JP4805920B2 - 射出成形シューティングポット作動のための装置及び方法 - Google Patents

射出成形シューティングポット作動のための装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、金型構造に必要なスペースを最適化して、ホットランナシューティングポットを含まない同様の金型と比較してキャビティのピッチの間隔を保つように構成される改良型共射出ホットランナシューティングポット作動装置に関する。
[発明の背景]
共射出成形は通常、積層壁構造を有する多層プラスチック包装品の成形に使用される。各層は通常、単一ノズル構造内の異なる環状通路又は円形通路を通過し、各層は部分的に、同じゲートを通って順次射出される。共射出ホットランナシステムによっては、1つのプラスチック樹脂材料を計量して、成形サイクルにおいて多数個取り金型の各キャビティに正確な分量のその樹脂が収容されるようにするシューティングポットを備えるものがある。このようなシステムは、成形プロセス中に溶融物に対して補足的な圧力を加えるためにシューティングポットを使用する場合もある。
Dumortierに付与された米国特許第4,080,147号には、ノズル/キャビティの各組み合わせに関連するシューティングポットを有するホットランナを利用する多数個取り金型が開示されている。シューティングポットは、金型が開いている(図5)間に充填され、この動作によりホットランナアセンブリはマニホルドバッキングプレートから距離「b」だけ離れるように移動する。金型は図6において閉じられ、この動作により、弁が溶融物チャネルを遮蔽して供給ユニットへの樹脂の逆流を防ぐ。次いで、シューティングポット内の樹脂を金型キャビティ中に射出させて金型キャビティを部分的に充填させる機械クランプの連続動作により、距離「b」が狭められる。
Clarkeに付与されたWO02/058908号には、シューティングポットを有するホットランナを利用する多数個取り金型が開示されている。シューティングポットは金型が開いている間に充填され、金型のホットランナ又はキャビティプレートアセンブリの対応する移動は何等ない。シューティングポットは、機械クランプによる金型を閉じる動作によって排出され、樹脂が排出されて、キャビティ自体が閉じているときにキャビティを完全に充填する。シューティングポットピストンが金型のキャビティ側から延在し、閉鎖中に金型のコアプレートがシューティングポットピストンに対して直接作用する。ホットランナに含まれる弁が、射出中に供給ユニットへの樹脂の逆流が防止されることを保証する。
Schadに付与された米国特許第6,152,721号には、プラテンを通って延在して金型のホットランナに取り付けられたシューティングポットピストンに対して作用する作動ロッドを有する機械の静止プラテンの背後に取り付けられた可動プレートを備えるシューティングポット作動装置が開示されている。ホットランナアセンブリは金型の静止プラテンにも取り付けられ、それによってシューティングポットピストンアクチュエータは、可動プレートに取り付けられたそれぞれに対応するロッドアクチュエータと決して別個に接触しない。
Brownに付与された米国特許第4,966,545号には、2つの別個の動きで移動して2つの計量された量の樹脂を同じシューティングポットから同じ金型キャビティに送るシューティングポットピストンが開示されている。ピストンは、金型プレートに直列に取り付けられたシリンダによって作動し、また、弁が使用されて、射出中の供給ユニットへの逆流を防ぐ。
von Burenに付与された米国再発行特許第35,256号には、射出ユニットの軸に垂直に作用して金型のホットランナシステムに対して封止接続を断続的に行うクランプピストンが開示されている。各成形サイクル中に、接続は開放及び封止される。
DiSimoneに付与された米国特許第5,044,927号には、射出ユニットのノズルをスタック金型のスプルーバー端部においてブシュに対して締め付けて、不均等な締め付けを軽減するラッチ機構が開示されている。各成形サイクル中に、接続は開放及び封止される。
Wrightに付与された米国特許第4,207,051号及びシャド(Schad)に付与された米国特許第5,910,327号の両方には、金型の開閉時に長さを調整する伸縮スプルーバーを有するスタック金型が開示されている。しかし、射出ユニットのノズルとのスプルーバーの接続は、各成形サイクル中に開放及び封止される。
Drayに付与された米国特許第6,413,076号には、成形サイクル全体を通して金型のスプルーブシュに常時係合する機械ノズルが開示されている。ノズルからの伸張部が、スプルーブシュから延出した対応するボア内に残り、別個になることなくこれら2つの間での相対的な軸方向運動が可能になる。伸張部及びスプルーを通るチャネルは、射出ユニットが金型に向かって進むときにのみ開くため、これら2つの間での相対移動は弁動作を発生させる。
したがって、必要なのは、信頼性が高く、組立が容易であり、保守が容易であり、特に複数の金型キャビティを有する共射出成形機の金型内のスペースを節減する(conserve)射出成形シューティングポット構造である。
[発明の概要]
本発明の利点は、関連技術分野の問題を解消するとともに、信頼性が高く、組立が容易であり、保守が容易であり、特に複数の金型キャビティを有する共射出成形機の金型内のスペースを節減する射出成形機ホットランナシステムを提供することである。
