JP2001283002A - 証券指数算出システム - Google Patents

証券指数算出システム

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JP2001283002A
JP2001283002A JP2000098052A JP2000098052A JP2001283002A JP 2001283002 A JP2001283002 A JP 2001283002A JP 2000098052 A JP2000098052 A JP 2000098052A JP 2000098052 A JP2000098052 A JP 2000098052A JP 2001283002 A JP2001283002 A JP 2001283002A
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Shigeki Hoshino
茂樹 星野
Hiroyuki Nishizawa
博之 西沢
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KUIKKU KK
Nihon Keizai Shimbun Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定かつ信頼性のおける指数情報を提供する
ための証券指数算出システムを提供すること 【解決手段】 リアルタイムの証券価格情報を入力して
指数情報を算出する証券指数算出システムにおいて、市
場が閉じている時間帯に上記指数情報を算出するための
基礎情報を作成し、市場が開いていると時間帯に上記証
券価格情報の入力に応じて、この基礎情報と上記証券価
格情報とに基づいて指数情報を算出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券価格情報に基
づいて所望の指数情報、例えば指数情報の1つである
「日経平均株価」等をリアルタイムで算出し、配信する
ための指数情報の算出・配信システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、株式市場の実勢を把握するため
の経済指標として、さまざまな指数情報が用いられてい
る。
【0003】指数情報は、証券市場で取引されている個
々の証券価格情報を総合し、その市場の変動を示すため
の統計的指数である。指数情報の算出方法としては、単
純平均法、加重平均法、フィッシャー算式等がある。わ
が国では、日本経済新聞社その他で作成されており、例
えば株価指数としては、「日経平均株価」、「日経株価
指数300」として知られている。これらの指数情報
は、それぞれ算出方法が異なり、株式市場の実勢,動向
を異なる側面から映す経済指標として有効に活用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの指
数情報は、近年、ますます重要視されており、その利用
範囲も、インターネットの普及に応じて急激に広がりつ
つある。このため、この指数情報を算出するためのシス
テムには、十分な信頼性と、安定性、そして、指数情報
の連続性が担保されたものであることが要求されてい
る。
【0005】また、利用の用途に応じた形態で出力され
ることが要求される。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、安定的かつ信頼性が置け、かつ指数情報の
連続性が担保される証券指数算出システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の主要な観点によれば、市場が開いている
時間帯に、リアルタイムの証券価格情報の受け付けに応
じ、この証券価格情報と所定の基礎情報とに基づいて指
数情報を算出する指数情報算出手段と、市場の閉じてい
る時間帯に、前記指数情報算出手段で用いる基礎情報を
修正する基礎情報修正手段とを有することを特徴とする
証券指数算出システムが提供される。
【0008】このような構成によれば、基礎情報の修正
を市場の閉じている時間帯に行なうことで、その修正を
確実に行なえ、かつ市場が閉じた時点と、次の市場が開
いた時点とで、指数情報の連続性を担保することができ
る。
【0009】したがって、この発明の一の実施形態によ
れば、前記基礎情報修正手段は、市場終了時と次の市場
開始時とで指数情報が連続するような除数を求める除数
算出手段を含むものである。この場合、基礎情報を作成
するために必要な銘柄情報を格納する銘柄情報格納手段
とを有し、前記除数算出手段は、前記基礎情報を異なる
