JP5305795B2 - 表面検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検査物の表面を光学的に検査してエッジのプロファイルの取得および傷・異物の検出を行う表面検査装置に関し、特にウェハ等の円板状の被検査物を検査する表面検査装置に関するものである。
半導体チップの製造に用いられるウェハは、インゴットを所定の厚さにスライスし、表面加工や外周の面取り等を行って作製される。ウェハの外観の一例を図2に示す。半導体チップの製造コスト低下のためにウェハの大径化が進められており、近年では直径300mmのものが製造されている。また、ウェハの厚さは1mm以下と極めて薄いため、外周面に小さな傷や凹凸、ごみ等があると、例えば傷を起点にクラックが入ったり、ごみが原因で後段の処理工程で歩留まりを低下させる原因となるおそれがある。
そこで、半導体チップの製造工程に入る前に、ウェハの主面及び裏面に加えて外周面についても傷・異物がないか綿密な検査を行う必要がある。図2(b)に示すように、ウェハの外周面は複数の面から構成されているため、外周面の検査では各面それぞれについてチェックを行う必要がある。また、外周面には、ウェハの結晶方位によって決められた位置にノッチが形成されている。
ウェハの表面検査は、従来はその画像を取得してウェハエッジのプロファイルを把握したり傷や異物の検出を行っていたが(たとえば特許文献1)、画像処理等に時間がかかり、傷や異物を検出するまでに長時間を要していた。また、ウェハの表面検査を行う別の方法として、ウェハを回転させながらレーザ光を用いて表面までの距離(測長センサ)を測る方法も知られている。この方法では、測定された被検査物表面までの距離からエッジのプロファイルの把握や傷・異物の検出を行うことができるため、画像処理による方法に比べて精度が良く処理時間も短いといった利点がある。
特開2008−091690号公報
しかしながら、レーザ光を用いる従来の方法では、被検査物表面に照射したときのレーザ光のスポット径が小さいため、例えば図2に示したウェハの外周面を1回転して検査できる範囲は、回転軸方向に対してはレーザ光のスポット径の幅に過ぎない。そのため、たとえば外周面全体を検査するためには、レーザ光のスポット位置を回転軸方向に少しずつずらしながら行っていく必要があり、外周面を検査するだけで長時間を要するといった問題がある。
そこで、レーザ光を用いて表面検査を高速に行うためには、スポット位置を所定間隔ずつずらしてレーザ光を一度に複数照射するのがよく、測長センサを複数配列した表面検査装置を作製して用いるのがよい。しかしながら、レーザ光を用いた測長センサは小型化するのが難しく、ウェハの外周面のように幅の狭い領域に対して複数の測長センサを配列することはできなかった。また、レーザ光を用いた測長センサは高額のため、これを複数用いると表面検査装置の価格が極めて高くなってしまうといった問題もあった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、レーザ光を用いて被検査物の表面までの距離情報を取得してエッジのプロファイルの取得および傷・異物の検出を行う小型化容易で低価格な表面検査装置を提供することを目的とする。
本発明の表面検査装置の第1の態様は、円板状の被検査物を回転させながら該被検査物のエッジのプロファイルを取得するとともに異物及び傷を検出する表面検査装置であって、対物レンズ及び光源を有して該光源から出射した照射光を前記対物レンズを介して前記被検査物に照射するとともに、前記被検査物からの反射光を前記対物レンズを介して入射する受発光手段と、前記受発光手段から前記反射光を取り込んで前記被検査物に対する焦点ずれ量を検出する焦点ずれ検出手段と、前記焦点ずれ検出手段から前記焦点ずれ量を入力してこれを補正するための焦点制御量を算出する焦点駆動制御手段と、前記焦点駆動制御手段から前記焦点制御量を入力して前記対物レンズを光軸方向に移動させて前記被検査物表面に焦点合わせを行う焦点駆動手段と、を有する焦点調整部と、前記被検査物の表面変形相当量として焦点ずれ検出手段から出力された前記焦点ずれ量または前記焦点駆動制御手段から出力された前記焦点制御量を保存する記憶部と、前記記憶部から前記表面変形相当量を入力して前記被検査物のエッジのプロファイル及び傷・異物の有無を判定する表面検査判定部と、を備え、前記表面検査判定部は、前記表面変形相当量が所定のしきい値を超えた位置に前記被検査物のエッジまたは傷・異物があると判定し、さらに前記表面変形相当量を順次積算することで前記被検査物のエッジのプロファイルを求めることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記対物レンズの光軸が前記被検査物の回転軸の方向に向きかつ回転軸方向に一定間隔となるように2以上の前記焦点調整部を配列して光学測定アレイ部が形成され、前記記憶部は前記2以上の焦点調整部のそれぞれから出力される前記表面変形相当量を保存していることