JP5310394B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出ヘッド内の増粘したインクや気泡を強制的に排出するパージ機能を有する液体吐出装置に関する。
従来の液体吐出装置の一例として、インクジェットプリンタのインク吐出装置が公知である。一般的なインク吐出装置は、インクを吐出する複数のノズルと、複数のノズルのそれぞれに個別に対応して設けられた複数の駆動部とを有するインク吐出ヘッドを備えており、印刷時には、各駆動部が選択的に動作されることによって各ノズルから用紙に向けてインクが吐出される。また、メンテナンス時には、インク吐出ヘッドのノズル形成面にノズルキャップが装着された後、ノズルキャップ内の空気が真空ポンプで吸引されることによって、インク吐出ヘッド内の増粘したインクや気泡がノズルから強制的に排出される(特許文献1参照)。なお、増粘したインクや気泡を強制的に排出する処理は、一般に「パージ」と称されている。
特開2007−152914号公報 特開2009−132120号公報
近年では、インクカートリッジの交換手間の軽減等を望むユーザーのニーズから、或る色のインクについては、他の色のインクよりも初期容量が遥かに大きなインクカートリッジが提供されるようになり、インクジェットプリンタについては、標準的な容量のインクカートリッジと大容量のインクカートリッジとが選択的に装着できる構成が考えられている。このようなインクジェットプリンタにおいては、或る色のインクが大容量インクカートリッジから供給され、それ以外の色のインクが標準的な容量のインクカートリッジから供給される状況が生じる。
本件発明者は、この状況において、装着されたインクカートリッジが大容量である色のインクと標準的な容量である色のインクとを同じ条件でパージすると、大容量である色のインクの強制的な排出量が必要以上に多くなり、この色のインクに無駄が生じるという課題を認識するに至った。
すなわち、本件発明者は、鋭意検討の結果、インクカートリッジの初期容量が小さい場合には、「収容されたインクの量」に対する「当該インクがインクカートリッジの内面に接触する面積」の割合が大きくなることや、「収容されたインクの量」に対する「インクカートリッジに設けられた大気連通孔(特許文献2参照)の開口面積」の割合が大きくなることから、初期容量が大きい場合に比べてインクの蒸発速度が速くなり、増粘速度が速くなることを知見した。そして、本件発明者は、この知見に基づき、標準的な容量のインクカートリッジと大容量のインクカートリッジが装着された状況では、標準的な容量のインクカートリッジと大容量のインクカートリッジとの間でインクの増粘速度に差が生じるため、標準的な容量のインクカートリッジを基準にしてパージによるインクの排出量を決めると、増粘速度が遅い大容量インクカートリッジが装着された色のインク排出量が必要以上に多くなり、インクの無駄が多くなる、という課題を認識したのである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、初期容量が異なる複数種類の液体カートリッジが使用される環境においても、各液体カートリッジに関するパージによるインク廃棄量を適正に定めることができ、パージ動作における液体の無駄を抑制することができる、液体吐出装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る液体吐出装置は、複数のノズルと、前記複数のノズルのそれぞれに個別に対応して設けられ、前記複数のノズルから液体を選択的に吐出させる複数の駆動部とを有する液体吐出ヘッドと、サイズの異なる複数種類の前記液体カートリッジが選択的に装着されるカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に装着された前記液体カートリッジのサイズを検出するサイズ検出部と、前記液体カートリッジに対応する前記ノズルから液体を強制的に排出させるパージ手段と、前記サイズ検出部で検出したサイズが予め定められた第1サイズ区分に属するときには、前記第1サイズ区分よりも小さい第2サイズ区分に属するときよりも所定期間におけるインクの強制的な排出量が少なくなるように前記パージ手段を間欠的に動作させるパージ制御部とを備える。
