JP5306148B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸水性を有する電極に高電圧を印加して水を霧化させ、除菌作用を呈するミストを発生させて水槽内に供給するミスト発生器を備えた洗濯乾燥機に関する。
洗濯乾燥機において、衣類を乾燥させる乾燥行程は、洗濯槽内の衣類を洗浄する洗い行程の後に行われる。しかし、衣類に付着した雑菌などは、洗い行程では落としきれない場合があり、不衛生になったり、臭い,カビなどの発生や衣類の変色などの原因になっていた。特に、近年では、節水のために、洗い行程時の洗い水として雑菌などを多く含む風呂水を使用する場合があり、この場合、衣類に付着したまま残る雑菌などの残存量が多くなる傾向がある。そこで、従来より、ミスト発生装置を備えた洗濯機が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
このものでは、ミスト発生装置は、除菌作用、脱臭作用、汚れ分解作用のうち少なくとも1つの作用を有するミストを生成し、生成したミストを洗濯槽内の洗濯物に噴霧するようになっている。ところが、この特許文献1に記載のミスト発生装置は、次亜塩素酸の水溶液、或いは、酸化作用を呈する成分や金属イオン等を含んだ薬剤を用いるため、構成部品の高い耐食性が必要となり、また、薬剤の補充時などにおけるユーザの取り扱いに注意が必要となる等の不具合がある。
そこで、雑菌,悪臭成分,有害物質などを除去するためのミスト発生器として、特許文献2には、放電電極と、これに対向する対向電極と、放電電極に水を発生させるペルチェ素子とを備えたものが考えられている。この装置では、放電電極と対向電極との間に高電圧を印加することによって、強い酸化作用を有するヒドロキシラジカルを生成する。従って、このミスト発生器を、洗濯乾燥機の循環風路の途中に設置すれば、乾燥用の温風とともにヒドロキシラジカルを洗濯槽内に供給することができ、洗い行程の後に衣類に残存する雑菌などを除去することができるようになると考えられる。
特開2005−198860号公報 特開2006−26117号公報
ところで、上記のような高電圧を用いて水を霧化させるミスト発生器を洗濯乾燥機に組込む場合、ミスト発生器に対する給水のために、給水弁からミスト発生器までの給水経路が設けられる。ところが、水は導電性を有するため、上記給水経路内に水が充填された状態にあると、放電電極に高電圧が印加された際に、水を通して導通状態が生じ、給水経路全体が高電位とされるようなる。このため、ユーザの十分な安全性を確保する必要が生ずる。
そこで、本発明者らは、給水弁からミスト発生器までの給水経路の途中に、例えばミスト発生器に対する1回の給水量に相当する水を溜める給水タンクを設け、この給水タンクを用いてミスト発生器への給水を行う構成を考えた。これによれば、通常時は、給水経路のうち給水タンクからミスト発生器までの部分には、絶縁気体である空気が充填されることにより、導通状態を遮断することができて安全性を高めることができる。
しかし、このような給水タンクを用いた構成においては、例えば給水弁の故障によって、給水タンク内に想定以上の多量の水が一度に供給された場合に、給水タンク内から水が溢れて、洗濯乾燥機の外箱内あるいは洗濯乾燥機が設置された床上にこぼれるといった不具合の発生が予測される。従って、給水タンクから水が溢れるような場合でも、余分な水を速やかに排水経路から外部に排水できる構成が望まれるのである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高電圧を用いて除菌作用を呈するミストを発生するミスト発生器を備えるものにおいて、ミスト発生器に対する給水を行う給水機構を、十分に安全性の高いものとしながらも、給水機構における余剰水を容易に機外に排出することができる洗濯乾燥機を提供することにある。
本発明の洗濯乾燥機は、吸水性を有する電極に高電圧を印加し、除菌作用を呈するミストを発生させて水槽内に供給するミスト発生器と、このミスト発生器に対する給水を行う給水機構とを備えたものにあって、前記給水機構は、一定量の水を溜める給水タンクと、この給水タンク内の水を前記ミスト発生器に供給するための給水経路と、前記給水タンクに設けられ前記一定量を超えた余剰水が排出される排水口と、この排水口に接続され前記余剰水を機外に排出するための排水経路とを備えて構成されていると共に、前記排水経路には、前記排水口の高さ以上の高さに位置して、該排水経路を大気に開放する大気開放穴が設けられているところに特徴を有する。
