JP5300649B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置及びその制御方法に関する。
近年、デジタルカメラなどの小型電子機器にも顔検出機能が搭載され、撮影時に顔を検出してピントを合わせることなどに利用されている。また、撮影した画像を再生する再生モード時に、顔検出機能を有効に用いる機能として、画像を順次に自動再生するスライドショーが挙げられる。
具体的には、スライドショー実行時に、表示する画像の中に顔が検出されればその顔をクローズアップして画面上に表示するといった利用が考えられる。その際に、画像に対する顔の位置や大きさによって、顔が中央に表示されなかったり、顔の一部が見切れてしまったりすることがあった。
特に、顔周辺を切り出して表示する場合、顔が端にある場合は、切り出す形状が欠けてしまうことがあり、切り出す形状が左右対称にならなかったり、いびつな形となってしまったりして、見た目上好ましくない。そこで、切り出す形状が欠けてしまうような場合には、切り出し領域を内側に寄せることで、切り出し形状が欠けないようにしていたが、その結果、顔の一部が欠けて切り出されてしまうことがあった。
このような問題点を解消する技術として、例えば特許文献1では、画像の任意の点を中心に拡大して表示する場合に、その拡大した領域が表示領域の外に含まれないようにするために、表示領域の内側に寄せるように補正することを提案している。
特許第2557720号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載されている画像表示装置では、表示領域の内側に寄せるように補正したことによって顔の一部が切れてしまい、画像の中の顔を美しく表示できない事態が発生する問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、画像の中の被写体に基づく範囲に処理を施す場合に、画像の中の被写体の一部が切れて処理されてしまうのを防止できるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、画像内の特定の被写体の位置と大きさに基づいて、前記画像のうちの一部の領域であり、該特定の被写体の大きさよりも大きい領域である第1の領域を設定する第1の設定手段と、前記第1の領域が、前記画像の範囲に収まるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらない場合に、前記第1の領域の位置を前記画像の範囲に収まるように移動した第2の領域を設定する第2の設定手段と、前記第2の領域に、前記特定の被写体が収まるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記第2の領域に前記特定の被写体が収まらないと判定した場合、前記特定の被写体には関わらない条件にて、前記画像のうちの一部の領域である第3の領域を設定する第3の設定手段と、前記画像のうち、前記第3の設定手段で設定された前記第3の領域を処理対象領域として所定の処理を施す処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、被写体を基準として画像の一部に処理を施す場合に、被写体が欠けて処理されてしまうのを防ぐことができる。
本実施形態の表示制御装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る表示制御装置の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る画像切り出し処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る画像と切り出し領域とを説明する図である。 第2の実施形態に係る表示制御装置の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像切り出し処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明による表示制御装置、表示制御方法の実施形態について説明する。以下に説明する実施形態においては、この発明による装置、方法をパーソナルコンピュータ(以下PC)に適用した場合を例にして説明する。
図1は、本発明の実施形態の構成を示す図である。図1は、本発明が実施されうる表示制御装置の一例としてのPC100の構成例を示している。
図1に示すように、内部バス111で接続されたCPU(中央演算装置)101、ハードディスク(HD)102、メモリ103、ディスプレイ104、入力部105、記録媒体ドライブ106、ネットワークインターフェイス(I/F)107などを備えている。
CPU101は、表示制御装置の動作を制御する演算処理装置であり、入力部105等を介してユーザからの指示を受け付けて、後述する各種プログラムを実行し、ディスプレイ104の表示制御を行う。HD102には画像や、CPU101の動作処理手順(例えばコンピュータの立ち上げ処理や基本入出力処理、後述する本発明の各処理等のプログラム)が記録されている。メモリ103はCPU101のワークエリアとして使用される。
