JP5298230B2 - 微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 - Google Patents
微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5298230B2 JP5298230B2 JP2012184171A JP2012184171A JP5298230B2 JP 5298230 B2 JP5298230 B2 JP 5298230B2 JP 2012184171 A JP2012184171 A JP 2012184171A JP 2012184171 A JP2012184171 A JP 2012184171A JP 5298230 B2 JP5298230 B2 JP 5298230B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- micro sample
- micro
- thin film
- mounting
- semiconductor substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 99
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 85
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 85
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 13
- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 10
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims description 8
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 7
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 abstract 3
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 290
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 28
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 7
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 6
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 4
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 4
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910001882 dioxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000009616 inductively coupled plasma Methods 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- LRUUNMYPIBZBQH-UHFFFAOYSA-N Methazole Chemical compound O=C1N(C)C(=O)ON1C1=CC=C(Cl)C(Cl)=C1 LRUUNMYPIBZBQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M Potassium hydroxide Chemical compound [OH-].[K+] KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
そして、微小試料台に微小試料を固定した後、Ga+イオン等の荷電粒子イオンを用いたFIB法にて微小試料を、一般的には、100nm程度の厚さにまで薄片化する。
そこで、微小試料台をシリコン基板で形成するようにしたものも知られている。(例えば、特許文献1参照)
試料台の厚さが厚いほど微小試料の表面に付着する微粉の量は増大するので、微小試料の厚さが厚いほどバックグラウンドノイズは大きくなって、分析におおきな障害となる。
請求項2に記載の微小試料台は、請求項1に記載の微小試料台において、前記半導体基板はシリコン基板であり、前記微小試料搭載用薄膜はシリコンを含む無機材料からなることを特徴とする。
請求項3に記載の微小試料台は、請求項2に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、窒化シリコンからなることを特徴とする。
請求項4に記載の微小試料台は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、その厚さが数百nm以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の微小試料台は、請求項4に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、その厚さが百nm以下であることを特徴とする。
請求項10に記載の微小試料台の分析方法は、請求項9に記載の微小試料台を用いた分析方法において、前記微小試料台の前記微小試料搭載用薄膜に前記微小試料搭載用薄膜より厚さが厚い微小試料を固定するステップは、前記微小試料搭載用薄膜の前記上端面上に前記微小試料を固定する工程を含むことを特徴とする。
図1および図2はこの発明の微小試料台の実施の形態の一例を示す拡大斜視図であり、図1は表面側からみた斜視図、図2は図1を裏面側からみた斜視図である。
微小試料台100は、シリコン基板等の半導体基板からなる微小試料台基部10および窒化シリコン(SiN)等の無機材料からなる試料搭載用薄膜20からなっている。 微小試料台基部10は、平面視で、直径2〜4mmのほぼ半円弧形状をなしている。半円弧形状部の上部には、頂角θが90度のV字形状の溝11が形成されている。また、半円弧形状部の下面には、凹部12が形成されている。V字形状の溝11の頂部と凹部12の中心を結ぶ直線は、試料台基部10の中心を通る。この凹部12は、詳細は後述するが、半導体ウエハからこの微小試料台を分離する際、分離を容易にするために形成されたものである。