本発明の第1の態様によれば、共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される共射出成形シューティングポット作動構造のための構造及び/又はステップの新規の組み合わせであって、共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有する、共射出成形シューティングポット作動構造のための構造及び/又はステップの新規の組み合わせが提供される。シューティングポットは好ましくは、金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置される。シューティングポットピストンは、溶融物をシューティングポットから排出するように構成される。伝達構造が、(i)金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方を通って延在し、且つ(ii)力をシューティングポットピストンに伝達するように構成される。作動構造が、金型キャビティ半体の、共射出ホットランナとは反対の側に配置され、力を伝達構造に提供するように構成される。この構成は金型内のスペースを節減する。
本発明の第2の態様によれば、共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置のための構造及び/又はステップの独自の組み合わせであって、共射出ノズルは縦軸及び同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、シューティングポットは、金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置される、射出成形シューティングポット作動装置のための構造及び/又はステップの新規の組み合わせが提供される。シューティングポットは、金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの少なくとも一方に結合され、溶融物を共射出ホットランナに排出するように構成される。シューティングポットピストンが、シューティングポット内の溶融物を共射出ホットランナに排出させるように構成される。移動部材が、シューティングポットピストンを移動させて、シューティングポット内の溶融物を共射出ホットランナに排出させるように構成され、また、作動構造が、移動部材を移動させるように構成される。移動部材及び作動構造は、金型キャビティ半体の、共射出ホットランナとは反対の側に配置される。
本発明の第3の態様によれば、共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置のための構造及び/又はステップの独自の組み合わせであって、共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、シューティングポットは、金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置される、射出成形シューティングポット作動装置のための構造及び/又はステップの独自の組み合わせが提供される。シューティングポットは、静止プレートに対して移動する金型プレートに配置されるように構成され、シューティングポットピストンがシューティングポットを排出するように構成される。シューティングポットピストン作動構造が、シューティングポットピストンを、金型プレートの、静止プレートに接する側とは反対の側から移動させるように構成される。
本発明の第4の態様によれば、共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置のシューティングポットを作動させる方法のためのステップの独自の組み合わせであって、共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置される、射出成形シューティングポット作動装置のシューティングポットを作動させる方法のためのステップの独自の組み合わせが提供される。方法は、(i)金型コア半体及び金型キャビティ半体が閉じているときにシューティングポットに溶融物を充填するステップであって、シューティングポットは金型コア半体及び金型キャビティ半体のうちの少なくとも一方に配置される、充填するステップ、及び(ii)金型コア半体及び金型キャビティ半体のうちの少なくとも一方を通って延在するシューティングポットピストン作動構造を使用するステップであって、それによってシューティングポットピストンに溶融物をシューティングポットから排出させる、使用するステップを含む。
本発明の現時点で好ましい特徴の例示的な実施形態について添付図面を参照しつつこれより説明する。
[好ましい実施形態の詳細な説明]
1.導入
本発明について、プラスチック樹脂共射出成形機が共射出ノズルを通して「A」樹脂及び「C」樹脂を金型内に射出するいくつかの実施形態に関連してこれより説明する。しかし、本発明は単一プラスチック成形機、及び/又は金属、複合材料等の他の溶融物を成形する成形機にも適用されるであろう。
2.好ましい実施形態の構造
