JPH11177322A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH11177322A
JPH11177322A JP34140597A JP34140597A JPH11177322A JP H11177322 A JPH11177322 A JP H11177322A JP 34140597 A JP34140597 A JP 34140597A JP 34140597 A JP34140597 A JP 34140597A JP H11177322 A JPH11177322 A JP H11177322A
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JP
Japan
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antenna
gantry
antenna body
cylinder
vibration
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JP34140597A
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Inventor
Hidetoshi Iizuka
英俊 飯塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架台の振動に伴うアンテナ体の揺れが治まる
までの間に、アンテナ体の姿勢を保持し、アンテナ体の
指向性能の劣化を排除したアンテナ装置を得る。 【解決手段】 振動によるアンテナ体1の揺れが収束す
るまでの間にアンテナ体1が架台3に対して移動を自在
にする移動自在手段(11a1、11a2、11b1、
11b2、31a、31b)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のアンテナ装置の説明図で
あり、図12に示すアンテナ装置では、アンテナ体1
は、振動減衰器(以下、減衰器という)2a〜2dを介
して架台3上に構築されている。ここで、減衰器2a〜
2dはそれぞれコイルバネとダンパーとが並列に組み合
わされて構成され、アンテナ体1にはケーブル4が接続
されている。
【0003】このように構成された従来のアンテナ装置
では、例えばこのアンテナ装置を航空機等の移動体に搭
載したとすると、架台3が航空機の飛行時の振動等で振
動(揺れ)を受けた場合は、その振動エネルギーは、減
衰器2a〜2dで大部分が吸収され、アンテナ体1自体
に伝わる振動エネルギーは低減される。
【0004】しかし、アンテナ体1の姿勢は、振動エネ
ルギーが減衰器2a〜2dに吸収されてアンテナ体1の
揺れが収束するまでの間に、前後左右に(場合によって
は大きく)振れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
以上のように構成されているので、振動エネルギーが減
衰器2a〜2dに吸収されてアンテナ体1の揺れが収束
するまでは、アンテナ体1自体の重心バランスのずれ
や、アンテナ体1に接続されたケーブル4等の張力によ
り、アンテナ体1の姿勢が崩れて、アンテナ体1の指向
性能を劣化させるという問題があった。
【0006】この発明は係る問題点を解決するためにな
されたもので、架台の振動によるアンテナ体の揺れが収
束するまでの間に、アンテナ体の姿勢を保持し、アンテ
ナ体の指向性能の劣化を排除したアンテナ装置を得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置は、振動によるアンテナ体の揺れが収束するまでの
間にアンテナ体が架台に対する移動を自在にする移動自
在手段を備えたものである。
【0008】また、移動自在手段は、複数備えたもので
ある。
【0009】また、移動自在手段は、架台上に互いに対
向して立設され架台に対するアンテナ体の移動を案内す
るためのガイド部材の対と、アンテナ体のガイド部材に
より案内される側の面にそれぞれ設けられガイド部材の
アンテナ体を案内する側の面上を摺動する摺動子とから
なるものである。
【0010】また、移動自在手段は、アンテナ体の下部
に設けられた摺動レールと、一端側が架台に対して回動
自在に固定されると共に他端側に摺動レール上を当接状
態を保ちながら摺動する摺動子が設けられた第1のリン
ク板及び一端側に架台上を当接状態を保ちながら摺動す
る摺動子が設けられると共に他端側に摺動レール上を当
