JP5297862B2 - 着用物品 - Google Patents

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Description

この発明は、着用物品に関し、さらに詳しくは使い捨てのおむつ、排泄トレーニングパンツ、失禁ブリーフ等に関する。
従来、ウエストベルト部材と、クロッチ部材とで構成される着用物品のひとつである使い捨ておむつとして、例えば、特開2008−194161号公報(特許文献1)が知られている。この特許文献1によれば、おむつは前後ウエスト域と、これら前後ウエスト域の間に位置するクロッチ域とを有し、前後ウエスト域が筒状の外装シートで、クロッチ域が吸収体で画成されている。吸収体の両端が、接合部を介して外装シートにそれぞれ接合されている。接合部は、吸収体の幅方向のおよそ全域に亘って形成される第1接合域と、第1接合領域の下方に形成されるとともに第1接合域よりも横方向の長さ寸法が短い第2接合域とを含む。第2接合領域の幅方向の両側で、外装シートと吸収体とが非接合とされている。このように第2接合領域の幅方向の両側で、非接合とすることによって、外装シートと吸収体とによって形成される脚部開口の周長を大きくすることができ、脚部開口に脚を容易に入れることができる。
特開2008−194161号公報(JP 2008−194161 A)
上記のようなおむつにおいて、第2接合領域の幅方向の両側で、外装シートと吸収体とが非接合とされているから、吸収体は、その非接合部分で容易に変形しやすい。特に、吸収体は、着用者の鼠蹊部を含む大腿近傍部によってその幅方向に縮められやすく、その分吸収面積が狭くなるから、吸収能力が低下し、尿等の体液の漏れが生じる可能性がある。また、縮んだ吸収体が臀部の割れ目に食い込んだりする可能性があり、このような場合には、着用性も低下するし、外観性も低下してしまう。
この発明では、体液の漏れを防止し、着用性および外観性を低下させることのない着用物品を提供することを課題とする。
この発明は、縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、前記前後ウエスト域を画成するウエストベルト部材と、前記前後ウエスト域の一部および前記クロッチ域を画成するクロッチ部材と、前記ウエストベルト部材の前記横方向に延びるとともに伸長状態で取り付けられたウエスト弾性体と、前記クロッチ部材の前記縦方向に延びるとともに伸長状態で取り付けられたクロッチ弾性体とを含み、前記ウエストベルト部材は、前記横方向に延びるウエスト開口を形成するウエスト開口端縁と、前記ウエスト開口端縁と対向しレッグ開口の一部を形成するレッグ開口端縁とを含み、前記クロッチ部材は、前記横方向延びるクロッチ前後端縁と、前記縦方向に延びるクロッチ両側縁とを含み、前記クロッチ前端縁が前記ウエストベルト部材の前記前ウエスト域に前接合域を介して接合され、前記クロッチ後端縁が前記ウエストベルト部材の前記後ウエスト域に後接合域を介して接合されている着用物品の改良に関わる。
この発明は、前記着用物品において、前記前接合域は、前記前ウエスト域の前記反対側に位置し、前記前接合域の前記横方向外側では、前記クロッチ前端縁と前記ウエストベルト部材との非接合域が形成され、前記ウエスト弾性体と前記クロッチ弾性体との少なくとも一部は、前記非接合域から前記前接合域へと延びるとともに、前記前接合域で実質的に交差することを特徴とする。ここで、実質的に交差するとは、ウエスト弾性体とクロッチ弾性体とが直接接合する場合のほか、他のシート部材等を介して間接的に互いに接合されることを含む意味である。
