JP5308243B2 - 可変ゲイン回路 - Google Patents

可変ゲイン回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5308243B2
JP5308243B2 JP2009139290A JP2009139290A JP5308243B2 JP 5308243 B2 JP5308243 B2 JP 5308243B2 JP 2009139290 A JP2009139290 A JP 2009139290A JP 2009139290 A JP2009139290 A JP 2009139290A JP 5308243 B2 JP5308243 B2 JP 5308243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable gain
transistors
input
gain circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009139290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010288007A (ja
Inventor
勇仁 上村
徳男 中條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2009139290A priority Critical patent/JP5308243B2/ja
Priority to US12/797,121 priority patent/US8067984B2/en
Publication of JP2010288007A publication Critical patent/JP2010288007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5308243B2 publication Critical patent/JP5308243B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0088Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/72Gated amplifiers, i.e. amplifiers which are rendered operative or inoperative by means of a control signal
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0029Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier using FETs
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3084Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in receivers or transmitters for electromagnetic waves other than radiowaves, e.g. lightwaves
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/72Indexing scheme relating to gated amplifiers, i.e. amplifiers which are rendered operative or inoperative by means of a control signal
    • H03F2203/7206Indexing scheme relating to gated amplifiers, i.e. amplifiers which are rendered operative or inoperative by means of a control signal the gated amplifier being switched on or off by a switch in the bias circuit of the amplifier controlling a bias voltage in the amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

本発明は、高速伝送技術で使用される可変ゲイン回路に関し、特に、ルータ、サーバ、RAIDといった情報処理装置や光モジュールなどSerDes(Serializer/Deserializer)LSIの受信器の入力回路に用いる回路に関する。
インターネットのトラフィック量の増加に伴い、光モジュールやルータ/サーバ、RAIDなどの情報処理装置に用いられているSerDesの伝送速度の向上が求められている。一方、グリーンITに見られるように情報機器の低消費電力化が進められており、SerDesの消費電力低減も求められている。
従来、SerDesとして、例えば、Ahmed Abd El−Fattah “Equalizer Implementation for 10 Gbps Serial Data Link in 90nm CMOS Technology.” IEEE ICM−December 2007(非特許文献1)に記載されたものがあった。
ここで図9〜図11により、従来のSerDesの一例について説明する。図9は従来のSerDesの一例を示す構成図、図10は従来のレシーバの一例を示す構成図、図11は従来の可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
図9において、SerDesはドライバ701とパラレル/シリアル変換回路702からなる送信部704と、可変ゲイン回路201を含むレシーバ208とシリアル/パラレル変換回路703からなる受信部705とで構成される。
