JP5308015B2 - サッシ防水構造及びこれを備えたサッシユニット - Google Patents
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Description
このようなサッシは、外壁に形成された開口部に設置されるため、通常、外壁とサッシとの境界部にシーリングを施す等、雨水等の室内側への浸入を防ぐための防水構造が採られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1においては、サッシが取付けられる開口部周縁部に沿って透湿防水シートが貼付されており、その透湿防水シート上にサッシ枠を取付けることにより防水処理が施される。
つまり、透湿防水シートは、その内側の縁部が開口部の縁部に合致するように配設される。また、サッシ枠の外周縁部と透湿防水シートとには、これらを接合する防水テープが貼設される。
このように、特許文献1の技術では、透湿防水シート及び防水テープにより、サッシの防水構造が実現される。
つまり、外壁の外側面に対して、室内側へ奥まった位置にサッシを配設し、意匠性を高め、高級感を演出することが行われている。
しかし、特許文献1の技術で防水を行なうためには、サッシ枠の取付け面が、外壁用下地材と面一の状態となるようにする必要がある。
このため、外壁の外側面とサッシ枠取付け面とに段差を形成する場合には、外壁の厚さを段差分大きくする必要があった。
また、外壁の厚さを通常その他の箇所に使用されている外壁の厚さとすると、外壁用下地材と外壁との間に不要な空間や間隙が生じ、防水性が低下するという問題がある。
つまり、防水部材の縁部が、少なくとも、外壁材の開口部側端部の室内側に対向する面に沿って配設されるとともに(つまり、外壁材の開口部形成側の端部であって、室内側に対向している部分の一部を少なくとも被覆するように配設される)、底面部が、サッシを固定するための固定材に沿って配設され、側壁部が外壁材端部と固定材とで形成される段差部を被覆することにより、段差形状を確実に防水することができる。
換言すれば、この防水部材は、サッシ設置用の開口部に形成される階段状の段差部分をキャップのように被覆することにより、雨水等の浸入を防止することができる。
よって、サッシ及びこのサッシが取付けられる開口部周辺の意匠性及び高級感を演出するために、サッシ枠取付け面と外壁の外側面とに大きい段差をつけたデザインであっても、確実に防水性を確保することができる。
また、防水部材は、一の部材であるため、開口部の該当箇所に嵌め込むのみで配設することができる。
このため、作業性を向上させることができる。
更に、本発明によれば、外壁材の厚さを大きくする必要がないため、コストを抑えることができる。
このため、防水性に優れたサッシユニットを提供することができるとともに、簡易な作業でサッシユニットを立設することができ、作業性が向上する。
つまり、本発明に係る防水部材は、略矩形状の穴が形成された略矩形状の底面部と、この底面の周囲より略垂直に起立した側壁部と、この側壁部に形成されたフランジ状の縁部とを有して形成されている。
この防水部材の縁部が、開口部を形成している外壁材端部の室内側面に沿って配設されるとともに、底面部が、サッシを固定するための固定材に沿って配設され、側壁部が外壁材端部と固定材とで形成される段差部を被覆することにより、段差形状を確実に防水することができる。
よって、サッシ及びこのサッシが取付けられる開口部周辺の意匠性及び高級感を演出するために、サッシ枠取付け面と外壁の外側面とに大きい段差をつけたデザインであっても、確実に防水性を確保することができる。
このため、作業性を向上させることができる。
更に、本発明に係る防水構造を採用することにより、外壁材の厚さを大きくする必要がないため、コストを抑えることができる。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、各部材の材質・配置等、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、外壁の厚さを大きくすることなく、高い意匠性と共に確実な防水構造を実現することができるサッシ防水構造及びこれを備えたサッシに関するものである。
図1に示すように、本実施形態に係るサッシSは、アルミ押出成形品であるサッシ枠1、内側障子2、外側障子3を有して構成されている。
図2及び図3により本実施形態に係る外壁Wの構造及びサッシ枠1の取付け箇所について簡単に説明する。
サッシ枠1は、公知のサッシ枠であり、サッシ縦枠、サッシ上枠、サッシ下枠で構成された額縁状の部材である。
