JP5295498B2 - 携帯端末装置およびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、通信ネットワークを介してサーバから送信されるストリーミングを受信して再生する、携帯端末装置およびその制御方法に関する。
ストリーミングとは、インターネット等の通信ネットワークを介してサーバから送信される画像や音声等のマルチメディアを視聴する際に、エンコードされているデータを受信しながらデコードを行い同時に再生する方式をいう。このため、携帯端末装置等の端末側は、ストリーミング方式のアプリケーションプログラムを実装することにより、マルチメディアデータのリアルタイム視聴が可能になる。
ところで、従来、ストリーミングデータを再生する環境が変化する場合に、その環境の変化に応じてデータの再生を継続することができる、ストリーミングデータ再生システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−324444号公報
上記した特許文献1に開示された技術によれば、ストリーミング再生を再開する際に、中断された位置から、もしくは一定時間だけ遡って再開することができる。しかしながら、特許文献1に開示された技術の場合、再開する位置によっては、シーンの切り替わり等、区切れの良い場所からの再開となることは稀であり、サービスを受ける側からは好ましくない状況といえる。
携帯電話等、携帯端末装置のストリーミング再生では、一般的に、RTSP(Real Time Streaming Protocol)/RTP(Real-time Transport Protocol)プロトコルを使用し、動画データとして、MPEG4(Moving Picture Experts Group level-4)形式のデータが使用されるが、ストリーミング再生時に区切れの良い場所から再開できるようにするために、ストリーミングデータの全てをストリーミングバッファ内に蓄積して再開箇所を判断する方法は、特に、携帯電話にとってはメモリの制約上、現実的ではない。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、ストリーミングバッファの容量を増やすことなく、ストリーミング再生の中断が生じても、シーンの切り替わり等、区切りの良い箇所からの再開を可能とし、利便性、および使い勝手の向上をはかった、携帯端末装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯端末装置は、ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされるフレームを再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する制御部を備える。
また、本発明の携帯端末装置において、ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされる差分フレームの位置を再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する制御部を備える。
また、本発明の携帯端末装置の制御方法において、ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされるフレームを再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する。
また、本発明の携帯端末装置の制御方法において、ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされる差分フレームの位置を再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する。
本発明によれば、ストリーミングバッファの容量を増やすことなく、ストリーミング再生の中断が生じても、時間の長さに応じて遡る時間を可変とし、かつ、シーンの切り替わり等、区切りの良い箇所からの再開を可能とし、このことにより、ユーザに利便性を提供し、使い勝手の向上がはかれる。
図1は、本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。
ここでは、ストリーミング再生機能付き携帯端末装置として携帯電話10が例示されている。図1に示されるように、携帯電話10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、音声処理部14と、スピーカ15(SP)と、マイク16(MIC)と、表示部17と、操作部18とにより構成される。
通信部11は、不図示の基地局のいずれかによって割り当てられるチャネルを介して基地局との間で無線信号の送受信を行う。
制御部12は、携帯電話10の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話10の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧、ストリーミング再生など)が操作部18の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部14における音声の入出力、表示部17における画像の表示など)を制御する。