図10において、レシーバ208は、可変ゲイン回路201、イコライザ回路202、リミットアンプ203、入力端子204、205、出力端子206、207で構成される。可変ゲイン回路201はレシーバの入力抵抗を基板配線の特性インピーダンスと整合して反射ノイズを抑え、かつ配線長差による入力信号振幅のばらつきを平準化する。
この可変ゲイン回路により受信器の高周波特性、消費電力が左右される。
図11において、従来の可変ゲイン回路201は、抵抗1001、1002、出力端子1008、1009がドレインに接続され、電流源1007、1006がソースに接続されトランジスタ1003、1004のソース間に可変抵抗1005を挿入した構成となっており、可変抵抗1005の抵抗値を変えることでゲインを可変する。また、入力端子1010、1011には終端抵抗1012、1013が接続されており、基板配線の特製インピーダンスとの整合を取っている。
しかしながら、従来の可変ゲイン回路201では、ゲインを可変にするために挿入した可変抵抗1005によって、可変ゲイン回路201の取れる最大ゲインが低下するという問題があった。
また、レシーバ208はデジタル信号レベルまで入力信号を増幅させるため、可変ゲイン回路201の最大ゲインの低下分は後段のリミットアンプで補う必要があり、すなわち、リミットアンプのアンプ段数を増やさなければならず、消費電力と面積を増加させてしまう。
従って、レシーバの低消費電力化と小面積を実現するには可変ゲイン回路を高ゲイン化する必要がある。
図11に示す従来の可変ゲイン回路を高ゲイン化するためには、抵抗1001、1002、またはトランジスタ1003、1004のサイズを大きくする必要がある。しかし、可変ゲイン回路201の帯域は抵抗とトランジスタの寄生容量の積に反比例するため、抵抗やトランジスタサイズを大きくすると帯域劣化を引き起こしてしまう。
広帯域化の手段として、インダクタによる帯域補償もあるが、インダクタのサイズが大きいため回路面積が肥大化し、コストの増加を招いてしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ゲインの可変を実現するための素子によって、ゲインの低下や帯域が劣化せず、インダクタレスで高ゲイン・広帯域化が可能な可変ゲイン回路を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、ゲート接地型トランジスタのそれぞれに負荷として接続された抵抗またはPMOSで構成されたアクティブ負荷と、ゲート接地型トランジスタのゲートのそれぞれにバイアス電圧として印可される電圧源と、ゲイン設定に応じて、ゲート接地型トランジスタのゲートのそれぞれに、電圧源またはグランド電位を選択して接続するスイッチと、共通の入力に接続される電流源とを備え、2個以上のゲート接地型トランジスタの内、一部のゲート接地型トランジスタのドレインを次段の回路の入力に接続する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、可変ゲイン化によるゲイン低下がないため、従来の可変ゲイン回路より高ゲイン、広帯域化が可能となる。
(a)、(b)は本発明の実施の形態1に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態2に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。 (a)、(b)は本発明の実施の形態3に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。 (a)、(b)は本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。 (a)〜(c)は本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の他の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態5に係る可変ゲイン回路を適用したLSI間伝送システムの構成図である。 本発明の実施の形態7に係る可変ゲイン回路を適用した光モジュールの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態8に係る可変ゲイン回路を入力回路に持つSerDesを搭載したルータの構成を示す構成図である。 従来のSerDesの一例を示す構成図である。 従来のレシーバの一例を示す構成図である。 従来の可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係る可変ゲイン回路の構成および動作について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
図1において、可変ゲイン回路112は、ソースを共通の入力に接続したトランジスタ102、103、105、トランジスタ102、103のドレインに共通に接続した抵抗101、トランジスタ105のドレインに接続した抵抗104、トランジスタ102、103、105のゲートに電圧を印加する電圧源106、トランジスタ103、105のゲート端子をグランドまたは電圧源106のいずれかを選択して接続するスイッチ108、109、入力端子110に接続した電流源107、トランジスタ102のドレインに接続された出力端子111で構成され、トランジスタ102、103、105は、ゲート接地型トランジスタとして構成されている。
また、図1に示す可変ゲイン回路112は、図11に示す従来の可変ゲイン回路201の片側のみ、例えば、抵抗1001、トランジスタ1003、電流源1007、出力端子1008、入力端子1010、終端抵抗1013からなる回路を示しており、図11に示す従来の可変ゲイン回路201と同様の回路とする場合は、可変ゲイン回路112を2つで構成する。
この可変ゲイン回路112は次段の回路の入力と接続される抵抗101と他の回路には接続されない抵抗104とに分流する入力電流の分流量を変えることでゲインを可変する。