基礎情報に修正する場合、前記銘柄情報格納手段に格納
された銘柄情報に基づいて次の市場開始時の指数情報を
求め、この指数情報と前の市場終了時の指数情報とが連
続するように除数を求めるものであるであることが好ま
しい。
【0010】また、この発明の別の実施形態によれば、
前記基礎情報修正手段は、指数情報の算出のために採用
銘柄の入替の判断を支援する採用銘柄入替支援手段を含
むものである。
【0011】この発明の更なる別の実施形態によれば、
前記システムは、別々に作動する現用系の前記指数情報
算出手段と予備系の前記指数情報算出手段を有し、現用
系の指数情報算出手段に障害が生じた場合には、予備系
の指数情報算出手段を現用系と切り替える切替手段を有
することを特徴とするものが提供される。
【0012】この場合、各指数情報算出手段には、指数
情報算出手段によって算出された当該場における指数情
報の履歴を格納する指数情報履歴格納手段と、この指数
情報履歴を出力する出力手段が接続され、現用系の指数
情報算出手段に障害が生じた場合には、現用系の指数情
報の履歴を予備系の指数情報履歴格納手段に格納された
指数情報の履歴に置き換える置換手段を有するものであ
ることが好ましい。
【0013】なお、この発明の更なる特徴と顕著な効果
は、次にあげる発明の実施の形態の説明と図面を参酌す
ることで当業者にとって有効に理解される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の好ましい一実施
形態を図面を参酌して説明する。
【0015】図1は、本発明に係る指数情報算出装置1
の概略構成を示すブロック図である。なお、以下の実施
形態においては、指数情報の算出の一例として、主に株
価指数の算出例について説明する。
【0016】この指数情報算出装置1は、情報源2、例
えば東京証券取引所の相場報道システム2a、日本証券
業協会のJASDAQシステム2b等からリアルタイム
の証券価格情報を受け取り、これに基づいてリアルタイ
ムで必要な指数情報を算出し、これを例えば1分毎に更
新される速報として複数の外部システム4a〜4cに配
信するものである。この実施形態の装置では、指数情報
として、日経平均株価、日経500種平均株価、業種別
日経平均株価、日経株価指数300、日経店頭平均など
を出力・配信する。
【0017】このような配信を可能とするため、この装
置は、前記情報源2からの証券価格情報をリアルタイム
で受け付ける証券銘柄情報受付部5と、この証券銘柄情
報受付部5からリアルタイムの証券価格情報を受け取っ
て例えば1分毎に必要な指数情報を出力する指数算出シ
ステム6と、この指数算出システム6に対して指数算出
に必要な基礎情報を算出・供給する基礎情報算出システ
ム7と、前記証券銘柄情報受付部5から証券価格情報以
外の例えば東京証券取引所からの所報や店頭売買通知、
その他銘柄入替情報を受け取って、図に9で示す銘柄情
報データベースのメンテナンスを行なう銘柄情報メンテ
ナンスシステム8とを有する。また、この装置は、各算
出システム6及び7の動作を制御する全体システム制御
部10を有する。
【0018】指数算出システム6は、受け取った証券価
格情報から、求める指数情報に関して採用されている銘
柄(採用銘柄)の証券価格情報を取り出すための採用銘
柄判断部15と、採用銘柄の価格合計若しくは価格平均
を算出するための採用銘柄価格合計/平均算出部16
と、採用銘柄の時価総額を算出するための採用銘柄時価
総額算出部17と、前記算出部16及び17で算出され
た情報と前記基礎情報算出システム7から供給された基
礎情報とから所望の指数情報を算出するための指数情報
算出部18と、算出された指数情報を外部システム4a
〜4cが要求する形式に加工して配信する指数情報配信
部19とを有する。
【0019】採用銘柄判断部15は、例えば、求める指
数情報が一般に「日経平均」と称される「日経平均株
価」の場合、前記基礎情報算出システム7から受け取っ
た採用銘柄情報に基づいて、前記リアルタイム証券価格
情報から所定の225種の採用銘柄の株価を取得する。
ここで、「日経平均株価」は、東京証券取引所第1部上
場銘柄のうち、売買が活発で値付き率のよい225銘柄
によるダウ式修正平均株価であり、相場水準とその変動
を捕らえるのに適した指数情報である。以下、説明の便
宜上、主に、この「日経平均株価」を例にとって説明す
る。
【0020】「日経平均株価」は、採用銘柄株価の合計
を、「除数」と呼ばれるパラメータで割ることによって
求められる。日経平均株価は連続性が高く要求される指
数情報であるため、前記除数を適宜修正することによっ