図1〜図7は、多層壁を有する成形パーツを生成する、成形サイクル中の各種段階での機械の各種パーツを示す、共射出ホットランナ金型の概略断面図である。金型は、一緒になって金型キャビティ12を形成するコアブロック10及びキャビティブロック11を備える。共射出ホットランナノズル13は、第1の溶融物チャネル14(プラスチック樹脂「A」を運ぶ)及び第2の溶融物チャネル15(異なるプラスチック樹脂「C」を運ぶ)を備える。ノズル13はヒータ16によって動作温度に保たれ、位置決め絶縁体17によってキャビティブロック11内に位置決めされる。ノズル13は好ましくは、バネパック18により付勢されて、第1のホットランナマニホルド30及び第2のホットランナマニホルド40と封止接触する。ノズル13は、シリンダ21内のピストン20によって作動して、溶融物チャネル14及び15を金型キャビティ12に接続するゲート22を開閉する弁棒19も含む。
金型は2つのホットランナマニホルドを有する。第1のホットランナマニホルド30は樹脂「A」を取り扱い、第1のヒータ31によって樹脂「A」の最適動作温度に保たれる。マニホルド30には、樹脂「A」を第1の射出ユニット33から運ぶ第1のスプルーブシュ32が取り付けられる。マニホルド30には、第1のシューティングポットピストン35を含む第1のシューティングポット34も取り付けられる。第2のホットランナマニホルド40は樹脂「C」を取り扱い、第2のヒータ41によって樹脂「C」の最適動作温度に保たれる。マニホルド40には、樹脂「C」を第2の射出ユニット43から運ぶ第2のスプルーブシュ42が取り付けられる。マニホルド40には、第2のシューティングポットピストン45を含む第2のシューティングポット44も取り付けられる。例として、第2のシューティングポット44とノズル13との間の距離は60,0mmであり得る。
第2のマニホルド40は好ましくは、補足要素46により付勢されて第1のマニホルド30から離間される。マニホルド30及び40は両方とも、好ましくは、締結手段(図示せず)によってキャビティブロック11にボルト留めされたマニホルドプレート50に位置決めされる。マニホルド30及び40は両方とも、それぞれの溶融物チャネルがノズル13内のそれぞれの相手方の溶融物チャネルと位置合わせされて封止されるようにノズル13に対して封止され、弁棒19が開くと、それぞれのシューティングポットピストンが作動しているときに樹脂「A」及び「C」をそれぞれシューティングポット34及び44から金型キャビティ12に運ぶ。
マニホルドプレート50は、機械静止プラテン53に締結されたマニホルドバッキングプレート52に取り付けられたガイドピン51上に位置決めされ、ガイドされる。第1の射出ユニット33が第1のシューティングポット34に樹脂「A」を充填すると、シューティングポットへの樹脂の流入により、図1に示すように、マニホルド/キャビティブロックアセンブリがマニホルドバッキングプレート52から距離「b」だけ離れて変位する。移動プラテン63に取り付けられたカラム67を介しての機械クランプピストン60の作動により、金型アセンブリは静止プラテン53に向かって移動し、それによって距離「b」をなくす、すなわち縮め、そうして第1のシューティングポットピストン35に、樹脂「A」を第1のシューティングポット34からノズルに収容された溶融物チャネル14中に、それによって金型キャビティ12中に射出させる。供給チャネル37中のボール逆止め弁36が、射出された樹脂の、第1の射出ユニット33への逆流を防ぐ。第1の射出ユニット33は、第1の射出ユニット33に接続されたシリンダ54及び静止プラテン53に接続されたピストン55により、マニホルド30及び40並びにキャビティブロック11の移動中に、スプルーブシュ32との封止接触を保つ。
第2のシューティングポットピストン45は、移動プラテン63の背後に、又は別法として図8に示すように金型コア半体構造内に取り付けられたプレート62に接続されたロッド(又は他の伝達構造)61によって作動し、シリンダ手段又は他の作動構造72によって移動する。もちろん、多数個取り金型では、作動構造72は2つ以上のロッド61を移動させることができる。ロッド61は好ましくは、第2のシューティングポットピストン45と同軸であり、ノズル13の縦軸に平行である。第2の射出ユニット43が第2のシューティングポット44に樹脂「C」を充填すると、シューティングポットへの樹脂の流入により第2のシューティングポットピストン45、ロッド61、及びプレート62が第2のマニホルド40から離れて変位する。プレート62の前方向移動により、ロッド61は第2のシューティングポットピストン45を前進させ、樹脂「C」を第2のシューティングポット44から第2のマニホルド40内のチャネル64、ノズル13内のチャネル15を介し、開口ゲート22を介して金型キャビティ12に排出させる。供給チャネル66内の第2のボール逆止め弁65は、第2の射出ユニット43への射出樹脂の逆流を防ぐ。第2の射出ユニット43は金型アセンブリの上に取り付けられ、金型の可動セクションと共に移動し、それによって成形サイクル全体を通してスプルー42との封止接触を保ち、又は別法として、図8に示すように、第1の射出ユニット33に沿って取り付けられ、静止プラテンの穴を介して、第2のマニホルドに取り付けられたスプルー伸張部に直接接続される。
3.好ましい実施形態のプロセス
