JP5299673B2 - 吸気制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気制御装置に関し、詳しくは、エンジンの燃焼室に空気を供給する吸気経路に備えたバルブの開弁のタイミングの設定により、吸気性能を改善する吸気制御装置に関する。
上記のように構成された吸気制御装置として特許文献1には、エンジンの燃焼室に通ずるインテークマニホールド1Aに回転自在にロータリ弁3が備えられ、このロータリ弁3をギヤで減速する状態で駆動する駆動モータ12が備えられ、これを制御する制御部13が備えられた構成が示されている。制御部13はマイクロコンピュータ等で構成され、エンジン回転センサからのエンジン回転情報、あるいは、アクセルポジションセンサからのアクセル踏み込み情報等が入力する。
この構成から、エンジン回転数が高速域、低速域、中速域の何れであるかを判定し、これら高速域と低速域と中速域とに対応してポペット弁2に対するロータリ弁3の開閉タイミングの位相を変化できる制御を行うことにより、吸気量を十分に保証し、体積効率の低下を未然に防止し、体積効率の向上を図れるものにしている。
上記のように構成された吸気制御装置として特許文献2には、吸気ポート16に連なる通気経路部材31にインパルスバルブ32が回転自在に備えられ、これを駆動回転するステップモータでなるアクチュエータ55が備えられた構成が示されている。この特許文献2では、吸気作動時にはエンジンの吸気行程の中期に開弁し、圧縮行程の初期に閉弁するようにアクチュエータ55を制御する点が記載されている。
また、特許文献2では、アクチュエータ55を一方向に間歇回転することにより開弁と閉弁とを行うように制御形態が設定されている。
特開平4‐148023号公報 (〔実施例〕、図1〜図6) 特開2007‐192174号公報 (段落番号〔0008〜0029〕、図1〜図7)
エンジンが吸気行程に移行した後の任意のタイミングで吸気系のバルブを開放するインパルス制御では、燃焼室内の負圧を利用して吸気性能を高めることが可能となる。しかしながら、ロータリバルブは回転により開弁と閉弁とを行う構造であるため、開弁作動が開始された後においてバルブの開弁が不充分な領域では、空気の流動に大きい抵抗が作用するため、吸気量が不充分となる。
そこで、特許文献2に記載されるように、ロータリバルブを間歇回転させることにより、この開弁作動で高速回転を実現することも考えられる。つまり、間歇的にロータリバルブを駆動回転するものでは、ロータリバルブを常時回転させるものと比較して、開弁のタイミングと閉弁のタイミングとを自由に設定できることから、高速での開弁が可能となる。
しかしながら、間歇的にロータリバルブを回転させるものでは、静止状態のバルブを高速で駆動するために高トルクを得る大型のアクチュエータを必要とし、この駆動のために大電流を必要とする等、エネルギーの消費も大きいものとなり改善の余地がある。
本発明の目的は、エンジンが吸気行程に移行した後にロータリバルブの開弁の制御により効率的な吸気を行い、エネルギーの無駄も低減できる吸気装置を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、エンジンの燃焼室に空気を供給する吸気経路にロータリバルブを備え、このロータリバルブの駆動回転を行うアクチュエータを備え、エンジンの作動に基づいて前記アクチュエータを制御する開閉制御手段を備え、前記ロータリバルブが板状の弁体を備えて構成され、前記エンジンの単位時間あたりの回転数を検出する回転数検出手段を備えると共に、前記開閉制御手段は、前記回転数検出手段が取得した回転数が設定値未満である場合には、前記弁体を、この弁体の表面が空気の流れに対して平行となる全開姿勢に維持し、前記回転数検出手段が取得した回転数が設定値を超える場合には、前記弁体を連続回転させながら、エンジンの吸気行程における前記弁体の開弁のタイミングを設定し、かつ、開弁状態と閉弁状態とで成る1サイクルの回転作動における加減速により開弁時間を設定する点にある。
