JP5306913B2 - 照明制御スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、壁面等の造営面に配設され、操作ハンドルの操作に基づいて照明器具への給電路を開閉する照明制御スイッチに関する。
従来から、壁面等に取り付けられた照明制御スイッチ(以下、スイッチという)と、携帯可能なリモートコントローラ(以下、リモコンという)のいずれかを操作することにより照明器具を点灯又は消灯することが可能な照明システムが知られている。上述のスイッチは、押下げ操作される操作ハンドルを有し、この操作ハンドルへの操作に応じて照明器具への給電路を開閉し、これにより電流を供給又は遮断する。リモコンは、操作に応じて制御信号を給電状態にある照明器具に無線送信し、照明器具をオン状態又はオフ状態とする。
上記の照明システムにおいて、スイッチが閉状態であり、かつ、照明器具がオン状態である場合に照明器具が点灯する。それ以外の場合、具体的には、スイッチが閉状態で、かつ、照明器具がオフ状態の場合と、スイッチが開状態で、かつ、照明器具がオン状態の場合と、スイッチが開状態で、かつ、照明器具がオフ状態の場合とには、照明器具は消灯する。
しかしながら、照明器具を消灯状態から点灯状態に切り替える際に操作に手間取る虞がある。例えば、スイッチが開状態であり、かつ、照明器具がオフ状態であった場合、スイッチの操作ハンドルを操作して閉状態としても、照明器具はオフ状態なので消灯したままである。そのため、ユーザはさらにリモコンを操作する必要が生じ、点灯操作が煩雑になる。
特開平11−025822号公報
本発明は、上記の従来の問題を解決するためになされたものであり、照明器具への給電路を開閉する照明制御スイッチにおいて、リモコンによって制御された照明器具の各種状態に拘らず、操作ハンドルを1回操作すれば、消灯/点灯中の照明器具を点灯/消灯させることができ、点灯/消灯操作が簡単となる照明制御スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、造営面に配設される器体と、前記器体に設けられる操作ハンドルと、前記器体に収容され、リモコンにより遠隔制御されてオン/オフ状態とされ得る照明器具への給電路を開閉する開閉部と、前記操作ハンドルへの操作に基づき、前記開閉部を開閉制御する制御部とを備えた照明制御スイッチにおいて、前記照明器具のオン/オフ状態を検知する検知手段と、前記照明器具のオン/オフ状態を切り替える切替手段とをさらに備え、前記制御部は、前記操作ハンドルが操作されたとき、前記開閉部が開状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオフ状態と検知した場合には、開閉部を閉状態にすると共に、前記切替手段により照明器具をオン状態に切り替え、前記開閉部が開状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオン状態と検知した場合には、開閉部を閉状態にすると共に、前記切替手段により照明器具にオン状態を継続させ、前記開閉部が閉状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオフ状態と検知した場合には、開閉部に閉状態を継続させると共に、前記切替手段により照明器具をオン状態に切り替え、前記開閉部が閉状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオン状態と検知した場合には、開閉部を開状態にすると共に前記切替手段により照明器具をオン/オフ状態に切り替え、若しくは開閉部に閉状態を継続させたまま前記切替手段により照明器具をオフ状態に切り替えるものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明制御スイッチにおいて、前記検知手段は、前記照明器具への給電路に流れる電流を検知する電流センサにより構成されているものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の照明制御スイッチにおいて、前記検知手段は、前記照明器具による照明光の照度を検知する照度センサにより構成されているものである。