上記構成においては、給水機構の1回の給水動作によって、一定量の水を溜める給水タンクから、ミスト発生器に対して必要量の水を給水することができる。この場合、給水時以外の通常時には、給水経路のうち給水タンクからミスト発生器までの部分に、絶縁気体である空気が充填されるので、給水経路の高電圧の導通状態を遮断することができ、安全性を高めることができる。
そして、給水タンク内に一定量を超えた余剰な水が供給された場合には、その余剰水が排水口から排水経路を通して機外に排出されるのであるが、排水経路には、排水口よりも高い位置に大気開放穴が設けられているので、大気開放穴を通して排水経路内に容易に空気を導入、排出することができる。これにより、排水経路内の空気や水が容易に抜けるようになり、余剰水を、流れが妨げられることなく、排水経路内を速やか且つスムーズに流すことができる。
本発明の洗濯乾燥機によれば、高電圧を用いて除菌作用を呈するミストを発生するミスト発生器を備えるものにおいて、給水機構を、給水タンク、排水口、排水経路等を備えて構成すると共に、排水経路に大気開放穴を設けたので、ミスト発生器に対する給水を行う給水機構を、十分に安全性の高いものとしながらも、給水機構における余剰水を容易に機外に排出することができるという優れた効果を奏するものである。
本発明の一実施例を示すもので、ミスト発生器の構成を概略的に示す縦断背面図 ミスト発生器が給風ダクトに取付けられている状態を示す斜視図 ミスト発生器の内部構成を示す分解斜視図 ミスト発生器の構成を概略的に示す縦断側面図 洗濯乾燥機の外観を示す斜視図 洗濯乾燥機の内部構成を概略的に示す縦断側面図 水槽の背面側部分を概略的に示す背面図 給水タンク部分の構成を示す図 溢水経路部分を概略的に示す図 本発明の他の実施例を示す図8相当図
以下、本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用した一実施例について、図1ないし図9を参照しながら説明する。まず、図5は、本実施例に係る洗濯乾燥機1の全体の外観を示す斜視図である。この図5に示すように、洗濯乾燥機1の外殻を構成する筐体2は、前面が滑らかに傾斜したほぼ矩形箱状をなしており、その左右両側面には、洗濯乾燥機1の移動時などに使用するための取手3が設けられている。また、筐体2の上面には、水道水用給水口4及び風呂水用給水口5が設けられている。
前記筐体2の前面中央部には、ほぼ円形状の扉6が設けられていると共に、当該扉6を開くための操作ボタン7が設けられている。また、筐体2の前面上部には、操作パネル8及び洗剤類投入部9が設けられている。操作パネル8は、筐体2の裏側に設けられた制御装置10(図6参照)に接続されている。前記操作パネル8には、例えば各種運転コースを選択したり運転を開始させたりするための各種スイッチが設けられている。それらスイッチのうち一つが、ユーザが乾燥運転における除菌モードを選択するための除菌モード選択スイッチ8aとされている。
尚、前記制御装置10は、マイクロコンピュータを中心としてROM,RAMなどを備えて構成されており、各種の入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯乾燥機1の動作全般を制御するようになっている。このとき、後述するように、制御装置10は、ユーザにより除菌モード選択スイッチ8aがオン操作されたときには、ミスト発生器や給水機構を制御して、除菌モードでの乾燥運転を実行するようになっている。前記筐体2の下部には、排水や循環水に含まれる異物を捕獲するためのリントフィルタ(図示せず)が着脱可能に配設されるフィルタ収納部11が設けられている。
次に、図6は、洗濯乾燥機1の内部構成を概略的に示す縦断側面図であり、この図6に示すように、筐体2の内部には水槽12が配設され、その水槽12の内部にドラム13が配設されている。これら水槽12及びドラム13は、ともに一端部が閉塞された有底円筒状を成しており、前側(図6で左側)の端面部に、それぞれ開口部14,15を有している。
前記ドラム13の開口部15は、水槽12の開口部14によって囲繞されており、水槽12の開口部14は、筐体2の前面部に形成された開口部16にベローズ17によって連ねられている。開口部16には、上記した扉6が開閉可能に設けられており、これにより、開口部14,15,16からなる洗濯物(衣類など)の出し入れ用の投入口が扉6によって開閉されるようになっている。