ディスプレイ104は、本実施形態におけるグラフィックユーザインターフェースを表示するための表示部であり、この表示部上に後述するサムネイル画像が表示される。入力部105は、ユーザからの指示を受け付けるための入力部であり、キーボードやポインティングデバイスとしてのマウス、タッチパネル等の入力デバイスである。ユーザは入力部105を使用することで、画像再生プログラムを実行できるような構成となっている。記録媒体ドライブ106は、CD−ROMやDVD−ROM、フラッシュメモリ等からなる外部記録媒体108に格納されているデータの読み出しや、外部記録媒体108にデータの書き込みを行う装置である。
CPU101は、読み出した画像中に顔が含まれているか否かを調べる顔検出処理を行う。以下に、顔検出機能について説明する。
CPU101は、顔検出対象の画像データを画像処理部20に送る。画像処理部20は、CPU101の制御下で当該画像データに水平方向のバンドパスフィルタを作用させる。また、CPU101の制御下で画像処理部20は処理された画像データに垂直方向のバンドパスフィルタを作用させる。これら水平及び垂直方向のバンドパスフィルタにより、画像データよりエッジ成分が検出される。
その後、CPU101は、検出されたエッジ成分に関してパターンマッチングを行い、目及び鼻、口、耳の候補群を抽出する。そして、抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(例えば2つの目の距離、傾き等)を満たすものを、目の対と判断し、目の対があるもののみ目の候補群として絞り込む。そして、CPU101は、絞り込まれた目の候補群とそれに対応する顔を形成する他のパーツ(鼻、口、耳)を対応付け、また、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで、顔を検出する。CPU101は、顔の検出結果に応じて顔情報を出力し、処理を終了する。このとき、顔の数などの特徴量をメモリ103に記憶する。
以上のように再生表示される画像データを画像解析して、画像データの特徴量を抽出することにより被写体情報を検出することが可能である。本実施形態では、被写体情報として顔情報を例に挙げたが、被写体情報には他にも赤目判定や目の検出、目つむり検出、笑顔検出等の様々な情報がある。前述した画像解析は、画像処理部20を用いて行ったが、専用のハードウェアがなくとも、プログラムに従って同様の処理を行うことも可能である。
(第1の実施形態)
本実施形態の動作について、図2、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
図2は、記録媒体ドライブ106を介して、外部記録媒体108に記録されている画像をディスプレイ104に、画像を順次に自動再生するスライドショー実行時に行われる処理を説明するフローチャートである。まず、スライドショー機能が実行されると、S201にて最初に表示する初期表示画像の設定を行う。
例えば、外部記録媒体108に記録されている画像のうち、一番古いものを最初に表示する初期表示画像として設定したり、スライドショー機能実行前に閲覧していた画像を設定したりする。次に、S202では、S201で設定された初期表示画像を記録媒体ドライブ106からメモリ103に読み込みを行う。次に、S203では、S202で読み込まれた画像に対して、ディスプレイ104に表示する領域を切り出す画像切り出し処理を実行する。
次に、S204では、S203で切り出された領域をディスプレイ104に表示する。次に、S205では、S204にて表示した画像がスライドショーで再生する最後の画像であるかの判定を行う。この判定においては、予め設定された画像の切替間隔が経過するか、入力部105を介してユーザからの次の画像への切り替え指示の受け付けの有無に基いて行う。S205の判定の結果、最後の画像でない場合はS206へ進み、最後の画像である場合はS207へ進んでスライドショーを終了する。S206では、次に表示する画像を表示画像として設定する。その後、S202に戻り、画像の読み込み、表示を繰り返す。
ここで、前述したS203で実行する画像切り出し処理について詳しく述べる。
図3は、画像切り出し処理の動作を説明するフローチャートである。S301では、S202にてメモリ103に読み込まれた画像データに対して、読み込んだ画像内に特定の被写体の有無、切り出し判定用領域と特定の被写体の位置とを比較して、特定の被写体の位置を検出する被写体検出を行う。具体的には、顔検出処理を実行して画像内に顔が存在するかどうかを判定する。この判定の結果、顔が存在する場合はS302へと進み、顔が存在しない場合はS312へと進む。S302では、S301で検出された顔が複数存在するか否かを判別する。この判別の結果、顔が複数存在する場合はS303へと進み、複数存在しない場合はS304へと進む。
S303では、画像内に存在する複数の顔に対して優先度を設定する。その後、S304へと進む。S304では、S303で設定された優先度に従って切り出しの基準とする切り出し対象の顔を設定する。次に、S305では、切り出し領域を算出する。例えば、検出された顔の大きさで画像を切り出した場合、顔部分しか見えない画像になってしまい実際にはどのような画像だったかわからなくなってしまう不都合が発生することがある。そのため、検出された顔の領域の一定数倍の領域を切り出し領域として領域決定することで、顔周辺の情報も見ることができどのような画像なのかが分かりやすくなる。
