JP5299370B2 - 乗員保護装置 - Google Patents

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本発明は、前面衝突時に助手席に着座した乗員の膝を保護するための乗員保護装置に関する。
下記特許文献1には、前面衝突時に乗員膝部からの入力を受けるニープロテクタ本体をインストルメントパネル内に配設し、このニープロテクタ本体を左右一対のエネルギー吸収ブラケットでインパネリインフォースメントに連結及び支持させた助手席用ニープロテクタが開示されている。
特開平07−267025号公報 特開2003−252162号公報 特開平07−002035号公報 特開平09−150649号公報 特開平09−020199号公報 特開2007−022416号公報 特開平06−127325号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、ニープロテクタ本体を左右一対のエネルギー吸収ブラケットでインパネリインフォースメントに連結及び支持させる構成であるため、左右一対のエネルギー吸収ブラケットの前後方向長さが長くなる。このため、車両の重量増加する。
本発明は上記事実を考慮し、助手席に着座した乗員の膝保護性能を確保しつつ、軽量化を図ることができる乗員保護装置を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る乗員保護装置は、インストルメントパネルと、前記インストルメントパネル内に車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメントと、前記インストルメントパネルの後端部と前記インパネリインフォースメントとの間にエアバッグモジュールが配置されると共に前記インストルメントパネルの高さ方向中間部にエアバッグドアが配置され、更に取付ブラケットを介して前記インパネリインフォースメントに支持された助手席用エアバッグ装置と、を備えた車両に適用され、前記インストルメントパネルの裏面側でかつ助手席に着座した乗員の膝部の車両前方側となる位置に後端部が配置されると共に、前端部が前記エアバッグモジュールに支持された膝保護用ブラケットを有し、さらに、前記膝保護用ブラケットは、左右一対設けられており、一方の前記膝保護用ブラケットの後端部は、前記インストルメントパネルの助手席側に開閉可能に配置されたグラブドアの裏面に近接して又は当接して配置されており、他方の前記膝保護用ブラケットの後端部は、前記インストルメントパネルの裏面において前記グラブドアの側方となる位置に近接して又は当接して配置されている。
請求項1記載の本発明によれば、前面衝突時に、助手席に着座している乗員の膝がインストルメントパネルに当接すると、当該インストルメントパネルを介して膝保護用ブラケットの後端部に荷重が入力される。この荷重は膝保護用ブラケットを介してインストルメントパネルの後端部とインパネリインフォースメントとの間に配置された助手席用エアバッグ装置のエアバッグモジュールに伝達された後、取付ブラケットを介してインパネリインフォースメントに伝達される。これにより、膝保護用ブラケットはインパネリインフォースメントに反力をとって助手席に着座した乗員の膝が車両前方側へ移動することを抑制することができる。
ここで、本発明では、助手席用エアバッグ装置がインストルメントパネルの後端部とインパネリインフォースメントとの間に配置されているため、膝保護用ブラケットの前端部をインパネリインフォースメントではなく、エアバッグモジュールに取り付けることができる。このため、膝保護用ブラケットの前後長が短くて済み、その分、膝保護用ブラケットを小型化できる。
さらに、本発明によれば、一方の膝保護用ブラケットの後端部はグラブドアの裏面に近接して又は当接して配置されているので、グラブドアの厚さ分だけ他方の膝保護用ブラケットよりも短くできる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る乗員保護装置は、助手席に着座した乗員の膝保護性能を確保しつつ、軽量化を図ることができるという優れた効果を有する。
また、請求項1記載の本発明に係る乗員保護装置は、更に軽量化を図ることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る乗員保護装置をグローブボックスとの関係で示す斜視図である。 図1に示される乗員保護装置の2−2線断面図である。 図1に示されるエアバッグモジュール及び膝保護用ブラケットを拡大して示す拡大斜視図である。 (A)はインストルメントパネルの助手席側の平断面図であり、(B)は(A)のP線矢視部の拡大平断面図である。 (A)は左乗員膝保護用ブラケットの取付状態を示す図4(A)のA−A線断面図であり、(B)は右乗員膝保護用ブラケットの取付状態を示す図4(A)のB−B線断面図である。 第2実施形態に係る乗員保護装置を示す図2に対応する縦断面図である。 図6に示されるエアバッグモジュール及び乗員保護用ブラケットを拡大して示す拡大斜視図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係る乗員保護装置の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係る乗員保護装置の組付状態の斜視図が示されている。また、図2には、当該乗員保護装置の縦断面図が示されている。これらの図に示されるように、インストルメントパネル10の助手席側には、グローブボックス12及び助手席用エアバッグ装置14が配設されている。