この発明の好ましい実施態様のひとつとして、前記ウエスト弾性体は、前記縦方向に離間する複数本の弾性糸によって形成され、前記クロッチ弾性体は、前記横方向に離間する複数本の弾性糸によって形成され、前記ウエストおよびクロッチ弾性体の少なくともいずれかが前記前接合域で互いに実質的に交差する。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記ウエスト弾性体は、前記縦方向内側に位置するウエスト内側弾性体と、前記縦方向外側に位置するウエスト外側弾性体とを含み、前記クロッチ弾性体は、前記横方向内側に位置するクロッチ内側弾性体と、前記横方向外側に位置するクロッチ外側弾性体とを含み、前記ウエスト内側弾性体と前記クロッチ内側弾性体とが実質的に交差し、前記ウエスト外側弾性体と前記クロッチ外側弾性体とが実質的に交差する。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記前接合域は、前記横方向に延びて前記ウエスト開口端縁側に位置する第1端縁と、前記第1端縁と対向し前記クロッチ開口端縁側に位置する第2端縁と、前記第1および第2端縁に対して斜めに交差するとともに前記第1端縁から第2端縁へと向かって、前記横方向の長さ寸法を二等分する仮想縦中心線へと実質的に傾斜する両側縁とから画成され、前記両側縁の外側に前記非接合領域が位置する。ここで、両側縁が実質的に傾斜するとは、当該両側縁が連続して傾斜する場合を含むほか、段階的に横方向の長さ寸法を変化させ、全体として傾斜する場合を含む意味である。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記後接合域は、前記後ウエスト域の前記反対側に位置し、前記クロッチ後端縁と前記ウエスト部材との重なり合った全域に形成される。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記クロッチ部材は、前記縦方向に延びる折曲線と、前記クロッチ両側縁が前記折曲線に沿って前記身体側に折り曲げられた折曲領域とを含む。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記クロッチ弾性体は、少なくとも前記折曲領域に位置する。
この発明によれば、ウエスト部材とクロッチ部材とを接合する前接合域において、ウエスト弾性体とクロッチ弾性体とは、前接合域で実質的に交差することとしているので、ウエスト弾性体の伸縮に伴って、クロッチ弾性体が移動可能となる。したがって、ウエスト弾性体が横方向に収縮することによって、クロッチ弾性体も横方向に伸張され、クロッチ部材が横方向に縮むのを防止することができ、クロッチ部材の縮みによる体液の漏れや、着用感および外観の悪化を抑制することができる。
実施例1のおむつの斜視図。 図1の展開平面概要図。 図2の部分概要図。 図2のIV−IV線断面概要図。 実施例2のおむつの斜視図。 図5の展開平面図。 図6の部分概要図。 図6のVIII−VIII線断面概要図。 実施例3のおむつの斜視図。 図9の展開平面の分解組立図。 図10の部分概要図。 図10のXII−XII線断面概要図。
この発明の一実施例を着用物品である使い捨ておむつを例に挙げて説明する。
図1〜4は、この発明の実施例1を示す。図1はおむつ10のウエスト部を環状に保った状態の斜視図、図2は図1の身体側から見た展開平面図、図3は図2の着衣側から見た部分概要図、図4は図2のIV−IV線断面概要図である。図2,3では、説明のためにその一部を破断している。また、図2〜4では各弾性体をその収縮力に抗して伸長させ、おむつ10を平面状態に保った状態を示している。
おむつ10は、縦方向Yおよび横方向Xと、横方向Xの長さ寸法を二等分する仮想縦中心線P−Pと、身体側およびその反対側である着衣側と、縦方向Yに連なる前ウエスト域11、後ウエスト域12、これら前後ウエスト域11,12間に位置するクロッチ域13とを有する。前ウエスト域11は前ウエスト部材20で、後ウエスト域12は後ウエスト部材30で、クロッチ域13はクロッチ部材40でそれぞれ画成されている。このようなおむつ10は、仮想縦中心線P−Pに対して対照的に形成されている。