図1(a)は、高ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
高ゲイン設定時では、スイッチ108を電圧源106に接続し、スイッチ109をグランド電位に接続する。このとき、すべての入力電流は抵抗101で電圧変換されるため、最もゲインを高くすることができる。
ゲインはトランジスタ102、103のトランスコンダクタンスをそれぞれgm2、gm3とすると、入力抵抗[1/(gm2+gm3)]と抵抗101の抵抗値の比で決まる。
図1(b)は、低ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
低ゲイン設定時では、スイッチ108をグランド電位に接続し、スイッチ109を電圧源106に接続する。このとき、入力電流は抵抗101と抵抗104とで分流されるため、ゲインはトランジスタ102のソース抵抗[1/gm2]と抵抗101の比で決まり、トランジスタ105はゲインに無関係となる。
入力抵抗は、トランジスタ105のトランスコンダクタンスをgm5とすると、[1/(gm2+gm5)]となる。トランジスタ103と105のトランジスタサイズを等しくすれば、gm3=gm5となり、高ゲイン設定時の入力抵抗と等しくできる。
図11に示す従来の可変ゲイン回路201では、可変ゲイン可化のため追加している可変抵抗1005によってトランジスタ1003、1004のソース抵抗が高くなりゲインが落ちる。
ゲインを高くするために可変抵抗1005の可変範囲を大きくしたり、トランジスタ1003.1004のサイズを大きくしてソース抵抗を下げると、トランジスタの寄生容量が増え帯域が下がる。本実施の形態では、可変ゲイン化によるゲイン低下がないため、従来の可変ゲイン回路より高ゲイン、広帯域化が可能となる。
なお、図1に示す例では、抵抗101に接続されるトランジスタはトランジスタ102、103の2個、抵抗104に接続されるトランジスタはトランジスタ105の1個であるが、抵抗101に接続されるトランジスタをn個に、抵抗104に接続されるトランジスタをn−1個にし、電圧源106に接続されるトランジスタ数の合計をn個になるように制御することで、入力抵抗を変えることなくゲインの可変分解能と可変レンジを増やすことができる。
また、図1に示す電流源107を可変電流源に置き換えてもよい。電流源107の電流量を変えることでトランジスタのトランスコンダクタンスを変更し、入力抵抗を調整することが可能となる。
これによりプロセスのばらつきや温度、電源電圧の変化があっても入力抵抗を常に配線のインピーダンスと一致させることができ、反射波による波形品質が劣化することを防ぐことができる。
さらに、抵抗101、104はPMOSで構成されたアクティブ負荷に置き換えてもよい。アクティブ負荷のゲート電位を変更することで、プロセスばらつきや温度、電源電圧の変化があっても、負荷の値を一定に保つことができる。
(実施の形態2)
図2により、本発明の実施の形態2に係る可変ゲイン回路の構成および動作について説明する。図2は本発明の実施の形態2に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
図2において、可変ゲイン回路310は、ソースを共通の入力に接続したトランジスタ302、303、トランジスタ302のドレインに接続した抵抗301、トランジスタ303のドレインに接続した抵抗304、トランジスタ302のゲートに電圧を印加する可変電圧源305、トランジスタ303のゲートに電圧を印加する可変電圧源306、入力端子308に接続した電流源307、トランジスタ302のドレインに接続された出力端子309で構成される。
本実施の形態では、トランジスタ302、303のゲート端子に印加する電圧を可変電圧源305、306で調整することでゲインを可変する。ゲインを高くする場合、可変電圧源305の電圧を上げ、可変電圧源306の電圧を下げることで、トランジスタ302と303のトランスコンダクタンスの和が一定になるようにする。
ゲインを低くする場合、可変電圧源305の電圧を下げ、可変電圧源306の電圧を上げ、トランジスタ302と303のトランスコンダクタンスの和を一定にすることで、入力抵抗を一定に保ちながらゲインを変えることができる。
実施の形態1では、ゲインの可変分解能を上げるために回路の分割数を増やす必要があり、回路の規模が増えるが、本実施の形態のゲイン調整は可変電圧源305、306の電圧分解能を増やすだけでよく、ゲインの可変分解能を容易に上げることができる。
なお、実施の形態1と同様に電流源307を可変電流源に置き換えることで、プロセスのばらつきや温度、電源電圧の変化があっても入力抵抗を常に配線の特性インピーダンスと一致させることができ、反射波による波形品質が劣化することを防ぐことができる。
また、抵抗301、304はPMOSで構成されたアクティブ負荷に置き換えてもよい。実施の形態1と同様、アクティブ負荷のゲート電位を変更することで、プロセスのばらつきや温度、電源電圧の変化があっても負荷の値を一定に保つことができる。
(実施の形態3)
図3により、本発明の実施の形態3に係る可変ゲイン回路の構成および動作について説明する。図3は本発明の実施の形態3に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
図3において、可変ゲイン回路414は、ソースを共通の入力に接続したトランジスタ402、404、408、トランジスタ402、404のドレインに共通に接続した抵抗401、トランジスタ408のドレインに接続した抵抗407、入力端子412を入力として入力信号を−A倍した信号をトランジスタ402のゲートに印加するアンプ403、入力端子412を入力として入力信号を−A倍した信号をトランジスタ404のゲートに印加するアンプ410、トランジスタ404のゲート端子をグランドまたはアンプ406の出力のいずれかを選択して接続するスイッチ405、トランジスタ408のゲート端子をグランドまたはアンプ410の出力のいずれかを選択して接続するスイッチ409、入力端子412に接続した電流源411、トランジスタ402のドレインに接続された出力端子413で構成される。
