JP5306176B2 - 証券指数を生成する方法 - Google Patents

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Description

[0001]本発明は、証券の指数の生成のため方法とシステムに一般に関係がある。また、特に、本発明は、その指数の構成要素が選択されること及び重み付けられることの一方又は双方が行われる証券の指数を生成する方法及びシステムに関し、選択されること重み付けられることの一方又は双方は、構成要素のエンティティの無形資産の質又は価値の測度によって行われる。本発明は、更に、資産管理及びここに記述されるような証券の指数を生成する方法及びシステムのアプリケーションに関する。
[0002]指数(インデクス)は、市場指標として、及び投資ポートフォリオファンドあるいは1つ以上の指数にリンクされた商品やサービスを構築するために投資家によって使用されてきた。従来の証券指数は企業の無形資産を見積もらず、有形資産の重要性を強調し過ぎることがある。経済が単純労働者による製造ベースから知識労働者によって推進されるサービスベースと転換するにつれて、知的資本は世界中の工業国中の主要な資産クラスとして出現した。
[0003]知的資本という用語は、一般に企業の無形資産の価値を指す。無形資産は、知的財産、販売&マーケティング情報、組み立てられた労働人口/管理、借地権及び明確な物理的実体のない他の資産のような資産を含んでいる。「知的財産資産」は特許、商標、著作権及び営業秘密(トレードシークレット)を含んでいる。更に、この用語は研究開発、発明、発見、改善、変更、拡張、テクノロジー、方法及び生産/プロセス情報ノウハウ、専門知識、アルゴリズム、構成、データ、作品(work)、概念、意匠、アイディア、プロトタイプ、著述、ノート、ライセンス及び特許出願を含んでいる。
[0004]内部で開発されたもの及び取得したものの両方である全ての無形価値を、S&P500株価指数の内の企業の市場価値から有形の帳簿価格を引き算すことによって計算すると、市場価値の百分率としての無形価値は、1975年の16.8%から2005年の79.7%まで増えている。1975年において、無形価値は、ヘルスケアセクターの価値の73%を占め、情報技術セクターの価値の63%を占めるが、ほとんど全てのセクターにおいては、その価値の15%より小さい。2005年までに、多くのセクターは、その市場価値の四分の三以上が無形資産に起因すると考えられる。
[0005]投資家によって使用される従来の測定値は、有形資産に対する無形資産の優位への転換の範囲を完全に捕らえられない。無形資産より目的のある焦点を当てること、有形資産の解析よりもはるかに投資家に役立つことがある。なぜなら、特に、株式の価値上昇は、その有形価値というより、その無形価値の上昇により依存するからである
[0006]従って、必要なものは、無形資産の価値及び質の一方又は双方に焦点を当てた無形資産の指数、並びに、同様に、そのような無形資産の指数及びそれらの構築に関係したサービスに基づく投資商品を生成するための方法及びシステムである
[0007]本発明は、投資家が知的資本株式に投資することによりイノベーションとテクノロジーに対する報酬から利益を得る方法及びシステムを提供する。投資家が企業のイノベーション及びテクノロジーの価値企業無形価値)に関する根拠のある査定をするときに本発明はリターンがより大きいポートフォリオ及びリスクの少ないポートフォリオの一方又は双方を作成するための、市場における競争上の優位を彼らに与えることができる。例えば、投資家は、知的資本価値の代わりとなりうる、価値のある特許を有する企業の株式(あるいは他の証券)から成るポートフォリオを作成することができる。知的資本価値に基づいたポートフォリオは、投資家が、彼らの資産の持続可能で意味のある部分を知識経済の主要な産クラスに委ねることを可能にするであろう
[0008]本出願にて提示する証券指数生成方法のある1つの実施例は、指数構成要素を選択するステップと、それぞれの指数構成要素の無形資産測度によって当該指数における指数構成要素の重みを量るステップとを含む。企業又はそれ以外のエンティティの無形資産の質及び価の一方又は双方に関する測度(尺度、measure)は、本出願は「無形資産測度」と称する。
[0009]別の実施例では、この方法は、潜在的な構成要素のセットから、当該セットにおけるそれぞれの構成要素の無形資産測度に基づいて指数構成要素を選択するステップと、当該指数における指数構成要素の重みを量るステップと、を含む。それぞれの指数構成要素に重みを割り当てる際には、任意の所望の測度又は方法を用いることができる。ある1つの実施例では、指数構成要素は、等しく重み付けられる。
[0010]証券指数を生成する別の方法は、潜在的な構成要素の2以上のセットから、当該2以上のセットにおけるそれぞれの潜在的な構成要素の無形資産測度に基づいて、構成要素の2以上のグループを選択するステップと、構成要素の前記2以上のグループを指数構成要素として組み合わせるステップと、前記指数構成要素の重みを量るステップと、を含む。それぞれの指数構成要素に重みを割り当てる際には、任意の所望の測度又は方法を用いることができる。ある1つの実施例では、2以上の既存の指数の株式が相互に結合され、組み合わされた(合成された)指数が生成される。それぞれの指数構成要素は、前記2以上の既存の指数におけるある株式に対応する。別の実施例では、株式に対し、既存の指数において、当該株式の無形資産測度に基づいて、重みが割り当てられる。株式のこれらの割り当てられた重みは、当該株式に対応する指数構成要素の重みの計算に用いられる。
[0011]証券指数を生成するシステムもまた記載されており、このシステムは、少なくとも1つのプロセッサを制御するコンピュータ・プログラム・ロジックが記憶されているコンピュータ使用可能な媒体を含む。このコンピュータ・プログラム・ロジックは、本出願にて提示する方法を実現するコンピュータ・プログラム・コード手段を含む。
[0012]本発明の別の実施例、特徴及び効果は、本発明の様々な実施例の構成及び動作と共に、添付の図面を参照しながら以下で詳細に説明される。
[0013]添付の図面は、この出願に組み込まれ、この出願の一部を構成するものであるが、本発明を図解しており、更に、説明と共に、本発明の原理を説明する機能を有し、当業者が本発明を製造し使用することを可能にするものである。
[0022]図1−3は、証券の指数の生成のために本願明細書にて開示される方法の様々な実施例中で行なわれたステップを示す。指数の構成要素(「指数構成要素」)は、構成要素のエンティティの無形資産の質及び価値の一方又は双方の測度によって、選択されること及び重み付けられることの一方又は双方をされる。方法100は図1に示され、ステップ110及びステップ120を含んでいる。ステップ110で、指数の構成要素は選択されている。また、ステップ120で、指数構成要素は、各指数構成要素の無形資産測度に基づいた重みを割り当てられる。一般に、各指数構成要素の重みは、全ての指数構成要素の無形資産測度の値の和に対する指数構成要素の無形資産測度の比率の計算により計算される。