また、前記ドラム13の開口部15の周囲には、例えば液体封入型の回転バランサ18が設けられている。さらに、ドラム13の周側部(胴部)のほぼ全域には、複数の孔19が形成されている(一部のみ図示)。これら孔19は、洗い行程時、すすぎ行程時及び脱水行程時には通水孔として機能し、乾燥行程時には通風孔として機能するものである。ドラム13の周側部の内面には、複数のバッフル20が突設されており、ドラム13の後側の端面部には、その中心軸と同心となる環状配置によって複数の温風導入口21が形成されている。
前記水槽12には、前側の端面部の上部(開口部14よりも上方の部分)に、温風出口22が設けられている。また、水槽12の後側の端面部の上部には、上記温風導入口21の回転軌跡に対向させて温風入口23を有している。筐体2内には、前記水槽12の上部に位置して、給水ホース24を介して注水ケース25が接続されている。この注水ケース25には、給水弁26を介して、水道水用給水口4及び風呂水用給水口5が接続されている。前記給水弁26は、前記制御装置10により制御される。
これらにより、水道水用給水口4からの水道水、或いは、風呂水用給水口5からの風呂水が、給水弁26,注水ケース25,給水ホース24を介して水槽12の内部に供給されるようになっている。前記注水ケース25には、洗剤類投入部9を介して洗剤類(洗剤、柔軟仕上げ剤、漂白剤など)が投入されるようになっており、これら洗剤類が水道水、或いは、風呂水と共に水槽12内に供給されるようになっている。
尚、詳しく図示はしないが、前記給水弁26は、前記水道水用給水口4及び風呂水用給水口5が接続される2つの入口ポートを有すると共に、2つの出口ポートを有している。そのうち第1の出口ポートは、前記注水ケース25に接続され、第2の出口ポートは、後述する給水機構75の給水タンク76に接続されている。このとき、給水弁26は、水道水を注水ケース25に供給する状態、風呂水を注水ケース25に供給する状態、水道水を給水タンク76に供給する状態、両出口ポートを閉じた状態の、4つの位置に切替え可能に構成されている。
一方、前記水槽12の底部の後端部には、排水口27が形成されており、この排水口27には、排水ホース28が接続されている。この排水ホース28の途中には排水弁29が設けられており、図9に概略的に示すように、排水ホース28のうち排水弁29よりも下流の部分が筐体2の外部に導出され、その先端が、防水パン50の排水穴50aに接続されている。これらにより、水槽12内の水を機外に排出できるようになっている。
そして、前記水槽12の背面部には、洗濯機モータ30が取り付けてられている。この洗濯機モータ30の回転軸31が水槽12内に突出しており、回転軸31の先端部には、ドラム13の後側の端面部の中心部分が連結されている。これにより、ドラム13は、水槽12に同軸状で回転可能に支持されている。即ち、ドラム13が、洗濯機モータ30によって直接回転駆動される構成であり、洗濯機モータ30によるダイレクトドライブ方式を採用している。また、洗濯機モータ30は、この場合、アウターロータ型のブラシレスDCモータから構成されている。
前記水槽12は、複数のサスペンション32(1つのみ図示)によって筐体2に弾性支持されており、その支持形態は、水槽12の軸方向が前後方向となる横軸状で、しかも、前上がりの傾斜状である。従って、この水槽12内に上述のように支持されたドラム13も、同形態となっている。
さらに、本実施例では、前記水槽12の背面部には、図7,図9に示すように、水槽12内の水位が所定水位を超えたときに溢れた水を、溢水口52から機外に排水するための溢水経路が設けられている。この溢水経路は、水槽12の背面に取付けられた溢水トラップ51と、溢水ホース53とを備えている。前記溢水トラップ51は、やや縦長の矩形ケース状をなし、その上部が、水槽12の後面(図7で(背面から見て)モータ30の取付け位置のやや左上部の位置)に設けられた溢水口52に連通されている。一方、溢水トラップ51の下部には、溢水ホース53の基端部が接続され、この溢水ホース53の先端は、前記排水ホース28の前記排水弁29よりも下流の部分に接続されている。
前記溢水トラップ51内には、その内部を左右方向にほぼ三等分する第1の仕切板54及び第2の仕切板55が設けられている。第1の仕切板54の下端側及び第2の仕切板55の上端側は開口していて、これにより、溢水口52から溢水ホース53まで蛇行して延びる溢水通路56が形成されている。この構成により、水槽12内から溢水口52を通して溢れた水が、溢水通路56において第2の仕切板55の高さまでの空間に貯留され、溢水トラップ51内の水位が第2の仕切板55の高さを超えると、溢水トラップ51内の水が溢水ホース53を介して機外に排出するようになっている。