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記対物レンズの光軸が回転軸に平行でかつ回転軸と垂直の方向に一定間隔となるように前記焦点調整部を2以上配列して光学測定アレイ部を形成し、前記記憶部は前記2以上の焦点調整部のそれぞれから出力される前記表面変形相当量を保存していることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記光学測定アレイ部を2以上備え、それぞれの前記光学測定アレイ部に内蔵される前記対物レンズの光軸が前記被検査物の異なる面に垂直となる方向に配置されていることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、該スピンドルを前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、事前に設定された前記被検査物の前記回転軸に対する偏心量に基づき前記スピンドルの回転角に同期させて前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、前記焦点調整部を前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、事前に設定された前記被検査物の前記回転軸に対する偏心量に基づき前記スピンドルの回転角に同期させて前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、前記焦点調整部を前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、前記焦点駆動制御手段から前記焦点制御量を入力してこれが所定の焦点調整許容範囲内となるように前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記直線移動手段により移動された前記焦点調整部の直線移動距離が前記記憶部に保存され、前記表面検査判定部は、前記記憶部から前記表面変形相当量と前記直線移動距離とを入力して前記被検査物のエッジのプロファイル及び傷・異物の有無を判定していることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記焦点ずれ検出手段は、前記被検査物からの反射光の強度が所定の閾値以下のときには前記焦点駆動制御手段に検出不可信号を出力し、前記焦点駆動制御手段は、前記検出不可信号を入力すると前記焦点駆動手段への前記焦点制御量の出力を停止し、前記記憶部は前記表面変形相当量として前記検出不可信号を保存し、前記表面検査判定部は、前記記憶部から前記検出不可信号を入力して前記被検査物のエッジのプロファイルを求めることを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記表面検査判定部は、前記被検査物のエッジのプロファイルから前記検査物の前記回転軸に対する偏心量を算出して前記記憶部に保存することを特徴とする。
本発明の表面検査装置の他の態様は、前記光学測定アレイ部は、前記焦点調整部間の間隔が所定の大きさまで実質的に小さくなるように、前記焦点調整部の配列方向が前記被検査物の回転軸の方向から所定の角度だけ傾けて配置されていることを特徴とする。
本発明の表面検査装置によれば、レーザ光を用いて被検査物表面までの距離情報を取得してエッジのプロファイルの取得および傷・異物の検出を行うことが可能となる。本発明では、被検査物表面までの距離情報として焦点を合わせるための制御量を用いており、これにより小型化容易で低価格な表面検査装置を提供することができる。
本発明の好ましい実施の形態における表面検査装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。本発明の表面検査装置は、円板状の被検査物のエッジのプロファイルを取得するとともに傷・異物があるかを検査するのに好適に構成されており、非検査物を所定の速度で回転させながら表面検査を行うことができる。以下では、円板状の被検査物の一例として、図2に示すようなウェハを対象として説明する。
図2(a)はウェハ10の斜視図、図2(b)はウェハ10の側面図、及び図2(c)はウェハ10の上面図である。本発明の表面検査装置は、ウェハ10の主面11、裏面12、および外周面13を対象に検査することができ、その表面に形成された傷・異物等を検出することができる。ウェハ10の外周面13は、例えば断面が台形状となる3つの面13a、13b、13cから構成されている。外周面13の検査では、3つの面それぞれについて行う必要がある。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施の形態に係る表面検査装置を図1に示す。図1は、本実施形態に係る表面検査装置100の構成を示すブロック図である。表面検査装置100は、焦点調整部101と記憶部102と表面検査判定部103とを備えている。また、焦点調整部101は、受発光手段110と焦点ずれ検出手段120と焦点駆動制御手段130と焦点駆動手段140とを備えている。