一般に、液体カートリッジの初期容量は、サイズが大きいほど大容量であり、サイズが小さくなるほど小容量になることから、液体カートリッジのサイズと初期容量との間には、一定の相関関係があると考えられる。そこで、この構成では、液体カートリッジのサイズを検出し、液体カートリッジのサイズが第1サイズ区分(たとえば「大区分」)に属するときには、第1サイズ区分よりも小さい第2サイズ区分(たとえば「小区分」または「中区分」)に属するときよりも、所定期間におけるインクの強制的な排出量(これを「パージ総量」と称する。)を少なくしている。
本発明の液体吐出装置によれば、液体カートリッジのサイズに基づいて液体カートリッジに関する「パージ総量」を調整しているので、初期容量を検出するための煩雑な検出装置は不要であり、簡単かつ安価に製造することができる。また、初期容量が異なる複数種類の液体カートリッジが使用される環境においても、各液体カートリッジに関する「パージ総量」を、各液体カートリッジのサイズ(すなわち初期容量)に基づいて適正に調整することが可能であり、パージ動作における液体の無駄を抑制することができる。
図1は第1実施形態に係るインク吐出装置の構成を示す平面図である。 図2は第1実施形態に係るインク吐出装置の構成を示す断面図である。 図3(A)および(B)のそれぞれは、インクカートリッジ(異色)のサイズごとの「パージ総量」を示す図である。 図4(A),(B)および(C)のそれぞれは、インクカートリッジ(同色)のサイズごとの「パージ総量」を示す図である。 図5はパージ動作の一態様(パージ量が一定の場合)を示す図である。 図6は第1実施形態に係るインク吐出装置の「メンテナンス処理」を示すフロー図である。 図7は第1実施形態に係るインク吐出装置の「パージ動作」を示す断面図である。 図8は第1実施形態に係るインク吐出装置の「混色防止フラッシング動作」を示す断面図である。 図9は第2実施形態に係るインク吐出装置の「パージ動作」を示す断面図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態に係る「液体吐出装置」について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態に係る「液体吐出装置」は、「液体」としてのインクを用紙に吐出する「インク吐出装置」であるが、本発明は、フィルタ基材等に着色液を吐出する「着色液吐出装置」のような他の「液体吐出装置」にも適用可能であり、本発明を「着色液吐出装置」に適用する場合には、以下の説明で記載した「インク」を「着色液」に読み替える。また、以下の説明で記載した「下方」とは、インクを吐出する方向を意味し、「上方」とは、その反対の方向を意味する。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態に係るインク吐出装置10は、「吐出対象物」としての用紙Pを印刷領域Qに搬送する用紙搬送部Aと、印刷領域Qに搬送された用紙Pに画像を印刷する印刷部Bと、「パージ動作」を実行するためのパージ部Cと、「ワイプ動作」を実行するためのワイプ部Dと、「混色防止フラッシング動作」を実行するためのフラッシング部Eと、これらを制御する制御部Fとを備えている。以下、これらの構成について具体的に説明する。
[用紙搬送部Aの構成]
図1に示すように、用紙搬送部Aは、用紙Pを印刷領域Qに導く搬送経路12と、搬送経路12において印刷領域Qよりも上流側に配置された上流側搬送ローラ14aと、搬送経路12において印刷領域Qよりも下流側に配置された下流側搬送ローラ14bと、搬送ローラ14a,14bを所定のタイミングで回転させる駆動モータ16とを有している。駆動モータ16で搬送ローラ14a,14bを回転させて、用紙Pを印刷領域Qに搬送すると、用紙Pが印刷部Bの下方に位置し、用紙Pに対する印刷が可能になる。なお、以下の説明では、用紙Pの搬送方向を「副走査方向Y」といい、副走査方向Yに対して直交する方向を「主走査方向X」という。
[印刷部Bの構成]
図1に示すように、印刷部Bは、インク吐出ヘッド20と、インク吐出ヘッド20にインクを供給するインク供給部24と、インク吐出ヘッド20を搭載するキャリッジ26と、キャリッジ26を往復移動させる走査部28とを有している。