図6に示すように、前記筐体2の底面上には水槽12の下方に位置して台板33が取付けられ、この台板33上には通風ダクト34が設けられている。この通風ダクト34は、前端部の上部に吸風口35を有しており、この吸風口35には、接続ホース36及び還風ダクト37を介して、水槽12の温風出口22が接続されている。尚、還風ダクト37は、水槽12の開口部14の側部を迂回するように配管されている。
前記通風ダクト34の後端部には、例えば遠心ファンからなる循環用送風機38のケーシング39が連設されている。このケーシング39の出口部40は、接続ホース41及び給風ダクト42を介して、水槽12の温風入口23に接続されている。前記給風ダクト42は、図7に示すように、水槽12(洗濯乾燥機1)の背面側から見て、洗濯機モータ30の右側を迂回して円弧を描く形態に配設されている。ここで、還風ダクト37,接続ホース36,通風ダクト34,循環用送風機38のケーシング39,接続ホース41,給風ダクト42によって、水槽12に連通接続された循環風路43が構成されている。
前記循環用送風機38は、前記ケーシング39の内部に遠心羽根車44を有していると共に、その遠心羽根車44を回転させるモータ45をケーシング39の外部に有している。この循環用送風機38は、水槽12内(ドラム13内)の空気を、循環風路43を通して循環させる送風手段として機能する。
前記循環風路43のうち通風ダクト34の内部には、前部に蒸発器46が配置され、後部に凝縮器47が配置されている。これら蒸発器46及び凝縮器47は、何れも詳しくは図示しないが、伝熱フィンを細かいピッチで多数配設してなるフィン付きチューブ型のもので、熱交換性に優れており、それら伝熱フィンの各間を、通風ダクト34内を流れる風(図6にて実線で示す矢印参照)が通るようになっている。
前記蒸発器46及び凝縮器47は、圧縮機48、及び、図示しない流量制御弁(例えば、電子式の制御弁)と共にヒートポンプ(冷凍サイクル)49を構成している。このヒートポンプ49は、圧縮機48,凝縮器47,流量制御弁,蒸発器46の順に、それらを冷媒流通パイプによって閉ループ状に接続して構成され、圧縮機48が作動することによって冷媒を循環させるようになっている。そして、前記循環風路43内を流れる空気を、蒸発器46によって冷却除湿し、凝縮器47によって加熱して温風化する。
さて、本実施例では、図6及び図7に示すように、前記循環風路43の途中部分には、除菌作用を呈するミストを発生させて水槽12内に供給するための、ミスト発生器60が設けられる。このミスト発生器60は、図7に示すように、循環風路43の途中部分を構成する給風ダクト42において、温風入口23よりも下流であって且つ接続ホース41を上流側に越えた直後の部分に設けられている。
ここで、前記ミスト発生器60の構成について、図1ないし図4を参照して詳述する。このミスト発生器60は、図1等に示すように、循環風路43(給風ダクト42)の背壁部に前向きに取付けられる絶縁材製のケース61内に、複数本の放電電極62、導電シート63、保水材64等を備えて構成されると共に、前記ケース61の背面側に高圧電源装置65(図3参照)を取付けて構成される。
前記ケース61は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂から前後方向に薄い縦型の矩形箱状をなしていると共に、その内部には、下部部分を除いて、内部空間を前後に仕切る仕切壁66が設けられている。図3、図4にも示すように、この仕切壁66には、開口部66aが形成されている。このケース61の上壁部の後部側の右端部(図4では左側の端部)には、給水口61aが設けられ、この給水口61aに、後述する給水機構の給水経路を構成する給水管67が接続されている。
また、このケース61の底壁部の前部側の右端部(図4では左側の端部)には、排水口61bが設けられ、この排水口16bに排水管68(図7参照)が接続されている。図7に示すように、この排水管68の先端部は、前記溢水ホース53と共に、前記排水ホース28の前記排水弁29よりも下流の部分に接続されている。
そして、図1、図4に示すように、ケース61の底壁部には、ケース61内を上方に立上る立上り壁61cが前記排水口16bの周囲を囲むように設けられている。これにより、ケース61内の底部には、該立上り壁61cで区切られた排水口16bの外側の部分に位置して、前記給水口61aを通してケース61内に給水された水を溜める貯水部69が設けられている。貯水部69内に溜められた水の水位が、前記立上り壁61cの上端を越えると、排水口16b側に溢れて、排水されるようになっており、従って、貯水部69には、所定量(例えば10cc)の水が溜められる。
