JP5308856B2 - Led光源ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、LED光源ユニットに関するものであり、詳しくは、光学系において発光源となるLED素子を点光源として取り扱うLED光源ユニットに関する。
LED光源ユニットの発光源となるLED素子は、電球や蛍光灯等の他の光源と比較して長寿命、低消費電力、高速応答等の優れた特徴を有すると共に、外形寸法が小さいために光学系においては点光源として取り扱われることが多い。
ところで、LED素子は単独で使用されることはなく、必ず基材上に設けられた導体パターン(ダイボンディングパッド)上に載置され、該LED素子の電極が同様に基材上に設けられた導体パターン(ワイヤボンディングパッド)を介して外部電源と電気的に接続される。その場合、基材や導体パターンが光反射性を有すると、LED素子から出射された直射光と同時にLED素子から出射されて基材や導体パターンで反射された反射光も光学系に取り込まれる。その結果、実質的にLED素子の発光面積が増大することになり点光源として取り扱うには無理が生じる。
具体的には、例えば車両用灯具の光源として使用する場合、灯具の配光制御に係るリフレクタや遮蔽板等の形状や配置位置を厳密な光学設計に基づいて算出したとしても、光学設計に盛り込むことが難しい、基材や導体パターンによる反射光が漏れ光や迷光となって灯具としての光学特性を著しく損なうことになる。つまり、基材や導体パターンによる反射光が光学系に存在すると該光学系を構成する諸部材に係る光学設計の精度が低下し、所望する配光特性を得ることが難しくなる。
そこで、このような問題を解決するために、基材や導体パターンによる光反射を防止することが考えられるが、その具体例として、目的は異なるが図22に示すような方法が考えられる。
それは、受光素子50により環境光の輝度を高精度に測定するために、受光素子50が実装された基板51の、受光素子50の外周側面に例えば緑黒色のソルダーレジスト材からなる光吸収部材52を設け、外乱光をこの光吸収部材52に吸収させて外乱光が受光素子50に侵入するのを防止するものである(例えば、特許文献1参照。)。
このときの受光素子50をLED素子に置き換えると、図示しないがLED素子から基板51方向に向かって出射された光は緑黒色のソルダーレジスト材からなる光吸収部材52に吸収されて基板51による反射が防止される。
特開2008−235939号公報
但し、基板の、LED素子が実装された外周側面に緑黒色のソルダーレジスト材からなる光吸収部材を設けたとしても、該光吸収材の表面での反射が依然として存在し、光学設計に際しては光吸収部材による反射光を無視することはできない。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、その目的とするところは、発光源となるLED素子が実装された基材の該LED素子近傍の光反射を抑制し、LED素子を点光源として光学設計した場合に光学系の設計値と実際値の差異を少なく抑えることが可能なLED光源ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、基材と、前記基材上に実装された1つの矩形状のLED素子と、前記LED素子は少なくとも上面の光出射面に該光出射面を覆うように、透光性樹脂に1種又は複数種の蛍光体を分散してなる蛍光体樹脂が配設されており、前記LED素子の少なくも一辺側の前記LED素子の近傍に配設された偏光子とを有し、前記偏光子はその吸収軸の方向が前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載された発明は、基材と、前記基材上に略直線状に実装された複数のLED素子からなるLED素子列と、前記LED素子列の一方の側又は両側の前記LED素子列の近傍に該LED素子列に沿って並設された偏光子とを有し、前記偏光子はその吸収軸の方向が前記LED素子列と略同一方向であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1又は2のいずれか1項において、前記偏光子は直線偏光子又は楕円偏光子のいずれかであることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載された発明は、基材と、前記基材上に実装された1つの矩形状のLED素子と、前記LED素子の少なくも一辺側の前記LED素子の近傍に配設された2枚重ねの偏光子とを有し、前記2枚重ねの偏光子が互いの吸収軸の方向を略90°とすると共にいずれかの吸収軸の方向が前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向であることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に記載された発明は、請求項4において、前記2枚重ねの偏光子のうち、上側に位置する偏光子がその吸収軸の方向を前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向とすることを特徴とするものである。
