JP5309845B2 - プリプラ式射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明はプリプラ式射出成形機、特に出部と可塑化部とノズル部との間を連結する連結部を備えたプリプラ式射出成形機に関するものである。
一般に、射出成形機には、樹脂を可塑化する可塑化装置と、可塑化された樹脂を金型へ射出する射出装置とが設けられており、可塑化装置と射出装置との間には樹脂を通過させる通路を有する連結部を設けたものが知られている。
特許文献1には、図9に示すようなプリプラ式射出成形機が提案されている。この射出成形機は、加熱シリンダ101にてスクリューを回転して樹脂材料を可塑化する可塑化部100と、射出シリンダ111内に射出プランジャを進退して可塑化された樹脂材料をノズルから射出する射出部110と、可塑化部100と射出部110とを連結する連結部120とを備えた構造を有する。連結部120には、加熱シリンダにて形成される可塑化室102の先端と、射出シリンダ111にて形成される射出室112先端とを接続する樹脂流路121が形成されている。連結部120は、加熱シリンダに対して着脱自在な第1中空連結体122と、第1中空連結体に対して接続分離自在な第2中空連結体123とを有しており、第1中空連結体122と第2中空連結体123を射出部110の先端部に設けたノズルアダプタ113にボルトによって着脱自在に装着している。このように、連結部120は分解、組立が簡単な構造となっている。
しかしながら、連結部120の樹脂流路121がアンダーカット構造、つまり屈曲したり枝分かれした構造であるため、射出部110のメンテナンスの際、樹脂が固化した状態では、連結部120を分解しても樹脂流路の中で固化した樹脂を取り除くことができない。そのため、樹脂が溶融する高温(例えば100〜350℃)下で分解作業を行う必要があり、作業性が悪いという問題があった。
特開平8−192448号公報
本発明の目的は、樹脂が固化した状態でも連結部の樹脂流路から固化した樹脂を簡単に取り除くことができる射出成形機を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、射出部と可塑化部とノズル部との間を連結する連結部を備え、可塑化部で可塑化された樹脂をノズル部を介して金型へ射出するプリプラ式射出成形機において、前記連結部には前記射出部と可塑化部とノズル部との間を繋ぐ樹脂流路が形成され、前記連結部は、前記射出部、可塑化部及びノズル部に対して着脱自在で、かつ前記連結部の主たる樹脂の流れの方向にそって平行に分解可能な複数のブロックで構成され、各ブロックは締結具により一体的に締結されており、前記連結部の樹脂流出側は、内部にリザーバ室を有する射出シリンダを介してノズル部と連結されていることを特徴とするプリプラ式射出成形機を提供する。
可塑化部で可塑化された樹脂は、連結部の樹脂流路を介して射出部に入り、ここでプランジャにより射出された樹脂は、樹脂流路からノズル部を通り、金型へ射出される。射出部(プランジャ部分)のメンテナンスの際、連結部を射出部、可塑化部及びノズル部に対して分離すると共に、連結部を各ブロックに分解する。この時、連結部は樹脂の流れの方向にそって平行に分解可能な複数のブロックで構成されているため、分解時の樹脂の抜き方向に対し、アンダーカットが生じない構造であり、固まった状態の樹脂でも連結部の樹脂流路から容易に取り出すことができ、常温で簡単にメンテナンス作業ができる。
好ましい実施の形態によれば、前記連結部を構成する各ブロックには、厚み方向に一定断面形状の樹脂流路が貫通形成されているのがよい。連結部は樹脂の流れの方向にそって分解可能であるが、各ブロックに厚み方向に一定断面形状の樹脂流路が貫通形成されている場合には、ブロックの中にある樹脂をピンなどで突き出せば、簡単に取り出すことができる。なお、固化した樹脂の抜き方向に徐々に流路の穴の断面積が大きくなるようなテーパを設けると、さらに樹脂を簡単に取り出すことができる。
前記連結部の樹脂流入側を構成するブロックに、逆流防止弁を着脱自在に嵌合してもよい。この場合には、逆流防止弁を、固化した樹脂と共に可塑化部から分離でき、かつ連結部を複数のブロックに分離する際に、そのブロックからも分離できる。そのため、逆流防止弁の交換、メンテナンスが容易になる。
前記連結部の樹脂流出側は、内部にリザーバ室を有する射出シリンダを介してノズル部と連結されているようにしてもよい。この場合には、可塑化部から送られた樹脂が射出シリンダの後方から前方に向かって流れることにより、常に新しい樹脂に入れ替わるため、滞留による樹脂の劣化が少ない。