図1に示すように、前記放電電極62は、吸水性、保水性及び吸い上げ特性を有する多孔質材料(例えば、繊維状のポリエステルからなるフェルト材)から棒状に形成されたものであり、その先端部が尖ったピン形状をなしている。これら複数の放電電極62は、絶縁性材料(例えば、ポリプロピレンなどの樹脂)からなる板状のピンカラー70に、基端側が貫通する状態に保持されている。そして、図3、図4(a)にも示すように、放電電極62が前後方向に水平に延びた状態で、ピンカラー70が前記仕切壁66の開口部66a部分を塞ぐように固定されることにより、各放電電極62の先端部がケース61の前壁部を貫通して給風ダクト42内に突出配置されている。
前記導電シート63は、多孔質材料(例えばウレタンスポンジ)に導電性物質(例えばグラファイト)を混合して、保水性及び導電性を有した比較的硬質な薄板状に成形したものであり、図3にも示すように、下端部に凸部63aを有した矩形板状をなしている。この導電シート63は、図1に示すように、下端の凸部63aを前記貯水部69内の水に浸した状態で、板面(前面)が各放電電極62の後端部に接触する(電気的に接続される)ように配置されている。
前記保水材64は、保水性を有する多孔質材料(例えばウレタンスポンジ)からやはり薄板状に形成されており、図3に示すように、上部に矩形開口部64aを有したほぼ矩形板状に構成されている。この保水材64は、下端部が前記貯水部69内の水に浸されると共に、前記矩形開口部64a内に前記各放電電極62が配置されるようにして、前記導電シート63の前面と、仕切壁66(ピンカラー70)との間に挟まれるように配置されている。このとき、図4に示すように、前記ケース61内の底部には、前記導電シート63及び保水材64を位置決め保持するための2個のリブ61dが設けられている。
これにて、ケース61の貯水部69内に供給された水は、保水材64及び導電シート63に吸水されて吸い上げられ、各放電電極62に供給されるようになっている。尚、ケース61の前面部には、図1〜図3に示すように、各放電電極62の前部に位置して、前方に向けて下降傾斜するひさし状のダクトカバー71が設けられている。これにて、図1に矢印で示すように、循環風路43(給風ダクト42)内を流れる空気(温風)の一部が、ダクトカバー71によって各放電電極62の先端側に案内され、放電電極62部分を通過した後に循環風路43に合流するようになっている。
そして、図1、図3に示すように、前記導電シート63は放電ピン72に電気的に接続され、その放電ピン72は、ケース61の背壁部を貫通して前記高圧電源装置65の出力端子(負側)に接続されている。周知のように、前記高圧電源装置65は、高周波電源(交流電源)を直流に変換する整流回路や昇圧回路等を絶縁材にてモールドして構成され、負の高電圧(例えば−6kV)を発生させ、出力端子に出力するようになっている。図2、図3に示すように、この高圧電源装置65は、防水や絶縁を図るための電源ケース73に収容された状態で、ケース61の背面側に取付けられている。
これにより、高電圧電源65からの負の高電圧が、放電ピン72及び導電シート63を介して放電電極62に印加され、各放電電極62が負に帯電するようになっている。また、この場合、洗濯乾燥機1の筐体2は、アース線(図示せず)などを介して接地されるようになっており、このように接地された筐体2(放電電極62に対向せず且つ当該放電電極62から遠方に離れた位置に設けられた部材)が、負に帯電した放電電極62に対応する対極として機能するように構成されている。
このように構成されたミスト発生器60においては、貯水部69の水が保水材64及び導電シート63によって吸い上げられて各放電電極62に供給され、その状態で、各放電電極62には、高圧電源装置65からの負の高電圧が印加される。このとき、放電電極62の先端部に電荷が集中し、当該先端部に含まれる水に表面張力を超えるエネルギーが与えられる。これにより、放電電極62の先端部の水が分裂(レイリー分裂)して、当該放電電極62の先端部からミスト状に放出されるようになる(静電霧化現象)。ここで、ミスト状に放出された水粒子は、負に帯電しており、そのエネルギーによって生成したヒドロキシラジカルを含んでいる。