接状態を保ちながら摺動する摺動子が設けられた第2の
リンク板を両リンク板にそれぞれ設けられた回動部にお
いて前記架台に対するアンテナ体の移動にともなって互
いに回動自在にしたリンク部とからなるものである。
【0011】また、移動自在手段は、アンテナ体の下部
に設けられた摺動レールと、アンテナ体と架台との間に
配置された摺動プレートと、摺動プレートに設けられ摺
動レール上を当接状態を保ちながら摺動する摺動子と、
一端側が摺動プレートと回動自在に支持され他端側が架
台に回動自在に支持されると共に摺動プレートを並行に
移動させるてこ部とからなるものである。
【0012】また、移動自在手段は、アンテナ体と架台
との間に設けられシリンダーとシリンダーに挿抜自在な
ピストンとの構成体としたものである。
【0013】また、シリンダーに対するピストンの挿抜
の方向と垂直な断面でのシリンダー及びピストンの断面
形状は、挿抜に際してシリンダーとピストンとの相対的
回転を排除する形状としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は実施の形態
1に係るアンテナ装置の説明図である。図1に示すよう
に、架台3上には架台3のアンテナ体1を載置する面か
ら略垂直に上方へ立設したガイド部材31a、31bが
あり、ガイド部材31a、31bは共にアンテナ体1の
z方向への移動を自在にするためのものである。
【0015】ガイド部材31a、31bは、ここでは架
台3に一体に形成されて共に互いに対向するように設け
られ、ガイド部材31aと31bとの間にアンテナ体1
が配置されるようになっている。
【0016】尚、ケーブル4は、アンテナ体1の側面で
あって、ガイド部材31a、31bとは対向しない面
(y方向に向いた面)に設けられている。
【0017】そして、ガイド部材31a、31bは、後
述する摺動子を介してアンテナ体1を上下に移動自在に
側面(図1中、x方向の面)から案内すると共に、ガイ
ド部材31a、31bの互いに対向する面に垂直な方向
(図1中、x方向)へのアンテナ体1の移動を制限して
いる。
【0018】このように、実施の形態1では、ガイド部
材31a、31bと、後述する摺動子とにより移動自在
手段を構成する。
【0019】ここで、共に同様な構成であって互いに対
向するガイド部材31a、31bを代表してガイド部材
31aについて説明すると、架台3上には、架台3から
略垂直に上方へ立設したガイド部材31aを、ガイド部
材31aの両端から支持するため、支持片32a1、3
2a2が1組となって架台3上に設けられている。
【0020】ガイド部材31aについて1組となって設
けられた支持片32a1、32a2は、共に同様な構成
であり、さらに両者を代表して支持片32a1について
説明すると、支持片32a1は、断面が略直角三角形を
しており、直角を挟む一辺が架台3に固着し、直角を挟
むもう一辺がガイド部材31aに固着している。ここで
支持片32a1は、アンテナ体1と対向する面の裏面側
からガイド部材31aを支持している。
【0021】上述したガイド部材31aの構成の説明
は、ガイド部材31bの場合についても同様であり、図
1に示すように、ガイド部材31bは支持片32a1と
図示しない支持辺によって支持されている。
【0022】アンテナ体1とガイド部材31aとの間に
は、摺動子11a1、11a2が、アンテナ体1とガイ
ド部材31bとの間には、摺動子11b1、11b2が
それぞれ設けられている。
【0023】摺動子11a1、11a2、11b1、1
1b2は皆同様な構成であり、これらを代表して摺動子
11a1について説明する。
【0024】摺動子11a1は、小直方体Aと小直方体
Aに接合された摺動片Bとから構成される。小直方体A
は、アンテナ体1に固着され、摺動片Bはガイド部材3
1aのアンテナ体1に対向した面上を離れることなく摺
動するようになっている。
【0025】そして、摺動片Bがガイド部材31aのア
ンテナ体1に向いた面上を離れることなく摺動すること
で、架台3に伝えられた振動の一部は、この摺動による
摺動片Bとガイド部材31aとの間の摩擦としても吸収
されるようになっている。
【0026】ここで、摺動子11a1、11a2、11
b1、11b2の摺動方向は、ガイド部材の摺動面に略
並行になっており、その摺動方向は減振器2の作動方向
に一致させている。
【0027】このように構成された実施の形態1に係る
アンテナ装置では、アンテナ体1のx方向の移動を制限
しており、架台3が航空機の飛行時の振動等で振動を受