受発光手段110には光源111が備えられており、表面検査に用いる照射光を発光する。照射光には、所定波長のレーザ光が用いられる。光源111から出射された照射光は、カップリング・レンズ112で平行光にされた後、ビーム・スプリッタ113および1/4波長板114を経由して対物レンズ115に入射される。対物レンズ115は、照射光が所定の焦点距離Fで焦点を形成するように屈折させる。
対物レンズ115から出射された照射光が非検査物であるウェハ10の表面で反射されると、この反射光が対物レンズ115に再び入射し、1/4波長板114を経由してビーム・スプリッタ113に達する。ビーム・スプリッタ113に達した反射光は、ハーフミラー113aで反射されて対物レンズ115の光軸から90°屈折して焦点ずれ検出手段120に出射される。
焦点ずれ検出手段120の一実施例を図3に示す。本実施例の焦点ずれ検出手段120では、焦点ずれを検出する方法としてナイフ・エッジ法を用いている。ナイフ・エッジ法では、受発光手段110から入射した反射光を集光レンズ121で集光し、ナイフ・エッジ・プリズム122で一部の光を遮断した後2分割フォト・ダイオード123で受光している。2分割フォト・ダイオード123で受光した受光量を比較器124で比較することによって焦点ずれ量を検出することができる。焦点ずれ量を検出する方法は、上記のナイフ・エッジ法に限らず、例えば非点収差法を用いてもよい。
焦点駆動制御手段130は、焦点ずれ検出手段120から焦点ずれ量を入力し、この焦点ずれ量を補正するための焦点制御量を算出する。焦点制御量は、焦点駆動手段140の特性に従って焦点ずれ量と1対1の関係を有している。算出された焦点制御量は焦点駆動手段140に出力され、焦点駆動手段140では入力した焦点制御量に従って対物レンズ115を光軸に沿って移動させる。これにより、照射光の焦点をウェハ10の表面上に形成するように焦点合わせが行われる。焦点駆動手段140として、ムービングコイル、永久磁石、及び磁性体(ヨーク)からなるボイスコイルを用いることができる。
上記のように構成された焦点調整部101は、対物レンズ115の光軸がウェハ10の検査対象の表面に対し垂直となるように配置される。これにより、検査対象の表面で反射された反射光が対物レンズ115を通して焦点ずれ検出手段120に効率よく入射される。焦点ずれ検出手段120で検出された焦点ずれ量、及び該焦点ずれ量に基づいて焦点駆動制御手段130で算出される焦点制御量は、ともに対物レンズ115の移動量に対応していることから、焦点の移動量、すなわちウェハ10の検査対象表面の凹凸の大きさに相当する量(以下では表面変形相当量という)を焦点ずれ量または焦点制御量から知ることができる。本実施形態では、焦点駆動制御手段130で算出された焦点制御量を記憶部102に逐次保存するように構成している。焦点制御量に代えて、焦点ずれ量を記憶部102に逐次保存させるように構成してもよい。
本実施形態の表面検査判定部103は、記憶部102に保存された焦点制御量を入力し、これを用いて傷・異物等の有無の判定を行う。上述の通り、焦点制御量はウェハ10の検査対象表面の表面変形相当量に対応することから、これが急激に大きくなった場所にエッジまたは傷・異物等があると判定することができる。表面検査判定部103によるエッジまたは傷・異物等の有無の判定方法として、焦点制御量が所定の閾値を超える時に、その場所にエッジまたは傷・異物等があると判定させるようにすることができる。また、エッジのプロファイルは、焦点制御量を順次積算していくことで求めることができる。
本実施形態の表面検査装置100では、焦点調整部101によるウェハ10の検査対象表面への焦点合わせの機能を用いることにより、検査対象表面の表面変形相当量を測定することができ、これにより検査対象表面のエッジまたは傷・異物等があるか否かを判定することができる。さらに、表面変形相当量を順次積算していくことでエッジのプロファイルを求めることができる。なお、ウェハ10の表面は滑らかに形成されていることから、エッジまたは傷・異物等がない場所では焦点ずれ量が小さく、照射光に対する追従性が良好で焦点合わせを高速に行うことができる。
ウェハ10の検査対象表面に対する焦点調整部101の配置が固定されると、表面検査装置100により検査される範囲は、検査対象表面上に形成される照射光のスポットの大きさの範囲である。検出対象の傷・異物の大きさを例えば10μm以上とすると、これを検出するためには照射光のスポットの大きさを1μm程度とする必要がある。ウェハ10をスピンドル20の上に載置して回転させることで、ウェハ10の検査対象表面を幅1μmで1周する円周領域を検査することができる。
より広い検査対象表面を検査するために、焦点調整部101を検査対象表面に平行に所定の移動幅で移動させる焦点調整部移動手段150を設けることができる。焦点調整部移動手段150は、スピンドル20の回転制御部21からウェハ10が1回転する毎に所定の信号を入力し、これにより焦点調整部101を所定の移動幅で移動させるようにする。