従って、強い酸化作用を有するヒドロキシラジカルが放電電極62からミストとともに放出されるようになり、当該ヒドロキシラジカルの作用によって除菌や脱臭が可能となる。この場合、負に帯電した放電電極62に対応する対極を、当該放電電極62の近傍に設けていない。そのため、放電電極62からの放電自体が非常に穏やかになり、放電電極と対極との間でコロナ放電が発生していた従来構成とは異なり、有害ガス(オゾンや、当該オゾンが空気中の窒素を酸化することによって発生する窒素酸化物、亜硝酸、硝酸など)の発生を抑えることができる。
次に、上記構成のミスト発生器60に対して給水を行うための給水機構75について述べる。図6、図7に示すように、筐体2内の後部(水槽12の背面側)には、前記ミスト発生器60のケース61内(貯水部69)に給水を行う給水機構75が以下のように設けられている。即ち、図6、図7に示すように、給水機構75は、筐体2内の上部に位置して、給水タンク76を備えている。
図8は、前記給水タンク76の詳細を示しており、ここで、給水タンク76は、上面が開口した円筒容器状をなすと共に、その上面開口部を塞ぐ蓋部材77が設けられている。このとき、給水タンク76と蓋部材77との間は、密閉されることはなく、空気の流通を可能とする程度の隙間が存在している。前記蓋部材77には、上下に延びる水供給口78が設けられている。図6及び図7に示すように、この水供給口78は、接続ホース79を介して前記給水弁26の第2の出口ポートに接続されている。
一方、図8に示すように、給水タンク76の底部には、下方に延びて接続口80が設けられており、この接続口80に、開閉弁81を介して給水経路としての給水管67が接続されている。前記開閉弁81は、前記制御装置10により開閉制御されるようになっており、通常時は閉塞している。この開閉弁81が開放動作されることによって、給水タンク76内に一定量(例えば20cc)貯留された水が、給水管67を通して前記ミスト発生器60のケース61(貯水部69)に供給されるのである。
前記給水タンク76の側壁部には、給水タンク76内が一定水位を超えたときに余剰水を排出するための排水口82が水平方向に延びて設けられている。つまり、給水タンク76内の底部から排水口82の下端の高さ位置までに、一定量の水が溜められるようになっている。このとき、本実施例では、図8に示すように、排水口82の直径(内径)寸法bが、水供給口78の直径(内径)寸法aよりも大きくなるように構成されている。
そして、前記排水口82は、給水タンク76の外側で、上下方向に延びる管路からなる排水経路83の上端部付近に接続されている。この排水経路83は、排水口82の接続部から更に上方に延びており、その先端(上端)が大気に開放している。従って、排水経路83の上端部には、排水口82の高さ以上の高さに位置して、大気開放穴84が設けられている。
この排水経路83の他端側は、図7、図9に示すように、前記溢水トラップ51の溢水通路56の溢水が溜まる部分よりも下流側部分(溢水ホース53の接続部分の近傍)に接続されている。これにて、給水タンク76内において、排水口82の高さを越えた余剰水は、排水口82から排水経路83を通り、更に溢水ホース53を通って機外に排出される。また、本実施例では、図9にのみ示すように、排水経路83の途中部分には、下から上への水や空気の逆流を防止するための逆止弁85が設けられている。前記排水口82が溢水経路(溢水トラップ51)よりも高い位置に設けられていることは勿論である。
次に、上記構成の作用について述べる。ユーザが、洗濯乾燥機1において、除菌モードでの乾燥運転を行いたい場合には、操作パネル8において除菌モード選択スイッチ8aをオン操作する。すると、制御装置10は、次のように除菌モードでの乾燥運転を実行する。即ち、乾燥運転の開始前において、まず、給水弁26の制御により、給水機構75の給水タンク76に対する水(水道水)の供給が行われる。この時点では、給水タンク76の開閉弁81は閉塞状態にある。
この給水タンク76内への水の供給は、給水弁26の時間制御により行われ、例えば、給水タンク76の貯水量の3倍程度(例えば50〜60cc)の水が、接続ホース7を通して水供給口78から給水タンク76内に供給される。これにより、給水タンク76内には一定量(例えば20cc)の水が溜められるのであるが、供給される水の量が溜められる分よりも十分に多いので、その余剰水は、排水口82から排水経路83を通して排出される。