制御部12は、記憶部13に格納されるプログラム(OS、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するCPU(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部13に格納されるOSやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
本発明と特に関係するところでは、制御部12は、インターネットのWeb(通信ネットワーク)を介して接続されたサーバ(不図示)から配信される動画データを受信してバファリングしつつ、格納済データをデコードし、再生する、すなわちストリーミング再生する際に、その再生時間を監視するとともに、フレーム毎の情報量を監視し、当該情報量が所定値以上であるフレームの再生時間を記憶する。そして、ストリーミング再生中、割り込みの発生により中断され、その後、ストリーミング再生を再開するときに、中断時における再生時間よりも遡り、フレームの情報量が所定値以上である直近のフレームから再開するように制御する機能をもつ。このときの機能構成等、詳細は、図2を用いて後述する。
記憶部13は、制御部12において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部12に備わるプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、ストリーミングデータ(動画データ)、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
なお、上記した記憶部13は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
また、音声処理部14は、スピーカ15から出力される音声信号やマイク16において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、MIC16から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部12に出力する。また、制御部12から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してSP15に出力する。ここでは、ストリーミング再生時の音声信号を出力する。
表示部17は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部12から供給される映像信号に応じた画像を表示する。ここでは、ストリーミング再生のときの映像信号を表示する。他に、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像等についても表示する。
また、操作部18は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部12に入力する。本発明と関係するところでは、例えば、表示部17に表示されるボタンアイコンを操作部18により選択し、決定する操作を行うことにより、ストリーミングデータの再生、早送り、巻き戻し等の指示を行う。
図2は、図1に示す制御部12の内部構成につき、特に、ストリーミング再生に着目して機能展開して示したブロック図である。
図2に示されるように、制御部12は、主制御部120と、ストリーミングデータ受信部121と、ストリーミングバッファ122と、ストリーミング再生制御部123と、再開位置テーブル124と、シーン切替え時間情報テーブル125と、再開位置算出部126と、タイマ監視部127と、中断時間計測処理部128と、テーブルデータ格納処理部129と、閾値テーブル130と、テーブル検索部131と、テーブル補正処理部132とにより構成される。
ストリーミングデータ受信部121は、インターネット等の通信ネットワークを介し、不図示のサーバから配信されるストリーミングデータを受信してストリーミングバッファ122へ格納し、また、ここでは、シーンの切り替わり等、区切れの良い場所の時間判定のために使用されるI(intra)フレーム(基準フレーム)とP(predictive)フレーム(差分フレーム)の時間情報をテーブルデータ格納処理部129へ供給する。
ストリーミング再生制御部123は、操作部18を介して操作される、再生、巻き戻し、早送り指示に基づき、ストリーミングバッファ122に格納されたストリーミングを読み出し、デコードして得られる映像信号を、表示部17へ、音声信号を、音声処理部14へ供給して再生出力する。
再開位置テーブル124は、例えば、図3にそのデータ構造の一例が示されるように、デフォルトで、中断時間(秒)と再開位置(巻き戻し時間)との関係が組で設定されるデータテーブルであり、再生中断が生じてから後に再開するときの再開位置(巻き戻し時間)は、再開位置算出部126により算出され、設定される。
図4に、中断時間(横軸)と、再開位置(縦軸)との関係がグラフ表示されるように、中断時間がn秒の場合の再開位置(巻き戻し時間)は、以下の演算式(1)を算出することにより求めることができる。なお、上記した中断時間と再開位置(巻き戻し時間)との関係は、最初、デフォルト値が設定されるが、再開時の一定期間の間にユーザが巻き戻し、あるいは早送り動作を行うことにより調整される。詳細は後述する。