前後ウエスト部材20,30は、身体側を形成する内面シート21,31と、着衣側を形成する外面シート22,32と、これら内外面シート21,22および31,32の間に介在する前後ウエスト弾性体27,28,37,38とを含む。前ウエスト部材20は、横方向Xに延びるとともにウエスト開口を形成する前ウエスト開口端縁24と、レッグ開口の一部を形成する前レッグ開口端縁25と、縦方向Yに延びる前ウエスト両側縁26とを含む。同様に後ウエスト部材30は、横方向Xに延びるとともに、ウエスト開口を形成する後ウエスト開口端縁34と、レッグ開口の一部を形成する後レッグ開口端縁35と、縦方向Yに延びる後ウエスト両側縁36とを含む。前後ウエスト両側縁26,36が互いに接合されて、前後ウエスト部材20,30で環状のウエスト部材が形成される。
前ウエスト部材20には、前ウエスト開口端縁24の近傍に位置する前ウエスト弾性体27と、これよりも前レッグ開口端縁25側に位置する前ウエスト弾性体28とを取り付けている。これら前ウエスト弾性体27,28は、複数本の弾性糸によって形成され、内外面シート21,22の間に伸長状態で収縮可能に取り付けられ、少なくとも内外面シート21,22のいずれか一方に接着剤(図示せず)で接合されている。同様に後ウエスト部材30には、後ウエスト開口端縁34の近傍に位置する後ウエスト弾性体37と、これよりも後レッグ開口端縁35側に位置する後ウエスト弾性体38とを取り付けている。これら後ウエスト弾性体37,38は、複数本の弾性糸によって形成され、内外面シート31,32の間に伸長状態で収縮可能に取り付けられ、少なくとも内外面シート31,32のいずれか一方に接着剤(図示せず)で接合されている。
これら前後ウエスト弾性体27,28,37,38によって、前後ウエスト部材20,30が横方向Xに弾性化されている。前後ウエスト弾性体27,37において、縦方向Yの互いの離間距離は約3〜8mmであり、前後ウエスト弾性体28,38において、縦方向Yの互いの離間距離は約8〜20mmである。前記前後ウエスト弾性体27,38において離間距離を小さくすることによって、おむつ10の着用者からのずり下がりを防止することができる。一方、前後ウエスト弾性体28,38において離間距離を大きくすることによって、ウエスト開口よりも下方域の伸長応力を低くし、前記下方域が着用者の身体を過圧迫することなく、かつ、身体との間に体液の漏れにつながる空間がみだりに生じないようにされている。このように伸張応力を変更するには、弾性体の縦方向Yの離間距離を変更するほか、弾性体の太さや伸縮力を変更する方法等がある。
クロッチ部材40は、不透液性の内外面クロッチシート41a,41bと、内面クロッチシート41aの身体側に位置する吸液構造体42と、吸液構造体42の横方向X外側に取り付けられたクロッチ弾性体43とを含み、一体的に形成されている。クロッチ部材40は、横方向Xに延びるクロッチ前後端縁44,45と、縦方向Yに延びるクロッチ両側縁46とを含み、内面クロッチシート41aのクロッチ前後端縁44,45において、前後ウエスト部材20,30の外面シート22,32にそれぞれ接合され、その結果、おむつ10は全体としてパンツ形状に形成される。
クロッチ弾性体43は、クロッチ両側縁46に沿って縦方向Yに延びるとともに、内外面クロッチシート41a,41bの間に伸長状態で収縮可能に取り付けられる。クロッチ弾性体43は、複数条の弾性糸によって形成され、横方向Xに離間されている。これらクロッチ弾性体43の離間距離は、約5〜20mmである。このようにクロッチ弾性部材55が取り付けられることによって、クロッチ部材40が縦方向Yに弾性化されている。
前後ウエスト部材20,30に対するクロッチ部材40の接合は、前後接合域50,60を介してなされる。前接合域50は、前ウエスト開口端縁24側に位置する第1部50aと、第1部50aよりも前レッグ開口端縁25側に位置するとともに横方向Xの長さ寸法の小さい第2部50bと、第2部50bよりも前レッグ開口端縁25側に位置するとともに横方向Xの長さ寸法の小さい第3部50cと、第3部50cよりも前レッグ開口端縁25側に位置するとともに横方向Xの長さ寸法の小さい第4部50dとを含む。これら第1ないし第4部50a〜50dの横方向Xの端部は、前ウエスト開口24側から前レッグ開口端縁25側へと段階的に横方向Xの内側へと、すなわち仮想縦中心線P−P側へと向かって位置している。