図3(a)は、高ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
高ゲイン設定時では、スイッチ405をアンプ406に接続し、スイッチ409はグランド電位に接続する。すべての入力電流が抵抗401によって電圧に変換されるため最もゲインを高くすることができる。
トランジスタ402、404、408のトランスコンダクタンスをgm42、gm45、gm48、アンプ403、406、410のゲインを−Aとすると、入力抵抗は[1/{(1+A)(gm42+gm45)}]となる。
図3(b)は、低ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
低ゲイン設定時では、スイッチ405をグランド電位に接続し、スイッチ409はアンプ410に接続する。入力電流は抵抗401と407に分流されるため、ゲインが低下する。
入力抵抗は[1/{(1+A)(gm42+gm48)}]となる。ここで、トランジスタ404、408のトランジスタサイズが同じであれば、gm45=gm48となり、高ゲイン設定時と低ゲイン設定時で同じ入力抵抗に保つことができる。
本実施の形態では、アンプ403、406、410によってフィードバックをかけるため、トランジスタのトランスコンダクタンスを(1+A)倍にできる。従って、図1に示す可変ゲイン回路112の入力抵抗と同じ入力抵抗にするには、図1に示すトランジスタ102、103、105と比べトランジスタ402、404、408のサイズを[1/(1+A)]にできる。従って、トランジスタ402、404、408の寄生容量を[1/(1+A)]低減できるため、図1に示す可変ゲイン回路112より広帯域化できる。
なお、図3に示す可変ゲイン回路414において、電流源411を可変電流源に置き換えてもよい。また、アンプ403、406、410を可変ゲインアンプに置き換えてもよい。これらの一方または両方を実施することにより、製造ばらつきや温度、電源電圧の変化によりトランジスタ402、404、408のgmやアンプ403、406、410のゲインが変わったときにも、電流源411の電流量やアンプ403、406、410のゲインを調整することで入力抵抗を常に配線の特性インピーダンスと一致させることができ、反射波による波形品質が劣化することを防ぐことができる。
また、抵抗401、407はPMOSで構成されたアクティブ負荷に置き換えてもよい。実施の形態1と同様、アクティブ負荷のゲート電位を変更することで、プロセスのばらつきや温度、電源電圧の変化があっても負荷の値を一定に保つことができる。
(実施の形態4)
図4により、本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の構成および動作について説明する。図4は本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の構成を示す回路図である。
図4において、可変ゲイン回路513は、ソースを共通の入力に接続したトランジスタ502、506、トランジスタ502のドレインに接続した抵抗501、トランジスタ506のドレインに接続した抵抗505、入力端子511とトランジスタ502のゲートに接続されるアンプ504、トランジスタ502、506のゲートに電圧を印加する電圧源508、トランジスタ502のゲート端子をアンプ504の出力または電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ503、トランジスタ506のゲート端子をグランドまたは電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ507、入力端子511に接続するスイッチ514、515、スイッチ514に接続する電流源510、スイッチ515に接続する電流源516、トランジスタ502のドレインに接続された出力端子512で構成される。
図4(a)は、高ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
高ゲイン設定時では、スイッチ503をアンプ504に接続、スイッチ507をグランド電位に接続、スイッチ515を入力端子511に接続し、スイッチ514は開放する。すべての入力電流は抵抗501で電圧変換されるため、最もゲインが高い状態となる。
さらに実施の形態3と同様にアンプ504によって、図1に示す可変ゲイン回路112と比べてトランジスタの寄生容量を[1/(1+A)]にして広帯域化している。
図4(b)は、低ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
低ゲイン設定時では、スイッチ503、507を電圧源508に接続し、スイッチ515、514を入力端子511に接続する。入力電流は抵抗501と抵抗505とで分流されるためゲインが低下する。
さらに、トランジスタ502のゲート端子の接続をアンプ504から電圧源508に変えるため、高ゲイン設定時より入力抵抗が大きくなる。この大きくなった入力抵抗を高ゲイン設定と同じ入力抵抗値にするため、スイッチ514も入力端子511に接続し、電流源510の電流を追加することでトランジスタのトランスコンダクタンスを増やし、入力抵抗を一定に制御している。
この可変ゲイン回路513の入力のダイナミックレンジは入力端子に接続される電流源510、516の電流量と入力抵抗の積で決まる。入力抵抗は配線の特性インピーダンスと一致させるため、高ゲイン設定時より低ゲイン設定時の方が電流源510の電流の分入力ダイナミックレンジを広げることができる。
実施の形態3では高ゲイン設定時も低ゲイン設定時も電流源411の電流量は変わらない。従って、本実施の形態では、より低ゲイン設定時の入力ダイナミックレンジを広く取ることができる。
なお、抵抗501、505はPMOSで構成されたアクティブ負荷に置き換えてもよい。実施の形態1と同様、アクティブ負荷のゲート電位を変更することで、プロセスのばらつきや温度、電源電圧の変化があっても負荷の値を一定に保つことができる。