ウェハ10の各面を検査対象表面とする時の焦点調整部移動手段150による焦点調整部101の移動方向を図4に示す。図4は、主面11、外周面13a、13bを検査対象表面とする時のそれぞれの焦点調整部101の移動方向を示している。検査対象表面を隙間なく検査するためには、たとえばスポットが半分程度重なるように、焦点調整部101の移動幅を0.5μmとすることができる。また、10μm程度の傷・異物を検出するには、1μmおきに検査するようにしてもよい。
焦点調整部101を移動させながら検査対象表面の全体の検査が終了すると、表面検査判定部103は、記憶部102に保存された焦点制御量を入力して検査対象表面の全体にわたって傷・異物等があるか否かを判定することができる。また、焦点制御量を順次積算していくことで、検査対象表面全体のエッジのプロファイルを見ることも可能である。
焦点調整部101を用いた検査対象表面の検査では、検査対象表面の境界を外れると反射光が対物レンズ115にほとんど入射しないことから、焦点ずれ検出手段120では焦点ずれ量を検出することができなくなる。この場合、焦点ずれ検出手段120から焦点駆動制御手段130に検出不可信号を出力させ、焦点駆動制御手段130が焦点駆動手段140を作動させることなく、記憶部102に検出不可信号を出力するように構成することができる。検査対象表面全体の検査を終了後に、表面検査判定部103は記憶部102から入力した焦点制御量のうち、検出不可となっているデータから検査対象表面のエッジのプロファイルを求めることができる。また、検査対象表面が主面11のときにはウェハ10の偏心の大きさを、また検査対象表面が外周面13bのときにはウェハ10の垂直方向の歪みを検知することができる。
本実施形態の表面検査装置100に内蔵されている焦点調整部101には、従来のピックアップ装置等で用いられている焦点合わせの機能を適用することができる。このような焦点合わせの機能を適用することで、焦点調整部101を容易に小型化することができ、また低価格で作製することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施の形態に係る表面検査装置を図5に示す。図5は、第2の実施形態に係る表面検査装置200の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置200では、焦点調整部101を複数配列して光学測定アレイ部201を形成している。複数の焦点調整部101は、それぞれに設けられた対物レンズ115の光軸が互いに平行でかつ一定間隔Dとなるように配置されている。焦点調整部101のそれぞれの焦点駆動制御手段130で算出された焦点制御量は記憶部102に保存され、表面検査判定部103がこれを入力して表面検査を行う。ここでも、表面変形相当量として焦点制御量を用いた場合を説明するが、焦点ずれ量を用いても同様に構成することができる。以下、第3の実施形態以降でも同様である。
本実施形態の表面検査装置200は、対物レンズ115の光軸がスピンドル20の回転軸と平行になるように配置されるウェハ10の主面11または裏面12の検査に好適である。複数の焦点調整部101を同時に動作させることで、検査対象表面全体の検査に要する時間を短縮することができる。すなわち、本実施形態でも焦点調整部移動手段202を用いて光学測定アレイ部201を所定の移動幅で回転中心の方向に移動させることで、検査対象表面全体の検査を行うことができる。この場合、光学測定アレイ部201の焦点調整部101間の間隔Dに相当する距離だけ、所定の移動幅で光学測定アレイ部201を移動させればよく、1つの焦点調整部101を移動させる場合に比べて光学測定アレイ部201の移動回数を大幅に低減できる。焦点調整部移動手段202は、ウェハ10が1回転する毎に焦点調整部101を所定の移動幅で移動させるようにする。
焦点調整部101間の間隔Dの最小値は、焦点調整部101の寸法によって制限される。しかしながら、図5(b)のように光学測定アレイ部201を回転中心の方向から所定の角度傾けることによって、検査対象表面をスキャンする光軸間の距離を小さくすることができる。すなわち、光学測定アレイ部201を回転中心の方向から角度θだけ傾けると、光軸間の距離はD・cosθとなり、角度θを90°に近づけるほど光軸間の距離が小さくなる。
本実施形態の表面検査装置200でも、焦点調整部101に従来のピックアップ装置等で用いられている焦点合わせの機能を適用することができ、小型で低価格な焦点調整部101を作製することができる。その結果、光学測定アレイ部201として多数の焦点調整部101を配列することができ、焦点調整部101を低価格で提供できることから、表面検査装置200も低価格で作製できる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施の形態に係る表面検査装置を図6に示す。図6は、第3の実施形態に係る表面検査装置210の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置210は、第2の実施の形態に係る表面検査装置200と同様に焦点調整部101を一定間隔Dで複数配列して光学測定アレイ部211を形成しているが、それぞれの対物レンズ115の光軸は回転軸の方向に向けられている。表面検査装置210は、ウェハ10の外周面13の検査に好適であり、光軸がウェハ10の外周面13に対し垂直となるように各焦点調整部101が配置されている。本実施形態でも、複数の焦点調整部101を同時に動作させることで、検査対象表面全体の検査に要する時間を短縮することができる。