本発明の請求項6に記載された発明は、基材と、前記基材上に略直線状に実装された複数のLED素子からなるLED素子列と、前記LED素子列の一方の側又は両側の前記LED素子列の近傍に該LED素子列に沿って並設された2枚重ねの偏光子とを有し、前記2枚重ねの偏光子が互いの吸収軸の方向を略90°とすると共にいずれかの吸収軸の方向が前記LED素子列と略同一方向であることを特徴とするものである。
本発明の請求項7に記載された発明は、請求項6において、前記2枚重ねの偏光子のうち、上側に位置する偏光子がその吸収軸の方向を前記LED素子列と略同一方向とすることを特徴とするものである。
本発明の請求項8に記載された発明は、請求項4〜7のいずれか1項において、前記2枚重ねの偏光子はいずれも直線偏光子又は楕円偏光子のいずれかであることを特徴とするものである。
本発明のLED光源ユニットは、基材上に略直線状に実装された複数のLED素子の一方の側又は両側の該LED素子の近傍に、吸収軸の方向がLED素子の配置方向と略平行となるように偏光子を貼付した。
その結果、反射光の少ないLED光源ユニットが実現され、それによってLED素子を点光源として設計した場合に光学系の設計値と実際値の差異が少なくなって設計精度が向上し、最適な光学系を構成することが可能となった。
実施例1の上面図である。 図1のA−A断面図である。 反射特性の図である。 偏光子の光学特性の説明図である。 実施例2の上面図である。 図5のB−B断面図である。 指向特性の図である。 指向特性の図である。 指向特性の図である。 指向特性の図である。 比較例1の上面図である。 比較例2の上面図である。 指向特性の測定方法の説明図である。 実施例3の上面図である。 図14のC−C断面図である。 実施例4の上面図である。 図16のE−E断面図である。 実施例5の上面図である。 図18のF−F断面図である。 他の実施形態の上面図である。 図20のD−D断面図である。 従来例の図である。
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図21を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。
図1は本発明のLED光源ユニットに係る実施例1の上面図、図2は図1のA−A断面図であり、LED光源ユニット20は以下に説明する構成とされている。
基材1(例えば、セラミック基板)上に互いに電気的に分離独立した複数の導体パターン2a〜2dが略直線状に配設され、同様に基材1の前記導体パターン2a〜2dが配設された面と同一面上に前記導体パターン2a〜2dの一方の側に該導体パターン2a〜2dと略平行に、互いに電気的に分離独立した複数の導体パターン3a〜3eが略直線状に並設されている。
導体パターン2a〜2d及び導体パターン3a〜3eはいずれも、銅(Cu)箔からなる導体層上にニッケル(Ni)からなる下地メッキ層が設けられ、更にその上に金(Au)からなる表面メッキ層が設けられている。導体パターン2a〜2d及び導体パターン3a〜3eの夫々の全体の厚みは、例えば約80μmとされている。
導体パターン2a〜2dはダイボンディングパッドとして用いられ、各導体パターン2a〜2d上には、夫々一対の電極(図示しないが、アノード電極及びカソード電極)を上部に有するLED素子4a〜4dが金錫(AuSn)を介して略直線状に接合固定されている。LED素子4a〜4dの厚みは、例えば約100μmとされている。
一方、導体パターン3a〜3eはワイヤボンディングパッドとして用いられ、LED素子4a〜4dのうち、LED素子4aのアノード電極は金(Au)のボンディングワイヤ5を介して導体パターン3aに接続され、カソード電極はボンディングワイヤ5を介して導体パターン3bに接続されている。以下同様にLED素子4bのアノード電極はボンディングワイヤ5を介して導体パターン3bに、カソード電極は同じくボンディングワイヤ5を介して導体パターン3cに接続され、LED素子4cのアノード電極はボンディングワイヤ5を介して導体パターン3cに、カソード電極は同じくボンディングワイヤ5を介して導体パターン3dに接続され、LED素子4dのアノード電極はボンディングワイヤ5を介して導体パターン3dに、カソード電極は同じくボンディングワイヤ5を介して導体パターン3eに接続されている。