本実施形態に係る外壁Wは、外壁材としての外壁面材4、室内側壁材5、柱6、固定材としてのサッシ枠設置用台材7、サッシ枠設置用鋼材8、胴縁9、通気胴縁10、断熱ボード11、断熱材12、熱橋補強材13、防水機構14、を有して構成されている。
なお、サッシS及び外壁Wを統括して「サッシユニット」とする。
本実施形態に係る外壁面材4は、窯業系サイディングであり、屋外に面して立設される。
この外壁面材4のサッシ枠側端部は、室内側へ向けて略直角に屈曲している。
本実施形態においては、外壁面材4は複数枚使用されて、必要な寸法及び形状の外壁Wが形作られている。
以下説明のため、複数の外壁面材4のうち、サッシ枠1が設置される開口部を形成する部分の外壁面材4を「サッシ枠側外壁面材4A」と記し、このサッシ枠側外壁面材4Aと連続して(サッシ枠1が設置される側と対向する側に連続して)立設される外壁面材4を「通常外壁面材4B」と記す。
また、サッシ枠側外壁面材4Aの屈曲した部分を「外壁面材屈曲部41」と記し、この外壁面材屈曲部41と対向する端部を「サッシ枠側接合部42」と記す。
この室内側壁材5は、半間仕切桟51,51,51に固定された状態で立設される。
本実施形態に係る柱6は、リップ溝形鋼であり、その両側壁の外側面には溝形鋼61,61が開口部を外側へ向けてそれぞれ固定されている。
このサッシ枠設置用台材7の屋外側にはサッシ枠1が載置されて固定される。
本実施形態に係るサッシ枠設置用鋼材8は、溝形鋼であり、その底面部の外側面にはサッシ枠設置用台材7が固定される。
つまりサッシ枠1は、サッシ枠設置用台材7の屋外側の面に載置された状態で、屋外側より、固定ビスK1によって、サッシ設置用台材7及びサッシ設置用鋼材8に留め付けられる。
つまり、この胴縁9は、その屋外側面に、サッシ枠側外壁面材4Aが積層され、この状態で、胴縁9の屋内側面が溝形鋼61に積層される。
このように順次積層された状態で、屋外側から、固定ビスK2を、溝形鋼61及びこの溝方鋼61の開口内部に配設された角材Pに打ち込むことにより、これら部材は間接的に柱6に固定される。
本実施形態に係る断熱ボード11は、板状の高密度グラスウールボードであり、通気胴縁10の室内側面に固定される。
つまり、この断熱ボード11は、その屋外側面に、通気胴縁10及び通常外壁面材4Bが順に積層され、この状態で、断熱ボード11の屋内側面が溝形鋼61(胴縁9が積層されていない側の溝形鋼61)に積層される。
このように順次積層された状態で、屋外側から、固定ビスK3を、溝形鋼61に打ち込むことにより、これら部材は間接的に柱6に固定される。
本実施形態において、この断熱材12はグラスウールで構成されている。
更に、柱6の底面(屋外側に配設される面)外側には熱橋補強材13が配設されている。
この熱橋補強材13は、平板状に形成された硬質ウレタンフォームである。
本実施形態に係る一次ガスケット14Aは、複数の突出部と、この突出部により形成される複数の凹部を有する公知の乾式目地ガスケットであり、弾性を有する樹脂で形成されている。
一次ガスケット14Aは、サッシ枠側外壁面材4Aと通常外壁面材4Bとの間に形成される間隙D(いわゆる「目地」)に圧入される。
この一次ガスケット14Aは、その複数の突出部が可撓性を有することにより、間隙Dの幅に対応することができるとともに、その複数の突出部の復元力により、間隙Dを形成する壁面を押圧して、この間隙Dをシールする。
二次ガスケット14Bは、柱6の底面部(屋外側に配設される面)外側に配設された熱橋補強材13の屋外側面に配設される。
この二次ガスケット14Bは、激しい風雨により雨水等が一次ガスケット14Aを通過したような場合に、この雨水が内部に浸入することを防止するとともに、形成された樋状の突縁によりこの雨水を円滑に排出経路に導く。
この透湿防水シート14Dは、断熱ボード11の屋外側面に貼付されるとともに、通気胴縁10の室内側面と断熱ボード11の屋外側面に挟持される。
また、通気胴縁10の室内側面と断熱ボード11の屋外側面に挟持される位置では、ブチルテープ14Fが透湿防水シート14Dに積層されている。
つまり、この位置においては、透湿防水シート14Dとブチルテープ14Fが、通気胴縁10と断熱ボード11とに挟持されており、この透湿防水シート14Dとブチルテープ14Fとによって、2重に防水処理が施されることとなる。
更に、通気胴縁10の屋外側面と通常外壁面材4Bの室内側面との間は、シール層14Gによりシールされている。本実施形態において、このシール層14Gは、接着剤であり、このシール層14Gにより、通気胴縁10と通常外壁面材4Bとを接着するとともに、この間隙からの雨水の浸入を防止する。