前接合域50は、第1部50aによって、前ウエスト開口端縁24側に位置し横方向Xに延びる第1端縁51を形成し、第4部50dによって、前レッグ開口端縁25側に位置し横方向Xに延びる第2端縁52を形成している。第1ないし第4部50a〜50dの横方向Xの端部は、実質的に第1および第2端縁51,52に交差して縦方向Yに斜めに延びる両側縁53を形成している。すなわち、第1ないし第4部50a〜50dの端部は、ほぼ直線で結ぶことができ、この直線で両側縁53を形成することができる。前接合域50は、第1および第2端縁51,52および前両側縁53によって、横方向Xに長いほぼ台形に画成されている。第1端縁51は、クロッチ前端縁44とほぼ一致し、第2端縁52は前レッグ開口端縁25とほぼ一致する位置関係を有する。ただし、前接合域50をホットメルト接着剤等で形成する場合には、第1および第2端縁51,52は、クロッチ前端縁44および前レッグ開口端縁25から前接合域50外側へはみ出さないようにすることが、はみ出した接着剤が着用者の肌を刺激しないようにする上で好ましい。
上記のような両側縁53の横方向X外側では、クロッチ部材40と前ウエスト部材20とが接合されない非接合領域54が画成される。非接合領域54は、具体的には、側縁53とクロッチ側縁46と前レッグ開口端縁25とで区画される三角形状の領域を示している。ただし、厳密に言えば、前接合域50は、図示したように段階的にその横方向Xの長さ寸法が小さくなるようにしているから、側縁53に相当する三角形の一辺も階段状になるが、実質的には、ほぼ三角形状の領域を画成する。
前ウエスト弾性体28は、前ウエスト部材20の前ウエスト側縁26の一方から他方に亘って横方向Xに延びている。すなわち、前ウエスト弾性体28は、非接合域54から前接合域50へと重なるように連続して横方向Xに延びている。前ウエスト弾性体28は、前接合域50の第1ないし第4部50a〜50dにそれぞれ一本ずつ対応する第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dを有し、第1および第2ウエスト弾性体28a,28bがこの発明のウエスト外側弾性体であり、第3および第4ウエスト弾性体28c,28dがこの発明のウエスト内側弾性体である。
クロッチ弾性体43は、クロッチ前端縁44からクロッチ後端縁45まで延びて、非接合域54から前接合域50へと重なるように連続して縦方向Yに延びている。クロッチ弾性体43は、横方向X外側に位置する一条の第1クロッチ弾性体43aと、第1クロッチ弾性体43aよりも横方向X内側に位置する二条の第2クロッチ弾性体43bと、第2クロッチ弾性体43bよりも横方向X内側に位置する二条の第3クロッチ弾性体43cと、第3クロッチ弾性体43cよりも横方向X内側に位置する二条の第4クロッチ弾性体43dとを有している。第1および第2クロッチ弾性体43a,43bがこの発明のクロッチ外側弾性体であり、第3および第4クロッチ弾性体43c,43dがこの発明のクロッチ内側弾性体である。
非接合域54では、前ウエスト弾性体28の第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dと、第1ないし第4クロッチ弾性体43a〜43dとが、前後ウエスト部材20,30またはクロッチ部材40の厚さ方向で前ウエスト部材20の外面シート22およびクロッチ部材40の内面クロッチシート41aを介して単にかつ間接的に重なり合っている。これに対して、前接合域50の第1部50aでは、第1ウエスト弾性体28aと第1クロッチ弾性体43aとが、第2部50bでは、第2ウエスト弾性体28bと第2クロッチ弾性体43bとが、第3部50cでは、第3ウエスト弾性体28cと第3クロッチ弾性体43cとが、第4部50dでは、第4ウエスト弾性体28dと第4クロッチ弾性体43dとが、それぞれ外面シート22および内面クロッチシート41aが互いに接合することによって、実質的に交差して、互いに連続される。