つまり、4個のLED素子4a〜4dは導体パターン3aをアノード側電極端子、導体パターン3eをカソード側電極端子とする直列接続で結線されており、導体パターン3aと導体パターン3eの間に所定の電圧を印加することにより全てのLED素子4a〜4dが同一の電流値で通電されるようになっている。
各LED素子4a〜4dの上面(主光出射面)には該上面及びボンディングワイヤ5の一部を覆うように透光性樹脂に蛍光体を分散した封止樹脂6が配置されている。封止樹脂6は、例えば厚さが最高位置で約300μmとされている。
透光性樹脂はシリコーン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂からなり、蛍光体は一種又は複数種の蛍光体が混在する混合蛍光体からなる。これにより、LED素子4a〜4dから出射した光が蛍光体を励起して該蛍光体からは励起光とは異なるスペクトル分布を有する光が放出され、封止樹脂6を介してLED素子4a〜4dの光源光とは異なる色調の光(例えば、白色光)を得ることができる。
基材1の、LED素子4a〜4dを挟んで導体パターン3a〜3eと反対側の、前記LED素子4a〜4dが実装された面と同一面上の該LED素子4a〜4dの近傍に偏光子7が貼付されている。
偏光子7は直線偏光子であり、ヨウ素又は二色性染料等により染色されたポリビニルアルコール(PVA)フィルムを一方向に延伸して分子の配向を一定方向に揃えることで光学異方性を持たせたものである。また、直線偏光子7は、その吸収軸XがLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置されている。
これにより、各LED素子4a〜4dで発光して夫々のLED素子4a〜4dの上面に位置する封止樹脂6を介して外部に出射される光のうち一部は偏光子7に向かって照射される。このとき、偏光子7の上面に至った光は様々な方向に振動する偏光を含んでおり、それらの偏光は入射面(入射光と反射光がつくる平面)に平行な成分(p偏光)と入射面に垂直な成分(s偏光)の、2つの偏光成分に分けることができる。
ところで、空気中から屈折率n(例えばn=1.52)の物質(例えばガラス)に光が入射するときに、入射角θに対するp偏光及びs偏光の偏光成分の反射率の変化は図3のようになる。図3より、s偏光は空気中からガラス内に入射する入射角が0°から約20°までは4%程度の反射率を保つが、それ以上の角度になると反射率は急激に上昇して界面すれすれの入射角(90°付近)で100%に達する。
一方、p偏光は入射角が0°から約20°まではs偏光と同様に4%程度の反射率を保つが、それ以上の角度になると反射率は徐々に下降して56°39′(ブリュースター角(θ))でp偏光の反射が0となり、反射光はs偏光成分のみとなる。その後入射角がブリュースター角(θ)以上になると反射率は急激に上昇して界面すれすれの入射角(90°付近)で100%に達する。
p偏光とs偏光の反射率を比較した場合、p偏光がs偏光を超えることはなく、入射角が0°付近又は90°付近以外はp偏光よりもs偏光の方が反射率が大きい。
そこで、上記図3で表わす物質の反射特性と偏光子7の光学異方性とに基づいてLED素子4a〜4dから出射されて本実施例の偏光子7に到達した光の様態を考察すると、LED素子4a〜4dから出射されて偏光子7の上面に至った光の偏光成分のうち、p偏光はその一部が偏光子7の上面で反射されて反射光L1となると共に一部が偏光子7内に入射して該偏光子7で吸収されることなく偏光子7内を基材1に向けて導光され、該偏光子7の下方に位置する基材1で反射されて夫々反射光となって再度偏光子7内を上面に向けて導光され、上面に至った各反射光が偏光子7の上面から出射光L2として外部に出射される(図4a参照)。
一方、LED素子4a〜4dから出射されて偏光子7の上面に至ったs偏光は、その偏光方向が偏光子7の吸収軸Xの方向と同一であるため偏光子7で吸収される(図4b参照)。
その結果、LED素子4a〜4dから偏光子7に向けて出射された光は、偏光子7の上面による反射光L1及び偏光子7に入射して反射後に該偏光7から外部に出射される出射光L2のいずれもp偏光のみとなる。