グローブボックス12は、上面側が開放されたボックス状の本体部16と、この本体部16の後端部に一体的に設けられたグラブドア18と、によって構成されている。グラブドア18は、インストルメントパネル10の下部10A(図5(B)参照)に形成された矩形状の開口部20を閉止可能な大きさに形成されている。また、グラブドア18の上部には、グラブドア18の開放操作用の操作部22が設けられている。この操作部22を操作することにより、グラブドア18のロック状態が解除されて、グローブボックス12の全体をグローブボックス12の下端部側に設けられた図示しない支軸回りに回動させて、グラブドア18を開放されることができるようになっている。
インストルメントパネル10における上記グローブボックス12の上方側には、ミッドマウント式の助手席用エアバッグ装置14が配設されている。助手席用エアバッグ装置14は、機能部品が収容されたエアバッグモジュール24と、このエアバッグモジュール24を開閉するエアバッグドア26と、によって構成されている。
さらに、エアバッグモジュール24は、車両後方側が開放されたボックス状に形成された金属製のモジュールケース28と、このモジュールケース28内に折り畳み状態で格納された助手席用エアバッグ30と、前面衝突時に作動してガスを発生するインフレータ32と、を含んで構成されている。図3にも示されるように、インフレータ32は扁平な円柱状に形成されたディスクタイプとされている。インフレータ32の乗員側に配置されたアッパケース34は有底円筒状に形成されており、その周壁部には複数のガス噴出孔36が形成されている。インフレータ32は、アッパケース34側が折り畳み状態の助手席用エアバッグ30の開口部内へ挿入されて、この状態でモジュールケース28の底壁部28Aに助手席用エアバッグ30の開口周縁部と共に締結固定されている。
また、上述したモジュールケース28の底壁部28Aの下面には、左右一対のエアバッグモジュール取付ブラケット38の後端部38Aが固定されている。エアバッグモジュール取付ブラケット38の前端部38Bはインパネリインフォースメント40に固定されている。さらに、モジュールケース28の前後壁の上端部には、各々鉤状に形成された複数のフック42を備えたリテーナ44が取り付けられている。
一方、エアバッグドア26は、インストルメントパネル10のバッグ膨出用開口部46を閉止する頂壁部26Aと、この頂壁部26Aの裏面側から車両前方斜め下方に延出された矩形枠状の脚部(マウス部)28Bと、を備えている。なお、本実施形態では、図2、図5(A)、(B)に示されるように、インストルメントパネル10の上面部10Bより車両後方側でかつ後端部10Cよりも車両上方側に、縦断面形状が略円弧状とされたR形状部10Dが設定されており、このR形状部10Dにバッグ膨出用開口部46並びにエアバッグドア26が設定されている。さらに、図5(A)に示されるように、エアバッグドア26の脚部26Bの後壁部26B1の高さh1の方が前壁部26B2の高さh2よりも高く設定されている。
補足すると、一般にインストルメントパネルの上面部は水平面を成しており、当該上面部にバッグ膨出用開口部並びにエアバッグドアが設定されたものがトップマウント式の助手席用エアバッグ装置である。これに対し、本実施形態では上記R形状部10Dにバッグ膨出用開口部46並びにエアバッグドア26が設定されたミッドマウント式の助手席用エアバッグ装置14とされている。本実施形態では、インストルメントパネル10にR形状部10Dを特別に設定し、このR形状部10Dに上記h1>h2の寸法関係があるエアバッグドア26を設定することにより、助手席に着座する乗員に助手席用エアバッグ30を短時間で膨張展開させることができる。
図1に戻り、頂壁部26Aには、前後一対のドア部48が展開されるように裏面側にH字状のティア部50が形成されている。さらに、脚部26Bの前後壁には、各々矩形状とされた複数の係止孔52が形成されている。エアバッグドア26はモジュールケース28の開放面側から被嵌されて、リテーナ44に形成された複数のフック42に複数の係止孔52がそれぞれ係止されることにより、エアバッグドア26がエアバッグモジュール24にフローティング支持された状態で取り付けられている。
ここで、本実施形態では、上述したグローブボックス12のグラブドア18を利用して乗員保護装置54が構成されており、以下に詳細に説明する。
図1〜図5に示されるように、乗員保護装置54は、インストルメントパネル10の後端部10Cの下方に設けられたニーパネル部56と、少なくとも前面衝突時にニーパネル部56を助手席用エアバッグ装置14のモジュールケース28に支持する一対の左膝保護用ブラケット58及び右膝保護用ブラケット60と、によって構成されている。