けると、その振動の大部分は減衰器2a〜2dで吸収さ
れ、アンテナ体1へは振動が低減され、また、各摺動子
の摺動片Bがそれぞれガイド部材のアンテナ体1に向い
た側面上を摺動し、架台3に伝えられた振動の一部は、
この摺動による摺動片Bとガイド部材との間の摩擦とし
ても吸収されることで、アンテナ体1自体の重心バラン
スのずれや、アンテナ体1に接続されたケーブル4等の
張力により、アンテナ体1の姿勢がx方向に崩れようと
することを防いで、架台3の振動に伴うアンテナ体1の
揺れが収束するまでの間に、アンテナ体1の姿勢を保持
し、アンテナ体1の指向性能の劣化が排除される。
【0028】また、摺動子11a1、11a2、11b
1、11b2の摺動方向は、ガイド部材のアンテナ体1
と対向する摺動面と略並行になっており、その摺動方向
は減振器2の作動方向に一致させているので減振器2の
減振機能を損なうことがない。
【0029】図1に示すアンテナ装置の構成では、アン
テナ体1のz方向への移動を自在にして姿勢を保持する
ものであるが、架台3の振動に伴うアンテナ体1の揺れ
が収束するまでの間、アンテナ体1の姿勢を保持するた
めには、さらにy方向への移動をも自在にして姿勢を保
持することが実用的であり、上述したような効果を得る
ためにはより好ましい。
【0030】従って、図2に示すように、ガイド部材3
1a、31bと架台3とを一体に構成し断面が凹型形状
をした架台3aを、さらに外側(x方向及び下方)から
包むよう対向するガイド部材と架台とを一体に構成して
断面が凹型形状をした架台3bを配置する。
【0031】そして、摺動子11c1、11c2及び摺
動子11c1、11c2とそれぞれ対向する図示しない
2個の摺動子を介して架台3bに図2中y方向に摺動自
在に支持されるようにし、さらにy方向への移動を自在
にして姿勢を保持することが望ましい。
【0032】即ち、架台3bは、架台3aが摺動子11
c1、11c2等を介して架台3aをy方向に移動自在
に支持する一方、架台3aは、摺動子11a1、11a
2、11c1、11c2を介してアンテナ体1をz方向
に摺動自在に支持している。
【0033】ここで、摺動子11c1、11c2及び摺
動子11c1、11c2とそれぞれ対向する図示しない
2個の摺動子自体の構成は、摺動子11a1、11a
2、11b1、11b2と同様であり、小直方体と小直
方体に接合された摺動片とからなる。
【0034】そして、共に小直方体が架台3aに固着さ
れ摺動片の側が架台3b上を摺動するようになってい
る。そして、摺動片が架台の面上を離れることなく摺動
することで、架台3bに伝えられた振動の一部は、この
摺動による摺動片と架台3bとの間の摩擦としても吸収
されるようになっている。
【0035】前述したように、アンテナ体1と架台3a
との間にも、小直方体Aと小直方体Aに接合された摺動
片Bとから構成される摺動子11a1、11a2、11
b1、11bが、図2に示すように配置されている。
【0036】ここで、摺動子11c1、11c2、11
d1、11d2の摺動方向は、ガイド部材の摺動面と並
行であり、その摺動方向は減振器2の作動方向に一致さ
せている。
【0037】上述した説明では、z方向、y方向への移
動を自在にするものであるが、さらに上述した構成をさ
らに組み合わせてx方向にも移動自在にすることにより
前方向の振動に対応することが出来る。
【0038】このような構成を取ることにより、上述し
たような効果を得ることができ、より実用的である。
【0039】実施の形態2.図3は実施の形態2に係る
アンテナ装置の説明図である。実施の形態1ではガイド
部材と摺動子を用いてアンテナ体1の移動を自在にした
が、以下に説明するように、リンク機構及びヒンジを用
いてアンテナ体1の移動を自在にするようにしてもよ
い。
【0040】図3に示すように、アンテナ体1と架台3
との間には、例えばプラスチック樹脂からなる成形品を
組み立てて構成されたリンク機構12が設けられてい
る。リンク機構12は2枚のリンク板12a(第1のリ
ンク板)、12b(第2のリンク板)が組み合わされて
構成され、リンク板12a、12bはそれぞれ中央に数
個の短筒からなる回動部をそれぞれ有する。
【0041】そして、両回動部を交互に組み合わせて1
本の長筒からなる回動軸を構成し、この長筒に回動軸1
2cが挿入されることで、回動軸12cを中心に回動す
るリンク機構12が完成するようになっている。
【0042】リンク機構12は、回動軸12cがアンテ
ナ体1の底面及び架台3の上面に並行になるようにアン