[0023]上に示されるように、「無形資産測度」は、企業又は他のエンティティの無形資産の質及び価値の一方又は双方の測度である。この発明の方法によって生成されている指数は、限定するわけではないが、知的財産資産を含む、任意の無形資産の質又は価値の測度を組み込むことができる。特許ベースの指数(知的財産指数の1つの例)が望まれる場合、各指数構成要素の無形資産測度は、知的資本価値の代わりとなりうる特許格付け測度であることがある。例えば、特許格付け測度は下記を含むことができる
[0024]特許数:企業が有する有効な米国特許の数。
[0025]特許の年齢(存続期間):企業のポートフォリオの中の有効な特許の平均存続期間。
[0026]特許崩壊レート:識別された特許が時間と共に価値を失うレートを近似する推定陳腐化レート
[0027]特許速度:企業が有する有効な特許数の四半期ごとの増減。
[0028]特許フロー:推定崩壊レートが一定であると仮定して、古い特許を置き換えるのに必要な新しい特許の総数の百分率として表現された特許の速度。言いかえれば、特許フローは、崩壊レートが所与であると仮定して、特許速度を四半期において陳腐化する特許の数の推定値で割った値であることができる
[0029]特許放棄数:企業が維持料金を支払わない特許の数。
[0030]特許の多様性:企業のポートフォリオ内の特許の多様性。
[0031]総特許フォワード引用企業のポートフォリオ内の特許へのフォワード引用の累計。
[0032]新たな特許フォワード引用企業特定の四半期におけるポートフォリオ内の特許への新しいフォワード引用の累計。
[0033]平均知的財産商(IPQ TM )スコア:特許の質/価値を測定し比較するためのゲージを提供するスコアであって、統計的に経済的なリターンをより生み出しそうな又はより生み出しそうにない特許の累積特徴に基づくものであり、人の知性を格付けするために用いられるIQスコアに類似したものである(メジアン=100)。IPQスコアは米国キャリフォルニア州ニューポート・ビーチ所在のオーシャン・トモ特許格付け有限責任会社(Ocean Tomo Patent Ratings, LLC)によって生み出され、公に利用可能である。
[0034]特許維持価値(PMV):1つの特許又は特許のグループが維持される統計的な確率に基づく特定の相対的特許価値である。オーシャン・トモ特許格付け有限責任会社は、オーシャン・トモ維持価値(OTMV)と呼ばれるPMVを生み出した。PMVは、米国特許商標庁のある特許又は特許のグループに関する維持データ、特定の特許又は特許のグループの、例えばIPQ TM スコアによって提供される相対的な強さ/質のスコア、及び、類似の又は関係する特許の放棄に関するデータ等の要因を組み込むことができる。
[0035]特許交換価値(PEV):全ての特許、同様に、同じ分類の特許と比較しての特許の関係の価値であり、これは、全ての特許に対して同じ特徴/メトリック及び基準を客観的に分析することによって生み出される。オーシャン・トモ特許格付け有限責任会社は、オーシャン・トモ特許交換価値(OTEV)と呼ばれるPEVを生み出した
[0036]更に、これら又は他の特許格付け測度を選択的に組み合わせるか、互いに関して配置するか、又は、他の無形及び有形の一方若しくは双方の資産の情報若しくはメトリックと関係して配置して、追加のメトリックを生成することができる。例えば、特許放棄数、時価総額に対するPMVの比、又は、研究開発費に対するPMVの比の変化もまた、特許格付け測度となることがある。
[0037]例示のために、法人の知的財産の強さを求めるのに有用でありうるメトリックの例として、オーシャン・トモ特許格付け有限責任会社から利用可能な様々なメトリックを本出願においては伝えている。本発明の範囲から逸脱することなく、様々な他のメトリック(いくつもの会社が生み出している)を用いることができることを理解されたい。
[0038]明らかであるが、知的財産指標を生成するために、他の無形知的財産資産に対する類似の格付け測度を構築することができる。同様に、関わり合いのある他の無形資産に対して適用可能な他のメトリックを構築して、特定の資産の質及び価値の一方又は双方の測度を提供することができる。また、明らかなように、幾つかの種類の無形資産の個別の格付け測度を組み合わせた格付け測度を構築することができる。例えば、特定の企業の著作権及び商標の格付け測度の組み合わせは、以下のものよりも、その時価総額でないことがある:有形及び記帳された無形資産、特許、商標及び著作権以外の他の無形資産の推定価値(特許出願及び進行中の研究開発等の特許を受けていない技術の価値を減算することを含む)、及び、特許を受けている技術の価値(例えば、上述の特許維持価値)。更に、商標格付け測度、著作権格付け測度及び特許格付け測度は、組み合わせて、企業の無形知的財産資産の質及び価値の一方又は双方の複合測度を提供することができる。
[0039]商標格付け測度(商標の格付けのための尺度)は、以下に関係する統計から開発することができる:米国及び国際商標出願の数及び範囲(これは、例えば、商標の区分及び区分ごとの企業が有する商標の数に基づいて更にカテゴライズすることができる)、登録商標の出願経過の詳細(例えば、商標の訴訟中の拒絶において適用された「類似の」ブランド、不可争性の申告(「セクション15」の提出)、及び、商標の更新)、商標が付されたブランドに関係した販売に関する周期的な情報、消費者投票において反映される商標が付されたブランドの評判、インターネットにおいて商標の検索される頻度、商標を組み込んだウェブサイトのドメイン登録の数及び各ウェブサイトへの報告されたトラフィック、他人が有する類似の商標の数及び範囲、並びに、ブランドによる実際の又は推定の企業収入及び利益のうちの1以上。株価に影響する最も関係のある統計の選択は、ブランドの株価履歴の回帰分析を行うことによって考慮することができる。また、商標格付け測度は、例えば、企業のブランドのドル価値、例えば、ニューヨークのインターブランド/オムニコム・グループによる毎年公開され順位付けされるブランド価値、ブランドのロイヤリティの測度、ブランドが使用されてきた時間、二次的な商標市場のデータ、偽造及び希釈の一方又は双方に対するブランドの脆弱性、並びに、特定の期間の企業のブランドの認識の変化に基づくメトリックを含むことができる。ブランド認識の変化に基づくメトリックを組み込んだ指標は、認識が増加したブランドを有する構成要素の企業を、それら企業がドル価値又は他の測度によって示された強力に又は大いに認識されているブランドを必ずしも有していない場合であっても含むように構築することができる。更に、商標格付け測度は、既知の市場空間における複数のブランド間の相対的なブランドパワーを反映することができる。また別の商標格付け測度は、市場区分のパフォーマンス全体又はその区分における他のブランドのパフォーマンスに対するブランドの感度を(例えば、ブランド間又はブランド及び市場区分間の共分散を測定することによって)反映することができる。