限定する意味ではないが、微小試料搭載用薄膜20の厚さtは数百nm以下、特に、百nm程度以下とすることが可能であり、この微小試料台100に固定される微小試料の厚さよりも薄くすることが可能である。
微小試料台基部10が微小試料搭載用薄膜20の上端面21よりも突き出して形成された突出し部を有するのは、微小試料搭載用薄膜20に固定された微小試料を分析する作業において、微小試料に分析装置等が衝突するのをガードするためである。すなわち、微小試料台基部10の微小試料搭載用薄膜20よりも高い部分はガード部となっている。
このように、本発明の微小試料台は、従来のものに比して、単一のディスクリート部材として構成され、それゆえに、微小部材を微小試料台ホルダに固定する作業がないので、きわめて効率的に生産をすることが可能であり、また、コスト的なメリットを得ることもできる。
半導体ウエハ1は、上面が(110)面であり、(110)面のフラット面4を有しており、各一対の微小試料台100は、フラット面4に対して45度傾斜した軸と平行に配列されている。
次に、図1および図2に図示された微小試料台100を製造する方法の一例を図3乃至図8を参照して説明する。
この場合、基板エッチング用マスク51と微小試料搭載用薄膜20、20とを、図3(e)および図6(e)に図示される如く、基板エッチング用マスク51が一対の微小試料搭載用薄膜20の中の、一方の微小試料搭載用薄膜20の内部に対応する領域から、他方の微小試料搭載用薄膜20の内部に対応する領域に達するような大きさおよび位置関係にする。この後、第2のマスク42を、酸素ガスを用いたRIEにより除去して、図3(f)および図6(f)に図示されるように微小試料搭載用薄膜20、20を半導体基板1の表面側に露出する。
但し、この時点では、図7(g)に図示される如く、各微小試料台基部10は、対となる微小試料台基部10の上面13の間では連結されている。
そして、酸素ガスを用いたRIE法により第3のマスク43を除去する。
ここで、(111)面は、(110)面と平行な辺を有し、z軸(図10において紙面と垂直な方向)と交差する方向に傾斜する傾斜面となる面であり、フラット面4が(110)面であることから、フラット面4と垂直な面および平行な面に対し傾斜する斜面となる。また、対となる微小試料基部10、10は、(110)面に対し、45度傾斜した軸に平行な方向に配列され、基板エッチング用マスク51は、平面視で円弧状としたので、フラット面4と垂直方向および平行方向に拡大して進行する。
なお、基板エッチング用マスク51は、平面視で円弧状なく、方形としてもよく、この場合も、異方性エッチングは、フラット面4と垂直方向および平行方向に拡大して進行する。
なお、図12は図8(k)の状態を裏面側からみた拡大平面図である。
また、表面の凹凸が殆どない半導体基板1の表面に形成するので、その側面を平坦度の高いものとすることができる。
また、従来の如く、微小試料台100を試料台ホルダに固定することなく、直接、分析装置のステージに取り付けることができる構造に形成したので、生産性を大幅に向上することが可能であり、コスト的なメリットを得ることもできる、という効果を奏するものである。
しかし、この発明は、各微小試料台基部10を(110)フラット面4に垂直または平行に配列されるように形成することもできる。
次に、そのような変形例について説明する。
図14は、本発明の微小試料台の変形例を示す拡大斜視図である。
微小試料台200は、シリコン基板等の半導体基板からなる微小試料台基部60および試料搭載用薄膜20からなっている。試料搭載用薄膜20は、図1および図2に関して説明したものとほぼ同じであり、以下、同一の部材には、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
すなわち、微小試料台基部60の裏面60aから微小試料搭載用薄膜20側に向かうに従い、徐々に、上昇または中心側に向かう傾斜面なっている。
この変形例に示す微小試料台200も、半導体基板1の表面に成膜により微小試料搭載用薄膜60を形成するので、数百nm以下、特に、百nm以下の厚さに形成することができる。このため、微小試料を微小試料台に固定した後、Ga+ビーム等の荷電粒子ビームを照射して、0.1μm程度の厚さにする薄片化処理を行う際、微小試料台がスパッタされて、微小試料の表面に付着する異物の量を大幅に抑止することができる。
また、表面の凹凸が殆どない半導体基板1の表面に形成するので、その側面を平坦度の高いものとすることができる。
また、従来の如く、微小試料台200を試料台ホルダに固定することなく、直接、分析装置のステージに取り付けることができる構造に形成したので、生産性を大幅に向上することが可能であり、コスト的なメリットを得ることもできる、という効果を奏するものである。
図15において、70はシリコン基板等からなる微小試料である。微小試料70は、分析領域73の周囲をGaイオンビーム等で除去して溝72を形成したものである。この微小試料の上面には、マイクロプローブ75が固定されている。マイクロプローブ75は、微小試料を、母材であるデバイスから分離する前に、微小試料70の上面にマイクロプローブ75を押し当てた状態で、CVD方によりカーボン76を成膜して固定される。
微小試料台100または200と微小試料搭載用薄膜20との固定も、上記と同様に、CVD方により成膜したカーボン77によって行うことができる。
そして、この後、図示はしないが、微小試料70にGa+イオン等の荷電粒子をFIB法により照射して微小試料70を0.1μm程度の厚さになるまで薄片化する。
この薄片化工程において、本発明では、微小試料搭載用薄膜20が数百nm以下、特に、百nm程度以下の厚さしかないため、微小試料搭載用薄膜20がイオンビームによってスパッタされることがなく、したがって、異物が微小試料の表面に付着することが全くないか、あるいは少量しかない。
よって、分析時のバックグラウンドノイズを大幅に低減することが可能である。
微小試料70は、を微小試料搭載用薄膜20の側面に固定することも可能である。
図18は、微小試料70を、微小試料搭載用薄膜20の、微小試料台基部10(または60)と反対面側の側面に固定した状態の側面図を示す。
また、図19は、微小試料70を、微小試料搭載用薄膜20の、微小試料台基部10(または60)側の側面に固定した状態の側面図を示す。
図18および図19においては、微小試料70は微小試料搭載用薄膜20の状端面よりも低い位置に固定されているものである。