テナ体1と架台3との間に配設され、リンク機構12と
アンテナ体1との間にはヒンジ13a1〜13a4が、
リンク機構12と架台3との間にはヒンジ13b1〜1
3b4が、リンク機構12の四隅となるリンク板12
a、12bの位置にそれぞれ設けられている。
【0043】ヒンジ13a1〜13a4、13b1〜1
3b4は皆同様な構成であって、例えば既に市販されて
いるものを採用することができる。
【0044】即ち、ヒンジとしては、以下に説明するも
のを採用することができる。例えば1枚の金属片の一辺
を凹凸の矩形波状としてこのうち凸部分をそれぞれ円筒
状に加工して回動軸が共用される数個の短筒からなる回
動部を形成する。
【0045】そして、このように数個の短筒からなる回
動部が形成された2枚の金属片の回動部を、互いに1本
の回動軸を共用するように交互に組み合わされて長筒を
構成し、この長筒に回動軸が挿入されることでヒンジが
構成される。
【0046】さらに、図3に示すように、ヒンジ13b
1、13b4にはそれぞれ摺動子が固着されている。摺
動子は前記実施の形態1に示したものと同様な構成であ
り、図3にはヒンジ13b3に固着された摺動子11d
3のみが図示されているが、ヒンジ13b2にも同様な
摺動子が固着される。そして、これら摺動子は、共に架
台3上を離れることがないよう摺動するようになってい
る。
【0047】一方、ヒンジ13b3、13b4は架台3
に固着されてリンク機構12が架台3に固定されるよう
になっている。
【0048】さて、ヒンジ13b1〜13b4にもそれ
ぞれ摺動子11d1〜11d4が固着されている。ここ
で摺動子11d1〜11d4は、図3に示すように模式
的に直方体の形状をしているが、前記実施の形態1に示
したもの及び上述したものと同様な構成であってもよ
い。
【0049】そして、アンテナ体1の架台3と対向する
底面には摺動レール14a、14bが、摺動子11d1
〜11d4が摺動に際して離れることがないよう摺動す
る方向に2本1組となって互いに並行に設けられてい
る。
【0050】ここで、摺動子11d1〜11d4が離れ
ることがないよう摺動する方向は、上述した摺動子11
b3が離れることがないよう架台3上を摺動する方向に
並行である。
【0051】このように、実施の形態2では、リンク機
構12と、ヒンジ13a1〜13a4、13b1〜13
b4と、摺動子11e1〜11e4、11d3等、スラ
イドレール14a、14abとにより移動自在手段を構
成する。
【0052】さらに、実施の形態2に係るアンテナ装置
の側面を模式的に示す図4の通り、アンテナ体1と架台
3との間であって四隅近傍それぞれには、実施の形態1
と同様にアンテナ体1と架台3を直結するように減衰器
2a〜2dが並列に設けられている(図3では図示を省
略)。
【0053】このように構成された実施の形態2に係る
アンテナ装置では、リンク機構12によりアンテナ体1
の移動方向は、z方向に自在(x方向、y方向は制限)
になっており、架台3からアンテナ体1へ与えられよう
とする上下振動は減衰器2a〜2dで吸収される。
【0054】この場合、減衰器2a〜2dでの振動吸収
作用に伴いアンテナ体1と架台3との間の距離が変化す
るので、リンク機構12のリンク板12a、12bはリ
ンク軸12cを中心に共に回動する。
【0055】そして、リンク機構12のリンク板12
a、12bの回動に伴い、ヒンジ13a1〜13a4、
13b1〜13b4もそれぞれの回動軸と中心にそれぞ
れ回動し、摺動子11e1〜11e4は接している架台
3上を、摺動子11e1、11e4は当接している摺動
レール14aを、摺動子11e1、11e4は当接して
いる摺動レール14bをそれぞれ離れることがないよう
摺動する。
【0056】従って、これら摺動子11d3等と架台3
とは摺動に際してお互いが離れることがないよう係合部
を設けることが望ましい。摺動子11e1、11e4と
摺動レール14a、摺動子11e2、11e3と摺動レ
ール摺動レール14bについても同様に、摺動に際して
お互いが離れることがないよう係合部を設けることが望
ましい。
【0057】これら摺動子の摺動によっても、架台3に
伝えられた振動の一部は、摺動によるこれら摺動子とガ
イドレール14a、14b又は架台3との間の摩擦とし
ても吸収される。
【0058】このように構成された実施の形態2に係る
アンテナ装置では、アンテナ体1のx方向及びy方向の
移動を制限しており、架台3が航空機の飛行時の振動等
で振動を受けると、その振動の大部分は減衰器2a〜2