なお、本実施形態においては、サッシ側外壁面材4Aの室内側面と胴縁9の屋外側面(屋外側面の一次ガスケット14A側)との間に処理を施していないが、処理はこれに限られることはなく、サッシ側外壁面材4Aの室内側面と胴縁9の屋外側面(屋外側面の一次ガスケット14A側)との間の少なくとも一部を、シール層14G(接着剤)によりシールしてもよい。
なお、防水部材14Eの材質は、防水性を有するものであれば特に限定されず、加工性及び施工性の面からは、可撓性を有する樹脂素材であることが好ましい。
この防水部材14Eの構造は、後に詳述する。
このアルミ蒸着防湿フィルム14Cは、表面がアルミニウム蒸着処理されたシートであり、半間仕切桟51と溝形鋼61の室内側面との間から、断熱材12の室内側面に沿って配設される。
本実施形態において、アルミ蒸着防湿フィルム14Cは、室内の湿気が外壁Wに浸入することを阻害する。
図2と同様の部材は同一符号を付し、説明を省略する。
B−B線断面では、溝型鋼の横桟15が使用されており、この横桟15の底面外側の略中央部に略L字形状のサッシ枠設置用鋼材16が固定されている。
また、サッシ枠1は、このサッシ枠設置用台材7の屋外側に載置されて固定される。
つまりサッシ枠1は、サッシ枠設置用台材7の屋外側の面に載置された状態で、屋外側より、固定ビスK1によって、サッシ設置用台材7及びサッシ設置用鋼材16に留め付けられる。
つまり、この胴縁9は、その屋外側面に、サッシ枠側外壁面材4Aが積層され、この状態で、胴縁9の屋内側面が、横桟15の相対向する側面のうち屋外側に配設される側面の外側(屋外側に面する面)に積層されて固定される。
この防水部材14Eの構造は下記に詳述する。
図4及び図5に示すように、本実施形態に係る防水部材14Eは、有底筺体状の本体部14aの開口に沿ってフランジ状の縁部14bが形成された部材である。
また、本体部14aの底面には、開口14cが形成されている。
なお、説明のため、本体部14aの底面を「底面部分142」、底面より略鉛直方向に起立する側壁を「側壁部分141」と記す。
図6及び図7に示すように、防水部材14Eは、サッシ枠側外壁面材4Aの外壁面材屈曲部41とサッシ枠側接合部42とで形成される内隅部に、縁部14bと本体部14aの側壁部分141とが整合するように配置され、本体部14aの底面部分142はサッシ枠設置用台材7の屋外側面に配置される。
つまり、側壁部分141は、サッシ枠側外壁面材4Aの室内側面とサッシ枠設置用台材7の屋外側面とで形成される段差部に配置され、この部分に形成される間隙を被覆する。
図8及び図9に示すように、防水部材14Eの縁部14bは、胴縁9屋外側面のサッシ枠側端部とサッシ枠側外壁面材4Aの室内側面との間に挟持される。
また、本体部14aの側壁部分141は、胴縁9のサッシ枠1側端面及び横桟15底面の外側面(屋外側の外側面)に沿って配設されるとともに、本体部14aの底面部分142は、サッシ枠設置用台材7の屋外側面に配設される。
つまり、側壁部分141は、サッシ枠側外壁面材4Aの室内側面とサッシ枠設置用台材7の屋外側面とで形成される段差部を被覆する。
このように、本実施形態においては、一の部材である防水部材14Eにより、簡易にサッシ枠1とサッシ枠側外壁面材4A端部との間の空隙を被覆して防水を行うことができる。
よって作業性が向上するとともに、確実な防水を実現することができる。
図10に示すように、まず、一次ガスケット14Aで、通常外壁面材4Bとの間に形成される間隙D(いわゆる「目地」)からの雨水等の浸入を防止する。
また、2次ガスケット14Bが一次ガスケット14Aの直裏(室内側直近)に配設されているため、激しい風雨等の影響で、雨水等が仮に一次ガスケット14Aを通過しても、この2次ガスケット14Bにより、それ以上の浸入を阻害することができる。2次ガスケット14Bは、その突縁部により、浸入した雨水等を誘導して排出する。
また、通気胴縁10の室内側面と断熱ボード11の屋外側面に挟持される位置では、ブチルテープ14Fが透湿防水シート14Dに積層されている。
つまり、この位置においては、透湿防水シート14Dとブチルテープ14Fが、通気胴縁10と断熱ボード11とに挟持されており、この透湿防水シート14Dとブチルテープ14Fとによって、2重に防水処理が施されることとなる。
このため、更に、雨水等の浸入を確実に防止することができる。
更に、通気胴縁10の屋外側面と通常外壁面材4Bの室内側面との間は、シール層14Gによりシールされているため、この間隙からの雨水の浸入を防止することができる。