本実施形態では、焦点調整部101間の間隔Dを、焦点調整部101の寸法で制限される大きさよりさらに小さくするために、焦点調整部101が重ならないようにその配置を回転方向にずらして配置している。焦点調整部移動手段202は、回転方向に離れて配置された複数の焦点調整部101を一体に把持しており、光学測定アレイ部211を回転軸方向に所定の移動幅で移動させることができる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施の形態に係る表面検査装置を図7に示す。図7は、第4の実施形態に係る表面検査装置300の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置300では、裏面12を除くウェハ10の各検査対象表面毎に光学測定アレイ部201または211が配置されている。主面11には光学測定アレイ部201が配置され、外周面13a、13b、13cのそれぞれには光学測定アレイ部211が配置されている。それぞれの光学測定アレイ部201または211は、それぞれの検査対象表面に対し光軸が垂直となるように配置されている。
光学測定アレイ部201または211を検査対象表面毎に設けることにより、複数の検査対象表面に対する検査を並行して行うことができる。但し、裏面12を検査するときは、別途、ウェハ10を裏返して光学測定アレイ部201で検査する必要がある。なお、本実施形態では裏面12を除く各検査対象表面に光学測定アレイ部201または211を設けた構成としているが、これに限らず例えば光学測定アレイ部211の数を減らしてもよい。一例として、外周面13cを測定する光学測定アレイ部211を削除し、主面と外周面13a、13bとを並行して測定し、裏面12と外周面13cとを並行して測定できるようにすることができる。
本実施形態の表面検査装置300でも、焦点調整部101に従来のピックアップ装置等で用いられている焦点合わせの機能を適用することができ、小型で低価格な焦点調整部101を作製することができる。その結果、検査対象表面毎に光学測定アレイ部201または202を配置して多数の焦点調整部101を用いても、表面検査装置300を低価格で作製することができる。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施の形態に係る表面検査装置を図8に示す。図8は、第5の実施形態に係る表面検査装置400の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置400は、ウェハ10の外周面13を検査するのに用いられるものである。表面検査装置400には、スピンドル20を直線移動させる直線移動手段401と、これを制御する直線移動制御手段402が設けられている。直線移動手段401は、スピンドル20の回転に同期させてその半径方向にスピンドル20を直線移動させるものである。直線移動手段401として、たとえばリニアモータを用いることができる。
直線移動制御手段402は、あらかじめ測定されたウェハ10の偏心量に基づき、偏心量を補正して対物レンズ115とウェハ10の検査対象表面との距離が略一定になるように、回転制御部21から入力したスピンドル20の回転角に同期させて直線移動手段401を制御してスピンドル10を直線移動させるものである。これにより、ウェハ10の偏心を補正して対物レンズ115とウェハ10の検査対象表面との距離を、焦点駆動手段140で調整可能な焦点調整許容範囲内に維持することが可能となる。ウェハ10の偏心量は、あらかじめ測定された結果を記憶部102に記憶させておき、直線移動制御手段402がこれを読み込んで用いるようにすることができる。
(第6の実施形態)
本発明の第6の実施の形態に係る表面検査装置を図9に示す。図9は、第6の実施形態に係る表面検査装置410の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置410も、ウェハ10の外周面13を検査するのに用いられるものである。表面検査装置410には、焦点調整部101を直線移動させるための直線移動手段411および直線移動制御手段412が設けられている。
直線移動制御手段412は、回転制御部21から入力したスピンドル20の回転角に同期させて焦点調整部101に内蔵された対物レンズ115の光軸方向に焦点調整部101を直線移動させるように直線移動手段411を制御している。第5の実施形態の表面検査装置400では、直線移動手段401を用いてスピンドル20が直線移動するように構成されていたが、本実施形態では、スピンドル20を固定して直線移動手段411で焦点調整部101が直線移動するように構成されている。