dで吸収され、アンテナ体1へは振動が低減され、ま
た、摺動子11d3等は当接している架台3上を、摺動
子11e1、11e4は当接している摺動レール14a
を、摺動子11e2、11e3は当接している摺動レー
ル14bをそれぞれ離れることがないように摺動し、架
台3に伝えられた振動の一部は、摺動によるこれら摺動
子とガイドレール14a、14b又は架台3との間の摩
擦としても吸収されることで、アンテナ体1自体の重心
バランスのずれや、アンテナ体1に接続されたケーブル
4等の張力により、アンテナ体1の姿勢がx方向及びy
方向に崩れようとすることが防いで、架台3の振動に伴
うアンテナ体1の揺れが収束するまでの間に、アンテナ
体1の姿勢を保持し、アンテナ体1の指向性能の劣化が
排除される。
【0059】実施の形態3.図5は実施の形態3に係る
アンテナ装置の説明図である。実施の形態2ではリンク
機構12及びヒンジを用いてアンテナ体1の移動を自在
としたが、以下に説明するように摺動プレートをその一
部に含むてこ機構を用いてアンテナ体1の移動を自在と
してもよい。
【0060】実施の形態3に係るアンテナ装置は、実施
の形態2でのリンク機構12及びヒンジを用いたもの
を、てこ機構及び摺動プレートを用いたもので置き換え
たものである。
【0061】アンテナ体1と架台3との間には摺動プレ
ート15が設けられ、摺動プレート15の架台3と対向
する側にはてこ軸16a、16bの一端をそれぞれ回動
自在に支持するてこ軸支持部16c1、16c2もそれ
ぞれ設けられている。
【0062】一方、架台3のアンテナ体1と対向する面
にはてこ軸16a、16bの他端をそれぞれ回動自在に
支持するてこ軸支持部16d1、16d2がそれぞれ設
けられている。
【0063】そして、実施の形態2と同様に、アンテナ
体1の架台3と対向する底面には摺動レール14a、1
4bが、摺動プレート15に固着された摺動子11e1
〜11e4が摺動に際して離れることがないよう摺動す
る方向に2本1組となって互いに並行に設けられてい
る。
【0064】このように摺動子11e1〜11e4の位
置を定めた結果、摺動プレート15に固着された摺動子
11e1〜11e4の配置位置は、実施の形態1におい
てリンク機構12にヒンジ11d1〜11d4を介して
それぞれ固着された摺動子11e1〜11e4の位置と
略同様な配置位置になっている。このようにして図5に
示すてこ機構16を構成する。
【0065】このように、実施の形態3では、てこ軸1
6a、16bと、摺動プレート15と、、摺動子11e
1〜11e4と、スライドレール14a、14bとによ
り移動自在手段を構成する。
【0066】さらに、実施の形態3に係るアンテナ装置
の側面を模式的に示す図6の通り、アンテナ体1と架台
3との間であって四隅近傍には、実施の形態1と同様に
アンテナ体1と架台3を直結するように減衰器2a〜2
dが並列に設けられている(図5では図示を省略)。
【0067】このように構成された実施の形態3に係る
アンテナ装置では、てこ機構16によりアンテナ体1の
移動はz方向に自在になっており、架台3からアンテナ
体1へ与えられようとする上下振動は減衰器2a〜2d
で吸収される。
【0068】この場合、減衰器2a〜2dで吸収作用に
伴いアンテナ体1と架台3との間の距離が変化するの
で、てこ機構16のてこ軸16a、16bはそれぞれて
こ軸16c1、16c2、16d1、16d2を中心に
回動する。
【0069】そして、てこ機構16のてこ軸16a、1
6bの回動に伴い、摺動子11e1〜11e4は当接し
ている摺動レール14a、14bをそれぞれ離れること
がないよう摺動する。
【0070】従って、これら摺動子と摺動レール14
a、14bとは摺動に際してお互いが離れることがない
よう係合部を設けることが望ましい。
【0071】これら摺動子の摺動によっても、架台3に
伝えられた振動の一部は、この摺動による摺動子と摺動
レール14a、14bとの間の摩擦としても吸収され
る。
【0072】このように構成された実施の形態3に係る
アンテナ装置では、アンテナ体1のx方向及びy方向の
移動を制限しており、架台3が航空機の飛行時の振動等
で振動を受けると、その振動の大部分は減衰器2a〜2
dで吸収され、アンテナ体1へは振動が低減され、ま
た、摺動子11e1、11e4は当接している摺動レー
ル14aを、摺動子11e2、11e3は当接している
摺動レール14bをそれぞれ離れることがないように摺
動し、架台3に伝えられた振動の一部は、摺動によるこ