[0040]ブランドを有する企業は、米国特許商標庁のデータベース(www.uspto.gov)及び他のワールドワイドのデータソースを用いて、登録商標及び商標出願を調査することにより識別することができる。次に、これらブランド所有者が株式公開企業であるかを、例えば、その商標所有者の名前を株式公開企業のリストと比較することによって判定することができる。株式が公開された、ブランドを有する企業及びそれらの対応するブランドが識別されると、これらブランドの質及び価値の一方又は双方(即ち、商標格付け測度)を測定することができる。商標格付け測度のブランドを有する企業の株価との関係性は、どの様な相関が、もしあれば、履歴データに基づく企業の株価と特定の商標格付け測度の値との間にあるかを求めることによって測ることができる。この手法では、どの商標格付け測度が株式公開企業のブランドの質及び価値の一方又は双方の有用な尺度を提供するかを求めることができる。
[0041]類似の方法論を用いて、株式公開企業の著作権の所有を求めることができる。著作権格付け測度は、例えば、著作権のある素材、例えば、ソフトウェア、ビデオ、フィルム、アルバム、レコーディング、新聞、オンラインリソース又は他のメディア、の販売又はライセンシングに起因する収入に基づくことができる。著作権ポートフォリオに関連した特定の格付けは、例えば、著作物の販売の配布媒体、著作物の客観的な又は主観的な批評、著作物に対して受けた賞、著作物の知覚価値を反映した消費者調査情報、二次的市場データ、及び、著作物の侵害に対する脆弱性のうちの1以上に依存することができる。
[0042]営業秘密格付けは、以下に関係する統計から開発することができる:研究開発(R&D)費、特許ポートフォリオのサイズ及び強さ、(特定の企業又はある産業に対する)過去のR&D費と受けた特許との関係、(特定の企業又はある産業に対する)過去のR&D費と商業的に実現可能な技術の開発の成功との関係、(例えば、秘密保持契約の下で行われた)営業秘密価値の独立の(客観的な又は主観的な)査定、並びに、営業秘密の窃盗又は不慮の開示に対する脆弱性のうちの1以上。
[0043]複合的な知的資本格付けは、以下に関係する統計から開発することができる:企業の従業員の知的価値の測度(例えば、従業員あたりの要請されたプレゼンテーションの数、公開されたジャーナルの記事、学士号より上の学位の数、等)、企業のトレーニングプログラムの質、従業員の成功した採用と確保の履歴、証明された調整の専門性(demonstrated regulatory expertise)、並びに、成功した契約関係の実績のうちの1以上。
[0044]無形知的財産資産を格付け/評価する方法とシステムが、バーニーらの米国特許第6,556,992号、バーニーの米国特許出願公開第2004/0010393号及びバーニーの米国特許出願公開第2004/0220842号に記載されており、その全体の開示は、本出願に援用する。
[0045]図2は、ステップ110で指数構成要素を選択するために実行できる1つの方法を図解している。本出願では、指数構成要素を選択するための特定の方法が提供されるが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、他の方法を使用できることは理解されたい。ステップ211において、潜在的な構成要素のセットが可能な構成要素のリストから選ばれる。可能な構成要素のこのリストは、企業又は他のエンティティの任意の集まりを表すことがある。一実施例において、可能な構成要素のリストは、既存の指数、例えば、S&P 1500(登録商標)指数、Russell 3000(登録商標)指数、Wilshire 5000(登録商標)指数、又は、Morgan Stanley EAFE(登録商標)指数、の構成要素のセットである。潜在的な構成要素のセットは、既存の指数の構成要素のセットの全て又は一部を含むことができる。指数が特許格付け測度に基づいて生成された場合、特許ポートフォリオを有しない企業の証券である既存の指数の構成要素は、初めに除外されて、潜在的な構成要素のセットのために選ばれないようにすることができる。一実施例において、潜在的な構成要素のセットは、各構成要素の流動性の測度に基づいて、最高の流動性から最低の流動性まで、既存の指数の構成要素を順位付けし、順位付けされた構成要素の上位のある割合のみを選択し潜在的な構成要素とすることによって選ばれ、それにより、最も流動性のある株式が保持され、最も流動性のない株式が除外される。流動性は、特定の日付に取引される平均の1日のドルの取引高によって測定することができるが、流動性を構成する他の基準を使用してもよい。
[0046]ステップ212で、潜在的な構成要素の選ばれたセットは、最大なサイズから最小のサイズまで、それらのサイズによって順位付けされる。時価総額、売上高、純益若しくはサイズを構成するものの他の基準、又は、それ任意の合せを使用して、各構成要素のサイズを定義することができる
[0047]ステップ213で、潜在的な構成要素のセットバリュー(value)株と成長(growth)株であることの間のスペクトルに沿ってそれらのスタイルによって順位付けされる。例えば、高率配当で低株価収益率である株式はバリュー株であり、低率配当で高株価収益率である株式は成長株である。株価純資産、株価収益、配当率又はスタイルを構成するものの他の基準、及び、それらの任意の組み合わせを使用して、構成要素のスタイルを定義することができる。一実施例において、潜在的な構成要素は、最低の株価純資産倍率から最高の株価純資産倍率まで順位付けされる。
[0048]ステップ214で、潜在的な構成要素のセットは、サイズを表わす縦軸及びスタイルを表わす軸があるグリッドの複数のボックスに分けられる。50のボックスがある例示のグリッド800が図8に示されており、知的財産指数を構築する特定の例に関して、以下で更に説明する。潜在的な構成要素のセットは、サイズ及びスタイルの各構成要素の順位付けされた位置に従い、複数のボックスの間で実質的に等しく分けられ、各ボックスが構成要素のサブセットを有するようになる。
[0049]ステップ215で、各サブセット内(即ち、各ボックス内)の構成要素は、各構成要素の無形資産測度の有形資産測度に対する比によって、最高の比から最低の比まで順位付けされ、無形資産順位が生成される。有形資産測度は、企業又はエンティティの有形資産の価値の測度であり、例えば、時価総額(即ちサイズ)、流動性、株価純資産(即ちスタイル)、帳簿価格又は他の財務情報、及び、従業員の数等の他の有形資産、並びに、それらの任意の組み合わせ又は統計を含むことがある
[0050]ステップ216で、無形資産順位に基づいて、各サブセットにおいて複数の構成要素が指数構成要素として選択される。例えば、上位のある割合又はある数を各サブセットから選択して、指数構成要素とすることができる。各サブセットから、特定のサイズ又はスタイルの構成要素の所望の数に応じて、異なる数又は割合を選択することができる。代わりに、ステップ215で最小の比から最大の比まで構成要素を順位付けした場合、指数の目標が価値ある無形資産を有する構成要素を含むことであるという条件で、次に、下位のある割合又は数の構成要素が選択される。