このように、基材1上に略直線状に実装されたLED素子4a〜4dの近傍に該LED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向を吸収軸X方向とする直線偏光子を配設することにより、LED素子4a〜4dからの出射光の一部のs偏光成分の反射をなくすことが可能となり、反射光の少ないLED光源ユニットを実現することができる。
ところで、上記実施例1は直線偏光子7を基材1上のLED素子4a〜4dの片側にのみ貼付しており、LED素子4a〜4dを挟んで反対側の導体パターン3a〜3eによる反射が依然として残る。
そこで、実施例2として、図5(上面図)及び図6(図5のB−B断面図)に示す構成のLED光源ユニット20が提案される。本実施例は上記実施例1が直線偏光子7を基材1上のLED素子4a〜4dの片側にのみ貼付しているのに対し、LED素子4a〜4dを挟んだ両側に直線偏光子7a、7bを貼付した構成となっている。各偏光子7a、7bは、その吸収軸XがLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置されている。
特に、導体パターン3a〜3e側に貼付された偏光子7bは、ワイヤボンディング部8近傍を除く導体パターン3a〜3e及びその隙間に位置する基材1を覆うように配置されている。これにより、LED素子4a〜4dからの出射光のうちs偏光成分の反射をほぼなくすことが可能となり、実施例1よりも更に反射光の少ないLED光源ユニットを実現することが可能となる。
図7〜図10は本発明のLED光源ユニットの指向特性と、本発明と異なる構成からなるLED光源ユニットの指向特性を比較したものである。この場合、本発明を実施例とし、その構成を上記実施例2(図5−図6参照)のものとした。また、実施例と異なる構成のもの4つを比較例1−4とした。
比較例1は、図11のように基材1及び導体パターン3a〜3eが剥き出しのままのもの、比較例2は、図12のようにLED素子4a〜4dを挟んだ両側に吸収軸YがLED素子4a〜4dの配置方向と略垂直方向となるように直線偏光子9a、9bを貼付したもの、比較例3はLED素子4a〜4dを挟んだ両側に黒色つや消し塗装を施したもの(図示せず)、比較例4はLED素子4a〜4dを挟んだ両側に黒色樹脂を塗装したもの(図示せず)である。
指向特性の測定方法は図13に示すように、LED光源ユニット20の光軸X方向を0°とし、受光器10を−90°の位置から0°、0°から90°へと移動させながら光度を測定し、最高光度値を100%とする相対光度で表わす。測定は暗室で行われ、測定角度が−90°付近及び90°付近における測定値の増大が反射光量を示すものと認められる。
そこで、 実施例と比較例1の指向特性を示す図7より、比較例1の指向特性において測定角度が−90°付近と90°付近において相対光度が高くなっており、−90°付近は主に導体パターン3a〜3eによる反射光によるもの、90°付近は基材1による反射光によるものである。それに対し、実施例は測定角度が−90°付近及び90°付近においても相対光度の上昇はほとんど認められず、偏光子7a、7bの光吸収効果による反射光量の低減が検証された。
次に、実施例と比較例2の指向特性を示す図8より、比較例2は実施例に対して測定角度−70°から−90°の範囲及び測定角度60°から90°の範囲で相対光度の上昇が認められる。そのうち、−70°から−90°の範囲は、LED素子4a〜4dから出射された光のうち偏光子9aの表面で反射されたs偏光と、偏光子9a内に入射して導体パターン3a〜3eで反射されてその反射光が偏光子9aから外部に出射されたs偏光とによるものであり、60°から90°の範囲はLED素子4a〜4dから出射された光のうち偏光子9bの表面で反射されたs偏光と、偏光子9b内に入射して基材1で反射されてその反射光が偏光子9bから外部に出射されたs偏光とによるものである。
ところで、屈折率の異なる2種類の物質をAとBとすると、物質A側から物質Aと物質Bの界面に達した光はその界面による反射光と、界面から物質Bに入射して下方に位置する部材で反射されてその反射光が物質Bから物質Aに出射される出射光とに分かれる。そこで、光をp偏光とs偏光の偏光成分に分けた場合、界面での反射率及び界面から物質Bに入射して下方に位置する部材で反射する反射率は、物質Aを空気とし物質Bをガラスとする図3の反射特性により、いずれもp偏光よりもs偏光の方が大きいことがわかる。そのため、LED素子の近傍にp偏光を吸収する直線偏光子を配設するよりもs偏光を吸収する直線偏光子を配置した方がLED素子からの光の反射を抑制することができる。