この構成により、エンジンが吸気行程に移行した後には、開閉制御手段で設定されるタイミングで開弁が行われる。また、回転数検出手段で取得した回転数が設定値を越える場合には弁体が常時回転するものであるため、例えば、間歇的に作動するものと比較してエネルギーの無駄がない。従って、エンジンが吸気行程に移行した後にロータリバルブの開弁の制御により効率的な吸気を行い、エネルギーの無駄も低減できる吸気装置が合理的に構成された。
本発明は、前記弁体が、前記閉弁状態に対応する閉領域から前記開弁状態に対応する開領域に亘って回転する際に、前記弁体の角速度を閉領域において加速しつつ開領域への移行が行われても良い。この構成によると、開領域に達した時点で弁体の角速度が既に加速されているため、開弁方向への作動が高速で行われ迅速な開放が可能となり、吸気に対して弁体から作用する抵抗を低減して吸気性能を向上できる。
本発明は、前記弁体が、前記閉弁状態に対応する閉領域から前記開弁状態に対応する開領域に亘って回転する際に、前記閉領域で前記弁体が回転する際の平均速度と、前記開領域において弁体が回転する際の平均速度との比率の変更により開弁時間の調節を行うように前記開閉制御手段の制御形態が設定されても良い。この構成によると、弁体の閉領域での平均速度と、弁体の開領域での平均速度との比率に対応して開弁時間の設定が実現する。
本発明は、前記エンジンの吸気作動を行う回転系としてのエンジンのクランク角を検出するクランク角検出手段と、前記アクチュエータとしての電動モータとを備え、前記開閉制御手段は、前記回転数検出手段で検出する回転数に対応して開弁のタイミングを決める角度情報を情報保存部から取得し、前記クランク角検出手段で検出するクランク角が前記情報保存部から取得した角度情報に達したタイミングで開弁が行われるように前記電動モータを駆動しても良い。この構成によると、エンジンの単位時間あたりの回転数が変動した場合でも、電動モータを制御することにより、情報保存部から取得した角度情報に基づいて開弁のタイミングの適切に設定できる。
本発明は、前記回転数検出手段で検出したエンジンの単位時間あたりの回転数が変化した場合に、前記開閉制御手段が、開弁時間を目標時間に維持するように閉弁時間の増減を行っても良い。この構成によると、例えば、エンジンの回転数が増大した場合でも、開弁時間を目標時間に維持できるので、吸気不足に陥ることもない。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔エンジンの構成〕
図1及び図2には自動車等の車両に備えられる4サイクル型のエンジンEを示している。このエンジンEの吸気経路には吸気のタイミングと吸気時間とを設定する吸気制御装置Aが備えられている。また、排気経路の排気ガスのエネルギーで圧縮した空気を吸気として供給するターボチャージャーBを備え、排気経路と吸気経路との間には排気ガスの一部を吸気経路に戻すEGR(Exhaust Gas Recirculation)装置Cを備えている。
エンジンEは、シリンダヘッド1、シリンダブロック2、クランクケース3、オイルパン4夫々を上下に重ね合わせ連結した構造を有している。シリンダブロック2に形成された複数のシリンダボアにはピストン5が摺動自在に収容され、クランクケース3に回転自在に支持したクランク軸6とピストン5とがコネクティングロッド7で連結されている。
シリンダヘッド1には燃焼室と吸気経路とを結ぶ位置に開閉自在な吸気バルブ10を備え、燃焼室と排気経路とを結ぶ位置に開閉自在な排気バルブ11を備えている。これらの上部位置には吸気バルブ10と排気バルブ11を独立して開閉作動させる一対のカムシャフト12を備えている。シリンダヘッド1の吸気経路側には燃料噴射ノズル13を備え、燃焼室には点火プラグ14を備えている。
図面には示していないが、このエンジンEではクランク軸6が180度回転作動した際に、4つのピストン5が夫々吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程を行うように作動関係が設定されている。そして、これらの行程に連係して吸気バルブ10と排気バルブ11とを駆動するための駆動系がクランク軸6とカムシャフト12との間に形成されている。