て、市場変動によらない株価変動による影響を極力ヘッ
ジする。この実施形態では、後で説明するように、前記
除数の修正計算は、前記全体システム制御部10の指令
によって、市場の閉じている時間帯に実行される。
【0021】そして、採用銘柄の株価合計は、前記採用
銘柄価格合計/平均算出部16によって算出される。除
数は、前記基礎情報算出システム7によって供給され
る。
【0022】なお、採用銘柄の株価合計は、「日経平均
株価」の算出以外では、例えば、「日経500種平均株
価」の算出に用いられる。また、採用銘柄株価の平均
は、例えば「日経店頭平均株価」の算出に用いられる。
また、前記採用銘柄時価総額算出部17で求められる時
価総額は、「日経株価指数300」を算出するために用
いられる。
【0023】一方、前記指数情報算出部18は、前述し
たように、「日経平均株価」の場合であれば、前記リア
ルタイムで求められる採用銘柄の株価合計を、前記除数
で割ることによって算出する。この指数情報は、証券価
格情報の入力に連動してリアルタイムで求められ、これ
を例えば1分毎にサンプリングして前記指数情報配信部
19に出力される。
【0024】この指数情報配信部19は、受け取った指
数情報を外部システム4a〜4cが要求する伝送フォー
マットに加工して、外部システムが要求するプロトコ
ル、通信速度で配信する。この配信は、公衆回線網を通
じて行なわれる。なお、外部システムのうちのひとつ
は、公開されたWebサーバであっても良い。
【0025】なお、この指数情報配信部19には、当該
場における指数情報の履歴を格納する指数情報履歴格納
部20が接続されており、前記指数情報配信部19は、
必要に応じてこの指数情報履歴格納部20から履歴情報
を取り出して配信できるようになっている。
【0026】次に、前記基礎情報算出システム7及び前
記銘柄情報メンテナンスシステム8について説明する。
【0027】前記基礎情報算出システム7は、前記指数
算出システム6を介してリアルタイム株価を受け取り、
前記銘柄情報データベース9内の証券価格情報格納部2
5に格納する証券価格格納部22と、平均株価を求める
ための除数を算出するための除数計算部23と、日経株
価指数300などを算出するために必要な株式数を求め
る株式数算出部24と、前記銘柄情報データベース9内
の算出指数情報26に基づいて、求める指数情報に応じ
て設定された採用銘柄情報を前記指数算出システム6に
対して送出する採用銘柄情報送出部28とを有する。
【0028】前記除数計算部23は、前記銘柄情報メン
テナンスシステム8から与えられる除数修正指令と前記
全体システム制御部10から与えられる計算実行指令と
に基づいて作動し、新除数を求める。すなわち、採用銘
柄中に市況変動によらない株価変動(事象の発生)があ
った場合に、指数情報がこの影響を受けないような新除
数を求め、この新除数で旧除数を置き換える機能を有す
る。新除数は,事象の発生前後で指数情報の値が変化し
ないように計算される。
【0029】前記除数修正指令は、前記銘柄情報メンテ
ナンスシステム8の除数修正判断・修正指令部30によ
って発せられる。この除数修正判断・修正指令部30
は、前記東京証券取引所、日本証券業協会及び日本経済
新聞社2c等から提供される所報等に基づいて、採用銘
柄に「権利落ち」、「資本移動」の事象があったか、ま
たは「採用銘柄の入れ替え」の事象があったかを判断す
る。そして、これらの事象が発生したと判断した場合に
は、前記除数計算部23に対して除数の修正指令及び事
象の種別を発するとともに、その事象に関する情報を前
記銘柄情報データベース9に格納する。これらの情報の
送出は、権利落ち情報送出部31、銘柄入替情報送出部
32、資本異動情報送出部33によって実行される。
【0030】また、除数計算開始指令は、前記全体シス
テム制御部10によって発せられる。この計算開始指令
は、市場の終了した後の時間帯であって、銘柄情報のメ
ンテナンスが終了した事に基づいて発生される。この計
算開始指令に基づいて、前記除数計算部23は、事象の
種別に応じて前記銘柄情報データベース9から必要な情
報を取り出して除数を計算する。具体的は、当日の市場
終了時の平均株価と次の日の開始時の平均株価とが等し
くなるように(連続するように)、新除数を求めるよう
にする。
【0031】例として、「銘柄入替」が発生した場合の
除数の算出について説明する。前記銘柄情報メンテナン
スシステム8は、例えば「日経平均株価」の場合、以下
の基準を適用して毎年構成銘柄を見直すための支援とな
る情報を出力する。
【0032】まず、「高流動性銘柄判断」を行なう。こ
の判断は、前記銘柄情報データベース9に格納されたデ