[0051]本出願にて開示される方法の別実施例が図3に示されている。方法300は、ステップ310及びステップ320を含んでいる。ステップ310において、指数の構成要素が、潜在的な構成要素のセットから、該セットの各構成要素の無形資産測度に基づいて選択される。例えば、商標格付け測度に基づいて選択された構成要素を有する指数は、上位100のグローバルブランドを有する株式公開企業を選ぶことによって構築することができ、この上位100のグローバルブランドは、指数構成要素となるためにInterbrandによって報告されたようなものである。更に、所望であれば、米国ブランドを有する米国企業である、Interbrandによって順位付けされた企業のみを含むよう、類似の指数を構築することができる。ステップ320において、指数構成要素には、任意の所望の測度又は方法論を用いて重みが割り当てられる。一実施例において、指数構成要素は等しく重み付けされる。別実施例において、各指数構成要素には、構成要素の時価総額に従って、生じる指数において重みが割り当てられる。図2に関して先に概略した指数構成要素を選択する方法は、ステップ310において指数構成要素を選択するために使用することができる。方法100又は300において用いることもできる、指数構成要素を選択する別の方法は、既存の指数の構成要素のセット等の可能な構成要素のリストから潜在的な構成要素のセットを選ぶステップと、各構成要素の無形資産測度の有形資産測度に対する比で潜在的な構成要素のセットを最高の比から最低の比までの順番で順位付けするステップと、潜在的な構成要素のセットにおいて上位のある割合又はある数の構成要素を選択して指数構成要素とするステップとを含んでいる。一実施例において、無形資産測度は特許格付け測度であり、有形資産測度は時価総額である。同じように、上記の例に加え、Interbrandが順位付けした企業から、それらのブランドランクの時価総額に対する比に基づいて、指数構成要素を選ぶことができる。指数構成要素が無形資産測度に基づいて選択され、指数構成要素に無形資産測度を用いて重みが割り当てられる一実施例において、選択に使用される無形資産測度は、重みを量る際に使用される無形資産測度と同じであるか又は異なることができる。潜在的な構成要素のセットは、可能な構成要素のリストと同じであることができるか、又は、例えば、流動性等の何らかの基準に基づいて既存の指数の構成要素の上位のある割合のみを選ぶとき、若しくは、図2のステップ211に関して上述したように企業が特定の種類の無形資産を有していないために構成要素を選ぶことから除外するときには、可能な構成要素の全てより少ないことができる。
[0052]本発明に従う証券の指数を生成するための別の方法において、指数構成要素は、複数のセットにおける各潜在的な構成要素の無形資産測度に基づいて、潜在的な構成要素の複数のセットから選択される。この方法において、指数構成要素を選択するために使用される無形資産測度は、潜在的な構成要素のセットごとに異なることができる。この方法の一実施例が方法400として図4に示されている。方法400のステップ410及び420において、構成要素の第1のグループ及び第2のグループが、潜在的な構成要素の第1のセット及び第2のセットから、該第1のセット及び第2のセットそれぞれにおける各潜在的な構成要素の無形資産測度に基づいて選択される。これらセットは、幾つか若しくは全ての構成要素を共通に有するか又は全く有さないことができ、構成要素の第1のグループを選択する際に考慮される無形資産測度は、構成要素の第2のグループを選択する際に考慮される無形資産測度と同じであるか又は異なることができる。ステップ430において、構成要素の第1のグループ及び第2のグループは組み合わされ、生じる構成要素の組み合わせは、方法400において生成される証券の指数の指数構成要素となる。方法400は、構成要素の2つのグループに限定されないことを理解されたい。構成要素の追加のグループを、ステップ410及び420の第1のグループ及び第2のグループの選択それぞれと同じ手法で、潜在的な構成要素の追加のセットから選択できる。これら構成要素の追加のグループは、ステップ430において第1のグループ及び第2のグループと組み合わされ、生じる構成要素の組み合わせは、指数構成要素となる。一実施例では、3つの構成要素のグループが組み合わされ、指数構成要素となる。
[0053]ステップ440で、指数構成要素には指数において重みが割り当てられる。任意の所望の測度又は方法論を使用して、指数構成要素に重みを割り当てることができる。例えば、指数構成要素は、時価総額の値若しくは無形資産測度に基づいて重み付けられるか又は等しく重み付けられることができる。一実施例において、構成要素の第1及び第2のグループ(並びに任意の構成要素の追加のグループ)は、それぞれの第1及び第2の既存の株価指数の株式である。その結果、指数構成要素は各々、第1又は第2の既存の株価指数(本出願において、「既存の指数」とも称する)における株式に対応し、方法400を用いて生成される結果的な証券の指数は、「組み合わせ指数」、即ち、指数の組み合わせである指数である。
[0054]一実施例において、株式は、株式の無形資産測度に基づいて、複数の指数のために選択されること及び複数の指数において重み付けられることの一方又は双方をされ、これら指数は組み合わされて組み合わせ指数が生成される。図1〜3に関して上述した方法100及び300は、組み合わせ指数に組み込まれるこれら指数を構築するために使用することができる。一実施例において、各株式にはその指数において重みが割り当てられていることがあり、その株式の無形資産測度を用いるメンバである。指数における株式の重みは、ステップ440において使用され、組み合わせ指数の対応する指数構成要素に割り当てられる重みを求めることができる。図5は、組み合わせ指数A−nにおける指数構成要素の重み546を、指数(即ち、図5の指数A、B、…、n)における株式の重み544を用いて計算するための式540を図解している。指数A及びBは既存の指数であることができ、インデックスnによって一般的に表されているように、任意の数の追加の指数を含めることができる。組み合わせ指数A−nは、既存の指数A、B、…、nの組み合わせである。組み合わせ指数A−nの指数構成要素X の重み546は、例えば、指数Aにおける対応する株式X の重み544と、指数Aにおける重み542との積である。同様に、指数構成要素Y の別の重み546は、指数Bにおける対応する株式Y の重み544と、指数Bにおける重み542との積である。追加の指数構成要素の重み546は、図5における指数構成要素Z に対して一般的に示したように同様に求められる。