れら摺動子とガイドレール14a、14bとの間の摩擦
としても吸収されることで、アンテナ体1自体の重心バ
ランスのずれや、アンテナ体1に接続されたケーブル4
等の張力により、アンテナ体1の姿勢が崩れようとする
ことが防いで、架台3の振動に伴うアンテナ体1の揺れ
が収束するまでの間に、アンテナ体1の姿勢を保持し、
アンテナ体1の指向性能の劣化が排除される。
【0073】実施の形態4.図7は実施の形態4に係る
アンテナ装置の説明図である。実施の形態3では摺動プ
レート15をその一部に含むてこ機構16を用いてアン
テナ体1の移動を方向を自在としたが、以下に説明する
ように太径のピストンと太径のシリンダ筒からなる1つ
の挿抜構造体を用いてアンテナ体1の移動を自在として
もよい。
【0074】実施の形態4に係るアンテナ装置は、図7
及び図8に示すように、前記従来例(図12)に対して
アンテナ体1の底面略中央に太径のシリンダ筒18aを
架台3に向けて新たに設け、架台3の上面にシリンダ筒
18aと嵌合する太径のピストン18bをアンテナ体1
の底面に向けて新たに設けたものであり、ピストン18
bはシリンダ筒18aとは挿抜自在になっている。そし
て、ピストン18bとシリンダ筒18aとにより挿抜構
造体18を構成する。
【0075】このように、実施の形態4では、シリンダ
筒18aとピストン18bとからなる挿抜構造体18に
より移動自在手段を構成する。
【0076】ここで、シリンダ筒18aとピストン18
bが相対的に回転することがないように、ピストン18
bには一対の凸部18b1が長手方向に渡って、シリン
ダ筒18aにはこの凸部18b1に嵌合する凹部18a
1が長手方向に渡って図9に示すようにそれぞれ設けら
れている。
【0077】このように構成された実施の形態4に係る
アンテナ装置では、挿抜構造体18によりアンテナ体1
の移動はz方向に自在になっており、架台3からアンテ
ナ体1へ与えられようとする上下振動は減衰器2a〜2
dで吸収される。
【0078】この場合、減衰器2a〜2dでの振動の吸
収に伴い、アンテナ体1と架台3との間の距離が変化す
るので、挿抜構造体18のピストン18bはシリンダ筒
18aに対して挿抜する。
【0079】ピストン18bのシリンダ筒18aに対す
る挿抜において、ピストン18bの面とシリンダ筒18
aの面との間の摺動によっても、架台3に伝えられた振
動の一部は、この摺動による両者の面での摩擦としても
吸収される。
【0080】このように構成された実施の形態4に係る
アンテナ装置では、アンテナ体1のx方向及びy方向の
移動を制限しており、架台3が航空機の飛行時の振動等
で振動を受けると、その振動の大部分は減衰器2a〜2
dで吸収され、アンテナ体1へは振動が低減され、ま
た、ピストン18bのシリンダ筒18aに対する挿抜に
おいて、ピストン18bの面とシリンダ筒18aの面と
の間の摺動によっても、架台3に伝えられた振動の一部
は、この摺動による両者間の摩擦としても吸収されるこ
とで、アンテナ体1自体の重心バランスのずれや、アン
テナ体1に接続されたケーブル4等の張力により、アン
テナ体1の姿勢が崩れようとすることが防いで、架台3
の振動に伴うアンテナ体1の揺れが収束するまでの間
に、アンテナ体1の姿勢を保持し、アンテナ体1の指向
性能の劣化が排除される。
【0081】上記の例では、アンテナ体1の底面略中央
に太径のシリンダ筒18aを架台3に向けて新たに設
け、架台3の上面にシリンダ筒18aと嵌合する太径の
ピストン18bをアンテナ体1の底面に向けて新たに設
けたが、逆に、架台3の略中央に太径のシリンダ筒18
aをアンテナ体1の底面に向けて新たに設け、アンテナ
体1の底面略中央にシリンダ筒18aと嵌合する太径の
ピストン18bを架台3に向ける構成としてもよい。
【0082】実施の形態5.図10は実施の形態5に係
るアンテナ装置の説明図である。実施の形態4では太径
のピストン18bと太径のシリンダ筒18aからなる1
つの挿抜構造体18を用いてアンテナ体1の移動を自在
としたが、以下に説明するように、挿抜構造体は小径の
ピストンと小径のシリンダ筒から構成し挿抜構造体は複
数設けてもよい。
【0083】アンテナ体1と架台3との間には、4つの
挿抜構造体181〜184が設けてある。挿抜構造体1
81〜184をなすシリンダ筒181〜184をなす減
衰器2a〜2dの配設位置よりさらにアンテナ体1の四
隅に寄せて配設されている。
【0084】そして、架台3の上面には、これらシリン
ダ筒18a1〜18a4と嵌合してシリンダ筒18a1