ータから、過去十年間の売買高及び過去十年間の売買高
当りの価格変動幅の2つのパラメータを見て、流動性が
上位2分の1に属する銘柄を抽出することで行なう。
【0033】次に、「除外判断」を行なう。この判断で
は、まず、現在の採用銘柄のうち、倒産、被合併,債務
超過による上場廃止若しくは整理ポスト入り,第2部へ
の指定等の理由により東証1部上場銘柄でなくなったも
のを除外する。次に、高流動性銘柄に属さなくなった銘
柄を除外する。ただし、この除外銘柄は、1年間で構成
銘柄全体の3%未満とし、6銘柄を上限とする。
【0034】次に、「補充銘柄判断」を行なう。除外銘
柄が生じた場合、まず、補充業種の設定を行なう。この
選定は、高流動性銘柄群について業種分布を取り,各業
種の銘柄数に比例して構成銘柄の業種別妥当数を決定す
る。そして、妥当数に比べて採用数が少なく、不足率が
大きい業種を補充業種として選定する。次に、この補充
業種に属する銘柄から、市場流動性の高い銘柄を補充銘
柄として選定する。
【0035】なお、日経平均における銘柄入替の方法は
上記のものに限定されず、適宜変更が可能であって、こ
のメンテナンスシステムは、入替銘柄選定を行なうため
の予備的な役割を果たす支援システムであれば良い。
【0036】このような銘柄入替えがあった場合には、
前記除数修正判断・指令部は除数の計算を指令する。そ
して、除数計算部23は、市場が閉じている間に、新た
な採用銘柄の銘柄情報に基づいて、前の日の日経平均の
終値と次の日の日経平均の始値とが連続するように新除
数を計算しなおす。
【0037】また、権利落ちの場合には、権利落ちの実
行日の前の日の市場終了後に、新たな除数を計算する。
【0038】このような構成によれば、基礎情報の修正
を市場の閉じている時間帯に行なうことで、その修正を
確実に行なえ、かつ市場が閉じた時点と、次の市場が開
いた時点とで、指数情報の連続性を担保することができ
る。
【0039】なお、上記の実施形態では、指数算出シス
テム6を1つのみで構成している例を説明したが、信頼
性を有する指数情報を安定的に提供するためには、同一
の処理を実行する2つ以上のシステムを有することが好
ましく、これにより片方のシステムに何らかの障害が生
じた場合においても、外部システム4a〜4cにデータ
を安定的に供給することができる。図2は、この発明の
他の実施形態を示す図であって、現用系の指数算出シス
テム6(現用システム)と、予備系の指数算出システム
6'(予備システム)を有するものである。
【0040】現用システム6と予備システム6'には、
情報源2からそれぞれ別の回線を通じてリアルタイム証
券価格情報が入力されている。そして、現用システム6
と予備システム6'は、それぞれ独立に指数情報を算出
し、各システムに接続された前記指数情報履歴格納部2
0に指数履歴情報を格納する。ただし、外部システムへ
の指数情報の配信は、現用システム6からのみ行なわれ
るようになっている。
【0041】また、現用システム6と予備システム6'
は、前記それぞれの指数情報履歴格納部20を共有でき
るように構成されている。そして、この現用システム6
と予備システム6'には、現用システムに障害が生じた
ときに、指数情報の外部システムへの出力を予備システ
ムから行なわせるように切り替える切替部35が設けら
れている。この切替部35は前記全システム制御部に設
けられていても良い。
【0042】ここで、例えば、現用システム6に何らか
の障害が起きた場合には、前述したように指数情報の出
力を切り替えるとともに、当該場における過去の履歴を
一致させるために、現用システム6による指数情報の履
歴を予備システム6に接続された指数情報履歴格納部2
0の指数情報の履歴にコピーする。
【0043】このような構成によれば、一方のシステム
に障害が起きた場合でも、これをバックアップできると
ともに、障害が生じた以前の履歴を予備システムに上書
きコピーするようにしたから、履歴も含めて指数情報の
連続性を保つことが可能になる。
【0044】したがって、安定的でかつ信頼性のおける
証券指数算出システムの構築が可能になる。
【0045】なお、本発明は、上記の発明の実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない
範囲で種々変形して実施できるのは勿論である。例え
ば、本発明で算出する指数情報は上記一実施形態に挙げ
たものに限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
安定的かつ信頼性が置け、かつ指数情報の連続性が担保