ニーパネル部56は、助手席に着座した乗員の両膝が前面衝突時に当接する範囲に設けられた高剛性部位であり、本実施形態では、グラブドア18の上端部18Aと当該グラブドア18の車両幅方向内側に隣接した部位(以下、単に「グラブドア隣接部位」と称す。)62の双方で構成されている。なお、ここでいう「高剛性部位」とは、前面衝突時に着座乗員の膝から入力される荷重を受けることができる程度の剛性を備えている部位を意味し、グラブドア18はその内部に複数の横リブ64(図2参照)及び複数の縦リブ(図示省略)が形成されているため、着座乗員の膝から入力される荷重を受けることができる。また、グラブドア隣接部位62も、横リブ66及び縦リブ68(図4(B)参照)によって補強されており、着座乗員の膝から入力される荷重を受けることができる。
車両幅方向外側に配置された左膝保護用ブラケット58は、車両幅方向内側に配置された右膝保護用ブラケット60よりも長手方向の長さが短く設定されている。また、左膝保護用ブラケット58は略車両前後方向を長手方向とした直線状に形成されており、前端部58A、中間部58B及び後端部58Cによって構成されている。右膝保護用ブラケット60は長手方向の中間部で屈曲した略V字状に形成されており、前端部60A、中間部60B及び後端部60Cによって構成されている。左膝保護用ブラケット58の前端部58A及び右膝保護用ブラケット60の前端部60Aは、モジュールケース28の後壁部28Bにスポット溶接等によって固定されている。また、図4(A)、図5(A)に示されるように、左膝保護用ブラケット58の後端部58Cは、グラブドア18の上端部18Aの前面に近接して配置されている。さらに、右膝保護用ブラケット60の後端部60Cは、グラブドア隣接部位62の前面に近接して配置されている。
なお、本実施形態では、左膝保護用ブラケット58の後端部58Cをグラブドア18の上端部18Aの前面に近接して配置し、右膝保護用ブラケット60の後端部60Cをグラブドア隣接部位62の前面に近接して配置したが、これに限らず、後端部58Cをグラブドア18の上端部18Aの前面に当接して配置してもよいし、後端部60Cをグラブドア隣接部位62の前面に当接して配置させてもよい。この場合、後端部58Cをグラブドア18の上端部18Aの前面に当接させると、グラブドア開閉時に異音がするのであれば、当該グラブドア18の上端部18Aの前面又は後端部58Cの後面にフェルト等を貼る等しておけばよい。
(本実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
前面衝突時になると、助手席に着座した乗員の両膝がインストルメントパネル10のグラブドア18の上部及びグラブドア隣接部位62付近に当接する。このため、グラブドア18の上部は車両前方側へ押圧され、当該グラブドア18の上端部18Aが左膝保護用ブラケット58の後端部58Cに当接する。これにより、左膝からの入力荷重がグラブドア18から左膝保護用ブラケット58の中間部58Bを介して助手席用エアバッグ装置14のモジュールケース28に伝達される。同様に、インストルメントパネル10のグラブドア隣接部位62も車両前方側へ押圧され、当該グラブドア隣接部位62が右膝保護用ブラケット60の後端部60Cに当接する。これにより、右膝からの入力荷重がグラブドア隣接部位62から右膝保護用ブラケット60の中間部60Bを介して助手席用エアバッグ装置14のモジュールケース28に伝達される。そして、モジュールケース28に伝達された荷重は、エアバッグモジュール取付ブラケット38を介してインパネリインフォースメント40に伝達されて支持される。その結果、左膝保護用ブラケット58及び右膝保護用ブラケット60はインパネリインフォースメント40に反力をとって助手席に着座した乗員の膝が車両前方側へ移動するのを抑制することができる。さらに、着座乗員の膝からの入力荷重が大きい場合には、左膝保護用ブラケット58及び右膝保護用ブラケット60が座屈変形して所定のエネルギー吸収を行う。
ここで、本実施形態では、助手席用エアバッグ装置14がインストルメントパネル10の後端部10Cとインパネリインフォースメント40との間に配置されているため、左膝保護用ブラケット58の前端部58A、右膝保護用ブラケット60の前端部60Aをインパネリインフォースメント40ではなく、エアバッグモジュール24のモジュールケース28に取り付けることができる。このため、左膝保護用ブラケット58及び右膝保護用ブラケット60の前後長が短くて済み、その分、左膝保護用ブラケット58及び右膝保護用ブラケット60を小型化できる。その結果、本実施形態によれば、助手席に着座した乗員の膝保護性能を確保しつつ、軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、左膝保護用ブラケット58の後端部58Cはグラブドア18の裏面に近接して配置されているので、グラブドア18の厚さ分だけ右膝保護用ブラケット60よりも短くできる。従って、更に軽量化を図ることができる。
〔第2実施形態〕
