JPWO2011105516A1 - 携帯端末装置、基地局および干渉回避方法 - Google Patents

携帯端末装置、基地局および干渉回避方法 Download PDF

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Abstract

他の無線通信システムからの干渉を回避する干渉回避動作をより確実に行うことが可能な携帯端末を提供する。本発明にかかる携帯端末装置100は、基地局120を介してTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信部116と、複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部122と、フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶する記憶部104と、フレームエラー列と、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出部126と、類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定部130と、周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避部132と、を備える。

Description

本発明は、TDMA/TDD(Time Division Multiple Access/ Time Division Duplex)方式で無線通信を行う携帯端末装置、基地局およびそれらに用いる干渉回避方法に関するものである。
PHS(Personal Handy-phone System)や携帯電話などの無線端末装置は、音声やデータを伝送するためにフレーム単位で基地局との間の無線通信を行っている。通信品質は熱雑音や他の通信システムとの干渉等によって劣化するため、フレーム単位でCRC(Cyclic Redundancy Check)を付与するなどして通信品質を監視している。例えば、フレームエラーレート(Frame Error Rate; 以下「FER」と略称する)を監視して干渉回避動作を行ったり、音声信号のミュート処理等の所定の動作を行う。
例えば、日本国特開2002−118875号公報は、エラーの頻度であるFERがある閾値を超えると所定の干渉回避動作を行う技術である。このような閾値は、過度に下げすぎると、カバレッジ範囲が狭くなってしまう。逆に閾値を上げすぎると、通信品質が劣化しているにも拘わらず所定の干渉回避動作が行われず、通話が断続的に途切れるなど非常に聞き苦しいものとなってしまう。したがって、通信システムが使用される環境を考慮して、好適な閾値がシステムごとに設定されている。
従来、各方式の通信システム毎に周波数帯が割り当てられ、同一の周波数帯には単一のシステムしか存在していなかったため、日本国特開2002−118875号公報に記載のようなFERの閾値を設定しておけば、自システム同士の干渉回避動作を有効に機能させることが可能であった。
しかしながら、日本国特開2002−118875号公報に記載のような技術によれば、FERが閾値以下である場合、周期的あるいは特定のパターンで音声が聞き苦しくなっても、所定の干渉回避動作は行われない。異なる方式の通信システムが同一周波数帯に存在する場合には、互いのシステム間でフレームストラクチャや報知信号専用に割り当てられていたキャリア周波数が異なる場合もあり、FERの閾値監視だけでは干渉回避が不十分な場合も生じる。
本発明は、他の通信システムからの干渉によって周期的あるいは特定のパターンのフレームエラーが発生した場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能な携帯端末装置、基地局およびそれらに用いる干渉回避方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる携帯端末装置の代表的な構成は、基地局を介してTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信部と、複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部と、フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶する記憶部と、フレームエラー列と、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出部と、類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定部と、周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避部と、を備える。
上記の構成によれば、類似度に基づいて他の無線通信システムからの干渉を原因とする周期的なフレームエラーの有無を判定可能である。したがって、FERが閾値以下であっても、他の無線通信システムからの干渉によって周期的あるいは特定のパターンのフレームエラーが発生した場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能である。
上記の判定部は、類似度が所定の閾値を超える回数によって周期的なフレームエラーの有無を判定してもよい。
上記の構成によれば、変動するなかで、閾値を超える回数をカウントすればよい。したがって、類似度が所定の閾値を超えるタイミングを精密に捉える処理が不要である。
上記の干渉回避部が行う処置は、当該携帯端末装置の基地局へのチャネル切替、また、通信領域内に複数の基地局が存在する場合には他の基地局へのハンドオーバをしてもよい。チャネル切替やハンドオーバを行えば干渉を回避できる。