つまり、このエンジンEでは、クランク軸6が720度回転(2回転)する間に4つのピストン5が順次吸気作動を行うように作動形態が設定されている。そのため、クランク軸6が180度だけ回転作動した際には4つのピストン5の何れか1つが必ず吸気を行い、他の1つのピストン5が必ず排気を行う。尚、4つのピストン5のうちの2つで同時に吸気を行うように作動パターンを設定しても良い。
シリンダヘッド1の一方の側面には、吸気バルブ10を介して燃焼室に空気を供給するインテークマニホールド15が連結され、シリンダヘッド1の他方の側面には、排気バルブ11を介して燃焼室からの排気ガスを送り出すエキゾーストマニホールド16が連結されている。
インテークマニホールド15は単一の吸気管からの空気を燃焼室の数に対応して4つのブランチ部を有しており、これと同様に、エグゾーストマニホルドは複数の燃焼室に対応した4つのブランチ部を有している。
前記ターボチャージャーBは、エキゾーストマニホールド16からの排気ガスが供給されるタービン17と、このタービン17で駆動されることにより空気を吸引し加圧して吸気経路に送り出すコンプレッサー18とで構成されている。
EGR装置Cは、エキゾーストマニホールド16から排気ガスの一部をインテークマニホールド15に戻す還元経路20と、この還元経路20の中間において排気ガスを冷却するEGRクーラ21と、排気ガスの還元量を設定するEGRバルブ22とを備えている。
このEGR装置Cは、排気ガスの一部を燃焼室に供給することにより、排気ガスの主成分としての水蒸気、窒素、二酸化炭素を含み酸素濃度が低い排気ガスを吸気に混入させる構造を有している。この構造から、EGR装置Cは、燃焼温度を低下させ、燃焼速度を低下させる結果、NOxの生成量を減少させるように機能する。
このエンジンEの吸気経路には、ターボチャージャーBのコンプレッサー18からの空気が送られる供給管23の中間に空気を冷却するインタークーラ24と、吸気量を調節するスロットル25と、スロットル25からの空気を一時的に貯留するチャンバー26とが、この順序で備えられている。また、この供給管23の下流側の端部と、インテークマニホールド15の外端位置との間に吸気制御装置Aを構成するロータリバルブArが備えられている。
このエンジンEの排気経路には、ターボチャージャーBのタービン17からの排気ガスの浄化を行う排気浄化装置27が備えられ、排気ガスは排気浄化装置27で浄化された後に大気中に放出される。
このエンジンEでは、前述したようにクランク軸6の回転によりピストン5が吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程の夫々の行程を行う。つまり、吸気行程では吸気バルブ10を開放して燃焼室に空気を吸引するとともに燃料噴射ノズル13から燃料を噴射する。圧縮行程では吸気バルブ10を閉じて混合気の圧縮を行い、次の燃焼行程では点火プラグ14に給電することで圧縮状態の混合気を爆発的に燃焼させて駆動力を得る。この後の排気行程では排気バルブ11を開放して燃焼室の燃焼ガスを排気ガスとして排出するように基本的な作動が設定されている。
〔吸気制御装置〕
吸気制御装置Aは、ロータリバルブArと、このロータリバルブArの駆動回転を制御する開閉制御手段としての制御ユニットAcとで構成されている。
本発明のエンジンEでは、前述した基本的な作動を行うものである。しかしながら、吸気行程において、吸気バルブ10が開放し、かつ、ピストン5が吸気行程のための下降を開始した後の設定タイミングでロータリバルブArを開弁作動させ燃焼室への吸気を行うように吸気制御装置Aが制御を行う。
つまり、ピストン5が吸気行程に移行した後には燃焼室の負圧が増大する。従って、この負圧が所定値まで増大したタイミングで燃焼室に対して空気の供給を許すようにロータリバルブArを作動させることにより、負圧の作用による過給効果で充分な吸気を実現する制御をインパルス制御と称している。
また、このインパルス制御では、ロータリバルブArから燃焼室までのインテークマニホールド15の長さや管径などによって効率的な吸気を行い得る時間の上限が決まり、この上限の時間が開弁時間として設定される。従って、ロータリバルブArの開弁時間は決まった値になる。
この吸気制御装置Aではインパルス制御においてロータリバルブArを連続回転させながら、開弁作動を行う際には回転作動においてロータリバルブArを加速させ、この直後の開弁状態において減速を開始する点に特徴を有する。この制御形態については後述する。
ロータリバルブArは、図2及び図3に示すように、筒状となる吸気空間が形成された弁ケース30と、この弁ケース30に形成された断面形状が円形となる吸気空間に対して軸芯Pと同軸芯上に配置された軸体31と、この軸体31を介して回転自在に支持された円板状の弁体32と、軸体31を介して弁体32を回転作動させるアクチュエータとしての電動モータ33とを備えている。
図3に示すように、軸体31の軸芯Pに沿う方向視において弁体32の外端の回転軌跡に沿う滑らかな凹部が弁ケース30の内面に形成され、弁体32は閉領域Xで空気の流れを遮断し、開領域Yで空気の流れを許す。
電動モータ33は、駆動信号に対応した回転速度(角速度)で回転作動可能なステッピングモータ等の同期モータ、あるいは、電力に対応した回転速度(角速度)を得ることが可能なDCモータが用いられている。出力軸33Aの回転位相を検出するためロータリエンコーダ等で成る回転角センサ34備えられ、電動モータ33の出力軸33Aと吸気制御装置Aの軸体31とが同軸芯上に配置され、この軸体31と出力軸33Aとがジョイントによって連結されている。
また、回転角センサ34として、電動モータ33の出力軸33Aが予め設定された回転角度に達する毎に信号を出力する構造のセンサを用いても良い。この場合、センサが検出信号を出力する周期に基づいて電動モータ33の回転速度を算出し、この回転速度と検出信号の出力タイミングとに基づいて出力軸33Aの回転位相(回転角)を取得するように回転角センサ34又は制御ユニットAcが構成される。
エンジンEのクランクケース3には、クランク軸6が所定の回転角度に達する毎に検出信号を出力するクランク角検出センサ35を備えており、このクランク角検出センサ35での検出信号に基づいて電動モータ33を制御する制御ユニットAcを備えている。
制御ユニットAcは、エンジンEを制御するECUの一部の機能を用いる、又は、専用のユニットとして構成される。この制御ユニットAcは、信号の処理を行うマイクロプロセッサと、情報の入出力を行うインタフェースと、情報を保存する半導体メモリとを備えると共に(これらは図面に示していない)、クランク角検出センサ35からの検出信号に基づいて電動モータ33の回転を制御するための回転制御系を備えている。
これにより制御ユニットAcは、ロータリバルブArを連続回転させながら、エンジンEの吸気行程におけるロータリバルブArの開弁のタイミングを設定し、かつ、閉領域Xと開領域Yとで成る1サイクルの回転作動における弁体32の加減速により開弁時間Ty(図6を参照)を設定するためのインパルス制御を実現する。
インパルス制御を実現するための回転制御系として、制御ユニットAcは、クランク角検出手段41と、回転数検出手段42と、加減速パターン設定手段43と、情報保存部44と、加減速パターンテーブル45と、モータ制御回路46とを備えている。
クランク角検出手段41は、クランク角検出センサ35からの検出信号の検出タイミングに基づいてクランク軸6のクランク角(クランク軸6の回転角度)を検出する。回転数検出手段42は、クランク角検出センサ35からの検出信号の検出周期に基づいて単位時間あたりのクランク軸6の回転数(クランク軸6の回転速度)を取得する。
この実施形態では、エンジンEの吸気作動を行う回転系としてクランク軸6を回転角の検出対象としているが、このエンジンEの吸気作動を行う回転系として吸気バルブ10を制御するカムシャフト12を回転角の検出対象としても良い。この場合、カムシャフト12の回転角を計測するロータリエンコーダ等のセンサを備え、このセンサの計測結果を吸気制御装置Aに入力するように制御系を構成しても良い。
情報保存部44は、クランク軸6の単位時間あたりの回転数(回転速度)に対応した加減速パターンを保存するように半導体型の不揮発性メモリ等のストレージで構成されている。この加減速パターンは、クランク軸6の回転速度に拘わらず最良の吸気特性を現出するように設定されたものである。
つまり、加減速パターンは、クランク軸6の回転速度を複数想定し、このように想定した複数の回転速度に対応した数だけ情報保存部44に保存されている。そして、クランク軸6の回転速度に対応したものを加減速パターン設定手段43が情報保存部44から取得する。
加減速パターンとは、クランク軸6の回転角に対応してロータリバルブArの弁体32を連続回転させて図3に示す閉領域Xと開領域Yとで成る1サイクル回転作動を行う際に、弁体32が基準角度にある状態から設定時間が経過する毎の弁体32の回転角を保存した構造の情報である。特に、弁体32の加速度は、設定時間毎の回転角の増大として現れ、弁体32の減速度は、設定時間毎の回転角の減少として現れる。
この加減速パターンが設定されることにより、弁体32が閉領域Xから開領域Yに移行するタイミングと、弁体32が開領域Yから閉領域Xに移行するタイミングと、1サイクルにおいて弁体32が開領域Yに存在する開弁時間Tyと、弁体32が閉領域Xに存在する閉弁時間Txとが設定される。
尚、本発明では、加減速パターンとして、弁体32が設定された回転角に達したタイミングでの角速度の情報を保存した構造のものであっても良い。また、この加減速パターンではクランク軸6の回転速度が高速になるほど、この回転速度に正比例して弁体32が閉領域Xから開領域Yに移行した際の角速度が高速度化するものであるが、この角速度をクランク軸6の回転速度と正比例する値より高く設定しても良い。
具体的には、図6に示すように、弁体32が回転する際において、閉領域Xから開領域Yに弁体32の回転姿勢が移行するタイミングでは、閉領域Xにおいて加速が開始され、この加速状態のまま開領域Yに移行する。これにより、開領域Yでは既に弁体32の角速度が加速した状態にある。そして、この開領域Yの中間において弁体32が最も開放する回転姿勢に達すると弁体32の回転の減速を行う。この後、弁体32が閉領域Xに達した後にも減速を続け、この閉領域Xの中間において弁体32の加速を開始する。
尚、1サイクルとはクランク軸6の180度の回転と対応している。そして、この加減速パターンでは、ピストン5が吸気行程に移行し、吸気バルブ10も開放した状態から設定時間が経過した後に、弁体32が閉領域Xから加速しながら開領域Yに達し、この開領域Yにおいて弁体32の減速が開始されるように加減速パターンの情報が設定されている。
加減速パターン設定手段43は、情報保存部44に保存されている複数の加減速パターンから、クランク軸6の回転速度に対応した1つを抽出して加減速パターンテーブル45に保存する処理を行う。展開の形態としては、加減速パターンテーブル45のアドレスを時間に対応させ、各アドレスに回転角を示す情報が保存される。
従って、設定時間間隔でアドレスを指定することにより、その時間間隔毎における弁体32の回転角が取得できる。このように加減速パターンテーブル45から取得される弁体32の回転角は設定時間間隔に対応した変位量であるので角速度を表すものであり、角速度の変化を生じているものでは角加速度を反映したものとなる。
モータ制御回路46は、図面には示していないが、電動モータ33に供給する電力を設定する電力制御系と、回転角センサ34からフィードバックされる弁体32の回転位相情報を取得するフィードバック処理系と、クランク角検出手段41からクランク軸6の回転角度を取得するクランク角度参照系とを備えている。
このモータ制御回路46では、クランク角が予め設定された基準角度から180度回転する際において、クランク軸6が設定角度回転する毎における弁体32の目標回転角(目標角情報)を加減速パターンテーブル45から取得し、この目標回転角とフィードバック処理系で取得する弁体32の回転角とを一致させるように電動モータ33に供給する電力を電力制御系が制御する。
また、電力制御系は、電動モータ33が同期モータである場合には駆動信号の周波数を変更し、電動モータ33がDCモータである場合には、PWM制御等により電動モータ33に供給する電力値を変更する。
尚、制御ユニットAcを構成するクランク角検出手段41、回転数検出手段42、加減速パターン設定手段43夫々はソフトウエアで構成されるものであるが、これらをハードウエアで構成することや、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで構成しても良い。