図20は、微小試料70を、微小試料搭載用薄膜20の、微小試料台基部10(または60)と反対面側の側面に固定した場合において、微小試料70を微小試料搭載用薄膜20の上端面21よりも突き出して固定した状態の側面図である。
また、図21は、微小試料70を、微小試料搭載用薄膜20の、微小試料台基部10(または60)側の側面に固定した場合において、微小試料70を微小試料搭載用薄膜20の上端面21よりも突き出して固定した状態の側面図である。
また、2個を一対として生産する方法で説明したが、個々に独立して形成することもできる。また、微小試料搭載用薄膜を窒化シリコン(SiN)により形成した場合で説明したが、SiO2、SiON等他の無機材料で形成することも可能である。この場合、半導体基板を構成する元素と同一の元素を有する無機材料で形成すると接着強度が大きくなりより好ましい。
また、本発明の微小試料台の製造方法は、半導体基板の一面および他面に無機材料からなる薄膜を成膜する工程と、半導体基板の一面に成膜された薄膜をパターニングして微小試料搭載用薄膜を形成する工程と、半導体基板の他面に成膜された薄膜をパターニングして微小試料搭載用薄膜の内部に対応する領域から外部に対応する領域に配置された基板エッチング用マスクを形成する工程と、微小試料搭載用薄膜および基板エッチング用マスクを除く半導体基板の一面および他面にエッチングストッパを形成する工程と、基板エッチング用マスクを除去して他面の半導体基板を露出する工程と、該露出された半導体基板を半導体基板の他面側からエッチングする工程と、を具備するものであればよい。
貫通溝 2
支持部 3
フラット面 4
10、60 微小試料台基部
11 溝
11a、61a 上側面
13 上面(ガード部)
20 微小試料搭載用薄膜
21 上端面
31、32 薄膜
41 第1のマスク
42 第2のマスク
43 第3のマスク
51 基板エッチング用マスク
61 溝
61a、61b 側面
70 微小試料
100、200 微小試料台
Claims (10)
- 突出し状のガード部および該ガード部の上面から没入した溝部を有する半導体基板と、
前記半導体基板の一面に成膜により一体化され、前記半導体基板における前記溝部の最深部と前記ガード部の上面との中間に上端面を有する微小試料搭載用薄膜と、を具備し、
前記半導体基板の前記溝部はV字形状であり、前記V字形状の溝の両側面は(111)面であることを特徴とする微小試料台。 - 請求項1に記載の微小試料台において、前記半導体基板はシリコン基板であり、前記微小試料搭載用薄膜はシリコンを含む無機材料からなることを特徴とする微小試料台。
- 請求項2に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、窒化シリコンからなることを特徴とする微小試料台。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、その厚さが数百nm以下であることを特徴とする微小試料台。
- 請求項4に記載の微小試料台において、前記微小試料搭載用薄膜は、その厚さが百nm以下であることを特徴とする微小試料台。
- 半導体ウエハに複数の微小試料台が形成された微小試料台作成用基板であって、前記微小試料台は、
突出し状のガード部および該ガード部の上面から没入した溝部を有する前記半導体ウエハの一部により構成される半導体基板と、
前記半導体基板の一面に成膜により一体化され、前記半導体基板における前記溝部の最深部と前記ガード部の上面との中間に上端面を有する微小試料搭載用薄膜と、を具備し、
前記半導体基板の前記溝部はV字形状であり、前記V字形状の溝の両側面は(111)面であることを特徴とする微小試料台用作成基板。 - 請求項6に記載の微小試料台用作成基板において、前記微小試料台は、前記ガード部の上面を対向して、線対称に対として半導体ウエハに配列されていることを特徴とする微小試料台作成用基板。
- 請求項7に記載の微小試料台作成基板において、前記半導体ウエハは、外周面に(110)面のフラット面を有し、前記微小試料台は、対として配置された前記微小試料台の線対称軸が前記フラット面に対して45度傾斜するように配列されていることを特徴とする微小試料台作成基板。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の微小試料台を準備するステップと、
前記微小試料台の前記微小試料搭載用薄膜に前記微小試料搭載用薄膜より厚さが厚い微小試料を固定するステップと、
前記微小試料が固定された微小試料台を、直接、分析用装置の分析ステージに取り付けるステップと、
を具備することを特徴とする微小試料台を用いた分析方法。 - 請求項9に記載の微小試料台を用いた分析方法において、前記微小試料台の前記微小試料搭載用薄膜に前記微小試料搭載用薄膜より厚さが厚い微小試料を固定するステップは、前記微小試料搭載用薄膜の前記上端面上に前記微小試料を固定する工程を含むことを特徴とする微小試料台を用いた分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012184171A JP5298230B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012184171A JP5298230B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009121623A Division JP5101563B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | 微小試料台の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013011610A JP2013011610A (ja) | 2013-01-17 |
JP5298230B2 true JP5298230B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=47685569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012184171A Active JP5298230B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5298230B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999005506A1 (en) * | 1997-07-22 | 1999-02-04 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for preparing samples |