図4(a)において、枠401が検出された顔の領域を示し、枠402は枠401に一定数を掛けた大きさの領域を示している。S305で算出される領域はこの枠402となる。また、枠403はS202で読み込まれた画像全体の範囲(画像自体の領域)を示している。次に、S306では、S305で算出した切り出し領域が画像自体の領域からはみ出してしまうかを判定する。この判定の結果、はみ出してしまうのであればS307に進み、はみ出さないのであれば切り出し領域を決定してS313へと進む。
S307では、S305で行った切り出し領域の算出により、はみ出してしまった切り出し領域を補正する。例えば、図4(b)のように、顔が画像の端などにある場合の枠402のように、S305で算出した切り出し領域が画像の領域をはみ出してしまう。このような場合には、枠404のように切り出し領域を画像の内側に移動させる領域補正を行う。ここで、補正の方法として切り出し領域を縮小して画像の領域に収まるように補正する方法もあるが、顔周辺の情報も見ることができるように切り出し領域を決定するには、画像内側に移動させる領域補正方法が有用である。
次に、S308では、顔がS307で補正した切り出し領域からはみ出すかどうかを判定し、はみ出すようであればS309へ進み、はみ出さないようであれば切り出し領域を決定してS313へ進む。例えば、図4(c)のように、切り出す形状が円形だった場合、顔の一部が切り出し領域である枠405からはみ出してしまい、表示の際には顔が一部欠けてしまう。そのような場合には、S309にて次の優先度の顔があるかを判別する。この判別の結果、あるようであればS310へ進み、なければS311へと進む。なお、図4(c)の枠405は、検出された顔の領域に一定数を掛けた大きさの切り出し判定用領域が、画像自体の領域をはみ出していたために、画像自体の領域内に補正した枠404(図4(b)の枠404と同じもの)に内接する円である。
S310では、次の優先度の顔を切り出し対象の顔として設定し、その後、S305からの処理を繰り返すことで、顔の一部が切れてしまった状態での表示を回避することができる。また、S309の判別の結果、次の優先度の顔がなかった場合には、S311にて画像の中央部分を切り出し領域として決定することで、顔の一部が切れてしまった状態での表示を回避する。そもそも、画像に顔が含まれていないような場合には、S301にて顔の検出がなかったと判別され、S312に進み、画像の中央部分を切り出し領域として決定される。
S311またはS312の処理の後はS313に進む。S313では、S311またはS312の処理により、決定された切り出し領域で実際に画像の切り出し処理を行う。その後、S314へ進み画像切り出し処理を完了させて、図2のS204において切り出された領域を表示する。
ここで、S308にて顔が切り出し領域からはみ出すかどうかを判別する際に、図4(c)のように、切り出す形状が円形の場合は、以下のような判別基準を設けてもよい。すなわち、図4(d)のように、S307で補正された切り出し判定用領域の枠404に一定の割合を掛け合わせた領域を切り出し有効判定領域406とする。そして、検出された顔の中心点407が切り出し有効判定領域406の中に入っているか否かで、顔が切り出し領域からはみ出すかどうかを判別する。図4(c)の例では、検出された顔の中心点407が切り出し有効判定領域406の中に入っているので、切り出し判定用領域の枠404は有効となり、切り出し判定用領域の枠404に内接する円が切り出される。逆に、検出された顔の中心点407が切り出し有効判定領域406の中に入っていなければ、S309の次の優先度の顔があるか否かの判定処理に進むことになる。
なお、切り出す領域の基準として顔と限定せず、その他の被写体を基準にしてもよい。また、切り出す領域の基準は、顔検出処理を行って検出した顔としたが、予め画像の属性情報として顔情報が記録されていればその情報を切り出す領域の基準として、顔検出処理は行わなくともよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態のケースでは、画像に顔が検出されれば顔を基準にして切り出し領域を決定しているため、撮影時に顔以外のものに意図してピントを合わせたとしても、顔が映りこんでいたために顔の周辺が切り出されて表示されてしまう不都合が発生する。本実施形態においては、このような不都合が発生しないようにするために、図5に示すように、図2のフローチャートの一部に以下に説明するような処理を加えたものである。
S201において最初に表示する初期表示画像の設定が行われたら、次に、S501にて表示画像の読み込みをした後、S502にて読み込まれた画像が撮影時に検出された顔にピントを合わせる顔AF機能で撮影されたかどうかを判別する。この判別の結果、顔AF機能で撮影された画像であればS503へ進み、そうでなければS504へ進む。S503では、S505での切り出し処理において基準とする基準枠を顔に設定する。S504では、基準枠をAF枠(フォーカス枠)に設定する。これらの設定を完了したら、その後、S505へと進んで画像切り出し処理を実行する。