[0055]指数A、B、…、nの重み542は、合計すると1になる重みの任意の集まりであることができる。組み合わせ指数における各指数に対する重みを指定するために、任意の所望の方法論を用いることができる。例えば、各指数は組み合わせ指数において等しく重み付けすることができる。従って、3つの指数A、B及びCが組み合わせ指数A−Cに組み込まれたならば、各指数A、B及びCの重み542は1/3であろう。一実施例において、式540において用いられる重み542は、図6に図解された式670を用いて計算することができる。重み642は、指数A、B、…、nに対して、各指数における株式の数655の全ての指数A、B、…、nにおける株式の総数655に対する比を計算することによって求められる。従って、指数Aの重み642は、指数Aにおける株式の数655を指数A、B、…、nにおける株式を合計した総数665で割ったものの比である。指数Bからnの重み642を求めるために類似の計算が行われる。従って、組み合わせ指数の指数構成要素に割り当てられた重みは、(重み544を介して)指数構成要素に対応する個別の株式に対する無形資産の重み付けられた価値及び質の一方又は双方と、(重み642を介して)組み合わせ指数の全体としての重み付けされた組成(composition)との両方を組み込んでいる。従って、重み642は程度の測度(a measure of the extent)を提供し、特定の無形資産測度が組み合わせ指数において反映される。なぜなら、組み合わせ指数に組み込まれた各指数は、株式の無形資産測度を考慮して株式から構築されたからである。
[0056]従って、方法400は指数A、B及びCからなる組み合わせ指数A−Cを生成するために使用することができ、ここで、指数Aは特許格付け測度に基づいて重み付けされた株式からなることができ、指数Bは商標格付け測度に基づいて重み付けされた株式からなり、指数Cは著作権格付け測度に基づいて重み付けされた株式からなる。というわけで、組み合わせ指数A−Cは、価値があるか、質が高いか、又はそれら双方である特許、商標及び著作権のポートフォリオを有する企業の株式を含む知的財産指数のようなものである。一実施例において、指数Aは300の株式を有し、指数Bは100の株式を有し、指数Cは100の株式を有し、従って組み合わせ指数A−Cは、これら株式に対応する500の指数構成要素を有している。これら指数構成要素には式540及び670を用いて重みが割り当てられ、そのような例においては、組み合わせ指数A−Cにおいて式670を用いて指数A、B及びCに割り当てられる重みは、それぞれ3/5の重み、1/5の重み及び1/5の重みである。従って、組み合わせ指数A−Cは、他の種類の知的財産資産以上に、強力な特許ポートフォリオを有する企業の株式において強く重み付けがなされるように構築される。組み合わせ指数によって反映されるべき所望なもの及び組み合わせ指数にリンクされるべき商品又はサービスの一方又は双方に応じて、他の構築も可能である。
[0057]特定の企業が、本出願において開示された方法に従って生成される組み合わせ指数に組み込まれる1つより多くの指数に属してもよいことは理解されたい。例えば、組み合わせ指数の指数構成要素が指数構成要素X 及びX 等を含み、これらが企業Xの株式X 及びX に対応することができる。にもかかわらず、株式X 及びX がそれらのそれぞれの指数A及びBにおいて特定の無形資産測度に基づいて重み付けされ、これら重みが(例えば式540を介して)対応する指数構成要素の重みに組み込まれる場合、その重みにふさわしい指数構成要素X は企業Xの特定の無形資産の価値及び質の一方又は双方の1つの測度を反映するが、一方、その重みにふさわしい指数構成要素X は企業Xの同じ又は異なる無形資産の価値及び質の一方又は双方の別の測度を反映する。従って、企業Xの株式は、指数構成要素X 及びX に割り当てられた個別の重みの合計として、組み合わせ指数においてより大きな全体の重みを有する。もちろん、組み合わせ指数が、企業がその組み合わせ指数において1回のみ現れるように構築されてもよいか、又は、組み合わせ指数が、企業がその組み合わせ指数の複数の指数において現れる場合でさえ決められた数の異なる構成要素企業を有するように構築されてもよいことは明らかである。
[0058]任意の数の金融派生商品を上記の無形資産指数に基づいて作成できる。例えば、内在する指数に基づいて先物契約、オプション契約及びスワップ等を発行して取引することができる。一実施例において、複数の株式公開企業の無形資産に基づいて指数が作成される。指数の将来の価値に応じて将来ある値を支払う契約が発行される。
例示的なコンピュータ・システム
[0059]1以上のコンピュータ・システムを使用して本出願において記載された方法を実行できる。図7は例示のコンピュータ・システム700を図解し、本発明はコンピュータ可読コードとして実施可能である。この例示のコンピュータ・システム700の観点から本発明の様々な実施例が説明される。この説明を読めば、どの様に他のコンピュータ・システム及びコンピュータアーキテクチャの一方又は双方を用いて本発明を実施するかは、当業者には明らかであろう。
[0060]図7は、プロセッサ704等の1以上のプロセッサを図解している。プロセッサ704は、専用の又は汎用のデジタルシグナルプロセッサでありうる。プロセッサ704は、通信インフラストラクチャ706(例えば、バス又はネットワーク)に接続されている。この例示のコンピュータ・システムの観点から様々なソフトウェア実装が説明される。この説明を読めば、どの様に他のコンピュータ・システム及びコンピュータアーキテクチャの一方又は双方を用いて本発明を実施するかは、当業者には明らかであろう。
[0061]コンピュータ・システム700は、グラフィック、テキスト及び他のデータを通信インフラストラクチャ706から(又は図示しないフレームバッファから)ディスプレイユニット730での表示のために転送するディスプレイインターフェース702を含むことができる。
[0062]また、コンピュータ・システム700は、メインメモリ705、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)、を含んでおり、また、二次メモリ710を含むことができる。二次メモリ710は、例えば、ハードディスクドライブ712及びリムーバブルストレージドライブ714の一方又は双方を含むことができ、リムーバブルストレージドライブ714は、フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ及び光学ディスクドライブ等を表している。リムーバブルストレージドライブ714は、公知の手法でリムーバブルストレージユニット715から読み取ること及びリムーバブルストレージユニット715に書き込むことの一方又は双方を行う。リムーバブルストレージユニット715は、リムーバブルストレージドライブ714によって読み取られ書き込まれるフロッピーディスク、磁気テープ及び光学ディスク等を表している。リムーバブルストレージユニット715は、コンピュータソフトウェア及びデータの一方又は双方が記憶されたコンピュータ使用可能ストレージ媒体を含むことは理解されたい。