請求項4の発明は、請求項1に記載の照明制御スイッチにおいて、前記検知手段は、前記リモコンから無線送信され前記照明器具にオン/オフ状態への遷移を指示する制御信号を受信するリモコン受信部により構成されているものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明制御スイッチにおいて、前記照明器具は、前記開閉部の状態が所定時間内に2回遷移したときに該照明器具の各種状態を切り替えるように構成されており、前記切替手段は、前記操作ハンドルの1回の操作に応じて前記開閉部の状態を所定時間内に2回遷移させる機能を有するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明制御スイッチにおいて、前記切替手段は、前記リモコンから無線送信される制御信号と同じ通信方式の制御信号を前記照明器具に無線送信する信号送信部である。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の照明制御スイッチにおいて、前記器体とは別体であり、ユーザ操作又は所定の検知信号に基づいて操作信号を無線送信する子器と、前記子器から無線送信された操作信号を受信する子器受信部とをさらに備え、前記制御部は、前記子器受信部により受信された操作信号に基づいて前記開閉部を開閉制御するものである。
本発明によれば、操作ハンドルが操作されたときに、照明器具への給電路を開閉する開閉部が開状態であり、又は照明器具がオフ状態とされ、これにより照明器具が消灯していた場合には、開閉部が閉状態とされ、かつ、照明器具がオン状態とされ、これにより照明器具が点灯する。他方、開閉部が閉状態であり、かつ、照明器具がオン状態であり、これにより照明器具が点灯していた場合には、開閉部が開状態又は照明器具がオフ状態とされて照明器具が消灯する。このため、照明器具の各種状態に拘らず、操作ハンドルを1回操作すれば消灯/点灯中の照明器具を点灯/消灯させることができ、点灯/消灯操作が簡単となる。
(a)は本発明の一実施形態に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの斜視図、(b)はその配線図。 上記システムの電気的ブロック図。 上記スイッチの操作ハンドルを操作したときの当該スイッチと照明器具の状態遷移を示す図。 上記スイッチの制御部による照明器具の点灯又は消灯制御のフローチャート。 本発明の他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。 上記スイッチの操作ハンドルを操作したときの当該スイッチと照明器具の状態遷移を示す図。 本発明のさらに他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。 上記スイッチの操作ハンドルを操作したときの当該スイッチと照明器具の状態遷移を示す図。 本発明のさらに他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。 本発明のさらに他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。 上記スイッチの操作ハンドルを操作したときの当該スイッチと照明器具の状態遷移を示す図。 本発明のさらに他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。 本発明のさらに他の構成例に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの電気的ブロック図。
以下、本発明の一実施形態に係る照明制御スイッチについて図面を参照して説明する。図1(a)(b)は、本実施形態に係る照明制御スイッチを備えた照明システムの構成を示す。この照明システム1は、照明器具2と、ユーザU1の操作に基づいて照明器具2を点灯又は消灯制御する照明制御スイッチ(以下、スイッチ)3及びリモートコントローラ(以下、リモコン)4とを備える。照明器具2は天井C1に取り付けられ、スイッチ3は壁面W1等の造営面に取り付けられている。リモコン4はユーザU1が携帯可能な構成である。
スイッチ3は、造営面に配設された器体31と、器体31の前面に設けられた1個の操作ハンドル32と、器体31に収容されており、操作ハンドル32の操作に基づいて、商用交流電源(以下、電源)P1から照明器具2への給電路を開閉する開閉部(図示せず)とを備える。操作ハンドル32はユーザU1が押下げ操作を1回行う毎に開閉部を開状態から閉状態へ、又は閉状態から開状態へ切り替え可能な構成とする。開閉部は給電路の開閉により、照明器具4への電流供給を遮断し、又は照明器具4へ通電する。