される証券指数算出システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を説明するためのブロッ
ク図。
【図2】他の実施形態を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
1…指数情報算出装置 2…情報源 2a…相場報道システム 2b…JASDAQシステム 2c…日本経済新聞社 4a〜4c…外部システム 5…証券銘柄情報受付部 6…指数算出システム 7…基礎情報算出システム 8…銘柄情報メンテナンスシステム 9…銘柄情報データベース 10…全体システム制御部 15…採用銘柄判断部 16…採用銘柄価格合計/平均算出部 17…採用銘柄時価総額算出部 18…指数情報算出部 19…指数情報配信部 20…指数情報履歴格納部 22…証券価格格納部 23…除数計算部 24…株式数算出部 25…証券価格情報格納部 26…算出指数情報 28…採用銘柄情報送出部 30…除数修正判断・修正指令部 31…権利落ち情報送出部 32…銘柄入替情報送出部 33…資本異動情報送出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 博之 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 株 式会社くいっく内 Fターム(参考) 5B034 BB02 CC01 CC02 5B049 BB47 CC03 EE01 EE05 EE53 EE56 FF03 FF04 GG04 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 市場が開いている時間帯に、リアルタイ
    ムの証券価格情報を受け取り、この証券価格情報と所定
    の基礎情報とに基づいて指数情報を算出する指数情報算
    出手段と、 市場の閉じている時間帯に、前記指数情報算出手段で用
    いる基礎情報を修正する基礎情報修正手段とを有するこ
    とを特徴とする証券指数算出システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の証券指数算出システムに
    おいて、 前記基礎情報修正手段は、市場終了時と次の市場開始時
    とで指数情報が連続するような除数を求める除数算出手
    段を含むことを特徴とする証券指数算出システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の証券指数算出システムに
    おいて、 基礎情報を作成するために必要な銘柄情報を格納する銘
    柄情報格納手段とを有し、 前記除数算出手段は、前記基礎情報を異なる基礎情報に
    修正する場合、前記銘柄情報格納手段に格納された銘柄
    情報に基づいて次の市場開始時の指数情報を求め、この
    指数情報と前の市場終了時の指数情報とが連続するよう
    に除数を求めるものであることを特徴とする証券指数算
    出システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の証券指数算出システムに
    おいて、 前記基礎情報修正手段は、 指数情報の算出のための採用銘柄の入替の判断を支援す
    る採用銘柄入替支援手段を含むことを特徴とする証券指
    数算出システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の証券指数算出システムに
    おいて、 別々に作動する現用系の前記指数情報算出手段と予備系
    の前記指数情報算出手段を有し、 現用系の指数情報算出手段に障害が生じた場合には、予
    備系の指数情報算出手段を現用系と切り替える切替手段
    を有することを特徴とする証券指数算出システム
  6. 【請求項6】 請求項5記載の証券指数算出システムに
    おいて、 各指数情報算出手段には、指数情報算出手段によって算
    出された当該場における指数情報の履歴を格納する指数
    情報履歴格納手段と、この指数情報履歴を出力する出力
    手段が接続され、 現用系の指数情報算出手段に障害が生じた場合には、現
    用系の指数情報の履歴を予備系の指数情報履歴格納手段
    に格納された指数情報の履歴に置き換える置換手段を有
    することを特徴とする証券指数算出システム。
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Cited By (3)

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