ここで「実質的に交差」とは、この実施の形態のように、前ウエスト弾性体28とクロッチ弾性体43とが、外面シート22および内面クロッチシート41aを介して、すなわち、間接的に連続していても、互いに連動関係にある点では、直接連動して交差している形態と実質的に同じであることを意味する。なお、以下の記述において、両弾性部材の交差という場合には、その意味で用いられる。
この実施の形態では、前述のとおり、前接合域50は、図2に示したように横方向Xに長い台形状に画成されているとともに、ほぼ三角形状の非接合域54が画成されている。しかしながら、この発明の本質的特長とするところは、前接合域50の側縁53を境界とする非接合域54が画成される点にある。したがって、両側縁53の間では接合域が形成されることなく、クロッチ前端縁44とクロッチ側縁46との交差近傍部において、例えば、非接合域54とほぼ相似形をなすほぼ三角形状の前接合域が一対横方向Xに離間して形成されてもよい。ただし、両側縁53は、第1および第2端縁51,52に交差するとともに、第2端縁52に向かって仮想縦中心線P−Pへと向かっていることが好ましい。
前ウエスト弾性体28とクロッチ弾性体43とが互いに連続されるので、前ウエスト弾性体28が横方向Xに伸縮することによって、クロッチ弾性体43を横方向X外側に引っ張ることができる。クロッチ部材40は、非接合域54で前ウエスト部材20に接合されていないので、横方向Xに移動しやすくなるが、クロッチ弾性体43が取り付けられたクロッチ両側縁46を、前ウエスト弾性体28によって横方向X外側に引っ張ることができるので、クロッチ部材40が内側に縮められるというのを防止することができる。したがって、吸液構造体42の吸液面積が狭くなることがなく、尿等の体液の漏れを防止することができる。しかも、クロッチ部材40が横方向Xに縮まることがないので、これが臀部の割れ目に挟まって着用性および外観性を損ねることもない。
傾斜した前両側縁53において、前ウエスト弾性体28とクロッチ弾性体43とを接合することとしたので、第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dのそれぞれに対応して、第1ないし第4クロッチ弾性体43a〜43dが互いに接合される。したがって、より広い領域でクロッチ両側縁46を横方向Xに引っ張ることができる。
前ウエスト側縁26から前両側縁53までの前ウエスト弾性体28の収縮力に、前両側縁53からクロッチ後端縁45までのクロッチ弾性体43の収縮力を加えたものが、クロッチ部材40を引き上げる際の収縮力となる。上記のような構成にすることによって、第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dおよび第1ないし第4クロッチ弾性体43a〜43dにおけるこれら収縮力は、ほぼ均等なものとなり、一部の弾性体にのみ過大な収縮力が作用するのを防止することができる。したがって、部分的な着用者への圧迫感を抑制し、均等かつ快適なフィット性を実現することができる。
クロッチ部材40と前ウエスト部材20との間には、非接合域54を形成しているので、おむつ10の着用時には、前レッグ開口端縁25と後レッグ開口端縁35とクロッチ両側縁46とで形成されるレッグ開口を大きくすることができ、おむつ10のはきやすさを実現することができる。
クロッチ部材40は、また、内面クロッチシート41aが、後接合域60を介して、後ウエスト部材30に接合される。後接合域60は、後レッグ開口端縁35側に位置し横方向Xに延びる第3端縁61と、後ウエスト開口端縁35側に位置し横方向Xに延びる第4端縁62と、縦方向Yに延びる両側縁63とから画成されている。第3端縁61は、後レッグ開口端縁35とほぼ一致し、第4端縁62はクロッチ後端縁45とほぼ一致する位置関係を有する。ただし、後接合域60をホットメルト接着剤で形成する場合には、第3および第4端縁61,62は、後レッグ開口端縁35およびクロッチ後端縁45から後接合域60の外へはみ出さないことが好ましいことは、前接合域50と同じである。