また、防水部材14Eは、サッシ枠側外壁面材4Aの外壁面材屈曲部41とサッシ枠側接合部42とで形成される内隅部に、縁部14bと本体部14aの側壁部分141とが整合するように配置され、本体部14aの底面部分142はサッシ枠設置用台材7の屋外側面に配置される。
このように構成されているため、この防水部材14Eによりサッシ枠1より雨水等が浸入することを防止することができる。
なお、サッシ枠側外壁面材4Aの室内側面と胴縁9の屋外側面(屋外側面の一次ガスケット14A側)との間は、シール層14G(接着剤)によりシールしてもよい。
このアルミ蒸着防湿フィルム14Cは、室内の湿気が外壁Wに浸入することを阻害する。
このように、本実施形態に係る防水構造14においては、何重にも防水処理を施しているため、外壁W及びサッシ枠1周りの防水を確実なものとすることができるとともに、アルミ蒸着防湿フィルム14Cにより湿気対策も同時に確実に実現できる。
以下、防水対策とともに実現できる防湿対策について説明する。
上述の通り、一次ガスケット14A及び2次ガスケット14Bにより、目地部分の防水を行うことができるとともに、サッシ枠側外壁面材4Aの外壁面材屈曲部41端部とサッシ枠1の接合部分に施されたシリコンシーリングLによりサッシ枠1とサッシ枠側外壁面材4Aとの間の防水を行うことができる。
また、透湿防水シート14Dにより、目地からの雨水等の浸入をより確実に防止することができるとともに、防水部材14Eにより、サッシ枠1とサッシ枠側外壁面材4Aとの間からの雨水の浸入をより確実に防止することができる。
このため、屋外からの雨水等の浸入を確実に防止することができるとともに、湿気を屋外に排出することができる。
また、アルミ蒸着防湿フィルム14Cは、室内からの湿気が外壁W内部へ侵入することを防止することができる。
つまり、アルミ蒸着防湿フィルム14Cを通過した一部の湿気は、この通気空間Mから上昇して室外へ排出される。
このように、本実施形態においては、確実に防水することが可能となるとともに、湿気が外壁W内に滞留することを有効に防止することができる。
本実施形態においては、意匠性を向上させるために、サッシ枠1の設置位置を外壁Wの屋外側面よりも奥まった位置(室内側へと後退させた位置)とした。
通常、このような位置へサッシ枠1を設置する場合には、厚さt2の外壁面材が必要であった。
つまり、外壁面材4とサッシ枠1との境界部を完全に防水するためには、外壁面材の室内側面とサッシ枠1の設置位置がフラットであることが好ましいため、サッシ枠を室内側へ後退させた場合には、この後退させた分だけ厚い外壁面材が必要であった。
また、防水構造14を採用することにより、更に確実な防水と湿気対策を同時に実現することができる。
2 内側障子
3 外側障子
4 外壁面材
4A サッシ枠側外壁面材
4B 通常外壁面材
5 室内側壁材
6 柱
7 サッシ枠設置用台材
8,16 サッシ枠設置用鋼材
9 胴縁
10 通気胴縁
11 断熱ボード
12 断熱材
13 熱橋補強材
14 防水機構
14A 1次ガスケット
14B 2次ガスケット
14C アルミ蒸着防湿フィルム
14D 透湿防水シート
14E 防水部材
14F ブチルテープ
14G シール層
14a 本体部
14b 縁部
14c 開口
15 横桟
16 サッシ枠設置用鋼材
41 外壁面材屈曲部
42 サッシ枠側接合部
51 半間仕切桟
61 溝形鋼
141 側壁部分
142 底面部分
D 間隙
K1,K2,K3 固定ビス
L シリコンシーリング
M 通気空間
P 角材
S サッシ
W 外壁
Claims (2)
- サッシを設置するために、外壁材に形成された開口部に施される防水構造であって、
前記サッシ及び該サッシを取付けるための平板の固定材は、前記外壁材の屋外側の面よりも室内側へ配置されており、
前記防水構造においては、略矩形状の穴が形成された略矩形状の底面部と該底面部の周囲より略垂直に起立した側壁部とで有底筐体状に形成された本体部と、前記側壁部に形成されたフランジ状の縁部と、を有して一体的に形成された防水部材が備えられており、
該防水部材の前記縁部が、少なくとも、前記外壁材の前記開口部側端部の室内側に対向する面に沿って配設されるとともに、前記底面部が、前記サッシを固定するための前記固定材に沿って配設され、前記側壁部が前記外壁材端部と前記固定材とで形成される段差部を被覆してなるサッシ防水構造。 - 請求項1に記載の防水構造を備えたサッシユニット。
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2007
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