動作に際して、成形サイクルは図1に示す構成、すなわちシューティングポット34及び44の両方にそれぞれの樹脂が充填され、弁ゲート19が閉じられ、金型が閉じられている状態で開始される。図2は成形サイクルでの次のステップを示す。弁ゲート19はピストン20によって開かれており、機械クランプピストン60が作動されてカラム67を移動させ、これは結果として、移動プラテン63、金型コアブロック10、金型キャビティブロック11、並びにマニホルドアセンブリ30及び40を、距離「b」がなくなるまで静止プラテン53に向かって移動させる。この動作により第1のシューティングポットピストン35が変位し、それによって第1のシューティングポット34内の樹脂「A」が、第1のマニホルド30中のチャネル74及びノズル13中の第1の溶融物チャネル14を介して金型キャビティ12中に射出される。この計量された樹脂「A」の第1のショットは、金型キャビティ12を少なくとも部分的に充填する。
図3は成形サイクルでの次のステップを示す。プレート62が作動してロッド61を第2のシューティングポットピストン45に対して押し、ピストン45は第2のシューティングポット44内の樹脂「C」を、第2のマニホルド40中のチャネル64及びノズル13中の第2の溶融物チャネル15を介して金型キャビティ12中に射出する。この計量された樹脂「C」の第2のショットは、先に計量された樹脂「A」のショット内を流れてキャビティに沿ってさらに押し、パーツ内の多層壁を既知の様式でセットアップする。これまでに射出された樹脂の総量は、好ましくは、金型キャビティ12を部分的にのみ充填する。
図4は成形サイクルでの次のステップを示す。第1の射出ユニット33は、樹脂「A」の第3のショットを、スプルー中の溶融物チャネル37、第1のマニホルド30中のチャネル74、及びノズル13中の第1の溶融物チャネル14を通して直接射出して、金型キャビティ12を充填して圧縮(pack)する。短い間隔の圧縮保持後に、弁棒19がピストン20によって閉じられ、成形パーツの冷却が可能になる。
図5は成形サイクルでの次のステップを示す。パーツ冷却中、第1のインジェクタ33が溶融物供給チャネル37を通して樹脂を供給することにより、第1のシューティングポット34に樹脂「A」が再び充填される。弁棒19は閉位置にあるため、流入する樹脂「A」は第1のシューティングポット34にのみに流入可能であり、それによって第1のシューティングポットピストン35を変位させ、その結果としてピストン35は可動金型部(コアブロック10、キャビティブロック11、マニホルド30及び40、並びにマニホルドプレート50を含む)をマニホルドバッキングプレート52から離れるように押し、そうして可動金型部とマニホルドバッキングプレート52との間にスペース「b」を作り出す。
図6は成形サイクルでの次のステップを示す。パーツを引き続き冷却している間に、第2のインジェクタ43が供給チャネル66を通して樹脂を供給することにより、第2のシューティングポット44に樹脂「C」が再び充填される。弁棒19は閉位置にあるため、流入する樹脂「C」は第2のシューティングポット44にのみに流入可能であり、それによって第2のシューティングポットピストン45を変位させ、その結果としてピストン45はロッド61及びプレート62を押し戻す。この再充填動作は、第1のシューティングポット34への「A」樹脂の再充填と同時に行うことができ、これは、マニホルド30及び40が両方とも(並びにそれぞれの射出ユニット33及び43もそれぞれ)独立して動作可能なためである。第2のシューティングポット44が再充填された後、プレート62はアクチュエータ72によって作動してロッド61を引き続き後退させ、それによって図6に示すようにその遠位端がキャビティブロック11から出る(clear)。これは、図7に示すように、金型が開いたときにロッド61が金型の見切り線を越えて露出しないことを保証するためである。
図7は成形サイクルでの次のステップを示す。パーツは、取り出すのに十分冷却されているため、金型が開き、パーツ70は従来通りにコアブロック10から取り出される。ロッド61が後退して見切り線からなくなっている(clear)ため、必要であれば、ロボットが開いた金型半体の間に入って取り出されたパーツを取り上げられることに留意されたい。シューティングポット34及び44の両方は、前ステップにおいて再充填されており、金型が次の成形サイクルの最初のステップである次ステップで閉じたときに射出する準備ができている。例として、成形サイクル全体に約12秒かかり得る。
4.結論
本発明による有利な諸特徴は、以下を含む:
・金型の、シューティングポットピストンが取り付けられる側とは反対の側から動作する構造により作動するシューティングポットピストンであって、このような構造は金型が閉じた後に作動する、シューティングポットピストン。
・同じパーツの金型と比較した場合、またシューティングポットを備えないキャビテーションと比較した場合に隣接する金型キャビティ同士の間隔を増大させる、又は金型の外径を増大させる恐れがある追加スペースを金型内に必要としないシューティングポット作動構造。たとえば、96キャビティ共射出金型は、同サイズの96キャビティ単層成形を行う場合と同じ幅及び広さ(プラテン上の金型エリア)を有し得る。
したがって、説明したのは、信頼性が高く、組立が容易であり、保守が容易であり、特に複数の金型キャビティを有する共射出成形機の場合に金型内のスペースを節減する射出成形シューティングポット構造のための装置及びプロセスである。