上記の相関係数判定部は、基地局からの通知により上記の閾値を変更してもよい。かかる構成によれば、干渉回避のためのアルゴリズムは変更することなく、同アルゴリズムの単なるパラメータとして類似度の閾値を変更可能である。
また、上記の類似度は自己相関係数であってもよい。
また、上記類似度は、記憶部に予め記憶されたフレームエラーのパターンデータ列と、各遅延フレームエラーの検出データ列とに基づいたものであってもよい。
上記構成によれば、他の無線通信システムの基地局の制御チャネルの送信タイミングに応じた送信パターンデータ列を予め記憶部に記憶しておき、検出データ列との類似度が所定に閾値を超えたか否かを判定することで、周期的なフレームエラーに対する処置を行なうことが可能である。
上記課題を解決するために、本発明にかかる基地局の代表的な構成は、携帯端末装置とTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信部と、複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部と、フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶する記憶部と、フレームエラー列と、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出部と、類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定部と、周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避部と、を備える。
上記課題を解決するために、本発明にかかる干渉回避方法の代表的な構成は、基地局と携帯端末装置とがTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信システム用の干渉回避方法において、複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視ステップと、フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶するフレームエラー列記憶ステップと、フレームエラー列と、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出ステップと、類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定ステップと、周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避ステップと、を備える。
上述した携帯端末装置における技術的思想に対応する構成要素とその説明は、当該基地局および干渉回避方法にも適用できる。
本発明によれば、類似度に基づいて他の無線通信システムからの干渉を原因とする周期的なフレームエラーの有無を判定可能である。したがって、他の無線通信システムからの干渉によって周期的あるいは特定のパターンのフレームエラーが発生した場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能である。
本発明の携帯端末装置の一実施態様を示すブロック図である。 図1の携帯端末装置および基地局からなる無線通信システムが他の無線通信システムから受ける干渉の事例を示す図である。 図1の携帯端末装置によって行われる干渉回避方法の一実施態様を示すフローチャートである。 図3のフレームエラー列記憶ステップで記憶されたフレームエラー列の例と、それに続く自己相関係数算出ステップの算出結果とを例示する図である。 図3のフレームエラー列記憶ステップで記憶されたフレームエラー列の例と、それに続く自己相関係数算出ステップの算出結果とを例示する図である。 図2の無線通信システム全体に、干渉回避方法に用いる各種パラメータを変更する様子を例示する図である。
発明を実施するための態様
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施態様について詳細に説明する。かかる実施態様に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示であり、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。さらに、信号や電流はそれらが通る線路の符号によって表記するものとする。
(携帯端末装置)
図1は、本発明の携帯端末装置の一実施態様を示すブロック図である。携帯端末装置100は制御部102を備えており制御部102は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により装置100全体を管理および制御する。制御部102は記憶部104に記憶されたプログラムを動作させて、所定の機能を実施する。
記憶部104は、例えば、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリで構成され、端末に搭載される各種プログラム(アプリケーション)等を記憶する。記憶部104は、他の無線通信システムからの干渉を回避するための干渉回避プログラム106を記憶している。
表示部108は、例えば、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイとそのコントローラで構成され、アプリケーションの動作画面や、通信相手の電話番号、アドレス帳、待受画像などを表示することができる。