(数1)
m=m1+(n−n1)×(m2−m1)/(n2−n1) …(1)
一方、シーン切替え時間情報テーブル125には、図5にそのデータ構造の一例が示されるように、フレームの時間情報、ここでは、Iフレームの全てと、閾値を超えたPフレームの時間情報(経過時間)が、それぞれフレーム種別と対応して格納されるものとする。
本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置では、上記したように、シーンの切替り等、区切れの良い場所の時間情報の判定方法として、MPEG4のデータに含まれるIフレーム(基準となる画像)と、Pフレーム(直前のフレームとの差分)の時間情報を用い、その情報量が閾値を超えたPフレームの経過時間をシーン切替え時間情報テーブル125に保持することにしている。これは、情報量の差分が大きい箇所はシーンの切替え位置であると判断できることに基づく。
テーブルデータ格納処理部129がそのための処理を司り、図5に、経過時間とフレームサイズ(情報量)との関係が示されているように、点線で示す情報量に関する閾値を超えたPフレームの経過時間情報を抽出してシーン切替え時間情報テーブル125に保持する。テーブルデータ格納処理部129によるシーン切替え時間格納処理の処理は、図8に示すフローチャートを参照しながら後述する。
なお、図5中、太線はIフレーム、細線はPフレームを示し、また、情報量に関する閾値は、閾値テーブル130に設定されているものとする。
一方、タイマ監視部127は現在時刻の時間監視を行い、中断時間計測処理部128は、タイマ監視部127により出力されるタイマ値に基づきストリーミングの中断時間の測定を行う。中断時間計測処理部128による中断時間計測処理の詳細は図7に示すフローチャートを参照しながら後述する。
また、テーブル補正処理部132は、操作部18を介し、巻き戻し指示あるいは早送り指示があったときに、再開位置算出部126により算出され、再開位置テーブル124に保持された再開位置(巻き戻し時間)に関する情報を調整する機能を持つ。詳細は、図11に示すフローチャートを参照しながら後述する。
なお、主制御部120は、上記した各制御ブロック123、126、128、129、131、132のシーケンス制御を司り、ここでは、ストリーミング再生中に、音声着信、SMS(Short Message Service)、メール受信等により割り込みを受信したときに、着信や受信の報知のためにストリーミング再生制御部123を介してストリーミング再生を中断する。また、割り込みイベントが終了し、ストリーミング再生再開時、再生中断時間の長さに応じて再開位置を変更するために、再開位置算出部126、テーブル検索部131を制御する等の動作を行う。また、再開のための演算処理時の所定時間の間に、操作部18を介し、巻き戻しあるいは早送り指示があったときに、テーブル補正処理部132を制御して、再開位置テーブル124に記憶された、中断時間と再開位置(巻き戻し時間)との関係を補正するための制御も行う。
なお、上記した各ブロック120〜132がそれぞれ持つ機能は、記憶部13に記憶されるそれぞれのプログラムを制御部12で実行することにより達成されるものであって、制御部12内において、実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。
また、上記したストリーミングバッファ122、再開位置テーブル124、シーン切替え時間情報テーブル125、閾値テーブル130のそれぞれは、記憶部13に領域が割当てられ格納されるものとする。
以下、本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作について詳細に説明する。なお、ストリーミング再生とは、所望のサーバから動画や音声などの連続したデータを分割して順にダウンロードしてバッファリングし、先にバッファリングしたものを再生しつつ、未再生データを同時進行でダウンロードしてバッファリングする技術のことである。
図6は、本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の基本動作を説明するために引用したフローチャートである。以下、図6に示すフローチャートを参照しながら図1に示す発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の基本動作について説明する。
図6において、まず、ユーザは、携帯電話10をブラウザを起動してインターネット等の通信ネットワークに接続して、動画等の供給を行うサーバに接続し、所望のデータのストリーミング再生が指示されて、ストリーミングを開始し、今現在、携帯電話10がストリーミング状態(再生データのダウンロード、バッファリング、デコードの一連の処理を行っている状態)にあるとする(S61)。なお、ブラウザは制御部12により実行されるプログラムであり、通信部11にて所定のネットワークプロトコルにより希望するサーバ等と通信を行うものであり、通信に用いた情報を記憶部13にキャッシュとして蓄える処理も行う。