インク吐出ヘッド20は、図2に示すように、ノズル22a,22bおよび22cが形成されたノズル形成面22を有する流路ユニット30と、流路ユニット30に接合された駆動ユニット32とを有している。流路ユニット30は、インクを色ごとに収容する複数のマニホールド(図示省略)を有しており、複数のマニホールドのそれぞれに対してインクを吐出する複数のノズル22a,22bおよび22cが連通されている。つまり、イエロー(Y)のインクを収容するマニホールドに対して複数のノズル22aが連通されており、シアン(C)のインクを収容するマニホールドに対して複数のノズル22bが連通されており、マゼンダ(M)のインクを収容するマニホールドに対して複数のノズル22cが連通されている。なお、インクの「色数」および「色の種類」は、特に限定されるものではなく、2色または4色以上であってもよいし、ブラック(BK)のインクが用いられてもよい。また、各マニホールドに連通されるノズル22a,22bおよび22cの数は、少なくとも1つであればよく、ノズル22a,22bおよび22cが1つの場合には、マニホールドは省略されてもよい。
駆動ユニット32は、ノズル22a,22bおよび22cのそれぞれに個別に対応する駆動部34を有しており、駆動ユニット32には、ドライバIC36を介して制御部F(図1)が電気的に接続されている。制御部FからドライバIC36に制御信号が付与されると、ドライバIC36から各駆動部34に対して駆動信号が付与され、各駆動部34に対応するノズル22a,22bおよび22cからインクが選択的に吐出される。
インク供給部24は、図2に示すように、イエロー(Y)、シアン(C)およびマゼンダ(M)の3色のインクを収容する3つのインクカートリッジ40a,40bおよび40cと、インクカートリッジ40a,40bおよび40cが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部42a,42bおよび42cと、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのそれぞれのインクを流路ユニット30(図2)の対応するノズル22a,22bおよび22cに供給する3本のインクチューブ44a,44bおよび44cと、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズを検出するサイズ検出部46a,46bおよび46cとを有している。
インクカートリッジ40a,40bおよび40cのそれぞれは、略直方体状の容器本体48a,48bおよび48cを有しており、容器本体48a,48bおよび48cの下部側面には、インクチューブ44a,44bおよび44cが連通されるインク出口50a,50bおよび50cが形成されている。また、容器本体48a,48bおよび48cの上面には、「サイズに関する情報」を含むバーコード等のような標示52a,52bおよび52cが印刷または貼着等によって付されている。そして、インクカートリッジ40a,40bおよび40cの上方には、標示52a,52bおよび52cから「サイズに関する情報」を読み取ることによってサイズを検出する光学センサー等のようなサイズ検出部46a,46bおよび46cが配設されている。
ここで、標示52a,52bおよび52cに含まれる「サイズに関する情報」とは、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズが、「小」、「中」および「大」のいずれのサイズ区分に属するかを示す情報であり、インクカートリッジ40a,40bおよび40cの初期容量が「小容量」、「中容量」および「大容量」のいずれに属するかを間接的に示す情報である。したがって、サイズ検出部46a,46bおよび46cは、標示52a,52bおよび52cからインクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズを検出することによって、それらの初期容量を間接的に読み取ることができる。
なお、サイズ検出部46a,46bおよび46cは、サイズごとに異なる位置に形成された突起を機械的に検知することによってサイズを検出するように構成されてもよいし、また、インクカートリッジ40a,40bおよび40cの外形または輪郭を光学的または機械的に検知することによってサイズを検出するように構成されてもよい。
カートリッジ装着部42a,42bおよび42cは、サイズの異なる複数種類のインクカートリッジ40a,40bおよび40cが選択的に装着される部分であり、本実施形態では、少なくとも「大」、「中」および「小」の3種類のインクカートリッジ40a,40bおよび40cが選択的に装着されるように構成されている。カートリッジ装着部42a,42bおよび42cが配設される位置は、最も大きなサイズ(本実施形態では「大」)のインクカートリッジ40a,40bおよび40cが装着された場合でも、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのそれぞれの内部における初期の液面高さがノズル22a,22bおよび22cの吐出口の高さよりも低くなり、かつ、インクカートリッジ40a,40bおよび40cの底面が同じ高さになるように設計されている。