前記射出シリンダと対向する連結部の部位に、前記射出シリンダの内径より細い樹脂射出用プランジャが前後移動自在に設けられ、前記連結部の部位に前記プランジャの外周部をシールするシール部材が設けられている構成としてもよい。この場合には、プランジャとシリンダとの間には隙間があるため、プランジャを前進させた時にシリンダの中の樹脂がプランジャの後方へ回り込む可能性があるが、その樹脂はシール部材によって外部へ漏れだすことがない。プランジャとシリンダの内壁とが接触しないため、内壁が摩耗しない。よって、高額なシリンダを交換する必要がなく、保全コストを削減できる。また、シリンダの内径寸法精度を高くする必要がないため、シリンダの製作コストを低減できる。
以上のように、本発明によれば、樹脂流路を備えた連結部が主たる樹脂の流れの方向にそって平行に分解可能な複数のブロックで構成されているため、分解時の樹脂の抜き方向に対しアンダーカットが生じない構造であり、固まった状態の樹脂(常温下)でも連結部から容易に分離することができ、メンテナンス作業が容易になる。
〔実施形態1〕
本発明に係るプリプラ式射出成形機の第1実施形態について、図1,図2を参照しながら説明する。
本射出成形機Aはスクリュープリプラ式であり、可塑化部を構成する可塑化シリンダ10と、射出部を構成する射出シリンダ20とが並列に設けられ、可塑化シリンダ10と射出シリンダ20の先端部同士が連結部40を介して着脱自在に連結されている。連結部40の射出シリンダ20と対向する対向面にはノズル30が着脱自在に連結されている。
可塑化シリンダ10の内部にはスクリュー11が回転自在に配置され、シリンダ10の周囲にはヒータ12が巻装され、シリンダ10の後部には樹脂投入用ホッパ13が設けられている。ホッパ13から供給されたペレット状の樹脂は、モータ14で回転駆動されるスクリュー11によって可塑化シリンダ10の前方に送られながら、ヒータ12の熱によって溶融状態となる。なお、スクリュー11の先端部には、射出時の逆圧による樹脂の逆流を防止する公知のチェックリング15が装着されている。
射出シリンダ20の内部には、直動するアクチュエータ21に連結されたプランジャ22が前後移動自在に挿入されている。図1ではアクチュエータ21が流体圧シリンダである例を示すが、これに限るものではない。可塑化シリンダ10で可塑化された溶融樹脂は、連結部40の中の樹脂流路41を通り、射出シリンダ20の先端部(リザーバ)内に充填される。そのため、リザーバの樹脂圧が増加するに従い、プランジャ22が後退する。1ショット分の樹脂がリザーバに溜められると、プランジャ22が前進駆動され、連結部40の中の樹脂流路41を通り、ノズル30を介して溶融樹脂を図示しない金型に射出する。ノズル30のノズル穴31はプランジャ22の動作方向と同一方向に延びている。
連結部40は、図2に示すように、樹脂の流れの方向に沿って平行に分解可能な複数のブロック42,43,44で構成されている。ここでは、3個のブロックに分解されるが、ブロックの個数は任意である。第1ブロック42は、可塑化シリンダ10及び射出シリンダ20の先端部とそれぞれ連通する貫通穴42a,42bを有し、第2ブロック43は、両シリンダ10,20を繋ぐ連通路を構成する広口の貫通穴43aを有し、第3ブロック44は、ノズル30のノズル穴31と連通する貫通穴44aを有する。各ブロック42,43,44は一定厚みの平板で構成されている。樹脂流路41を構成するこれら貫通穴42a,42b,43a,44aは、ブロックの厚み方向に貫通形成された一定断面形状の貫通穴である。
連結部40を構成するブロック42,43,44と可塑化シリンダ10とはボルト35によって締結固定され、ノズル30とブロック42,43,44と射出シリンダ20とはボルト36によって締結固定されている。ボルト35,36を外すことで、可塑化シリンダ10,射出シリンダ20,連結部40及びノズル30に分解できると同時に、連結部40を複数のブロック42,43,44に分解できる。なお、ノズル30とブロック42,43,44と射出シリンダ20とを共通のボルト36によって締結する必要はなく、例えばノズル30とブロック42,43,44とを締結するボルトと、ブロック42,43,44と射出シリンダ20とを締結するボルトとを別にしてもよい。