本実施形態でも、あらかじめ測定されたウェハ10の偏心量に基づき、偏心量を補正して対物レンズ115とウェハ10の検査対象表面との距離が略一定になるように直線移動手段411が焦点調整部101を直線移動させる。これにより、ウェハ10の偏心を補正して対物レンズ115とウェハ10の検査対象表面との距離が焦点駆動手段140で調整可能な焦点調整許容範囲内に維持することが可能となる。
(第7の実施形態)
本発明の第7の実施の形態に係る表面検査装置を図10に示す。図10は、第7の実施形態に係る表面検査装置420の構成を示す概略構成図である。本実施形態の表面検査装置420でも、焦点調整部101を直線移動させる直線移動手段421及び直線移動制御手段422が設けられている。第6の実施形態では、あらかじめ測定されたウェハ10の偏心量に基づいて直線移動手段411の動作が制御されていたが、本実施形態では直線移動手段422が焦点駆動制御手段130から焦点制御量を入力し、これが所定の範囲を逸脱するとき、直線移動手段421を駆動して焦点制御量が所定範囲内の大きさとなるように制御する。
ウェハ10が偏心していない場合は、焦点制御量はエッジあるいは傷・異物等がある場合を除いて所定の範囲内の大きさに維持される。これに対しウェハ10が偏心している場合には、焦点制御量が徐々に変化して所定の範囲から逸脱してしまう。そこで、本実施形態では、焦点制御量が所定の範囲を逸脱する場合だけ直線移動手段421で焦点調整部101を直線移動させるようにしている。この場合、記憶部102には、焦点制御量のみでなく、直線移動手段421による焦点調整部101の移動距離も記憶させておく。表面検査判定部103は、焦点制御量と焦点調整部101の移動距離の両方を用いて損失等を検出することができる。
上記の実施形態では、いずれも焦点制御量から直接エッジ及び傷・異物を検出する構成としているが、記憶部102に保存されている焦点制御量を組み合わせて被検査物の画像データを作成することも可能である。焦点制御量から被検査物のウェハ10の画像データを作成し、この画像データを目視で検査することができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る表面検査装置の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における表面検査装置の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1の実施形態に係る表面検査装置の構成を示すブロック図である。 被検査物の一例としてウェハの外観を示す図である。 本実施形態の焦点ずれ検出手段の一実施例を示す図である。 ウェハの各面を検査するときの焦点調整部の移動方向を示す模式図である。 第2の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。 第3の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。 第4の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。 第5の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。 第6の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。 第7の実施形態に係る表面検査装置の構成を示す概略構成図である。
符号の説明
10 ウェハ
20 スピンドル
21 回転制御部
100、200、210、300、400、410、420 表面検査装置
101 焦点調整部
102 記憶部
103 表面検査判定部
110 受発光手段
111 光源
112 カップリング・レンズ
113 ビーム・スプリッタ
114 1/4波長板
115 対物レンズ
120 焦点ずれ検出手段
121 集光レンズ
122 ナイフ・エッジ・プリズム
123 2分割フォト・ダイオード
124 比較器
130 焦点駆動制御手段
140 焦点駆動手段
150、202、212 焦点調整部移動手段
201、211 光学測定アレイ部
401、411 直線移動手段
402、412 直線移動制御手段

Claims (11)

  1. 円板状の被検査物を回転させながら該被検査物のエッジのプロファイルを取得するとともに異物及び傷を検出する表面検査装置であって、
    対物レンズ及び光源を有して該光源から出射した照射光を前記対物レンズを介して前記被検査物に照射するとともに、前記被検査物からの反射光を前記対物レンズを介して入射する受発光手段と、
    前記受発光手段から前記反射光を取り込んで前記被検査物に対する焦点ずれ量を検出する焦点ずれ検出手段と、