なお、本実施形態では、図2および図3(A)に示すように、イエロー(Y)のインクカートリッジ40aが「小」、シアン(C)のインクカートリッジ40bが「大」、マゼンダ(M)のインクカートリッジ40cが「大」となっているが、これらのサイズは適宜変更可能であり、たとえば、図3(B)に示すように、インクカートリッジ40a,40bおよび40cが、それぞれ「小」、「中」、「大」であってもよいし、図示していないが、インクカートリッジ40a,40bおよび40cの全てが同じサイズ(「小」、「中」または「大」)であってもよい。また、「特大」および「極小」等のように選択可能なインクカートリッジ40a,40bおよび40cの種類を追加してもよいし、逆に、任意の2種類に限定してもよい。
キャリッジ26は、図1に示すように、副走査方向Yへ長く延びる略直方体状の部材であり、インク吐出ヘッド20を保持するホルダー部56と、ホルダー部56と一体に形成され、後述するガイドレール60a,60bのそれぞれに摺動自在に取り付けられる摺動部58a,58bとを有している。
走査部28は、図1に示すように、キャリッジ26と共にインク吐出ヘッド20を主走査方向Xに往復移動させるものであり、キャリッジ26をガイドする2つの長尺板状のガイドレール60a,60bと、一方のガイドレール60bの長手方向一方端部に設けられた主動プーリ62aと、一方のガイドレール60bの長手方向他方端部に設けられた従動プーリ62bと、主動プーリ62aと従動プーリ62bとの間に掛け渡された環状の駆動ベルト64と、主動プーリ62aを回転させる駆動モータ66とを有しており、駆動ベルト64に対してキャリッジ26が固定されている。本実施形態では、搬送経路12を挟んだ両側のうち一方にパージ部Cが配置された「ホームポジションP1」が位置しており、他方にフラッシング部Eが配置された「フラッシングポジションP2」が位置していることから、走査部28は、少なくとも「ホームポジションP1」と「フラッシングポジションP2」との間をインク吐出ヘッド20が往復移動し得るように構成されている。
なお、本実施形態の印刷部Bは、「シリアル方式」であるが、これに代えて、固定されたインク吐出ヘッドに対して用紙Pを移動させながら印刷を行う「ライン方式」が採用されてもよい。
[パージ部Cの構成]
図2に示すように、パージ部Cは、キャリッジ26の停止時にインク吐出ヘッド20のノズル形成面22を覆うノズルキャップ70と、インクカートリッジ40a,40bおよび40cに対応するノズル22a,22bおよび22cからインクを強制的に排出させる「パージ手段」としての吸引部72と、ノズル形成面22にノズルキャップ70を装着し、または、ノズル形成面22からノズルキャップ70を離脱させるキャップ操作部74と、「パージ制御部」としての制御部Fとを備えている。
ノズルキャップ70は、インク吐出ヘッド20のノズル形成面22に対向して位置する平面視略四角形の板状のキャップ本体80と、キャップ本体80の外周部上面から立ち上がって環状に形成されたリップ82aと、リップ82aの内側の空間をノズル22a,22bおよび22cのそれぞれに対応する3つのキャップ空間S1,S2およびS3に仕切るリップ82bおよび82cとを有している。そして、キャップ本体80には、キャップ空間S1,S2およびS3のそれぞれに対応して3つの排出孔84a,84bおよび84cが形成されている。
吸引部72は、廃インクタンク90と、排出経路を3通りに切り換える切換え弁85と、廃インクタンク90の入口90aと排出孔84a,84bおよび84cのそれぞれとを切換え弁85を介して連通する廃インク流路92と、廃インク流路92の途中の切換え弁85よりも下流側に設けられた吸引ポンプ94と、廃インク流路92の途中の吸引ポンプ94よりも上流側かつ切換え弁85よりも下流側に設けられた遮断弁96とを有している。遮断弁96を開いて吸引ポンプ94を駆動すると、キャップ空間S1,S2およびS3Sのいずれか1つの内部に存在する空気および廃インクが、吸引ポンプ94に引かれて排出孔84a,84bおよび84cのいずれか1つから排出され、切換え弁85によって選択された排出経路を経て廃インクタンク90に排出される。