次に、図5により、本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の他の構成および動作について説明する。図5は本発明の実施の形態4に係る可変ゲイン回路の他の構成を示す回路図であり、図4に示す例に対して、可変ゲインの切り替え数を増やした回路構成を示している。
図5において、可変ゲイン回路513は、ソースを共通の入力に接続したトランジスタ502、506、519、522、トランジスタ502、506のドレインに接続した抵抗501、トランジスタ519、522のドレインに接続した抵抗505、入力端子511とトランジスタ502、506、519、522のゲートに接続されるアンプ504、509、521、524、トランジスタ502、506、519、522のゲートに電圧を印加する電圧源508、トランジスタ502のゲート端子をアンプ504の出力または電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ503、トランジスタ506のゲート端子をグランドまたはアンプ509の出力または電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ507、トランジスタ519のゲート端子をグランドまたはアンプ521の出力または電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ520、トランジスタ522のゲート端子をグランドまたはアンプ524の出力または電圧源508のいずれかを選択して接続するスイッチ523、入力端子511に接続するスイッチ514、515、517、スイッチ514に接続する電流源510、スイッチ515に接続する電流源516、スイッチ517に接続する電流源518、トランジスタ502のドレインに接続された出力端子512で構成される。
図5(a)は、高ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
高ゲイン設定時では、スイッチ503、507をアンプ504、509に接続、スイッチ520、523をグランド電位に接続、スイッチ515を入力端子511に接続し、スイッチ514、517は開放する。
すべての入力電流は抵抗501で電圧変換されるため、最もゲインが高い状態となる。
さらに、実施の形態3と同様にアンプ504、509、521、524によって、図1に示す可変ゲイン回路112と比べてトランジスタの寄生容量を[1/(1+A)]にして広帯域化している。
図5(b)は、低ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
低ゲイン設定時では、スイッチ503、520、523を電圧源508に接続し、スイッチ514、515、517を入力端子511に接続する。入力電流は抵抗501と抵抗505とで分流されるためゲインが低下する。
さらに、トランジスタ502、519、522のゲート端子の接続をアンプから電圧源508に変えるため、高ゲイン設定時より入力抵抗が大きくなる。この大きくなった入力抵抗を高ゲイン設定と同じ入力抵抗値にするため、スイッチ514、517も入力端子511に接続して電流源510、518の電流を追加することと、トランジスタの並列数を増やすことでトランジスタのトランスコンダクタンスを増やし、入力抵抗を一定に制御している。
この可変ゲイン回路513の入力ダイナミックレンジは入力端子に接続される電流源510、516、518の総電流量と入力抵抗の積で決まる。入力抵抗は配線の特性インピーダンスと一致させるため、高ゲイン設定時より低ゲイン設定時の方が電流源510、518の電流の分入力ダイナミックレンジを広げることができる。
実施の形態3では高ゲイン設定時も低ゲイン設定時も電流源411の電流量は変わらなかった。従って、本実施の形態の回路の方が低ゲイン設定時の入力ダイナミックレンジを広く取ることができる。
図5(c)は、中間ゲイン設定時のスイッチ状態を示している。
中間ゲイン設定時では、スイッチ503を電圧源508に、スイッチ507、523をグランドに、スイッチ520をアンプ521の出力に接続する。そして、スイッチ514、515を入力端子511に接続し、スイッチ517は開放する。
アンプのゲインが1倍より小さいとき、トランジスタ519はトランジスタ502が2個分のトランスコンダクタンスより小さくなるため、低ゲイン設定時よりもゲインが高くなる。
また、トランジスタ519はゲート接地になるため、高ゲイン設定時より入力抵抗が大きくなる。この大きくなった入力抵抗を高ゲイン設定と同じ入力抵抗値にするため、スイッチ514も入力端子511に接続して電流源510の電流を追加することでトランジスタのトランスコンダクタンスを増やし、入力抵抗を一定に制御している。
この可変ゲイン回路の入力ダイナミックレンジは入力端子に接続される電流源510、516の総電流量と入力抵抗の積で決まる。入力抵抗は配線の特性インピーダンスと一致させるため、高ゲイン設定時より電流源510の電流の分入力ダイナミックレンジを広げることができる。
実施の形態3では高ゲイン設定時も低ゲイン設定時も電流源411の電流量は変わらなかった。従って、本実施の形態の回路の方が中間ゲイン設定時の入力ダイナミックレンジを広く取ることができる。
(実施の形態5)
実施の形態5は、実施の形態1の可変ゲイン回路112を適用したLSI間伝送システムの一例である。
図6により、本発明の実施の形態5に係る可変ゲイン回路を適用したLSI間伝送システムについて説明する。図6は本発明の実施の形態5に係る可変ゲイン回路を適用したLSI間伝送システムの構成図である。
図6において、LSI間伝送のシステムは、可変ゲイン回路112を複数持つLSI601、光信号を電流信号に変換するホトダイオード(PD)602、電気信号を光信号に変換するレーザーダイオード(LD)603、LSI601との距離が長いことを想定したLSI605、光ファイバ608、LSI601との距離が短いことを想定したLSI606、LSI601とLSI606との間の電気信号の伝送路604で構成されている。