添付図面において概略的に示す、又はブロックで示す個々の部品はすべて、射出成形分野において既知であり、それぞれの特定の構造及び動作は本発明の動作及び本発明を実施する最良の形態にとって重要ではない。
本発明を、現時点で好ましい実施形態であると考えられるものに関して説明したが、本発明は、開示される実施形態に限定されないことを理解されたい。これとは対照的に、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内に含まれる各種の変更及び等価構成を包含することが意図される。添付の特許請求の範囲は、このような変更並びに等価の構造及び機能をすべて包含するように最も広い解釈に従うべきである。
両方のシューティングポットが充填され、金型が閉じられている状態の、成形サイクル開始時の共射出ホットランナ金型の概略断面図である。 クランプが一方のシューティングポットを作動させて「A」樹脂を金型中に射出させる、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 移動プラテンの背後にあるプレートが他方のシューティングポットを作動させて「C」樹脂を金型中に射出させる、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 弁ゲートが閉じられ、成形パーツが冷却される、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 「A」インジェクタユニットが「A」シューティングポットを充填する、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 「C」インジェクタユニットが「C」シューティングポットを充填する、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 金型が開位置にあり、パーツが取り出されている、次の成形サイクル段階を示す図1の実施形態の概略断面図である。 両方の射出ユニットが平行に取り付けられ、「C」作動手段が金型内に組み込まれる代替の実施形態の概略断面図である。

Claims (22)

  1. 金型キャビティ半体内に配置され共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置であって、前記共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、前記シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置され、該装置は、
    溶融物を前記シューティングポットから排出するように構成されるシューティングポットピストンと、
    (i)前記金型キャビティ半体及び前記金型コア半体のうちの一方を通って延在し、且つ(ii)力を前記シューティングポットピストンに伝達するように構成される伝達構造と、
    前記金型キャビティ半体の、前記共射出ホットランナとは反対の側に配置され、前記力を前記伝達構造に提供するように構成される作動構造と
    を備える、射出成形シューティングポット作動装置。
  2. 前記作動構造は、前記金型キャビティ半体及び前記金型コア半体が閉じた後に前記力を提供するように構成される、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  3. 前記シューティングポットは、前記共射出ノズルに隣接し、且つほぼ平行して前記金型キャビティ半体に配置され、前記伝達構造は、前記金型コア半体を通って前記金型キャビティ半体中に延出するロッドを含む、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  4. 前記作動構造は前記ロッドを作動させるように構成されるシリンダを含む、請求項3に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  5. 前記ロッドは、前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体が完全に開いているときに、前記金型コア半体の、前記金型キャビティ半体に面する側から突出しないように構成される、請求項3に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  6. 共射出プラスチック射出金型に配置されるように構成される、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  7. 前記共射出プラスチック射出金型は複数の金型キャビティを有し、前記装置は、各キャビティ毎に、少なくとも1つの前記シューティングポットピストン及び少なくとも1つの前記伝達構造をさらに備える、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  8. 前記シューティングポットピストン及び前記伝達構造は、前記共射出ノズルと同軸に、且つ前記共射出ノズルの縦軸とほぼ平行に配置される、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  9. 前記金型キャビティ半体は前記共射出ホットランナを備え、前記シューティングポットは溶融物を該共射出ホットランナ中に排出するように構成される、請求項1に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  10. 金型キャビティ半体内に配置され共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置であって、前記共射出ノズルは縦軸及び同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、前記シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置され、該装置は、