上記のような第3端縁61と第4端縁62とは、その横方向Xの長さ寸法がほぼ等しく、第3および第4端縁61,62と両側縁63とで、横方向Xに長い矩形を形成している。すなわち、クロッチ部材40のクロッチ後端縁45をその全域において後ウエスト部材30に接合している。したがって、後ウエスト域12側でのクロッチ部材40の横方向Xに確実に固定することができ、クロッチ部材40の横方向Xの収縮を防止して広い面積で着用者に接触することができる。
なお、前述のように、クロッチ部材40は、後ウエスト部材30に対しても、外面シート32に接合することが好ましいが、場合により、内面シート31に接合することを排除するものではない。
吸液構造体42は、その全面で内面クロッチシート41aに接合されるようにしてもよいし、内面クロッチシート41aとの間で部分的に接合して、内面クロッチシート41aと吸液構造体42との間に空隙を形成し、吸液構造体42の表裏両面から尿等の体液が吸収されるようにしてもよい。また、吸液構造体42の前後端縁が、前後ウエスト部材20,30との間で接合されるようにしてもよい。
前後接合域50,60は、接着剤のほか、サーマルまたはウルトラソニックボンド等、この技術分野で用いられる通常の接合技術を用いて形成することができる。また、後接合域60においても、前接合域50と同様に、非接合域を形成することができる。その場合には、後接合域においてウエスト弾性体とクロッチ弾性体とが重なるようにすることができる。
内外面クロッチシート41a,41bは、不透液性フィルムまたは繊維不織布、これらの積層体によって形成することができる。吸収体としては、吸液性芯材および高吸収性ポリマー粒子を液拡散性シートで覆ったものを用いることができる。
図5〜8は、この発明の他の実施例である実施例2を示したものであり、図5は実施例2にかかるおむつ10であって、ウエスト部を環状に保った状態の斜視図、図6は図5の身体側から見た展開平面図であり、図7は図6の着衣側から見た部分概要図、図8は図6のVIII−VIII線断面概要図である。図6,7では、説明のためにその一部を破断している。また、図6〜8では各弾性部材をその収縮力に抗して伸長させ、おむつ10を平面状態に保った状態を示している。
この実施例2において、実施例1と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
実施例2では、クロッチ部材40に、縦方向Yに延びる折曲線70を形成し、折曲線70に沿ってクロッチ両側縁46を折り曲げるとともに、前接合域50の両側縁53を、直線的に連続して傾斜させることを特徴とする。折曲線70とクロッチ両側縁46との間に、複数のクロッチ弾性体43を位置させている。クロッチ両側縁46は身体側に向かって折り曲げられ、折曲領域47とクロッチ本体48とを形成する。折曲領域47は、クロッチ前後端縁44,45において、内面クロッチシート41aを互いに接合され、その他の領域では接合されていない(図示せず)。したがって、折曲領域47はクロッチ弾性体43の収縮力によって、身体側に向かって起立するようにクロッチ本体48から離間し、レッグ開口から尿等の漏れを防止する漏れ防止カフを形成する。ただし、前後ウエスト域11,12では、前後ウエスト部材20,30によって、その離間が妨げられるから、専らクロッチ域13において折曲領域47が身体側に離間される。
前接合域50は、その横方向X外側では折曲領域47に形成され、それら折曲領域47の横方向Xの間ではクロッチ本体48に形成される。折曲領域47において第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dと第1ないし第4クロッチ弾性体43a〜43dとが交差される。したがって、第1ないし第4ウエスト弾性体28a〜28dの収縮力によって、クロッチ部材40を横方向Xの外側に引っ張るとともに、折曲領域47を確実にクロッチ本体48から離間させることができ、漏れ防止の機能を発揮することができる。