キー操作部110は、例えば、キーボード、十字キー、ジョイスティック、タッチパネルで構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。キー操作部110の操作により、干渉回避プログラム106は、外部から記憶部104に追加的に記憶することが可能であり、無線によってダウンロードすることも可能である。
音声入力部112は、マイク等の音声認識手段で構成され、入力されたユーザの音声を端末内で処理可能な電気信号に変換する。音声出力部114は、例えば、スピーカ構成され、受信した通話相手の音声信号を音声に変えて出力する。また、音声出力部114は、例えば、着信音や、キー操作部110の操作音、アラーム音も出力可能である。
無線通信部116は、アンテナ118を介して、TDMA/TDDの無線通信方式にて基地局120との無線通信を確立し、通信相手との音声通信やWebサーバとのデータ通信を遂行する。
フレームエラー監視部122は、無線通信部116を介して転送される複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視する。フレームエラーの有無は、所定の監視時間Temにわたるフレームエラー列124として記憶部104に記憶される。
自己相関係数算出部126(算出部の一例)は、フレームエラー列124と、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延(時間シフト)させ、記憶部104に記憶された各遅延フレームエラー列128との自己相関係数(類似度の一例)とを算出する。
相関係数判定部130(判定部の一例)は、自己相関係数算出部126が算出した自己相関係数に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する。干渉回避部132は、相関係数判定部130によって周期的なエラーが存在すると判定された場合にエラーに対する処置を行う。
(干渉の事例)
図2は、図1の携帯端末装置100および基地局120からなる無線通信システム140が他の無線通信システム150から受ける干渉の事例を示す図である。干渉を受ける無線通信システム140は、例えばDECTであり、干渉を及ぼす無線通信システム150は、例えばPHSである。
無線通信システム150の基地局152は、無線通信システム150に属する携帯端末装置154に対して、システム情報報知信号156を周期TBAで報知している。図2の無線通信システム140では基地局120と携帯端末装置100とが通信リンクを確立済みで通信中フェーズにある。図2に示すように両無線通信システム140、150が近接していると、無線通信システム150の報知信号156が、通信中フェーズにあるシステム140の基地局120と携帯端末装置100との通信に干渉する。
無線通信システム150のシステム情報報知信号156(下り報知信号)は、通常、基地局152自身で受信することはできない。したがって、システム情報報知信号156が他の無線通信システム、例えば無線通信システム140に干渉しているか否かは、基地局152では知ることができない。そのため、図2のように異なるシステム間で干渉が生じた場合には、干渉を受けた無線通信システム140が干渉を回避する必要がある。無線通信システム140はFERの監視をしている。
システム情報報知信号156は他の無線通信システムとの競合を避けトラフィック密度を向上させるために、通信のフレーム周期より長い周期で報知されるのが一般的である。例えば、PHS自営システムでは、通信時のフレーム周期は5ms(ミリ秒)であるのに対し、システム情報報知信号156の周期は最小125ms(1秒間に8フレーム以下)としなければならない。本実施態様では、図2に示すように、無線通信システム150の通信のフレーム周期TFA=5msであり、システム情報報知信号156の周期TBA=250msとしている。一方、システム140の通信信号142のフレーム周期TFB=10msである。
無線通信システム140が干渉を受けると、無線通信システム140が監視しているFERが劣化するため干渉を検知可能である。干渉を検知した場合、無線通信システム140はチャネル切替、音声のミュートやハンドオーバなどの干渉回避動作を行う。しかし、無線通信システム140は、FERが所定の閾値を超えることを条件として、FERの劣化を干渉とみなす。干渉以外の原因で発生する一時的なエラーすらも干渉とみなしてしまうと、無用な干渉回避動作が頻繁に行われてしまうからである。
そのため、例えばシステム140のFERの閾値を5%と設定すると、フレーム周期TFB=10msのシステム140では、1秒間に5フレーム以上エラーを生じなければ、干渉回避動作が行われない。すると、無線通信システム150の基地局152からのシステム情報報知信号156(下り信号のみ)が250msに1回しか報知されないため、図2の「無線通信システム140のFER」に示すように、250msに1回しか、干渉による誤り(エラー)が発生しない。したがって、1秒間に生じるエラーは4回(4フレーム分)だけであり、FERは4%となり、閾値5%にいたらず、干渉回避動作が行われない。つまり、通信チャネルが定常的に1秒間に4フレームの干渉を受け、例えばパツパツのような周期的なノイズが発生し、聞き苦しい音になっているにも拘らず、干渉回避動作が行われないこととなってしまう。
本発明による干渉回避方法の実施態様によれば、上記のように、FERの閾値のみで干渉を回避する技術の問題を解決して、FERが閾値以下であっても、周期的なエラーが生じている場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能である。以下、上記干渉回避方法について説明する。
(干渉回避方法)
図3は図1の記憶部104に格納される干渉回避プログラム106の動作例を示すフローチャートである。基地局120と携帯端末装置100とがTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信システム用の干渉回避方法は、以下の手順で行われる。