キャップ操作部74は、ノズルキャップ70を昇降させることによって、キャッピング状態とアンキャッピング状態とを切り換えるものであり、ノズルキャップ70の底面から下方に突出して形成された操作棒100と、ノズルキャップ70を下方に向けて付勢するコイルバネ102と、底部にラックギア104aを有する略三角形のカム104と、ラックギア104aに噛み合うピニオンギア106と、ピニオンギア106を回転させる駆動モータ108とを有している。したがって、駆動モータ108でピニオンギア106を回転させると、カム104が上下方向に対して直交する方向に移動され、操作棒100およびノズルキャップ70がカム104の傾斜面104bに沿って上昇または降下される。
「パージ制御部」としての制御部Fは、ノズル形成面22にノズルキャップ70を装着するようにキャップ操作部74を動作させ、その後、切換え弁85を切り換えながら、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズごとに「パージ総量」を適正に調整するように吸引部72を動作させるものである。本実施形態では、サイズ検出部46a,46bおよび46cのそれぞれが「小」,「中」および「大」の3種類のサイズを検出できるように構成されているため、制御部Fは、検出したサイズが「小区分」,「中区分」および「大区分」の3種類のサイズ区分のいずれに属するかを判定し、サイズ区分に応じたパージ総量R1,R2またはR3を得ることができるように吸引部72を間欠的に動作させるように構成されている。
ここで、上述したように、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズが小さいほど、これらの初期容量が小さく、インクの増粘速度が速いと考えられるため、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのサイズが小さくなるほど、パージ総量を多くする必要があると考えられる。そこで、本実施形態では、「小区分」,「中区分」および「大区分」のそれぞれに対応するパージ総量R1,R2およびR3が「R1>R2>R3」の関係を満たすように設計されている。
したがって、図3(A)に示すように、サイズ検出部46a,46bおよび46cが、それぞれ「小」,「大」および「大」を検出した場合(すなわち本実施形態の場合)には、制御部Fは、「小区分」に属する「小」サイズのインクカートリッジ40aに関するパージ総量RaがR1となり、「大区分」に属する「大」サイズのインクカートリッジ40bおよび40cに関するパージ総量RbおよびRcがR1よりも少ないR3となるように吸引部72を動作させる。また、図3(B)に示すように、サイズ検出部46a,46bおよび46cが、それぞれ「小」,「中」および「大」を検出した場合には、制御部Fは、「小区分」に属する「小」サイズのインクカートリッジ40aに関するパージ総量RaがR1となり、「中区分」に属する「中」サイズのインクカートリッジ40bに関するパージ総量RbがR1よりも少ないR2となり、「大区分」に属する「大」サイズのインクカートリッジ40cに関するパージ総量RcがR2よりも少ないR3となるように吸引部72を動作させる。
図4に示すように、「小区分」,「中区分」および「大区分」に対応するパージ総量R1,R2およびR3が「R1>R2>R3」の関係を満たすことは、同色のインクを収容するサイズの異なる3種類のインクカートリッジ40a,40bまたは40cに関しても同様である。つまり、イエロー(Y)のインクを収容するインクカートリッジ40aについて見ると、制御部Fは、サイズ検出部46aが「小区分」に属する「小」を検出したときにパージ総量Ra1をR1とし、「中区分」に属する「中」を検出したときにパージ総量Ra2をR2とし、「大区分」に属する「大」を検出したときにパージ総量Ra3をR3とするように、吸引部72を間欠的に動作させる。
換言すると、制御部Fは、サイズ検出部46a,46bおよび46cのいずれかで検出したサイズ(たとえば「大」)が予め定められた第1サイズ区分(たとえば「大区分」)に属するときには、そのサイズ検出部46a,46bおよび46cに対応するインクカートリッジ40a,40bおよび40cに関しては、第1サイズ区分よりも小さい第2サイズ区分(たとえば「小区分」または「中区分」)に属するときよりも所定期間におけるインクの強制的な排出量(すなわち「パージ総量」)が少なくなるように吸引部72を間欠的に動作させる。