ここで、音声着信等の割り込みがあった場合、制御部12は、実装されたストリーミング再生アプリケーションの処理を中断し、音声通話処理に切替える。ここで、ユーザは、n秒間だけ相手と通話したとする(S62)。制御部12は、通話の終了を待って再度ストリーミング再生アプリケーションを自動的に立ち上げ、このとき、ストリーミング再生アプリケーションは、中断時間の長さに応じて中断位置からm秒だけ遡って巻き戻し再生を行う(S63)。そして、未バッファリングのデータを、記憶部13のキャッシュを用いて再度サーバに接続してダウンロードしてバッファリングすることにより連続再生する。
上記したように、ストリーミング中に、音声着信/SMS/メール等により中断され、再開するときに、中断時間の長さに応じて自動的に再開位置を変更することにより(中断時間が長いほど再開位置を中断位置から長く巻き戻される)、利便性を提供し、かつ、使い勝手の向上をはかったストリーミング再生機能付き携帯端末装置を得ることができる。
一方、再開してから一定時間内にユーザが操作部18を操作することにより、早送り、巻き戻しの指示があった場合に、制御部12は、後述する再開位置テーブル124に保持された、中断時間と再開位置との関係が保持されたデータの補正を行う(S64)。ここではその巻き戻される量m´を、早送りの場合、m´=m−Δ、巻き戻しの場合、m´=m+Δとする。なお、上記したnおよびmは、図3および図4に示したnおよびmに相当し、Δはその調整時間である。
中断時間と巻き戻し時間との関係は、最初、デフォルトの設定が使用されるが、再開時の一定時間の間にユーザが早送りもしくは巻き戻し操作を行うことにより調整される。このことにより、柔軟性、拡張性の高いストリーミング再生機能付き携帯端末装置を提供できる。
以下、図7〜図11に示すフローチャートを参照しながら、制御部12を構成する各機能ブロックの処理手順について詳細説明を行う。
図7は、中断時間計測処理部128による中断時間計測処理の詳細な流れを示すフローチャート図である。以下、図7のフローチャートを参照しながら、図2に示す中断時間計測処理部128の動作について説明する。なお、ストリーミング再生中には、図7の処理が常に実行されている。
図7において、中断時間計測処理部128は、ストリーミングが中断された場合に(S71“Yes”)、タイマ監視部127を制御して、タイマ監視部127が内蔵する中断時間計測タイマをクリア(初期化)する(S72)。ここで、ストリーミング中の場合は(S71“No”)、ストリーミングの終了を待って(S75“Yes”)、中断時間計測処理部128による中断時間計測処理を終了する。
中断時間計測処理部128は、中断時間計測タイマを初期化した後、再度ストリーミングが中断中か否かを判定し(S73)、ストリーミングが中断中の場合(S73“Yes”)、中断時間計測タイマをアップデート(更新)してステップS73以降の処理に戻り(S74)、ストリーミングが終了し(S75“Yes”)、もしくはストリーミングが再開されるまで、中断時間の計測(中断時間計測タイマのアップデート)を行う。
なお、ストリーミング中断、終了の状態は、中断時間計測処理部128に対して主制御部120から通知されるものとし、ここで計測された中断時間計測タイマの値は、再開位置算出部126に出力される。
図8は、テーブルデータ格納処理部129によるシーン切替え時間格納処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
以下、図8のフローチャートを参照しながら、図2に示すテーブルデータ格納処理部129の動作について説明する。
図8において、テーブルデータ格納処理部129は、ストリーミング再生が開始されるタイミング(S81“Yes”)で、シーン切替え時間情報テーブル125の内容をクリア(初期化)する(S82)。ここで、ストリーミング再生の開始タイミングでなければ(S81“No”)、ストリーミング再生の終了を待ってシーン切替え時間格納処理を終了する。
テーブルデータ格納処理部129は、シーン切替え時間情報テーブル125の内容をクリアした後、ストリーミング再生中か否かを判定する(S83)。ここで、再生中でないと判定された場合(S83“No”)、上記したステップS81の判定処理に戻り、再生中であると判定された場合(S83“Yes”)、更に、ストリーミングデータ受信部121を介して受信した再生データがIフレームか否かを判定する(S84)。
ここで、Iフレームであると判定された場合は(S84“Yes”)、図5に、そのデータ構造の一例が示されるように、そのフレーム時間情報をシーン切替え時間情報テーブル125に保持して(S85)、ステップS83の判定処理に戻る。
一方、ステップS84の判定処理において、Iフレームでないと判定された場合は(S84“No”)、テーブルデータ格納処理部129は、更に、再生データがPフレームであるか否かを判定する(S86)。
ここで、Pフレームであると判定された場合(S86“Yes”)、テーブルデータ格納処理部129は、閾値テーブル130に保持されている情報量に関する閾値と比較し(S87)、Pフレームが閾値を超えていた場合に(S87“Yes”)、図5にテータ構造の一例が示されるように、そのフレーム時間情報をシーン切替え時間情報テーブル125に保持し(S88)、以降、S83以降の処理を繰り返す。