まず、フレームエラー監視部122が、無線通信部116を介して転送される無線信号の各フレームを監視し、フレームエラーの検知を試みる(フレームエラー監視ステップS200)。このフレームエラー監視ステップS200は、ステップS210に示すように、最初のフレームエラーが検知されるまで繰り返される。
フレームエラーを初めて検知すると、フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶するフレームエラー列記憶ステップS220を行う。フレームエラー列は、システム140の通信信号142のフレームエラーの有無を1フレーム毎に記録したものであり、エラーを生じたフレームは1、生じなかったフレームは0、という1または0の羅列としてフレームエラーの履歴を記録する。
図4および図5はそれぞれ、図3のフレームエラー列記憶ステップS220で記憶されたフレームエラー列の例と、それに続く自己相関係数算出ステップS230の算出結果とを例示する図である。フレームエラー列は、図4および図5の時間軸(縦軸)に沿って得られ、上述のように1または0の羅列となっている。
自己相関係数算出ステップS230では、フレームエラー列xiと、フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列yiとの自己相関係数とを算出する。
図4の左端のフレームエラー列xiは、初めてエラーが検知されてから記憶が開始された最初のエラー履歴である。なお、図4では図示の都合上、フレームエラー列を50ms毎(5フレーム毎)の数列として示しているが、実際には10ms毎(1フレーム毎)にフレームエラーは記録される。
フレームエラー列xiの右隣には、フレームエラー列xiを50ms(5フレーム分)遅延させた遅延フレームエラー列yiを示す。これも実際には10ms毎(1フレーム毎)に遅延させて遅延フレームエラー列を生成するところ、図示の都合上、5フレーム分遅延させたものを図示している。
そして、フレームエラー列xiと、遅延フレームエラー列yiとの自己相関係数が算出される。2組の数値からなるデータ列(x,y)={(xi,yi)}(i=1,2,…n)が与えられたとき、これらデータ列の相関係数は以下のように求められる。なお、相関係数の下記以外の方法以外で算出しても良く、類似度は相関係数以外で表されても良い。
Figure 2011105516
なお、ステップS210にて最初のフレームエラーが検出されるまで次のステップS220に進まなかったのは、エラーが一切無い場合は特異点((xi,yi)がすべて0)となってしまうからである。図3には図示しないが、ステップS210にて、あらかじめ決められた監視時間Temを超えて連続してエラーが無い場合は、本プログラムを停止してもよい。
自己相関係数を算出する処理は次の通りである。xiは左端のフレームエラー列xiとして固定し、遅延フレームエラー列yiは、さらに1フレーム分遅延させた右隣の遅延フレームエラー列に順次変更し、自己相関係数をそれぞれ算出する。その結果、自己相関係数の値は、図4に示すように、−0.25が4度連続し、1.00が1回得られるという周期的な変化を示す。
図4は、他の無線通信システム150からの周期的な干渉のみが発生した典型的な事例である。同図では205フレーム(図示41フレーム。監視時間Tem=2050ms)連続してフレームエラーを検知し、フレームエラー列xiおよび各遅延フレームエラー列yiの長さは、105フレーム分(図示21フレーム分)である。監視時間Temは、パラメータとして容易に変更可能なようにしておくとよい。
監視時間Temは、携帯端末装置100、基地局120の有する記憶部104の容量や干渉回避の検出精度、干渉回避の応答性等から好適な値を決定してよい。例えば、検出精度を上げようとするとフレームを長時間監視する必要があるが、あまりにも長時間検出すると干渉の検知が遅れ、干渉回避動作の応答性が悪くなる。また長時間監視するには相関係数を計算するための記憶部を多く必要とするため、実装可能な記憶部容量も考慮して決定するとよい。
次に、図3に示すように、自己相関係数に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する相関係数判定ステップS230を行う。自己相関係数rxyは−1≦rxy≦+1となるが、相関係数判定ステップS230では、この算出された自己相関係数に閾値を設け、その閾値を超えた場合に、フレームエラー列xiと遅延フレームエラー列yiとの間に相関があるとして、フレームエラーの周期性を判定する。
例えば自己相関係数の閾値を0.7と設定した場合、図4では、他の無線通信システム150からの周期的な干渉のみが発生しているので、自己相関係数は、図4の横軸に示す遅延250msにつき1回、つまり計4回、閾値0.7を超える。このことから、図3に示す相関係数判定ステップS230では、250msに1回という周期的なフレームエラーが生じていて、システム140が干渉を受けていると判断でき、直ちに干渉回避ステップS240(干渉回避動作)に移ることができる。
図5は、他の無線通信システム150からの周期的な干渉に加えて、他要因による単発のエラーが発生した場合の事例である。この事例においても、自己相関係数は、図5の横軸に示す遅延250msにつき1回、つまり計4回、閾値0.7を超える。したがって直ちに干渉回避ステップS240に移ることができる。本実施態様によれば、図5の事例のように、熱雑音等、干渉とは異なるフレームエラーが発生した場合でもフレームエラーの周期性が検知可能となる。