上述したように、「パージ総量」とは、所定期間に排出するインクの総排出量を意味するため、図5に示すように、各回の排出量(すなわちパージ量)Vが均一であれば、実際のパージ総量Rは、「R=V×N (N:パージ回数)」の式で求めることができ、また、各回のパージ量Vが不均一であれば、各回のパージ量Vを加算することによって実際のパージ総量Rを求めることができる。したがって、「パージ制御部」としての制御部Fは、パージ量Vまたはパージ回数Nを調整することによって、実際のパージ総量Rを目標とするパージ総量R1,R2またはR3に一致させることができる。
たとえば、所定期間Tを200日、パージ数Nを30日ごとに6回としたときに、パージ総量R1が得られるとすると、たとえば、同じパージ量Vでパージ数Nを40日ごとに5回としたときに、パージ総量R2を得ることができ、たとえば、同じパージ量Vでパージ数Nを60日ごとに3回としたときに、パージ総量R3を得ることができる。つまり、パージタイミングを段階的に遅くすることによってパージ総量を段階的に少なくすることができ、目標とするパージ総量R1,R2およびR3を得ることができる。また、所定期間Tにおけるパージ数Nを一定にしたときには、1回のパージ量Vを段階的に少なくすることによってパージ総量を段階的に少なくすることができ、目標とするパージ総量R1,R2およびR3を得ることができる。
[ワイプ部D]
図2に示すように、ワイプ部Dは、インク吐出ヘッド20のノズル形成面22に接触して、ノズル形成面22に付着したインクを拭き取るワイプブレード110と、ノズル形成面22にワイプブレード110を接触させ、または、ノズル形成面22からワイプブレード110を離間させるブレード操作部112と、「ワイプ制御部」としての制御部Fとを備えている。
[フラッシング部E]
図1に示すように、フラッシング部Eは、インク吐出ヘッド20内に逆流したインクをノズル22a,22bおよび22cから強制的に吐出する「混色防止フラッシング」を実行するものであり、複数の駆動部34(図2)と、搬送経路12を挟んだノズルキャップ70の反対側に配設され、ノズル22a,22bおよび22cから強制的に吐出されたインクを受けて吸収するフラッシングフォーム120と、「フラッシング制御部」としての制御部Fとを備えている。
[制御部F]
図1に示すように、制御部Fは、「用紙搬送部A」の駆動モータ16、「印刷部B」の駆動部34(図2)、サイズ検出部46a,46b,46cおよび駆動モータ66、「パージ部C」の吸引ポンプ94および駆動モータ108(図2)、「ワイプ部D」のブレード操作部112、「フラッシング部E」の複数の駆動部34(図2)等の駆動部品を制御するものであり、図示していないが、各種の演算処理を実行する中央演算処理装置(CPU)および各種のプログラムまたはデータを記憶する記憶装置(RAM、ROM)等を有している。そして、中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(RAM、ROM)等に対して、上記駆動部品のそれぞれが電気配線122a〜122gを介して電気的に接続されている。
[印刷動作]
図1に示すように、インク吐出装置10の印刷動作が開始されると、搬送ローラ14a,14bが回転されることによって、用紙Pが印刷領域Qに所定のタイミングで搬送される。また、駆動ベルト64が回転されることによって、キャリッジ26およびインク吐出ヘッド20が主走査方向Xに往復移動される。そして、ドライバIC36からインク吐出ヘッド20の複数の駆動部34に駆動信号が与えられることによって、当該駆動部34に対応する複数のノズル22a,22bおよび22cからインクが選択的に吐出され、用紙Pに画像が印刷される。
[メンテナンス動作]
インク吐出装置10を継続的に使用すると、インク吐出ヘッド20の内部のインクが増粘したり、インク吐出ヘッド20の内部のインクに気泡が混入したりすることによって、インクの吐出不良を生じるおそれがある。そこで、本実施形態では、定期的に、或いは、任意の時期に、制御部Fによって図6に示す「メンテナンス処理」が実行される。