以下、図6及び図7を用いて、本発明に係る乗員保護装置の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6及び図7に示されるように、この第2実施形態では、乗員保護装置80は、インストルメントパネル10の下部10Aの裏面に設けられた金属製又は樹脂製のニーパネル部82と、ニーパネル部82と助手席用エアバッグ装置84のモジュールケース86の後壁部86Aとを車両前後方向に連結し、ニーパネル部82をモジュールケース86に支持する一対の左膝保護用ブラケット88及び右膝保護用ブラケット90と、によって構成されている点に特徴がある。
より具体的に説明すると、ニーパネル部82は、助手席に着座する乗員側から見て当該乗員の両膝を覆うことができる大きさの略矩形平板状に形成されている。また、ニーパネル部82は、インストルメントパネル10の下部10Aの意匠に合致するように湾曲した形に成形されている。一方、左膝保護用ブラケット88及び右膝保護用ブラケット90は、同一の部品とされている。従って、左膝保護用ブラケット88及び右膝保護用ブラケット90の形状及び構造は同一であり、それぞれ前端部88A、90A、中間部88B、90B及び後端部88C、90Cによって構成されている。前端部88A、90Aは、モジュールケース86の後壁部86Aに固定されている。また、後端部88C、90Cは、ニーパネル部82に溶接等により固定されている。つまり、第2実施形態では、ニーパネル部82が乗員保護装置80の専用品として存在しており、第1実施形態のようにグラブドア18を開閉させる必要がないため、ニーパネル部82とモジュールケース86の後壁部86Aとが左膝保護用ブラケット88及び右膝保護用ブラケット90によって連結された構造になっている。
また、この第2実施形態では、助手席用エアバッグ装置84のモジュールケース86内には、シリンダタイプのインフレータ92が配設されている。シリンダタイプのインフレータ92は車両幅方向を長手方向とする円筒形状に形成されており、その長手方向の中間部に複数のガス噴出孔94が2列に形成されている。これに対応して、モジュールケース86の底壁部86Bの中央部には半円筒形状の凹部96が形成されており、この凹部96にインフレータ92の下部が収容されている。
(作用・効果)
上記構成によっても、左膝保護用ブラケット88及び右膝保護用ブラケット90は助手席用エアバッグ装置84のモジュールケース86から車両後方側へ延出される部材として構成されているため、前述した第1実施形態と同様の作用効果、即ち助手席に着座した乗員の膝保護性能を確保しつつ、軽量化を図ることができる。
なお、本実施形態では、後端部88C、90Cをニーパネル部82に溶接等により固定したが、これに限らず、後端部88C、90Cをニーパネル部82に近接して配置する構成を採ってもよく、必ずしも後端部88C、90Cとニーパネル部82とを連結する必要はない。
また、本明細書における「前面衝突時」には、衝突予知センサ等によって、衝突体と衝突することが不可避な状況であることが検出された前面衝突予知時も含まれるものとする。
10 インストルメントパネル
10C 後端部
14 助手席用エアバッグ装置
18 グラブドア
24 エアバッグモジュール
26 エアバッグドア
38 エアバッグモジュール取付ブラケット
40 インパネリインフォースメント
54 乗員保護装置
58 左膝保護用ブラケット
58A 前端部
58C 後端部
60 左膝保護用ブラケット
60A 前端部
60C 後端部
80 乗員保護装置
84 助手席用エアバッグ装置
88 左膝保護用ブラケット
88A 前端部
88C 後端部
90 左膝保護用ブラケット
90A 前端部
90C 後端部

Claims (1)

  1. インストルメントパネルと、
    前記インストルメントパネル内に車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメントと、
    前記インストルメントパネルの後端部と前記インパネリインフォースメントとの間にエアバッグモジュールが配置されると共に前記インストルメントパネルの高さ方向中間部にエアバッグドアが配置され、更に取付ブラケットを介して前記インパネリインフォースメントに支持された助手席用エアバッグ装置と、
    を備えた車両に適用され、
    前記インストルメントパネルの裏面側でかつ助手席に着座した乗員の膝部の車両前方側となる位置に後端部が配置されると共に、前端部が前記エアバッグモジュールに支持された膝保護用ブラケットを有し、
    さらに、前記膝保護用ブラケットは、左右一対設けられており、
    一方の前記膝保護用ブラケットの後端部は、前記インストルメントパネルの助手席側に開閉可能に配置されたグラブドアの裏面に近接して又は当接して配置されており、
    他方の前記膝保護用ブラケットの後端部は、前記インストルメントパネルの裏面において前記グラブドアの側方となる位置に近接して又は当接して配置されている、
    乗員保護装置。
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