ここでの画像切り出し処理は、図6に示すフローチャートのS601〜S614のようになる。すなわち、図3のフローチャートを参照しながら説明した画像切り出し処理においては、顔を基準に切り出し領域を決定していたのを、S503、S504で設定された基準枠を基準として切り出し領域を決定する。このように処理することで、撮影時に顔以外にピントを合わせるように撮影したような画像のスライドショーを行う場合に、意図することなく移りこんだ顔を基準にして切り出されてしまうことを防ぐことができる。
前述した実施形態に係らず、種々の条件に従って制御することができる。例えば、第1の条件としては、画像内の顔を基準にした領域を切り出して表示する際に、顔の一部が切れていないことである。第2の条件は、別の被写体に基いて切り出し判定用領域を決定することまたは画像の中央を基準として切り出し判定用領域を決定することである。第3の条件はピントの合わせ状態を検出するためのフォーカス枠を基準として切り出し判定用領域を決定すること、などを考慮することができる。
なお、CPU101の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、前述した各実施形態においては、本発明がパーソナルコンピュータに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。すなわち、本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に適用してもよい。すなわち、メモリカードなどの、デジタルカメラが読み取り可能な記憶媒体に記憶された撮影画像を、デジタルカメラの有する背面液晶装置などのディスプレイにマルチ再生表示する際にも、本発明は適用可能である。さらに、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置に設けられた印刷画像選択および確認のためのディスプレイ、デジタルフォトフレームなど、画像を表示可能な装置であれば、本発明は適用可能である。
また、前述した各実施形態の各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に提供してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、不揮発性の半導体メモリ、磁気テープなどを用いることができる。
また、本発明は、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施形態の機能が実現されるのに限られない。例えば、当該プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含むことができる。
さらに、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むことができる。
また、前述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。

Claims (18)

  1. 画像内の特定の被写体の位置と大きさに基づいて、前記画像のうちの一部の領域であり、該特定の被写体の大きさよりも大きい領域である第1の領域を設定する第1の設定手段と、
    前記第1の領域が、前記画像の範囲に収まるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらない場合に、前記第1の領域の位置を前記画像の範囲に収まるように移動した第2の領域を設定する第2の設定手段と、
    前記第2の領域に、前記特定の被写体が収まるか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により、前記第2の領域に前記特定の被写体が収まらないと判定した場合、前記特定の被写体には関わらない条件にて、前記画像のうちの一部の領域である第3の領域を設定する第3の設定手段と、
    前記画像のうち、前記第3の設定手段で設定された前記第3の領域を処理対象領域として所定の処理を施す処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像内の特定の被写体の位置と大きさに基づいて決定される、前記画像のうちの一部の領域であり、該特定の被写体の大きさよりも大きい領域である第1の領域が、前記画像の範囲に収まる場合には前記第1の領域を処理対象領域に設定し、前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらず、前記第1の領域の位置を前記画像の範囲に収まるように移動した第2の領域に前記特定の被写体が収まる場合には前記第2の領域を処理対象領域に設定し、前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらず、かつ前記第2の領域に前記特定の被写体が収まらない場合には、前記画像のうちの一部の領域であり、前記特定の被写体の位置と大きさとは異なる条件に基づいて決定される第3の領域を処理対象領域に設定する設定手段と、
    前記画像のうち、前記設定手段で設定された処理対象領域に対して所定の処理を施す処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記処理手段が行う前記所定の処理は、前記処理対象領域の切り出し処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記特定の被写体は、前記画像から検出された顔であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処置装置。