「メンテナンス処理」が開始されると、まず、ステップS1において「パージ動作」が実行される。つまり、図7に示すように、まず、走査部28(図1)によってインク吐出ヘッド20が「ホームポジションP1」に移動され、続いて、キャップ操作部74によってノズルキャップ70が上昇され、ノズル形成面22にリップ82a,82bおよび82cが当接される。その後、切換え弁85によって「パージ動作」を行うべきノズル22a,22bまたは22cに対応する排出経路が選択され、遮断弁96を開いた状態で吸引ポンプ94が駆動される。すると、当該排出径路に対応するキャップ空間S1,S2またはS3内に負圧が発生し、インク吐出ヘッド20内の増粘したインクや気泡が当該負圧に引かれてノズル22a,22bおよび22cからキャップ空間S1,S2またはS3内に排出される。キャップ空間S1,S2またはS3内に排出された廃インクは、廃インク流路92を通して廃インクタンク90に排出される。
なお、図3および図4に示すように、本実施形態では、「小区分」,「中区分」および「大区分」のそれぞれに対応するパージ総量R1,R2およびR3が「R1>R2>R3」の関係を満たせばよいので、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのそれぞれに関しては、必ずしも同時期に「パージ動作」を行う必要はなく、時期をずらして「パージ動作」を行うようにしてもよい。
「パージ動作」が完了すると、ステップS3において遮断弁96が閉鎖され、ステップS5においてキャップ空間S内の負圧が抜けるまでその状態が保持される。負圧が抜けるまでの所定時間が経過すると、ステップS7において「リリース動作」が実行される。つまり、キャップ操作部74によってノズルキャップ70が降下され、ノズル形成面22からノズルキャップ70が離脱される。また、ステップS9において吸引ポンプ94による空吸引(すなわちワイプ前空吸引)が行われ、キャップ空間S内に残留していた廃インクが廃インクタンク90に排出される。
そして、ステップS11において、「ワイプ動作」が実行される。つまり、まず、ブレード操作部112でワイプブレード110が上昇されることよってワイプブレード110がノズル形成面22に当接され、その後、走査部28(図1)によってインク吐出ヘッド20が主走査方向Xに移動される。すると、ワイプブレード110がノズル形成面22に対して相対的に移動され、ノズル形成面22に付着したインク等が拭き取られる。
「ワイプ動作」では、ワイプブレード110によってノズル形成面22に付着したインクがノズル22a,22bおよび22c内に押し込まれ、当該インクがインク吐出ヘッド20を逆流するおそれがある。そこで、次のステップS13では、走査部28(図1)によってインク吐出ヘッド20が「フラッシングポジションP2」に移動され、続くステップS15において「混色防止フラッシング動作」が実行される。「混色防止フラッシング動作」が開始されると、図8に示すように、複数の駆動部34が駆動されることによって、所定量のインクがノズル22a,22bおよび22cからフラッシングフォーム120に強制的に吐出され、インク吐出ヘッド20を逆流した廃インクがノズル22a,22bおよび22cから強制的に排出される。
「混色防止フラッシング動作」が完了すると、ステップS17においてインク吐出ヘッド20が「ホームポジションP1」に移動され、ステップS19において吸引ポンプ94による空吸引(すなわちキャッピング前空吸引)が行われ、ステップS21において「キャッピング動作」が実行される。
(第2実施形態)
図9に示す第2実施形態に係るインク吐出装置130は、第1実施形態に係るインク吐出装置10のパージ部Cを他のパージ部C´に変更したものである。パージ部C´は、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのそれぞれの内部に正圧を付与する「加圧手段」としての加圧部132を有している。加圧部132は、加圧経路を3通りに切り換える切換え弁134と、加圧ポンプ136と、加圧ポンプ136の空気吐出口136aとインクカートリッジ40a,40bおよび40cの空気入口138a,138bおよび138cとを切換え弁134を介して連通する加圧空気流路140とを有している。