JPH11108813A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Hitachi Ltd | 試料作製方法および装置 |
JP2000230891A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Fuji Electric Co Ltd | 透過型電子顕微鏡用試料の作製方法 |
JP2001124676A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-11 | Hitachi Ltd | 電子顕微鏡観察用試料支持部材 |
JP2005345347A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 微小試料作製装置、微小試料設置具及び微小試料加工方法 |
JP4654018B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2011-03-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 集束イオンビーム加工装置、試料台、及び試料観察方法 |
WO2006082585A2 (en) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Sela Semiconductor Engineering Laboratories Ltd. | Sample preparation for micro-analysis |
JP4489652B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2010-06-23 | アオイ電子株式会社 | 微小試料台集合体 |
EP1953789A1 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-06 | FEI Company | Method for thinning a sample and sample carrier for performing said method |
WO2008109406A1 (en) * | 2007-03-02 | 2008-09-12 | Protochips, Inc. | Membrane supports with reinforcement features |
-
2012
- 2012-08-23 JP JP2012184171A patent/JP5298230B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013011610A (ja) | 2013-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10101246B2 (en) | Method of preparing a plan-view transmission electron microscope sample used in an integrated circuit analysis | |
US8709269B2 (en) | Method and system for imaging a cross section of a specimen | |
JP4699168B2 (ja) | 電子顕微鏡用試料の作製方法 | |
JP4570980B2 (ja) | 試料台及び試料加工方法 | |
TWI533024B (zh) | 樣本收集元件以及樣本收集元件陣列 | |
JP2017003579A (ja) | ミクロ構造診断用の試料を作製する方法及びミクロ構造診断用の試料 | |
JP5101563B2 (ja) | 微小試料台の製造方法 | |
KR100889921B1 (ko) | 투과 전자현미경용 시편 제조방법 | |
JP4937775B2 (ja) | 微小試料台、その作成方法、微小試料台集合体、および試料ホルダ | |
JP2001272316A (ja) | 透過型電子顕微鏡用試料の作製方法 | |
JP5298230B2 (ja) | 微小試料台、微小試料台作成用基板および微小試料台を用いた分析方法 | |
JP4644470B2 (ja) | イオンビーム加工装置および試料作製方法 | |
JPH09199069A (ja) | 断面tem観察用試料ホルダー | |
JPH11183339A (ja) | 透過電子顕微鏡の試料作製方法 | |
JP5666791B2 (ja) | 微小試料台および微小試料台の製造方法 | |
JP2009156678A (ja) | 微小試料台集合体の製造方法、微小試料台の製造方法および試料ホルダの製造方法 | |
US10416050B2 (en) | Liquid sample drying apparatus, dried sample test piece and preparation method thereof | |
TWI516755B (zh) | 液態樣品乾燥裝置、乾燥樣本試片及乾燥樣本試片製備方法 | |
KR100744267B1 (ko) | 투과전자현미경용 시편 제조 방법 | |
JP2004253232A (ja) | 試料固定台 | |
KR20050033699A (ko) | 투과전자현미경 분석용 시편의 제작 방법 | |
JP2004271393A (ja) | ペデスタル基板、電子顕微鏡用測定治具、測定試料組み立て体、測定試料の作製方法及び測定方法 | |
KR20060078915A (ko) | 투과전자현미경 분석시료 제조 방법 | |
KR100620728B1 (ko) | 투과 전자현미경 분석용 시편 제조방법 | |
WO2022162863A1 (ja) | ラメラの搭載方法および解析システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5298230 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |