JP5304828B2 - 無線通信装置および干渉検知方法 - Google Patents
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Description
タイムスロットに対応するスロット番号とを監視し、それを少なくとも300ms以上の期間で監視するようにしたことにより、自営PHSの保護を行えるという作用を有する。
ここで、ステップ13における確認判定1の判定処理は、検出された隣接2フレームの同じスロットの受信電界強度値の最大値と最小値の差分が、ある差分閾値Ndif1を超えるか否かを判定する。たとえ隣接2フレームの同じスロットで電界強度が閾値Th1を越えたとしても、両スロットの受信電界強度値の差があまりに大きいと、それは同じ信号源から発したものではないと判定でき、その場合はDECTに信号ではなくPHSの信号であると判定する。それに対して両スロットの受信電界強度値の差がNdif1を超えない程度であると、その場合はDECTの信号である可能性が高い。
干渉種別判別手段102は、ステップ12において閾値以上の受信電界強度が隣接2フレーム以上現れないと判定された場合(ステップ12:NO)ステップ14の確認判定2の判定処理へ進む。
102 干渉種別判別手段
103 周波数スロットテーブル
104 制御部
105 送信部
106 RF増幅器
107 受信周波数変換部
108 IF処理部
109 DECT信号処理部
110 受信チャネル設定手段
111 信号判定手段
112 閾値記憶手段
Claims (12)
- 第1の所定周期のフレームを複数のスロットで区切ったTDMA方式で通信を行う無線通信装置であって、
複数のフレームそれぞれを複数のスロットで区切った信号を受信する受信部と、
前記複数のスロット毎の受信電界レベルを測定し、前記受信部が受信した信号が、複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、前記2つのフレームのうちの第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越え、且つ前記2つのフレームのうちの第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越えない場合は、前記受信した信号が前記無線通信装置と異なる周期のフレームを複数のスロットで区切ったTDMA方式で通信を行う他の無線通信装置からの制御信号であると判断し、更に前記他の無線通信装置の制御信号に干渉を与えないような動作モードに切り替える制御部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号が、前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、が第1の閾値を越え、かつ第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、の差が第2の閾値を越えない場合は、前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号でないと判断することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号が、前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、が第1の閾値を越え、かつ第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、の差が第2の閾値を越える場合は、前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号であると判断し、更に第2の通信規格の制御信号に干渉を与えないような動作モードに切り替える制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号が、複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、前記2つのフレームのうちの第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越え、且つ前記2つのフレームのうちの第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越えない場合、更に、第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルとの差が第3の閾値を越える場合にのみ前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号であると判断し、更に第2の通信規格の制御信号に干渉を与えないような動作モードに切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線通信装置。 - 第3の閾値は、第2の閾値より小さいことを特徴とする請求項4記載の無線通信装置。
- 前記無線通信装置は、前記第1の所定周期のフレームが10msecであり、
前記他の無線通信装置は、前記無線通信装置と異なる周期のフレームが125msec以上300msec以下の任意の期間であり、
前記制御部は、前記受信部が受信した信号を、20msec以上125msec以内の期間において前記複数のフレームの前記複数のスロット毎の受信電界レベルを測定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号に前記第1の閾値以上の受信電界強度をもつスロットが現れた場合、
当該信号の周波数と当該スロットのスロット番号とを監視し、
少なくとも300msecの期間内の前記信号の各スロットの受信電界レベルの最大値と最小値の差分から、自営PHSの制御チャネルによる干渉があると判別することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号に前記第1の閾値以上の受信電界強度をもつスロットが現れた場合、
当該信号の周波数と当該スロットのスロット番号とを監視し、
少なくとも300msec以上の期間で監視する中で検出された各スロットの受信電界強度の標準偏差と最大値から、自営PHSの制御チャネルによる干渉があると判別することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、
前記受信部が受信した信号に前記第1の閾値以上の受信電界強度をもつスロットが現れた場合、
当該信号の周波数と当該スロットのスロット番号とを監視し、
少なくとも300msec以上の期間で監視する中で検出された各スロットの受信電界強度の平均値、最小値および最大値から、自営PHSの制御チャネルによる干渉があると判別することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の無線通信装置。 - 第1の所定周期のフレームを複数のスロットで区切ったTDMA方式で通信を行う無線通信装置が受信する信号が、第1の所定周期とは異なる第2の周期のフレームを複数のスロットで区切ったTDMA方式で通信する他の無線通信装置からの制御信号であるかを判定する干渉検知方法であって、
前記無線通信装置は、受信した信号の複数のフレームにおける各スロットの受信電界レベ
ルを測定し、
前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、前記2つのフレームのうちの第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越え、且つ前記2つのフレームのうちの第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルが第1の閾値を越えない場合は、前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号であると判断することを特徴とする干渉検知方法。 - 前記無線通信装置は、受信した信号の複数のフレームにおける各スロットの受信電界レベルを測定し、
前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、が第1の閾値を越え、かつ第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、の差が第2の閾値を越えない場合は、前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号でないと判断することを特徴とする請求項10に記載の干渉検知方法。 - 前記無線通信装置は、受信した信号の複数のフレームにおける各スロットの受信電界レベルを測定し、
前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームにおける同一番号のスロットにおいて、第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、が第1の閾値を越え、かつ第1のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、第2のフレームの前記スロットの受信電界レベルと、の差が第2の閾値を越える場合は、前記受信した信号が前記他の無線通信装置からの制御信号であると判断することを特徴とする請求項10に記載の干渉検知方法。
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