リモコン4は、操作ボタン41を有し、操作ボタン41への操作に基づき、制御信号を赤外線に重畳して照明器具2へ無線送信し、照明器具2を遠隔制御する。赤外線の替わりとして可視光又は電波等を用いてもよい。上記制御信号は照明器具2にオン/オフ状態への遷移を指示する信号である。照明器具2はこの信号に基づいてオン/オフ状態となる。照明器具2は、開閉部が閉状態であり、かつ、当該器具がオン状態であるときに点灯し、その他のときには消灯する。そして、消灯状態でスイッチ3が1回押下げ操作されると、スイッチ3は開閉部及び照明器具2を制御して照明器具2を点灯させる。スイッチ3は照明器具2の点灯中に1回押下げ操作されると、照明器具2を消灯させる。
図2は、照明システム1の電気的構成を示す。照明器具2は、照明負荷21と、リモコン4から無線送信された制御信号を受信可能な受信回路により構成されるリモコン受信部22と、リモコン受信回路22により受信された制御信号に基づいて照明負荷21を点灯制御する照明制御部23とを有する。照明制御部23は電源P1から給電されるマイクロプロセッサ等により構成され、上記制御信号に基づいてオン/オフ状態となる。照明制御部23は、オン状態で電源P1からの電力を照明負荷21に供給して照明負荷21を点灯させ、オフ状態でその電力を遮断して照明負荷21を消灯させる。照明制御部23はスイッチ3とも通信可能とする。
スイッチ3は、上述の開閉部33と、開閉部33を開閉制御する制御部34とを有し、さらに、照明器具2の照明制御部23のオン/オフ状態を検知する検知部35(検知手段)と、照明制御部23のオン/オフ状態を切り替える切替部36(切替手段)とを備える。制御部34は、操作ハンドル32への操作と、その操作時の開閉部33の開閉状態及び検知部35による検知結果とに基づいて、開閉部33を開閉制御すると共に、切替部36を用いて照明制御部23の状態を制御する。
検知部35は照明制御部23に対して状態通知信号の送信を指示する信号を送出し、この信号に応答して照明制御部23が送信する状態通知信号を受信し、これにより状態検知を行う。検知部35は照明制御部23に対して状態通知を指示する信号を送出せず、照明制御部23から連続的又は定期的に自動送信される状態通知信号を受信し、これにより状態検知を行ってもよい。切替部36は照明制御部23に対して状態遷移を指示する制御信号を送出し、これにより状態切替を行う。開閉部33はトライアック等の交流対応型の半導体スイッチング素子により構成できる。制御部34、検知部35及び切替部36は照明制御部23との通信機能を有する共通のマイクロプロセッサにより構成されていても、又はそれぞれ別体のマイクロプロセッサにより構成されていてもよい。検知部35と照明制御部23との間、及び切替部36と照明制御部23との間は、それぞれ、専用の通信線等により結ばれていても、又は、開閉部33と照明制御部23とを結ぶ給電線が通信線として利用され、給電線を介して信号が授受されていてもよい。
図3は、操作ハンドル32が操作されたときのスイッチ3及び照明器具2の状態遷移を示し、図4は、スイッチ3の制御部34による上記状態遷移の制御処理の手順を示す。
操作ハンドル32が操作されて操作信号が入力されたとき(S1でYes)、開閉部33が開状態である場合には(S2でYes)、照明器具2は消灯中であることから、開閉部33が閉状態とされ(S3)、通電される。そして、照明器具2が検知部35によりオフ状態と検知された場合には(S4でNo)、切替部36から照明制御部23にオン状態への遷移が指示される(S5)。このようにして、照明器具2が点灯される(図3の1行目の欄を参照)。
上記検知の結果、照明器具2がオン状態であった場合には(S4でYes)、現状、すなわち、開閉部33が閉じられ、かつ、照明器具2がオンである状態が継続され、照明器具2が点灯した状態が維持される(図3の2行目の欄を参照)。操作ハンドル32が操作されない間、制御部34は待機状態にある(S1でNo)。
操作ハンドル32が操作されたときに開閉部33が閉状態であり(S2でNo)、かつ、照明器具2が検知部35によりオフ状態と検知された場合には(S6でNo)、照明器具2は消灯中であることから、開閉部33は閉状態のままとして、切替部36から照明制御部23にオン状態への遷移が指示される(S7)。このようにして、照明器具2が点灯される(図3の3行目の欄を参照)。
上記検知の結果、照明器具2がオン状態であった場合には(S6でYes)、開閉部33が開状態とされ(S8)、照明器具2への電流供給が遮断され、これにより照明器具2は消灯する(図3の4行目の欄を参照)。開閉部33が開状態で、照明器具2はオン状態のままであっても、オフ状態に切り替えられていてもよい。開閉部33は閉状態を継続したままで、照明器具2がオフ状態に切り替えられてもよい。