なお、ステップS86の判定処理において、再生データがPフレームでないと判定された場合は(S86“No”)、ステップS83の判定処理に戻り、また、ステップS87の判定処理において、Pフレームが閾値を超えていないと判定された場合も(S87“No”)、ステップS83の判定処理に戻る。
このようにしてシーン切替え時間情報テーブル125に保持された時間情報は、再開位置算出部126による制御の下、テーブル検索部131により参照される。
図9は、再開位置算出部126、およびテーブル補正処理部132によるストリーミング再開処理の基本的な流れを示すフローチャートである。
以下、図9のフローチャートを参照しながら、図2に示す再開位置算出部126およびテーブル補正処理部132の基本動作について説明する。
図9において、再開位置算出部126は、音声着信等の割り込みの発生により中断されたストリーミングを再開するときに、後述する再開位置算出処理を実行し(S91)、算出された再開位置情報を使用してストリーミングを再開する(S92)。
そして、テーブル補正処理部132は、上記したストリーミングを再開するときに、所定時間内に操作部18により早送りまたは巻き戻しが指示されたときに、後述する、再開位置を補正するための再開位置テーブル補正処理を実行する(S93)。以下、再開位置算出処理(S91)について図10のフローチャートを参照しながら、また、再開位置テーブル補正処理(S93)について、図11のフローチャートを参照しながら詳細説明を行う。
図10は、再開位置算出部126による再開位置算出処理(S91)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
以下、図10に示すフローチャートを参照しながら、図2に示す再開位置算出部126の詳細な動作について説明する。
図10において、再開位置算出部126は、割り込みの発生により中断されたストリーミングを再開するときに、図4に、データ構造の一例が示されるように、上記した演算式(1)にしたがい、中断時間計測処理部128により計測される中断時間情報から再開位置(巻き戻し時間)を算出する(S911)。
続いて、再開位置算出部126は、中断位置(中断時間)から上記により算出された再開位置(巻き戻し時間)を減算して得られる基準再開位置(t1)を求め(S912)、当該基準再開位置(t1)に基づきテーブル検索部131を起動してシーン切替え時間情報テーブル125を検索する(S912)。ここで、シーン切替え時間情報テーブル125に保持された時間情報をt2とした場合、再開位置算出部126は、(t2−t1)が最小となる時間情報を検索し、得られる検索結果を再開位置(時間情報)としてストリーミング再生制御部123に設定出力する(S913)。これにより、バッファリングされたストリーミングデータの再生再開を行い、さらに再度ブラウザのキャッシュを用いてサーバに接続して、未バッファ分のストリーミングデータを取得することを再開する。
具体的に、図5に示すデータ構造の一例を例示して説明すると、再開位置算出部126で算出された再開位置(巻き戻し時間)が3秒であったとすれば、テーブル検索部131がシーン切替え時間情報テーブル125を検索することにより、直近の時間情報である3.5秒を再開位置としてストリーミング再生制御部123に設定出力することになる。
図11は、テーブル補正処理部132による再開位置テーブル補正処理(S93)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
以下、図11に示すフローチャートを参照しながら、図2に示すテーブル補正処理部132の詳細な動作について説明する。
図11において、ストリーミングを再開するタイミングで、一定時間経過する前に操作部18による巻き戻し指示があった場合(S931“Yes”)、テーブル補正処理部132は、再開位置テーブル124に保持された、中断時間と再開位置との関係が保持されたデータの補正を行う(S934)。ここでは、巻き戻し指示のため、m´=m+Δとする。一方、一定時間経過する前に操作部18による早送り指示があった場合(S932“Yes”)、テーブル補正処理部132は、再開位置テーブル124に保持された、中断時間と再開位置との関係が保持されたデータの補正を行う(S933)。ここでは、早送り指示であるため、m´=m−Δとする。なお、上記したmは、図3および図4で説明したmに相当し、Δはその調整時間である。中断時間と巻き戻し時間との関係は、最初、デフォルトの設定が使用されるが、ストリーミング再開時の一定時間の間にユーザが早送りもしくは巻き戻し操作を行うことにより調整される。
なお、上記したストリーミング再生機能を持つ携帯電話10の運用形態として、ストリーミングを再開するモードに、「マニュアル」と「オート」の2つのモードを用意した。
具体的に、図12(a)に示されるように、再開位置をマニュアルで選択する場合、ストリーミング再生中、音声着信があって音声通話画面に遷移し、通話が終了した時に、選択メニュー表示がなされるものとする。ここでは、「最初から再生する」、「中断箇所より1分前から再生する」、「中断箇所から再生する」の3つを選択できるものとする。選択操作後は、ストリーミング再生画面に遷移する。