そこで、図8の指向特性においては、p偏光を吸収する直線偏光子を配設したものが比較例2、s偏光を吸収する直線偏光子を配設したものが実施例であり、実施例が比較例2よりも反射光量が少なくなっている。このことからも、直線偏光子によりs偏光を吸収することが反射光量の低減に大いに寄与することが実証されている。
次に、実施例と比較例3の指向特性を示す図9において、LED素子4a〜4dを挟んだ両側に黒色つや消し塗装を施した構成の比較例3は、測定角度が−90°付近及び90°付近において相対光度の上昇が認められる。これは、黒色つや消し塗料の素材となるカーボン微粒子等を固定する樹脂による反射光によるものである。従って、略直線状に実装されたLED素子4a〜4dの近傍に該LED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向を吸収軸Xとする直線偏光子を配設した構造の本発明は、LED素子の近傍に黒色つや消し塗装を施した比較例3よりもLED素子からの光の反射を低減できることがわかる。
また、実施例と比較例4の指向特性を示す図10において、比較例4はLED素子4a〜4dを挟んだ両側に製造工程の後工程のボンディングワイヤの保護やリング固定に使用される黒色樹脂を塗装した構成とされるが、測定角度が−90°付近及び90°付近において相対光度の上昇が認められる。これは、黒色樹脂の表面反射による反射光に起因するものである。従って、略直線状に実装されたLED素子4a〜4dの近傍に該LED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向を吸収軸Xとする直線偏光子を配設した構造の本発明は、LED素子の近傍に黒色樹脂を塗装した比較例4よりもLED素子からの光の反射を低減できることがわかる。
以上の結果より、偏光子の貼付はLED素子の片側でも反射防止効果を発揮するが、LED素子を挟んだ両側に貼付することにより更なる反射防止効果を得ることができ、LED素子近傍の基材上に黒色つや消し塗装あるいは黒色樹脂塗装を施した場合よりも、LED素子からの出射光の反射を低減することが可能であることがわかる。そして、このように反射光の少ないLED光源ユニットの実現によりLED素子を点光源として設計した場合に光学系の設計値と実際値の差異が少なくなって設計精度が向上し、最適な光学系を形成することが可能となる。
本実施例は実施例2よりも更なる反射光の低減を図った構成とするものである。図14はその上面図、図15は図14のC−C断面図である。
本実施例は、実施例1が1枚の直線偏光子7を基材1上のLED素子4a〜4dの片側にのみ貼付し、実施例2が直線偏光子7a、7bをLED素子4a〜4dを挟んだ両側に1枚ずつ貼付した構成としているのに対し、2枚重ねの偏光子をLED素子4a〜4dの片側又はLED素子4a〜4dを挟んだ両側に貼付した構成としている。
図14及び図15は、LED素子4a〜4dを挟んだ両側に夫々2枚重ねの直線偏光子11a、12a及び11b、12bを貼付した構成を示している。
このとき、2枚重ねの直線偏光子11a、12aは互いの吸収軸X、Yの方向が90°の角度をなし、同様に2枚重ねの直線偏光子11b、12bは互いの吸収軸X、Yの方向が90°の角度をなしている。それと同時に、2枚重ねの直線偏光子11a、12aのうちのいずれか1枚、及び2枚重ねの直線偏光子11b、12bのうちのいずれか1枚はその吸収軸がLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置されている。
更に、好ましくは、上側に位置する偏光子が表面反射率が大きいs偏光を吸収するように、その吸収軸XがLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置する。本実施例においては、上側に位置する偏光子11a、11bをその吸収軸XがLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置した。
これにより、LED素子4a〜4dから出射された光のp偏光成分及びs偏光成分のほとんどが2枚重ねの直線偏光子で吸収され、反射光のほとんどないLED光源ユニットを実現することができる。その結果、実施例2以上に反射防止効果を得ることができ、更なる光学設計精度の向上により理想的な光学系を形成することが可能となった。
本実施例は、略直線状に配置された複数のLED素子からなるLED素子群が複数列略平行に並設実装されてなる基材上に偏光子を配置した構成とするものである。図16はその上面図、図17は図16のE−E断面図である。