本実施形態のスイッチ3においては、操作ハンドル32が操作されたときに、開閉部33が開状態又は照明器具2がオフ状態であり、これにより照明器具2が消灯していた場合には、開閉部33が閉状態とされ、かつ、照明器具2がオン状態とされ、これにより照明器具2が点灯する。他方、開閉部33が閉状態であり、かつ、照明器具2がオン状態であり、これにより照明器具2が点灯していた場合には、開閉部33が開状態又は照明器具2がオフ状態とされて照明器具2が消灯する。このため、照明器具2の各種状態に拘らず、操作ハンドル32を1回操作すれば消灯/点灯中の照明器具2を点灯/消灯させることができ、点灯/消灯操作が簡単となる。
図5は、照明システム1の他の構成例を示す。本構成例のスイッチ3の検知部35は、図2に示す構成例における検知部35のマイクロプロセッサの替わりとして、照明器具2への給電路に流れる交流電流を検知する電流センサ35aにより構成されている。スイッチ3の制御部34は給電路の一配線の交流電圧を整流する整流回路を有し、この整流回路により整流して得た駆動電圧により動作する。
図6は、図5に示す構成例における操作ハンドル32が操作されたときのスイッチ3及び照明器具2の状態遷移を示す。ここで、各状態において電流センサ35aにより検知される電流量について説明する。開閉部33が開状態である場合には、照明器具2のオン・オフ状態に拘らず、スイッチ3の制御部34を駆動するための微小電流が流れる。開閉部33が閉状態であり、かつ、照明器具2がオフ状態である場合には、上述の微小電流よりも多い小電流が流れる。この小電流はリモコン受信部22により信号を受信できるように照明制御部23を駆動するのに必要な駆動電流に上述の微小電流を足して得られる電流である。開閉部33が閉状態であり、かつ、照明器具2がオン状態の場合には、大電流が流れる。この大電流は照明負荷21を点灯駆動するのに必要な駆動電流に上述の小電流を足して得られる電流である。
電流センサ35aは、上述のように各状態で異なる電流量を検知し、その検知結果に基づいて制御部34が照明器具2の現在のオン/オフ状態を検知する。このようにして、電流センサ35a及び制御部34は検知手段を構成する。ただし、開閉部33が開状態の場合、照明器具2のオン・オフ状態に拘らず、電流量が略同じとなるので、状態検知は困難である。そのため、制御部34は、この場合、開閉部33を閉じ、その後、小電流が検知された場合には照明器具2はオフ状態と判断し、大電流が検知された場合にはオン状態と判断する。制御部34は、検知された照明器具2のオン/オフ状態と、開閉部33の開閉状態とに基づき、図4に示す処理と同様の処理手順で、開閉部33の開閉制御と照明制御部23の状態制御を行う。
図7は、照明システム1のさらに他の構成例を示す。本構成例のスイッチ3の検知部35は、図2に示す構成例における検知部35のマイクロプロセッサの替わりとして、照明器具2による照明光の照度を検知する照度センサ35bにより構成されている。照度センサ35bは、器体31前面の照明器具2からの受光が可能な部位に配置されている。
図8は、図7に示す構成例における操作ハンドル32が操作されたときのスイッチ3及び照明器具2の状態遷移を示す。制御部34は、照度センサ35bの周囲が暗く、照度センサ35bによる検知照度が所定値未満の場合、照明器具2はオフ状態と検知し、他方、照度センサ35bの周囲が明るく、照度センサ35bによる検知照度が所定値以上の場合、照明器具2はオン状態と検知する。このようにして、制御部34及び照度センサ35bは検知手段を構成する。
ただし、照明器具2がオン状態であっても、開閉部33が開状態であれば、照明器具2は消灯するので、オフ状態と検知されてしまう。しかしながら、オン状態の照明器具2をオフ状態と検知して、照明器具2に対してオン状態への遷移を指示する制御信号を送ったとしても問題はない。制御部34は、図4に示す処理と同様の処理手順で、開閉部33の開閉状態と照明器具2のオン/オフ状態とを制御する。
図9は、照明システム1のさらに他の構成例を示す。本構成例のスイッチ3の検知部35は、図2に示す構成例における検知部35のマイクロプロセッサの替わりとして、リモコン4から無線送信される制御信号を受信するリモコン受信部35cにより構成されている。リモコン受信部35cは上記制御信号と同じ通信方式の信号を受信可能な無線受信回路を含み、受信アンテナが器体31前面に配設されている。