図9〜12は、この発明の他の実施例である実施例3を示したものである。図9は実施例3にかかるおむつ10であって、ウエスト部を環状に保った状態の斜視図、図10は図9の身体側から見た展開平面図の分解図であり、図11は図10の着衣側から見た部分概要図、図12は図10のXII−XII線断面概要図である。図10,11では、説明のためにその一部を破断している。また、図10〜12では各弾性部材をその収縮力に抗して伸長させ、おむつ10を平面状態に保った状態を示している。
この実施例3において、実施例1と同様の構成要素についてはその説明を省略する。
実施例3では、クロッチ部材40に、縦方向Yに延びる第1および第2折曲線71,72を形成し、折曲線71,72に沿ってクロッチ両側縁46を折り曲げることを特徴とする。また、前接合域50の両側縁53は、直線的に連続して傾斜している。
第1および第2折曲線71,72はほぼ平行に形成され、第2折曲線72が、第1折曲線71よりもクロッチ両側縁46側に位置されている。クロッチ部材40は、第1折曲線71によって折り曲げられ第2折曲線72との間に形成された第1折曲領域47aと、第2折曲線72によって折り曲げられクロッチ側縁46との間に形成された第2折曲領域47bと、第1折曲線71との間に形成されたクロッチ本体48を含む。第2接合領域47bは、前ウエスト部材20側すなわち身体側に位置し、第1接合領域47aは、クロッチ本体48側すなわち着衣側に位置している。
クロッチ前後端縁44,45において、第1折曲領域47aと第2折曲領域47bとは、外面クロッチシート41bを互いに対向させて接合され、第1折曲領域47aとクロッチ本体48とは、内面クロッチシート41aを互いに対向させて接合されている(図示せず)。
複数のクロッチ弾性体43は、第1および第2折曲領域47a,47bに位置するように取り付けられている。
前接合域50は、その横方向X外側では第2折曲領域47bに形成され、それら第2折曲領域47bの横方向Xの間ではクロッチ本体48に形成される。第2折曲領域47bにおいて第1および第2ウエスト弾性体28a,28bと第1および第2クロッチ弾性体43a,43bとが交差される。したがって、第1および第2ウエスト弾性体28a,28bの収縮力によって、第2折曲領域47bを横方向X外側に引っ張ることができ、さらに、これに付随させて第1折曲領域47aも引っ張ることができる。したがって、第1および第2折曲領域47a,47bを確実にクロッチ本体48から離間させることができ、漏れ防止の機能を発揮することができる。前ウエスト弾性体28の収縮力によって、クロッチ部材40が横方向X外側に引っ張られることは、実施例1および2と同様である。
この実施例3では、第1および第2折曲領域47a,47bを形成することとしたので、折曲領域全体の面積を広くすることができ、より一層尿等の漏れを防止することができる。
上記のような実施例において、折曲線の数、クロッチ弾性体の配置等は、これら実施例に限定されることなく、適宜変更可能である。上記実施例は、パンツ型であるいわゆるプル・オンタイプのおむつを例に説明しているが、オープンタイプのおむつに適用することもできる。
ウエスト弾性体およびクロッチ弾性体として複数の弾性糸を用いているが、帯状の弾性体や弾性不織布等を用いることもできる。また、これらウエスト弾性体およびクロッチ弾性体は、少なくともその一部が前接合域50で重なるような構成にすることによって、ウエスト弾性体の横方向Xの収縮力をクロッチ弾性体に伝達することができ、クロッチ部材40の横方向Xへの縮みを抑制することができる。
10 おむつ(着用物品)
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
20 前ウエスト部材
24 前ウエスト開口端縁
25 前レッグ開口端縁
28 前ウエスト弾性体
30 後ウエスト部材