[0063]代替の実施では、二次メモリ710は、コンピュータ・プログラム又は他の命令をコンピュータ・システム700にロードできるようにするための他の類似の手段を含むことができる。そのような手段は、例えば、リムーバブルストレージユニット722及びインターフェース720を含むことができる。そのような手段の例は、プログラムカートリッジ及びカートリッジインターフェース(ビデオゲーム装置で見つかるようなもの)、リムーバブルメモリチップ(EPROM又はPROMのようなもの)及び関連ソケット、並びに、他のリムーバブルストレージユニット722及びインターフェース720を含むことができ、他のリムーバブルストレージユニット722及びインターフェース720は、ソフトウェア及びデータをリムーバブルストレージユニット722からコンピュータ・システム700に伝達可能なものである。
[0064]また、コンピュータ・システム700は通信インターフェース724を含むことができる。通信インターフェース724はソフトウェア及びデータをコンピュータ・システム700と外部デバイスとの間で伝達することを可能にする。通信インターフェース724の例は、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネットカード等)、通信ポート、PCMCIAスロット及びカード、有線又はワイヤレスのシステム等を含むことができる。通信インターフェース724を介して伝達されるソフトウェア及びデータは、電子的、電磁気的、光学的又は他の信号でありうる信号725の形式であり、この他の信号は、通信インターフェース724が受けることが可能なものである。これら信号725は、通信インターフェース724に通信経路726を介して提供される。通信経路726は、信号725を運び、ワイヤ又はケーブル、光ファイバ、電話線、セルラーフォンリンク、RFリンク及び他の通信チャネルを用いて実施することができる。
[0065]この文書では、「コンピュータ・プログラム媒体」及び「コンピュータ使用可能媒体」の用語は、リムーバブルストレージドライブ714、ハードディスクドライブ712に搭載されたハードディスク及び信号725等の媒体を一般的に参照するものとして使用されている。これらコンピュータ・プログラム製品は、ソフトウェアをコンピュータ・システム700に提供するための手段である。
[0066]コンピュータ・プログラム(コンピュータ制御ロジックとも称される)は、メインメモリ705及び二次メモリ710の一方又は双方に記憶される。また、コンピュータ・プログラムは、通信インターフェース724を介して受けることができる。そのようなコンピュータ・プログラムは、実行されると、本出願において述べられているようにコンピュータ・システム700が本発明を実施することを可能にする。特に、コンピュータ・プログラムは、実行されると、プロセッサ704に本発明、例えば上述したように実施される方法、のプロセスを実施させることが可能である。これらプロセスは、自動的に、何らかの手動の介入の形式で、実行することができる。よって、そのようなコンピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム700のコントローラを表す。ソフトウェアを用いて本発明が実施された場合、そのソフトウェアはコンピュータ・プログラム製品に記憶することができ、リムーバブルストレージドライブ714、ハードドライブ712又は通信インターフェース724を用いてコンピュータ・システム700にロードすることができる。
[0067]また、本発明は、任意のコンピュータ使用可能媒体に記憶されたソフトウェアを含むコンピュータ製品(コンピュータプログラム製品とも称される)に向けられている。そのようなソフトウェアは、1以上のデータ処理デバイスにおいて実行されると、そのデータ処理デバイスを本出願において記載されているように動作させる。本発明の実施例は、現在知られているか又は将来知られるようになる任意のコンピュータ使用可能又は読み取り可能媒体を用いている。コンピュータ使用可能媒体の例は、限定するわけではないが、一次ストレージデバイス(例えば、任意の種類のランダムアクセスメモリ)、二次ストレージデバイス(例えば、ハードドライブ、フロッピーディスク、CD ROM、ZIPディスク、テープ、磁気ストレージデバイス、光学ストレージデバイス、MEMS、ナノ技術の(nanotechnological)ストレージデバイス等)、並びに、通信媒体(例えば、有線及びワイヤレスの通信ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、インターネット等)を含んでいる。本出願において記載された実施例は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせを用いて実施可能であることは理解されたい。
例:
以下では、知的財産指数を構成する具体例について説明する。
[0068]特定の無形資産指数を生成する例示的プロセスをこれから説明する。この例は、300の構成要素の知的財産指数を生成するプロセスを特に示し、この指数は、特許のメンテナンス価値によって重み付けられるこのプロセスは下記ステップを含んでいる:
1)S&P指数1500の1500の株式と共にスタートし、これら株式は可能な構成要素のリストである。6月30日S&P1500指数中の全てのリスト化する
2)最多の流動性を有する株式のトップ75%(例えばトップ1125の株式)を選択する
3)時価総額(即ちサイズ)によって選択した株式順位付けする。6月30日株式発行高に株価を掛けて、時価総額を取り出す。最大の時価総額から最低の時価総額まで株式を順位付けする次に、このリストの株式10のグループに分け、各グループは112又は113の株式を有することになる。デシル1&2は極大型株と呼ばれることがある。デシル3&4は大型株と呼ばれることがある。デシル5&6は中型株と呼ばれることがある。デシル7&8は小型/中型株と呼ばれることがある。デシル9&10は小型株と呼ばれることがある。異なるサイズのグリッド若しくはグリッドのサブセット又は証券の初期リストに異なる数の株式を用いて、ここで開示する方法(以下のステップ5及び6)に従い指数の構成要素を選択してもよいことを考慮して、他の名前を用いてもよいことを理解されたい
4)株価純資産即ちスタイル)によって株式を順位付けする。6月30日上記ステップ2で選択した各株式の株価純資産比率を計算する。最低の株価純資産から最高の株価純資産まで株式を順位付けする。次に、このリストの株式を5のグループに分け、各グループは225の株式を有することになる。グループ1はバリュー(value)又はディープバリュー(deep value))と呼ばれることがある。グループ2はレラティブバリュー(relative value)と呼ばれることがある。グループ3はコア(core)又はブレンド(blend))と呼ばれることがある。グループ4はgrowth at a reasonable price(又はGARPと呼ばれることがある。グループ5は成長(growth)又はmomentum growth)と呼ばれることがある。異なるサイズのグリッド若しくはグリッドのサブセット又は証券の初期リストに異なる数の株式を用いて、ここで開示する方法(以下のステップ5及び6)に従い指数の構成要素を選択してもよいことを考慮して、他の名前を用いてもよいことを理解されたい