図10は、照明システム1のさらに他の構成例を示す。一般的なインバータを用いた照明器具2の照明制御部23は、所定時間内に操作ハンドル32が2回、押下げ操作され、これにより、開閉部33の状態が2回遷移したとき、例えば閉→開→閉と遷移したとき、照明器具2の全灯状態(オン状態)、調光状態、オフ状態を切り替えるように構成されている。全灯状態は光出力が定格最大出力の点灯状態であり、調光状態は調光制御された点灯状態である。上述の押下げ操作を繰り返すことにより、全灯状態、調光状態、オフ状態が順次切り替わる。照明制御部23の上記3種の状態はリモコン4によっても設定可能とする。調光状態には主光源が光量を落とした状態、又は豆電球等の補助光源のみが点灯した状態等を含む。
検知部35は上記のいずれの構成を有していてもよい。図2に示す構成例の場合は照明制御部23からの状態通知信号に基づいて、図5に示す構成例の場合は照明器具2への給電路の電流量に基づいて、図7に示す構成例の場合はセンサ周囲の明るさに基づいて、制御部34は照明器具2の3種の状態を検知する。制御部34はその検知結果を切替部36に通知する。
切替部36は、開閉部33と照明器具2とが所定の状態にあるとき、操作ハンドル32の1回の操作に応じて開閉部33の状態を所定時間内に2回遷移させる機能を有する。ここで、開閉部33におけるこの状態遷移動作をワンツー動作という。切替部36は開閉部33にワンツー動作を行わせるように指示する制御信号を制御部34に送出し、制御部34はこの制御信号に基づき開閉部33を制御する。
図11は、図10に示す構成例における操作ハンドル32の操作に応じて制御部34により制御された開閉部33及び照明器具2の状態遷移を示す。操作ハンドル32が操作され、そのときに開閉部33が開状態であった場合、照明器具2は消灯中であることから、開閉部33は閉状態とされ、通電される。そして、検知部35が照明器具2をオフ状態と検知した場合には、開閉部33が切替部36により制御されてワンツー動作し、照明器具2は全灯状態となり、全灯する(図中1行目の欄参照)。開閉部33によりワンツー動作が2回繰り返されて、照明器具2が調光状態とされ、調光点灯してもよい。上述の照明器具2の状態検知の結果、照明器具2が調光又は全灯状態であった場合には、その状態が維持され、照明器具2は全灯又は調光点灯する(2、3行目の欄参照)。
操作ハンドル32が操作されたときに開閉部33が閉状態であり、かつ、照明器具2が検知部35によりオフ状態と検知された場合には、照明器具2は消灯中であることから、開閉部33が切替部36により制御されてワンツー動作し、照明器具2は全灯状態となり、全灯する(4行目の欄参照)。ワンツー動作が2回繰り返され、照明器具2が調光状態とされ、調光点灯してもよい。
照明器具2が調光又は全灯状態であった場合には、開閉部33が開状態とされ、照明器具2への電流供給が遮断され、これにより照明器具2は消灯する(5、6行目の欄参照)。照明器具2の状態は元のままであっても、又は開閉部33のワンツー動作により他の状態に遷移されても構わない。開閉部33は閉状態を継続したままで、開閉部33の1回又は2回のワンツー動作により、照明器具2がオフ状態に切り替えられてもよい。
図12は、照明システム1のさらに他の構成例を示す。本構成例のスイッチ3の切替部36は、リモコン4から無線送信される制御信号と同じ通信方式の制御信号を照明器具2に無線送信する信号送信部36aである。信号送信部36aは制御部34により駆動制御される無線送信回路により構成される。無線送信される制御信号には照明器具2にオン/オフ状態への遷移を指示する制御信号が含まれる。照明器具2の照明制御部23は、信号送信部36aからの制御信号をリモコン受信部22により受信し、その制御信号に基づいて状態が遷移する。
本構成例においては、切替部36から照明器具に制御信号を送るための配線などが不要なので、設置場所の自由度が高くなる。
図13は、照明システム1のさらに他の構成例を示す。本構成例のスイッチ3は、器体31(図1参照)とは別体であり、ユーザの操作又は所定の検知信号等に基づいて操作信号を無線送信する子器37と、子器37から無線送信された操作信号を受信する受信回路により構成される子器受信部38とをさらに備える。子器37はユーザにより操作される操作ボタン等を有していても、又は人体検知センサを具備していてもよい。人体検知センサが具備される場合、当該センサは人体の存在を検知したときに上述の検知信号を送出し、この検知信号に基づいて操作信号が自動的に無線送信される。本構成例の制御部34は、子器受信部38により受信された操作信号又は操作ハンドル32の操作と、操作信号の受信時又は操作ハンドル32操作時の開閉部33の開閉状態及び検知部35による検知結果とに基づいて開閉部を開閉制御する。
本構成例においては、壁面W1まで近づいて操作ハンドル32を操作しなくても、子器37を用いて自由な位置で操作することができるので、操作が楽になる。