実施の形態1の図1に示すような可変ゲイン回路112は、電圧入力も電流入力も対応できるため、図6に示すように長距離のLSI601、605間の伝送は光信号で、短距離のLSI601、606間の伝送は電気信号で、受信回路を変えることなく両方に対応できる。
従って、1つのLSIで光伝送や電気伝送関係なく自由に切り替えることができ、システムとしての自由度が上がる。
また、可変ゲイン回路112はインダクタレスであり、受信器の回路面積を小さくできるため、コストの削減ができる。さらに、受信器の回路面積を小さくできるため、多チャンネル化に向く。
なお、可変ゲイン回路112は、実施の形態2〜4までの可変ゲイン回路310、414、513に置き換えてもよい。
(実施の形態6)
実施の形態6は、実施の形態1の可変ゲイン回路112を適用したSerDesの一例である。
本実施の形態は、図9に示すような従来のSerDesの可変ゲイン回路201の代わりに、図1に示すような可変ゲイン回路112を適用したものである。
図1に示す可変ゲイン回路112は、SerDes706内の受信部において、50Ωの入力インピーダンスを持つ入力回路として用いることができ、受信部の伝送速度の向上が可能となる。
また、可変ゲイン回路112は高ゲインであるため、高ゲイン化した分リミットアンプの段数を減らし、SerDes706の消費電力を削減できる。さらに、可変ゲイン回路112は広帯域でかつインダクタレスであるため、SerDes706の回路面積を小さくでき、低コスト、多チャンネル化に向く。
なお、可変ゲイン回路112は、実施の形態2〜4までの可変ゲイン回路310、414、513に置き換えてもよい。
(実施の形態7)
実施の形態7は、実施の形態1の可変ゲイン回路112を適用した光モジュールの一例である。
図7により、本発明の実施の形態7に係る可変ゲイン回路112を適用した光モジュールについて説明する。図7は本発明の実施の形態7に係る可変ゲイン回路112を適用した光モジュールの構成を示す構成図である。
図7において、光モジュール802は、ホトダイオード(PD)602、レーザーダイオード(LD)603、図1に示す可変ゲイン回路112を搭載した受信部804、送信部803、電気コネクタ801、LDドライバ805、TIA806、光ファイバ608で構成される。
可変ゲイン回路112によって受信部の伝送速度の向上が可能となり、光モジュールの受信伝送速度が向上できる。また、可変ゲイン回路112は高ゲインであるため、高ゲイン化した分リミットアンプの段数を減らし、光モジュールの消費電力を削減できる。
なお、受信部804は可変ゲイン回路112をIC化したものでもよい。また、可変ゲイン回路112は実施の形態2〜4までの可変ゲイン回路310、414、513に置き換えてもよい。
(実施の形態8)
実施の形態8は、実施の形態1の可変ゲイン回路112を入力回路に持つSerDesを搭載したルータの一例である。
図8により、本発明の実施の形態8に係る可変ゲイン回路を入力回路に持つSerDesを搭載したルータについて説明する。図8は本発明の実施の形態8に係る可変ゲイン回路を入力回路に持つSerDesを搭載したルータの構成を示す構成図である。
図8において、ルータはバックプレーンボード901と、多数のLSIが搭載されたラインカード902で構成される。
ルータ内において、装置間伝送やボード間伝送、ボード内伝送を行うインターフェース部にSerDesが搭載される。図1に示すような可変ゲイン回路112を適用したSerDes内の受信器において、50Ωの入力インピーダンスを持つ入力回路として用いることができ、受信器の伝送速度の向上が可能であること、可変ゲイン回路112で、高ゲイン化した分リミットアンプの段数を減らし、SerDesの消費電力を削減したことで、ルータの高速化、低消費電力化が可能となる。
さらに、可変ゲイン回路112はインダクタレスであるため、SerDesの回路面積を小さくでき、ルータの低コスト、多チャンネル化に向く。
なお、サーバやRAIDにおいても基本構造は同じであるため、ルータと同様に高速化、低消費電力化、低面積化、低コスト、多チャンネル化できる。
また、可変ゲイン回路112は実施の形態2〜4までの可変ゲイン回路310、414、513に置き換えてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、高速伝送技術で使用される可変ゲイン回路に関し、ルータ、サーバ、RAIDといった情報処理装置や光モジュールなどSerDes(Serializer/Deserializer)LSIの受信器の入力回路に広く適用可能である。
101、301、401、501、1001、1002…抵抗、102、103、105、302、303、402、404、408、502、506、519、522、1003、1004…トランジスタ、104、304、407、505…抵抗、106、508…電圧源、107、307、411、510、516、518、1006、1007…電流源、108、109、405、409、503、507、514、515、517、520、523…スイッチ、110、204、205、308、412、511、609、611、703、705、1010、1011…入力端子、111、206、207、309、413、512、610、612、1008、1009…出力端子、112、201、310、414、513…可変ゲイン回路、202…イコライザ、203…リミットアンプ(LA)、208…レシーバ、305、306…可変電圧源、403、406、410、504、509、521、524…アンプ、602…ホトダイオード(PD)、603…レーザーダイオード(LD)、601、605、606…LSI、604…伝送路、608…光ファイバ、701…ドライバ、702…パラレル/シリアル変換回路、703…シリアル/パラレル変換回路、704、803…送信部、705、804…受信部、706…SerDes、801…電気コネクタ、802…光モジュール、805…LDドライバ、806…TIA、901…バックプレーンボード、902…ラインカード、1010、1012、1013…終端抵抗、1005…可変抵抗。