    前記金型キャビティ半体及び前記金型コア半体のうちの少なくとも一方に結合され、溶融物を前記共射出ホットランナに排出するように構成されるシューティングポットと、
    該シューティングポット中の前記溶融物を前記共射出ホットランナに排出させるように構成されるシューティングポットピストンと、
    該シューティングポットピストンを移動させて、前記シューティングポット内の前記溶融物を前記共射出ホットランナに排出させるように構成される移動部材と、
    該移動部材を移動させるように構成される作動構造と
    を備え、
    前記移動部材及び前記作動構造は、前記金型キャビティ半体の、前記共射出ホットランナとは反対の側に配置される、射出成形シューティングポット作動装置。
  11. 前記共射出ノズルは前記金型キャビティ半体に配置されるように構成され、前記共射出ホットランナは、前記金型キャビティ半体の、前記キャビティとは反対の側に結合される、請求項10に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  12. 前記シューティングポットは、前記共射出ノズルにほぼ隣接して前記金型キャビティ半体内に設けられ、また、前記共射出ノズルの縦軸にほぼ平行する縦軸を有する、請求項11に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  13. 前記移動部材は、前記金型キャビティ半体のキャビティ側から前記金型キャビティ半体中に延在するように構成される、請求項12に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  14. 前記移動部材は前記金型コア半体を通って延在するように構成され、前記作動構造は前記金型コア半体の、前記キャビティとは反対の側に配置される、請求項13に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  15. 射出ユニットを前記共射出ホットランナに結合するように構成される結合構造をさらに備える、請求項10に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  16. 前記作動構造及び前記移動部材は、前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体が閉じられた後に前記シューティングポットピストンを移動させるように構成される、請求項10に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  17. 前記共射出ホットランナは、第2の溶融物を前記共射出ノズルに提供するように構成される第2の共射出ホットランナも有し、前記装置は、
    前記金型キャビティ半体及び前記金型コア半体のうちの少なくとも一方に結合され、前記第2の溶融物を前記第2の共射出ホットランナに排出するように構成される第2のシューティングポットと、
    該第2のシューティングポット中の前記第2の溶融物を前記第2の共射出ホットランナに排出させるように構成される第2のシューティングポットピストンと
    をさらに備え、
    前記第2のシューティングポットは、前記共射出ノズルの、前記シューティングポットとは反対の側に配置される、請求項10に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  18. 前記共射出ホットランナは静止プラテンに対して可動であるように構成され、前記金型コア半体は前記静止プラテンに対して可動であるように構成され、前記装置は、
    前記共射出ホットランナに固定結合されるスプルーブシュと、
    (i)射出ユニットを前記スプルーブシュに固定結合し、且つ(ii)前記射出ユニットを前記静止プラテンに可動結合するように構成される結合構造と
    をさらに備える、請求項17に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  19. 前記第2のシューティングポットピストンは前記静止プラテンに固定結合されるように構成される、請求項18に記載の射出成形シューティングポット作動装置。
  20. 金型キャビティ半体内に配置され共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置であって、前記共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、前記シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置され、該装置は、
