帯端末。
  2. 使用者の歩数をカウントする歩数計をさらに備え、
    前記制御部は、前記歩数計でカウントされた歩数と、前記歩数計で過去にカウントされた歩数に基づいて定められたしきい値との比較結果に応じて、前記アラーム部の動作を変化させるよう制御する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 位置を検出し、
    周囲の光を検出し、
    移動しているか否かを検出し、
    設定された時刻にアラームを鳴動させ、
    前記位置の検出と、周囲の光の検出と、前記移動しているか否かと、の情報に基づいて第1の時刻を決定し、前記アラームを鳴動させる時刻に基づいて第2の時刻を決定し、第1の時刻と第2の時刻を比較して判定
    前記判定の結果に応じて、前記アラームの動作を変化させるよう制御し
    前記判定された履歴データを保存する、携帯端末の動作方法であって、
    前記位置の検出結果に基づいて、現在地が就寝場所であるか否かを判定し、
    就寝場所と判定された場合には、前記周囲の光の検出結果に基づいて、就寝するために室内を暗くした状態を検出し、
    室内を暗くした状態を検出した場合には、前記移動しているか否かの検出結果に基づいて、静止しているか否かを判定し、
    静止していると判定された場合には、前記第1の時刻を決定し、前記第1の時刻から前記第2の時刻の時間までの時間と、前記履歴データに基づいて決定された設定時間と、を比較して判定し、
    前記第1の時刻から前記第2の時刻の時間までの時間が前記履歴データに基づいて決定された設定時間より短いと判定された場合に、アラーム音量を大きくするようアラーム部の動作を制御する、
    携帯端末の動作方法。
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