Claims (5)

  1. ソースが共通の入力に接続された第1と第2のトランジスタと、
    前記第1と第2のトランジスタのそれぞれに負荷として接続された抵抗またはPMOSで構成されたアクティブ負荷と、
    前記第1と第2のトランジスタのゲートのそれぞれに入力信号を増幅した信号を印加するための第1と第2のアンプと、
    ゲイン設定に応じて、前記第1と第2のトランジスタのゲートのそれぞれに、前述アンプまたはグランド電位を選択して接続する第1と第2のスイッチと、
    前記共通の入力に接続される電流源とを備え、
    前記第1のスイッチが前記第1のアンプに接続されるときは前記第2のスイッチはグランド電位に接続され、
    前記第1のスイッチが前記グランド電位に接続されるときは前記第2のスイッチは前記第2のアンプに接続されることを特徴とする可変ゲイン回路。
  2. 請求項記載の可変ゲイン回路において、
    前記第1および第2のトランジスタの数を足し合わせると、前記アンプに接続されたトランジスタが常に同数となるように前記第1および第2のスイッチを制御することを特徴とする可変ゲイン回路。
  3. 請求項記載の可変ゲイン回路において、
    前記電流源の電流量を可変させて入力抵抗を可変させる、前記第1と第2のアンプのゲインを可変させて入力抵抗を可変させる、または前記電流源の電流量と前記第1と第2のアンプのゲインの両方を可変させて入力抵抗を可変させることを特徴とする可変ゲイン回路。
  4. ソースが共通の入力に接続された第1、第2、第3のトランジスタと、
    前記第1、第2、第3のトランジスタのそれぞれに負荷として接続された抵抗またはPMOSで構成されたアクティブ負荷と、
    前記第1、第2、第3のトランジスタのゲートのそれぞれに対応した、入力信号を増幅した信号を印加するための第1、第2、第3のアンプと、
    前記第1、第2、第3のトランジスタのゲートのそれぞれにバイアス電圧として印加されるための電圧源と、
    ゲイン設定に応じて、前記第1と第2と第3のトランジスタのゲートのそれぞれに、前記電圧源、前記第1と第2と第3のアンプ、またはグランド電位を選択して接続する第1と第2と第3のスイッチと、
    前記共通の入力に接続される可変電流源とを備え、
    前記第1と第2と第3のスイッチは、2つが同時に同一の状態をとり、残り1つが別の状態を取るようにスイッチすることを特徴とする可変ゲイン回路。
  5. 請求項記載の可変ゲイン回路において、
    前記グランド電位に接続されていない前記第1と第2と第3のトランジスタを足し合わせた数、前記第1と第2と第3のトランジスタのゲートに接続された前記アンプのゲイン、および前記可変電流源の電流量を制御し、入力抵抗を一定に制御することを特徴とする可変ゲイン回路。
JP2009139290A 2009-06-10 2009-06-10 可変ゲイン回路 Expired - Fee Related JP5308243B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139290A JP5308243B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 可変ゲイン回路
US12/797,121 US8067984B2 (en) 2009-06-10 2010-06-09 Variable gain circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139290A JP5308243B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 可変ゲイン回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010288007A JP2010288007A (ja) 2010-12-24
JP5308243B2 true JP5308243B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=43305916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009139290A Expired - Fee Related JP5308243B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 可変ゲイン回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8067984B2 (ja)
JP (1) JP5308243B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9184707B2 (en) * 2013-01-17 2015-11-10 Qualcomm Incorporated Amplifier with switchable common gate gain buffer
JP6171900B2 (ja) * 2013-12-03 2017-08-02 日立金属株式会社 アクティブケーブルモジュール
US9391577B2 (en) * 2014-05-07 2016-07-12 Linear Technology Corporation Low-voltage analog variable gain amplifier with enhanced linearity
WO2017163334A1 (ja) 2016-03-23 2017-09-28 三菱電機株式会社 可変利得増幅器
US11018643B2 (en) 2016-08-23 2021-05-25 Sony Semiconductor Solutions Corporation Signal amplifier device