本実施例は、略直線状に配置された4個のLED素子30a〜30dからなるLED素子群30と略直線状に配置された4個のLED素子31a〜31dからなるLED素子群31が基材1上に互いに略平行に並設実装され、LED素子群30とLED素子群31の間及び各LED素子群30、31の夫々の外側に直線偏光子32a、32b、32cが貼付されている。
このとき、各偏光子32a、32b、32cは、その吸収軸Xが互いに並設実装されたLED素子30a〜30d及びLED素子31a〜31dの配置方向と略同一方向となるように配置されている。
これにより、発光源となるLED素子を増やしてLED光源ユニット20の高光度化を図ったとしても基材1による反射光が増加するわけではなく、高い設計精度による最適な光学系を有する高光度のLED光源ユニットを実現することができる。
なお、本実施例においては、各LED素子群を4個のLED素子により構成したが必ずしも4個に限られるものではなく、複数個であればよい。また、並設実装されるLED素子群の数を2列としたが必ずしも2列に限られるものではなく、3列以上であればよい。更に、偏光子を並設実装されるLED素子群の間及びLED素子群の両側としたが、必ずしもこれに限られるものではなく、LED素子群の間のみ又はLED素子群の両側のみに貼付してもよい。
ところで、本実施例においては貼付される偏光子は1枚であったが、2枚重ねの偏光子を貼付することも可能である。その場合、図示しないが、2枚重ねの偏光子は互いの吸収軸の方向が90°の角度をなし、それと同時に、2枚重ねの偏光子のうちのいずれか1枚がその吸収軸の方向が互いに並設実装されたLED素子30a〜30d及びLED素子31a〜31dの配置方向と略同一方向となるように配置する。
更に、好ましくは、上側に位置する偏光子が表面反射率が大きいs偏光を吸収するように、その吸収軸の方向が互いに並設実装されたLED素子30a〜30d及びLED素子31a〜31dの配置方向と略同一方向となるように配置する。
これにより、LED素子30a〜30d、31a〜31dから出射された光のp偏光成分及びs偏光成分のほとんどが2枚重ねの直線偏光子で吸収され、反射光のほとんどないLED光源ユニットを実現することができる。その結果、更なる反射防止効果を得ることができ、更なる光学設計精度の向上により理想的な光学系を形成することが可能となった。
本実施例は、基材1上に実装された1つの矩形状のLED素子の少なくも一辺側の前記LED素子の近傍に偏光子を配置した構成とするものである。図18はその上面図、図19は図18のF−F断面図である。
本実施例は、基材1上に実装された1つの矩形状のLED素子35挟んだ両側に直線偏光子36a、36bが貼付されている。このとき、各偏光子36a、36bは、その吸収軸の方向がLED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向となるように配置されている。
なお、偏光子を貼付する位置は、矩形状のLED素子の少なくも一辺側のLED素子の近傍であればよいが、貼付する箇所が多いほど反射防止効果が大きく、LED素子の全ての辺の近傍の4箇所に配置することにより反射防止の効果が最大となる。
更に、本実施例においては貼付される偏光子は1枚であったが、2枚重ねの偏光子を貼付することも可能である。その場合、図示しないが、2枚重ねの偏光子は互いの吸収軸の方向が90°の角度をなし、それと同時に、2枚重ねの偏光子のうちのいずれか1枚がその吸収軸の方向がLED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向となるように配置する。
好ましくは、上側に位置する偏光子が表面反射率が大きいs偏光を吸収するように、その吸収軸の方向がLED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向となるように配置する。
これにより、LED素子35から出射された光のp偏光成分及びs偏光成分のほとんどが2枚重ねの直線偏光子で吸収され、反射光のほとんどないLED光源ユニットを実現することができる。その結果、更なる反射防止効果を得ることができ、更なる光学設計精度の向上により理想的な光学系を形成することが可能となった。
ところで、以上の説明では、LED素子が導体パターンとの間でボンディングワイヤを介して電気的に接続される電極構造を有するものであったが、導体パターンにバンプを介して接続される電極構造を有するフリップチップタイプのLED素子を用いることができる。
その場合、図20(上面図)及び図21(図20のD−D断面図)ように、ワイヤボンディングパッドとなる導体パターンが不要となるため、LED素子4a〜4dの両側に配設される偏光子7a、7bはいずれも直接基材1上に貼付されると共にLED素子4a〜4dに近づけて配置することができる。