〜18a4と挿抜自在なピストン18b1〜18b4
が、アンテナ体1の底面に向けてそれぞれ立設してい
る。
【0085】このように、実施の形態5では、シリンダ
筒18a1〜18a4とピストン18b1〜18b4と
からなる挿抜構造体181〜184により移動自在手段
を構成する。
【0086】このように構成された実施の形態5に係る
アンテナ装置では、4つの挿抜構造体18a1〜18a
4によりアンテナ体1の移動方向はZ方向に制限されて
おり、架台3からアンテナ体1へ与えられようとする上
下振動は減衰器2a〜2dで吸収される。
【0087】この場合、減衰器2a〜2dでの振動吸収
に伴いアンテナ体1と架台3との間の距離が変化するの
で、挿抜構造体181〜184のピストン18a1〜1
8a4はシリンダ筒18b1〜18b4に対してそれぞ
れ挿抜する。
【0088】ピストン18a1〜18a4はシリンダ筒
18b1〜18b4に対するそれぞれの挿抜において、
ピストン18a1〜18a4の各面とシリンダ筒18b
1〜18b4の各面との間の摺動によっても、架台3に
伝えられた振動の一部は、この摺動による両者の面での
摩擦としても吸収される。
【0089】このように構成された実施の形態5に係る
アンテナ装置では、アンテナ体1のx方向及びy方向の
移動を制限しており、架台3が航空機の飛行時の振動等
で振動を受けると、その振動の大部分は減衰器2a〜2
dで吸収され、アンテナ体1へは振動が低減され、ま
た、ピストン18a1〜18a4のシリンダ筒18b1
〜18b4に対するそれぞれの挿抜において、ピストン
18a1〜18a4の各面とシリンダ筒18b1〜18
b4の各面との間のそれぞれの摺動によっても、架台3
に伝えられた振動の一部は、これら摺動による両者間の
摩擦としても吸収されることで、アンテナ体1自体の重
心バランスのずれや、アンテナ体1に接続されたケーブ
ル4等の張力により、アンテナ体1の姿勢が崩れようと
することが防いで、架台3の振動に伴うアンテナ体1の
揺れが収束するまでの間に、アンテナ体1の姿勢を保持
し、アンテナ体1の指向性能の劣化が排除される。
【0090】上記の例の改良例として、逆に、架台3に
シリンダ筒18a1〜18a4をアンテナ体1の底面に
向けて設け、アンテナ体1の底面にシリンダ筒18a1
〜18a4と嵌合する太径のピストン18b1〜18b
4を架台3に向ける構成としてもよい。
【0091】
【発明の効果】この発明によれば、架台の振動によるア
ンテナ体の揺れが収束するまでの間に、アンテナ体の姿
勢を保持し、アンテナ体の指向性能の劣化を排除したア
ンテナ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図2】 実施の形態1に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図3】 実施の形態2に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図4】 実施の形態2に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図5】 実施の形態3に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図6】 実施の形態3に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図7】 実施の形態4に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図8】 実施の形態4に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図9】 実施の形態4に係るアンテナ装置の説明図で
ある。
【図10】 実施の形態5に係るアンテナ装置の説明図
である。
【図11】 実施の形態5に係るアンテナ装置の説明図
である。
【図12】 従来のアンテナ装置の説明図である。
【符号の説明】
11d1〜11d4、11e1〜11e4 摺動子、1
2 リンク機構、12a、12b リンク板、12c
回動軸、13a1〜13a4、13b1〜13b4 ヒ
ンジ、14a、14b 摺動レール、14c 摺動プレ
ート 16 てこ機構、16a、16bてこ軸、16c1、1
6c2、16d1、16d2 てこ軸、18、181〜
184 挿抜構造体、18a、18a1〜18a4 シ
リンダ筒、18b、18b1〜18b4 ピストン、3
1a〜31d ガイド部材、32a1、32a2、32