5)10行5列の50ボックスのグリッドを作成する。時価総額は、このグリッドの縦軸を表わすことになる株価純資産即ちスタイル)は、このグリッドの軸を表わすことになるこうして、時価総額(即ちサイズ)及び株価純資産(即ちスタイル)の十分なスペクトルを表わす50ボックスが存在する。50ボックスを有する例示のサイズ及びスタイルのグリッド800が図8に示されており、グループ1〜5及びデシル1〜10は、ステップ3及び4で上記したものである。ここで開示する方法に従い指数を生成するときには、より多くのボックス又はより少ないボックスを作成できることを理解されたい。
6)各ボックスに、22又は23の最も関係する株式を置く。言い換えると、最小の株価純資産を有する最大の22の株式が左上のボックスに行くことになる。最高の株価純資産を有する最小の22の株式が右下のボックスに行くことになる。1125の株式を50ボックスで割るとボックスあたり22.5の株式に等しくなるので、50のボックスの各々には22あるいは23の証券があるべきである。各ボックスに行く構成要素の数は、証券の初期リスト又は作成する若しくは用いると決定したボックスの数に依存して変化することを理解されたい。更に、ここで開示する方法に従い指数を生成するときに、作成されたボックスのサブセットのみを更に用いて指数の構成要素を選択することを決定できる。
7)6月30日のデータを使用して、時価総額に対するOTMVの比率によって各ボックスの中の株式の各々を順位付けする。OTMVはオーシャン・トモ特許格付け有限責任会社(「PatentRatings(特許格付け)」)によって計算される。この情報は、6月30日の後にPatentRatingsから数か月まで典型的に利用可能ではない。
8)50のボックスの各々において、トップ6つの株式を選択する。6×50=300なので、このステップの結果として、300の株式が指数構成要素として選択される。これは、質の高い特許ポートフォリオを所有する企業の株式の多様なリストであり、このリストは、時価総額(即ちサイズ)及び株価純資産(即ちスタイル)の十分なスペクトルを表わしている。ここで開示する方法に従い生成される指数の構成要素として、より多くの若しくは少ない株式又は特定のサイズ若しくはスタイルに対応する株式を選択できることは理解されたい。
9)OTMVによって300の株式の各々へ重みを割り当てる。6月30日時点の、各指数構成要素株式のOTMVを計算する。300の株式全てのOTMV量を合計する。指数における株式の重みを、該株式のOTMVを300の株式全てのOTMV量の全ての合計で割ることによって計算する。300の株式全ての重みは100%に等しくなるべきである。このステップは、より大きな時価総額を有する企業における重み付けされる指数をゆがめるはずであり、なぜなら、典型的には、より大きな企業はより大きな特許ポートフォリオを所有するが、このことは、指数において各特定の株式には当てはまらないからである。構成要素株式の指数シェアは、株式の重み掛ける指数の市場価値(即ち、仮説的ポートフォリオに対するドルの金額)を株式の現在の価格で割ったものとして計算することができる。指数の値は、指数の市場価値を指数除数で割ったものとして計算できる。
10)先の6月30日のデータを使用して、各12月31日の指数を作成して再構成する。6月30日のデータは、PatentRatingsからの情報の遅れのためにこの例のために選ばれたが、ここで開示する方法に従い生成される指数は、異なる日付で、更に頻繁に(又はさほど頻繁でなく)より小さな時間ギャップで再構成されてよいことを理解されたく、このより小さな時間ギャップは、無形及び有形の一方又は双方の資産の測定の計算日と及び再構成日の間の時間ギャップであり、再構成は、例えば、半年ごとに、四半期ごとに又は他の所望なとき若しくは必要なときであり、この他の所望なとき若しくは必要なときは、例えば、指数を構築するために使用される何らかの既存の対象指数(例えば、この例におけるようなS&P1500指数)の変化に応答するとき、流動性及び取引コストの査定を受けたとき、並びに、米国特許商標庁の毎週の新たな特許の発行を受けたときのうちの1以上のときである。
[0069]先の例は、様々なセクターにわたる本/サイズの範囲及びスタイルのスペクトルを表わす指数を生む。より大きな価値のある特許ポートフォリオを持った企業指数においてより大きな重みを持っている。
[0070]履歴データに基づいたこの例示的な無形資産指数の結果は、2005年12月31日に終わる10年の間、本出願の方法を使用して作成された指数の株式における仮説的な投資が、17.6%の年間利益率を生み出していただろうことを示しており、この年間利益率は、ラッセル3000指数より年率で8.4%優れている。この例示的な指数は、ラッセル3000指数によって表されるような広い市場より、2005年12月31日に終わる10年の期間に85の繰り返す3年の期間のうちの85の期間において優れており、12月31日に終了する10年の期間に年換算で19.2%の標準偏差を有していたであろう
[0071]また、この例示の指数は、高級市場及び大衆市場の両方におけるRussell(登録商標)3000指数によって表されるような広範な市場をしのぐであろう。平均で、この指数は上昇傾向の144%を獲得し、下降傾向の95%のみを獲得した。従って、Russell(登録商標)3000指数が10%上昇したとき、平均でこの例示の指数は14。4%上昇し、Russell(登録商標)3000指数が10%下降したとき、平均でこの指数は9.5%のみ下降した。
[0072]本発明の特定の形式を図解し説明してきたが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な修正が可能であることは理解されたい。例えば、本出願の説明を読めば、特許格付けスコアは、米国特許に対するスコアに代えて又は加えて、他の国/地域の特許庁(EPO、JPO等)が付与した特許から取得することができ、そのような対応する外国為替で公に取引されているエクイティ(equities)と組み合わせて本出願において記載されているものと類似の指数を築くことができることは、当業者には明らかであろう。更に、また別の実施例において、本出願の説明を読めば当業者には明らかであるように、本発明の方法論を用いて、最良の特許ポートフォリオを有する企業の株式を指数の構成要素として選択して、次に、時価総額のより伝統的な測度に従い生じる指数における各株式の重みを量ることができる。更にまた、本発明は株式「指数」の作成の観点から説明してきたが、本発明の方法論は指数の作成だけでなく「ポートフォリオ」を積極的に管理するために(即ち、ヘッジファンド又は他のマネーファンドを管理する等のアセットマネジメント目的で)用いることができることは、本出願の説明を読めば当業者には明らかであろう。従って、本発明の範囲の大きさは、上述した例示の実施例に何ら限定されず、特許請求の範囲及びそれらの等価物に従ってのみ定まることを理解されたい。