図3の干渉回避ステップS240では、エラーに対する処置を行う。干渉回避ステップS240では、携帯端末装置100の基地局120へのチャネル切替、また、通信領域内に複数の基地局が存在する場合には他の基地局へのハンドオーバが行われる。チャネル切替やハンドオーバを行えば、干渉を回避できる。
上記の構成によれば、自己相関係数に基づいて他の無線通信システム150からの干渉を原因とする周期的なフレームエラーの有無を判定可能である。したがって、FERが閾値以下であっても、他の無線通信システム150からの干渉によって周期的あるいは特定のパターンのフレームエラーが発生した場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能である。
また、相関係数判定部130は、既に述べたように、自己相関係数が所定の閾値を超える回数によって周期的なフレームエラーの有無を判定する。自己相関係数が周期的に変化する場合、自己相関係数は、あるタイミングで閾値を超え、しばらく閾値を超える値が継続し、再び閾値以下となる。本実施態様では、変動する自己相関係数のなかで、閾値を超える回数をカウントすればよいため、正確に250msのタイミングを計測する処理が不要である。
携帯端末装置154は、予め想定される複数種類の他の無線通信システムのシステム情報報知信号の送信タイミングに応じたパターンデータ列を予め記憶部104に記憶している。そして、フレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部122により検出されるフレームエラー列の検出データ列の類似度が所定の閾値を超えたことにより、判定部は干渉としての他の無線通信システムからのが周期的な干渉が発生したと判断し、干渉回避の動作を行なう。
そして、干渉回避の動作の結果、フレームエラーレートが所定の閾値以内に収まった場合には、干渉回避ができたと判断する。
一方、干渉回避の動作を試みても、依然としてフレームエラーレートが閾値以内に収まらない場合には、まだ試していない別のパターンデータ列に基づき類似度を算出し、周期的なフレームエラーレートの有無を判定する。こうした干渉回避の動作繰り返すことで、周期的なフレームエラーに対する処置を行なうことが可能となる。
(基地局)
上記の干渉回避方法は、基地局120にて行ってもよい。その場合、図1に示した携帯端末装置100の無線通信部116と、フレームエラー監視部122と、記憶部104と、自己相関係数算出部126と、相関係数判定部130と、干渉回避部132とを、基地局に設ければよい。
(パラメータの変更)
図6は図2の無線通信システム140全体に、干渉回避方法に用いる各種パラメータを変更する様子を例示する図である。各種パラメータとは、自己相関係数の閾値や、監視時間Tem等である。図6に示すように、無線通信システム140は、図1の基地局120および携帯端末装置100以外にも、他の複数の基地局および携帯端末装置を含んでいる。このとき、基地局監視制御装置300が、基地局120を含む各基地局にパラメータの変更を通知し、各基地局が携帯端末装置100を含む各携帯端末装置にパラメータの変更を通知すればよい。基地局監視制御装置300はコンピュータ等のサーバとしてよい。
携帯端末装置100の相関係数判定部130は、基地局120からの上記の通知により、自己相関係数の閾値や、監視時間Tem等を変更可能である。かかる構成によれば、干渉回避のためのアルゴリズムは変更することなく、同アルゴリズムの単なるパラメータとして変更可能である。すなわち、システム140にとって合理性のある値を検証・決定して、新しい自己相関係数の閾値等とすることができる。
なお、本明細書の干渉回避方法における各ステップは、必ずしも図3のフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
(本実施態様の効果のまとめ)
以下、本実施態様の効果を列挙する。
(1)FERの閾値だけで決まっていた干渉回避に、FERの周期的特性の監視を追加したため、周期的な聞き苦しい音が長時間継続することを回避できる。
(2)自己相関係数を計算するので、他システムからの干渉以外のエラーが発生しても、干渉が生じていることを検知可能である。
(3)従来のFERの閾値を使用することができるため、既存のシステム設計に影響を与えない。
(4)したがって無線通信システムのカバレッジ範囲やトラフィックに影響を与えない。
(5)同一周波数帯の異システム混在で生ずる干渉に対して耐性のある無線通信システムを構築可能である。
(6)FERによる干渉回避方法をプログラムとして追加するだけであるため、既存のシステムのハードウェアの変更を必要とせず、ソフトウェア変更のみで適用可能である。
(7)したがって、運用中のシステムであってもランニングチェンジが容易である。
(8)法令改正によって従来使用されていなかったシステムが導入されても対応可能である。
(9)プログラムの各種パラメータである閾値や監視時間を、システムが環境において受ける干渉に応じてフレキシブルに変更可能である。
(10)複数の基地局からなるシステムでは基地局を監視する装置が設けられるが、この場合は監視装置→基地局→端末の順に各種パラメータを更新できるため、ダイナミックにシステムを制御でき、より干渉に強く汎用性のあるシステムを構築できる。
また、本発明によれば、FERが閾値以下であっても、他の無線通信システムからの干渉によって周期的あるいは特定のパターンのフレームエラーが発生した場合には、所定の干渉回避動作を行うことが可能な携帯端末装置、基地局およびそれらに用いる干渉回避方法を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施態様について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本出願は、2010年2月24日出願の日本特許出願(出願番号2010-038620)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、TDMA/TDD方式で無線通信を行う携帯端末装置、基地局およびそれらに用いる干渉回避方法に利用することができる。