34 後ウエスト開口端縁
35 後レッグ開口端縁
38 後ウエスト弾性体
40 クロッチ部材
43 クロッチ弾性体
44 クロッチ前端縁
45 クロッチ後端縁
46 クロッチ両側縁
47 折曲領域
47a 第1折曲領域
47b 第2折曲領域
50 前接合域
51 第1端縁
52 第2端縁
53 前両側縁
54 非接合域
60 後接合域
70 折曲線
71 第1折曲線
72 第2折曲線

Claims (7)

  1. 縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、前記前後ウエスト域を画成するウエストベルト部材と、前記前後ウエスト域の一部および前記クロッチ域を画成するクロッチ部材と、前記ウエストベルト部材の前記横方向に延びるとともに伸長状態で取り付けられたウエスト弾性体と、前記クロッチ部材の前記縦方向に延びるとともに伸長状態で取り付けられたクロッチ弾性体とを含み、
    前記ウエストベルト部材は、前記横方向に延びるウエスト開口を形成するウエスト開口端縁と、前記ウエスト開口端縁と対向しレッグ開口の一部を形成するレッグ開口端縁とを含み、
    前記クロッチ部材は、前記横方向延びるクロッチ前後端縁と、前記縦方向に延びるクロッチ両側縁とを含み、前記クロッチ前端縁が前記ウエストベルト部材の前記前ウエスト域に前接合域を介して接合され、前記クロッチ後端縁が前記ウエストベルト部材の前記後ウエスト域に後接合域を介して接合されている着用物品において、
    前記前接合域は、前記前ウエスト域の前記反対側に位置し、前記前接合域の前記横方向外側では、前記クロッチ前端縁と前記ウエストベルト部材との非接合域が形成され、前記ウエスト弾性体と前記クロッチ弾性体との少なくとも一部は、前記非接合域から前記前接合域へと延びるとともに、前記前接合域で実質的に交差することを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記ウエスト弾性体は、前記縦方向に離間する複数本の弾性糸によって形成され、前記クロッチ弾性体は、前記横方向に離間する複数本の弾性糸によって形成され、前記ウエストおよびクロッチ弾性体の少なくともいずれかが前記前接合域で互いに実質的に交差する請求項1記載の着用物品。
  3. 前記ウエスト弾性体は、前記縦方向内側に位置するウエスト内側弾性体と、前記縦方向外側に位置するウエスト外側弾性体とを含み、前記クロッチ弾性体は、前記横方向内側に位置するクロッチ内側弾性体と、前記横方向外側に位置するクロッチ外側に弾性体とを含み、
    前記ウエスト内側弾性体と前記クロッチ内側弾性体とが実質的に交差し、前記ウエスト外側に弾性体と前記クロッチ外側弾性体とが実質的に交差する請求項2記載の着用物品。
  4. 前記前接合域は、前記横方向に延びて前記ウエスト開口端縁側に位置する第1端縁と、前記第1端縁と対向し前記クロッチ開口端縁側に位置する第2端縁と、前記第1および第2端縁に対して斜めに交差するとともに前記第1端縁から第2端縁へと向かって、前記横方向の長さ寸法を二等分する仮想縦中心線へと実質的に傾斜する両側縁とから画成され、前記両側縁の外側に前記非接合領域が位置する請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記後接合域は、前記後ウエスト域の前記反対側に位置し、前記クロッチ後端縁と前記ウエスト部材との重なり合った全域に形成される請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 前記クロッチ部材は、前記縦方向に延びる折曲線と、前記クロッチ両側縁が前記折曲線に沿って前記身体側に折り曲げられた折曲領域とを含む請求項1〜5のいずれかに記載の着用物品。
  7. 前記クロッチ弾性体は、少なくとも前記折曲領域に位置する請求項1〜6のいずれかに記載の着用物品。
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