なお、偏光子は上述したような直線偏光子が最も好ましいが、楕円偏光子を用いても反射防止効果を得ることができる。その場合、偏光子は直線偏光子と同様に偏光子が1枚のときは吸収軸がLED素子の配置方向と平行となるように貼付し、偏光子が2枚重ねのときは互いの吸収軸が90°の角度をなし且ついずれか1枚の吸収軸がLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置される。
この場合でも、好ましくは、上側に位置する偏光子が表面反射率が大きいs偏光を吸収するように、その吸収軸がLED素子4a〜4dの配置方向と略同一方向となるように配置する。
また、基材1に対するLED素子4a〜4dの発光層(ジャンクション)の高さは偏光子の最上面の高さよりも高いことが好ましい。これにより、LED素子4a〜4dからの出射光を効率よく偏光子で吸収することができ、反射光の低減を良好に行うことが可能となる。
1 基材
2a、2b、2c、2d 導体パターン
3a、3b、3c、3d、3e 導体パターン
4a、4b、4c、4d LED素子
5 ボンディングワイヤ
6 封止樹脂
7 偏光子
7a、7b 偏光子
8 ワイヤボンディング部
9 偏光子
9a、9b 偏光子
10 受光器
11 偏光子
11a、11b 偏光子
12偏光子
12a、12b 偏光子
20 LED光源ユニット
30 LED素子群
30a、30b、30c、30d LED素子
31 LED素子群
31a、31b、31c、31d LED素子
32a、32b、32c 偏光子
35 LED素子
36a、36b 偏光子

Claims (8)

  1. 基材と、
    前記基材上に実装された1つの矩形状のLED素子と、
    前記LED素子は少なくとも上面の光出射面に該光出射面を覆うように、透光性樹脂に1種又は複数種の蛍光体を分散してなる蛍光体樹脂が配設されており、
    前記LED素子の少なくも一辺側の前記LED素子の近傍に配設された偏光子とを有し、
    前記偏光子はその吸収軸の方向が前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向であることを特徴とするLED光源ユニット。
  2. 基材と、
    前記基材上に略直線状に実装された複数のLED素子からなるLED素子列と、
    前記LED素子列の一方の側又は両側の前記LED素子列の近傍に該LED素子列に沿って並設された偏光子とを有し、
    前記偏光子はその吸収軸の方向が前記LED素子列と略同一方向であることを特徴とするLED光源ユニット。
  3. 前記偏光子は直線偏光子又は楕円偏光子のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のLED光源ユニット。
  4. 基材と、
    前記基材上に実装された1つの矩形状のLED素子と、
    前記LED素子の少なくも一辺側の前記LED素子の近傍に配設された2枚重ねの偏光子とを有し、
    前記2枚重ねの偏光子が互いの吸収軸の方向を略90°とすると共にいずれかの吸収軸の方向が前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向であることを特徴とするLED光源ユニット。
  5. 前記2枚重ねの偏光子のうち、上側に位置する偏光子がその吸収軸の方向を前記LED素子の前記偏光子が配設された側の辺と略同一方向とすることを特徴とする請求項4に記載のLED光源ユニット。
  6. 基材と、
    前記基材上に略直線状に実装された複数のLED素子からなるLED素子列と、
    前記LED素子列の一方の側又は両側の前記LED素子列の近傍に該LED素子列に沿って並設された2枚重ねの偏光子とを有し、
    前記2枚重ねの偏光子が互いの吸収軸の方向を略90°とすると共にいずれかの吸収軸の方向が前記LED素子列と略同一方向であることを特徴とするLED光源ユニット。
  7. 前記2枚重ねの偏光子のうち、上側に位置する偏光子がその吸収軸の方向を前記LED素子列と略同一方向とすることを特徴とする請求項6に記載のLED光源ユニット。
  8. 前記2枚重ねの偏光子はいずれも直線偏光子又は楕円偏光子のいずれかであることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載のLED光源ユニット。
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