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827408A (ja) * 1981-08-11 1983-02-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 低入力インピ−ダンス型広帯域前置増幅器
JPH11340760A (ja) * 1998-05-28 1999-12-10 Fuji Film Microdevices Co Ltd 可変利得増幅回路
JP4221131B2 (ja) * 1999-12-24 2009-02-12 新日本無線株式会社 可変利得増幅回路
JP4785243B2 (ja) * 2000-11-24 2011-10-05 セイコーNpc株式会社 カスコード増幅回路及びフォールデッド・カスコード増幅回路
US6424222B1 (en) * 2001-03-29 2002-07-23 Gct Semiconductor, Inc. Variable gain low noise amplifier for a wireless terminal
JP2004266309A (ja) * 2003-01-14 2004-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変利得増幅回路及び無線通信装置
US7358816B2 (en) * 2004-11-11 2008-04-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Variable gain amplifier
JP2007221402A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Fujitsu Ltd 可変利得増幅器及びその半導体集積装置
JP4354465B2 (ja) * 2006-03-24 2009-10-28 シャープ株式会社 可変利得増幅器及びこの可変利得増幅器を備えた通信装置
JP4907395B2 (ja) * 2007-03-09 2012-03-28 株式会社リコー 可変利得増幅回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010288007A (ja) 2010-12-24
US8067984B2 (en) 2011-11-29
US20100315166A1 (en) 2010-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7598811B2 (en) Current-controlled CMOS (C3MOS) fully differential integrated wideband amplifier/equalizer with adjustable gain and frequency response without additional power or loading
US7812641B2 (en) Wireline transmission circuit
US10574195B2 (en) Transimpedance amplifier with variable inductance input reducing peak variation over gain
US20060245485A1 (en) Continuous-time equalizer
US8587339B2 (en) Multi-mode driver with multiple transmitter types and method therefor
US7301365B2 (en) On-chip source termination in communication systems
JP5308243B2 (ja) 可変ゲイン回路
JP5325688B2 (ja) 信号増幅回路、光受信回路、光モジュールおよびデータ交換システム
US6667661B1 (en) Laser diode driver with high power efficiency
US7696838B2 (en) Equalizing filter circuit
US6882224B1 (en) Self-biasing for common gate amplifier
US9825602B2 (en) Amplifier
TWI437293B (zh) 具有接地共平面波導之光通信系統
JP4763662B2 (ja) トランスインピーダンスアンプ
US7346645B2 (en) Architecture for transverse-form analog finite-impulse-response filter
US20030218502A1 (en) Variable gain amplifier
US20230268896A1 (en) Continuous time linear equalization (ctle) feedback for tunable dc gain and mid-band correction
JP5859168B2 (ja) エンファシス回路
JP5956684B2 (ja) ドライバ回路
US10841134B1 (en) Equalizer and equalizing device
JP2024506913A (ja) 適応型ケーブルイコライザ
JP2017073677A (ja) 光受信回路、光トランシーバ、および光受信回路の制御方法
KR100444911B1 (ko) 광수신기용 차동 트랜스임피던스 증폭기
JP2003032050A (ja) プリアンプ回路
CN108390657B (zh) 一种基于有源电感的宽带模拟均衡器集成电路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees