JP5299402B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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この発明は、主として車両や、船舶、航空機等に搭載され、レーダとして用いたり、通信相手装置との間で通信を行うために用いるアンテナ装置に関するものである。
例えば、特許文献1には従来のアンテナ装置が記載されており、このアンテナ装置は移動体への取付架台に防振支持機構を介して支持されるアンテナ架台上に取り付けられている。このアンテナ装置では、アンテナ架台上にアジマス駆動モータを設けてクロスエレベーションアームを方位軸まわりに回動し、クロスエレベーションアーム上にはクロスエレベーション駆動モータ及びエレベーション駆動モータ等の駆動機構が適宜設けられ、アンテナリフレクタを各軸まわりに回動可能に支持する構成としているものである。また、上記のアジマス駆動モータ、クロスエレベーション駆動モータ及びエレベーション駆動モータは、アンテナ架台上に設けたアンテナ駆動制御部により駆動制御されているものである。この従来のアンテナ装置では、取付架台とアンテナ架台との間に設けた防振支持機構によって、移動体側からの振動(例えばエンジン振動など)を減衰してアンテナ駆動機構への振動伝達を小さくすることにより、アンテナ駆動機構の小型軽量化が図られるというものである。
特開2008−228045号公報
特許文献1に記載された従来のアンテナ装置によれば、アジマス駆動モータによって、アンテナリフレクタを含むアンテナ駆動機構が、アジマス軸まわりに回動するものであり、このアジマス駆動により回動する可動側部品がアンテナ架台上に設けたアンテナ駆動制御部に機械的に干渉しないように可動側部品の位置を高い位置にもってくる必要がある。また、アンテナリフレクタ自体の仰角方向の駆動範囲においてアンテナ架台上のアンテナ駆動制御部と干渉しないように、アンテナリフレクタの位置を十分に高い位置にもってくる必要がある。このように従来の移動体に搭載されるアンテナ装置においては、取付架台とアンテナ架台からの高さが高くなる傾向があり、移動体から突起した部分が大きいほど、風力の影響を受けやすく移動体の空力性能にも影響を及ぼすという問題点があった。また、アンテナ装置によるデータ伝送速度を高めるために、より開口径の大きなアンテナリフレクタが必要となり、アンテナ装置の高さが高くなって上記のような問題がより顕著になるものであった。さらに、特許文献1に記載の防振支持機構はアンテナ架台の下に取り付けられて防振機能を発揮するが、この防振機構の高さの分だけアンテナ装置の高さが高くなるという問題点や、防振機構でのばね変形に起因してアンテナリフレクタが回転変位(いわゆる首振り)する可能性があり、この回転変位によって指向方向に誤差を与えてしまうという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、アンテナ装置全体の高さをより低く抑えることができ、また保守性を向上し、さらには防振性能の良好なアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るアンテナ装置は、固定側架台に対してアジマス軸まわりに回動可能に支持された可動側架台と、この可動側架台とともにアジマス軸まわりに回動するアンテナリフレクタと、上記固定側架台に防振器を介して連結され、上記可動側架台をアジマス軸まわりに回動可能に支持するベースプレートと、このベースプレートと上記固定側架台との間に設けられ、上記ベースプレートの動きを3軸方向への並進変位に拘束するマウント機構部とを備え、上記マウント機構部は、リニアガイドを用いたXYステージ、このXYステージに設けた複数のZ方向スライドブッシュを具備したことを特徴とするものである。
この発明によれば、固定側架台に防振器を介して連結され、可動側架台をアジマス軸まわりに回動可能に支持するベースプレートと、このベースプレートと固定側架台との間に設けられ、ベースプレートの動きを3軸方向への並進変位に拘束するマウント機構部とを有することによって、アンテナリフレクタの回転変位を抑制して防振性能を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の外観図である。 レドームを取り外した状態でのアンテナ装置の外観図である。 アンテナ装置の電波放射の領域について説明する模式図である。 レドームを取り外した状態でのアンテナ装置の外形図である。 図4に図示したAA線から見たアンテナ装置の断面図である。 図5に図示したBB線から見たアンテナ装置の断面図である。 マウント機構単体の構成を表す外観図である。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置について図1乃至図6を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の外観図であり、図2はレドームを取り外した状態でのアンテナ装置の外観図である。図1において、1は移動体へ取り付けられる固定側架台であり、2はアンテナを覆うレドーム、3はレドームに設けたアクセス扉、4はアンテナ装置の内部を目視するためのレドーム2に設けた窓である。通常、レドーム2は不透明であり、窓4の中央部(ハッチングを施した円形の部分)は透明な板材としている。また、アクセス扉3は、ねじ5を緩めたり、締めつけたりすることにより開閉するようにレドーム2に取り付けられている。図2において、6はアジマス軸まわりに回動可能なように固定側架台1に支持された可動側架台であり、7a及び7bは可動側架台6に固定した支持アーム部であり、8は支持アーム部7a及び7bによってエレベーション軸まわりに回動可能に支持されたアンテナリフレクタ、9はアンテナリフレクタ8へ電波を放射する放射器である。図2において、レドーム2は、アンテナ装置本体の上方から被せ、レドーム2側の穴10と、可動側架台6側のねじ穴11(可動側架台6の周縁部の円周上に必要個数固定されている。図2上は複数のねじ穴のうち一部を記載した。)とを位置合わせしてねじ止めし、可動側架台6に固定される。
図1及び図2に示すようにレドーム2によってアンテナリフレクタ等のアンテナ内部機器が覆われることにより、風雨等の外部環境から機器を保護する。アンテナ内部機器がレドーム2によって覆われるため、アンテナ装置が送受信する通信電波や、レーダ送信波及びそのレーダ送信波の反射波は、レドーム2を通過することになる。例えば、通信衛星を介して移動体と固定局との間や、移動体間で衛星通信を行うような場合の移動体搭載用のアンテナ装置では、移動体の向きによって、アンテナ装置が通信衛星を見込むアジマス角がほぼ全周360度範囲で変化する。また、アンテナ装置が通信衛星を見込むエレベーション角は、通信衛星が周回衛星である場合には、低仰角から天頂まで変化し、通信衛星が静止衛星である場合にも、アンテナ装置の姿勢角の変動範囲と移動体存在位置(例えば、北海道から沖縄など)の緯度範囲等を考慮したエレベーション角範囲で変化する。したがって、アンテナリフレクタ8を向ける方向が変化する範囲上にあるレドーム2の形状・材質は、電波の透過損失等の電気特性が良く、等方的で均一となるような形状が好ましく、一般的にレドーム2の形状は、図1及び図2に示すように天蓋部分を半球状とし、天蓋部部分から架台までの胴体部分を略円筒状とする場合が多い。
図2において、12は支持アーム部7aに設けられ、導波管が接続されたEL導波管ロータリジョイントであり、また、支持アーム部7bには、アンテナリフレクタ8をエレベーション軸まわりに回動するエレベーション駆動モータ13が設けられている(図4参照)。14は可動側架台6に設けられ、可動側架台6を固定側架台1に対してアジマス軸まわりに回動するアジマス駆動モータ、15はエレベーション駆動モータ13及びアジマス駆動モータ14を駆動する駆動信号を生成するモータ駆動回路である。16及び17は送受信するマイクロ波を伝送する導波管であり、導波管16はアンテナリフレクタ8側からEL導波管ロータリージョイント12までを接続し、導波管17はEL導波管ロータリージョイント12から後述のAZ導波管ロータリージョイントまでを接続する。尚、ELはエレベーションを、AZはアジマスを略記したものである。
この発明では、レドーム2が可動側架台6に取り付けられており、可動側架台6やアンテナリフレクタ8とともにレドーム2がアジマス回転する。したがって、アンテナリフレクタ8とレドーム2及び可動側架台6との相対関係は、アジマス回転では変化せず、エレベーション駆動範囲内でのエレベーション回転によって変化するものとなっている。図3はアンテナ装置の電波放射の領域について説明する模式図であり、図3において、16はレドーム2上に仮想的に描いた電波放射領域の境界線である。この境界線16を挟んで領域Aと領域Bとに分けたとき、領域Aは境界線16よりも上方側及び正面側を含む領域であり、領域Bは境界線16よりも下方側及び背面側を含む領域である。換言すれば、アンテナリフレクタ8のエレベーション角範囲内での駆動によって、アンテナリフレクタ8の正面側及び上方側に電波の透過領域が生じ、レドーム2上ではその電波の透過領域は領域Aということになる。
図3における領域Bでは電波が透過することはないので、レドーム2上に機能的な部品を配置することが可能となる。即ち、領域Bには、レドーム2内に収納されているアンテナ装置内部機器のメンテナンスを行うためのアクセス扉3や、内部を目視するための窓4を設けている。
また図2を参照して、この発明ではアンテナリフレクタ8の背面側であって可動側架台6の上にモータ駆動回路15を設けている。上記のとおり、アンテナリフレクタ8とレドーム2及び可動側架台6との相対関係はアジマス回転では変化しないので、アンテナリフレクタ8の背面側に位置するモータ駆動回路15がアンテナリフレクタ8のアジマス及びエレベーション駆動によって機械的に干渉することがない。これは換言すれば、アンテナリフレクタ8の位置をより可動側架台6に近づけることができることを意味しており、ひいては、レドーム2の高さを低くすることができることを意味する。より具体的には、アンテナリフレクタ8の鏡軸方向(ビーム照射方向)を水平(又は水平側のエレベーション下限角度)にしたときに、アンテナリフレクタ8の下側の縁部分の高さがモータ駆動回路15の上面の高さよりも低い位置になるように機器配置されることにより、アンテナ全体の高さ(レドームの高さ)を低くすることができる。
アクセス扉3を通じて行うアンテナ装置内部機器のメンテナンスは、例えば、モータ駆動回路15が故障したときにモータ駆動回路15を修理・交換したり、駆動系部品の磨耗や潤滑剤切れの状態を確認したり、導波管の外観目視検査などである。また、運用時に窓4によって、アンテナリフレクタ8が所定の方向(例えば静止衛星が位置する方向)を向いているかなどの目視確認が行える。このようなメンテナンスや運用時目視確認がレドーム2を取り外すことなく行える。
図4はこの発明の実施の形態1に係るアンテナ装置のレドーム2を取り外した状態での外形図であり、図4(a)は側面図、図4(b)は背面図である。図4(b)において、18はアンテナリフレクタ8のPOL軸回転に対応してマイクロ波を伝送するためのPOL導波管ロータリージョイントである。尚、この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置のアンテナリフレクタ8は、偏波角調整のために放射器9を含めアンテナリフレクタ8をその鏡軸まわりに回転させるPOL回転駆動機構(図示しない)を有しているものとしている。但し、発明の実施の形態によっては、このようなPOL回転駆動機構は不要であるとすることもできる。また、図4(a)に図示する導波管17は、支持アーム部17の上部から下向きに伸び、支持アーム部17の中央乃至下部においてアンテナのアジマス軸中心に向かって屈曲し、図4(b)に図示のように現れる。
図5は図4(a)に図示したAA線から見たアンテナ装置の断面図である。図5において、19は固定側架台1上に設けた防振器(例えば、ワイヤーロープ式の防振器などを用いる)であり、例えば、4個の防振器19をアジマス軸を中心とする1つの円周上に等間隔に配置するようにする。この防振器19に円環状のベースプレート20をフランジ部材を介して連結する。ベースプレート20は、防振器19を介して固定側架台1に取り付けられることになるので、防振器19の弾性変形によって固定側架台1に対して相対的に変位する。21はベースプレート20上に設けたベアリングであり、このベアリング21を介して可動側架台6をアジマス回転可能に支持する。22はAZ導波管ロータリージョイントであり、23は信号及び電源供給のためのスリップリングである。AZ導波管ロータリージョイント22及びスリップリング23の可動側は可動側架台6に取り付けられ、固定側はベースプレート20に取り付けられる。導波管17はAZ導波管ロータリージョイント22に接続され、外部接続の最終段の導波路がAZ軸上を通ることになる。
さらに図5において、24はアジマス駆動モータの出力軸上に設けた駆動プーリであり、25は張りプーリ、26はベルト、27はベースプレート20に設けた受動プーリである。ベルト及び各プーリはギア付のものとすることができる。図6は図5に図示したBB線から見たアンテナ装置の断面図である。図6において、28は案内プーリである。アンテナ装置のアジマス駆動機構は、駆動プーリ24、案内プーリ28、張りプーリ25、及び受動プーリ27にベルト26をかけるベルト駆動機構により構成されている。
図5に戻り、29は固定側架台1に設けた薄板リング形状のリング部材であり、30は可動側架台6の外縁部分に取り付けられたL字状の断面を有するリング部材である。リング部材29とリング部材30とは、装置内部空間(各プーリやAZ導波管ロータリージョイント22やスリップリング23が配置された空間)と外部環境とを狭い通路によって隔てることにより、防じん及び防水の効果を有している。
31はベースプレート20と固定側架台1とに連結されるマウント機構であり、このマウント機構31は、固定側架台1に対するベースプレート20の動きを3軸方向の並進変位に拘束するものである。このマウント機構31と防振器19とは、ベースプレート20と固定側架台1との間に並列に配置された機械要素ということになる。上記のとおり、ベースプレート20が防振器19を介して固定側架台1に取り付けられるために、可動側架台6上のアンテナ装置が、固定側から伝わる外力やアンテナ装置自体に働く慣性力によって、固定側架台1に対して相対的に変位することが許容される構造となっている。この構造は、高い周波数の振動をカットオフしたり、防振器19のダンピング性能により制振する機能を有している。しかし、例えばアンテナ装置を搭載する移動体が急に大きく旋回したような場合に、アンテナ装置自体の慣性によって大きく揺り動き、アンテナ装置が回転変位(いわゆる首振り)する可能性があるが、この回転変位を抑制するためにマウント機構29を設けている。