100、154 …携帯端末装置
102 …制御部
104…記憶部
106…干渉回避プログラム
108…表示部
110…キー操作部
112…音声入力部
114…音声出力部
116…無線通信部
118…アンテナ
120、152…基地局
122…フレームエラー監視部
124…フレームエラー列
126…自己相関係数算出部
128…遅延フレームエラー列
130…相関係数判定部
132…干渉回避部
140、150…無線通信システム
142…通信信号
156 …システム情報報知信号
300 …基地局監視制御装置

Claims (10)

  1. 基地局を介してTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信部と、
    複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部と、
    前記フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶する記憶部と、
    前記フレームエラー列と、該フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出部と、
    前記類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定部と、
    前記周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に前記周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避部と、を備える携帯端末装置。
  2. 前記フレームエラーに対する処置を行なうべきフレームエラーレートの閾値が設定された無線通信システムにおいて、
    前記判定部が前記周期的なフレームエラーが存在すると判定した場合、
    前記干渉回避部は、前記処置を行なうべきフレームエラーレートの閾値以下であっても、干渉回避を行なう請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記判定部は、前記類似度が所定の閾値を超える回数によって周期的なフレームエラーの有無を判定する請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記干渉回避部が行う処置は、当該携帯端末装置の前記基地局へのチャネル切替または他の基地局へのハンドオーバである請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記判定部は、基地局からの通知により前記閾値を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記類似度は、自己相関係数である請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  7. 前記類似度は、前記記憶部に予め記憶されたフレームエラーのパターンデータ列と、前記各遅延フレームエラーの検出データ列とに基づく請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  8. 携帯端末装置とTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信部と、
    複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するフレームエラー監視部と、
    前記フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶する記憶部と、
    前記フレームエラー列と、該フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出する算出部と、
    前記類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する判定部と、
    前記周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に前記周期的なフレームエラーに対する処置を行う干渉回避部と、を備える基地局。
  9. 前記フレームエラーに対する処置を行なうべきフレームエラーレートの閾値が設定された無線通信システムにおいて、
    前記判定部が前記周期的なフレームエラーが存在すると判定した場合、
    前記干渉回避部は、前記処置を行なうべきフレームエラーレートの閾値以下であっても、干渉回避を行なう請求項8に記載の基地局。
  10. 基地局と携帯端末装置とがTDMA/TDD方式で無線通信を行う無線通信システム用の干渉回避方法において、
    複数のタイムスロットからなる連続する各フレームのフレームエラーの有無を監視するステップと、
    前記フレームエラーの有無をフレームエラー列として記憶するステップと、
    前記フレームエラー列と、該フレームエラー列を1フレーム分ずつ遅延させた各遅延フレームエラー列との類似度とを算出するステップと、
    前記類似度に基づいて周期的なフレームエラーの有無を判定する相関係数判定ステップ
    と、
    前記周期的なフレームエラーが存在すると判定された場合に前記周期的なフレームエラーに対する処置を行うステップと、を備える干渉回避方法。
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