射出成形機は、定期的にメンテナンスを行う必要があり、内部に溜まった樹脂を取り除く必要がある。特に、LCPのような付着性の高い樹脂の場合、樹脂流路に少しでもアンダーカット部分があると、内部に溜まった樹脂を取り除くことが困難である。また、1ショットの樹脂量が0.1〜5cc程度の小型射出成形機の場合、樹脂流路も細くなり、単位体積当たりの樹脂と樹脂流路との接触面積が相対的に大きくなるため、樹脂の取出しが一層困難になる。前述のように、樹脂流路41を構成するブロック42,43,44には、直線状の貫通穴が形成されているに過ぎず、アンダーカット部分(屈曲部や枝分かれ部分)がないため、図2のようにブロック42,43,44を分解すれば、固化した状態の樹脂Rを容易に取り出すことができる。従って、メンテナンスの際の分解掃除を常温下で行え、作業効率を上げることができる。
なお、図2では、連結部40及びノズル30の中に入っている固化樹脂Rを一体状態で取り出す例について図示してあるが、必ずしも一体状態で取り出す必要はない。
〔実施形態2〕
図3,図4は、本発明に係るプリプラ式射出成形機の第2実施形態を示す。連結部を除いて他の構成は第1実施形態と同じであるため、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第2実施形態の射出成形機Bでは、連結部50の可塑化シリンダ10との接続部に、射出時の樹脂の逆流を防止する逆流防止弁51を樹脂の抜き方向と同方向に設けてある。スクリュー11の先端部にはチェックリング15(図1参照)が装着されていない。逆流防止弁51は、弁本体51aと、その内部に収容されたボール51bとを備えており、固化した樹脂と共に、連結部50を構成するブロック52,53から分離できるようになっている。そのため、逆流防止弁51の交換、メンテナンスが容易である。
第2実施形態の場合、連結部50は2個のブロック52,53で構成され、一方のブロック52は可塑化シリンダ10及び射出シリンダ20の先端部とそれぞれ連通する貫通穴52a,52bを有している。一方の貫通穴52aに逆流防止弁51の弁本体51aが着脱自在に嵌合されている。ブロック53の一側面には、貫通穴52a,52bと連通する広口の通路穴53aが形成され、他側面には、通路穴53aと連通しかつノズル30と連通する狭口の貫通穴53bが形成されている。つまり、ブロック53は第1実施形態における2個のブロック43,44を合体した構造となっている。通路穴53aは凹状であるが、その深さDは非常に浅いので、固化状態の樹脂を通路穴53aから取り除くことは容易である。なお、ブロック53を第1実施形態と同様に2個のブロックに分割してもよい。
〔実施形態3〕
図5,図6は、本発明に係るプリプラ式射出成形機の第3実施形態を示す。第1実施形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第3実施形態の射出成形機Cでは、連結部60の樹脂流入側、つまり可塑化シリンダ10との接続部に、第2実施形態と同様な逆流防止弁61が設けられている。また、連結部の樹脂流出側は、内部にリザーバ室23aを有する射出シリンダ23を介してノズル30と連結されている。連結部60の射出シリンダ23と対向する部位に、樹脂射出用プランジャ22の外周部をスライド自在をシールするシール部材62が設けられている。リザーバ室23aの内径はプランジャ22の外径より大きく、リザーバ室23aの内壁とプランジャ22の外周面との間には隙間が設けられている。アクチュエータ21を作動させてプランジャ22を前進させることにより、プランジャ22はリザーバ室23aの中に挿入される。
連結部60は2個のブロック63,64で構成され、一方のブロック63には逆流防止弁61を着脱自在に嵌合する嵌合用穴63aと、シール部材62を着脱自在に嵌合する嵌合用穴63bとが形成されている。他方のブロック64には、樹脂流路を構成する凹状の通路穴64aと、リザーバ室23aと同一径の貫通穴64bとが形成されている。なお、ブロック64を第1実施形態のように2個のブロックに分割してもよい。ブロック63,64はボルト35によって可塑化シリンダ10に締結され、射出シリンダ23は、ブロック63,64及びノズル30と共にボルト37によって共締めされている。
第3実施形態の場合、図5に示すように、可塑化シリンダ10で可塑化された溶融樹脂がリザーバ室23aに後方から流れ込み、プランジャ22によって前方(ノズル方向)へ押し出されるため、リザーバ室23a内が常に新しい樹脂と入れ替わる。そのため、滞留による樹脂の劣化が少ない。また、プランジャ22とリザーバ室23aの内壁とが接触しないため、内壁が摩耗しない。よって、高額な射出シリンダ23を交換する必要がなく、保全コストを削減できるという利点がある。また、シリンダ23の内径寸法精度を高くする必要がないため、シリンダ23の製作コストを下げることができる。
本実施形態の場合も、メンテナンスに当たってボルト35,37を外すことにより、ブロック63,64、可塑化シリンダ10、射出シリンダ23及びノズル30を容易に分解できる。そして、ブロック64内、シリンダ23内、及びノズル30内の樹脂流路にアンダーカット部分が殆どないので、樹脂流路に残った樹脂Rを固化状態で簡単に取り除くことができる。