〔制御形態〕
この吸気制御装置の制御形態の概要を図4のフローチャートに示している。つまり、吸気制御が開始されるとクランク角検出センサ35からの検出信号に基づいて、回転数検出手段42がクランク軸6の単位時間あたりの回転数(回転速度)を取得し、この回転数が設定値未満である場合には、ロータリバルブArの弁体32の表面が空気の流れに対して平行となる全開姿勢に設定することで、最も空気抵抗が小さい状態を維持する(#01〜#03ステップ)。
この吸気制御ではアイドリングのようにエンジンEが低速回転状態にある場合に、ロータリバルブArを全開姿勢に維持することにより、電動モータ33を無駄に駆動する制御を抑制している。
また、エンジンEが設定値を超える場合には、回転数検出手段42で取得したエンジンEのクランク軸6の単位時間あたりの回転数(回転速度)に基づいて、加減速パターン設定手段43が情報保存部44から、回転速度に対応した加減速パターンを取得し、その加減速パターンを加減速パターンテーブル45に展開保存し、この後、加減速制御が実行される(#04、#100ステップ)。
加減速制御は、図5に示す加減速制御ルーチン(#100ステップ)のサブルーチンとして設定されている。この加減速制御ルーチンでは、加減速パターンテーブル45に展開保存された加減速パターンに基づいて1サイクルに対応する回転制御信号を設定し、このように設定された回転制御信号を電動モータ33に出力する(#101、#102ステップ)。
この回転制御信号とは、1サイクルの回転作動時において、弁体32の回転角度が加減速パターンに設定されている角度を得るために電動モータ33に出力される制御信号である。具体的には、電動モータ33が同期モータである場合には、加減速パターンに対応して周波数を変化させる制御信号が設定され、電動モータ33がDCモータである場合には、加減速パターンに対応して電力を供給する制御信号が設定される。そして、この回転制御信号はクロック信号と同期して電動モータ33に出力される。
次に、クランク角検出手段41からクランク角を取得し、取得したクランク角に対応する弁体32の目標回転角を加減速パターンテーブル45から取得し、これと同時に、回転角センサ34の検出信号に基づいて弁体32の回転角を取得する。そして、弁体32の目標回転角と、弁体32の現在の回転角とを比較する(#103〜#105ステップ)。
このように弁体32の目標回転角と、弁体32の現在の回転角とを比較する処理は、1サイクルの作動内において複数回行われるため、この比較の処理は極めて短い時間内に行われる。
この比較の結果、弁体32の回転角が目標回転角より遅れていることが判定された場合には、弁体32の回転を増速させるための増速制御が行われ、弁体32の回転角が目標回転角より進んでいることが判定された場合には、弁体32の回転を減速させるための減速制御が行われる(#106〜#109ステップ)。
この増速制御あるいは減速制御を行う場合には、電動モータ33を制御する制御信号の周波数を変更することや、電動モータ33を制御する電力を変更することになる。この制御として、偏差の単位時間内の積分値、及び、この偏差の単位時間内の微分値に基づいてPID制御等を行うものでも良い。
この加減速制御ルーチン(#100ステップ)の制御は、弁体32が1サイクル作動することで終了し(#110ステップ)、この後、吸気制御が再度行われることになり、この吸気制御において加減速制御ルーチン(#100ステップ)が再度実行される。
このように加減速制御が行われることにより、図6に示すように、開領域Yの初期には弁体32の回転は加速しており、弁体32の回転姿勢が開領域Yの略中央に達すると、減速を開始し、この弁体32の減速を継続したまま弁体32は閉領域Xに達する。弁体32の回転姿勢が開領域Yの略中央に達した状態では、弁体32の表面が空気の流れに対して平行となる全開姿勢となり、空気の流れに作用する抵抗が最も小さい状態となる。