    静止プレートに対して移動する金型プレートに配置されるように構成されるシューティングポットと、
    該シューティングポットを排出するように構成されるシューティングポットピストンと、
    該シューティングポットピストンを、前記金型プレートの、前記静止プレートに接触する側とは反対の側から移動させるように構成されるシューティングポットピストン作動構造と
    を備える、射出成形シューティングポット作動装置。
  21. 共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置においてシューティングポットを作動させる方法であって、前記共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、前記シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置され、前記射出成形シューティングポット作動装置は、前記金型キャビティ半体の、前記共射出ホットランナとは反対の側に配置され、該方法は、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体が閉じているときに、シューティングポットに溶融物を充填するステップであって、該シューティングポットは前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体のうちの少なくとも一方に配置される、充填するステップと、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体のうちの少なくとも一方を通って延在するシューティングポットピストン作動構造を使用するステップであって、それによってシューティングポットピストンに前記シューティングポットから前記溶融物を排出させる、使用するステップと
    を含む、射出成形シューティングポット作動装置においてシューティングポットを作動させる方法。
  22. 共射出ノズルを有する共射出ホットランナに設置されるように構成される射出成形シューティングポット作動装置において、第1の溶融物及び第2の溶融物を共射出成形する方法であって、前記共射出ノズルは同じゲートで終わる少なくとも2つの溶融物チャネルを有し、前記シューティングポットは金型キャビティ半体及び金型コア半体のうちの一方に配置され、該方法は、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体を閉じるステップと、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体が閉じられているときに、第1のシューティングポットに前記第1の溶融物を充填し、第2のシューティングポットに前記第2の溶融物を充填するステップであって、前記第1のシューティングポットは前記金型キャビティ半体に結合されたマニホルド半体に配置され、前記第2のシューティングポットは共射出ノズルに隣接して前記金型キャビティ半体に配置される、充填するステップと、
    前記共射出ノズルの弁ゲートを開き、前記閉じられた金型コア半体及び前記金型キャビティ半体を前記静止半体に向かって移動させて、該静止半体に結合された第1のシューティングポットピストンに前記第1の溶融物を前記第1のシューティングポットから第1の共射出ホットランナ及び前記共射出ノズルを通して、前記金型コア半体と前記金型キャビティ半体との間の金型キャビティ中に排出させるステップと、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体が静止半体で閉じられている間、前記金型コア半体の、前記金型キャビティ半体に接触する側とは反対の側からロッドを駆動するステップであって、それによって第2のシューティングポットピストンに前記第2の溶融物を前記第2のシューティングポットから第2の共射出ホットランナ及び前記共射出ノズルを通して前記金型キャビティ中に排出させる、駆動するステップと、
    前記共射出ノズルの弁ゲートを閉じるステップと、
    前記金型キャビティ内の前記溶融物を冷却するステップであって、それによって成形品を形成する、冷却するステップと、
    前記第1のシューティングポットに前記第1のインジェクタユニットからの前記第1の溶融物を再充填するステップであって、それによって前記閉じられた金型コア半体及び金型キャビティ半体を前記静止半体から離れるように移動させる、再充填するステップと、
    前記第2のシューティングポットに前記第2の溶融物を再充填するステップであって、それによって前記第2のシューティングポットピストン及び前記ロッドを前記第1の共射出ホットランナ及び前記第2の共射出ホットランナから離れるように移動させる、再充填するステップと、
    前記ロッドの遠位端が前記金型キャビティ半体からなくなるまで、該ロッドを前記共射出ホットランナから離れる方向に移動させるステップと、
    前記金型コア半体及び前記金型キャビティ半体を開くステップであって、それによって前記成形品を取り出す、開くステップと
    を含む、射出成形シューティングポット作動装置において第1の溶融物及び第2の溶融物を共射出成形する方法。
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