〔実施形態4〕
図7,図8は、本発明に係るプリプラ式射出成形機の第4実施形態を示す。第1実施形態と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。第4実施形態は、第1実施形態におけるノズル30の向きを、プランジャ22の動作方向に対して直角方向に変更したものである。
第4実施形態の射出成形機Dの場合には、連結部70は2個のブロック71,72で構成されている。一方のブロック71には、可塑化シリンダ10及び射出シリンダ20の先端部とそれぞれ連通する連通穴71a,71bが形成されている。他方のブロック72には、両シリンダ10,20を繋ぐ連通路を構成する段差状の連通穴72aが形成されている。連通穴72aは、一側面と下面とに開口している。ノズル30はブロック71,72の下面にボルト38によって締結固定され、ノズル穴31は連通穴72aと連通している。一方、ブロック71,72は、可塑化シリンダ10の前面にボルト35によって締結固定され、かつ射出シリンダ20の前面にボルト36によって締結固定されている。ボルト38と、ボルト35,36との向きは直交している。メンテナンス時にはボルト35,36,38を外すことで、図8に示すように、可塑化シリンダ10,射出シリンダ20,ブロック71,72及びノズル30に分解でき、固化した樹脂Rを簡単に取り出すことができる。
前記実施例では、可塑化シリンダと射出シリンダとを平行に配置した例を示したが、両者は必ずしも平行である必要はない。また、射出方向つまりノズル30の向きを可塑化シリンダ10による溶融樹脂の排出方向と同方向又は直交方向の例を示したが、可塑化シリンダ10による溶融樹脂の排出方向と逆方向であってもよいし、斜め方向であってもよい。
本発明の第1実施形態であるプリプラ式射出成形機の断面図である。 図1に示すプリプラ式射出成形機の分解断面図である。 本発明の第2実施形態であるプリプラ式射出成形機の断面図である。 図3に示すプリプラ式射出成形機の分解断面図である。 本発明の第3実施形態であるプリプラ式射出成形機の断面図である。 図5に示すプリプラ式射出成形機の分解断面図である。 本発明の第4実施形態であるプリプラ式射出成形機の断面図である。 図7に示すプリプラ式射出成形機の分解断面図である。 従来のプリプラ式射出成形機の一部断面図である。
符号の説明
A〜D 射出成形機
10 可塑化シリンダ(可塑化部)
11 スクリュー
12 ヒータ
14 モータ
20 射出シリンダ(射出部)
21 アクチュエータ
22 プランジャ
23 射出シリンダ
30 ノズル
35〜38 ボルト(締結具)
40 連結部
41 樹脂流路
42〜44 ブロック
42a,42b,43a,44a 連通穴
61 逆流防止弁
62 シール部材
63,64 ブロック
63a 逆流防止弁用嵌合穴
63b シール部材用嵌合穴

Claims (4)

  1. 可塑化部とノズル部との間を連結する連結部を備え、可塑化部で可塑化された樹脂をプランジャを前進させることによりノズル部を介して金型へ射出するプリプラ式射出成形機において、
    前記連結部には前記可塑化部とノズル部との間を繋ぐ樹脂流路が形成され、
    前記連結部は、前記可塑化部及びノズル部に対して着脱自在で、かつ前記連結部の主たる樹脂の流れの方向にそって平行に分解可能な複数のブロックで構成され、
    各ブロックは締結具により一体的に締結されており、
    前記連結部の樹脂流出側は、内部にリザーバ室を有する射出シリンダを介してノズル部と連結されていることを特徴とするプリプラ式射出成形機。
  2. 前記連結部を構成する各ブロックには、厚み方向に一定断面形状の樹脂流路が貫通形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプリプラ式射出成形機。
  3. 前記連結部の樹脂流入側を構成するブロックに、逆流防止弁が着脱自在に嵌合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリプラ式射出成形機。
  4. 前記射出シリンダと対向する連結部の部位に、前記射出シリンダの内径より細い樹脂射出用プランジャが前後移動自在に設けられ、前記連結部の部位に前記プランジャの外周部をシールするシール部材が設けられていることを特徴とする請求項に記載のプリプラ式射出成形機。
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