    前記焦点ずれ検出手段から前記焦点ずれ量を入力してこれを補正するための焦点制御量を算出する焦点駆動制御手段と、
    前記焦点駆動制御手段から前記焦点制御量を入力して前記対物レンズを光軸方向に移動させて前記被検査物表面に焦点合わせを行う焦点駆動手段と、を有する焦点調整部と、
    前記被検査物の表面変形相当量として焦点ずれ検出手段から出力された前記焦点ずれ量または前記焦点駆動制御手段から出力された前記焦点制御量を保存する記憶部と、
    前記記憶部から前記表面変形相当量を入力して前記被検査物のエッジのプロファイル及び傷・異物の有無を判定する表面検査判定部と、を備え、
    前記表面検査判定部は、前記表面変形相当量が所定のしきい値を超えた位置に前記被検査物のエッジまたは傷・異物があると判定し、さらに前記表面変形相当量を順次積算することで前記被検査物のエッジのプロファイルを求める
    ことを特徴とする表面検査装置。
  2. 前記対物レンズの光軸が前記被検査物の回転軸の方向に向きかつ回転軸方向に一定間隔となるように2以上の前記焦点調整部を配列して光学測定アレイ部が形成され、前記記憶部は前記2以上の焦点調整部のそれぞれから出力される前記表面変形相当量を保存している
    ことを特徴とする請求項1に記載の表面検査装置。
  3. 前記対物レンズの光軸が回転軸に平行でかつ回転軸と垂直の方向に一定間隔となるように前記焦点調整部を2以上配列して光学測定アレイ部を形成し、前記記憶部は前記2以上の焦点調整部のそれぞれから出力される前記表面変形相当量を保存している
    ことを特徴とする請求項1に記載の表面検査装置。
  4. 前記光学測定アレイ部を2以上備え、それぞれの前記光学測定アレイ部に内蔵される前記対物レンズの光軸が前記被検査物の異なる面に垂直となる方向に配置されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の表面検査装置。
  5. 前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、該スピンドルを前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、事前に設定された前記被検査物の前記回転軸に対する偏心量に基づき前記スピンドルの回転角に同期させて前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表面検査装置。
  6. 前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、前記焦点調整部を前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、事前に設定された前記被検査物の前記回転軸に対する偏心量に基づき前記スピンドルの回転角に同期させて前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表面検査装置。
  7. 前記被検査物を載置して所定の回転軸を中心に回転するスピンドルと、前記焦点調整部を前記対物レンズの光軸方向に直線移動させる直線移動手段と、前記焦点駆動制御手段から前記焦点制御量を入力してこれが所定の焦点調整許容範囲内となるように前記直線移動手段を制御する直線移動制御手段と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表面検査装置。
  8. 前記直線移動手段により移動された前記焦点調整部の直線移動距離が前記記憶部に保存され、前記表面検査判定部は、前記記憶部から前記表面変形相当量と前記直線移動距離とを入力して前記被検査物のエッジのプロファイル及び傷・異物の有無を判定している
    ことを特徴とする請求項7に記載の表面検査装置。
  9. 前記焦点ずれ検出手段は、前記被検査物からの反射光の強度が所定の閾値以下のときには前記焦点駆動制御手段に検出不可信号を出力し、
    前記焦点駆動制御手段は、前記検出不可信号を入力すると前記焦点駆動手段への前記焦点制御量の出力を停止し、
    前記記憶部は前記表面変形相当量として前記検出不可信号を保存し、
    前記表面検査判定部は、前記記憶部から前記検出不可信号を入力して前記被検査物のエッジのプロファイルを求める
    ことを特徴とする請求項1または5または6に記載の表面検査装置。
  10. 前記表面検査判定部は、前記被検査物のエッジのプロファイルから前記検査物の前記回転軸に対する偏心量を算出して前記記憶部に保存する
    ことを特徴とする請求項9に記載の表面検査装置。
  11. 前記光学測定アレイ部は、前記焦点調整部間の間隔が所定の大きさまで実質的に小さくなるように、前記焦点調整部の配列方向が前記被検査物の回転軸の方向から所定の角度だけ傾けて配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の表面検査装置。
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