JP5298875B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Description
上記ロッカアームの揺動中心を所定の軌跡に沿って変位させる制御機構と、を備え、上記揺動中心の位置によって吸排気弁の作動角がリフトとともに増減変化するように構成されている。また、
上記駆動軸の回転中心および上記揺動カムの揺動中心を点O1、
上記駆動偏心カムの中心を点O2、
上記ロッカアームの揺動中心を点O4、
上記ロッカアームと上記リンクアームとの連結点を点O5、
上記リンク部材と上記ロッカアームとの連結点を点O6、
上記リンク部材と上記揺動カムとの連結点を点O7、としたときに、
上記ロッカアームは、点O4から一方へ延びており、点O5および点O6が、吸排気弁に向かって上下の同じ方向へ揺動するとともに、点O7が点O1を挟んで揺動カムのカムプロフィルのリフト区間とは反対側に位置し、点O7が吸排気弁から離れる方向に動くと揺動カムが吸排気弁をリフトさせるように構成されている。
点O2…駆動偏心カム2の中心、
点O3…制御軸3の中心、
点O4…ロッカアーム7の揺動中心(=偏心軸4の中心)、
点O5…ロッカアーム7とリンクアーム6との連結点、
点O6…リンク部材13とロッカアーム7との連結点、
点O7…リンク部材13と揺動カム12との連結点。
2…駆動偏心カム
3…制御軸
4…制御偏心カム
6…リンクアーム
7…ロッカアーム
12…揺動カム
13…リンク部材
O1…駆動軸1の回転中心および揺動カム12の揺動中心
O2…駆動偏心カム2の中心
O3…制御軸3の中心
O4…ロッカアーム7の揺動中心
O5…ロッカアーム7とリンクアーム6との連結点
O6…リンク部材13とロッカアーム7との連結点
O7…リンク部材13と揺動カム12との連結点
Claims (8)
- 内燃機関本体に回転自在に支持され、かつ内燃機関の回転に同期して回転するとともに、駆動偏心カムを備えた駆動軸と、
上記駆動偏心カムの外周に回転可能に嵌合したリンクアームと、
揺動中心を有するとともに、上記リンクアームに連結され、該リンクアームにより揺動されるロッカアームと、
上記駆動軸に回転自在に支持されるとともに、上記ロッカアームにリンク部材を介して連結され、該ロッカアームに伴って揺動することにより吸排気弁を押圧する揺動カムと、
上記ロッカアームの揺動中心を所定の軌跡に沿って変位させる制御機構と、
を備え、上記揺動中心の位置によって吸排気弁の作動角がリフトとともに増減変化するように構成された内燃機関の可変動弁装置であって、
上記駆動軸の回転中心および上記揺動カムの揺動中心を点O1、
上記駆動偏心カムの中心を点O2、
上記ロッカアームの揺動中心を点O4、
上記ロッカアームと上記リンクアームとの連結点を点O5、
上記リンク部材と上記ロッカアームとの連結点を点O6、
上記リンク部材と上記揺動カムとの連結点を点O7、としたときに、
上記ロッカアームは、点O4から一方へ延びており、点O5および点O6が、吸排気弁に向かって上下の同じ方向へ揺動するとともに、
点O7が点O1を挟んで揺動カムのカムプロフィルのリフト区間とは反対側に位置し、点O7が吸排気弁から離れる方向に動くと揺動カムが吸排気弁をリフトさせるように構成された可変動弁装置において、
最大作動角における点O4と最小作動角における点O4とを通る直線L1に対して、中間作動角における点O4が、揺動カムの反リフト側への揺動角が相対的に小となる側に存在するように、上記点O4の移動軌跡が設定されていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。 - 上記制御機構は、点O3を中心として回転するように内燃機関本体に回転自在に支持された制御軸からなり、点O3から偏心して設けられた偏心軸上に、上記ロッカアームが揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 点O5と点O6とが互いに同一の点にあるとともに、上記点O3が、上記直線L1に対して、点O1と同じ側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 点O5と点O6とが互いに異なる点にあるとともに、上記点O3が、上記直線L1に対して、点O1とは反対側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 上記揺動カムは、有底円筒状のタペットの頂面に当接することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 最大作動角から作動角を減少するように点O4が変位したときに、揺動カムのリフト側への揺動角が増加するとともに反リフト側への揺動角が減少するように、点O4の移動軌跡が設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 揺動カムがリフト側へ最大に揺動したときのロッカアームの姿勢において等揺動角となり得る点O4の集合からなる曲線を最大リフト側等揺動角線とし、揺動カムが反リフト側へ最大に揺動したときのロッカアームの姿勢において等揺動角となり得る点O4の集合からなる曲線を最大反リフト側等揺動角線としたときに、最大作動角から作動角を減少するように変位する点O4の移動軌跡が、最大反リフト側等揺動角線の外周側でかつ最大リフト側等揺動角線の内周側に位置することを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 揺動カムがリフト側へ最大に揺動したときのロッカアームの姿勢において等揺動角となり得る点O4の集合からなる円を最大リフト側等揺動角線とし、揺動カムが反リフト側へ最大に揺動したときのロッカアームの姿勢において等揺動角となり得る点O4の集合からなる円を最大反リフト側等揺動角線とし、2つの円の交点を交点A,Bとしたときに、上記点O3が、点O5(点O6)と交点A,Bとからなる三角形の領域内に位置することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の可変動弁装置。
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