つまり、この開弁時には高速で弁体32を回転させることで空気の流れを抑制することなく迅速な空気の開始を実現すると共に、弁体32が全開状態に達した時点で減速を開始するので、開領域Yにおいて弁体32が全開状態にある時間を長くして吸引する空気に対して弁体32から抵抗を作用させないものとなる。
次に、閉領域Xでは、この閉領域Xの略中央において弁体32の姿勢が空気の流れと直交する姿勢に達した時点で減速を終了し、弁体32の回転の加速を開始する。
このように、閉領域Xにおいて弁体32の回転の加速を開始することにより、この弁体32が開領域Yに達したタイミングにおいて、弁体32は既に高速で回転作動する状態にあり、空気の流れを阻害する時間をできるだけ短縮して迅速な吸気を実現している。
図6では、横軸に時間を設定したものであるが、このグラフに代えて、横軸に弁体32の回転角度を設定したもので、弁体32の回転作動を説明することも可能である。
本発明では、クランク軸6の単位時間あたりの回転数(回転速度)が変化した場合でも弁体32が1サイクルの回転作動を行う際に開領域Yでの弁体32の角速度を変化させる制御を行うことで開弁時間Tyを目標値に維持することで吸気量の均一化を実現している。
このように吸気量を目標値に維持する制御が行われた際の弁体32の開度と、クランク軸の回転速度との関係を図7(a)、(b)のグラフに示している。
つまり、クランク軸6が所定の回転速度で回転し、この回転に対応して弁体32が1サイクルの回転作動を1回転時間Tcで行った際に、弁体32が同図に示す角速度で回転することにより、開領域Yでは目標とする開弁時間Tyだけ開弁し、閉領域Xでは1回転時間Tcの残余の閉弁時間Txだけ閉弁する。
次に、クランク軸6の回転速度が増大した場合には、弁体32が1回転時間Tcは短縮するものの、開領域Yでは増速前と同じ目標とする開弁時間Tyだけ開弁し、閉領域Xでは1回転時間Tcの残余の閉弁時間Txが増速前の閉弁時間Txより短縮する。
この制御では、閉領域Xの略中央のタイミングで弁体32の角速度の加速が開始し、開領域Yの略中央のタイミングで弁体32の角速度の減速が開始するように制御形態が設定されている。これに対して、クランク軸6の増速が検出された際には、例えば、図7(a)に示す如く、閉領域Xの略中央から外れたタイミングで弁体32の加速を開始する制御が実行される。
つまり、この制御では、弁体32の回転速度に拘わらず開弁時間Tyを目標値に維持するように閉弁時間Txを増減する制御を行うことにより、吸気に要する時間を維持して吸気不足に陥る不都合を解消している。また、この閉弁時間Txを増減するために、閉領域Xにおいて弁体32の角速度を増減するタイミングを変化させる制御が行われる。
〔実施形態の効果〕
このように本発明によると、エンジンEが吸気行程に移行してピストン5が下降を開始した後には、燃焼室の負圧が高まった状態でロータリバルブArを高速作動によって開弁状態に切り換えることで負圧を利用し燃焼室に対して充分な吸気を行うインパルス制御を実現する。
このインパルス制御では、ロータリバルブArを連続回転させるとともに開領域Yでは弁体32の角速度が増大するように回転作動の形態を設定しており、しかも、弁体32が開領域Yに達した際には既に弁体32が高速回転の状態にあるので、弁体32を短時間のうちに開放方向に作動させて弁体32に妨げられることなく効率的な空気の吸引を行えるものとなる。
また、弁体32を連続回転させるものでありながら、1サイクルにおける弁体32の角速度が変化するものであるため、開弁状態の時間と閉弁状態の時間とを任意に設定できるものにしている。
制御においては、クランク軸6の回転速度に対応する加減速パターンを用いるので、弁体32の回転を制御するために既に設定されている加減速パターンを利用して、最適なタイミングで弁体32の開弁と閉弁とを行い、必要とする開弁時間Tyを維持する制御を行うことで、吸気不足を招くことがない。
〔別実施形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
(a)加減速パターンを用いずに、クランク軸6の回転速度に基づいて制御ユニットAcが演算を行うことにより、弁体32が閉領域Xと開領域Yとで成る1サイクル回転作動を行う際の開弁のタイミング、弁体32の角速度等の情報を取得するように制御形態を設定しても良い。