c1、32c2 支持片。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ体と、前記アンテナ体が載置さ
    れる架台と、前記アンテナ体と前記架台との間に設けら
    れ前記架台から前記アンテナ体に伝えられる振動を減衰
    させる振動減衰器とを備えたアンテナ装置において、前
    記振動による前記アンテナ体の揺れが収束するまでの間
    に前記アンテナ体が前記架台に対する移動を自在にする
    移動自在手段を備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 移動自在手段は、複数備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 移動自在手段は、架台上に互いに対向し
    て立設され前記架台に対するアンテナ体の移動を案内す
    るためのガイド部材の対と、前記アンテナ体の前記ガイ
    ド部材により案内される側の面にそれぞれ設けられ前記
    ガイド部材の前記アンテナ体を案内する側の面上を摺動
    する摺動子とからなることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 移動自在手段は、アンテナ体の下部に設
    けられた摺動レールと、一端側が架台に対して回動自在
    に固定されると共に他端側に前記摺動レール上を当接状
    態を保ちながら摺動する摺動子が設けられた第1のリン
    ク板及び一端側に前記架台上を当接状態を保ちながら摺
    動する摺動子が設けられると共に他端側に前記摺動レー
    ル上を当接状態を保ちながら摺動する摺動子が設けられ
    た第2のリンク板を両リンク板にそれぞれ設けられた回
    動部において前記架台に対する前記アンテナ体の移動に
    ともなって互いに回動自在にしたリンク部とからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 移動自在手段は、アンテナ体の下部に設
    けられた摺動レールと、前記アンテナ体と架台との間に
    配置された摺動プレートと、前記摺動プレートに設けら
    れ前記摺動レール上を当接状態を保ちながら摺動する摺
    動子と、一端側が前記摺動プレートと回動自在に支持さ
    れると共に他端側が前記架台に回動自在に支持され前記
    摺動プレートを並行に移動させるてこ部とからなること
    を特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 移動自在手段は、アンテナ体と架台との
    間に設けられシリンダーと前記シリンダーに挿抜自在な
    ピストンとの構成体としたことを特徴とする請求項1又
    は2に記載のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 シリンダーに対するピストンの挿抜の方
    向と垂直な断面での前記シリンダー及び前記ピストンの
    断面形状は、前記挿抜に際して前記シリンダーと前記ピ
    ストンとの相対的回転を排除する形状としたことを特徴
    とする請求項6に記載のアンテナ装置。
JP34140597A 1997-12-11 1997-12-11 アンテナ装置 Pending JPH11177322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228045A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp 衛星追尾用アンテナ装置
JP2012080511A (ja) * 2010-10-28 2012-04-19 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
CN115535214A (zh) * 2022-12-05 2022-12-30 成都富凯飞机工程服务有限公司 一种机载海事卫星通信系统的安装结构

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CN115535214B (zh) * 2022-12-05 2023-03-03 成都富凯飞机工程服务有限公司 一种机载海事卫星通信系统的安装结构

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