図7はマウント機構31単体の構成を表す外観図である。図7において、32は固定側架台1に固定するX軸レール、33はX軸レール上をX軸並進移動可能なX軸ブロック、34はX軸ブロック33に固定するY軸ブロック、35はY軸レールである。X軸レール32とX軸ブロック33との組み合わせでX軸リニアガイドを、Y軸レール35とY軸ブロック34との組み合わせでY軸リニアガイドを構成している。Y軸レール35は四角形形状のフレーム36に固定されており、フレーム36の4隅にはZ軸方向の並進変位を許容するスライドブッシュ37を設けている。なお、スライドブッシュ37中央のZ軸方向の円筒形の穴には、Z方向にロッドが挿入され、このロッドの上端部がベースプレート20側に固定される。このロッドとスライドブッシュ37中央のZ軸方向の円筒形の穴との間には、小径のボールが配置されて摩擦を減らし、ロッドの上下動に合わせてスライドブッシュ37内をボールが循環するメカニズムを有している。フレーム36がX軸及びY軸リニアガイドによって固定側架台1に対しXY方向の並進変位に拘束されるXYステージとなっており、このフレーム36(XYステージ)上に設けたスライドブッシュ37によってZ軸並進変位が許容されるので、総合すると、マウント機構31は、固定側架台1に対するベースプレート20の動きを3軸方向の並進変位に拘束するものとなる。これによって、アンテナ装置の回転変位(首振り)が抑制されて防振性能が向上し、アンテナ指向性に影響する誤差を抑制する効果がある。
なお、この実施の形態ではマウント機構31をリニアガイドとスライドブッシュにより構成したが、このほかにも、リニアガイドだけで構成したり、板ばねを一部に使用したりするなど、種々の方法によって3軸方向の並進変位に拘束するマウント機構を構成することができる。
また、図5に示すように防振器19やマウント機構31がAZ導波管ロータリージョイント22やスリップリング23の側方であってほぼ高さが同じ位置に配置されることにより、アンテナ装置の高さを低くすることができる。
1 固定側架台
2 レドーム
3 アクセス扉
4 窓
6 可動側架台
7a、7b 支持アーム部
8 アンテナリフレクタ
12 EL導波管ロータリージョイント
13 エレベーション駆動モータ
14 アジマス駆動モータ
15 モータ駆動回路
19 防振器
20 ベースプレート
22 AZEL導波管ロータリージョイント
23 スリップリング
31 マウント機構
32 X軸レール
33 X軸ブロック
34 Y軸ブロック
35 Y軸レール
37 スライドブッシュ

Claims (3)

  1. アンテナリフレクタと、このアンテナリフレクタをエレベーション軸まわりに回動可能に支持する支持アーム部と、この支持アーム部が取り付けられ、固定側架台に対してアジマス軸まわりに回動可能に支持された可動側架台と、上記固定側架台に防振器を介して連結され、上記可動側架台をアジマス軸まわりに回動可能に支持するベースプレートと、このベースプレートと上記固定側架台との間に設けられ、上記ベースプレートの動きを3軸方向への並進変位に拘束するマウント機構部とを備え、上記マウント機構部は、リニアガイドを用いたXYステージ、このXYステージに設けた複数のZ方向スライドブッシュを具備したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 固定側架台に対してアジマス軸まわりに回動可能に支持された可動側架台と、この可動側架台とともにアジマス軸まわりに回動するアンテナリフレクタと、上記固定側架台に防振器を介して連結され、上記可動側架台をアジマス軸まわりに回動可能に支持するベースプレートと、このベースプレートと上記固定側架台との間に設けられ、上記ベースプレートの動きを3軸方向への並進変位に拘束するマウント機構部とを備え、上記マウント機構部は、リニアガイドを用いたXYステージ、このXYステージに設けた複数のZ方向スライドブッシュを具備したことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 上記防振器と上記マウント機構部とをほぼ同じ高さに配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
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