このように制御形態を設定することにより、加減速パターンの情報を設定する処理が不要になり、制御時の処理も単純化して高速処理が実現する。
(b)加減速パターンに代えて、弁体32が閉領域Xと開領域Yとで成る1サイクル回転作動を行う際の平均速度と、弁体32開領域Yにおける平均速度とを設定する情報との組み合わせを用いるように制御形態を設定しても良い。
このように制御形態を設定することにより、開弁時間Tyと閉弁時間Txとを比較的柔軟に変更することも可能となる。
(c)クランク軸6の回転速度に基づいて開弁のタイミングと、閉弁のタイミングとを取得するテーブルを備えるように処理形態を設定しても良い。また、このようにテーブルを用いるものに加えて、開領域Yにおける弁体32の角速度と、閉領域Xにおける弁体32の角速度とを演算に基づいて設定するように処理形態を設定しても良い。
このように処理形態を設定することにより、クランク軸6の回転速度に対応した開弁のタイミングと閉弁のタイミングを最適に維持しながら、弁体32の角速度を設定する処理を簡便に行える。
エンジンの吸排気系を模式的に示す図 エンジンの構造と吸気制御装置の制御系とを示す図 弁体の構造と閉領域と開領域とを示す図 吸気制御のフローチャート 加減速制御ルーチンのフローチャート 弁体の角速度と開弁時間等の関係を示すタイミングチャート 弁体の回転速度の変化時の開弁時間と閉弁時間との関係を示すタイミングチャート
符号の説明
6 クランク軸・回転系
32 弁体
33 アクチュエータ・電動モータ
41 クランク角検出手段
42 回転数検出手段
44 情報保存部
Ar ロータリバルブ
Ac 開閉制御手段(制御ユニット)
E エンジン
X 閉領域
Y 開領域
Tx 閉弁時間
Ty 開弁時間

Claims (5)

  1. エンジンの燃焼室に空気を供給する吸気経路にロータリバルブを備え、このロータリバルブの駆動回転を行うアクチュエータを備え、エンジンの作動に基づいて前記アクチュエータを制御する開閉制御手段を備え、前記ロータリバルブが板状の弁体を備えて構成され、前記エンジンの単位時間あたりの回転数を検出する回転数検出手段を備えると共に、
    記開閉制御手段は、前記回転数検出手段が取得した回転数が設定値未満である場合には、前記弁体を、この弁体の表面が空気の流れに対して平行となる全開姿勢に維持し、前記回転数検出手段が取得した回転数が設定値を超える場合には、前記弁体を連続回転させながら、エンジンの吸気行程における前記弁体の開弁のタイミングを設定し、かつ、開弁状態と閉弁状態とで成る1サイクルの回転作動における加減速により開弁時間を設定する吸気制御装置。
  2. 前記弁体が、前記閉弁状態に対応する閉領域から前記開弁状態に対応する開領域に亘って回転する際に、前記弁体の角速度を閉領域において加速しつつ開領域への移行が行われる請求項1記載の吸気制御装置。
  3. 前記弁体が、前記閉弁状態に対応する閉領域から前記開弁状態に対応する開領域に亘って回転する際に、前記閉領域で前記弁体が回転する際の平均速度と、前記開領域において弁体が回転する際の平均速度との比率の変更により開弁時間の調節を行うように前記開閉制御手段の制御形態が設定されている請求項1記載の吸気制御装置。
  4. 記エンジンの吸気作動を行う回転系としてのエンジンのクランク角を検出するクランク角検出手段と、前記アクチュエータとしての電動モータとを備え、
    前記開閉制御手段は、前記回転数検出手段で検出する回転数に対応して開弁のタイミングを決める角度情報を情報保存部から取得し、前記クランク角検出手段で検出するクランク角が前記情報保存部から取得した角度情報に達したタイミングで開弁が行われるように前記電動モータを駆動する請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸気制御装置。
  5. 前記回転数検出手段で検出したエンジンの単位時間あたりの回転数が変化した場合に、前記開閉制御手段が、開弁時間を目標時間に維持するように閉弁時間の増減を行う請求項4記載の吸気制御装置。
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