本発明による方法のある1つの実施例において実行されるステップを図解する流れ図である。 本発明による方法の別の実施例において指数構成要素を選択するのに実行されるステップを図解する流れ図である。 本発明による方法の別の実施例において実行されるステップを図解する流れ図である。 本発明による方法の前記別の実施例において実行されるステップを図解する流れ図である。 本発明による方法の別の実施例において指数構成要素の重みを計算するための数式を図解している。 図5に図解された数式において用いられるファクタを計算する数式を図解している。 例示的なコンピュータ・システムの図解であり、このコンピュータ・システムにおいて、本発明は、コンピュータ可読なコードとして実装することができる。 50個のボックスを有する例示的なサイズ及びスタイル・グリッドである。

Claims (10)

  1. 証券指数を生成するためのコンピュータ・システムの動作方法であって、該コンピュータ・システムは、処理デバイスと、記憶手段と、ディスプレイユニットとを含み、該方法は、
    前記処理デバイスが、指数構成要素の選択されたグループを求めるように、指数構成要素のグループを前記記憶手段に記憶された潜在的構成要素のセットから選択するステップであって、各潜在的構成要素は企業に対応し、指数構成要素の前記選択されたグループは、潜在的構成要素の前記セットから1以上の企業を除外することによって選択され、該1以上の企業は、1以上の特許を有しない企業であ、ステップと、
    前記処理デバイスが、指数構成要素の前記選択されたグループの各指数構成要素を、流動性、サイズ及びスタイルの1以上の測度に基づき順位付けして、順位付けされた指数構成要素を得るステップと、
    前記処理デバイスが、指数を求めるために、無形資産測度に基づいて指数構成要素の前記選択されたグループの順位付けされた各指数構成要素の重みを量るステップであって、前記無形資産測度は、特許数、特許の年齢、特許崩壊レート、特許速度、特許フロー、特許放棄数、特許の多様性、総特許フォワード引用、新たな特許フォワード引用、平均知的財産商、特許維持価値及び特許交換価値からなるグループから選択された特許格付け測度であり、前記指数は、順位付けされた各指数構成要素の前記無形資産測度の、指数構成要素の前記選択されたグループの前記無形資産測度の和に対する比によって計算され、ステップと、
    前記処理デバイスが、前記指数を前記ディスプレイユニットに表示するステップと
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、指数構成要素の前記選択されたグループは株式であることを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、潜在的構成要素の前記セットは、既存の指数の構成要素の既存のセットから選ばれることを特徴とする方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、前記選択するステップは、少なくとも1つの流動性の測度に基づくことを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記順位付けするステップは、更に、
    順位付け位置を求めるために、指数構成要素の前記選択されたグループの各指数構成要素を、最大の時価総額から最小の時価総額へとサイズによって順位付けするステップと
    並び位置を求めるために、指数構成要素の前記選択されたグループの各指数構成要素を、最低の株価純資産から最高の株価純資産へと並べるステップと
    前記順位付け位置及び前記並び位置に従って指数構成要素の前記選択されたグループの各指数構成要素をマトリックスのセルに分けるステップと
    を含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記順位付けするステップは、更に、
    指数構成要素の前記選択されたグループの各指数構成要素を、前記無形資産測度の、各指数構成要素の有形資産測度に対する比によってカテゴライズするステップであって、無形資産順位を生成するように、前記比は最高の比から最低の比へと配列され、ステッ
    含む、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記重みを量るステップは、更に、指数構成要素の前記選択されたグループの順位付けされた各指数構成要素の市場価値を見積もるステップを含む、方法。
  8. 証券指数を生成するためのコンピュータ・システムの方法であって、該コンピュータ・システムは、処理デバイスと、記憶手段と、ディスプレイユニットとを含み、該方法は、
    前記処理デバイスが、構成要素の第1のグループを、前記記憶手段に記憶された潜在的構成要素の第1のセットから、該第1のセット内の各潜在的構成要素の無形資産測度に基づいて選択するステップと、
    前記処理デバイスが、構成要素の第2のグループを、前記記憶手段に記憶された潜在的構成要素の第2のセットから、該第2のセット内の各潜在的構成要素の無形資産測度に基づいて選ぶステップと、
    前記処理デバイスが、指数構成要素の組み合わされたグループを定めるように、構成要素の前記第1のグループと構成要素の前記第2のグループとを組み合わせるステップと、
    前記処理デバイスが、重みを、指数構成要素の前記組み合わされたグループの各構成要素に割り当てて、1以上の重み付けされた指数構成要素を求めるステップであって、重み付けされた各指数構成要素の前記重みは、各構成要素の前記無形資産測度の、指数構成要素の前記組み合わされたグループの全ての構成要素の前記無形資産測度の和に対する比によって計算され、前記無形資産測度は、特許数、特許の年齢、特許崩壊レート、特許速度、特許フロー、特許放棄数、特許の多様性、総特許フォワード引用、新たな特許フォワード引用、平均知的財産商、特許維持価値及び特許交換価値からなるグループから選択された特許格付け測度である、ステップと、
    前記1以上の重み付けされた指数構成要素をディスプレイユニットに表示するステップと
    を含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、該方法は、更に、
    前記処理デバイスが、構成要素の第3のグループを、潜在的構成要素の第3のセットから、該第3のセット内の各潜在的構成要素の無形資産測度に基づいて取るステップを含み、前記組み合わせるステップは、更に、指数構成要素の前記組み合わされたグループを定めるために、構成要素の前記第3のグループを含める、方法。
  10. 請求項8に記載の方法であって、指数構成要素の前記組み合わされたグループの各構成要素割り当てられる重みは、測度として時価総額を用いることを含む、方法。
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