なお、本発明は、上記実施形態及び各種構成例の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、スイッチ3は、図12に示す構成例と、図2、図5、図7又は図9に示す構成例とが組み合わされた構成を有していてもよい。また、スイッチ3の構成は、図13に示す構成例と、図2、図5、図7、図9、図10又は図12に示す構成例とを組み合わせたものであってもよい。
2 照明器具
3 照明制御スイッチ
31 器体
32 操作ハンドル
33 開閉部
34 制御部
35 検知部(検知手段)
35a 電流センサ
35b 照度センサ
35c リモコン受信部
36 切替部(切替手段)
36a 信号送信部
37 子器
38 子器受信部
4 リモコン
W1 壁面(造営面)

Claims (7)

  1. 造営面に配設される器体と、
    前記器体に設けられる操作ハンドルと、
    前記器体に収容され、リモコンにより遠隔制御されてオン/オフ状態とされ得る照明器具への給電路を開閉する開閉部と、
    前記操作ハンドルへの操作に基づき、前記開閉部を開閉制御する制御部とを備えた照明制御スイッチにおいて、
    前記照明器具のオン/オフ状態を検知する検知手段と、
    前記照明器具のオン/オフ状態を切り替える切替手段とをさらに備え、
    前記制御部は、前記操作ハンドルが操作されたとき、
    前記開閉部が開状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオフ状態と検知した場合には、開閉部を閉状態にすると共に、前記切替手段により照明器具をオン状態に切り替え、
    前記開閉部が開状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオン状態と検知した場合には、開閉部を閉状態にすると共に、前記切替手段により照明器具にオン状態を継続させ、
    前記開閉部が閉状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオフ状態と検知した場合には、開閉部に閉状態を継続させると共に、前記切替手段により照明器具をオン状態に切り替え、
    前記開閉部が閉状態であり、かつ、前記検知手段が前記照明器具をオン状態と検知した場合には、開閉部を開状態にすると共に前記切替手段により照明器具をオン/オフ状態に切り替え、若しくは開閉部に閉状態を継続させたまま前記切替手段により照明器具をオフ状態に切り替えることを特徴とする照明制御スイッチ。
  2. 前記検知手段は、前記照明器具への給電路に流れる電流を検知する電流センサにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御スイッチ。
  3. 前記検知手段は、前記照明器具による照明光の照度を検知する照度センサにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御スイッチ。
  4. 前記検知手段は、前記リモコンから無線送信され前記照明器具にオン/オフ状態への遷移を指示する制御信号を受信するリモコン受信部により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御スイッチ。
  5. 前記照明器具は、前記開閉部の状態が所定時間内に2回遷移したときに該照明器具の各種状態を切り替えるように構成されており、
    前記切替手段は、前記操作ハンドルの1回の操作に応じて前記開閉部の状態を所定時間内に2回遷移させる機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明制御スイッチ。
  6. 前記切替手段は、前記リモコンから無線送信される制御信号と同じ通信方式の制御信号を前記照明器具に無線送信する信号送信部であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明制御スイッチ。
  7. 前記器体とは別体であり、ユーザ操作又は所定の検知信号に基づいて操作信号を無線送信する子器と、
    前記子器から無線送信された操作信号を受信する子器受信部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記子器受信部により受信された操作信号に基づいて前記開閉部を開閉制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の照明制御スイッチ。
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