このとき、排水経路83には、排水口82よりも高い位置に大気開放穴84が設けられているので、大気開放穴84を通して排水経路83内に容易に空気を導入或いは排出することができる。これにより、排水経路83内の空気や水が容易に抜けるようになり、余剰水を、流れが妨げられることなく、排水経路83内を速やか且つスムーズに流すことができる。また、本実施例では、排水口82の直径寸法bが、水供給口78の直径寸法aよりも大きくなるように構成されているので、排水口82からの余剰水の排水量を、水供給口78からの給水量よりも多くすることができ、給水タン76内が水で一杯になって溢れることを効果的に防止できるのである。
そして、排水経路83を通った余剰水は、溢水トラップ51の溢水通路56の下流部分から溢水ホース53を通って機外に排出される。この場合、余剰水の排出に既存の溢水経路を利用しているので新たに設ける必要がなく、その分だけ構成を簡単にすることができる。排水経路83の途中部に、逆止弁85を設けたので、防水パン50の排水穴50aからの臭気が給水タンク76側に逆流するといったことを防止することができる。
給水タンク76内に一定量の水が溜められた後、給水弁26が閉じられた状態で、今度は、開閉弁81が開放される。このとき、開閉弁81は、給水タンク76内の全ての水を排出(ケース61に給水)するに十分な時間だけ開放された後、閉塞される。これにより、給水タンク76内の一定量の水が全て給水管67からミスト発生器60のケース61に供給され、貯水部69に溜められる。貯水部69の所定水位(立上り壁61c)を超えた水は、排水口16b側に溢れ、排水管68から機外に排水される。
しかる後、乾燥運転が開始されると、上記したように、ミスト発生器60から発生したヒドロキシラジカルを含んだミストが、給風ダクト42からドラム13内に供給され、衣類に対する除菌や脱臭の作用を呈するのである。この場合、ミスト発生器60の動作時には、放電電極62部分に高電圧が印加されているのであるが、ミスト発生器60に対する給水経路のうち給水タンク76からケース61までの部分(給水管67)に、絶縁気体である空気が充填されるので、給水経路の高電圧の導通状態を遮断することができ、安全性を高めることができる。
このように本実施例によれば、高電圧を用いて除菌作用を呈するミストを発生するミスト発生器60を備える洗濯乾燥機1において、ミスト発生器60に対する給水を行う給水機構75を、余剰水を排出する排水口82を有する給水タンク76や、排水経路83を備えて構成すると共に、排水経路83に排水口82よりも高い位置に大気開放穴84を設けたので、十分に安全性の高いものとしながらも、給水機構75における余剰水を容易に機外に排出することができるという優れた効果を得ることができる。
また、特に本実施例では、排水経路83を、水槽12からの溢水を行う溢水トラップ51及び溢水ホース53を利用して排水するように構成したので、排水経路83をその分だけ短くでき、構成の簡単化を図ることができる。しかも、排水経路83の途中部に、逆止弁85を設けたので、防水パン50の排水穴50aからの臭気などの逆流を未然に防止することができる。さらには、給水タンク76における排水口82の直径寸法bを、水供給口78の直径寸法aよりも大きく構成したので、給水タンク76内が水で一杯になって溢れることを効果的に防止できる等の利点も得ることができるものである。
図10は本発明の他の実施例を示すもので、給水機構を構成する給水タンク91部分の構成を示している。この給水タンク91が上記実施例の給水タンク76と異なるところは、次の点にある。即ち、この給水タンク91は、やはり、円筒容器状をなし、その上面には、水供給口78を有する塞ぐ蓋部材77が、空気の流通が可能な隙間を存して設けられている。また、給水タンク91の底部には、接続口80が設けられ、開閉弁81を介して給水管67が接続されている。
そして、給水タンク91の側壁部には、該給水タンク91内が一定水位を超えたときに余剰水を排出するための排水口92が水平方向に延びて設けられているのであるが、ここでは、排水口92の上部に位置して、水平方向に延びる連通口93が設けられている。これら排水口92及び連通口93は、上下に延びる排水経路94に対し平行状態を保った状態で夫々接続されている。このとき、排水経路94の上端は、大気に開放されておらず、閉じた状態とされている。尚、排水口92の直径(内径)寸法bが、水供給口78の直径(内径)寸法aよりも大きくなるように構成されている。
かかる構成においては、排水経路94の上部は、排水口92よりも高い位置において、連通口93及び給水タンク91内の水が溜まらない上部空間を介して、給水タンク91と蓋部材77との間の隙間を通して大気に開放している。これにより、連通口93が大気開放穴として機能している。