インクカートリッジ40a,40bおよび40cのいずれかに関して「パージ動作」を実行する際には、制御部Fによって、まず、ノズル形成面22にノズルキャップ70を装着するようにキャップ操作部74が駆動され、続いて、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのいずれかに対応する加圧径路を選択するように切換え弁134が駆動され、その後、加圧ポンプ136が駆動される。すると、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのいずれかの内部空間に正圧が付与され、それに対応するノズル22a,22bまたは22cの内部に存在するインクに上流側から正圧が作用し、当該ノズル22a,22bまたは22cからインクが吐出される。
(第3実施形態)
第3実施形態に係るインク吐出装置は、上述のフラッシング部E(図8)によって「パージ動作」を実行するようにしたものである。つまり、このインク吐出装置において、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのいずれかに関して「パージ動作」を実行する際には、「パージ制御部」としての制御部Fによって、まず、インク吐出ヘッド20を「ホームポジションP1」に移動させるように走査部28(図1)が駆動され、インクカートリッジ40a,40bおよび40cのいずれかに対応するノズル22a,22bまたは22cからインクを吐出するように、これらのいずれかに対応する駆動部34が駆動される。
A… 用紙搬送部
B… 印刷部
C… パージ部
D… ワイプ部
E… フラッシング部
F… 制御部
P… 用紙
Q… 印刷領域
S1,S2,S3… キャップ空間
X… 主走査方向
Y… 副走査方向
10… インク吐出装置(液体吐出装置)
20… インク吐出ヘッド(液体吐出ヘッド)
22a,22b,22c… ノズル
22… ノズル形成面
24… インク供給部
26… キャリッジ
28… 走査部
30… 流路ユニット
32… 駆動ユニット
34… 駆動部
36… ドライバIC
40a,40b,40c… インクカートリッジ(液体カートリッジ)
42a,42b,42c… カートリッジ装着部
46a,46b,46c… サイズ検出部
70… ノズルキャップ
72… 吸引部
74… キャップ操作部
82a,82b,82c… リップ
84a,84b,84c… 排出孔
85… 切換え弁
94… 吸引ポンプ
96… 遮断弁
110… ワイプブレード
112… ブレード操作部

Claims (4)

  1. 複数のノズルと、前記複数のノズルのそれぞれに個別に対応して設けられ、前記複数のノズルから液体を選択的に吐出させる複数の駆動部とを有する液体吐出ヘッドと
    イズの異なる複数種類の液体カートリッジが選択的に装着されるカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着された前記液体カートリッジのサイズを検出するサイズ検出部と、
    前記液体カートリッジに対応する前記ノズルから液体を強制的に排出させるパージ手段と、
    前記サイズ検出部で検出したサイズが予め定められた第1サイズ区分に属するときには、前記第1サイズ区分よりも小さい第2サイズ区分に属するときよりも所定期間におけるインクの強制的な排出量が少なくなるように前記パージ手段を間欠的に動作させるパージ制御部とを備える、液体吐出装置。
  2. 前記パージ手段は、前記液体吐出ヘッドの前記複数のノズルが形成されたノズル形成面を覆うノズルキャップと、前記ノズル形成面に前記ノズルキャップを装着し、または、前記ノズル形成面から前記ノズルキャップを離脱させるキャップ操作部と、前記ノズルキャップ内の空気を吸引する吸引部とを有しており、
    前記パージ制御部は、前記ノズル形成面に前記ノズルキャップを装着するように前記キャップ操作部を動作させ、その後、前記ノズルキャップ内に負圧を発生させるように前記吸引部を動作させる、請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記パージ手段は、前記液体カートリッジに対応する前記ノズルの内部に存在する液体に上流側から正圧を作用させる加圧手段を有しており、
    前記パージ制御部は、前記加圧手段を動作させることによって前記ノズルから液体を吐出させる、請求項1に記載の液体吐出装置。
  4. 前記パージ手段は、前記液体カートリッジに対応する前記ノズルに対応する前記駆動部を有しており、
    前記パージ制御部は、前記駆動部を動作させることによって前記ノズルから液体を吐出させる、請求項1に記載の液体吐出装置。
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