なお、中断箇所より遡って再生したい場合には、操作部18に割当てられた数字キーを押下することで遡る時間を入力可能とする。また、この遡る時間をクリアするために数字キー以外の別のキーを割当てることも必要である。
一方、図12(b)に示されるように、再開位置をオートで選択する場合には、上記した実施の形態同様、中断時間に応じて再開する位置が動的に算出される。また、ストリーミングデータの動画は、MPEG4形式のデータを用いているため、データの差分が大きい箇所はシーンの切替え位置と判定でき、このため、再生中にその時間情報を記憶してある。そして、中断時間に応じた再開位置からシーン切替え箇所の時間情報を比較し、最も近いシーン切替え箇所を再開位置とするものである。
以上説明のように本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置によれば、中断時間が長くなれば内容の記憶が不明瞭になることから、中断時間の長さに応じて必要な分だけ自動的に中断箇所から遡って再生することにより、ユーザに利便性を提供でき、このことにより使い勝手が向上する。また、単純に中断箇所からの再生の場合には、シーンの途中で内容を把握できないこともあるため、シーンの切り替え箇所の情報を複数保持し、この情報の中から再生位置を算出することによってスムーズなシーンの再現を可能としている。
なお、上記した本発明の実施の形態において、ストリーミング再生機能付き携帯端末装置として携帯電話10のみ例示したが、携帯電話に限らず、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機等にも同様に適用が可能である。
また、上記した携帯電話が持つ各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。例えば、制御部12における処理や、通信部11、音声処理部14におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。
本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部12の内部構成を、特に、ストリーミング再生に着目して機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置において使用される再開位置テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の概略動作を説明するために引用した図である。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の概略動作を説明するために引用した図である。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るストリーミング再生機能付き携帯端末装置の運用形態を説明するために引用したフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話、11…通信部、12…制御部、13…記憶部、14…音声処理部、15…スピーカ(SP)、16…マイク(MIC)、17…表示部、18…操作部、120…主制御部、121…ストリーミングデータ受信部、122…ストリーミングバッファ、123…ストリーミング再生制御部、124…再開位置テーブル、125…シーン切替え時間情報テーブル、126…再開位置算出部、127…タイマ監視部、128…中断時間計測処理部、129…テーブルデータ格納処理部、130…閾値テーブル、131…テーブル検索部、132…テーブル補正処理部

Claims (4)

  1. ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされるフレームを再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する制御部を備える
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされる差分フレームの位置を再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する制御部を備える
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 携帯端末装置の制御方法において、
    ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされるフレームを再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する
    ことを特徴とする制御方法。
  4. 携帯端末装置の制御方法において、
    ストリーミング中に、当該ストリーミングが中断され、当該中断したストリーミングを再開するときには、当該ストリーミングが中断された時間に応じた位置に基づく、データ量が所定値以上とされる差分フレームの位置を再生再開位置とし、当該ストリーミングを再開する
    ことを特徴とする制御方法。
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