  5. 前記特定の被写体は、前記画像の属性情報によって示される被写体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処置装置。
  6. 前記第1の領域は、前記特定の被写体の位置と大きさを表す領域に一定数を掛けた領域であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第2の領域は、前記第1の領域を縮小せずに、前記第1の領域を画像の内側に移動させた領域であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処置装置。
  8. 前記第2の領域に前記特定の被写体が収まる場合とは、前記第2の領域に一定の割合を掛けて縮小した領域に前記特定の被写体の中心点が収まっている場合であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記処理対象領域は円形であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処置装置。
  10. 前記第3の領域は、前記特定の被写体とは異なる被写体の位置と大きさに基づいて決定される領域であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記第3の領域は、前記画像の中央領域であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処置装置。
  12. 前記画像が、撮影時に画像から検出される被写体に基づいてピント調整を行う機能を用いて撮影された画像であるか否かを判定する撮影機能判定手段を更に有し、
    前記処理手段は、前記機能を用いて撮影された画像でないと判定された場合には、前記特定の被写体の位置と大きさに関わらず、前記画像のうちAF枠に基づいて決定される処理対象領域に対して前記所定の処理を施すことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 複数の画像のそれぞれにおける処理対象領域について前記処理手段によって切り出された画像を、順次切り替えて表示するスライドショー表示を行うように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 前記画像処理装置は、画像を表示可能な表示手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  15. 画像内の特定の被写体の位置と大きさに基づいて、前記画像のうちの一部の領域であり、該特定の被写体の大きさよりも大きい領域である第1の領域を設定する第1の設定ステップと、
    前記第1の領域が、前記画像の範囲に収まるか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらない場合に、前記第1の領域の位置を前記画像の範囲に収まるように移動した第2の領域を設定する第2の設定ステップと、
    前記第2の領域に、前記特定の被写体が収まるか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップにより、前記第2の領域に前記特定の被写体が収まらないと判定した場合、前記特定の被写体には関わらない条件にて、前記画像のうちの一部の領域である第3の領域を設定する第3の設定ステップと、
    前記画像のうち、前記第3の設定ステップで設定された前記第3の領域を処理対象領域として所定の処理を施す処理ステップと
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  16. 画像内の特定の被写体の位置と大きさに基づいて決定される、前記画像のうちの一部の領域であり、該特定の被写体の大きさよりも大きい領域である第1の領域が、前記画像の範囲に収まる場合には前記第1の領域を処理対象領域に設定し、前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらず、前記第1の領域の位置を前記画像の範囲に収まるように移動した第2の領域に前記特定の被写体が収まる場合には前記第2の領域を処理対象領域に設定し、前記第1の領域が前記画像の範囲に収まらず、かつ前記第2の領域に前記特定の被写体が収まらない場合には、前記画像のうちの一部の領域であり、前記特定の被写体の位置と大きさとは異なる条件に基づいて決定される第3の領域を処理対象領域に設定する設定ステップと、
    前記画像のうち、前記設定ステップで設定された処理対象領域に対して所定の処理を施す処理ステップと
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるプログラム。
  18. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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