従って、この実施例においても、上記実施例と同様に、給水タンク91内に供給された余剰水は、排水口92から排水経路94を通して排出され、その際に、排水経路94には、排水口92よりも高い位置に、大気に開放する連通口93が設けられているので、大気連通口93、給水タンク91内、蓋部材77との間の隙間を通して排水経路94内に容易に空気を導入或いは排出することができる。これにより、流れが妨げられることなく、余剰水を排水経路94から速やか且つスムーズに排出することができるのである。
尚、本発明は、上述した各実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
即ち、ミスト発生器60の構成としては、種々変形が可能である。例えば、放電電極62を形成する多孔質材料としては、多孔質のセラミック材料や、多孔質の金属材料などを用いてもよい。放電電極62は、その先端部が尖った形状のものに限られるものではなく、例えば、その先端部を滑らかな半球状に丸くした形状としてもよい。放電電極62に白金ナノコロイドを担持させてもよい。放電電極62の基端部を貯水部69内に延ばして、水供給手段としての機能も担うように構成してもよい。
給水タンク76,91内に溜められる一定量の水の量、ケース61の貯水部69内に溜められる水の量、給水弁26の1回の給水動作によって供給される水の量の具体的数値については、一例を示したに過ぎず、種々変更が可能であることは勿論である。その他、循環風路43にヒートポンプ49を備えた洗濯乾燥機1のみならず、循環風路内にヒータと水冷式の熱交換器とを備えたヒータ式の洗濯乾燥機にも適用することができる等、本発明は、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
図面中、1は洗濯乾燥機、2は筐体、8aは除菌モード選択スイッチ、12は水槽、13はドラム、26は給水弁、28は排水ホース、29は排水弁、42は給風ダクト、43は循環風路、49はヒートポンプ、50aは排水穴、51は溢水トラップ、52は溢水口、53は溢水ホース、56は溢水通路、60はミスト発生器、61はケース、62は放電電極、63は導電シート、64は保水材、65は高圧電源装置、67は給水管(給水経路)、68は排水管、69は貯水部、75は給水機構、76,91は給水タンク、77は蓋部材、78は水供給口、81は開閉弁、82,92は排水口、83,94は排水経路、84は大気開放穴、85は逆止弁、93は連通口(大気開放穴)を示す。

Claims (4)

  1. 吸水性を有する電極に高電圧を印加し、除菌作用を呈するミストを発生させて水槽内に供給するミスト発生器と、
    このミスト発生器に対する給水を行う給水機構とを備えた洗濯乾燥機において、
    前記給水機構は、一定量の水を溜める給水タンクと、この給水タンク内の水を前記ミスト発生器に供給するための給水経路と、前記給水タンクに設けられ前記一定量を超えた余剰水が排出される排水口と、この排水口に接続され前記余剰水を機外に排出するための排水経路とを備えて構成されていると共に、
    前記排水経路には、前記排水口の高さ以上の高さに位置して、該排水経路を大気に開放する大気開放穴が設けられていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記水槽内の水位が所定水位を超えたときに溢れた水を外部に排水するための溢水経路を備え、
    前記排水口は、前記溢水経路よりも高い位置に設けられており、
    前記排水経路は、前記溢水経路に接続されていると共に、該排水経路中に、逆流防止用の逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記給水タンクの上部には、該給水タンク内への給水が行われる水供給口が設けられていると共に、前記排水口の径は、前記水供給口の径よりも大きく構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記水槽内の水位が所定水位を超えたときに溢れた水を外部に排水するための溢水経路を備え、
    前記溢水経路には、溢水トラップが設けられていると共に、
    前記排水経路は、前記溢水経路のうちの前記溢水トラップの下流側に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
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